マウスを掃除して清潔に保とう!動きが悪いときにもおすすめの掃除方法を紹介

当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています。

パソコン作業でマウスを使用している際、反応が悪い、鈍い等感じる時はありませんか?マウスが破損することはあまりないので、調子が悪い時はだいたい汚れているというサインです。

マウスは手で使用するので、汚れやすいものです。仕事で使用する際は、毎日長時間触れていることもあるでしょう。そのため、汚れは溜まりやすいので、定期的に掃除をすることをおすすめします。

しかし、精密機械なので掃除のやり方も心配がある方もいるでしょう。そこで今回の記事では、マウスの掃除に使えるアイテムや光学式、トラックボール式などそれぞれの掃除のやり方、マウスを綺麗に保つ方法などを紹介していきます。

マウスにはどんな汚れが付いている?原因は?

マウスは手で直接触れて作業するので、汚れやすく、汚れが溜まりやすい機器です。

主にマウスが汚れる原因は以下の通りです。

  • ホコリ
  • 手垢
  • 皮脂汚れ
  • 食べかす

マウスは直接手で触れるため、どうしても手垢や皮脂汚れ、汗の付着は仕方がありません。さらに食事をした後でマウスを触ると、油や食べかす汚れが付着し、マウスの変色も起きます。

もう一つは、マウス作業をしていると周囲のホコリが付着します。毎日使うことで、ホコリはマウスの内部に入り込み、溜まっていくのです。

マウスの汚れは性能に影響するので、こまめに掃除をすることが必要です。

マウスの汚れを掃除しないとどうなる?

結論から言うと、マウスの汚れを掃除しないと故障の原因になります。故障まではいかなくても、反応が鈍くなったり動きが悪くなることは充分にあり得ます。

仕事で毎日マウスを使う人は、汚れが蓄積しています。手垢、皮脂汚れ、汗、ホコリなどが内部に入り込み溜まっている状態です。その状態では、マウスが使いづらくなっても仕方がありません。

実際にマウスにどのような不具合が出るのかは、以下の通りです。

  • クリックが正常にできない
  • クリックしても反応が悪い
  • マウスの動きが悪い
  • カーソルが別の方向へ動く
  • カーソルが定まらない
  • トラックボール式だと、マウスポインターの動きが悪い

上記のような反応がある場合は、汚れが蓄積されている可能性が高いでしょう。正常なマウスの動きをキープするには、使用後の掃除、定期的な掃除が必要です。

マウスの利用頻度にもよりますが、毎日の軽い拭き掃除、週に一度のホコリ取り、最低でも月に一度はしっかりとした掃除をしましょう。

◆マウスの動きが悪い場合の原因については、こちらの記事で詳しく解説しています。

マウスの掃除に使えるアイテム

マウスを掃除すると言っても、どんなものを使用してどのように掃除をするのか、知らない人が多いのではないでしょうか?マウスは家電の中でも精密機械なので、掃除をするのも慎重になりますよね。

マウスを掃除する時に、おすすめのアイテムをいくつか紹介していきます。身近にあるものだったり、安価なものが多いので、すぐに用意できます。

ウェットティッシュ

マウス掃除をするのに、ウェットティッシュがあると便利です。昨今よく販売している除菌ウェットティッシュでOKです。

ウェットティッシュを使用する際は、あらかじめ電池を抜き、コネクターを外すようにしましょう。

ウェットティッシュで、マウスの表面、マウスの裏側を拭きます。ボタンやスクロールホイール、トラックボール式なら、ボールも拭き上げましょう。有線タイプのマウスなら、ケーブルの汚れも拭き取ります。

できれば、毎日パソコン作業が終わるときに、軽く汚れを拭きとることを習慣にすることをおすすめします。

パソコン機器の掃除をする時のために、パソコン機器専用のウェットティッシュが販売されています。専用のものなら、マウス以外のキーボードやディスプレイにも使用できるので安心して使えます。

エアダスター

マウスを掃除する時に使えるアイテムとして、エアダスターがあります。

エアダスターは空気を強く噴射する力でホコリを吹き飛ばします。エアダスター缶の先に細長いチューブを取り付け、細かい隙間のホコリも吹き飛ばすことが可能です。

マウスのボタン、ボタンの間、ホイール部分は細かい隙間があり、汚れが溜まりやすいです。その部分にエアーダスターを使うことにより、ホコリを出し、汚れの蓄積を防ぐことができるでしょう。

エアダスターもウェットティッシュと同様、キーボード内部にも使えるので1本持っておくことをおすすめします。

消毒用アルコール(無水エタノール)

マウスの掃除アイテムとして、消毒用アルコールがあります。主にマウスの表面をきれいにするために使います。エタノールの成分は、油分を取り除く働きをします。マウス表面の手垢や油分を取るために消毒用アルコールが効果的でしょう。

マウスは精密機器なので、消毒用アルコールの中でも「無水エタノール」を使うことをおすすめします。エタノールは油分をとることができます。

消毒用アルコールを吹きかけたキッチンペーパーで、マウスの表面の汚れを優しくふき取りましょう。

無水エタノールは、ドラッグストアやスーパーで購入することができます。

created by Rinker
健栄製薬
¥1,473 (2024/11/21 20:31:32時点 Amazon調べ-詳細)

綿棒・つまようじ

マウスには、細かい隙間があります。その隙間の汚れはなかなか取りづらいので、そういう時に綿棒やつまようじが活躍します。

マウスのクリック部分の隙間や、センサー周囲は特に隙間が小さいですよね。小さい隙間に、つまようじや綿棒をそっと入れて優しく掃除しましょう。

ポイントは力を入れず、そっと掻き出す感じで作業することです。特にセンサー部分は繊細な作りになっているので、強く擦るなどしないように注意してください。

【光学式・レーザー式】マウスの掃除方法

光学式、レーザー式のマウスは、マウスの底面から光を出しています。

光をセンサーで検知しているため、センサー部分に汚れがあると読み取りがうまくできなくなります。センサーでうまく読み取れないと、マウスポインターの動きが鈍くなったり、マウスの方向が定まらなかったり不都合が起こってしまうのです。

光学式・レーザー式マウスは、センサーを中心に定期的に掃除をしましょう。

エアダスターでゴミを飛ばす

最初に、マウス表面、底面、隙間などあらゆる場所にエアダスターを吹きかけ、ゴミを飛ばしましょう。

特に、ボタンやホイールなど細かい隙間の部分にホコリが溜まります。細かい隙間部分を掃除するのは非常に困難ですが、そういうところにこそホコリは溜まりがちです。エアダスターを使用してホコリを一気に吹き出してしまいましょう。

それでも残った頑固な汚れは、つまようじなどで丁寧に取り除きます。

つまようじで隙間のゴミを出す

細かい隙間は、つまようじの先を使い掻き出すように汚れを取りましょう。

先端が細いものであれば隙間に入りますが、金属だと破損に繋がる恐れがあります。つまようじは素材が優しいので傷つける事なく使えます。ポイントは、なぞるように汚れを落とすこと。つまようじとはいえ、強くこすると先端が折れて中に入り込んでしまいます。

優しく丁寧に、汚れに沿って隙間のごみを掻き出すことで、綺麗になるでしょう。

綿棒でセンサーを拭く

光学式、レーザー式のマウスのセンサー部分は繊細で壊れやすいです。

センサー部分を掃除するときは、綿棒を使用しましょう。綿棒でホコリを丁寧に優しく取り除くだけで充分な掃除になります。

なお、綿棒とはいえ優しく使わないと、綿棒の毛がほつれて逆に汚れに繋がりますので、要注意です。

ウェットシートで全体を拭く

隙間や細かいところの汚れを掻き出したら、最後にウェットシートを使って全体の汚れを拭きとりましょう。傷をつけないように優しく拭き取ります。

隙間から出てきた汚れ、べたつき、手垢などを一気に拭き取ります。汚れが取りづらいならアルコールを含んだウェットティッシュを使うか、中性洗剤を含ませてもOKです。

パソコン機器専用のウェットティッシュが安心して使えるのでおすすめです。

【ボール式・トラックボール式】マウスの掃除方法


ボール式、トラックボール式のマウスは、繊細で、ホコリが内部に入り込むと操作に不都合が出やすい製品です。マウスにボールが装着されているので、光学式のマウスより汚れが溜まりやすい構造です

ボール式、トラックボール式のマウスは、全体とボール部分を分けて掃除をしましょう。

全体の掃除と部分掃除のやり方を紹介します。

ボールを取り出す

ボール式、トラックボール式の掃除をする時は、まずボールを外します。ボールを外すときは必ず機器の説明書を見ながら行いましょう。

ボール式、トラックボール式マウスは、「ボール止め」が付いています。多くの製品は、マウスの裏にあるボール止めを回して取り外すようになっています。

しかし、ボールの取り出し方は様々で、押し出して外すもの、ネジ式のものがあるので説明書を確認しながら作業を行いましょう。

ローラー部分のホコリを綿棒で取り除く

ボールを取り外したら、まず、ボールが装着されていたマウスの内部を掃除します。内部にはローラーがあるので、ローラーを乾いた布で拭き汚れを取り除きます。汚れがひどい場合は、綿棒を使って集中的に汚れを取り払いましょう。

ボール式、トラックボール式のマウスの不都合のほとんどは、ローラー部分に汚れやゴミが溜まっていることで起こります。ゴミやカスがひっかかっていないか丁寧にチェックし、しっかり掃除しましょう。

柔らかい布やクロスでトラックボールを拭く

取りはずしたボール部分は、乾いた柔らかい布で汚れを拭き取ります。ボール部分の汚れのほとんどは手垢や食べかすなので比較的取りやすいでしょう。

どうしてもべたべたするようであれば、ウェットティッシュを使って油分を取り除き、乾いた布で拭き、しっかり乾燥させてください。

最後に、ボウルをマウスに取り付ける際は、説明書を読んで正しいやり方で装着させましょう。

マウスを綺麗に保つには

マウスは手で触れるものなので、どうしても汚れが付着しやすい製品です。

マウスに付着する汚れは、手垢とホコリと油分です。マウスをきれいに保つためには、掃除することも大事ですが、なるべく汚れが付かないように使うことを心がけましょう。

マウスをきれいに保つための心がけるポイントを紹介します。

パソコンデスクで物を食べない

マウスをきれいに保つには、パソコンを使用するデスクで物を食べないことです。マウスだけでなく、パソコン機器周辺すべてに汚れが付かないように飲食は避けましょう。

会社など作業場で食事をする必要のある人は、必ず食べた後に手を拭いてからマウスを触るようにしてください。また、食べカスなどが付着しないよう、パソコンやマウスにハンカチや布をかぶせておくとベストです。

併せて要注意なのが、飲料です。コーヒーなどをこぼしてしまうと故障の恐れもあります。パソコンやマウスは精密機械なので、機器周辺の飲食はなるべく避けるようにしましょう。

汚れた手でマウスを使わない

マウスをきれいに保つためには、汚れた手でマウスを使わないことです。

飲食後は手をきれいにしてから使うのは当然ですが、いろんな物を触ってからマウスに触れるのも汚れの原因になります。例えば、手すり、ドアノブ、文具などに触れた手でそのままマウスに触れると汚れが付着します

マウスに触る前に、一度ウェットティッシュ、もしくは手洗いで手をきれいにしてから操作するようにしましょう。

定期的に掃除をする

マウスをきれいな状態で保つためには、汚れが溜まってからの掃除ではなく、定期的に掃除をすることをおすすめします。

仕事などで頻繁に使う人は、最低でも週一回は汚れを拭き取るようにしてください。ホコリは毎日軽く拭き取れば、溜まることはありません。溜まってしまってからの掃除は大変ですので、日常から軽く拭き取りをしておきましょう。

マウスを使用するデスクに、ウェットティッシュを置いておくと、使い始めや使い終わりにさっと手やマウスを拭き取ることができて便利ですよ。

まとめ

マウスの掃除は、汚れが溜まるほど大変です。内部にホコリが入り込み溜まってしまうと掃除に時間がかかる上に、マウスの不都合や故障にも繋がりかねません。

マウスをきれいに保つためには、日ごろからパソコン機器周辺で飲食をしない、きれいな手でマウスを使用することを徹底しましょう。併せて、使った後に軽く拭き取り掃除をしておくことで、汚れを溜めなければ複雑な掃除も必要ありません。

定期的なマウスのお手入れをして、綺麗な状態で長く使えるようにしましょう。

企画・制作:株式会社ClassLab.「RIRIFE編集部」

株式会社ClassLab.は新しい引越し先のライフラインお申込み手続きやインターネット回線、その他引越しの際のご面倒ごとを一括で承っている会社です。年間6万人以上のお手続きを代行、そこからニーズを汲み取り新生活者様に特化した情報を、独自の記事制作チームによって作成しております。

- パソコン周辺機器, キーボード・マウス, 家電
-