簡単便利!ホースなし布団乾燥機の選び方とおすすめモデルを紹介!

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簡単便利!ホースなし布団乾燥機の選び方とおすすめモデルを紹介!

ホースなしの布団乾燥機は、購入したからには日々手軽に使いたい、と考えている人にぴったりの布団乾燥機です。

  • 「布団を掛ける→運転スタート」のシンプルさで毎日使える。
  • パーツが少なく邪魔にならない。
  • 布団乾燥からダニ対策、洗濯物や靴乾燥まで対応。

せっかく布団乾燥機を買ったのに、使うのが億劫で結局箪笥の肥やしになってしまうのはもったいないですよね。家事は手間の少なさがモノを言います。

本記事では、シンプルな操作で毎日使いやすいホースなしの布団乾燥機を紹介します。人気の象印のモデルの詳細も紹介するので、購入前にぜひ参考にしてください。

ホースなし布団乾燥機のメリット

ホースなし布団乾燥機のメリット

ホースなし布団乾燥機のメリットを3つのポイントから解説します。

使いやすさと設置の簡単さ

ホースなし布団乾燥機のメリットはなんといっても、設置に手間が掛からず、すぐ乾燥スタートできることです。

シンプルな設計なので、パッと設置できて、ホースやマットの劣化を心配する必要がありません。

布団乾燥機といえば、大きくわけると、マットタイプとホースタイプがあります。

マットタイプの布団乾燥機は、使用時に大きな袋状のマットを開いて布団に入れ、使用後には一度空気で膨らんだマットを小さくたたんで収納するので、作業が面倒に感じやすいことがデメリットでした。

そのため、主流なのはホースタイプの布団乾燥機です。
ホースタイプは、マットタイプに比べると扱いがラクです。ただ、布団乾燥機の本体に収納されているホースを引き出してセッティングし、使用後にはホースを収納するのが、少し手間です。日々の生活のなかでは、少しの手間がかかる家事は億劫になるものです。

ホースなし布団乾燥機は、マットタイプにもホースタイプにもあった少しの手間が省かれています。本体のみなので、必要なステップは「布団を掛ける→運転スタート」のみ。

置きっぱなしでも邪魔にならないコンパクトさや、インテリアの一部としてのおしゃれさが追求されている製品が出ているので、布団やベッドサイドに出しっぱなしにしておいてもよく、毎日使いやすいのが特徴です。

寒さで寝つきが悪い時期には、就寝前に短時間温めれば、眠りにつきやすくなります。温めには10分ほどの稼働でよく、短時間の使用なら、毎日使っても電気代は、月100円ほどです。

せっかく購入するなら、布団乾燥機のメリットを存分に活かせるように、活用していきましょう。

◆布団乾燥機を毎日使って得られる効果については、こちらの記事で解説しています。

効率的な乾燥と省エネ性能

ホースなし布団乾燥機は、消費電力が低く、乾燥時間が短くて済む製品を選ぶのが賢い選択です。

インターネット上で閲覧できる取扱説明書や製品仕様書で、「消費電力」と「乾燥時間」を確認できます。

ですが、乾燥時間はあくまで目安で、布団乾燥機は、使用環境の室温や湿度によって使用感が変わってきます。効率的に使用できるのは、「室温が高く、湿度が低い」ときです。使用時の部屋の状況によって変わってくることを踏まえ、参考にしてください。

一般的に、布団乾燥機の消費電力の目安は、500W~700Wです。(※出典:経済産業省資源エネルギー庁|省エネ性能カタログ2023年版)

電気代は「W数÷1,000×X/kWh×時間=電気代」として算出できます。
電気代の目安単価の27円/kWhとした場合、30分稼働させたとすると、以下が1回分の電気代目安です。

消費電力500W600W700W800W900W
電気代6.8円8.1円9.5円10.8円12.2円

布団乾燥機は、省エネ性能に優れたモデルを選び、換気や空調で部屋の環境を整えておくと性能がより発揮しやすくなります

ダニ対策とアレルギー対応

寝室環境で気になるのが、さまざまなアレルギーの原因となるダニや、カビなどの雑菌対策です。

布団乾燥機のほとんどのモデルには、約70度ほどの高温でダニを退治できる「ダニモード」が搭載されているので、アレルギー対策にとても向いています。

ダニ対策というと、天日干しを思い浮かべる人も多いと思いますが、天日干しでは布団が充分に温まらないため、ダニを死滅させることができません。

ダニを死滅させるには、「55℃以上で20分以上の加熱」が必要です。

布団乾燥機の場合、ダニモードで2時間ほどの使用が目安となります。

さらに、成虫よりも高温に強いダニの卵まで対策することが必要なので、2週間おきにダニモードをかけると効果的です。

布団のダニ対策としては、クリーニングやコインランドリーの乾燥機を使用する方法もあります。ですが、重たい布団をシーズンごとに運び出すのは大変ですし、クリーニング店に出す場合は、返ってくるまでに日数もかかります。

布団乾燥機があれば、重量のある布団をお店まで持ち出さずに、家庭内でダニ対策できるので、メリットが大きいです。

一般的にベッドには数百万~数億匹のダニが棲みついているといわれています。肌や気管支の弱い人や赤ちゃん、ペットにとっても、布団乾燥機のダニモードは強い味方となります。

また、日常的に布団乾燥機を使っておくことで、布団に湿気がたまりにくくなるため、ダニやカビなどの雑菌が繁殖しにくくなり、清潔に保ってカビ臭さも防げます。

人間は、毎日寝ている間にコップ一杯分の汗をかきます。布団乾燥機を使って、寝汗や皮脂汚れを好むダニや雑菌の繁殖を防いでいきましょう。

布団乾燥機の稼働の目安は、以下の通りです。

  • 夏場は1-2週間に1度、冬場は1ヵ月に1度。
  • シングルなら30分、ダブルで90分。
  • 冬場の温めには、毎日10分ほど。

ホースなし布団乾燥機を活躍させて、ぜひ清潔な寝室環境を保ちましょう。

◆布団乾燥機でダニ退治をする効果的な方法は、こちらの記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。

ホースなし布団乾燥機の選び方

ホースなし布団乾燥機の選び方

ホースなし布団乾燥機を選ぶポイントを3つの点から見ていきましょう。

乾燥力と速度のバランス

布団乾燥機のパワーは、乾燥にかかる時間に影響してくるポイントです。

たとえば、人気のスマートドライシリーズでは、設定時間が以下のように細かく設定できるようになっています。乾燥までにかかる時間は、室温や湿度によって変わってくるので、使用時の自宅環境に合わせて細かく調整できると便利です。

型番RF-FB20RF-UA10(コンパクト設計タイプ)
消費電力905/910W670/668W
布団乾燥コース以下それぞれ10分刻みで3パターン
標準(冬):シングル35分~、ダブル80分~
しっかり(冬):シングル60分~、ダブル100分~
標準(夏):シングル50分、ダブル95分~
しっかり(夏):75分~、115分~
ダニ対策:シングル80~180分まで6段階、ダブル120~180分まで4段階
冬50分
夏65分ダニ対策120分
布団あたためコースお急ぎシングル 5,10,15分
お急ぎダブル 10,20,30分
しっかりシングル 20,25,30分
しっかりダブル 50,60,70分
お急ぎ 15分
しっかり 35分
衣類・靴乾燥コース温風・送風
5~180分
(5~60分は5分刻み、60~180分は10分刻み)
温風コース120分
送風コース120分

操作性と機能性

ホースなし布団乾燥機は、従来の布団乾燥機にあった手間の問題を解消するべく開発されているので、シンプルな形状で操作性が追求されています。

機能性については、ホースタイプやマットタイプと同じように多岐に渡ります。

製品仕様を検討する上では、以下のポイントをチェックしてみてください。

操作性

  • 設置しやすさ

ホースなし布団乾燥機は、フリップ式のフタを開いて布団を被せるタイプや、フタもなくそのまま布団の中に差し込んで使えるタイプもあります。

  • 各種設定のしやすさ

モード設定や時間設定のしやすさも重要です。ボタンの押しやすさや素材の質感が影響してくるので、家電量販店の店頭や口コミでチェックしておきたいポイントです。

  • アタッチメントの有無

洗濯物や靴乾燥の際に、アタッチメントが必要ないモデルも出ています。取り付けが必要な際の取り付けやすさもチェックしておきたいポイントです。

  • メンテナンス方法

メンテナンスは通常、月1回を目安にフィルター部分のホコリを掃除機や布で拭き取ります。布団乾燥機は外部の空気を取り込みながらあたためているので、フィルターにホコリが溜まってしまうと、温風のパワーが弱くなってしまうので注意しましょう。

機能性

  • 「乾燥」「ダニ対策」「あたため」「送風」

上記4つのモードを備えていることが多くなっています。送風モードは、熱に弱い材質の布団や靴の乾燥に必要です。各モードの設定時間の細かさもモデルによって変わります。

  • タイマー

就寝前に合わせてタイマーをかけておけると、冬場も温かい布団で眠れて便利です。

  • 洗濯乾燥や靴乾燥

翌日すぐに使用したい洗濯物の乾燥に便利な機能です。布団乾燥機なら、浴室乾燥機や洗濯機では乾燥しにくい靴の乾燥も直風で乾燥させられます。

  • ニオイ対策

イオンやオゾンを搭載している機種があります。布団は、汗や皮脂汚れも付着しやすいので、気になるニオイ対策に特に有効です。

  • クローゼットの除湿や脱臭

イオンやオゾン搭載モデルは、クローゼットの脱臭に使う際にも威力を発揮します。

  • 携帯性(持ち運びしやすさ)

部屋の中の移動だけでなく、出張や旅行へ持ち出しできる小型モデルも発売されています。

  • 省エネ

布団乾燥機は、使用頻度と時間によっては電気代が嵩むため、消費電力や乾燥時間を確認しましょう。

  • 安全設計(火事や転倒防止機能)

サーモスタット、温度ヒューズ、サーミスタなどが搭載されていると安全です。スイッチオンしたらその場を離れていることも多いので、万一の場合に備えてチェックしましょう。

優先順位を付けて、必要な操作性や機能性を絞り込んでいきましょう。

ブランドと価格の比較

ホースなし布団乾燥機も、各種家電と同じように、ブランドコンセプトによって価格帯が変わってきます。

後ほど紹介する象印のスマートドライシリーズは、暮らしの家電として、手に取りやすい価格帯です。一方でcadoは、ブランド力のあるシリーズ展開をしていて、やや高価格帯になっています。

家電は最新機種ほど高くなるので、価格を抑えたい場合にはワンシーズン前のモデルを購入のも手です。

使い勝手もさることながら、見た目や触り心地の好みも、家事をこなす上でのモチベーションに関わってきます。価格とのバランスをみながら、ぜひお気に入りを選んでください。

おすすめのホースなし布団乾燥機モデル

おすすめのホースなし布団乾燥機モデル

象印:スマートドライシリーズ

RF-FB20がおすすめな人

ダブルサイズの大きな布団を使っている。

短時間で乾燥を終えたい。

運転時間を好みに設定したい。

デジタルタイマーで残り時間を確認したい。

RF-UA10(コンパクトモデル)がおすすめな人

シングルサイズの布団を使っている。

場所を取らずに設置したり、持ち運びたい。

価格を抑えたい。

シックなグレーカラーを選びたい。

マットやホースがいらない布団乾燥機は2012年に象印が初めて発売しました。

ユーザーの使い勝手を徹底的に検証し、マットやホースの準備や使用後の収納のストレスがかからない形状の研究を積み重ねました。

スマートドライシリーズは、上部をフリップのように開いて布団に差し込み、スイッチオンするだけで、布団が温風で膨らんでいきます。

洗濯物や靴の乾燥時にも、アタッチメントなどの付属品がいりません。「角度調整ノズル」で、吹き出し口の角度を変え、洗濯物に向けてスイッチオンするだけで乾燥を開始できます。スニーカーや革靴など浅い靴の乾燥や、雨や雪で濡れてしまったジャケットの乾燥に使えます。

布団も洗濯物も、サッと開くだけでセットでき、すぐに乾燥をはじめられるので、毎日ノーストレスで使えます。

安全面では、「ふとん検知センサー」があり、掛け布団が本体にかぶさった場合、音とランプの点灯でお知らせし、運転停止される設計です。

スマートドライシリーズには、サイズの違う2つのモデルがあります。

消費電力が異なりますが、パワーによって乾燥時間も異なるため、実質的な電気代は同程度です。

型番RF-FB20RF-UA10(コンパクトモデル)
サイズ幅23×奥行15×高さ36cm幅20×奥行15×高さ33cm
重さ約3.8kg約3.4kg
消費電力905/910W670W/668W
布団コース以下、シングル/ダブル各3パターン
 標準(冬)、しっかり(冬)
 標準(夏)、しっかり(夏)
ダニ対策:シングル6段階、ダブル4段階
乾燥:冬50分、夏65分
あたため:お急ぎ15分、しっかり35分
ダニ対策:120分
衣類・靴乾燥コース温風・送風
5~180分
(5~60分は5分刻み
60~180分は10分刻み)
温風コース120分
送風コース120分
付加機能ふとん検知センサー
デジタルタイマー
ふとん検知センサー
電源コード長さ2m2m
カラーホワイトグレー、ホワイト

cado:布団乾燥機 FOEHN 001

cado(カドー)は、”美しい空気”と”心地よい空気感”を創出する、を哲学としたブランドです。「圧倒的な技術力」とそれを活かす「美しいかたち」にこだわった製品は、生活空間を現代的で洗練された印象にしてくれます。

「FOEHN001(フェーン001)」は、スティック状のデザインで従来の布団乾燥機の印象からは抜き出た存在です。ヘアアイロンほどのサイズのスティックを布団に差し込むだけで、快眠環境がつくれます。

スリムな見た目とは逆に、温風はパワフルで、一瞬で風船が膨らむ高風圧と2m先まで届く高風速を実現しています。パワフルながらも業界最小クラスの省エネで420Wです。

布団乾燥機史上初※のオゾンを搭載することで、汗や皮脂などによる臭気濃度90%相当減が実証されています。(※家庭用ふとん乾燥機において自社調べ(2023年8月現在))

朝にワンタッチで設定しておけば、帰宅するころには自動で消臭・ダニ対策が完了するので、忙しい現代人にぴったりです。

ベッドサイドに置いていてもおしゃれで、旅先や出張先への携帯もできます。

お手入れもかんたんで、フィルターについたほこりやゴミを乾いた布などで取り除くだけで済みます。

サイズ直径約4.9×高さ約31.5cm
重さ約420g(電源コード除く)
消費電力420W(最大)
コース送風コース 120分乾燥コース 60分ダニ対策コース 80分あたためコース 10分
付加機能温度過昇防止装置
電源コード長さ2m
カラーウォームグレー

まとめ

まとめ

毎日使うのに使い勝手抜群のホースなし布団乾燥機を紹介しました。

従来のマットタイプやホースタイプにはなかった手軽さが魅力で、布団乾燥機としてのパワーや機能性・操作性も備えているのが特徴です。

ホースなし布団乾燥機を選ぶときは、3点のバランスをチェックしましょう。

  • 省エネ性能(消費電力と乾燥時間)
  • 操作性と機能性
  • 価格とブランドデザイン

布団乾燥機には「布団の温めや乾燥」「ダニ対策」「洗濯物乾燥」「脱臭・消臭効果」「空気清浄」と高い効果が期待できるので、マルチに活躍させるためには、とにかく手軽に使えるホースなし布団乾燥機がおすすめです。

こだわりたい機能をピックアップして、お気に入りのデザインを見つけてください。寝室環境を整えて、短い睡眠時間でもグッスリ眠り、心身に活力を取り戻しましょう。

企画・制作:株式会社ClassLab.「RIRIFE編集部」

株式会社ClassLab.は新しい引越し先のライフラインお申込み手続きやインターネット回線、その他引越しの際のご面倒ごとを一括で承っている会社です。年間6万人以上のお手続きを代行、そこからニーズを汲み取り新生活者様に特化した情報を、独自の記事制作チームによって作成しております。

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