電気ケトルは、必要な分のお湯をすばやく沸かすことができる便利な家電です。忙しい朝でもボタン一つで起動。ガスを使わないので、他のことをやっている間にお湯が沸きます。
朝食の時に、コーヒーを一杯淹れたいな。
飲み物だけでなく、カップラーメンを作ったり、食材の解凍に使ったりと、電気ケトルはさまざまなシーンで活躍します。おしゃれな電気ケトルを選べば、キッチン周りのインテリアが素敵にまとまるはず。この記事では、電気ケトルのメリットと、選び方、デザインや機能性などの観点から、おしゃれな電気ケトルをランキングで紹介します。
キッチン周りのインテリアや、求める機能性に応じて、自分にぴったりのおしゃれな電気ケトルを見つけてください。
電気ケトルのメリット
電気ケトルは、主に1L以下の水を、すばやく沸騰させるのが特徴です。同じく、お湯を沸かす家電として、電気ポットがあります。電気ポットと比べた、電気ケトルのメリットは主に「電気代の安さ」と「用途に応じた注ぎ口の形状が選べること」です。
電気ケトルは、電気ポットと異なり、保温機能がない商品も多く、少量のお湯を沸かしたらすぐに使うことが前提です。保温しない分、電気ポットよりも電気代が安いことがメリットと言えるでしょう。
一人暮らしで、お湯を沸かすのは朝食の時くらいだから、保温しなくても大丈夫そうだな。
また、電気ケトルは注ぎ口の形状が商品によってさまざまで、先の細いものから、一度にたくさん注げるものまで、自分にあった商品を選べるのもメリットです。一日の中で、何度も多量のお湯を使わず、沸かしたらすぐに使い切ることが多い人にとっては、電気ケトルが最適でしょう。
おしゃれな電気ケトルの選び方
電気ケトルは、商品によって、サイズやデザインが異なります。キッチン周りのインテリアの雰囲気に合わせてデザインを選ぶと、上手く調和して、おしゃれな空間に仕上がるでしょう。デザインのほかにも、おしゃれな電気ケトルの中から、どのようなポイントに気をつけて選ぶと良いのでしょうか。
電気ケトルってどれも同じだと思ってた!
毎日使う家電なので、購入する前に、どのように電気ケトルを使うのかを、よく検討することが大事です。下記に挙げるポイントを参考に、用途を考えてみてください。
一度に沸かせる容量
電気ケトルの容量は、0.5L未満のものから1.5L以上の大容量タイプまでさまざま。家族の人数や、一度に使いたいお湯の量に合わせて、電気ケトルの容量を選びましょう。家族の人数と容量の目安を表にまとめます。
1人暮らし | 0.6〜0.8L |
2人暮らし | 0.8L〜1L |
3.4人暮らし | 1.5L以上 |
マグカップ1杯は約140mL、カップラーメンは1個あたり300〜400mLくらいが定番です。来客時や、食材の解凍などにも、お湯を使うことを考えると、少し余裕を持って容量を選ぶと良いでしょう。
自分の使い方よりも、小さい容量を購入してしまうと、何度も水をセットして沸かさなくてはならず、手間も時間もかかります。快適に使用するためにも、一度に沸かせる容量は、しっかり検討することが必要です。
注ぎ口の形状
電気ケトルの注ぎ口には、三角で大きめのタイプと細いタイプがあります。大きめのタイプでは、一度にたくさんお湯が注げるため、カップラーメンを作ったり、ホットドリンクを楽しんだりするのはもちろん、電子レンジパスタの調理や鍋で湯を沸かす際のサポートとしても活用できるでしょう。
注ぎ口が細いタイプでは、湯切りが良く、量を調整しながら注ぎやすいので、ハンドドリップコーヒーを淹れるのに最適。ゆっくり注げて、お湯が飛び散る心配もありません。そして何より、注ぎ口の細長いデザインは、置いておくだけで絵になるおしゃれさも兼ね備えています。電気ケトルは、飲み物用にしか使わない、という人であれば注ぎ口が細い、おしゃれなものを選ぶのがおすすめです。
飲み物以外に、料理にも使いたいという人は、注ぎ口が細いと時間がかかってしまうので、大きめのタイプが良いでしょう。使用感に直結するポイントなので、注ぎ口の形状は大事なポイントです。
温度調整機能の有無
温度調整機能がある電気ケトルでは、用途に応じてお湯の温度を変えられるのが便利。コーヒーや紅茶は、味を最大限に引き出すための温度が決まっています。ガス火でお湯を沸かすと、温度が確認しづらいですが、温度調整機能のある電気ケトルならば、必ず設定温度になるので、いつもの飲み物をよりおいしく仕上げることができるでしょう。
粉ミルクを作る時にも、重宝する電気ケトルですが、熱湯で作ってしまうと適温に冷めるまでに意外と時間がかかります。温度調整機能を使って、適切な温度に一度で沸かすことができれば、すばやく準備ができて便利です。
電気ケトルの中には、保温機能がついている商品があります。保温機能があれば、家族がバラバラの時間にお湯を使いたい時でも、待たずにお湯を注げます。電気ケトルはお湯が沸くまでに、そこまで時間のかからないものが多いですが、忙しい朝に連続してお湯を使いたいという人は、保温機能がついているものがおすすめです。
安全性
電気ケトルは、熱湯を扱うので安全性の高いものを選ぶのが必須。電気ケトルの安全性を高めるいくつかの機能があります。例えば「転倒湯漏れ防止構造」では、ケトルのフタに給湯ロックがついており、万が一、電気ケトルを倒してしまっても、お湯が漏れない機能です。特に小さい子供がいる家庭では、目を離した隙に電気ケトルが倒れて火傷になりかねないので、機能がついていると安心でしょう。
「空焚き防止機能」は、電気ケトルの中に水が入っていないのに、間違えて起動させてしまった時に、自動で電源をオフにしてくれます。空焚きしてしまうと、火事や故障につながる恐れがあるので、大変危険です。忙しい朝、同時にいろいろな準備をしていて、うっかり空焚きをしかけても電気ケトル自体で安全対策してくれるのは、便利で安全な機能と言えます。
ほかにも、高温の蒸気が出ない「蒸気レス」や、本体の表面温度が伝わりにくい「二重構造」など商品によって、安全対策はさまざまなので、購入前にしっかりチェックしましょう。
落ち着いた北欧風|おしゃれな電気ケトルのおすすめランキング
デンマーク、スウェーデン、フィンランド、ノルウェーなどの北欧諸国から発信されたデザインは、温かみのある落ち着いた雰囲気で、日本でも「北欧風」として多くのインテリアや家電が人気です。シンプルながら、飽きが来ず、長く愛用できる北欧風デザインは、置いておくだけで心が落ち着いて癒やされます。
電気ケトルでも北欧風のおしゃれなものが、多く販売されています。インテリアを北欧風にまとめている人は、合わせて選ぶと良いでしょう。おしゃれな北欧風の電気ケトルをおすすめ順に、ランキングで紹介します。
1位:YAMAZEN EKN-EC1280
しっかりと厚みのある台座に、細口の注ぎ口が特徴的なYAMAZENの電気ケトル。かわいらしいフォルムとカラーが、北欧風でおしゃれです。温度調整は、50〜100℃で1℃単位で設定可能。例えば、煎茶なら80℃、コーヒーなら約90℃というように、飲み物に合わせて最適な温度でお湯を沸かせます。
100℃で沸騰させたい時は、温度調整ボタンを使わず、沸騰ボタンを押すだけで沸騰開始。忙しい朝でも、簡単にセットできて嬉しいです。さらに、設定した温度で1時間も保温が可能な点も魅力。朝食時など、家族がバラバラの時間にお湯を使いたいシーンはよくあります。保温機能がないと、お湯が冷めてしまったら、沸かし直さなければなりませんが、この電気ケトルならば、待たずに二杯目を入れることができます。
台座がしっかりしているので、存在感があり、インテリアとしてもおしゃれに使える電気ケトルです。
容量 | 0.8L |
温度調整機能 | 50〜100℃ 1℃単位で設定可能 |
消費電力 | 1200W |
その他の機能 | ・1時間の保温機能 |
2位:デバイスタイル KA-800C
ホワイトカラーに木目のデザインがおしゃれな、北欧風の電気ケトル。フタ部分に、アナログ式の温度計がついていて、アンティークさも感じる、とてもかわいらしいデザインです。この温度計の目盛で、使いたい温度になっているかの確認ができます。目盛が動いていく様子は、思わず見ていたくなる、個性的な仕様です。
0.8Lの満水状態でも、沸騰するまでにかかる時間は4〜4分半程度。朝食の準備に、パンを焼いてお皿に盛り付けて、と作業している間にあっという間にお湯が沸きます。注ぎ口は、コーヒーのハンドドリップに最適な細口タイプ。狙った場所にお湯を注げて、湯量の調整がしやすいのが、嬉しいポイントです。少しずつお湯を注ぐ時間が、格別に感じるでしょう。
容量 | 0.8L |
温度調整機能 | なし |
消費電力 | 1200W |
その他の機能 | ・アナログ式温度計付き |
3位:モダンデコ クラシック電気ケトル sn01
マットな質感と、細口の注ぎ口がかわいい、北欧風のおしゃれなケトルです。この商品は、ベーシックモデルとハイグレードモデルに分かれています。ベーシックモデルはこちら。
ハイグレードモデルはこちら。
どちらのモデルでも、カップ1杯分の約140mLならば、たったの80〜90秒でお湯が湧くスピード沸騰。忙しい朝も、すぐに飲み物を入れられます。お湯が沸いたら自動でスイッチが切れる「自動OFF機能」で空焚きを防止。さらにベーシックモデルでは、ケトル内の温度が上がりすぎないように、自動で調節する安全装置がついています。
ハイグレードモデルでは、40〜100℃で1℃単位の温度調整が可能です。台座にボタンがついていて、デジタル温度表示で、今のお湯の温度が見えるようになっています。設定温度で30分間、保温ができるので、少し時間が空いても沸かし直す手間がなく、便利に使えるでしょう。
ベーシック | ハイグレード | |
容量 | 1.0L | 0.6L |
温度調整機能 | なし | 40〜100℃ 1℃単位で設定可能 |
消費電力 | 900W | 1200W |
その他の機能 | ・空焚き防止自動OFF | ・アラーム機能 ・30分の保温機能 ・空焚き防止自動OFF |
4位:ドウシシャ mosh!電気ケトル M-EK1
牧場で使われるミルクタンクをモチーフにした、特徴的なデザインが魅力の電気ケトルです。マットな質感と優しい色合い、木目の組み合わせがおしゃれで、キッチン周りでも存在感をはなつでしょう。
100℃まで加熱する沸騰モードに加えて、70℃、80℃、90℃の3段階で温度調整が可能です。飲み物に合わせて温度を変えられて、便利に使えます。設定温度で保温設定をすると、電気ケトル本体を台座から離しても、台座に戻せば保温設定が継続。1時間は、保温状態が続きます。
安全対策として、転倒湯漏れ防止構造になっているのも魅力です。フタは開閉ボタンを二つ同時に押し込むことで開く、フタロック機能と、給湯する際に押す、給湯ボタンがついています。これらにより、電気ケトルを傾けただけでは、お湯が出ない構造なので、誰でも安心して使えるのです。北欧風のかわいらしいデザインは、思わず見やすい位置に置きたくなるような、魅力的な電気ケトルです。
容量 | 0.8L |
温度調整機能 | 70〜90℃(3段階) |
消費電力 | 1000W |
その他の機能 | ・転倒湯漏れ防止構造 |
5位:アイリスオーヤマ ricopa IKE-R800
北欧風のシンプルなデザインで、どんなキッチンにも馴染むおしゃれな電気ケトル。持ち手の下部にあるレバーを上げ下げすることで、電源のオンオフになる簡単設計です。
お湯が沸いたら自動でオフになることに加え、ケトル内が空の時は、電源を入れても自動でオフにしてくれます。うっかり空焚きをしてしまっても、安心です。このほかにも、安全対策として、フタに開閉ロックがついており、お湯を注ぐ時に、フタまで外れてしまうことがありません。誰でも安全に使うことができる電気ケトルと言えます。
アイリスオーヤマは、同じricopaシリーズのオーブントースターや、ミニホットプレートを展開しているので、合わせて選ぶと、統一感のあるキッチンインテリアになるでしょう。
容量 | 0.8L |
温度調整機能 | なし |
消費電力 | 1200W |
その他の機能 | ・空焚き防止自動OFF ・沸騰後自動OFF |
カラフルでかわいい|おしゃれな電気ケトルのおすすめランキング
シンプルで、インテリアに溶け込む家電も流行りですが、あえて存在感を出すのがカラフルでおしゃれな家電。カラフルな家電は、置いておくだけで部屋全体が明るい印象になります。くすみカラーは、優しく落ち着いたイメージで、ビビッドカラーは、気持ちをパキッとさせてくれるイメージです。
他のキッチン家電のカラートーンと合わせると良さそう!
冷蔵庫などの大物家電では、カラフルな色は選びにくいですが、電気ケトルのような小物家電では、好きな色で個性を出すのも良いでしょう。カラフルでおしゃれな、電気ケトルのおすすめの商品を紹介します。
1位:BRUNO BRUNO ステンレスデイリーケトル BOE072
くすみカラーや、ビビッドカラーの展開があるBRUNOの電気ケトル。フタに施された「BRUNO」のエンボス加工がとてもおしゃれです。お湯が沸騰した後は、自動で電源がオフになる安全設計。ほかにも、ケトルの中に満水の目盛がついていて、水を入れすぎないように工夫がされています。容量以上の水を入れてしまい、吹きこぼれたり、十分に沸騰しなかったりするのを防げます。
細口の注ぎ口で、必要な分だけゆっくり注ぐことが可能。コーヒーをゆっくりハンドドリップするのに最適です。BRUNOは同じカラー展開で、ホットプレートなど、ほかの家電も展開しているので、合わせて置くと、インテリアとしてもおしゃれにまとまるでしょう。
容量 | 1.0L |
温度調整機能 | なし |
消費電力 | 1000W |
その他の機能 | ・空焚き防止自動OFF |
2位:ラドンナ Toffy K-KT3
側面にアナログの温度計がついている、個性的でおしゃれなデザインの電気ケトル。黒や白にくわえて、くすみグリーンがかわいらしいカラー展開です。温度計はのぞき込まなくても、側面から見えるので、少し離れた位置でも温度が分かりやすく、便利に使えるでしょう。コーヒーや紅茶はもちろん、赤ちゃん用の粉ミルクも適温で作ることができます。
細口の注ぎ口では、お湯が曲線上に出てしまうことがあるのですが、この電気ケトルでは、お湯が真下に落ちる設計。コーヒーのハンドドリップや、哺乳瓶に注ぐ時に、誤ってこぼしてしまうことがなく、狙った位置に注げます。使う人の便利さと安全を考えた設計になっているのです。
また、安全設計として、万が一、空焚きしてしまっても、自動で電源が切れるようになっています。おしゃれさと利便性、安全性を兼ね備えた、電気ケトルです。
容量 | 1.0L |
温度調整機能 | なし |
消費電力 | 900W |
その他の機能 | ・アナログ式温度計付き ・空焚き防止自動OFF |
3位:デロンギ ディスティンタ・ペルラ KBIN1200J
デロンギのディスティンタ・ペルラコレクションは、パールの質感とカラーが印象的なシリーズで、電気ケトルとオーブントースターが展開されています。どのカラーも、上質かつ華やかなイメージで、置いておくだけでおしゃれなインテリアになるでしょう。
1.0Lまでお湯を沸かせますが、取っ手側に目盛のついた水量計があるので、水量がひと目で分かります。マグカップ一杯分のお湯だけ作りたい、という時に便利です。ケトル内の水が少ない時や、空の時、ケトルを電源ベースから持ち上げた時に自動で電源がオフになる「空焚き防止機能」付きで、安心設計。うっかりしていても、電気ケトル自体が事故を予防してくれます。
お手入れにも工夫がされていて、注ぎ口部分のフィルターが取り外し可能なのです。基本的にはお湯を注ぐ使い方になりますが、万が一、異物があっても混入を防いでくれます。インテリアを華やかなイメージにしたい、と考えている人におすすめな電気ケトルです。
容量 | 1.0L |
温度調整機能 | なし |
消費電力 | 1200W |
その他の機能 | ・空焚き防止自動OFF ・取り外し可能フィルター |
4位:デロンギ アイコナ・キャピタルズ KBOC1200J
ビビッドカラーが印象的な、デロンギの電気ケトルです。ステンレスボトルに、ビビッドカラーが合わせられていて、おしゃれさと高級感を醸し出します。この4つのカラーは、世界的に特徴のある4都市(ニューヨーク、ロンドン、シドニー、東京)にインスパイアされたものをケトルで表現しているそう。
最少で0.2L〜最大で1.0Lと、使いたい時に使いたい分だけお湯を沸かせます。ケトル内に、満水の目盛がついているほか、取っ手側にも目盛りのついた水量計があるので、上からでも横からでも、水量を確認しながら水を入れられて便利。レトロなフォルムに、高級感のあるメタルボディ、ビビッドカラーが上手く融合した、おしゃれな電気ケトルです。
容量 | 1.0L |
温度調整機能 | なし |
消費電力 | 1200W |
その他の機能 | ・空焚き防止自動OFF ・取り外し可能フィルター |
5位:レコルト クラシックケトル クレール RCK-3
クラシックなデザインにマットな質感のカラーで、強すぎず、個性がある印象の電気ケトルです。フタのつなぎ目や、電源プレートが主張しすぎず、シンプルなデザインが魅力的。
注ぎ口は、細口ですが、細すぎないので、コーヒーのハンドドリップに少しずつ注ぎたい時も、食材の解凍のために一気に注ぎたい時も、どちらも使いやすいでしょう。フタを開けると、間口が広くてお手入れが簡単。注ぎ口が細すぎないのも、お手入れする際には便利です。
すっきりしたデザインは、ダイニングテーブルに置いても違和感なく、周りの食器と自然に溶け込みます。注ぎ口が細いデザインが好きだけれど、一気にお湯を注ぎたい時もあるという人におすすめの電気ケトルです。
容量 | 0.8L |
温度調整機能 | なし |
消費電力 | 1000W |
その他の機能 | ・空焚き防止自動OFF |
スタイリッシュな黒|おしゃれな電気ケトルのおすすめランキング
黒色の家電は、キッチンインテリアをスタイリッシュに、おしゃれにまとめてくれます。空間の中に、黒色の家電があることで、上質で洗練された印象に見えることから、人気のカラーです。
木目やホワイト系のカップボードとの相性も良く、キッチン家電を黒色で合わせると一体感が出て、おすすめ。同じ黒色でも、マットな質感やツヤのある質感など、表面のデザインによって印象が異なります。自分のキッチンに合う、おしゃれな黒色の電気ケトルを見つけてください。
1位:YAMAZEN EGL-C1281
黒色のボディに、ブロンズのアクセントが高級感を醸し出す、YAMAZENのおしゃれな電気ケトルです。細口の注ぎ口で、コーヒーのハンドドリップに最適。
操作盤は、デジタル表示で見やすく、この操作盤で温度調整や保温の設定を行います。温度は50〜100℃の中から、1℃単位で細かく調整が可能。あらかじめ7種類の温度が組み込まれているので、簡単に温度設定ができるでしょう。50℃は、白湯や野菜を洗うのにぴったりの温度で、沸かしてから冷まさずにすぐ使えるのは、嬉しい機能です。
フタにシリコンがついており、取り外しやすく、閉めた時は密閉性があります。これにより、万が一、電気ケトルが逆さになったとしても、シリコンのおかげでしっかりとフタが閉まったままになり、安全面でも安心です。遠目で見てもおしゃれなフォルムは、電気ケトルをインテリアとしても重視する人に、おすすめの商品と言えます。
容量 | 0.8L |
温度調整機能 | 50~100℃ 1℃単位で設定可能 |
消費電力 | 1200W |
その他の機能 | ・空焚き防止自動OFF |
2位:アイリスオーヤマ IKE-C600T
細口の注ぎ口と丸っこい取っ手のデザインがおしゃれな、アイリスオーヤマの電気ケトル。アンティークな雰囲気があり、周りのインテリアにも自然に馴染むでしょう。
温度調整は、60〜100℃の中から5℃単位で可能。そのほかに、メニューとして、「沸騰」「コーヒー」「日本茶」が組み込まれていて、選択するだけで最適な温度でお湯を沸かしてくれます。温度を覚えていなくても、選ぶだけで良いのは便利です。湯沸かしが完了したら、自動で電源がオフになるので、目を離していても安心。また、空焚き防止機能もついており、ケトル内が空のまま起動させてしまっても、自動で電源をオフにしてくれます。
取り外し可能なフタを外せば、間口が広く、お手入れしやすい工夫も。コンパクトながら、使いやすい機能や工夫が詰まった商品で、とてもおすすめです。
容量 | 0.6L |
温度調整機能 | 60~100℃ 5℃単位で設定可能 |
消費電力 | 1200W |
その他の機能 | ・保温機能 ・空焚き防止自動OFF |
3位:ビタントニオ ACTYII VEK-20
黒色のボディに、天然木製のハンドルが魅力的な電気ケトル。家でこだわりのコーヒーを飲みたい、という人にぴったりな商品。このケトルは、理想のコーヒーを淹れるための形状や機能に特化した電気ケトルで、トップバリスタが監修しています。
まずはそのデザイン。細口の注ぎ口と、ハンドルの角度は、狙った場所に湯量を調節しながら注げる、考え抜かれたバランスです。温度設定は、50〜100℃まで1℃単位で調整が可能。また「バリスタ機能」という機能が備わっているのも特徴的。ケトルを電源プレートに戻すと、設定した温度に再加熱し、保温機能できます。コーヒーのハンドドリップ中、時間をかけても、一定の温度で抽出できるので、まさにこだわりの一杯を安定して作れます。
この機能はコーヒーに限らず、ほかの飲み物や、一定の温度でお湯を使い切りたいシーンで活躍するでしょう。コーヒー好きの人にはもちろん、飲み物の味にこだわりたい人におすすめする商品です。
容量 | 0.8L |
温度調整機能 | 50~100℃ 1℃単位で設定可能 |
消費電力 | 1200W |
その他の機能 | ・15分の保温機能 ・メモリー機能 |
4位:シロカ SK-D171
黒色ボディとシンプルなデザインがおしゃれなシロカの電気ケトル。一番の特徴は、3つのモードからお湯の沸かし方を選べることです。「沸騰モード」では、100℃まで加熱した後に保温します。一番ベーシックな使い方と言えます。「加熱モード」では、60〜99℃の中で、設定した温度まで加熱して保温します。飲み物に合わせて、最適な温度を選ぶ使い方です。
「煮沸モード」では、一度沸騰させてから、設定した温度で保温してくれます。ほかの電気ケトルではなかなかない、個性的な機能と言えます。例えば、粉ミルクを作る時は、一度沸騰させてから冷ましたい、という人もいるでしょう。水道水などで冷やすと、水道代も手間もかかります。煮沸モードを使えば、自動で設定温度にしてくれるのでとても便利。
シンプルながら、機能性にもすぐれた商品で、機能を活用したい人にはぴったりな商品です。
容量 | 0.8L |
温度調整機能 | 60~100℃ 1℃単位で設定可能 |
消費電力 | 900W |
その他の機能 | ・最大1時間の保温機能 ・空焚き防止自動OFF |
5位:デロンギ セタ KBS1200J
シルクのドレープのような、なめらかな曲線が特徴的なデロンギの電気ケトル。黒色のボディはスタイリッシュさと優雅さを兼ね備えています。フタは、ハンドルを握ったままでも、ワンプッシュで開けられる仕様。水を入れる時に、わざわざフタを取り外して置く動作が不要で、すばやく起動できます。
取っ手側に、目盛のついた水量計があり、水量を確認しながら水を入れられて便利です。必要以上に水量を入れてしまうと、その分、電気代も水道代もかかるので、必要な水量を入れられるのは経済的と言えます。ケトル内の水が少ない時や、空の時は、自動で電源をオフにして空焚きを防止してくれる安全設計。
特徴的なデザインは、黒色の電気ケトルの中でも、個性を出したい人におすすめです。
容量 | 0.8L |
温度調整機能 | なし |
消費電力 | 1200W |
その他の機能 | ・取り外し可能フィルター ・空焚き防止自動OFF |
温度調整が可能|おしゃれな電気ケトルのおすすめランキング
細かく温度調整ができるケトルを使えば、飲み物に合わせた温度でお湯を沸かしてくれるので、さらにおいしい一杯に仕上がります。コーヒーや紅茶は、お湯の温度によって、風味や口当たりが変わってきます。熱すぎるお湯では、素材の成分が早く出てきてしまい、雑味まで抽出されてしまうことも。
飲み物に最適な温度で、ゆっくりと抽出すると、味わい深く、風味を感じられるでしょう。家でティータイムを楽しむ人には、温度調整ができる電気ケトルがおすすめです。
1位:ティファール ディスプレイ コントロール 1L KO8548JP
60〜100℃の5段階から温度調整ができるティファールの電気ケトル。温度調整は、直接ボディにあるボタンを押して操作します。ボタンがボディについているため、台座が大きくなく、収納スペースを取らないことも魅力。ボディに大きく、温度がデジタル表示されるので、遠くからでも温度が分かりやすく便利です。
安全対策として、ボディの素材が、外はプラスチック、中はステンレスの二重構造。外側はそこまで熱くならないので、沸騰後、本体に触れても、両手で持って注いでも、火傷の心配がありません。温度調整をしたら、好みの温度で60分間、保温ができます。少し時間を空けて、2杯目を飲みたい時でも、待たずにすぐに使えます。
温度調整機能が必要で、コンパクトに設置したい人におすすめの商品です。
容量 | 1.0L |
温度調整機能 | 60~100℃(5段階) |
消費電力 | 1250W |
その他の機能 | ・ボディ二重構造 ・1時間の保温機能 |
2位:デロンギ アイコナ KBOE1230J
50〜100℃の5つの温度ボタンがあらかじめセットされており、ワンタッチで温度調整が可能なデロンギの電気ケトルです。50℃では玉露、80℃では煎茶、100℃では玄米茶など、同じ日本茶でも種類によって最適な温度が異なります。おいしいお茶にこだわる人には、重宝する機能でしょう。
注ぎやすい細口タイプに、ボディの表面は凸凹した素材で、高級感と耐久性を兼ね備えています。この細口の注ぎ口は、狙ったところにお湯を注げるようにこだわった形状で、口の小さなカップや急須にも直接注げる点が便利です。
設定した温度で20分間、保温するので、その間に人数分の茶器を用意できて、大人数の来客時でも余裕を持って準備できるでしょう。いろいろなフレーバーのお茶を、しっかり楽しみたい人にぴったりです。
容量 | 1.0L |
温度調整機能 | 50~100℃(5段階) |
消費電力 | 1200W |
その他の機能 | ・20分の保温機能 ・空焚き防止自動OFF |
3位:ラッセルホブス 7106JP
ラッセルホブスの電気ケトルは、50〜100℃の7段階で温度調整が可能。台座のタッチパネルで温度調整をする仕様で、ボタンのないモダンなデザインです。タッチパネルの表示は光るので、暗いところでも間違えずボタンを押せます。
本体の取っ手は、上部のアーチハンドルになっており個性的。ボディは、マットな質感でとてもおしゃれです。容量は、0.6Lとコンパクトですが、マグカップの飲み物ならば2、3杯は一度に注げるので、二人暮らしでは十分な大きさと言えます。間口が11cmととても広く、給水やお手入れが簡単。
スマートな操作ができて、モダンな電気ケトルを探している人におすすめです。
容量 | 0.6L |
温度調整機能 | 50~100℃(7段階) |
消費電力 | 800W |
その他の機能 | ・180度可動のアーチハンドル ・空焚き防止自動OFF |
4位:ティファール テイエール 1.5L BJ813DJP
台座のボタンで、60〜100℃の7段階で温度調整が可能なティファールの電気ケトルです。特徴的なのが、耐熱ガラスの透明な容器。中が見えるので、水の量が分かりやすく、見た目もおしゃれ。
通常の湯沸かしにくわえて、取り外しが可能な茶こしがついており、ティーポットとしても使用可能なのです。お湯を沸かしたら、そのまま紅茶を注げるのは、とても便利です。フルーツなどの食材を電気ケトルに入れて、1〜10分、好みの時間で煮出すことも可能。電気ケトルとティーポットの機能を兼ね備えた、すぐれものです。
マグカップ1杯分の140mLならば、たったの約89秒でお湯が沸くスピード沸騰。忙しい時間でも、待ち時間がほとんどなく、すぐにお湯を注げます。紅茶や緑茶といったお茶を頻繁に飲む人は、茶こし付きの電気ケトルが、手間も少なく、スピーディーに用意できるのでおすすめです。
容量 | 1.5L |
温度調整機能 | 60~100℃(7段階) |
消費電力 | 1250W |
その他の機能 | ・最大1時間の保温機能 ・耐熱ガラス容器 ・煮出し機能 |
5位:EPEIOS EPCP001
約38〜100℃まで幅広い温度調整が可能なEPEIOSの電気ケトルは、バリスタが推奨する「究極のコーヒーケトル」として人気です。細口の注ぎ口は、グースネックデザインで、カーブがあるS字ラインと先端のなだらかな⾓度が、計算しつくされた仕様。これにより、細く少ない水量から、太く勢いのある水量まで、自由自在にコントロールできるのです。湯量の調整は、コーヒードリップには欠かせないポイント。
また、まっすぐお湯を注げるのに、本体にお湯が流れて濡れにくく、安全に使えます。ほかにも、本体底部に空焚きセンサーを搭載し、水が足りない時に空焚きにならないよう感知したり、台座に2つの排水ポートを設置し、万が一お湯を沸かしすぎて溢れても、ショートしないよう設計されていたりと、安全対策もばっちり。
インテリアにも馴染む、おしゃれな電気ケトルで、コーヒーにこだわりのある人におすすめしたい商品です。
容量 | 0.9L |
温度調整機能 | 約38~100℃ 1℃単位で設定可能 |
消費電力 | 1200W |
その他の機能 | ・1時間の保温機能 ・タイマー機能 |
安くて使いやすい|おしゃれな電気ケトルのおすすめランキング
電気ケトルには、さまざまな機能がついているものがありますが、価格重視で、お湯が作れれば十分、という人もいるでしょう。新生活を始める際は、いろいろな家電を一度に揃えなくてはならないので、電気ケトルにはそこまでの機能は求めない場合もあります。
ただし、安全機能は万が一の時に重要なので、事前にきちんと確認しておきましょう。値段はお手頃ながら、必要な機能はついていて、使いやすいケトルを紹介します。
1位:simplus SP-KL01
容量が0.6Lとコンパクトで、収納しやすい電気ケトル。必要以上に大きな容量の電気ケトルでは、片手で持って注ぐのは手首に負担がかかりますが、コーヒーを数杯、入れる程度ならば、十分に使えて、楽に注げます。
65〜100℃で、5℃単位の温度調整まで可能。台座部分のダイヤルを回して、温度を選択する簡単な仕様です。ボディは、お湯が冷めにくいステンレス製。さらに、保温機能を使えば、好みの温度で1時間保温が可能です。
低価格ながら、温度調整や保温までできる、賢い電気ケトルで、価格重視の人にも機能重視の人にもおすすめできる商品と言えます。
容量 | 0.6L |
温度調整機能 | 65~100℃(8段階) |
消費電力 | 1200W |
その他の機能 | ・1時間の保温機能 ・空焚き防止自動OFF |
2位:アイリスオーヤマ IKE-C600
水を入れたら、取っ手下部のレバーを下げるだけで、起動できる簡単仕様の電気ケトルです。お湯が沸いたら、自動でレバーが上がり電源がオフになるので、目を離していても安全に使えます。ほかにも、空焚き防止機能がついており、ケトル内が空のまま電源を入れると自動で電源をオフにしてくれて安心。
細口の注ぎ口に丸みを帯びた取っ手が、アンティークな雰囲気を醸し出し、インテリアとしても空間をおしゃれにまとめてくれるでしょう。フタは取り外し可能で、広い間口は、お手入れしやすく清潔に使い続けられます。シンプルな機能ながら、コンパクトでかわいらしいデザインのケトルです。
容量 | 0.6L |
温度調整機能 | なし |
消費電力 | 1200W |
その他の機能 | ・空焚き防止自動OFF |
3位:アピックス Drip Meister AKE-272-CP
銅のようなカッパー色が印象的な電気ケトルで、キッチンに置けば、まるでカフェのような雰囲気を作り出します。ハンドルとフタは、木目柄で、アンティークとナチュラルが上手く融合したデザイン。起動時は、取っ手下部のレバーが、白色LEDに光る仕様で、電気ケトルの雰囲気を壊さずに、遠くからでも見やすい工夫が施されています。
ケトル内部に、満水の目盛がついているので、水量が分かりやすく、水の入れすぎを防げます。ほかにも、空焚き防止機能や、沸騰したら自動で電源がオフになる機能など、安全対策も万全。個性的なカラーの電気ケトルは、キッチンを、人と被りにくく個性を出せる、素敵な空間に仕上げてくれるはず。
容量 | 0.7L |
温度調整機能 | なし |
消費電力 | 900W |
その他の機能 | ・空焚き防止自動OFF ・カッパー色のステンレスボディ |
4位:象印 CK-DB08
マグカップ1杯分の、140mLの水が約60秒で沸く、ハイパワーな電気ケトルです。ボディに水量計がついていて、水量がひと目でわかる便利な仕様。最も魅力的なのが、安全対策が充実している点です。電気ケトルを倒してもお湯が漏れない「転倒湯漏れ防止構造」や、ボディが熱くなりにくい「本体二重構造」など6つの安全対策が施されています。
「蒸気セーブ構造」では、蒸気が電気ケトルから出にくい仕様になっているため、蒸気で火傷をする危険がありません。また蒸気が、家具や他の家電に当たり続けると、劣化を早めてしまうこともあるので、嬉しい機能です。
ハイパワーで、誰でも安全に使えるこの電気ケトルは、世代問わずおすすめできる商品と言えます。
容量 | 0.8L |
温度調整機能 | なし |
消費電力 | 1300W |
その他の機能 | ・本体二重構造 ・転倒湯漏れ防止構造 ・空焚き防止自動OFF |
5位:A&R アレジア AR-KE101
細口の注ぎ口に、握りやすい太めのハンドルは、どんなインテリアにも馴染むシンプルなデザイン。本体と台座の継ぎ目がとても自然で、家電というよりも、おしゃれな食器にすら見えます。操作は、取っ手下部の透明のレバーを下げるだけ。お湯が沸いたら自動でレバーが上がり、電源がオフになるので、忙しい朝でも使いやすいです。
細口の注ぎ口は、コーヒーや紅茶を入れる際に湯量をコントロールしながら、ゆっくり注げて、よりおいしく仕上げることが可能。少しずつお湯を注ぐ時間は、とても贅沢で、素敵なティータイムの一部になることでしょう。シンプルなデザインで、お湯を沸かすという必要な機能だけを求めている人に最適です。
容量 | 1.0L |
温度調整機能 | なし |
消費電力 | 900W |
その他の機能 | ・空焚き防止自動OFF |
キッチンに合わせたおしゃれな電気ケトルにこだわってみよう!
この記事では、電気ケトルを使うメリットと、選び方、デザインや機能性などの観点からおすすめの商品を紹介してきました。電気ケトルを選ぶ際のポイントを下記にまとめます。
- 一度に沸かせる容量
- 注ぎ口の形状
- 温度調整機能の有無
- 安全性
電気ケトルは、北欧風やカラフルなものなどさまざまなデザインのものが販売されています。キッチンのインテリアの一部になる電気ケトルは、おしゃれなものを選びたいものです。
見た目と機能性、安全性も兼ね備えた電気ケトルを使えば、お湯を注ぐという動作も、楽しくなることでしょう。これから電気ケトルを購入する人は、ぜひランキングを参考にしてみてください。