ドライヤーは種類によって機能や特徴が異なります。種類が豊富でどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。ドライヤーは熱で髪を乾かすので、髪へのダメージも気になるところです。
そこで今回は、髪へのダメージを極力抑えられる、大風量のドライヤーについて解説していきます。大風量ドライヤーは乾かしやすく、時間も短縮できる優れものです。
大風量であることのメリットや、おすすめ製品、人気のメーカーなども詳しく紹介しますので、ヘアケアに敏感な人は、この記事を参考に自分に合う製品を探してみてください。
大風量ドライヤーのメリット
大風量のドライヤーは良いと聞くけど、どんなメリットがあるの?
大風量ドライヤーは、普通のドライヤーと比べてパワフルな風量で、髪をすばやく乾かせてとても便利です。風量が強いことにより、髪の奥までしっかり乾かし、時短にもつなげられます。
僕は寝癖が付きやすいから、忙しい朝にサッと乾かせるのは嬉しい!
強い風量を活かして髪を根元から立ち上げボリュームを出すこともできます。静電気を抑えられるマイナスイオン機能が付いていれば、髪をまとまりやすく仕上げられますよ。他にも大風量ドライヤーには良い面がたくさんあるので、まずはメリットから解説していきましょう。
髪を乾かす時間を短縮できる
大風量ドライヤーの最も大きなメリットは、髪を乾かす時間を短縮できることです。通常のドライヤーと比較して、風量が非常に強いため、髪の水分をすばやく吹き飛ばせます。これにより、通常のドライヤーで乾かす時間より格段に短い時間で髪を乾かせるのです。
特に、ロングヘアーの人や毛髪量が多い人は、お風呂上がりに髪を乾かす時間が長く、夏場は暑くて大変ですよね。乾かす時間を短縮すれば、せっかくのお風呂上がりでも汗だくになって髪を乾かさなくて済みます。
大風量のパワーを活かして、スタイリングで自然なボリュームを出すこともできます。髪がぺったりとしがちでボリューム感を出したい人は、スタイリング剤を上手に活用しながら、強い風量で髪の根本から立ち上げるようにして整えていくと、スタイリングの時間も短縮できます。
髪のダメージを防げる
大風量ドライヤーは、髪の水分をすばやく飛ばして乾かす時間を大幅に短縮できるので、髪へのダメージを防ぐメリットがあります。カラーリングで髪の傷みやパサつきが気になる人や、髪の広がりが気になる人にもおすすめです。
ドライヤーは熱風を利用して濡れた髪を乾かす仕組みですが、パワフルな風量で乾かすことによって、ドライヤーの設定温度が低くても、風の力でしっかりと髪を乾かせます。熱が髪に直接当たる時間が短くなるので、髪へのダメージを軽減できるのです。
温風と冷風の切り替え機能も上手に使えば、さらに髪への負担を減らせます。熱による頭皮へのダメージも少なくなるので、頭皮から髪が健康的になって、ハリやコシが生まれる期待もできます。髪のダメージを気にしている方にはぜひ取り入れてほしいドライヤーです。
大風量ドライヤーのデメリット
乾かす時間を大幅に短縮することで、髪へのダメージを抑えられる大風量ドライヤーですが、やはりある程度のデメリットもあります。続いては、すばやく大風量を発生させるため、稼働音の大きさや消費電力が大きいことなど、大風量ドライヤーに見られるデメリット面に注目してみましょう。
帰宅して、遅い時間にドライヤーを使う日があるけど、騒音は大丈夫?
家の壁が薄いから、稼働音は気になるな。
大風量を起こすには、大きく強力なモーターを使わなければなりません。モーターを高速で回転させて風を発生させるので、やはり稼働に伴う稼働音が気になる場合もあります。また、強力にモーターを稼働させれば、比例して消費電力も大きくなります。
通常のドライヤーと比べて使用時間は短く済むものの、電気代の面ではお得とは言えません。しかし、こうしたデメリット面についても、メーカー側で常に改良を加えており、最近の製品では騒音や電力消費量が削減されているものも多く販売されています。
稼働音が大きい
髪をすばやく乾かせる大風量ドライヤーは、その反面、稼働音が大きいというデメリットがあります。通常のドライヤーよりも風量が多く、モーターの回転数も高いため、大きな音が発生するためです。特に、最大風量で使用する場合は、非常に大きな音が発生してしまいます。
稼働音が大きいと、家族がまだ寝ている朝の時間帯や、早朝や深夜帯の集合住宅での使用などは、近隣に迷惑をかけてしまう可能性があります。このため、大風量ドライヤーを使用する場合は、周囲の人々への配慮が必要です。騒音が目立ちそうな時間帯は、最大風量での使用を避けると音を抑えられます。
しかし、各メーカーからはモーターの静音性を高め、騒音に配慮された設計のドライヤーが登場していますので、音が気になる人や集合住宅に住んでいる人は、静音性に注目して選んでみましょう。
消費電力が大きい
大風量ドライヤーは、モーターの回転数が多い分の電力が必要です。そのため、通常のドライヤーよりも消費電力が大きいというデメリットがあります。最大風量で使用すれば、消費電力がより大きくなります。
電気代の面で考えると、通常のドライヤーに劣りますが、髪を乾かす時間が長い場合は、大風量ですばやく乾かしたほうが安く済むこともあるでしょう。必要以上に電力を消費しない、省エネ設計の製品も多く販売されているので、電気代が気になる人は消費電力面に注目して探してみましょう。
また、冷暖房を使用する時期に、電子レンジや電気ケトルなどと大風量ドライヤーを併用すると、ブレーカーの容量がオーバーして停電する可能性が高いです。使用時には、他の家電とタイミングをずらして使うように意識してみてください。
大風量ドライヤーの選び方
家電量販店に行ってみたけど、製品がたくさんあって悩んじゃう。選び方のコツは?
大風量のドライヤー選びでは、機能や性能だけでなく、自分のニーズに合った製品を選ぶことが大切です。重たいドライヤーをずっと使っていると手や腕が疲れてしまうので、長時間使用する人は軽量で使いやすいもの、スタイリングに重きをおく人は、風量や温度調整をしやすい製品を選びましょう。
騒音が気になる人は静音性に注目するなど、自分の気になる点やニーズを満たしてくれるドライヤー製品を選ぶと、毎日の使用にストレスがなく快適です。
他にも、ヘアアレンジに便利なアタッチメントが付属しているものもあります。続いては、大風量ドライヤーの選び方について、抑えておきたいポイントを紹介します。
価格
ドライヤーは、付帯機能や性能、ブランドなどによって価格がさまざまです。では、一般的な相場価格はいくらなのでしょうか。一般的に、大風量に分類されるドライヤーの相場価格は1〜2万円程度です。サロンでも使われているプロ仕様の製品などでは、3万円を超える高価格帯のものもあります。
従来のドライヤーに比べて、多くの風量を生み出すために高品質なモーターや空気力学的なデザインなど、高い技術が用いられるためコストがかかります。
こうした少し高価な生活家電は、生活応援セールや年末年始、夏冬のボーナスに合わせたセールなどのタイミングで安く入手できることがあるので、値引きされたタイミングで検討すると購入費用を抑えられます。
風量
大風量ドライヤーの最も重要なポイントともいえる風量は、強いほど髪をすばやく乾かせます。そもそも風量とは、m3/分(立方メートル毎分)で表記されます。大風量ドライヤーに分類されるものは、10m3/分以上の風量を持つ製品がほとんどです。
風量は、使用頻度や髪の長さ、スタイリングの仕方など、個人の使用状況に応じて選ぶ必要があります。髪の質や量に比べてあまり風量が強すぎると、スタイリングがしにくくなることも考えられます。
自分の好みや髪質、カールやストレート、ボリュームアップなど、普段のヘアスタイルに合わせて、適切な風量を選びましょう。ヘアスタイルを丁寧に仕上げたい人は、細かい風量調節が可能な製品を選ぶのもおすすめです。
温度調節機能
ドライヤー選びでは、風量以外に温度も注目すべき項目です。温度調節機能があるドライヤーでは、乾かし具合に応じて温度を自由に調節することができるため、髪へのダメージを少なく抑えられるばかりでなく、ヘアスタイリングにも便利です。
一般的には「高・中・低」などの3段階程度の温度調節ができる製品が多いです。ずっと高温で乾かし続けていると髪が傷んでしまうので、全体的に高温で乾かしてから、低音で髪を整えていくといった使い方ができます。寝癖など部分的に髪を整えたい場合にも便利です。
最近では、より詳細な温度調節ができるドライヤーや、自動での温度調節を行なってくれる賢い製品も登場しています。自動温度調節機能があるドライヤーは、高機能で価格が高いですが、毎日髪に使う家電であることを踏まえ、髪を健康に保つための長期的な投資として考えることもできます。
静音性
大風量ドライヤーを選ぶ際に、もうひとつ重要なポイントが静音性です。騒音レベルは、デシベル(dB)で表されます。図書館などの静かな環境では、騒音レベルは約40dB以下です。対してドライヤーの騒音値は60〜70dB程度です。
静音性が高い大風量ドライヤーは、モーターの設計や素材、ファンの形状などが最適化されているので、モーター回転が高いながらも比較的静かに動作します。ただし、静音性に配慮されている分、通常の大風量ドライヤーよりも価格が高い場合があるので、予算と相談して検討しましょう。
集合住宅に住んでいる人や、ドライヤーを使う時間帯が早朝や深夜の時間帯の人、乾かす時間が長くかかる人などは、静音性にも注目してみてください。ただし、静音性が高い製品は風量が低い場合もあるので、風量と静音性のバランスを見て選ぶことが大切です。
重さ
大風量ドライヤーを選ぶ人は、髪へのダメージを気にする人以外に、ロングヘアーや毛量の多さから、乾かす時間を短縮させたいと思っている人が多いはずです。そこで注目したいのが、ドライヤー本体の重さです。
髪を乾かす時間が長くかかるということは、ドライヤーを持っている時間も長いということですね。ドライヤーを小刻みに動かしながらずっと持っていると、手や腕が疲れてしまい、負担となってしまうこともあります。
一般的に、大風量ドライヤーの重量は500g~1kg程度です。最適な重量は人によって異なりますが、500g〜800g程度の重さだとバランスがよく使いやすいとされています。
一般的に、大風量ドライヤーは風量や機能が充実している分、重量も重くなる傾向がありますが、なるべく軽量で設計された製品を選ぶと良いでしょう。旅行などで持ち運ぶ場合にも、重量が軽いものを選んでおくと負担が少なく便利です。
アタッチメント
ドライヤーにはノズルやブラシなどのアタッチメントが付属している製品も多く、さまざまな形状やサイズがあります。アタッチメントによって、髪の毛のスタイリングやケアがしやすくなるため、付属アタッチメントが充実しているかどうかも重要なポイントです。
パーマのウェーブをキープしつつ、すばやく髪を乾かせるヘアディフューザーや、ブラシアタッチメントやコームアタッチメント、ストレートアタッチメントなどもあります。
巻いてカールを作ったり、ブローしながらブラッシングしたり、平たいノズルでストレートヘアを作ったりと、スタイリングで大活躍します。自分がどのようなヘアスタイルをしたいか、そして希望のスタイリングに便利なアタッチメントが付属しているかどうかで選ぶのもおすすめです。
頭皮や髪に良いその他の機能
ドライヤーには、頭皮や髪に良いとされる機能があります。例えば、マイナスイオン機能では、空気中に浮遊している微小なプラスイオンを中和し、髪や頭皮に優しい状態に整えます。また、スカルプモードやケアモードが搭載されているドライヤーでは、髪だけではなく頭皮の健康に配慮されています。
美しい髪作りには、健康な頭皮であることが大切ですので、頭皮のかさつきやベタつき、痒みなどが気になる人はスカルプモードの搭載された製品を選んでみましょう。症状が緩和されたり、改善されたりするかもしれません。
遠赤外線効果があるドライヤーは、人体にも優しい放射線の一種で、ドライヤーから放射された熱が髪の内部にまで浸透して乾かせるため、内部からしっかりとケアできます。
大風量ドライヤーのおすすめメーカー
大風量ドライヤーの選び方について、基本的なチェック項目をお分かりいただけたのではないでしょうか。続いては、人気の高いドライヤー製品を提供しているメーカーの中から、特におすすめしたい6社をご紹介します。
ここでは、パナソニック、ダイソン、シャープ、サロニア、コイズミ、テスコムの6メーカーをピックアップしてみました。どれも大手メーカーで、高品質や信頼性に実績があり、製品の性能やデザインにも優れています。
各メーカーの特徴や独自機能なども解説するので、自分に合ったメーカーの製品を選んで、快適なヘアケアを実現しましょう。
パナソニック
国内の大手家電メーカーであるパナソニック(Panasonic)は、ドライヤー市場でも高品質かつ高性能な商品を提供しています。中でも、髪を乾かしながらもうるおいを守る「ナノケアシリーズ」が特に人気です。
一般的なマイナスイオンの約1,000倍もの水分を含むナノイーによって、髪の水分を整えて、うねりやパサつきを抑えた仕上がりになる人気シリーズです。
高浸透ナノイーでは、従来のナノイーよりも水分発生量が18倍に増加しているので、さらにうるおいを感じられる仕上がりが期待できます。また、温度や風量を自由に調節できて、髪質やスタイリングに合わせた設定が可能です。
静音性にも配慮されているため、使用中の騒音が少なく、快適に使用できます。高品質と高い機能性を兼ね備え、髪質やスタイリングに合った使い方ができる、おすすめのメーカーです。
ダイソン
掃除機や空気清浄機などの家電製品で知られるイギリスのメーカー、ダイソン(Dyson)は、近年ヘアケア製品でも注目を集めています。ダイソンのドライヤー「Supersonic(スーパーソニック)」は、独自の技術とデザインで人気を博しています。
低温ながらも独自の技術による大風量を発生させ、髪を傷めずにすばやく乾燥させる人気商品です。サロンなどでも採用され、都内の一流美容室でも多く使われています。
アタッチメントが充実しているのが特徴で、低温ツール、ツヤ出しツール、なめらかツールなど、さまざまなスタイリングに対応できるアタッチメントが付属しています。
豊富なマイナスイオン量によって髪のうるおいを守るので、サロン仕上げのようなスタイリングが叶う、上質なドライヤーメーカーです。
シャープ
日本を代表する家電メーカーのシャープ(SHARP)は、美容家電などのドライヤー製品も展開しています。空気清浄機にも使われている独自のイオン技術、プラズマクラスターを採用した製品が強みで、イオンの力で髪のダメージを軽減させます。
ハイエンドモデルでは、スカルプケア機能が搭載された製品、スマートフォンアプリに対応している製品も扱っています。マイナスイオンにより静電気を防ぎ、高いパワーと風速により、短時間で髪の毛を乾かすことができます。
デザイン性にも優れていて、スタイリッシュでおしゃれなデザインが女性に人気です。本体カラーもバリエーションがあり、使っていて気分の上がるラインナップとなっています。
サロニア
ヘアアイロン、ドライヤー、ブラシといった美容家電を主に取り扱っているサロニア(SALONIA)は、機能性とデザイン性に優れ、プロの美容師からも高い評価を得ているドライヤーメーカーです。
マイナスイオンによる髪のうるおいを守る機能はもちろん、スタイリングがしやすいように考えられたSETモード、従来の製品と比較して、乾燥時間を30%短縮させたものなど、使いやすさに考慮されています。
本体は軽量で、長時間使っていても手や腕が疲れにくく、コンパクトに折りたためるので持ち運びにも便利です。シンプルかつスタイリッシュなデザイン性で、高級感のある佇まいも魅力的なドライヤーメーカーです。
コイズミ
コイズミ(KOIZUMI)は、キッチンなどの生活家電、オーディオ機器や美容家電など、豊富な家電販売を展開している日本のメーカーです。ドライヤーでは、高い風量と温度設定の柔軟性に特徴があります。
コイズミのドライヤー製品にはいくつかシリーズがあり、大風量を強みにするドライヤーをはじめ、ダブルファン採用やコンパクトボディに特化したもの、マイナスイオンを重視したものなど、買い手のニーズに分かりやすく応えたドライヤー製品を展開しています。
自分のいちばん気になるポイントをカバーしている製品を探しやすいのでおすすめです。価格帯も比較的安価で買い求めやすいので、一人暮らしの準備家電として備えておくのにおすすめのドライヤーメーカーです。
テスコム
キッチン家電や美容家電などを取り扱う日本の家電メーカー、テスコム(TESCOM)は、美容家電分野では高い評価を得ており、ドライヤーも美容室やサロンでも広く使われています。テスコムのドライヤーは、高い風量ですばやく髪を乾かし、騒音が少ないのも特徴です。
施術中に会話をする美容室やサロンでも、うるさすぎないので使いやすいと評判です。パワフルなモーターは長寿命で、長期間使用しても性能が低下しにくく重宝されています。
マイナスイオン機能で乾かす際の静電気を抑え、髪を健やかに保ちます。風量や温度も自由に調整できるため、髪の長さやタイプに合わせて、最適なスタイリングができます。美容室やサロンでも使われる信頼性と高い性能を、家庭でも楽しめるとして人気が高いドライヤーメーカーです。
1.4m3以上で1万円以下|おすすめの大風量ドライヤー
高風量のドライヤーが欲しいけど、予算もできるだけ抑えたい!
限られた予算内で大風量のドライヤーが欲しいという方に向けて、1.4m3以上の風量を誇る1万円以下のドライヤーをご紹介します。
高性能でありながらもコストパフォーマンスに優れていて、使いやすさにもこだわっています。スタイリングのしやすさや本体の重さなど、自分の希望するポイントに’注目して選んでみてください。
パナソニック イオニティ EH-NE5J
パナソニック イオニティ EH-NE5Jは、約1700Wのパワフルな風量とイオン技術で、髪をすばやく乾かします。ダメージケアにも配慮されており、パナソニック独自のナノイー技術によって、髪にしっかりと水分を与えながら、うるおいを保ちます。
速乾ノズルで毛束をほぐしながら乾かしていくので、髪が細く絡まりやすい悩みを持っている人でも、快適に使えます。温度設定や風量設定は使用するシーンに合わせて自由に調節できるので、スタイリングも自由自在です。
本体の重さは約475gで、500g以下の軽量設計です。長時間使っていても腕が疲れにくく、ロングヘアーの人にもおすすめですよ。
シャープ IB-HP9
シャープのIB-HP9は、特に女性に人気の高いドライヤーです。高い風量やパワーはもちろん、シャープの独自イオン、プラズマクラスターが搭載されています。このプラズマクラスターを使って髪を乾かすことにより、紫外線から髪を守る効果があることが分かっています。
髪が受けるダメージはドライヤー使用時に限らず。強い日差しにも弱いので、毎日のヘアケアで紫外線から髪や頭皮を守れるのは嬉しいですね。ボタンを押すだけで使える「ビューティモード」では、髪のツヤを出す美しい仕上がりが実現します。
本体カラーは、ルビーレッド、アビスブルー、シェルピンクゴールドの3色から選べます。軽量かつコンパクトで、使い勝手が良いという点も魅力的です。
テスコム ione TD430B
テスコムのione TD430Bは、パワフルな高い風力とマイナスイオンによって、髪をすばやく乾かし、健やかに保ちます。マイナスイオンと風を広範囲に送る「モイスチャー」モードと、マイナスイオンと風を集中させて根元を乾かしやすい「ポイント」モードがあり、スタイリングや乾かし具合に応じて調整できて便利です。
風量は3段階あり、TURBO・DRY・SETと、速乾からスタイリングなどの用途に応じて簡単に切替えられます。プラグ部分にはレバーが付いており、レバーを押すだけでコンセントから楽に取り外せるので、ネイルをしていて爪を痛めたくない方におすすめです。本体カラーはピンク、ブロンズ、パープルの3色展開です。
コイズミ KHD-9330
コイズミのKHD-9330は、1.9m3/分の大風量ドライヤーながらも、約480gの軽量デザインが人気のドライヤーです。マイナスイオン発生部が2ヶ所ある「ツインマイナスイオン」で、髪のパサつきを守りながら仕上げます。
「パワーアップノズル」の採用により、高速で集中した風を送ることができます。約80度のTURBO、約65度のSETなど、使用シーンに応じた温度調整も可能です。本体デザインはシンプルで、ホワイトとブルーの2色から選べます。
コイズミ Salon Sense 300 KHD-9560
コイズミのSalon Sense 300 KHD-9560は、サロン仕様の設計なので、高性能ながらも本体重量は600gに抑えられ、長時間使用していても疲れにくいようこだわって設計されています。
風量は5段階から、温度調整は3段階から調節できるので、好みに合わせたスタイリングも可能です。約60℃の低温風を出せるスカルプ機能もあるため、トップの毛をふんわりと仕上げることができますよ。
サロンや美容室のプロの現場でも十分に使える高性能なヘアドライヤーであり、自宅でのヘアケアにもおすすめです。
日立 イオンケア HID-T500B
日立のイオンケアシリーズ HID-T500B は、形状や送風口にこだわり抜いて作られた大風量ドライヤーです。一般的なドライヤーは風の送り口が丸型ですが、このHID-T500Bは、トライアングルデザインで作られているのが特徴です。
また、このトライアングル形状によって握りやすく設計された「エルゴグリップ」や、シリコン製の親指置きを配置して、持ち手にしっかりとなじむ「サムグリップ」など、長時間の使用に考慮された形状が魅力的です。
最大1.9m3/分の大風量で、髪の根元からしっかり乾かすことができます。扱いやすく持ちやすい形状なので、乾燥時間が長い人には特におすすめのドライヤーです。
1.4m3以上で1~2万円|おすすめの大風量ドライヤー
続いては、1.4m3以上の風量を発揮するドライヤーから、1~2万円の価格帯の製品をご紹介します。先ほど紹介した1万円以下のドライヤー製品よりも、ややランクアップしているので、機能面や性能面、品質面の高い製品が並びます。
多機能なだけでなく、デザイン性にもこだわっているものが多く、洗練されたデザインのものも多く展開されているので、おしゃれなドライヤーの購入を検討している方にもおすすめしたい製品ばかりです。
シャープ beaute A IB-RP7
シャープのbeaute A(ボーテアー) IB-RP7は、シンプルでスタイリッシュなデザインのドライヤーです。高機能な製品ながらも、簡単な操作性で手軽に使える点が魅力です。大風量のTURBO運転で髪を根元から乾かし、全体が乾き始めたらゆるやかなSET運転の温風で整えていきます。
最後に冷風のCOLD運転で、髪のキューティクルを引き締めてスタイリングすれば完成です。髪を優しく乾かすマイナスイオン、プラズマクラスターが搭載され、美しい髪のうるおいを保ちます。プラズマクラスターには、ヘアカラーの色落ちを抑える効果もあるので、カラーリングを長持ちさせたい人にもおすすめです。
コイズミ Salon Sense 300 KHD-9950
コイズミのSalon Sense 300 KHD-9950は、遠赤外線を使ったセラミックノズルで、髪へのダメージを抑えつつ、コシやうるおいをキープします。両サイドから空気を取り込んで、勢いの強いパワフルな1.7m3/分の風量で、髪全体をすばやく乾かします。
髪のうるおいを逃さない「イオンバランステクノロジー」や、6段階もの細かい風量調節機能、温冷の自動切替機能なども便利なドライヤーです。
モードにはホット・スカルプ・温冷自動切替などがあり、頭皮のケアも可能です。髪のツヤ感を出しやすいドライヤーなので、ナチュラルなスタイリングが好みのロングヘアーやミディアムヘアーの方にはぴったりな製品です。
ソリスジャパン スイスパーフェクション SD440
ソリスジャパン スイスパーフェクション SD440は、スイス発祥のブランド「Solis(ソリス)」の販売するドライヤーです。スイスのチューリッヒに本社を置き、質の高い製品を販売しており、ドライヤーなどの美容家電においては欧州でトップのシェア率を誇ります。
スイスパーフェクション SD440は、ソリスの技術の集大成とも言えるドライヤーで、業務用としても使われています。風量は2段階、温度は3段階から組み合わせることができ、思い通りのスタイリングを作りやすい設計です。
希望のヘアスタイルに整えやすい、スタイリングノズルも付属しています。モーターには長期間使用できるACモーターを採用し、耐久性も抜群です。高い技術力と、美容師からの信頼も厚い製品で、プロ仕様のドライヤーを自宅で手軽に楽しみたい人におすすめです。
クレイツイオン エレメア ドライ ER RCID-G01
CREATEのクレイツイオン パーソナルケアドライヤー エレメア ドライ ER RCID-G01は、美容室でも使われるプロフェッショナル仕様のドライヤーです。最大の特徴は、クレイツ独自の天然イオン技術にあります。
天然鉱石の中には、通電しなくても天然のマイナスイオンや、遠赤外線を放出する石があります。これらの天然石を厳選し、パウダー化させたものを採用したのが「クレイツイオン」という技術で、ER RCID-G01にはクレイツイオンが搭載されています。
髪の水分バランスを整えながら、それぞれの髪質や頭皮の状態に合わせたきめ細かいケアが叶う、パーソナルケアドライヤーです。健康的な髪へと導くために、温度は5段階から調節可能で、温度は目視で確認できるデジタル表示です。個人の髪質や状態に応じて、自分に合ったケアを行なえます。
KALOS BEAUTY TECHNOLOGY Dr.Beau KAZE nice Dryer Premium DB-KP505
KALOS BEAUTY TECHNOLOGY(カロスビューティーテクノロジー)は、デザイン性にこだわったかわいらしい生活用品や美容アイテムを販売するメーカーです。Dr.Beau KAZE nice Dryer Premium DB-KP505は、1.5m3/分の風量を発揮する大風量ドライヤーです。
専用の置き台が付属しているので、ハンズフリーで髪をドライできます。髪を乾かしながら動画やゲームを楽しんだり、本や雑誌を読んだりできて便利です。
2ヶ所から遠赤外線を送る「W遠赤外線」構造により、髪のダメージを抑えながら効率よく乾かします。また、美容業界で注目される「テラヘルツ波」を搭載しているので、肌や頭皮を美しく保つのに効果的です。
1.4m3以上で3万円以上|おすすめの高級な大風量ドライヤー
続いては、同じく1.4m3以上の風量を持つドライヤーから、3万円以上の高級価格帯の製品をご紹介します。高級帯の大風量ドライヤーは、機能やデザインに優れているだけでなく、使用素材や技術が高度化されています。
最新のヘアケア技術が搭載されており、美容室やヘアサロンで使われることも多い価格帯です。高級感あふれるデザイン性の高い製品など多彩なラインアップがあります。ブランドのイメージやデザイン性を重視する方におすすめですよ。
パナソニック ナノケア EH-NA0J
パナソニックのナノケア EH-NA0Jは、高浸透ナノイーとミネラルによって、さらにしっとりとまとまる仕上がりが完成するプレミアムドライヤーです。
高浸透ナノイーにより、ヘアカラーの退色を防いで、髪の表面を摩擦や紫外線などのダメージからも守ります。高浸透ナノイーは頭皮にもうるおいをもたらすので、頭皮ケアも可能です。折りたたまなくてもコンパクトに収納できるデザインで、従来品よりも約27%体積が少なくなり、軽量化も実現しています。
このデザインにより、吹き出し口が髪へ近くなって、さらに風が行き渡りやすくなっています。熱が上がり過ぎないようセンサーで制御し、すばやい乾燥と快適さも両立できているナノケア EH-NA0Jは、忙しい毎日でも、手軽にツヤのある髪を手に入れたい方におすすめです。
MTG ReFa BEAUTECH DRYER PRO
MTGのReFa BEAUTECH DRYER PROは、トップサロンとの共同開発によって、リファ独自のテクノロジーを用いて、プロの技術を再現した、美容と健康を追求するヘアドライヤーです。マイナスイオンや遠赤外線の放出で、髪の内部から効率よく乾燥させ、健やかで美しい髪を実現できます。
対象物センサーが髪の温度を感知する「プロセンシング」では、温風・冷風を自動切り替えすることによって、頭皮を約50度以下、毛先を約60度以下にキープして、熱ダメージから守ります。シンプルかつエレガントなデザインで、置くだけでもおしゃれなドライヤーです。
毛先までをしっとり仕上げられる「MOIST」や、ボリュームを出して全体的にふんわり仕上げられる「VOLUME UP」など、好みのスタイリングに最適なモード選択も可能です。頭皮全体を乾かす「SCALPモード」では、約50度以下にキープして頭皮をまんべんなく乾かせます。
リュミエリーナ Bioprogrammingレプロナイザー 4D Plus
リュミエリーナのBioprogrammingレプロナイザー 4D Plusは、髪の根元まで風がまんべんなく行き渡る大風量ドライヤーです。髪の根元が立ち上がりにくい箇所や、前髪などの髪割れしやすい部分には、髪の流れに沿って冷風と温風を繰り返し当てて、頭皮からしっかりスタイリングできます。
パサつきがちな毛先や、うねってしまう髪質にもおすすめです。高性能のドライヤーながらも、本体重量は約750gと軽量なので、長時間使用していても疲れにくいのがポイントです。専用のスタンドも販売されているので、合わせて購入すれば美しく収納できて、インテリアとしてもおすすめです。
リュミエリーナ Bioprogrammingレプロナイザー 7D Plus
同じくリュミエリーナから、Bioprogrammingレプロナイザー 7D Plusの紹介です。レプロナイザーのドライヤーの特徴は、独自のバイオプログラミング技術にあります。このバイオプログラミング技術は物理学の分野で、おおまかに説明すると、物理学をドライヤーに応用しヘアケア効果を得たものです。
先ほど紹介したのは「Plus/4D」でしたが、この数字部分はレプロナイザーの「バイオプログラミングレベル」を示しており、7D Plusのほうがバイオプログラミング効果が高い、高性能のモデルです。
どちらも素晴らしい使い心地なので、4D Plusと7D Plusのどちらを購入すれば良いのか迷う場合は、最新の高級ドライヤー製品にこだわりたい方は7D Plusを、購入費用を抑えたい方は4D Plusを選ぶのがおすすめです。
2m3以上で1万円以下|おすすめの大風量ドライヤー
続いては、風量が2m3以上とかなりパワフルな大風量ドライヤーから、予算が1万円以下で購入できる手頃な価格帯の製品をご紹介します。
コストパフォーマンスが良い価格帯ですが、高性能かつ多機能な製品も多く販売されています。パナソニックやコイズミなど、人気の高い大手メーカーからも製品が展開されているので、自分に合いそうなドライヤーを探してみてくださいね。
SALONIA スピーディーイオンドライヤー SL-013
SALONIAのスピーディーイオンドライヤー SL-013は、パワフルな風量とマイナスイオン機能を備えた、デザイン性に優れたドライヤーです。コンパクトで持ち運びしやすい本体はマットな質感でデザインされ、本体カラーをホワイト、ブラック、グレー、ネイビーから選べます。
季節限定カラーとして、春らしさを感じるローズや、涼しげな印象のターコイズカラーも販売されているので、気になる人は販売期間中に入手しましょう。
5,000円から6,000円前後で購入できるリーズナブルな価格帯で、大風量かつデザインもおしゃれなかわいらしいドライヤーが欲しい人にはぴったりです。本体重量は約495gで、旅行やジムなどの持ち運び用としても便利です。
パナソニック イオニティ EH-NE7J
パナソニックのイオニティ EH-NE7Jは、最大風量2m3/分ものパワフルな稼働で、髪のうるおいを守りながらすばやく乾かすことができるヘアードライヤーです。髪の根元から先端までしっかり乾かすことができます。
ミネラルマイナスイオンを温風から守るため、温風とマイナスイオンの吹出口を2ヶ所の外付けに分けた構造の「ダブルミネラルマイナスイオン」が特徴です。効果的に放出されるマイナスイオンと温風で、毛流れをきれいに整えて、美しいツヤ髪へと導きます。カラーはブラックとピンクの2色展開です。
コイズミ モンスター KHD-W770
コイズミの「モンスター KHD-W770」は、1300Wの高出力と2.2m3/分の大風量が魅力の、すばやいブローが叶うドライヤーです。ダブルファンを搭載しており、風量は5段階から調節できます。
「温冷自動切替モード」では自動で風温を切り替え、全部で5か所から発生するマイナスイオンの放出で、熱ダメージを抑えながらヘアスタイリングが可能です。
採用されているフレックスノズルでは、幅を調整して風量を変えられるので、より好みに近いスタイリングに役立ちます。吸込口のカバーは着脱式なので、埃などのお手入れも簡単に行なえますよ。
テスコム Speedom TID2400B
テスコムのSpeedom TID2400Bは、大風量による速乾が強みの「Speedomシリーズ」の中で、最も軽量ボディに設計されているコンパクトなドライヤーです。2.3m3/分のハイパワーな風量と、テスコム独自のプロテクトイオンによって、髪の水分を守って美しく仕上げます。
長く使い続けられるよう、お手入れのしやすさにも配慮され、埃が溜まりがちなドライヤー背面のメッシュ部分は手軽に掃除できる設計です。
吸い込み口のフィルターはあえて黒色を使っているので、埃がどれだけ蓄積しているか目視しやすく、お手入れの目安が分かります。買い求めやすい価格帯で、サロンシェア率トップを誇るドライヤーメーカーの性能を堪能できるドライヤーです。
モッズヘア MHD-1220
mod's hair(モッズヘア)は、世界中のスタイリストや美容師が信頼するブランドです。ヘアケアアイテムに詳しくなくてもブランド名は知っているという方も多いのではないでしょうか。
そんなモッズヘアからは、高品質で使いやすい、スタイリッシュ マイナスイオンヘアードライヤー MHD-1220が販売されています。世界ブランドの高品質さを持ちながらも、価格帯は3,000円程度とリーズナブルです。
コンパクトなサイズ感ではありますが、風量は2.1m3/分とハイパワーで稼働します。温度と風量は調節できるので、自分の髪と地肌の調子に合わせてスタイリングできます。長く使い続けられる耐久性と、モッズヘアの高い品質基準に合格した確かな品質の製品です。
アイリスオーヤマ MiCOLA HDR-M201
手頃な価格帯で生活家電などを販売するアイリスオーヤマからは、MiCOLA ION HAIR DRYER HDR-M201をご紹介します。風量は2.0m3/分とパワフルで、搭載されたセラミックパーツにより、従来品よりも乾燥スピードが約30%向上、さらにイオン量も約30倍まで増加しています。
風量や温度は、TURBO・SET・COOLの3段階から使い分けられ、シンプルな調節機能が毎日使いに嬉しいポイントです。本体は折りたたみ式なので、引き出しの中にもしまいやすく、旅行先への持ち運びにも便利です。
本体カラーはオフホワイト、ダークグレー、ブルー、モカの4色展開で、落ち着いたくすみカラーが大人っぽく、置いておくだけでもかわいらしい雰囲気があります。
ヴィダルサスーン VSD-1241/KJ
Vidal Sassoon(ヴィダルサスーン)のVSD-1241/KJは、風量2m3/分の大風量と2段階の風量調整が可能な、シンプルながらも性能の高いドライヤーです。本体は約570gと軽量で長時間の使用でも疲れにくく、マットな質感で家電らしい光沢が抑えられているデザインです。
ノズル部分の集風器は細めに作られているので、風量をよりパワフルに感じられ、髪の根元や頭皮にまでしっかりと風が行き渡り、すばやく髪全体を乾かします。世界的なヘアケアブランドのドライヤーですが、価格は7,000円弱で購入できるので、有名ブランドの製品を試してみたい方におすすめです。
コイズミ 軽ジョーブ KHD-9030
コイズミの軽ジョーブ イオンバランスドライヤー KHD-9030は、500mlペットボトル飲料よりも軽い約465gの本体重量で、長時間の使用でも疲れにくい設計です。コンパクトなドライヤーに多い折りたたみ式ではなく、一体型の形状なので持ち手部分が破損しにくく、丈夫で長持ちするのが名前の由来です。
コンパクトな設計ながらも、1300Wのハイパワーで風量2.3m3/分の大風量を発揮します。髪をすばやく均等に乾かして、ダメージを最小限に抑え、美しい仕上がりを実現します。
さらに、ロングヘアーの人が悩みがちな、毛髪の巻き込みにも配慮され、本体内部に取り付けられた小さなカッターで、吸い込んでしまった髪の毛をカットします。モーター軸への巻き込みは故障に繋がりやすいので、この「毛髪巻込み防止機構」も、丈夫で長持ちする工夫のひとつです。
2m3以上で2万円以上|おすすめの高級な大風量ドライヤー
最後に、風量が2m3以上で、価格帯が2万円以上の高級帯のドライヤーをご紹介します。髪を効率的かつ速く乾かせるため、プロの美容師にも愛用される製品ばかりです。ハイエンドな技術や機能が搭載され、髪を傷めずに扱いやすくなっています。
モードや機能も豊富なので、自分の髪質に合わせたブローが可能です。高品質な製品で、髪の健康を考える方や、長時間ドライヤーを使用する方、ヘアケアに特にこだわりたいという方におすすめの製品が多くラインナップしています。
SALONIA トリートメントミストドライヤー SAL21102WH
SALONIAのトリートメントミストドライヤー SAL21102WHは、美容液と合わせて念入りなヘアケアを行なえるプロ使用のドライヤーです。美容室で使われる高機能ドライヤーを、自宅でも手軽に使える設計です。
熱を利用して髪の保湿や補修ができる、ウォーターベースの美容液セラムをドライヤー本体にセットして、美容液をミスト状に散布しながら乾かしていきます。使用する美容液は、サロニアから専用のセラムが別売りされています。
美容液ミストは髪の約8分の1までマイクロ化するので、髪の奥まで浸透して栄養を届け、より艶やかな髪を実現します。サロン帰りのような髪のまとまりとツヤが自宅で完成するので、毎日のヘアケアが楽しみになりますね。
ダイソン Dyson Supersonic Ionic HD08 ULF IFF N
ダイソンのDyson Supersonic Ionic HD08 ULF IFF Nは、パワフルなデジタルヒーターを搭載したヘアドライヤーで、高級サロンや人気美容室でも多く使われている製品です。マイナスイオンによって髪の水分蒸発を防いで、静電気を抑えて髪の広がりやうねりを抑制します。
コントロールされた風量と温風で水分をすばやく乾かし、コアンダ効果によって、長い髪の毛を手前側へと引き寄せるので、髪表面に目立ってしまう浮き毛も上手に目立たなくできる高い性能を誇ります。
アタッチメントには、スムージングノズル、スタイリングコンセントレーター、ディフューザー、ジェントルエアーリング、浮き毛抑制ツールなど、充実の付属内容です。髪を健康的な状態に保ちながら、美しいスタイリングを実現する理想的なヘアドライヤーと言えます。
ダイソン Dyson Supersonic HD08 ULF RTO ENT
同じくダイソンのヘアードライヤーから、日本限定カラーの「さくらロゼ」が魅力的な、Dyson Supersonic HD08 ULF RTO ENTの紹介です。桜をイメージした上品なピンクと赤をベースにした春らしさを感じる爽やかなデザインです。
風量は2.4m3/分のパワフルさを持ち、「Air Multiplier」テクノロジーによって生み出されるハイパワーの風によって、マイナスイオンを毛先や頭皮まですみずみへと届けます。風速は3段階から、風温は4段階から調整可能です。
アタッチメントはワンタッチで手軽に着脱できるマグネット式で、360度回転するため自分の好みに応じた風向きに微調整できます。ダイソンの先進的な技術が詰まった次世代型の最新ドライヤーを、日本限定のレアな販売モデルで味わえるので、気になる方はぜひ手に入れてみてくださいね。
KINUJO KINUJO Hair Dryer KH20
KINUJO(絹女)のヘアドライヤーKH20は、2021年度のグッドデザイン賞を受賞した、スタイリッシュなデザインが魅力のドライヤーです。
通常のドライヤーはアルファベットに例えると「L字型」のものが多いですが、このKINUJO Hair Dryer KH20は「T字型」にも見えるほっそりとしたフォルムで、折りたたむとかなりのコンパクトサイズに収まります。人気ドラマや情報番組などでも取り上げられている、人気の高い製品です。
温度調整は3段階で調整できるので、サロンでカラーリングした髪色も長くキープできます。ヘアスタイリングでは、ツヤを出しながら、髪をまっすぐに整える「GLOSS」モードで毛先までまとめ、低温風の「SCULP」モードで髪と頭皮を保湿します。
「SWING」モードでは、サロンの動きを再現できるオートモードで、独自技術の「シルクセンシング」機能により、自動で温風・冷風を切り替えて髪のうるおいを守ります。
ヤーマン リフトドライヤー HC-20
ヤーマンのリフトドライヤー HC-20は、美顔器機能が搭載され、髪を乾かしながら顔や頭皮のリフトケアまで行なえる、新しいドライヤーです。独自のブラシレスDCモーターによって、低温かつ2.2m3/分の大風量の実現しています。
髪の広がりやうねりに悩んでいる方でも、リフトドライヤー HC-20で乾かせば、髪の静電気をきちんと除去してくれるので、ストンと落ち感のある、まとまった美しい仕上がりになります。
入浴後に化粧水をなじませたら、毎秒約100回の音波タッピングが行なわれる「FACEモード」で、スキンケアとリフトケアを同時にできます。「SCALPモード」に切り替えれば、根元を乾燥させつつ頭皮のケアも可能です。
ヘッドを外せば、通常のドライヤーとして「HAIRモード」で髪を乾かしましょう。風量・風速は3種類から選択できるので、その日の髪や頭皮の調子によって調整できます。
cadre hair dryer CDR0
cadre(カドレ)のhair dryer CDR0は、自宅でサロンクオリティの仕上がりを楽しめる、高性能のドライヤーです。2.2m3/分の大風量ですばやく髪を乾かし、約2000万個に及ぶプライムイオンを放出して、静電気を抑えながら髪を守ります。
イオンにより頭皮もやさしくケアできて、スカルプケアとしてもおすすめです。「プロオートブロー機能」では、温風・冷風が自動で切り替わり、髪にツヤやコシ、うるおいをもたらします。自動温度調整によってキューティクルが引き締められるので、ヘアカラーの持ちもよく、カラーリングが長続きします。
本体重量は約405gと軽量で、長時間の使用にも向いていますよ。4段階の風温と3段階の風速を組み合わせることにより、全12種類のモード設定ができるカスタマイズ性も魅力的です。低騒音設計にも配慮されているので、どんな時間帯でも使いやすいのが嬉しいですね。
大風量ドライヤーは低価格帯から高価格帯まで種類が豊富!
パワフルな風量ですばやく髪全体を乾かす、大風量のドライヤーについて、おすすめ製品や選び方のコツ、おすすめメーカーなどをご紹介しました。
- 大風量だとドライ時間を短縮できて髪にやさしい
- ロングヘアーや毛量の多い人には特におすすめ
- 朝の忙しい時間帯でも、すばやくスタイリングできる
- 一方、稼働音や消費電力がデメリット面にもなる
- 低価格帯から高価格帯まで製品が豊富で選びやすい
- 付属のアタッチメントやスカルプ機能など、多機能な製品もある
大風量ドライヤーは、高いパフォーマンスと機能性を兼ね備え、リーズナブルな低価格から高級価格帯まで豊富な製品があるので、価格帯によって自分に合った製品を見つけることができます。髪のダメージを抑える機能を備えた商品も多く、日々のお手入れの中で手軽に美しい髪を保てるのが嬉しいですね。
多くのメーカーから豊富な種類が販売され、用途や好みに応じた製品を選べるのも魅力的です。すばやく髪を乾かして時短につなげられる大風量ドライヤーは、女性だけではなく男性にもおすすめの家電製品です。
髪だけではなく頭皮のケアも意識して選ぶと、根元から健康的な髪を育てることができます。大風量ドライヤーを使って、毎日のヘアケアを見直してみてはいかがでしょうか。