食洗機は食器を洗う手間が省ける便利な家電です。購入を考えている人も多いと思いますが、賃貸に住んでいる人など、工事ができなくて悩んでいる人も多いのではないでしょうか。工事ができなくてお悩みの人たちにおすすめなのが、工事不要の食洗機です。今回は、家族で使うのに最適な5人用の工事不要の食洗機をご紹介します。
さらに、食洗機の便利な機能や選び方も一緒にご紹介します。工事ができないけれど食洗機が欲しいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
工事不要の食洗機の種類
工事不要で使える食洗機は、大きく分けるとタンク式と分岐水栓式の2種類があります。それぞれの使い方やメリットなど、特徴をご紹介するので、どちらが自分に合っているか、あらかじめ確認してみてください。
タンク式
タンク式食洗機は水道工事などは一切なく、タンクに水を注いで使います。別途なにか部品を購入する必要がないため、かかる費用は食洗機本体のみです。使用前に毎回タンクに水を注ぐ必要がありますが、シンク周り以外でも好きな場所に設置できるというメリットがあります。
工事不要の食洗機の中で最も手軽に使えるので、初めて食洗機を購入する人や、将来的に食洗機の購入を考えているけどまずはお試ししたい、という人におすすめです。
分岐水栓式
毎回タンクに水を注ぐのが面倒に感じる人には、分岐水栓式の食洗機がおすすめです。水道に分岐水栓を取り付ける必要がありますが、業者に頼まず自分で取り付けることも可能です。分岐水栓は食洗機本体とは別に購入する必要があり、10,000円~30,000円程の費用がかかります。
多少の費用と手間はかかりますが、1度取り付けてしまえば、給水の手間なく食洗機を使えますよ。最近ではタンク式と分岐水栓式どちらにも対応している製品も多くあるので、最初はタンク式を使用して、給水が面倒に感じたら分岐水栓式に変えるのもおすすめです。
食洗機の選び方
食洗機を購入しようと思っても、種類が多いため、どれにしようか悩んでしまう人も多いでしょう。食洗機を購入するときは、本体サイズや洗浄力など、確認しておきたい項目がたくさんあります。今回は選び方を5つに分けてご紹介するので、参考にしてみてください。
本体サイズ
食洗機を購入する際、まずは本体サイズを確認しましょう。工事不要の食洗機の場合、シンク周りに設置する人が多いでしょう。設置スペースに置けるサイズかあらかじめ確認しておかないと、設置場所がなくて困ってしまいますよ。タンク式の場合はラックの上など好きな場所に設置できるので、シンク周りが狭くてもキッチン内に設置することが可能です。
また、本体サイズが大きいほど、1度に洗える食器の量も増えます。家族で使う大きな食洗機をお探しの場合、どうしても本体サイズは大きくなりがちです。なるべくスペースを取らない食洗機を探している人は、奥行きスリム設計の食洗機がおすすめです。コンパクトなのに大容量なので、とても使いやすいですよ。
乾燥方式
食洗機によっては、乾燥機能が搭載されています。食器を洗う手間だけではなく、拭く手間まで省ける便利な機能ですよね。ですが、工事不要の食洗機の場合、乾燥機能が搭載されているものと搭載されていないものがあります。乾燥機能が欲しい人は乾燥機能の有無を確認しておきましょう。
また、乾燥方法も製品によって異なります。基本的にはヒーター乾燥と送風乾燥の2種類で、ヒーター乾燥の方がより乾きやすい特徴があります。ただし、本体費用が比較的高いため、予算と相談してくださいね。
乾燥機能が搭載されていない製品は、洗浄後に自動で扉が開く機能が搭載されていることがあります。乾燥分の電気代を節約でき、自然乾燥で食器と庫内を乾かすことが可能です。さまざまな乾燥方法があるので、自分に合った乾燥方法を見つけてみてください。
洗浄力
食洗機を購入する際に気になるのが、洗浄力ではないでしょうか。ほとんどの食洗機は回転ノズルから温水を噴射して洗う仕組みになっていて、大きな差はありません。
しかし、メーカーによってはノズルが360℃回転したり、70℃以上の高温水で洗浄したり、独自の洗浄方法を採用しています。洗浄方法によって油汚れが落ちやすかったり、食器と食器の間までしっかり洗えたりと、さまざまな特徴があります。ご家庭に合った洗浄方法を選びましょう。
また、洗浄コースも製品やメーカーによって異なります。強力洗浄コースや時短コースなど、洗浄コースが豊富だと洗い方を変えられるため、より汚れを落としやすくなるでしょう。食洗機選びで悩んだ際は、洗浄コースの豊富さを比較してみてください。
除菌力
食洗機には除菌効果があることをご存じですか?製品によっては、70℃以上の高温水で洗浄することによって、洗いながら除菌ができます。高温水で洗浄するのは、手洗いでは難しいですよね。食洗機ならではの除菌効果です。洗うたびに除菌効果があるため、庫内も一緒に除菌できますよ。
除菌専用の洗浄コースが搭載されている製品もあれば、すべての洗浄コースで除菌ができる製品もあります。メーカーによって異なるので、確認してみてください。また、中にはUV除菌機能が搭載されている製品があります。水を使わずに除菌できるため、食器以外のものも除菌できますよ。小さなお子様がいるご家庭で大活躍するでしょう。気になる人はぜひチェックしてみてください。
その他の便利な機能
製品によっては乾燥機能以外にも、さまざまな便利機能が搭載されています。主な機能は、以下のようなものがあります。
- タイマー機能
- オートオープン機能
- 脱臭機能
- スマホ操作
タイマー機能は洗浄開始時間を設定できるため、家事を効率よく行えるでしょう。使い方によっては節約につながりますよ。また、最近ではスマホ操作に対応している製品も多く、外出先から運転操作ができます。洗い忘れ防止になるので、ぜひ活用したい機能ですね。
このような便利機能は製品やメーカーによって異なるので、購入する前にどんな機能が搭載されているのか、確認してみてください。機能が豊富だと、より使いやすくなりますよ。
工事不要な5人用食洗機の費用相場
食洗機はサイズによって費用相場が異なります。工事不要の食洗機は、ビルトイン食洗機よりも比較的安いのが特徴です。コンパクトな工事不要の食洗機なら30,000円前後で購入できる製品もあるでしょう。しかし、工事不要の食洗機とはいえ、5人用となると本体サイズが大きくなるため、費用が高くなってしまいます。
工事不要の5人用の食洗機の費用相場は、60,000円~80,000円程です。工事不要の食洗機の中では比較的高いですが、ビルトイン食洗機と比べると、半分以下の価格で購入できます。工事費用もかからないため、費用を抑えたい人にも、工事不要の食洗機はおすすめです。
5人用の大型食洗機を扱うメーカー
工事不要の5人用の食洗機を取り扱っているメーカーはいくつかありますが、今回はパナソニック、シロカ、COMFEE'(コンフイー)の3つをご紹介します。価格や乾燥方法、どんな機能が搭載されているかなど、それぞれまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
パナソニック
パナソニックは製品ラインナップが豊富です。ビルトイン食洗機、タンク式食洗機、分岐水栓式食洗機が揃っています。据え置きタイプの食洗機はファミリー向けと少人数向けに分かれています。ファミリー向けの据え置きタイプの食洗機だけでも5種類あるため、自分に合った製品を選ぶことができるでしょう。
パナソニックの食洗機は、洗いながら除菌ができるのが特徴です。すべての洗浄コースにおいて50℃以上の高圧水流で洗うため、洗うだけで除菌効果があります。高温水で洗浄するため、汚れが落ちやすいのも魅力ですね。製品によってはAIエコナビ機能が搭載されていて、AIが自動で最適な運転を行ってくれます。無駄な電気や水を使わずに済むため、節約になりますよ。
また、ファミリー向けの食洗機はどうしても本体サイズが大きくなってしまいますが、パナソニックは奥行きスリム設計の製品を取り扱っています。奥行きわずか290mmで、シンク横に設置しやすいサイズ感です。食洗機が欲しいけど設置場所がないという人におすすめですよ。本体サイズはスリムですが、5人分の食器を1度に洗えます。大容量でスリムな食洗機をお探しの人は、ぜひチェックしてみてください。
シロカ
シロカの食洗機は、タンク式と分岐水栓式どちらにも対応している2WAYタイプになっています。リーズナブルな価格が特徴で、40,000円~60,000円で購入することができます。5人用の大容量な食洗機も、60,000円前後で購入することができますよ。
製品によってはUV除菌専用コースが搭載されています。水を使わずにUV照射のみで除菌を行うため、食器や庫内の除菌はもちろん、水で洗えないものを除菌することが可能です。スマホや時計を除菌できるので、幅広い人たちにおすすめですよ。
洗浄コースが豊富なのもシロカの特徴で、標準、念入り、スピーディー、ソフト、庫内洗浄など、さまざまな洗浄コースが搭載されています。汚れ具合に合わせて洗い方を変えられるので、よりきれいに洗うことができ、場合によっては節約することができます。難しい操作がないのも嬉しいですね。
また、ノズルが360℃回転する洗浄方法を採用しているため、食器と食器の間までしっかり洗うことができます。機能性はシンプルですが、その分使い方が簡単です。難しい操作が苦手な人や、費用を抑えたい人におすすめのメーカーです。
COMFEE’(コンフィー)
COMFEE’(コンフィー)は、欧州や米州を中心に販売されている大手家電メーカーです。価格は乾燥機能なしが40,000円~50,000円、乾燥機能ありが50,000円~60,000円程で、比較的安い価格も特徴です。給水方法は分岐水栓とバケツからの給水、どちらか好きな方を選ぶことができ、タンクレスな分、収納力が高く、たくさんの食器が入ります。
COMFEE’(コンフィー)の食洗機は約75℃の高温水で洗うため、油汚れもしっかり落とすことができます。さらに、ノズルは全部で13個ついていて、360℃あらゆる角度から洗い流すことが可能です。洗浄力が高いのは魅力的ですよね。
UVライト機能が搭載されているので、乾燥と同時に除菌できるのも特徴です。除菌率は99.9%と非常に高く、清潔を保つことができるでしょう。乾燥のみのコースもあるため、手洗いした食器を乾燥させることもできます。異臭や再結露防止になる追加送風コースも搭載されています。衛生面が気になる人におすすめのメーカーです。
工事不要!おすすめの5人用食洗機
ここでは、おすすめの工事不要の5人用の食洗機をご紹介します。先ほどおすすめのメーカーでご紹介した、パナソニック、シロカ、COMFEE’(コンフィー)からおすすめの製品をご紹介します。本体サイズや乾燥方法などをまとめたので、それぞれ比較してみてください。お気に入りの1台を見つけてくださいね。
パナソニック NP-TZ500
パナソニック NP-TZ500は、独自の洗浄方法「ストリーム除菌洗浄」を採用しています。50℃以上の高圧水流で洗うため、洗いながら除菌ができます。すべての洗浄コースがストリーム除菌洗浄を採用しているので、難しい設定をしなくてもいつでも除菌ができますよ。高圧水流なので、汚れが落ちやすいのも特徴です。
ヒーター乾燥が搭載されているので、食器をしっかり乾かすことができます。「ナノイーX送風」を使用すれば、ナノイーXを含んだ送風が庫内のニオイを抑制してくれます。洗う前も洗った後も常に清潔を保てるでしょう。
また、AIエコナビ機能が搭載されています。AIが自動で最適な運転をおこなってくれるため、無駄な電気や水を使わずに済み、節電・節水になります。電気代は年間約20,000円の節約になりますよ。
価格は比較的高いですが、その分機能が豊富です。せっかくなら高性能な食洗機が欲しい!という人は、ぜひパナソニック NP-TZ300をチェックしてみてください。
価格 | 100,000円前後 |
食器点数 | 40点 |
本体サイズ | 幅550mm×奥行き344mm×高さ598mm |
タイプ | 分岐水栓式 |
乾燥機能 | あり(ヒーター乾燥) |
パナソニック NP-TA4
パナソニック NP-TA5は、使いやすさにこだわった食洗機です。ボトルホルダーが付いているので、タンブラーや水筒も奥底までしっかり洗うことができます。スリムな形状のものは調整具を使ってセットできるように工夫されています。
小物を洗うときにはちょこっとホルダーを使用すれば、吹き飛ばされることなくしっかり洗えますよ。一般的な食洗機の場合、小物は下に落ちてしまうことも多いですが、その心配がないですね。リバーシブルエリアは通常時はグラスなどをセットすることができ、かごを回転させるとフルフラット仕様に変わります。鍋などの大きな調理器具を簡単にセットできるでしょう。
洗いあがりの仕上がりをさらに良くしたいときは、「80℃すすぎ」がおすすめです。最終すすぎの温度が80℃になり、よりきれいな仕上がりになります。耐熱温度60℃以上のプラスチック製品も洗えるので、小さなお子様の食器も一緒に洗えますよ。
AIエコナビ機能が搭載されているので、節電・節水にもつながるでしょう。パナソニックの食洗機の中では比較的リーズナブルなので、はじめて食洗機を購入する人におすすめです。
価格 | 75,000円前後 |
食器点数 | 40点 |
本体サイズ | 幅550mm×奥行き344mm×高さ598mm |
タイプ | 分岐水栓式 |
乾燥機能 | あり(ヒーター乾燥) |
パナソニック NP-TH5
パナソニック NP-TH5は、独自の洗浄方法「ストリーム除菌洗浄」を採用しています。50℃以上の高圧水流で洗うため、洗いながら除菌ができますよ。カレー鍋や魚を焼いたグリルなど、頑固な汚れもしっかり落とすことができます。洗浄力の高さ重視の人にもおすすめですよ。ヒーター乾燥機能が搭載されているので、食器を拭く手間まで省けます。送風乾燥よりもしっかり乾かせるため、庫内も一緒に乾かすことができるでしょう。
庫内は上かごと下かごに分かれていて、フライパンや大皿も一緒に洗うことが可能です。ボトルホルダーやちょこっとホルダーが付いているので、どんなものも隅々までしっかり洗うことができます。使いやすさにもこだわっていますね。
また、残さいを排出するため、お手入れは週に1回程度で問題ありません。フィルターは2つに分けられるので洗いやすく、お手入れコースがあるので簡単にお手入れができますよ。食洗機は汚れがたまりやすいデメリットがありますが、お手入れが簡単にできるのは魅力的ですよね。洗浄力の高さと清潔の保ちやすさが魅力の食洗機です。
価格 | 90,000円前後 |
食器点数 | 40点 |
本体サイズ | 幅550mm×奥行き344mm×高さ598mm |
タイプ | 分岐水栓式 |
乾燥機能 | あり(ヒーター乾燥) |
シロカ SS-MA351
シロカ SS-MA351は、タンク式と分岐水栓式どちらにも対応しています。まずはタンク式で使用して、給水が面倒に感じた場合は分岐水栓に変えることができますよ。洗浄力の高さが魅力で、シロカ独自の洗浄方法「トルネード除菌洗浄75」を採用しています。高温と高圧水流が360℃あらゆる角度から洗い流すため、頑固な汚れもしっかり落とすことができます。
UV除菌専用コースが搭載されていて、水で洗えないものも除菌することが可能です。スマホや哺乳瓶など、なんでも除菌できますよ。UV除菌によって、洗浄後も8時間は除菌状態が続きます。安心してお使いいただけるでしょう。
また、シロカ SS-MA351はオートオープン機能が搭載されています。洗浄後に自動で扉が開き、自然乾燥させる機能です。乾燥にかかる電気代を節約できるメリットがあります。乾燥機能にそこまでこだわりがない人であれば、十分使いやすい仕様ですよ。
価格 | 70,000円前後 |
食器点数 | 36点 |
本体サイズ | 幅550mm×奥行き350mm×高さ500mm |
タイプ | タンク式/分岐水栓式 |
乾燥機能 | あり(送風乾燥) |
シロカ SS- MH351
シロカ SS-MH351は、シンプルな機能が魅力の食洗機です。洗浄コースは標準、念入り、スピーディー、ソフト、庫内洗浄の5つがあります。汚れ具合に合わせて洗浄コースを変えられるため、汚れをしっかり落とすことができるでしょう。庫内洗浄コースを使用すれば、庫内を簡単にお手入れできるのも魅力です。
UV除菌専用コースが搭載されているので、衛生面が気になる人でも安心してお使いいただけます。洗浄後にUV除菌を行えば、8時間は除菌状態を保つことができます。常に清潔な状態を保てるでしょう。
乾燥機能は温風乾燥なので、ヒーター乾燥ほどではないですが、しっかり乾かすことが可能です。タンク式と分岐水栓式どちらにも対応していて、価格も比較的リーズナブルです。初めて食洗機を購入する人は、ぜひチェックしてみてください。
価格 | 70,000円善隆 |
食器点数 | 36点 |
本体サイズ | 幅550mm×奥行き350mm×高さ500mm |
タイプ | タンク式/分岐水栓式 |
乾燥機能 | あり(温風乾燥) |
COMFEE’ WQP6-3608 W/T
COMFEE’ WQP6-3608 W/Tは、分岐水栓式とバケツ給水の2WAY仕様です。バケツ給水の場合は、専用のバケツに水を入れておいて、ホースで給水します。分岐水栓にも対応しているので、使いやすい方を選べますよ。タンクレスなので、その分収納力が高いという魅力があります。
75℃の高温洗浄で、洗いながら除菌ができるのも特徴です。UVライトで除菌をすれば、洗浄後も除菌状態が長持ちします。除菌率は99.9%と高いため、安心してお使いいただけるでしょう。追加乾燥コースがあるので、庫内の乾燥までしっかりできます。カビや雑菌の発生を抑えられるので、いつでも清潔な状態を保てますよ。
また、シンプルなデザインも魅力の1つです。あまり食洗機を目立たせたくないという人でも、お気に入りの1台になるでしょう。インテリアに馴染む食洗機をお探しの人には、COMFEE’ WQP6-3608 W/Tがおすすめです。
価格 | 60,000円前後 |
食器点数 | 30点 |
本体サイズ | 幅550mm×奥行き515mm×高さ438mm |
タイプ | 分岐水栓式/バケツ給水 |
乾燥機能 | あり(温風乾燥) |
COMFEE’ WQP6-3602K-JP
COMFEE’ WQP6-3602K-JPは、UV除菌機能が搭載されています。庫内も食器も除菌ができるので、いつでも清潔な状態を保てます。フィルターは抗菌仕様なので、細菌や異臭を抑えることが可能です。
洗浄コースは標準、念入り、お急ぎ、低温ソフト、追加すすぎ、お手入れの6種類あります。念入りコースや追加すすぎを使用すれば、頑固な汚れもしっかり落とせるでしょう。汚れが少ないときはお急ぎコースを使用すれば、節水・節電になりますよ。予約機能が搭載されているので、家事を効率よく行えるのも魅力的です。予約は1時間単位で設定できます。
搭載機能はシンプルですが、温風乾燥も搭載されていて、十分使いやすい仕様です。難しい操作が苦手な人でも使いやすいですよ。また、COMFEE’ WQP6-3602K-JPは、今回ご紹介した食洗機の中で最もリーズナブルな価格です。費用を抑えたい人や、食洗機をお試ししたい人でも購入しやすいでしょう。ぜひチェックしてみてください。
価格 | 55,000円前後 |
食器点数 | 30点 |
本体サイズ | 幅550mm×奥行き475mm×高さ438mm |
タイプ | 分岐水栓式/バケツ給水 |
乾燥機能 | あり(予熱乾燥) |
5人用食洗機も工事不要で設置できる!
家族で使うのに最適な5人用の工事不要の食洗機と、食洗機の便利な機能や選び方をご紹介しました。ポイントは以下の通りです。
- 工事不要の5人用の食洗機の費用相場は、60,000円~80,000円
- 工事不要の食洗機は、タンク式と分岐水栓式がある
- 食洗機を購入する際は、本体サイズや乾燥方法、便利機能を確認しておくといい
大きな食洗機は工事をしなければならないと思われがちですが、タンク式や分岐水栓式など、工事不要で使える食洗機もたくさんあります。この機会に工事不要の食洗機の購入を検討してみてはいかがでしょうか。食洗機の選び方や製品選びで悩んだ際は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。