布団乾燥機はいらない?布団乾燥機の購入する前に知っておくべきこととは

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布団乾燥機はいらない?布団乾燥機の購入する前に知っておくべきこととは

「布団乾燥機って便利そう…でも実際のところいる?いらない?」と気になっていませんか?

布団乾燥機は、ライフスタイルに合えば、オールシーズン活用できるので、満足の声が多いアイテムです。ですが、布団乾燥機を使って逆に寝心地が悪くなったり、体に悪い影響が出たら嫌ですよね。

本記事では、購入前に知っておきたいデメリットにしっかりフォーカスして解説します。
選び方や使い方のコツ、メーカーごとの特徴もまとめてわかるので、これを読んでおけば、もう悩む必要がありません。ぜひ参考にしてください。

布団乾燥機の購入する前に知るべきデメリット

布団乾燥機の購入する前に知るべきデメリット

布団乾燥機って実際はいらないかも、と悩む人にとって気になるポイント、ほんとうに快適に使える?電気代は?に答えます。

布団乾燥機と体への影響

布団乾燥機の体への影響が気になる3つのポイントを解説します。

1つ目は、暑さです。

布団乾燥機は電気熱によって布団を温めます。ただでさえ暑い夏場にはさらに室温が上がってしまう原因になります。

ですが、大抵の機種は「夏モード」や「送風」機能を搭載しています。布団や部屋の温度を上げずに使えるモードです。ぜひ活用しましょう。

湿度が気になる梅雨や、寝汗が気になる夏場は、布団乾燥機を使うメリットが大きい時期です。モードを上手に使って快適に過ごしましょう。

2つ目は、布団の素材との相性です。

布団乾燥機は、布団の素材によって使用を控えたり、モードを切り替えて使用するようにしましょう。
たとえば、熱に弱いビーズや、羽毛布団を通常モードで使ってしまうと、傷める原因になってしまいます。

布団乾燥機は、ダニモードで使用すると50度以上にもなります。
低反発や高反発マットレスや枕に気をつけましょう。ウレタンやプラスチックパイプ・ビーズ素材などは熱で溶ける可能性があり、注意が必要です。

熱に弱い素材には送風機能を使用するか、布団乾燥機を使用しないようにしましょう。羽毛布団には専用の「羽毛布団モード」が用意されている機種も少なくありません。購入時に確認しましょう。

3つ目は、アレルギーです。

布団乾燥機は、アレルギー源となるダニの駆除にも役立ちます。

「ダニモード」で使用することにより、ダニを退治できます。
加えて、布団乾燥機の使用後には、ダニの死骸やホコリを掃除機やクリーナーでしっかり吸い取りましょう。

布団乾燥機でダニ退治したら、掃除機をかけないとアレルギー物質が部屋に溜まってしまいますので、気をつけましょう。

以上のように、布団乾燥機の体への影響が気になるポイントは、布団乾燥機の対策モードを活用することで解決することがほとんどですので安心してください。寝室環境を整えるためには、ふだんから寝室の換気や掃除機がけをしておき、ダニの発生やホコリを取り除いておくことも大切です。

実際の電気代やランニングコスト

布団乾燥機の電気代は、1回の使用を30分程度とした場合、10円から数十円ほどです。

製品や設定モードによるので、あくまで目安ですが、ひとまず高額な電気代がかかることはないといえます。

布団クリーニングに出す場合の相場は、シングルの布団で5千円ほどなので、布団乾燥機のほうがコストがかかりません。

布団乾燥機なら家から運び出す手間もかからず、その日のうちに使えるのもメリットです。 

布団乾燥機の電気代をできるだけ抑えるには、取扱説明書に添って正しく使い、定期的にフィルター掃除するなどのケアにも気をつけましょう。天日干しと布団乾燥機を併用するのもひとつの手です。

布団乾燥機には、布団乾燥以外にも、洗濯物や靴乾燥に使えたり、部屋の空気清浄にも使える機種も出ています。一台何役にもなる布団乾燥機は、コストパフォーマンスがよい家電でもあります。

使用後の肌のかゆみや湿気

寝る直前に布団乾燥機を使うと、肌が乾燥してかゆみを感じる原因になる場合があります。

特に冬場に布団乾燥機を使うと、温かく入眠しやすくなる半面、乾燥した布団が肌への刺激となってしまうかもしれません。

乾燥肌の人は、寝る直前の使用を控えるとよいでしょう。

また、布団乾燥機の機種によっては、就寝前の「短時間あたためモード」がおすすめです。

乾燥肌が気になる人は、肌の保湿ケアを入念にしつつ、布団乾燥機のモード切替を活用してみるとよいでしょう。

おおまかな特徴は以上ですので、気になるメーカーの製品サイトで詳細を確認してみてください。

布団乾燥機のメリット

布団乾燥機のメリット

布団乾燥機ならではの次の4つのメリットは、ライフスタイルによっては最高と感じられるでしょう。ピックアップして紹介します。

温かい布団で寝られる

布団は、天日干しをしたとしても、夜寝るころには冷めてしまいますが、布団乾燥機なら就寝の直前に温めることもできます。一年中温かい布団で眠りにつけるのは、冷え性の人にとっては手放しがたい魅力になります。

ダニ対策ができる

多くの布団乾燥機は「ダニモード」を備えていて、ダニ退治ができます。

一方で、天日干しでは、意外にもダニを死滅させることはできません。

ダニが死滅する条件の目安は「55℃以上で20分以上の加熱」だからです。
さらに、卵はこの条件下でも生き延びてしまうので、孵化する目安の2週間後にもダニモードで使用するのが効果的です。

布団乾燥機で退治したダニの死骸は、掃除機や布団クリーナーで丁寧に吸い取りましょう。ダニの死骸もアレルギーを引き起こす原因になりますので、寝具に残さないことが大切です。

ダニは温度20~30度、湿度が60%以上の場所を好み、人間の皮膚や髪の毛を餌としています。特に布団が干しにくい梅雨から夏場にかけては繁殖しやすい条件になってしまっています。ぜひとも布団乾燥機を活躍させて対策しましょう。

洗濯物を乾かせる

布団乾燥機は、ノズルや送風口を当てて洗濯物を乾かせる機種もあります。
ですので、たとえば、休日の日中は洗濯乾燥機として、夜は布団乾燥機として活用する、といった使い方も可能です。

また、「靴乾燥機能」を備えている機種は、乾きにくい靴の乾燥にも使えて便利です。アタッチメントを装着することで、雨でぬれたブーツも布団乾燥機ならではのパワーで素早く乾かせます。

清潔な状態をたもてる

布団乾燥機は高温で乾燥させるので、布団のカビや雑菌の繁殖を抑える効果が期待できます。布団乾燥機でカラッとさせておくと、気になるニオイの発生も抑えられます。

布団は、寝汗を吸ったり皮脂汚れが付着しやすいので、敷きっぱなしにしておくと、どうしても雑菌が繁殖しやすいです。

布団乾燥機には、布団だけでなく、ニオイがこもりやすい靴を清潔に保ったり、部屋の空気清浄に使える機種もあります。

消臭・脱臭機能を重視する人にはイオンなどを使った専用機能が搭載されているモデルがおすすめです。

人気の布団乾燥機メーカーとその特徴

人気の布団乾燥機メーカーとその特徴

布団乾燥機で人気のメーカー5つの特徴をピックアップしました。ライフスタイルに合った機種を選びやすくなるので、ぜひ参考にしてください。

アイリスオーヤマの特徴

ノズル式で手軽に使える「カラリエ」シリーズが大人気のアイリスオーヤマの布団乾燥機は、マットを使わずに布団を乾燥でき、サイズもコンパクトで2kg前後の軽量設計です。

一人暮らしならシングルノズル、ファミリーならツインノズル搭載機種と、ライフスタイルによって選びやすいラインナップです。ツインノズルは二組の布団を同時に温められます。

専用アタッチメントを付けたノズルを靴やブーツに差し込めば、靴乾燥も手軽にできます。

シャープの特徴

シャープの布団乾燥機は、独自のプラズマクラスターを搭載しているのが特徴です。
「あたため」「消臭乾燥」「空気浄化」の3つのモードから選んで設定できます。

3.1kgの小型設計なのに、きのこ状のノズルが温風を布団に素早く広げ、ダブルサイズの布団でも使えます。

プラズマクラスターイオンは、寝具や洗濯物、靴の消臭が得意なうえ、ダニのフンや死骸によるアレルギーの作用も抑えられます。

パナソニックの特徴

パナソニックはマットタイプとマットなしタイプを展開していますが、マットタイプは生産が終了しています。現在主流になっているマットなしタイプは、「すぐぽかノズル」で布団の広範囲にすばやく温風を届ける設計です。

靴や洗濯物の乾燥には、機種本体から直接送風ができます。

独自の「ナノイー」搭載機種は、気になる枕の脱臭にも便利です。

三菱電機の特徴

三菱電機の布団乾燥機のラインナップには、マットとホースの両方を搭載した「ぽかサラPro」があります。

マット式は布団を包み込んで高温で閉じ込めるので、ホース式よりもダニ退治に高い効果が期待できます。機種には、熱に弱い寝具のためのヒーターレスでやさしくドライするモードも搭載されていて安心です。

布団に送る風の清潔性にも配慮していて、機種内部に搭載したトリプルバリアフィルターで空気中に浮遊するウィルスや菌、アレル物質をキャッチします。

ニトリの特徴

ニトリの布団乾燥機はホース式の1機種のみで、7,990円と安価です。

縦長設計のボディの吹出口にはアロマケースが付いています。
内部にアロマオイルを垂らして使えば、布団を乾燥させながらアロマの香りも楽しめます

自動モードは「冬/夏/ダニ/暖め」の4種類、手動設定は「高温風/低温風/冷風」の3段階が切り替え可能で、必要な機能がシンプルにまとまっています。 

実際の使用者の声:後悔やおすすめポイント

実際の使用者の声:後悔やおすすめポイント

布団乾燥機を購入して満足、の意見は、都会のマンション暮らしの人、日中忙しくて天日干ししていられない人、足腰の弱い人、アレルギー体質や冷え性の人などから幅広く上がっていました。

布団の重さやニオイが気にならなくなった。

湿度や寝汗を吸って重くなった布団も、布団乾燥機を使うと手軽に乾燥できます。乾燥させることで、雑菌やカビの繁殖も抑えられるので、気になるニオイがなくなり、快適に眠れるようになります。気温や湿度で寝苦しい夏場も、布団がカラッと清潔だと寝つきがよくなり、ぐっすり眠れます。

アレルギー体質なので気になるダニ対策ができて安心。

天日干しでは駆除できないダニも、布団乾燥機をダニモードの高温設定にすれば退治できます。布団クリーニングに出すと、運び出しが大変だったり、戻ってくるまでは布団が使えなかったりしますが、自宅で使える布団乾燥機ならその日のうちにダニ退治でき、定期的に対策できます。布団乾燥機はダニ対策も含めた清潔な寝室づくりに役立ちます。

花粉症なので天日干しができなかったけれど、ふっくらした布団で眠れる。

花粉症の人は、季節によっては、外気にさらす天日干しはあきらめなければなりませんでした。さらに天日干しだと、PM2.5や黄砂も気になりますし、虫もくっついてきてしまうことがあります。布団乾燥機なら、外気による影響を気にせず布団を乾かせます。天日干し特有のお日さまの匂いはあきらめなければなりませんが、乾燥による脱臭効果は期待でき、気持ちよく眠れます。

冷え性なので温まった布団で眠れるのは天国。

眠たいのになかなか寝付けない冬場の布団がツラかったけれど、布団乾燥機で温められるようになって、スグ寝つけるようになった、という感想はとても多いです。一年のうち実に3分の1にあたる11月から2月は寒さが厳しい季節です。この時期、雨でも雪でも、ふんわり温かい布団で眠れると考えれば、布団乾燥機には大満足、という声が多数派です。

靴乾燥や洗濯干しにも使えて幅広く便利。

布団乾燥機の多くには、布団だけでなく、靴やブーツのほか洗濯物を乾かせる機種も出ています。靴には付属のアタッチメントを付けて、乾きにくいところまで温風を行き渡らせられます。洗濯物以外にも、納戸の湿気取りや空気清浄に活用できる製品もあるので、部屋の換気がしにくかったり、湿気がこもりがちで気になっている人にとって、便利に使えるアイテムです。

購入を後悔した理由やデメリット

購入を後悔した理由やデメリット

布団乾燥機はもういらない、と答えている人には、電気代を気にする人や、機種選びを間違えた、製品の使用説明書をよく読まずに使用してしまった、という人が目立ちました。

夏場は部屋の温度が上がって熱効率が悪化。

暑いなかさらに室温が上がってしまうので、夏に布団乾燥機はいらない、という声があります。
ですが、布団を乾燥させると、カビや雑菌、ダニの繁殖を抑えられるので、湿気や寝汗が気になる梅雨や夏場こそ布団乾燥機を活用するのがおすすめです。機種によっては「夏モード」や送風のみの設定ができて使用後の温度を下げられます。温風を使用せずとも、光やイオンなどによって殺菌や消臭効果が期待できる機種もあります。

電気代がかかる。

電気代が高くなったので布団乾燥機はもういらない、という後悔の声もありました。
布団乾燥機は、電力による熱で乾燥させるので、電気代がかかるのは仕方のないポイントになります。電気代の目安は、稼働1回あたり10円~数十円程度で決して高くはありません。布団クリーニングを利用するのに比べれば安価に済みますが、使用回数や布団の組数によっては負担と感じる場合もあります。事前にざっくりと計算してから布団乾燥機を導入すると安心です。

マットを広げて使うのが面倒。

マットタイプの布団乾燥機は、広げたりたたんだりするのに手間がかかるので、もういらない、と考えている人もみつかりました。現在主流のノズルタイプの製品を選んでおくと、手軽に使えます。ただしダニ対策には、マットタイプのほうが、布団をすっぽり入れて閉じ込め、高温を隅々まで届けられるので適しているともいえます。期待する機能によって、機種を選びましょう。

充分に布団が温まらなかった。

部屋の温度が低い場合や、布団に隙間ができている場合には、布団が充分に温まらないことがあります。特に、ダニ対策に利用したい場合には、室温が低いなかで使用しても効果がな上がらない場合があります。ダニ対策の場合には、エアコンであらかじめ部屋の温度を上げ、湿度を下げてから、布団乾燥機をダニモードで運転すると効果的です。使用説明書に添って正しく活用しましょう。

布団乾燥機の熱でマットレスが傷んだ。

高価な寝具を傷めてしまい、布団乾燥機はもういらない、という声もありました。
布団乾燥機は50度程度までの温めも可能なので、高温が苦手なウレタンマットや羽毛布団などに使ってしまうと傷める原因になります。ですが、布団乾燥機のほとんどの機種は、送風のみの機能も搭載していて、低温でも布団を乾燥させられます。活用すれば、温風を使用しなくても布団を清潔に保てます。

布団乾燥機にはデメリットもあるものの、使用方法を誤らなければ便利に使えて、一年中活用できます。多機能を備え、コストパフォーマンスにも優れているので、気になる人はぜひ各製品サイトをチェックしてみてください。

まとめ

本記事では、布団乾燥機は実際いらないかもしれない、と思いはじめた人が気になるポイントをまとめて紹介しました。

布団乾燥機のデメリットとしてよく挙がるポイントは「体への影響」「電気代やランニングコスト」「使用後の肌乾燥」ですが、いずれも甚大な影響はないので安心してください

  • 温風を使うので暑い。
    →機種搭載の「夏モード」や「送風」機能で対策できる。
  • 電気代1回の使用あたり10円から数十円かかる。
    →布団クリーニングより安い。
  • 使用後の肌の乾燥が気になる。
    →就寝直前の利用を避けるか、「短時間あたためモード」搭載機種を利用する。

布団乾燥機には、一年を通していつでも使える家電ならではのメリットがたくさんあります。「布団の温めや乾燥」「ダニ対策」「洗濯物乾燥」「脱臭・消臭効果」「空気清浄」「コンパクト設計」などです。

重視する機能から優先順位を付けて機種を選べば、ライフスタイルにぴったりのお気に入りを見つけられます。メーカーごとの特徴を参考にして、快適な寝室環境を手に入れてください。

企画・制作:株式会社ClassLab.「RIRIFE編集部」

株式会社ClassLab.は新しい引越し先のライフラインお申込み手続きやインターネット回線、その他引越しの際のご面倒ごとを一括で承っている会社です。年間6万人以上のお手続きを代行、そこからニーズを汲み取り新生活者様に特化した情報を、独自の記事制作チームによって作成しております。

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