エアコンも電気ストーブも、どちらも電力を元にして熱を出す暖房器具ですが、電気代はいったいどちらが安いのでしょうか?
冬の暖房器具として欠かせないのがエアコンですが、エアコンは温風が出るまで時間がかかります。そのため電気ストーブを併用しているご家庭も多く、電気代が気になるところですよね。
この記事では、エアコンと電気ストーブ、その他の暖房器具にも注目して、電気代のお得さをご紹介します。エアコンをできるだけ省エネに使うコツや、省エネに特化したエアコンと電気ストーブも紹介するので、参考にしてみてください。
エアコンは電気ストーブよりも電気代が安い!
エアコンと電気ストーブを比べた場合、エアコンのほうが電気ストーブよりも電気代が安いです。実際の製品スペックを参考に価格を比較します。
エアコンはパナソニック「CS-220CEX」を参考に計算しました。1時間当たりの電気代は安くて約4円です。
1ヶ月あたりの電気代に換算すると、約4円×1日8時間×30日=月960円になります。
続いて、電気ストーブはパナソニック「DS-FWX1200」の仕様を見ると、1時間の電気代が約33円です。
1ヶ月あたりの電気代に換算すると、約33円×1日8時間×30日=月7920円と計算できます。
実製品で比較しても、エアコンは電気ストーブよりも電気代が安いことがわかります。
参考:パナソニック 【エアコン】1時間あたりの電気代の目安(品番別)
参考:パナソニック 電気暖房 総合カタログ2022
エアコンや電気ストーブなど暖房器具の電気代
寒い冬には、エアコンや電気ストーブなどの暖房器具が必須です。部屋が暖まると、こわばった体の筋肉もじんわりほぐれていくようで、幸せな心地になれますね。
しかし、冬場の暖房利用でどうしても気になってしまうのが電気代です。部屋は暖かくしたい、でも電気代は抑えたい…というジレンマがやってくる季節でもあります。
まずはエアコンや電気ストーブ、その他の暖房器具の気になる電気代について、それぞれの特徴と電気代の目安をお伝えします。
エアコン
どの家庭でも一般的な暖房器具のであるエアコン。使用している製品や仕様の仕方によっても電気代は多少前後しますが、1時間あたりの電気代の目安は、暖房時には約3円〜約40円前後と言われています。
エアコンの電気代は、使用時の設定温度や住宅の構造、電力会社や契約プランによって変わるので、正確な金額は算出できませんが、1時間あたりの電気料金は、「消費電力(kW)×1kWhあたりの電気料金」の計算式から算出できます。
この際に、目安単価の27円/kWhを基準(全国家庭電気製品公正取引協議会より)にして計算してみましょう。この27円とは、1000Wを1時間使うと、目安として27円の電気代がかかるという数値を表しています。
電気ストーブ
電気ストーブは、ヒーター部分に電気を通して発熱させる暖房器具です。熱の出し方や素材によって、セラミックヒーター・オイルヒーター・パネルヒーター・カーボンヒーター・ハロゲンヒーターというように種類を分けられます。
一般家庭用の電気ストーブは、主に300Wから1,200W仕様のモデルが多く、この電力を基に考えると、1時間あたりの電気代は約8円~約32円程度と算出できます。
電気を動力としているものの、エアコンとあまり大差はないと考えられるでしょう。
◆こちらの記事ではオイルヒーターやセラミックファンヒーターとエアコンの電気代を比較しているので、ぜひ参考にしてください。
灯油ストーブ
灯油ストーブは、灯油を燃料に火を焚いて温まる暖房器具です。芯のような繊維が灯油を吸い上げ、灯油を気化させて点火する仕組みで、「石油ストーブ」とも呼ばれます。灯油ストーブの稼働には電力が不要で、灯油がある限りは暖かさが持続します。
電気が不要な灯油ストーブでは、電気代として比較することはできないものの、燃料となる灯油代を算出して考えると、1時間あたり約17〜18円分が一般的な灯油代の目安です。
ただし、灯油代は時価によって変動するものであるため、この数字はあくまでもおおよその目安と理解しておきましょう。
◆こちらの記事では灯油ストーブとエアコンの電気代を比較しているので、ぜひ参考にしてください。
ガスファンヒーター
ガスファンヒーターは、名前のとおりにガスを燃料にするファンヒーターです。ガスファンヒーターはガス管の設置工事が必要になるので、燃料タンクがない分、本体のサイズはコンパクト。
都市ガスやプロパンガスに対応しており、購入時は利用しているガスに合った製品を購入する必要があります。ガスファンヒーターの場合は、電気代だけで見れば1時間あたり約0.5円前後と安いのですが、ガス代が多くかかる暖房器具です。
エアコンと電気ストーブそれぞれのメリット・デメリット
エアコンと電気ストーブは、どちらも寒い体を暖めてくれる暮らしに欠かせない存在です。ここでは、それぞれのメリットやデメリットを紹介します。
ぜひ製品選びの参考にしてください。
エアコンのメリット・デメリット
電気代や機能面から見ても、エアコンはとても便利かつ経済的な暖房器具ですが、メリット・デメリットがあります。
エアコンのメリットは下記です。
- 温風を部屋全体に送って暖められる
- 電気代が安い
- 燃料を補充する手間がない
- 省エネ対応モデルが多い
- 付加機能が充実している
反対にエアコンのデメリットは下記です。
- 一カ所だけを暖めることはできない
- 部屋が乾燥しやすい
- 室外機の設置が必要
- 寒冷地では暖房効果が落ちやすい
- 足元が寒い
電気代が安めであるほか、近年は機能が著しく進化しています。その半面、乾燥しやすいので、のどが弱い人には耐えられないなどのデメリットがあります。
電気ストーブのメリット・デメリット
電気ストーブは小さめの機種が多いので設置しやすく、本体価格が手ごろなのが特徴です。
電気ストーブのメリットは下記です。
- すぐに暖まる
- 電気で暖めるので空気が汚れにくく匂わない
- 換気しにくい部屋でも使える
- 乾燥しにくい
- 一点を集中的に暖められる
反対に電気ストーブのデメリットは下記です。
- 電気代が高くなりやすい
- 部屋全体が暖まりづらい
- 電源を切るとすぐに冷えやすい
電気ストーブの魅力は、すぐに暖まる即効性です。
しかし、長時間使用し続けると電気代が高くなるなどのデメリットがあります。
エアコンや電気ストーブの電気代を抑える使い方
寒さをしのぐためのエアコンや電気ストーブ。冬には欠かせないものですが、電気代も気になるところ。暖は取りつつも、できる限り安くおさえたいですよね。
冬季のエアコンや電気ストーブ使用時には、どんなポイントに注意すれば電気代を安く抑えることができるのでしょうか。
電気ストーブは短時間利用に向いている
電気代の観点から見れば、長時間で利用することが多いのであれば、エアコンが最も安いと言えます。しかし、エアコンは温風が出てから、部屋全体が暖まるまでに時間がかかるのがネックです。
電気ストーブは、すぐに温まるため、短時間の利用に向いています。エアコンが室内を暖めてくれるまでの一時凌ぎとして使うのがおすすめです。短時間の使用であれば、電気代も高くなりません。
エアコンを省エネな稼働設定にする
エアコンの電気代は、温度設定や風量などで変わります。設定温度は、1℃低くするごとに約10%の消費電力を節約できると言われています。そのため暖房は、20℃に設定にして稼働させると大きな節約になりますよ。
弱の風量の方が電気代が安いと思われがちですが、室内を設定した温度まで温めるのに時間がかかってしまい、かえって電気代が高くつきます。風量は自動に設定しておくと、空間温度を調整するまでに最速かつ適切に稼働してくれるので、おすすめです。
また、暖かい空気は上に集まりやすい性質があります。下の空気をなるべく早く温めるために、風向きは下向きに設定しておきましょう。
部屋が暖まってきたら、省エネモードなどに切り替え、余分な電気を消耗しないよう、心がけるとよいでしょう。
30分以内の外出であればエアコンはつけっぱなしに
30分以内の短時間の外出程度であれば、エアコンはつけっぱなしにして外出しましょう。
エアコンは、起動時に最も多くの電力を消費します。部屋の温度を設定温度まで調整するのに、多くの電力を必要とするからです。
一度暖まった空気は冷やさないようにすることがポイント。そのため多少の外出であれば、エアコンは稼働したままにしておく方が省エネです。
外出時間は30分程度を目安にし、それ以上長く外出する際はエアコンの電源を切るようにしましょう。
定期的にエアコンのフィルターを掃除する
フィルターにホコリや汚れが溜まっていると、目詰まりの原因になり、冷暖房の効果が悪くなっていしまいます。定期的にフィルター掃除をすることで、冷暖房の効率の低下を防ぎ、節電につながります。理想としては、2週間に1回ほどのペースで掃除をおこなうのがベストです。
エアコンのフィルター清掃はフィルタータイプによって異なるため、必ず取扱説明書を確認しましょう。誤った清掃方法で掃除すると、故障の原因になります。
省エネ機能にすぐれたおすすめのエアコン
暖房器具の中でも優れたコストパフォーマンスを持っているを言えるエアコン。最近では省エネ機能に特化した製品も多く、製品選びによって、さらに大きな節電効果が期待できます。
省エネ性能は、「省エネ基準達成率」という項目の数値が高ければ高いほど、省エネ効果を期待できます。
最後に、家計の電気代にやさしい、省エネ機能にすぐれているおすすめのエアコンをご紹介していきましょう。
三菱電機 霧ヶ峰FZシリーズ MSZ-FZ4024S-W
霧ヶ峰技術の象徴ともいえる、三菱電機の霧ヶ峰FZシリーズは、3年連続で省エネ大賞を受賞した省エネ特化モデルです。省エネ基準達成率は144%と高い実績を持っています。
霧ヶ峰FZシリーズにはAI機能が搭載されており、エアコンを使うごとにAIが学習していきます。生活パターンやドア・窓の位置なども覚えていき、住居のタイプや間取りにあわせてまんべんなく気流を送れるムラなし運転が可能です。
室内機寸法 | 高さ28.5×幅89.0×奥行35.8(cm) |
室外機寸法 | 高さ80.2×幅84.0×奥行32.0(cm) |
電源 | 単相200V/20A |
配管長 | 15m |
期間消費電力量 | 1,022kWh |
パナソニック エオリアLXシリーズ CS-LX364D-W
パナソニック独自技術のナノイーXが搭載されたエオリアLXシリーズは、日々のお手入れが楽になる、家事や掃除の手間を減らしてくれるうれしい機能がたっぷり詰まっています。
独自技術のナノイーXによる除菌効果で、エアコン内部にはびこるカビを抑制してくれる他にも、エアコンが自動でホコリをかき集めて、屋外へと自動排出してくれる「フィルターお掃除ロボット」機能で、室内もエアコン内部もきれいを保てます。
省エネ基準達成率は146%と、先ほどの霧ヶ峰FZシリーズをさらに上回る数値です。エアコンの掃除にお悩みの方は、エオリアLXシリーズをがおすすめです。
室内機寸法 | 高さ29.5×幅79.9×奥行38.5(cm) |
室外機寸法 | 高さ80.2×幅84.9×奥行31.9(cm) |
電源 | 単相100V |
配管長 | 15m |
期間消費電力量 | 1032kWh |
ダイキン うるさらX AN563ARP-W
「うるる加湿」機能が搭載された、ダイキンのうるさらXシリーズは、室内を加湿してくれる高性能エアコンです。加湿運転は、室外機にある加湿ユニットを使っておこなわれます。加湿ユニットから外気を取り込んで、その空気の中から水分だけを取り出して、室内の湿度を上げてくれるのです。
エアコンを使っていると、冷房使用時でも暖房使用時でも、乾燥が気になってきますよね。エアコンを運転しながら、同時に加湿もしてくれるうるさらXは、エアコンによる乾燥が特に気になる方へおすすめしたいモデルです。
省エネ基準達成率も144%と高い数値を持ち、お肌や喉に優しい上に、家計にまで優しいエアコンです。
室内機寸法 | 高さ29.5×幅79.8×奥行37.0(cm) |
室外機寸法 | 高さ78.6×幅85.0×奥行32.0(cm) |
電源 | 単相200V/20A |
配管長 | 15m |
期間消費電力量 | 1,655kWh |
シャープ Airest AY-N40P
「空気清浄機と呼べる唯一のエアコン」のキャッチコピーで販売されているのが、シャープのAirest(エアレスト)シリーズです。
空気清浄にこだわり抜いたこのAirest(エアレスト)シリーズでは、シャープ独自の空気浄化技術であるプラズマクラスターをさらに進化させ、史上最高のイオン濃度を持つプラズマクラスターNEXTが搭載されています。
吸い込み口の全面には、集じん脱臭フィルターが設置されている斬新な構造が特徴です。このフィルターによって、室内の花粉やPM2.5、ペットや料理の臭いを脱臭します。
省エネに関しても手を抜かず、省エネ基準達成率は文句なしの144%です。シャープ渾身のエアコンと言えるでしょう。
室内機寸法 | 高さ27.8×幅79.8×奥行44.7(cm) |
室外機寸法 | 高さ63.0×幅80.0×奥行30.0(cm) |
電源 | 単相100V/20A |
配管長 | 15m |
期間消費電力量 | 1,484kWh |
日立 白くまくんXシリーズ
日立の白くまくんXシリーズは、とにかくエアコンの掃除やお手入れが簡単になる、ありがたいモデルです。白くまくんXシリーズでは、室内機内部に設置されている熱交換器や排水トレーなどの汚れやすいパーツを、自分で掃除してくれます。
ファンお掃除ロボ機能では、ホコリが付きやすいファン部分も自動清掃してくれます。自動でここまで清掃できるエアコンは国内唯一のモデルだそうです。愛着を持って白くまくんと呼びかけたくなるほど、掃除の手がかからない良い子ですね。
省エネ基準達成率も153%という驚きの実績を誇ります。エアコン掃除を苦痛に感じる方には、特におすすめのモデルです。
室内機寸法 | 高さ29.5×幅79.8×奥行38.5(cm) |
室外機寸法 | 高さ70.9×幅85.9×奥行31.9(cm) |
電源 | 単相200V |
配管長 | 20m |
期間消費電力量 | 3,274kWh |
電気代が安いおすすめの電気ストーブ
近年のストーブは電気代が安いことに加えて、機能や安全面などが充実した商品が多く提供されています。
安さを追求できることに加えて、日常を快適にする電気ストーブを紹介します。
CORONA(コロナ) 遠赤外線電気ストーブ コアヒート AH-12RA
速暖 「コアヒート」AH-12RAは左右首振り、タイマー機能、温度調節11段階と優れた機能を持つ暖房コロナの自信作です。省エネセンサーを搭載しており、人感センサーで人を検知すると通常運転、人がいなくなると省エネ運転に切り替わります。
電気代は約29%〜39%節約可能です。暖房機能も充実しており、豊富な遠赤外線量と耐久性を両立しているため、1.8m離れていても、足もとから体を暖めます。
また、ゆらぎ運転では体感温度を考慮し、定期的にパワーをセーブする機能もあります。縦と横に自在、縦は一カ所を集中的に、横は幅広く暖めることができる製品です。
本体サイズ | 高さ71.7×幅34.0×奥行30.0(cm) |
電源 | 100V |
コード長さ | 2.0m |
消費電力 | 通常運転:1150W~330W/ゆらぎ運転:820W~200W |
質量 | 5.6kg |
山善 電気ストーブ DS-SD082
寒い足元を暖めやすいストーブです。出力切替は2段階あるため、真冬は両方つけたり、雪解けの少し暖かい時期は片方のみと調整できます。コンパクト設計なため、広いリビングはもちろんトイレやキッチンにも設置できます。
本体後方には便利な取っ手がついており、重量も1.7kgと軽めなので持ち運びが便利な製品です。安心・安全にも配慮されています。障害物センサーがついているため、脱ぎっぱなしの衣類などを自動検知し、電源をOFFにします。
転倒したときのために、自動OFF機能もついているから、地震などの万が一にも備えた設計です。
本体サイズ | 高さ36.5×幅30.5×奥行13.5(cm) |
電源 | 100V |
コード長さ | 1.6m |
消費電力 | 800/400W |
質量 | 1.7kg |
CORONA(コロナ)スリムカーボンヒーター CH-C922
マイコン式10段階制御かつ、シンプルで使いやすいスポット暖房です。速暖でオート運転する機能がついているため、温度調整が低いつまみの設定位置でも最初だけ能力を高くし、その後は調整温度に応じた設定に切り替えます。
仕事帰りの寒い部屋や風呂あがりの脱衣所を急速に暖めることができるので便利です。広角可動で暖房範囲をお好み調整できます。自動で首を振る範囲は70℃、手動は60℃と調整できるため、暖める範囲は自由自在です。
安心設計であることも特徴で、転倒OFFスイッチ、停電時安全機能、過熱防止装置が搭載されています。有事の際は運転を停止し、警告音や運転ランプの早い点滅などで危険を知らせてくれるので安心です。
本体サイズ | 高さ89.7×幅30.6×奥行30.6(cm) |
電源 | 100V |
コード長さ | 1.9m |
消費電力 | 900W~350W(10段階) |
質量 | 3.4kg |
アラジン 遠⾚グラファイトヒーター CAH-2G10E
遠赤外線で体を芯から継続的に暖める電気ストーブです。進化したアラジン独自のスリット設計なので、従来までは熱が中心部に集中していたのを分散し、熱がムラなく広がることを実現しました。
熱源は独自技術である「遠赤グラファイト」を使用し、凍えるような寒冷地でも0.2秒で立ち上がるのが特長です。暖房範囲は切替可能で、首振り以外にもワンタッチで横向きに変えられるので、より広範囲を暖めることもできます。
本体サイズ(縦向き) | 高さ約70.3×幅約32.0×奥行約35.0(cm) |
電源 | 100V |
コード長さ | 約2.0m |
消費電力 | 1000W |
質量 | 約6.7kg |
±0 (プラスマイナスゼロ) 遠赤外線電気ストーブ XHS-G010
丸みを帯びたカワイイ見た目でインテリアとの相性がいい遠赤外線電気ストーブです。直線的に熱を届けるため、エアコンの風にのせると、さらに部屋全体を暖めることができます。
強さは弱(400W)と強(800W)の2種類なので、操作に迷うことがありません。コンパクト設計だから、デスク下の収まりがよく足先を暖めるのにも役立ちます。重さは1.5kgと軽く、スリムでハンドル付きだから片手で持ち運び可能です。
「転倒時自動OFF」と「温度ヒューズ」と安心・安全設計です。本体が転倒したときや過剰に発熱したときでも電源をOFFにしたり、運転を停止したりできるので、危険を未然に防ぎます。
本体サイズ | 高さ約31.0×幅約33.0×奥行約16.5(cm) |
電源 | 100V |
コード長さ | 約1.7m |
消費電力 | 強800W/弱400W |
質量 | 約1.5kg |
エアコンと電気ストーブを上手く使い分けて電気代を安くしよう!
今回は、ポピュラーな暖房器具のエアコンとコンパクトサイズながら近場を暖めてくれる電気ストーブをメインに、電気代の違いや特徴を解説してきました。
冬に必ず使う暖房器具は、電気代がかかると分かっていてもなるべく節約したいですよね。それぞれの暖房器具の特徴やメリットを知ることで、タイミングに応じた上手な使い分けが実践できれば、電気代は確実に安く抑えていけます。
長時間の使用で電気代がかさんでしまう電気ストーブは、エアコンで室内を暖めるまでの短時間の使用がおすすめです。ひと工夫した省エネな使い方で、電気代を抑えつつ、地球温暖化対策にも貢献しましょう。