空気清浄機の捨て方5つを解説!各処分方法のメリットや注意点も

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空気清浄機の捨て方5つを解説!各処分方法のメリットや注意点も

空気清浄機の故障や寿命、新モデルへの買い替えの際に、古い空気清浄機をどのように処分すれば良いのか悩んでしまいますよね。

環境への影響を考慮すると、ただ捨てるだけではなく適切な方法で処分しなければなりません。処分の方法にはいくつかありますが、それぞれにメリットや注意点があり、状況に応じた最適な選択が必要です。

本記事では、自治体の粗大ゴミ回収の利用、回収業者への依頼、リユースの選択肢など、多様な方法を詳しく解説します。地域ごとに異なる廃棄方法にも焦点を当てているので参考にしてください。

空気清浄機の捨て方①自治体で粗大ゴミとして処分

空気清浄機の捨て方①自治体で粗大ゴミとして処分

空気清浄機が壊れたから処分したいんだけど、粗大ゴミに出していいのかな?

空気清浄機の捨て方について迷っている人は、まず住んでいる自治体の粗大ゴミとして処分する方法を検討していると思います。事前の予約や費用がかかる点がネックですが、地域ごとのルールに沿った適切な捨て方であれば安心です。

粗大ゴミとして処分する費用

人口の多い代表的な市区から、15市区の粗大ゴミ処分費用をまとめています。各地域の平均や価格相場の目安として参考にしてください。

代表的な市区処分費用
札幌市200円〜1,300円
仙台市400円〜1,500円
千葉市390円〜1,560円
さいたま市550円〜2,200円
世田谷区400円〜2,300円
川崎市300円〜1,200円
横浜市200円〜2,200円
名古屋市250円〜1,500円
京都市400円〜2,400円
大阪市200円〜1,000円
堺市400円〜2,000円
神戸市300円〜3,000円
広島市250円〜1,250円
北九州市300円〜 1,000円
福岡市300円〜1,000円

自治体の粗大ゴミとして処分する方法

空気清浄機を捨てるとき、各自治体へ粗大ゴミとして処分するには、主に2つの方法があります。決まった場所でのゴミ収集に出す方法、集積場に持ち込む方法です。

決まった場所でのゴミ収集に出す場合には、自治体の粗大ゴミ処分に関するルールを確認します。各自治体によって処分方法や手数料が異なるため、市町村の公式ウェブサイトやゴミ分別ガイドを確認してください。ここでは、一般的な捨て方の流れを例として解説します。

ゴミ収集に出す方法

  1. 収集予約

多くの自治体では粗大ゴミの収集には事前予約が必要です。電話やインターネットを利用して予約し、処分する空気清浄機のサイズや種類を伝えます。

  1. 手数料の支払い

粗大ゴミの処分には手数料がかかることが一般的ですので、指定の収集券を購入するか、事前に支払いを済ませます。

  1. 指定日に出す

収集日が決まったら、指定の場所に空気清浄機を出します。収集場所は通常、ごみ収集車がアクセスしやすい場所に設定されています。

集積場に持ち込む方法

  1. 集積場の確認

自治体が設置している粗大ゴミの集積場を確認します。複数の集積場があることもあります。

  1. 持ち込み日時の確認

集積場に持ち込める日時が決まっていることもあるので、事前に確認しておきます。

  1. 手数料の支払い

集積場に持ち込む場合も、処分に手数料がかかるケースがほとんどです。持ち込む際に支払うか、事前に券などを購入します。

  1. 持ち込む

空気清浄機を車などで直接集積場まで持ち込みます。運搬手段を事前に確保しておきましょう。

粗大ゴミとして空気清浄機を処分するメリット

  • 大きな家電製品を安全かつ責任を持って処分できる
  • 法律遵守という面での安心感がある
  • 個人での処分に伴うリスクや手間を軽減できる

自治体が提供する粗大ゴミ処分サービスを利用することで、製品が適切に処理され、環境への影響が最小限に抑えられます。不適切な廃棄による環境汚染を防ぐ責任を果たすことにもつながります。

法律遵守という面でも安心です。特に家電リサイクル法によって定められた処理が必要な家電の場合、適切な処理方法の選択は法的な義務でもあるからです。

適切な処理方法を探す手間や、製品を運び出す際の労力、処分場所までの運搬の問題などを気にする必要がなく、処分に伴うリスクや手間を軽減できるのもメリットです。

粗大ゴミとして空気清浄機を処分するデメリット

  • 処分コストがかかる
  • 運ぶための物理的な労力がかかる
  • 指定日まで保管しておかなければならない

多くの自治体では粗大ゴミの処分に手数料が発生し、費用は個人で負担しなければなりません。事前に処分予約を行ない、指定日時に合わせてゴミを出す必要があるため、予定の調整が必要な煩わしさもあります。

空気清浄機が大型だと持ち運びが大変で、自家用車を持っていない場合は、レンタカーといった移動手段のサービス利用の追加費用や手間が発生します。

また粗大ゴミを指定日に出す場合、思ったよりすぐに捨てることができない場合があります。自分で都合のいいタイミングに合わなかったり、思ったより指定日までが遠い場合には、自宅等でしばらく保管しておかなければなりません。

空気清浄機の捨て方②家電量販店でリサイクル

空気清浄機の捨て方②家電量販店でリサイクル

不要になった空気清浄機だけど、まだ使える状態なのに捨てるのはもったいないな。

どうせ処分するのなら、リサイクルで何かに役立てられないかな?

特に環境への影響を考慮すると、ただ捨てるのではなく適切なリサイクル方法を選びたいと思うのが自然です。続いては、リサイクルする場合についての具体的な方法とメリットを紹介します。

リサイクルをおこなっている家電量販店

ヤマダ電機220円〜1,100円
コジマ990円〜4,730円
ジョーシン1,650円〜
ケーズデンキ550円〜4,400円
ヨドバシカメラ無料(※ボックス回収)〜2,200円

大手の家電量販店では空気清浄機などの家電リサイクルを行なっています。リサイクルには小型家電リサイクル法に基づく制限があるため、無料での引き取りは行われていないことが多いです。家まで引き取りに来る店舗もありますが、別途出張料金が発生する可能性があります。

新しい空気清浄機を購入する際に、古いモデルを下取りに出すことで回収費用が無料になるケースもあります。特に買い替えを検討している場合は、購入店での下取りを検討しましょう。詳細情報や各店舗の回収方法については、直接店舗に問い合わせるか、公式サイトで確認してください。

家電量販店で空気清浄機を処分するメリット

  • 便利で簡単、手間があまりかからない
  • 環境への配慮につながる
  • 新旧の家電を一度に処理できる

多くの家電量販店では、古い家電製品のリサイクルや回収サービスを提供しています。大きな家電製品を自分で運ぶのが困難な場合や、適切な運搬手段がない場合には、家電量販店での処分は便利です。

また、家電量販店での処分は環境への配慮につながります。回収した家電を適切にリサイクルして資源の再利用を図っているので、廃棄物の量を減らして環境保護に貢献できます。

家電量販店で空気清浄機を処分するデメリット

  • 処分手数料や費用がかかる
  • 処分できる製品の種類や条件が限定される

処分に関連する手数料や費用の問題はやはりネックなポイントです。場合によっては高額に感じられることもあり、買い替えと同タイミングだと経済的な負担にもなり得ます。

店によっては、処分できる製品の種類や条件が限定されていることがあります。同店での購入製品のみ受け付ける、特定のブランドやモデルに限定されるなどといった制限が課せられることがあります。条件に該当しない場合、別の処分方法を探す手間と時間がかかってしまうでしょう。

空気清浄機の捨て方③小型家電リサイクルサービスを利用する

空気清浄機の捨て方③小型家電リサイクルサービスを利用する

小型家電リサイクルサービスの利用は、空気清浄機を環境にやさしい方法で処分できる点が大きなメリットです。リサイクルサービスでは廃棄される電子機器から有用な材料を回収して、新たな製品の製造に再利用されます。

資源の無駄遣いを防ぎ、廃棄物の減少に貢献できて、環境保護の貢献だけでなく処分の手間も軽減できる手段です。続いては、小型家電リサイクルサービスを利用する際の具体的な手順とメリットについて説明します。

小型家電リサイクルとは?

小型家電リサイクルとは、不要になったスマートフォン、カメラ、ゲーム機などの小型家電製品をリサイクルする取り組みです。これらの製品には貴重な金属やリサイクル可能な素材が含まれているため、適切な処理によって環境保護に大きく貢献できます。

まず、リサイクルを受け付けている店舗や地域の収集ポイントを確認しましょう。家電量販店や一部の自治体では、小型家電の回収ボックスを設置している場合もあります。家電量販店や専門業者に依頼すると、有料な場合が多いですが、自治体の回収BOXに持ち込むのであれば費用はかかりません。

自身が住む自治体で小型家電リサイクルをおこなっていて、かつ処分したい空気清浄機が条件に合致するのであれば、費用がかからず処分できる可能性があります。

小型家電リサイクルサービスで空気清浄機を処分するメリット

  • 資源の有効活用ができる
  • 無料で処分できる

リサイクルは廃棄物の削減に貢献し、資源の有効活用を促進します。不要になった空気清浄機が適切な手段で分解されて、再利用できる部品や材料が回収されば環境負荷を減らせるのです。リサイクルによって新しい製品の生産に必要な原材料のコストが削減されます。

リサイクルは社会的責任も果たせて、環境への悪影響や安全上の問題を避けられると言えるでしょう。

また、地域に回収ボックスがある場合、小型家電リサイクルは回収に費用はかかりません。条件が合っているのであれば、一番お金がかからず処分できる方法と言えます。

小型家電リサイクルサービスで空気清浄機を処分するデメリット

  • 近隣に小型家電リサイクルサービスがおこなわれていない可能性がある
  • 処分したい空気清浄機が対象でない可能性がある
  • 回収場所まで持ち込む必要がある

空気清浄機は、小型家電リサイクルの対象になるかは、処分したい製品のモデルやサイズにもよります。また、対象になるとしても、自分の住まう近隣で、リサイクルサービスが実施されていない可能性もあります。

まずは、近隣で小型家電リサイクルサービスをおこなっている場所があるのか、自分の処分したい空気清浄機はリサイクル対象であるのかを確認した上で、処分方法を検討するとよいでしょう。

また、多くの場合、回収ボックスまでは自分で持ち込む必要があるため、距離がある場合には面倒に感じられるかもしれません。

空気清浄機の捨て方④不用品回収業者に依頼する

空気清浄機の捨て方④不用品回収業者に依頼する

空気清浄機を手放す際、便利で手軽な方法のひとつが不用品回収業者への依頼です。特に忙しい方や、大きな家電製品を自力で運ぶのが困難な方にとって有益な選択肢です。

不用品回収業者を利用するメリットやデメリット、また注意点について説明します。

不用品回収業者の選び方

空気清浄機の処分方法を検討する際、不用品回収業者の選び方は重要なポイントです。適切な業者選びには、いくつかの注意点があります。

  • 業者の信頼性と実績を確認する
  • 料金体系の透明性に着目する
  • 対応エリアやサービス内容もチェックする

まずは業者の信頼性と実績を確認しましょう。運営歴や過去の顧客のレビュー、口コミなどをチェックしてください。許可を得た正規の廃棄物処理業者であるかも必ず確かめます。

次に、料金体系の透明性に着目します。見積もりは無料で提供されるか、追加料金の発生はないかなど、事前に料金詳細を明確にしておくことが望ましいです。不明瞭な料金体系の業者はトラブルの原因となるので避けましょう。自宅が対応エリアであるかどうかや、サービス内容もチェックポイントです。

不用品回収業者で空気清浄機を処分するメリット

  • 自宅回収で運ぶ手間が省ける
  • 他の不用品も一緒に処分できる
  • 専門業者であれば安心して処分を任せられる

不用品回収業者を利用する最大のメリットは、その便利さです。自宅まで業者が来るため、重い空気清浄機を運ぶ手間が省けます。

回収業者を利用することで、適切な処分方法を選べることもメリットです。空気清浄機は環境に配慮した処分が必要です。専門業者であれば適切なリサイクルや廃棄方法にのっとって処分するので、安心して任せられます。

空気清浄機以外の不用品も一緒に処分できる点は、回収業者に依頼する大きなメリットの一つです。他にも不要になった家電や家具があるなら、一括で処理できると時間と労力を大きく節約できるでしょう。引っ越しや大掃除の際には重宝するはずです。

不用品回収業者で空気清浄機を処分するデメリット

  • 処分に費用がかかる
  • 業者選定に時間がかかる可能性がある
  • 回収業者によって料金体系が異なる
  • 違法廃棄を行なう悪質業者もいる

不用品回収業者に依頼すると、処分費用が高くかかります。また、専門業者に依頼すると部品が適切に再利用される可能性が高まりますが、一般の不用品回収業者では違法な廃棄を行なう悪質な業者も存在するため、信頼できる業者を選ぶことが必須です。

不適切な廃棄方法は環境に悪影響を及ぼすばかりか、電化製品に含まれる特定の化学物質が環境に放出されると、土壌や水源の汚染につながる恐れがあります。

また、回収業者によって料金体系が異なるため、事前に複数の業者に見積もりを取って比較検討することも重要です。悪質な業者に依頼することがないよう、慎重に業者選定をおこなう必要があるため、時間がかかってしまう可能性もあります。

空気清浄機の捨て方⑤フリマ・リサイクルショップに売る

空気清浄機の捨て方⑤フリマ・リサイクルショップに売る

フリマアプリやリサイクルショップを利用すれば、不要になった空気清浄機の処分による環境への負担を減らし、新しい所有者に役立ててもらえます。一般的にゴミに出したり、回収に出したりする場合は、費用がかかりますが、売りに出すのであれば、むしろ収入になる可能性もあります。

フリマアプリへの出品手順

  1. 写真撮影

商品の状態を正確に伝えるため、清潔にしてから複数の角度から写真を撮影します。特に使用感や傷がある場合は、後のトラブルを避けるためにそれらを明確に示してください。

  1. 商品説明の記載

製品の型番、購入時期、使用状況などを正確に記載しましょう。機能性や特徴をアピールすると良いでしょう。

  1. 価格設定

同型の商品の市場価格を参考にし、適正な価格を設定します。使用状態に応じて価格調整もするのが売れるコツです。

リサイクルショップへの売却手順

  1. 店舗選び

近隣のリサイクルショップを調べ、家電製品の買取に力を入れている店舗を選びます。

  1. 事前確認

買取可能な商品状態や必要な付属品(リモコンや取扱説明書など)を事前に確認しましょう。

  1. 査定と交渉

店舗で査定を受け、提示価格に納得がいかない場合は、交渉を試みることもひとつの方法です。

フリマアプリやリサイクルショップで売れる条件

空気清浄機の売却を考える際に、フリマアプリやリサイクルショップでの販売は賢い選択肢です。成功するためにはいくつかのポイントに注意しましょう。

  • 動作に問題がない
  • 傷や汚れが少ない
  • 需要の高いモデルや信頼されるブランドである
  • 市場に見合った価格設定である
  • 明るくはっきりとした写真を撮る
  • 複数枚の写真を準備する

商品がきちんと動作することはもちろんですが、清潔で傷や汚れが少ないことが求められます。フィルターなどの消耗品は新品に交換するか、清掃して状態を良く保つことが望ましいです。本体の機能や性能を正確に説明し、購入者が商品の特徴を理解しやすくすることも重要です。

市場で需要の高いモデルや信頼されるブランドの製品の場合は売れやすい傾向にあり、最新技術や特定の機能を持つ製品は特に注目されます。また、価格設定では、競合する出品物と比較して適切な価格を設定しましょう。高すぎると見向きもされないかもしれませんが、低すぎると損をします。市場の適正価格を見極めることがポイントです。

フリマアプリで出品する際には、出品写真や説明文も成功の鍵です。明るくはっきりとした写真を複数掲載して、製品の状態や特徴を正確に伝えることで購入者の信頼を得られます。

逆に言えば、製造年がかなり古いモデルであったり、傷や汚れがひどい場合には、買い手が付かない可能性が高いため、別の処分方法を検討すべきと言えるでしょう。

フリマアプリ・リサイクルショップで空気清浄機を処分するメリット

  • 売却で臨時収入を得られる
  • オンラインで取り引きが完結できる

家庭内にある不用品を処分する際には、たいていリサイクル料金や処分費用がかかりますが、フリマアプリで販売すれば購入時の手数料や送料が差し引かれるだけで済み、収入になる可能性があります。空気清浄機は比較的需要のある家電なので、売却してわずかでも収入を得られれば買い替え費用に役立てられるでしょう。

環境保護の観点からも、リサイクルショップやフリマアプリでの処分は有効です。家から出ることなく、オンラインで商品を出品できるため、手間や時間を大幅に節約できます。多くのフリマアプリでは、出品から売却、配送までのプロセスが簡潔にまとめられており、初心者でも簡単に利用が可能なので、これまで利用したことがない人でも、これを機に気軽にトライできるでしょう。

フリマアプリ・リサイクルショップで空気清浄機を処分するデメリット

  • 中古製品は価値が大幅に低下する
  • 出品作業が面倒である
  • 梱包作業や発送作業に手間がかかる
  • 購入者とトラブルになる可能性もある

フリマアプリやリサイクルショップでは、使用済みの空気清浄機は新品に比べて価値が大幅に低下します。特に傷や使用感がある場合、販売価格はさらに下がる傾向です。

上手に販売するためには、製品の清掃、写真撮影、商品説明の作成など、時間と労力が必要です。また商品説明をごまかしたり、説明が不足していたりすると、購入者とトラブルが起きかねません。購入者とのコミュニケーションや発送作業も考慮して、作業コストを把握した上で処分方法を検討しましょう。

空気清浄機を処分する際の注意点

空気清浄機を処分する際の注意点

不要になった空気清浄機を最適な方法で処分することで、環境保護に貢献すると同時に、個人的なリスクやトラブルを避けられます。

処分する際には、いくつかの点に注意が必要です。ここからは、空気清浄機を安全かつ効果的に処分するための具体的なステップと注意点を詳しく解説します。

空気清浄機の寿命は6年~10年

一般的に、空気清浄機は約6年から10年の寿命が見込まれますが、実際の寿命はさまざまな要因によって左右されます。製品モデルや種類によっても寿命は異なり、フィルター式の空気清浄機はフィルターの交換により長く使うことが可能ですが、イオナイザーや光触媒式などの製品は時間と共に効果が低下します。

使用頻度も重要で、毎日長時間使用するとフィルターは早く目詰まりを起こして効率が低下します。結果、全体の負荷が増えて寿命が短くなる可能性もあります。

使用している製品の寿命は説明書などでも確認できます。製造年から2~3年程度しか使用しておらず、まだ使えると判断できれば、まずはフリマアプリやリサイクルショップでの売却を考えてみるとよいでしょう。反対に、6~10年近く使用している空気清浄機は、これ以上使用できない可能性が高いため、ゴミとして廃棄したりリサイクル回収してもらったりと、処分の方向で考える必要があります。

加湿器機能が付属するものは水を抜く

加湿機能が付属するタイプの場合にも、いくつか注意点があります。まずは廃棄中に水漏れや腐敗を防ぐため、内部に残った水を完全に抜くことです。廃棄するにあたっても、売却を考える場合でも、必ずチェックしておきましょう。

加湿器部分の水タンクを取り外してすべての水を抜きます。機械を数時間放置して内部の水分が蒸発するのを待ち、機械を傾けて隠れた水分を可能な限り排出させましょう。フィルターやその他の取り外し可能な部品も取り外して掃除し、乾燥させてください。

空気清浄機の捨て方は状態に合わせて考えよう

空気清浄機の捨て方は状態に合わせて考えよう

空気清浄機の処分方法を選ぶ際、最も重要なのは状態や状況に合った方法を選ぶことです。本記事では、家電量販店でのリサイクル、不用品回収業者への依頼という主流な処分方法も紹介しましたが、それぞれに適した状況が存在します。

  • 処分にかかる費用や手間、ライフスタイルに合った方法を選ぶ
  • まだ使えるのであれば、フリマアプリやリサイクルショップでの売却がおすすめ
  • 家電量販店でのリサイクルは、環境意識が高く家電を有効活用したい人向け
  • 不用品回収業者への依頼は、忙しい人や他にも処分したものがある人向け

処分にかかる費用や手間、自分のライフスタイルに合った方法を選ぶことも大切ですが、どんな方法を選ぶにせよ、環境への配慮も重要です。不法投棄は絶対に避けて、必ず正規の方法で処分してください。

正しい処分方法の選択は、自然環境への配慮だけでなく社会全体の資源循環にも貢献します。環境や家計に負担をかけない最適な方法で空気清浄機を処分しましょう。

◆最新のおすすめ空気清浄機は、以下の記事にて紹介しています。買い替えの際には、あわせてご参考ください。

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