テレビを買うなら、どこが安いのでしょうか?
テレビを購入するなら、できるだけ価格を抑えて安く買いたいですよね。
この記事では、コストパフォーマンス抜群のテレビの買い方をお伝えします。
予算を抑えて賢くテレビを選ぶ方法を、さまざまなテーマでお届けするので、テレビの購入を考えている人は参考にしてくださいね!
どこでテレビを買う?価格を抑える購入先
テレビを購入するなら、どこで買うかも重要です。テレビを価格を抑えて購入するには、どこで買うのが良いのでしょうか?テレビのお得な購入先について、以下でご紹介します。
ドンキホーテの魅力
価格を抑えてテレビを購入する際の購入先としては、ドンキホーテもおすすめです。ドンキホーテの魅力を以下にまとめました。
画面サイズに対して価格が安い
ドンキホーテの魅力は、画面サイズに対して価格が安いことです。たとえば50インチサイズの大画面テレビが5万円程度で買えます。通常、50インチサイズなら10万円以上するモデルも少なくありません。
ドンキホーテにはオリジナル家具ブランドがあり、このブランドでは必要な性能に特化することで価格を抑えたテレビが数多く販売されています。ドンキホーテでテレビを安く購入するなら、オリジナルブランドのモデルを選びましょう。
テレビが映らないテレビが人気
ドンキホーテといえば、テレビが映らないテレビが人気です。テレビが映らないテレビは、いわゆるチューナーレステレビ・スマートテレビのことで、NHKも映らないため、受信料金の支払いの必要がないことで人気が出ました。
Android TVが搭載されているので、インターネットに接続すれば各種動画配信サイトの映像などが視聴できます。普段からテレビよりも動画を視聴していることが多い人におすすめのテレビです。
オンラインショップと店頭、どちらがお得?
テレビを購入する際、店頭で購入する方法とオンラインショップで購入する方法があります。テレビの購入はオンラインショップと店頭のどちらが良いかについて、以下にまとめました。
保証を重視するなら店頭
テレビを購入する際に、保証を優先するなら店頭での購入がおすすめです。店頭ではスタッフからじかに説明を聞くことができ、店頭販売ならではの保証もついてきます。
オンラインでは1年程度の保証しかつかない場合も、店頭なら3年、追加料金を払えば5年の保証がある場合も。万が一のトラブルの際にも店舗が窓口となってくれる場合が多いので、安心感が違います。
なるべく安く買いたいならオンラインショップ
テレビをなるべく安く買いたい場合は、オンラインショップがおすすめです。オンラインショップは店舗を持たないことや店頭に配置するスタッフの人件費なども節約できるため、その分価格は店頭より安くなります。
またオンラインは24時間、自宅で購入手続きができるので、店舗に行く時間がない人にもおすすめ。スタッフに話しかけられるのが苦手という人にも、自分で説明文を見て商品を選べるオンラインショップのほうが向いているでしょう。
テレビメーカー別価格比較で見るコスパの良さ
テレビを購入するなら、メーカーも選ばなくてはなりません。コスパの良さで選ぶなら、どのメーカーがおすすめなのでしょうか?テレビメーカー別の価格比較で見るコスパの良さについて、以下にまとめました。
コスパで選ぶなら、東芝・ハイセンス
コスパでテレビを選ぶなら、東芝とハイセンスがおすすめです。東芝は現在、ハイセンスの子会社となっていますが、東芝独自の技術は受け継がれており、「REGZA(レグザ)」ブランドは人気を集めています。
ハイセンスは中国のテレビメーカーで、他のメーカーでは高額になりがちな有機ELテレビや4Kテレビが、国産メーカーの半額以下で買えることも。品質に不満を訴える口コミもありますが、購入日から3年間保証があるのである程度は安心して購入できます。
コスパと画質を優先するならSHARP
コスパも画質も優先したいという場合は、SHARPのテレビがおすすめです。SHARPが展開するブランドは「AQUOS」で、鮮明な画像やホーム画面の使いやすさが人気となっています。
AQUOSシリーズには60万円を超える高級モデルもありますが、最低限の機能を備えたベーシックなタイプなら、24インチテレビが3万円台で購入可能です。
画質と音質にこだわるならSONY
画質と音質にこだわりたい人には、SONYのテレビがおすすめです。SONYが展開するブランドは、「BRAVIA(ブラビア)」です。BRAVIAシリーズのテレビには独自の高性能プロセッサーが搭載されていて、大画面でも圧倒的な高画質を実現。
ただしBRAVIAシリーズでも機能がシンプルなものは3万円台からあります。3万円台のBRAVIAは、ハイビジョン画質・インターネット接続機能がないなど少し不便はありますが、コスパ重視の人におすすめです。
信頼性のあるメーカーを選ぶならPanasonic
国内のテレビメーカーでもっとも人気があるのがPanasonicです。信頼性のあるメーカーを選びたいなら、Panasonicがおすすめ。Panasonicが展開するブランドは、「ビエラ」です。
ビエラは高画質な映像が楽しめる上に省エネという特徴があります。またシンプルなものでは3万円台のモデルもあり、コスパ重視の人もおすすめ。7万円台のモデルになると4K画質で立体音響が楽しめるものもあります。
日本の家電量販店ランキング: どこで買うべき?
テレビを店頭で購入するなら、やはり家電量販店を選ぶ方が多いでしょう。そこで、日本の家電量販店のランキングをご紹介します。
1位:ヨドバシカメラ
ヨドバシカメラは主要駅の近くに店舗が多く、気軽に立ち寄れる魅力があります。店舗独自の価格設定を行う商品もあり、お得な商品がさらにお得になることも。また店舗が広く、商品が見やすいというのもポイントです。
配置されているスタッフの数も多く、サービスが行き届いているのも人気の秘密。会員になると購入額の10%のポイントがつくので、他の備品などの購入に使用可能です。ヨドバシカメラのポイントは、ネットで購入した場合にも付与されます。
2位:Joshin
Joshinは関西圏に店舗の多い家電量販店で、阪神タイガースが勝った翌日にポイントがもらえるなど、さまざまなコラボイベントが行われています。Joshinで商品を購入時などにもらえるポイントは、店舗とネット共通のものです。
またJoshinは、ジョーシンクレジットのカード会員保証に定評があります。Joshinカードの保証は、追加で付けられる保証は5年保証と10年保証で、それぞれ商品代金の3〜6%を支払う有料の保証です。Joshinクレジットカードの場合は、対象商品の保証が無料になります。
3位:ケーズデンキ
ケーズデンキは、主に郊外に店舗が多い家電量販店です。ケーズデンキは他の家電量販店とは異なり、ポイント制を導入しておらず、商品は現金値引きとなっています。また現金値引きの商品をクレジットカードで購入した場合も、同じ金額の値引きが可能です。
ポイントで値引きされるより商品そのものの価格を値引きして欲しいという人には、ケーズデンキでのテレビの購入がおすすめ。ケーズデンキにはあんしんパスポートがあり、商品購入時に無料で保証に自動加入できます。
4位:エディオン
エディオンは、西日本を中心に店舗を展開する家電量販店です。エディオンでは5日・15日など、5の付く日に5%オフになるので、決算期などのセール時以外でテレビを購入する場合は、5の付く日がおすすめ。
またエディオンで買い物をすると、エディオンポイントに加えて、楽天ポイント・dポイント・Tポイントがたまるのも魅力です。さらに購入した商品には、5,000円以上で3〜10年の修理工賃・修理部品代・出張費込みの長期保証がつきます。
5位:ビックカメラ
ビックカメラもヨドバシカメラと同じように、駅近くに店舗が多い家電量販店です。商品を購入すると8〜10%のポイントが貯まりますが、このポイントを、SuicaやJALマイルなどに交換できます。
またビックカメラは保証が充実しているのも魅力で、購入から1年以内で「全損」となった場合に2,000円を支払うことで代替品と交換してもらえる保証や、購入日より2年目以降を最長10年まで保証してくれるものなどがあります。
テレビのお得な購入方法とは?
テレビを購入するなら、よりお得に購入したいですよね。テレビをお得に購入するためには、お得価格の理由を知っておくことが大切。以下でテレビをお得に購入するためのポイントを解説します。
家電量販店での値引き交渉術
テレビを家電量販店の店頭で購入する際には、値引き交渉を行うことでより安く買える可能性があります。値引き交渉をする際には、事前に他店の金額をネットなどで調べておきましょう。チラシが入っていたなら、そのチラシを持って行くのもOKです。
また土日祝日には売り上げ目標が設定されていることが多く、値引き交渉が成功しやすいので試してみると良いでしょう。同じ理由で、決算時期なども値引き交渉が成功しやすいです。
値引き交渉する相手は、なるべくやる気のありそうなスタッフが狙い目。やる気のなさそうなスタッフは、売り上げ目標の達成にも消極的な可能性があるので、避けたほうが良いでしょう。
テレビの価格を左右する主要因素
テレビをお得に購入するには、価格を左右する要素についても知っておく必要があるでしょう。テレビの価格を左右する主な要素は、以下の通りです。
- 決算時期
- 週末セール
- モデルチェンジの時期
- ボーナス月
- 年末年始
- オリンピック前年
価格交渉する際にも、上記を狙っていくと成功しやすいでしょう。また価格交渉しなくても、上記の時期なら普段よりもかなり安くなっていることが多いです。テレビを安く購入しようと考えている場合は、上記の時期を狙っていくのが良いでしょう。
アウトレットテレビのメリットとデメリット
テレビを安く購入するには、アウトレットを利用する手もあります。テレビをアウトレットで購入するメリットは、以下の通りです。
- 通常価格の3〜5割引で購入できる
- 市場では販売されていない廃番商品の購入が可能
- 型落ちのお買い得品が多い
- 包装用の箱が破損しただけなど、新品同様のものもある
目当てのテレビがアウトレットで販売されていたら、購入がおすすめ。ただし、アウトレットには以下のようなデメリットもあります。
- すぐに売れるので売り切れが多い
- 店頭でモニター用に使用されていたものは、汚れや傷が目立つことが多い
- 保証内容が良くない場合がある
- 店頭で映像を流しっぱなしにしていた場合は、寿命が短い可能性がある
アウトレットでテレビを購入する際には、どのような流れでアウトレット品となったのかを調べてみましょう。そして価格との折り合いがつくようなら、購入がおすすめです。
中古テレビを購入する際のポイント
テレビをできるだけ予算を抑えて購入する方法としては、中古テレビを購入するのもおすすめです。中古テレビを購入する際には、以下のポイントに注目しましょう。
- 使用期間がどれぐらいか
- テレビの年式
- リモコンや配線などの付属品の有無
- 動作確認がされているかどうか
- 保証があるかどうか
中古テレビを購入する際に最も大切なのは、使用期間です。長く使用されていたものの場合は、寿命も短くなります。またテレビの年式が古すぎるものも、故障の際に部品がなくて修理ができないということも。
リモコンや配線などの付属品が付いているかどうかも確認しておきましょう。付いていなければ、たとえテレビが安くても付属品を購入するための出費が必要になります。
動作確認がされているかどうかも、購入の際には要チェック。中古のテレビでも保証がつくものもあるので、できれば保証付きのものを選ぶと安心でしょう。
50型テレビ、どこで買えば最安値?
50インチサイズのテレビは人気商品ですが、どこで買えば最安値で買えるのでしょうか?50型テレビのおすすめの買い方をご紹介します。
ドンキホーテの特価50型テレビガイド
ドンキホーテでは、オリジナルブランドで50型テレビを販売しています。この50型テレビを54,780円(税込)という格安価格で販売。しかも4K対応なので、まさに破格といえます。ドンキホーテの50型テレビの概要は以下の通りです。
価格 | 54,780円(税込) |
受信機型サイズ(画面サイズ) | 50v型 |
画素数(水平×垂直) | 3840px×2160px(4k) |
アスペクト | 16:9 |
バックライト | LED 直下型方式 |
チューナー | 地上デジ / BS / CS110度 |
年間消費電力(標準時) | 99.5kWh |
東芝映像ソリューションが開発したメインボードを採用しており、オンラインゲームの素早い動きにも対応。さらにダブルチューナー搭載なので、視聴している番組以外の録画を同時に行えます。
大型テレビの賢い選び方とは?
以前に比べると大型テレビの価格もお手頃になってきているので、テレビを購入するなら大画面が良いと考えている方も多いでしょう。大型テレビを賢く選ぶには、以下のポイントに注目しましょう。
- 部屋のサイズや置き場所との兼ね合い
- 有機にするか液晶にするか
- 解像度をどうするか
- VODサービスに対応しているか
まず大型テレビを選ぶ際には、部屋のサイズや置き場所に合わせて画面サイズを選びましょう。6畳程度の部屋の場合は、43インチ程度までがおすすめです。8畳程度なら55インチまで、10畳ほどの広さがあれば60インチ以上でも大丈夫でしょう。
また大画面テレビの場合は、有機ELにするか液晶にするかという問題もあります。有機ELは大画面に適していますが、価格が液晶に比べてかなり高いです。液晶テレビは有機ELに劣る部分もありますが、コスパは抜群。コスパで選ぶなら、液晶がおすすめです。
また解像度をフルHDにするのか4Kにするのか、さらに8Kにするのかという点もポイント。8Kは価格がかなり高額になることが多いですが、4Kはリーズナブルな価格のモデルもあります。
地上波だけではなくVODサービスも利用したい場合は、テレビが対応しているかどうかも確認しましょう。リモコンでVODサービスが選べるタイプもあるので、動画をよく視聴する人にはおすすめです。
50型テレビの平均価格帯とおすすめモデル
人気の50型サイズの平均価格帯とおすすめモデルについてもご紹介しましょう。50型テレビの平均価格帯は、6万円〜8万円程度となっています。50型テレビのおすすめモデルは、以下の通りです。
ハイセンス 50E6K [50インチ]
参考価格 | 54,679円(税込) |
種類 | 4K液晶テレビ |
VODサービス | YouTube、Netflix、Amazonプライム・ビデオ、Disney+、DAZN、FOD、ABEMA、TVer、Hulu、U-NEXT、Rakuten TV |
ネットワーク | 有線LAN、無線LAN、Bluetooth、ホームネットワーク機能、DTCP-I |
スマートスピーカー連携 | Amazon Alexa |
ハイセンスの50E6Kは、50インチの液晶4Kテレビでありながら5万円台というコスパの良いモデルです。YouTubeやNetflixなど、各種のVODサービスとも連携しています。
パナソニック VIERA TH-50MX800 [50インチ]
参考価格 | 82,000円(税込) |
種類 | 4K液晶テレビ |
VODサービス | YouTube、Netflix、Amazonプライム・ビデオ、Disney+、DAZN、FOD、ABEMA、TVer、Hulu、U-NEXT、Rakuten TV |
ネットワーク | 有線LAN、無線LAN、お部屋ジャンプリンク |
スマートスピーカー連携 | Google アシスタント、Amazon Alexa |
PanasonicのVIERA TH-50MX800は、直下型高輝度液晶を搭載した明るく美しい映像が楽しめる液晶4Kテレビです。立体音響技術「Dolby Atmos」にも対応しています。
東芝 REGZA 50C350X [50インチ]
参考価格 | 62,128円(税込) |
種類 | 4K液晶テレビ |
VODサービス | YouTube、Netflix、Amazonプライム・ビデオ、Disney+、Lemino、ABEMA、TVer、Hulu、U-NEXT、Rakuten TV |
ネットワーク | 有線LAN、無線LAN、レグザリンク、DTCP-IP |
スマートスピーカー連携 | Google アシスタント、Amazon Alexa |
東芝のREGZA 50C350X は、ネット動画を合画質で視聴できる「ネット動画ビューティLE」を搭載したモデルです。リモコンにはYouTube、Netflix、ABEMAなどへのダイレクトボタンが設置されています。
シャープ AQUOS 4K 4T-C50DL1 [50インチ]
参考価格 | 74,800円(税込) |
種類 | 4K液晶テレビ |
VODサービス | YouTube、Netflix、Amazonプライム・ビデオ、Disney+、DAZN、ABEMA、TVer、Hulu、U-NEXT、Lemino |
ネットワーク | 有線LAN、無線LAN、Bluetooth、ホームネットワーク機能 |
スマートスピーカー連携 | Amazon Alexa |
SHARPのAQUOS 4K 4T-C50DL1は、「リッチブライトネス」を搭載しており、消費電力を抑えたまま高画質の映像が楽しめます。「FRONT OPEN SOUND SYSTEM」を採用しているので、臨場感溢れる音が楽しめるのも魅力です。
50型テレビの値段を左右する要因とは?
50型テレビの価格には、以下の要因が影響します。
- 有機ELか液晶か
- 解像度は4KかフルHDか
- VODサービスやスマートスピーカーとの連携があるか
- 内蔵スピーカーの質
有機ELテレビは液晶テレビよりも価格が高くなる傾向です。また解像度もフルHDよりは4Kのほうが価格は高くなります。VODサービスやスマートスピーカーなどとの連携があれば、やはりその分、価格は高くなるでしょう。
50型テレビを安く買いたい場合は、液晶テレビで解像度はフルHD、機能はできるだけシンプルがおすすめ。スピーカーも内蔵スピーカーの質を求めるのではなく、外付けのスピーカーを導入したほうが安くて質が良い場合があります。
1万円で買う!超お得テレビの探し方
テレビを1万円で買うことはできるのでしょうか?テレビを1万円で購入するための方法について、以下にまとめました。
ドンキホーテの1万円台テレビをチェック
ドンキホーテには、オリジナルブランドで1万円台のテレビ「13.3V型バッテリー内蔵 私の右腕テレビ」があります。
これは13インチのバッテリー内蔵テレビで、持ち歩いてどこでもテレビが見られるというもの。価格は10,978円(税込)で販売されていましたが、現在は販売されていないようです。ドンキの1万円台テレビの特徴を以下にまとめました。
- テレビはワンセグかフルセグで視聴できる
- 約830gと軽量なので持ち運びに便利
- 13インチなので、車の中などで視聴するのにちょうど良いサイズ
- ACアダプタとカーアダプタが付いている
- 自立スタンドが付いているので、置き場所に困らない
- フックに引っかけて吊り下げて視聴することも可能
ドンキホーテの1万円テレビは人気があったようで、ネットで公開されているレビューも高評価のものが多かったです。いずれまた同じ価格帯で販売される可能性もあるので、情報をチェックしておきましょう。
1万円でおすすめのテレビブランドとは?
1万円でテレビが買えるブランドには、以下のものがあります。
- ドン・キホーテ
- アーウィン
- ヤザワコーポレーション
- ダイアモンドヘッド
- 東京Deco
よく名前の知られたブランドはドン・キホーテのみで、後はよく知らないという人も多いのではないでしょうか?1万円で購入できるテレビの多くは13インチなどの小型テレビで、持ち運びのできるポータブル型も多いです。
テレビメーカーとしてよく知られているPanasonicやSONYなどのメーカーで1万円で購入できるテレビは中古テレビぐらいとなっています。
予算別テレビの選び方:1万円で何が買える?
1万円で購入できるテレビを、以下にまとめました。
メーカー・型番 | 価格 | 画面サイズ |
---|---|---|
東京Deco TDP-o000-OTFT133AK04 | 9,999円(税込) | 13インチ |
Cuifati ATSCポケットデジタルカーテレビアナログテレビ | 10,562円(税込) | 5インチ |
arwin ポータブルテレビ | 13,980円(税込) | 17インチ |
ヤザワコーポレーション TV03BK | 8,000円(税込) | 4.3インチ |
1万円台でもテレビは購入できますが、自宅リビングでゆっくりと視聴できるようなタイプのものは少ないです。多くはポータブル型や小型のテレビで、ワンセグ放送を利用したものも多いので、画質はあまり良くない場合も。
画質だけではなく、スピーカーも高品質なものが使われることは少なく、値段相応の音質になることが多いです。音や画質にこだわりたい場合は、1万円のテレビでは満足できないこともあるでしょう。とにかくテレビが安く欲しいといった場合に、1万円のテレビはおすすめです。
1万円テレビの性能と使用感
1万円のテレビの性能は、ごくシンプルなものが多いです。地デジチューナーではなくワンセグというタイプもあります。また画質についても、ハイビジョンや4Kといったものはなく、高画質は期待できないタイプが多いです。
口コミを確認すると、ワンセグの電波の入り具合が良くないといったものも見られました。ただ価格が1万円程度なので、満足している方も多いです。
テレビ選びの裏技!液晶vs有機EL
テレビ選びの裏技についても見ていきましょう。液晶と有機ELテレビではどちらが良いのでしょうか?液晶テレビと有機ELテレビの違いなどについて、以下で詳しく解説します。
液晶テレビのコスパ分析: 予算と品質を考える
液晶テレビと有機ELテレビの価格を比べた場合、液晶テレビのほうがかなり安い場合が多いです。コスパだけを考えるなら、液晶テレビを選ぶのが良いでしょう。
ただ有機ELテレビは液晶テレビなら必要になるバックライトが必要ないため、超薄型を実現でき、省スペースになります。1画素ごとに明るさを調整でき、完全な黒を表現でき点も有機ELテレビのメリットです。
画質にとことんこだわりたい方やテレビは薄いほど良いと考えている方なら、有機ELテレビは高い買い物にならない可能性もあります。ただ少しでも安くしたいと考えるなら、やはり液晶テレビ一択ということになるでしょう。
有機ELテレビの価格動向とは?
有機ELテレビが登場した際にはかなりの高額モデルしかありませんでしたが、現在は有機ELテレビでも10万円以下のお手頃価格のものが登場しています。ただ現在のところ、ほとんどの有機ELテレビは10万円以上で、20万円以上のモデルも少なくありません。
液晶と有機EL、どちらが長持ちするのか
液晶テレビと有機ELテレビのどちらを購入しようか迷っている方は、寿命も気になりますよね。それぞれの寿命は以下のようになっています。
- 有機ELテレビ:約30,000時間
- 液晶テレビ:約60,000時間
上記はあくまでも理論値ですが、液晶テレビのほうが2倍長持ちする数字です。コスパを考えるなら、やはり液晶テレビということになるでしょう。
おすすめ液晶テレビメーカーとその特徴
液晶テレビメーカーのおすすめとその特徴を、以下にまとめました。
液晶テレビおすすめメーカー | 特徴 |
---|---|
Panasonic | ・VIERA(ビエラ)ブランドを展開 ・ブレや残像を抑えた映像 ・立体音響で臨場感溢れる音が楽しめる ・高画質・高輝度であらゆる角度から映像が楽しめる |
SHARP | ・AQUOS(アクオス)ブランドを展開 ・鮮明で美しい画像が楽しめる ・「リッチカラーテクノロジー」で自然な色を表現 ・超解像アップコンバートが可能 |
東芝 | ・REGZA(レグザ)ブランドを展開 ・他のメーカーに比べるとコスパが良い ・ AIを活用した技術で高画質映像が楽しめる ・見逃した番組を任意のタイミングで視聴できるタイムシフトマシン機能あり |
SONY | ・BRAVIA(ブラビア)ブランドを展開 ・独自の高性能プロセッサーで映像が美しい ・没入感のあるリアルな映像体験を実現 ・独自の音響技術を採用し、臨場感溢れる音が楽しめる |
ハイセンス | ・大画面テレビもお手頃価格で買える ・没入感を高める細いベゼル ・省エネ設計で電気代の節約が可能 ・スマートテレビ機能が充実 |
LG | ・自社製造した有機ELパネル使用で10万円以下の有機ELテレビもある ・液晶テレビもお手頃価格で購入可能 ・内蔵スピーカーで臨場感溢れる音が楽しめる ・明るく綺麗な映像が楽しめる |
主な液晶テレビメーカーの中で、コスパを重視するなら東芝・ハイセンス・LGがおすすめです。同じ画面サイズ・同等の機能であっても、価格は安く買えます。
見逃せない安価なテレビのセール時期
テレビを安く購入するためには、セール時期は見逃せません。テレビの購入におすすめのセール時期について、以下にまとめました。
テレビセールの狙い目とは?
テレビセールの狙い目は、一年に何度かあります。どの販売店にも共通するのが、以下の時期です。
- 決算期
- ボーナス時期
- 年末年始
- 週末
- 新型が発売される時期
- オリンピック前年
週末は毎週のことなので、割引率などは他のセールに比べて劣ります。ただ急いでテレビを安く買いたいという場合には、週末に購入するのもおすすめです。
おすすめは決算期やボーナス時期・新型が発売される時期で、これらが重なる時期ならいっそうお買い得になる可能性があります。
またオリンピックやワールドカップ前年などには、テレビを買い替えたくなる人が多いため、大規模なセールが行われることが。掘り出し物が見つかる可能性もあるので、しっかりチェックしておきましょう。
年間を通じてのテレビセールカレンダー
テレビセールを分かりやすく知っておくために、テレビセールカレンダーを以下にまとめました。
決算セール | ボーナスセール | 年末年始セール | 新型発売セール | |
---|---|---|---|---|
1月 | ○ | ○ | ||
2月 | ○ | ○ | ||
3月 | ○ | ○ | ||
4月 | ||||
5月 | ||||
6月 | ||||
7月 | ○ | ○ | ○ | |
8月 | ○ | ○ | ||
9月 | ○ | ○ | ||
10月 | ||||
11月 | ||||
12月 | ○ | ○ |
セール時期は各店によって異なりますが、上記のカレンダーを目安に情報収集しておきましょう。決算セールは企業の決算時期を調べておけば、だいたいの時期が把握できます。決算の前の月に大々的なセールが行われることが多いです。
ボーナスセールに関しては、7月と12月に行われることが多いので分かりやすいですね。また年末年始のセールも、特に情報収集をしなくてもその時期に行けばやっているので分かりやすいです。
新型発売セールに関しては、目当てのメーカーの新型発売時期を調べておきましょう。ほとんどの場合、メーカーによって新型の発売時期は毎年決まっています。なので、新型が発売される前後で、古いモデルが安く販売されるセールが開催されることが多いです。
テレビ購入のベストタイミング
テレビを購入するベストタイミングは、以下の通りです。
- 購入から10年以上経っている
- VODサービスなど、新しい機能が欲しくなった
- 明るさの調整ができないなどの不具合がある
テレビの寿命は5年〜10年と言われています。そのため、購入から10年以上経過している場合は、買い替えのタイミングといえるでしょう。またVODサービスや音声アシスタントなど、新しい機能を利用したい場合も、買い替えがおすすめです。
さらに、明るさの調整ができなくなった場合は、バックライトの寿命の可能性も。テレビのバックライトは経年劣化で明るさが保てなくなります。バックライトの交換費用でテレビが1台買えることもあるので、買い替えがおすすめです。
また画面に線が入ったり、音声が乱れる・リモコンが反応しないなどの不具合がある場合も、修理より買い替えのほうが安く済む場合もあるので、買い替えを検討しましょう。
セール時に狙うべきテレビの特徴とは?
セール時期にテレビを購入する際には、以下のテレビを狙うのがおすすめです。
- 型落ちモデル
- 展示品処分モデル
- キャンセル品
- メーカー再生品
セール時期には新型商品も安く売り出されることがありますが、型落ちモデルに比べると値引きの幅には限界があります。また前のモデルの展示品が処分価格で販売されることもあるので、状態が良いものならお買い得です。
さらに旧モデルのキャンセル品なども、セール時期に売りに出されることがあります。キャンセル品はほぼ未使用の状態なので、新品同様に使えてお得です。
またリファービッシュ品と呼ばれるメーカー再生品も、セールで一緒に安くなることが。メーカー製製品は、初期不良などで返品された商品を修理して売り出すものです。修理されたものでもこだわりがないのなら、セール時に購入するのも良いでしょう。
まとめ
テレビを安く買う方法やどこで買えば良いのかなどについてご紹介してきました。
テレビを安く買うなら、以下の時期が狙い目です。
- 決算期
- ボーナス時期
- 年末年始
- 週末
- 新型が発売される時期
- オリンピック前年
上記の時期にはセールが行われ、普段買うよりもずっと安い価格でテレビが購入できる可能性があります。また、価格交渉を行っても成功しやすいでしょう。
テレビを購入する方法には店頭とネット通販がありますが、より安く買うならネット通販がおすすめです。店頭では店舗の維持費や賃貸料、人件費などが加算されるので、ネット通販よりも割高になっていることが多いでしょう。
さらにセール時に購入するなら、以下のテレビを狙うとよりお得に買えます。
- 型落ちモデル
- 展示品処分モデル
- キャンセル品
- メーカー再生品
テレビをお得に安く買いたい場合は、事前の情報収集も重要です。セールの時期には家電量販店の情報などをチェックし、一番お得に買えるところを選びましょう!