キャンプの楽しさを存分に味わうためには、適切な暖房器具の選択が欠かせません。特に電気ストーブは、その便利さと安全性から多くのキャンパーに愛用されています。
この記事では、キャンプに最適な電気ストーブを厳選し、それぞれの特徴や魅力を深掘りしてご紹介。デザイン性や省エネ性能、持ち運びのしやすさなど、さまざまな視点から選ばれた14種類のストーブを通じて、あなたのキャンプがより快適でスタイリッシュなものになるような提案をします。
これからの冬のキャンプシーズンにおいて、最適な電気ストーブを見つけてみてくださいね。
寒い季節のキャンプっていいものだけど、暖房器具は何が良いのか悩むよね
キャンプで電気ストーブを使うメリット
キャンプに行った時、特に寒い季節は何で暖を取ろうかと悩んだ経験のある人も多いのではないでしょうか。キャンプでの暖房器具の選択において、電気ストーブの利用は多くのメリットを提供します。
燃料を使わないため、一酸化炭素中毒の心配がなく、また燃焼による臭いや煙も発生しません。これにより、テント内やキャンプカー内でも安心して使用でき、環境に優しい点も魅力です。ここからは、キャンプで電気ストーブを使うメリットについて具体的に紹介していきましょう。
手間をかけずにすぐ暖まれる
キャンプで電気ストーブを使用する最大の利点は、その手軽さと迅速な暖房能力にあります。自然の中で過ごす際、素早く暖を取ることは大切です。電気ストーブなら、わずかな準備時間で一定の温度に到達し、持続的に暖かさを提供します。
これは、木を集めたり、火を起こしたりする手間を省くことができるため、キャンプの楽しみに専念できる点で非常に有利です。また、電気ストーブは温度調整が簡単で、過度に暖かくなりすぎることを防ぐことができます。
火を使わないため、煙や炭素モノオキシドの心配が少なく、テントやキャンプカー内での使用にも適しています。さらに、最新の省エネモデルでは、エネルギー効率が高く、長時間の使用でも電力消費を抑えることができます。
一酸化炭素中毒の心配がない
キャンプで電気ストーブを選ぶ際、最も重要な利点の一つが、一酸化炭素中毒のリスクが極めて低いことです。灯油を燃焼するタイプのストーブやキャンプファイヤーは、燃料を燃やす過程で一酸化炭素を発生させる可能性があります。
しかし、電気ストーブは燃料を燃やさずに温度を提供するため、一酸化炭素を全く発生させません。このため、テント内や閉じられた空間でも安心して使用でき、家族連れやペットを同伴するキャンパーにとっても安全な選択肢となります。さらに、火を使わないことから、火災のリスクも大幅に低減されます。
電気ストーブは、安全性だけでなく、操作の簡単さや清潔さでも優れています。火を扱う必要がなく、排気ガスによる臭いや汚れの心配もありません。これにより、キャンプをより快適で安全な体験にすることができるのです。
燃料の臭いや燃える臭いがしない
自然の中でのキャンプでは、周囲の空気のきれいさや、自然の香りを楽しむことが一つの醍醐味です。従来の燃料を使用するストーブやキャンプファイヤーでは、燃焼によって特有の臭いが発生し、これが周囲の空気を汚染することがあります。特に密閉された空間やテント内では、この臭いが強く感じられ、快適さを損なう原因になり得ます。
電気ストーブは、燃料を燃焼させることなく暖かさを提供するため、燃料の臭いや燃える臭いを一切発生させません。これにより、キャンプ中に清潔で快適な空間を維持することが可能になります。また、食事の際にも食材の自然な香りを楽しむことができ、全体的なキャンプ体験を向上させます。
さらに、燃料の臭いがないことは、キャンプ中の衣服や装備に臭いが付着するのを防ぐというのもうれしい点です。キャンプ後の洗濯やメンテナンスの手間が軽減され、より手軽にキャンプを楽しむことができるようになるでしょう。
寒い季節のキャンプは電気ストーブを持っていけば良いのか!
キャンプで電気ストーブを使う際の注意点
キャンプで電気ストーブを使用する際には、いくつかの重要な注意点があります。電気ストーブは便利で安全な暖房器具ですが、最適な使用法を理解し、適切な対策を講じることが必須です。
まず、電源の確保方法を計画的に考慮すること、そして、電気ストーブの特性に応じた安全な使用方法を実践することが重要です。さらに、使用環境や設置場所に関しても、細心の注意を払う必要があります。
これらの点を踏まえた上で、以下の各項目で、電気ストーブをキャンプで使う際の具体的な注意点を詳しく解説していきます。
電源サイトやポータブル電源が必要
キャンプで電気ストーブを活用する際には、電源の確保が不可欠な点を把握しておきましょう。電気ストーブはその名の通り、電源を要するため、キャンプ場においては電源サイトの利用かポータブル電源の携行が必須となります。
電源サイトが完備されているキャンプ場では、この問題は容易に解決しますが、そうでない場合、ポータブル電源の準備が求められます。ポータブル電源の選択には、使用する電気ストーブの消費電力に合わせた容量が必要です。
また、連続使用時間や充電方法についても事前に確認しておくこともポイント。高容量のポータブル電源を選ぶことで、長時間の使用が可能になりますが、重量やサイズが大きくなるため、持ち運びに関しても計画を立てる必要があります。
広範囲を温めにくい
電気ストーブは便利で安全な暖房器具ですが、広い範囲を均等に温めるには限界があります。これは、特に広いキャンプサイトや、開放的なテント内での使用時に顕著に感じるでしょう。電気ストーブは熱源が局所的であり、空気の流れや周囲の環境によっては、暖かさが十分に広がらないことがあるのです。
この点を考慮すると、電気ストーブを使う際には、その配置や周囲の環境を工夫する必要があります。例えば、より多くの人が暖を取れるように、ストーブを中心とした集合場所を設ける、または、熱を逃がさないための防寒対策を施すなどの方法が考えられます。
また、寒冷地や冬季のキャンプでは、電気ストーブの暖房能力だけに頼るのではなく、保温性の高い衣類や寝具の使用も重要です。さらに、キャンプサイトの大きさやテントの種類に応じて、適切な電気ストーブを選ぶことも大切です。小型のストーブは携帯性に優れているものの、暖房範囲が狭くなる傾向にあるため、使用環境に合わせた選択が求められます。
電気ストーブでも火事が起こる可能性がある
キャンプでの電気ストーブの使用は安全性が高いとされていますが、それでも火事が起こる可能性はゼロではありません。この点を理解し、適切な対策を講じることが求められます。電気ストーブの大きな利点は、炎や開放火を使用しないことにありますが、電気機器である以上、過熱やショートなどによる火災のリスクが全くないわけではないのです。
特に、電気ストーブを長時間にわたり使用する際や、ストーブの近くに可燃物を置く場合には注意が必要です。ストーブの周囲には十分な空間を確保し、テントの壁や寝袋、衣類など、熱によって引火しやすい物質を遠ざけておきましょう。また、ストーブ自体の過熱を防ぐためには、定期的に休止させるなどの措置を取ることが望ましいです。
電気ストーブを使用する際には、機器の指示に従い、適切な扱いを心がけましょう。特に、設置場所や使用方法に関する製造元の指示は、安全な使用のために厳守すべきものです。不具合や異常を感じた場合は、直ちに使用を中止し、安全を確認しましょう。
キャンプ向け電気ストーブの種類
電気ストーブは、使用する素材や機能によって異なる特性を持っています。例えば、カーボンヒーターやセラミックファンヒーター、シーズヒーター、グラファイトヒーターなどがあり、それぞれが速暖性やエネルギー効率、携帯性や安全性の面で異なる利点があるのです。
そのため、キャンプでの使用環境や個人のニーズに合わせて選ぶことで、快適かつ効率的なキャンプを実現できます。ヒーターの特性を把握して、自分に合ったものを選んでみてくださいね。
カーボンヒーター
カーボンヒーターは、カーボン素材を熱源として使用しており、迅速かつ効率的に暖かさを提供することが特徴。カーボンヒーターは、軽量でコンパクトな設計が多く、キャンプに持ち運びやすいのが魅力の一つです。また、熱の放出が素早いため、寒い環境下でもすぐに暖を取ることができます。
カーボンヒーターのもう一つの利点は、そのエネルギー効率の良さにあります。通常の電気ヒーターと比較しても、同じレベルの暖かさをより少ないエネルギーで提供できるため、エネルギーコストの削減にも貢献します。これは、長時間のキャンプや自然環境での使用において、大きなメリットと言えるでしょう。
さらに、カーボンヒーターは、目に見える明るい光を発することが少ないアイテムもあり、夜間のキャンプでも周囲を明るく照らすことなく使用できます。この点は、自然の雰囲気を損なわずに暖を取りたいキャンパーにとって、非常に重要です。
セラミックファンヒーター
セラミックファンヒーターは、セラミック素材の加熱要素を用いて、効率的に空気を暖めることができます。セラミックファンヒーターの最大の特長は、その迅速な暖房能力と、広範囲に温かい空気を分散させることができる点です。これにより、キャンプ場のテント内や小さな空間でも短時間で快適な暖かさを実現します。
また、セラミックファンヒーターは、一般的な電気ヒーターよりも熱が集中しにくいため、安全性が高く、火傷のリスクを軽減します。これは、特に子供やペットを同伴するキャンパーにとって、重要なポイントとなります。
さらに、セラミックヒーターは、そのコンパクトなサイズと軽量性により、持ち運びや設置が容易であり、キャンプの携行品としても最適です。エネルギー効率の面でも、セラミックファンヒーターは優れています。熱効率が高く、必要なエネルギーを最小限に抑えつつ、十分な暖かさを提供することができます。これにより、キャンプ中の電力消費を抑えることが可能となるのです。
シーズヒーター
シーズヒーターは、炭素繊維やその他の材料を使用して熱を発生させるタイプのストーブで、特にその均一な熱分布が魅力です。このヒーターは、熱をゆっくりと安定して放出するため、快適で穏やかな暖かさを長時間にわたって提供します。
シーズヒーターのもう一つの利点は、そのエネルギー効率の良さです。電力を節約しながらも十分な暖房能力を発揮することができるため、特に長期間のキャンプや、環境への配慮を重視するキャンパーに最適です。
デザイン面でも、多様なスタイルのものがそろっています。シンプルでモダンなデザインから、よりベーシックな外観まで、さまざまなキャンプスタイルにマッチする選択肢があります。これにより、キャンプサイトの雰囲気を損なわずに、効果的な暖房を提供することができるでしょう。
グラファイトヒーター
グラファイトヒーターは、グラファイト素材を利用して高速で熱を発生させることができるストーブです。このタイプのヒーターの最大の特徴は、速暖性にあります。電源を入れてからすぐに温かさを感じることができるため、寒い環境下でのキャンプにおいて非常に便利です。
グラファイトヒーターは、効率の良さでも知られています。熱の放出が均等で効率的なため、エネルギーを無駄に消費することなく、快適な暖房を提供します。これは、エネルギーを節約しながらキャンプを楽しむことを重視するユーザーにとって、大きなメリットです。
さらに、このタイプのヒーターはスリムでスタイリッシュなデザインのものも多く、キャンプサイトの雰囲気を高めるアイテムとしても機能するでしょう。軽量で持ち運びが容易なモデルも多く、キャンプの際の携行性にも優れています。
キャンプに行く場所やシーンに合わせて、ヒーターも選べば良いのか
キャンプに適した電気ストーブの選び方
キャンプでの暖房に最適な電気ストーブを選ぶ際には、いくつかのポイントを考慮する必要があります。まず、持ち運びのしやすさや安全性、省エネ性能も重要な基準です。
これらの点を踏まえて検討することで、キャンプの場所やスタイルに適したストーブを見つけることができます。ここからは、キャンプに最適な電気ストーブの選び方について詳細に解説します。
持ち運びのしやすさ
キャンプに最適な電気ストーブを選ぶ際、持ち運びのしやすさは非常に重要な要素です。キャンプ地への移動や設営時において、ストーブの携行性は快適なキャンプになるかどうかを左右するからです。
キャンプの際に理想的な電気ストーブは、軽量でコンパクトな設計が望まれます。これにより、車からキャンプサイトへの移動や、場所の変更が容易になるでしょう。また、持ち運びやすい電気ストーブは、設置や収納の際にも扱いやすいので便利です。
キャンプでは限られたスペースを有効に使うことが求められるため、ストーブのサイズや形状も重要な選択基準となります。小型でスリムなストーブは、テント内や車内でも場所を取らず、他のキャンプ用品との収納もスムーズに行えます。
安全性・安全機能
自然の中での使用になるため、万が一の事態に備えた機能が備わっていることは不可欠です。例えば、自動的に電源がオフになる過熱保護機能や、転倒時にストーブが停止する安全スイッチなどは、キャンプでの安全を守るために重要な要素だと考えられます。
また、ストーブの表面温度が低温であることも、安全性の観点から考慮すべきです。特に、小さな子供やペットがいる場合、触れても火傷のリスクが少ない製品が理想的。さらに、発熱部分が露出していない設計は、直接的な火傷の危険を低減します。
加えて、ストーブの安定性も大切なポイントです。キャンプ場では地面が不均一であることが多いため、しっかりと安定して設置できるアイテムが求められます。広いベースや滑り止めの足がついたストーブは、使用中に転倒するリスクを軽減できるでしょう。
省エネ性能
キャンプに最適な電気ストーブを選ぶ際には、省エネ性能も重要な考慮点です。特に、長時間のキャンプや自然環境を重視する場合、エネルギー効率の高いストーブの選択は、環境への影響を減らします。
省エネ性能の高い電気ストーブは、必要最小限の電力で最大限の暖房効果を発揮します。特に、ポータブル電源を使用するキャンプでは、ストーブの省エネ性能が電源の持続時間を大きく左右するでしょう。
また、キャンプ場での電力使用料金が発生する場合、電力消費の少ないストーブを選ぶことで、コストを削減することも可能です。省エネ性能を評価する際には、ストーブの消費電力と暖房効率を確認することがポイント。温度調節機能やタイマー機能がついているアイテムを選ぶことで、さらに効率的な使用が可能になります。
すぐ暖まる速暖性|キャンプ向けおすすめの電気ストーブ
キャンプでの快適さを大きく左右するのがストーブの「速暖性」。寒い環境下で迅速に暖を取ることができる電気ストーブは、キャンプにおいて非常に重宝されます。
速暖性の高い電気ストーブは、使用開始後すぐに暖かさを感じられることが特徴で、特に冷え込む夜間や早朝のキャンプではその価値が高まります。
ここからは、速暖性を重視したキャンプ向けの電気ストーブについて詳しく紹介していきましょう。
テクノス PH-1212
換気不要で空間の空気を汚さない「テクノス PH-1212」。スイッチを入れたらすぐに暖かくなる「瞬間速暖」機能が搭載されていることもポイントです。
首振り機能もあるので、周囲に暖かさが広がります。3灯タイプでスイッチを入れると赤く光るので、視覚的にも暖かく感じるでしょう。
転倒OFFスイッチも搭載されているので、不安定な場所や当たって倒れる可能性のあるキャンプシーンでも安心して使えます。
本体サイズ | 322×186×566mm |
本体重量 | 3.25kg |
消費電力 | 1200W/800W 切替式 |
ヒーターのタイプ | ハロゲンヒーター |
機能 | ・転倒OFFスイッチ ・瞬間速暖 |
YAMAZEN DBC-VK123
カーボンヒーターの速暖性とシーズヒーターの遠赤外線効果という両者の利点を兼ね備えたハイブリットタイプの「YAMAZEN DBC-VK123」。首振り機能も搭載されていて、空間の隅々まで隈なく暖められます。
温度は「18/20/22/24/26℃」の5段階で設定でき、室温センサーも搭載されているので、設定した温度を保つよう自動運転してくれます。これにより、無駄に暖めることなく節電が可能となるのです。
最大5時間まで、1時間単位で設定できる切タイマー付き。切り忘れを防ぐので、キャンプのテント内でつけっぱなしになることも防いでくれます。
本体サイズ | 679×353×192mm |
本体重量 | 4.0kg |
消費電力 | 300/750/1200W 切替式 |
ヒーターのタイプ | カーボンヒーター/シーズヒーター |
機能 | ・チャイルドロック ・温度センサー ・首振り運転 |
日本エー・アイ・シー Aladdin AEH-G100C
アラジンの特許技術である「グラファイトヒーター」を搭載した「日本エー・アイ・シー Aladdin AEH-G100C」。スイッチを入れてから0.2秒で暖まるという速暖性が魅力です。
グラファイトヒーターは近赤外線と遠赤外線両方の良い部分を持つ波長域の「中赤外線」を使用しているため、体にしっかり吸収され、芯から温まることが特徴。寒い季節のキャンプにもぴったりです。
二重安全転倒OFFスイッチが内蔵されているので、本体が倒れたり傾いたりした際にはすぐにスイッチがオフになります。
本体サイズ | 655×322×216mm |
本体重量 | 3.57kg |
消費電力 | 1000W/750W/500W/250W 切替式 |
ヒーターのタイプ | グラファイトヒーター |
機能 | ・二重安全転倒OFFスイッチ ・首振り機能 |
おしゃれデザイン|キャンプ向けおすすめの電気ストーブ
キャンプでの電気ストーブ選びにおいて、機能性だけでなくデザインのおしゃれさも重要な要素です。キャンプサイトを彩る美しいデザインのストーブは、単なる暖房器具以上の価値を持ち、キャンプの時間をより豊かにします。
おしゃれなデザインの電気ストーブは、自然の中でも映える見た目を持ちながら、必要な暖房機能をしっかりと果たしているかどうかという点もポイントになるでしょう。ここからは、デザイン性を重視したキャンプ向け電気ストーブについて掘り下げていきます。
日本エー・アイ・シー Aladdin CAH-G42GD
まるで鳥かごのようなかわいらしいフォルムがインパクト抜群の「日本エー・アイ・シー Aladdin CAH-G42GD」。アラジンの特許技術である「グラファイトヒーター」が搭載されていて、スイッチを入れてわずか0.2秒で暖まります。
丸い大型ガードと内蔵の温度センサーにより、安全性が高いこともポイント。特に小さなお子様やペットと一緒のキャンプでも安心して使用できるでしょう。
防滴仕様なので、屋外で使う際にも多少は使いやすいと考えられます。もちろん、本体が雨などで濡れないように注意してくださいね。
本体サイズ | 190×190×548mm |
本体重量 | 1.6kg |
消費電力 | 400W/200W 切替式 |
ヒーターのタイプ | グラファイトヒーター |
機能 | ・二重安全転倒OFFスイッチ ・防滴仕様 |
モダンデコ カーボンヒーター hj003
レトロなストーブのようなビジュアルがかわいらしい「モダンデコ カーボンヒーター hj003」。速暖性があり、スイッチを入れるとすぐに暖かくなります。
遠赤外線効果で体の芯までポカポカになるのも魅力。出力は500wと1000wの2段階で切り替えが可能です。円柱フォルムのため、360度どの場所にいても暖かいのもうれしい点だと言えるでしょう。
首振り機能付きなので、ストーブを囲んでもみんなが暖かく過ごせます。ストーブの上にはやかんを置けるため、キャンプでのインテリアとしても活躍します。
本体サイズ | 317×325×607mm |
本体重量 | 4.3kg |
消費電力 | 1000W/500W 切替式 |
ヒーターのタイプ | カーボンヒーター |
機能 | ・転倒時自動OFF機能 ・360℃放熱 |
プラスマイナスゼロ カーボンヒーター XHS-H210
「±0(プラスマイナスゼロ)」は日本発の家電・雑貨ブランド。流行に流されすぎず、長く使えるアイテムを続々を生み出しています。この「±0(プラスマイナスゼロ)」が手掛ける「プラスマイナスゼロ 速暖カーボンヒーター H210」は、起き上がり小法師のようなころんとしたかわいらしいフォルムの電気ストーブです。
タワー型なのでスペースを取らず、キャンプの狭い場所でも手軽に置けるのもポイント。首振り機能も搭載されているので、遠赤外線の暖かい空気を遠くまで届けることができます。
取っ手つきなので持ち運びも便利です。スイッチもシンプルなので、家族みんなが手軽に使えるでしょう。
本体サイズ | 409×165×164mm |
本体重量 | 1.32kg |
消費電力 | 300W |
ヒーターのタイプ | カーボンヒーター |
機能 | ・転倒オフスイッチ ・速暖機能 ・左右首振り |
広範囲を温める|キャンプ向けおすすめの電気ストーブ
キャンプでの暖房器具の選択において、広範囲を効率的に温められる電気ストーブの重要性は非常に高いと考えられます。特に、広いキャンプサイトやグループキャンプにおいては、多くの人が快適に過ごせるように広範囲を暖める能力が求められます。
ここからは、広いエリアを効果的に温めることができるキャンプ向けの電気ストーブを紹介します。これらのストーブは、パワフルな暖房能力を持ちながらも、使用する電力を効率的に活用し、広範囲の暖かさを提供することが可能です。適切な電気ストーブの選択により、キャンプの快適さを大きく向上させることができるでしょう。
BRUNO Nostal Stove wide BOE077
レトロでほっこりしたデザインがインテリアにもなる「BRUNO BRUNO Nostal Stove wide BOE077」。見た目とは裏腹に、パワフルな機能を持っていることがポイントです。
最大1000wのハイパワーで、スイッチをいれると素早く温度が上昇します。体の芯まで暖まり、空気も汚さないので、キャンプのテント内で使用するのにもぴったりです。
スイッチは直感的に使えるので、誰でも使用しやすいのもポイント。首振りの角度は60°度で、広範囲に暖かさが広がります。
本体サイズ | 214×214×614mm |
本体重量 | 2.3kg |
消費電力 | 500~1000w(無段階調節可能) |
ヒーターのタイプ | カーボンヒーター |
機能 | ・オフタイマー ・転倒時自動運転停止機能 ・サーモスタット |
テクノス CHM-4532
体の芯までしっかり暖まる「テクノス CHM-4532」。首振り機能が搭載されているので、周囲に暖かさが広がり、キャンプのテント内もポカポカにしてくれます。
シンプルな構造なので、手軽に使いやすいのもポイント。家族みんなが好きなタイミングで使いやすいでしょう。
また、ガードネットは取り外しができるのでお手入れが楽なのもうれしい点です。外に持っていくと何かを汚れがちですが、これなら安心ですね。
本体サイズ | 340×235×645mm |
本体重量 | 3.85kg |
消費電力 | 900W/450W 切替式 |
ヒーターのタイプ | カーボンヒーター |
機能 | ・転倒OFFスイッチ ・首振り機能 |
コロナ コアヒートスリム DH-922R
シーズヒーターにブラックセラミックコーティングした「コロナ コアヒートスリム DH-922R」。遠赤外線をたっぷりと放出し、体の芯までしっかり暖めてくれます。
「ecoモード」が搭載されていて、自動で省エネ運転してくれるのもポイント。3色のランプにより運転状態が一目でわかったり、マイコン制御による安全機能搭載されていたり、安全面にも配慮されています。
ユニバーサルデザインになっているので、幅広い年齢層が集まるキャンプの際にぴったりでしょう。チャイルドロックなどもあります。
本体サイズ | 897×306×306mm |
本体重量 | 3.7kg |
消費電力 | 900~115W |
ヒーターのタイプ | シーズヒーター |
機能 | ・消し忘れ防止6時間タイマー ・チャイルドロック |
持ち運びやすい取っ手付き|キャンプ向けおすすめの電気ストーブ
キャンプ時の移動や設置を考えると、持ち運びやすさは電気ストーブ選びの重要なポイントです。特に取っ手付きのモデルは、その携帯性において優れています。
ここからは、持ち運びが簡単な取っ手付きの電気ストーブに焦点を当て、キャンプ用としてどのようなアイテムがおすすめかをご紹介します。軽量で持ち運びしやすいデザインが特徴で、キャンプサイト内での移動や、車からの荷物の運搬が楽になりますよ。
YAMAZEN DF-J121
電源を入れで約2秒で温風が出てくる速暖機能が魅力の「YAMAZEN DF-J121」。ダイヤルを回すだけの簡単な操作なので誰でも簡単に使えます。
軽量なので、女性でも楽々持ち運びができるのがポイント。取っ手もついているので、持ちやすくなっています。
コンパクトなので、キャンプの狭いスペースにも置きやすいでしょう。吸気フィルターがついているので、空間の空気を汚さないのもうれしい点です。
本体サイズ | 265×130×385mm |
本体重量 | 2.5kg |
消費電力 | 1200/1100(強)・600/550(弱)W |
ヒーターのタイプ | セラミックヒーター |
機能 | ・風向ルーバー手動可変式 ・吸気フィルター |
アイリスオーヤマ PCH-125D
人感センサー付きの「アイリスオーヤマ PCH-125D」。人の動きを感知して、自動的にスイッチがオンオフされるので、節電につながります。
電気式ヒーターのため、スイッチを入れるとすぐに温風が出てきて暖かくなるのがポイント。コンパクトなサイズなので、狭い場所でも使いやすいです。
軽量で取っ手もついているので、持ち運びがしやすいのもうれしい点。キャンプの際も好きな場所に楽々移動ができます。
本体サイズ | 240×111×341mm |
本体重量 | 2.0kg |
消費電力 | 1200w |
ヒーターのタイプ | セラミックヒーター |
機能 | ・転倒OFFスイッチ ・人感センサー |
YAMAZEN DS-F041
コンパクトで足元をじんわり暖めてくれる「YAMAZEN DS-F041」。キャンプの際に、冷え込む足先を暖めたい時にぴったりのアイテムです。
取っ手付きなので、どこでも気軽に動かせるのもポイント。軽量なのでストレスなく持ち運べます。
スイッチはオンオフだけのわかりやすい設計で、家族みんなが手軽に使えるでしょう。自動転倒オフスイッチも搭載されているので、いざという時も安心です。
本体サイズ | 330×165×195mm |
本体重量 | 1.1kg |
消費電力 | 400w |
ヒーターのタイプ | 石英管ヒーター |
機能 | ・転倒OFF機能 ・取っ手付き |
充電式|キャンプ向けおすすめの電気ストーブ
キャンプでの使用において、充電式の電気ストーブは重宝するものです。電源設備のない場所でも使用できるため、より多くの環境でのキャンプが可能になります。
また、バッテリー駆動により、どこでも簡単に暖を取ることが可能です。さらに、充電式ストーブは、携帯性や使い勝手の良さも兼ね備えており、キャンプの柔軟性を高めるアイテムだと考えられます。ここからは、充電式の電気ストーブのおすすめアイテムを紹介していきます。
SIWENGDE セラミックヒーター USB給電式 NFJ-01
充電式のためどこでも気軽に使用できる「SIWENGDE セラミックヒーター NFJ-01」。特にキャンプの場合は、電源がない場所もあるので、コンセントをどこに刺せばよいのか悩んでしまいますよね。そんな時にぴったりです。
コンパクトサイズなので、キャンプ以外でも、家の中でもテーブルの上などさまざまな場所で使えます。充電しておけば、防災にも役立つでしょう。
また、暖かさが体全体に広がるつくりになっているので、しっかり暖めてくれるのもポイントです。
本体サイズ | 217×158×115mm |
本体重量 | 0.84kg |
消費電力 | 800w |
ヒーターのタイプ | セラミックヒーター |
機能 | ・転倒OFF機能 ・静音 |
andily セラミックヒーター USB給電式 SWNJ07
USBで充電して使うタイプの「andily セラミックヒーター SWNJ07」。充電して持っていけば、キャンプに訪れた地で電源を探す必要ながいので、ストレスなく使えます。
ポータブルで使用できる充電式ですが、消費電力は500Wとパワフルなので足元などをしっかり温めてくれます。コンパクトで使い勝手の良い卓上ヒーターを探している人におすすめです。
オートオフ機脳付きなので、万が一電源を切り忘れて外出してしまった際にも安心です。
本体サイズ | 178×140×114 mm |
本体重量 | 0.64kg |
消費電力 | 500w |
ヒーターのタイプ | セラミックヒーター |
機能 | ・オートオフ ・過熱保護装置 |
キャンプに使いやすい電気ストーブを探してみよう!
特に寒い季節に快適で楽しいキャンプにするためには、適切な暖房器具の選択は非常に重要です。電気ストーブは、手間をかけずにすぐに暖まれる点や一酸化炭素の心配がないこと、燃料の臭いがしないことなどからキャンプに向いていると考えられるでしょう。
キャンプ向けの電気ストーブには、おしゃれなデザインから省エネ性能が高い製品、持ち運びやすいものなど、さまざまなバリエーションがあります。そのため、どんなキャンプをしたいかという点を踏まえ、それぞれのニーズに合わせた選択が可能です。
キャンプの体験をより豊かにし、快適な時間を過ごすために、最適な電気ストーブは不可欠だと言えるでしょう。この記事で紹介したさまざまなタイプの電気ストーブから、自分のキャンプスタイルに合った理想的なモデルを見つけてみてくださいね。