キッチンにあるものでも、おしゃれなデザインのアイテムがあると、料理の楽しみもひとしおです。特にトースターは、毎日のように使うものだからこそこだわって選びたいですよね。しかし、種類が豊富でどれを選べば良いか悩んでしまう方も多いかもしれません。
そこで今回は、使い勝手が抜群の、黒のおしゃれなトースターを選ぶポイントや、人気の加熱方式などを紹介していきます。朝食の時間がより楽しくなる、おしゃれなトースターを手に入れましょう。
トースターの選び方
インテリアに馴染む、黒いかっこいいトースターがいいな。
トーストは、朝食をはじめ、さまざまなシーンで活躍するアイテムです。トーストを美味しく焼くために欠かせないトースターは、種類が豊富で選ぶのに迷ってしまいます。
トースターには、トースト専用とグリル兼用の2種類があります。トースト専用のものは、コンパクトでシンプルなデザインが特徴で、値段も比較的安価です。一方、グリル兼用のものは、オーブン代わりにもなるので、グリルや簡単な料理を作ることができます。
縦型や横型などのサイズも重要です。これらのポイントを踏まえて、まずは、トースターを選ぶ上で注目すべきポイントをご紹介します。
トースト専用かグリル兼用か
トースターの選びでは、トースターがトースト専用かグリル兼用かを確認しましょう。トースト専用のトースターはコンパクトで、単一の機能を持ちます。トースターのグリル兼用は、トースト以外にグリルを含めたさまざまな料理を調理できて便利です。
トースト専用のトースターは、低コストで購入できるので、購入費用を抑えたい人や、最低限の機能があればいい人、トースター機能だけが欲しい人におすすめです。調理家電としてトースターをフル活用して、料理の幅を広げたい場合には、グリル兼用のトースターを選ぶことをおすすめします。
トースターの価格は、機能や性能によって大きく異なります。グリル機能が付帯すれば、トースター本体の価格は高くなるので、自分の予算に合ったトースター選びもも大切ですね。必要な機能を備えたトースターを選び、自分の予算内で購入できるかどうか確認しましょう。
値段
トースターを選ぶ際に、最も気になるのが値段ではないでしょうか。トースターの値段は、機能や性能、デザイン性でも異なります。まずは自分の予算を設定して、予算内で希望に合うトースターを探しましょう。
一般的に、トースターの価格帯は、数千円から2万円以上までさまざまです。数千円のトースターは、必要な機能に絞ったシンプルな性能ですがトーストは十分に焼けます。高価なトースターになると、オーブンやグリル機能を備えたものや、機能、デザイン面にこだわっており、トースト以外の調理メニューや付属品なども充実しています。
予算の下限や上限は人それぞれで、高価なものほど必ずしも良いとは限りません。自分の予算内で、必要な機能をしっかりと備えたトースターを選ぶことが大切です。
ただし、あまり安すぎるトースターは、性能や耐久性に難がある場合があり注意が必要です。ある程度価格の高いものだと、高価なトースターは、耐久性やお手入れのしやすさにも優れている場合が多いという面も覚えておきましょう。自分に必要な機能を備え、予算に合った長期的な使い勝手やコストパフォーマンスを考えてみてください。
サイズ・縦型・横型
トースターのサイズや形状は、自宅のキッチンや収納スペース、設置場所に合わせたサイズを選びましょう。また、横型と縦型ではトーストの形状が異なります。横型は2枚のトーストが横に並び、ロースタイルの長方形の形状です。縦型は、2枚のトーストが上下に並び、縦に長い長方形、または正方形に近い形状です。置き場所のスペースによって選ぶと良いでしょう。
また、1回で2枚以上のトーストを焼きたいという場合には、最大で4枚の食パンを焼ける、庫内が大きめのトースターを選ぶのがおすすめです。1度に4枚焼けるので、サンドイッチであれば2つ分作れますね。トースターの本体サイズや縦型・横型の形状、そして自分が一度に食べる量を把握して選びましょう。
加熱方式
トースターの加熱方式は、性能やトースターの焼き上がりに大きく影響します。まずは、一般的な加熱方式の種類から解説していきましょう。一般的なトースターには、電熱線をコイル状に巻いた石英管ヒーター、遠赤外線を放射して温める遠赤外線ヒーターなどがあります。
庫内の循環ファンを使って食材全体をまんべんなく加熱できる「コンベクション式」です。焼きムラがなく全体が均一に焼き上がるので、複数枚を一度に焼いてもムラができにくいのが特徴です。水を使って加熱し、蒸気を発生させる「スチーム式」では、パンの水分を逃さずに内側から加熱して焼き上げるので、中がふんわりと仕上がります。
コンベクション式は温風が全体的に加熱し、表面をサクッと仕上げるため、料理の種類を選ばず、色・香り・味がどれも良く仕上がります。スチーム式は蒸気で調理するため、食材の栄養素が逃げにくく、食感もしっとりとした仕上がりになります。自分の料理スタイルや好みに合わせて、加熱方式を選びましょう。
温度調節のバリエーション
トースターを選びでは、温度調節のバリエーションも重要なポイントです。温度調節機能は、トースターで焼く食材の種類によって必要な温度が異なる場合に便利です。特に、トースト以外の食材を焼く場合は、温度調節で好みの焼き加減にしたり、焦げ付かないように調節したりできるものが便利です。
温度調節のバリエーションには、数段階の温度設定があるもの、スライド式の温度調節ができるもの、あらかじめ設定されたオートメニューコースなどが挙げられます。シンプルな素焼きのトーストやベーグルなどを焼くだけなら、温度調節の段階が少なくても十分ですが、他の調理やアレンジトーストなどを作りたいときには、温度調節できるものが望ましいです。
適切な温度調節のバリエーションを持つトースターを選ぶことで、焼き加減の調整が簡単になり、料理のクオリティを向上させることができます。
お手入れのしやすさ
トースターを選ぶ際には、お手入れのしやすさも重要なポイントのひとつです。ほとんどのトースターは、取り外し可能なパンくずトレイを備えており、トーストの際に下に落ちたパンくずを、簡単に集めて捨てることができます。
焼き網部分を簡単に取り外せる製品も、網を丸洗いできて衛生的です。チーズやお餅などのやわらかい食材がこぼれてしまっても、すぐに取り外して洗えば簡単に落とせます。汚れは放置して加熱調理を続けていくうちに、こびりついて落ちにくくなってしまうので、簡単にお手入れできる設計は大切です。
スチーム式のトースターだと、水蒸気によって食べ物の汚れがやわらかくなるので、掃除しやすいというメリットもあります。中にはお手入れ面にあまり配慮されていないトースターもありますので、購入前にクリーニング方法やお手入れのしやすさも確認しましょう。
おすすめの黒のトースター
僕はトーストをメインに焼きたい!シンプルな機能でいいんだけど、おすすめは?
黒のトースターはおしゃれでスタイリッシュな印象があり、キッチンの雰囲気をグッと引き締めてくれます。ここからは、機能性やデザイン性に優れた、おすすめの黒いトースター製品をご紹介しましょう。
価格帯や機能面など、各製品の特徴もご紹介しています。キッチンにおしゃれかつ機能的な黒いトースターを置きたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。
タイガー魔法瓶 やきたて KAM-S131
タイガー魔法瓶のトースター やきたて KAM-S131は、忙しい朝でも美味しいトーストを楽しめる、シンプルなデザインで使い勝手の良いトースターです。トースト1枚あたりを約2分半で焼き上げられます。
コンパクトなサイズ感ですが、トーストは一度に3枚、ピザなら約25センチまでのものを焼けるので、普段使いには十分です。上に2本、下に2本設置されたトリプルヒーターで、すばやくパンを焼き上げて、中がふわふわで表面がきつね色の美味しいトーストに仕上げます。
焼き網やパンくずトレイは本体からすぐに取り外せるので、丸洗いして清潔を保てますよ。庫内にはシリコン加工が施された深皿調理トレイを採用しているので、庫内に汚れがこびりつきにい親切設計です。
象印 こんがり倶楽部 ET-GP30
象印のこんがり倶楽部 ET-GP30は、「サクふわトースト」コースを使って、表面はサクッと、中はふわっとした理想的な食感のトーストを作れるオーブントースターです。水分をゆっくりと飛ばして、高温で焼き色をつけるので、絶妙食感の美味しいトーストに焼き上がります。
マイコン制御なので、ボタンをワンタッチするだけでオート調理できて便利です。トーストにも3種類のメニューがあり、普通のトースト、冷凍トースト、サクふわトーストから選べます。どれも焼き色を自動調節できるので、納得のいく最高のトーストをいつでも食べられます。
温度設定は80度〜250度まで可能で、最高出力1300Wものハイパワーで、5本のヒーターがムラなく食材を焼き上げます。
パナソニック ビストロ NT-D700
パナソニックのビストロ NT-D700」は、2本の遠赤外線ヒーターとパナソニック独自の近赤外線ヒーターにより、すばやい焼き上がりが叶うオーブントースターです。シンプルでスタイリッシュなデザインも魅力的で、コンパクトなサイズなので、キッチンの収納にも適しています。
パンの状態や庫内周辺の温度環境などを把握して、火力や時間をオート調整し、最適なプログラムを選択して焼き上げるトースト機能が素晴らしく、プログラムは7,200通りもの中から、常に最適なものが選ばれます。
焼き具合が難しい、冷凍した厚切りの食パンも、プログラム選択によって納得の仕上がりに完成しますよ。
象印 STAN. EQ-FA22
象印のSTAN. EQ-FA22は、すっきりとしたデザインがおしゃれな、モダンな印象のオーブントースターです。パンの種類で使い分けられるマイコンオートコースは9種類あり、パン食派には嬉しいトースト機能が充実しています。
トースターでは焼き加減が難しい、冷凍した食パンや冷凍クロワッサンなども、マイコンオートコースによって満足いく焼き上がりです。外はサクッと、中はふんわりした理想のトーストをいつでも楽しめます。
80度〜250度までの温度調整が可能で、10度刻みで柔軟な温度設定ができるのも便利です。付属のレシピブックを使えば、トースター調理をもっと充実させられます。
Aladdin グラファイト トースター
アラジンのグラファイトトースターは、レトロかつ美しいデザインと高機能性で人気のある製品です。遠赤外線グラファイトトースターは、0.2秒で高温に達するので、表面をすばやく焼き上げて、中がふんわりと仕上がります。
揚げ物の温め直しでは、余分な油を落としてカットできるので、一手間加えるだけでヘルシーかつサクッとした食感で仕上がります。
食パンだけでなく、クロワッサンやバケットなど、さまざまな種類のパンも美味しく焼けます。チーズトーストやグラタンなどの加熱にも便利で、多機能なトースターとして使い勝手が良く、高機能性と美しいデザイン性を備えた優れた製品です。
安い5,000円以下のおすすめの黒のトースター
朝食の定番家電のトースターは、朝食以外にも日常的に使われる家電です。パン食がメインの食生活の人は、美味しく手軽に焼ける便利なトースターがあると、毎日のご飯が楽しみになって、すんなり起きにくい朝でも楽しみに起きられそうですね。
高価なトースターは、確かに焼き具合が素晴らしい仕上がりになりますが、予算に余裕のない場合はなかなか手が届きにくいですね。続いては、5,000円以下のリーズナブルな価格帯で購入できる、評判の良いおすすめの黒のトースターを紹介していきます。
安い価格帯ながらも、高い品質を備えている製品が多いので、高級なトースターを検討する前に、まずはこちらの価格帯から検討してみてはいかがでしょうか。
コイズミ KOS-1217
コイズミのトースター「KOS-1217」は、5,000円以下のお手頃価格ですが、ミラーガラスデザインを採用しているので、値段以上の高見えがするスタイリッシュなデザイン性が魅力です。コンパクトな見た目ですが庫内は広々としていて、ミラーガラスの扉で高級感を演出できます。
すっきりとしたフォルムが美しく、キッチン空間になじみやすいトースターです。温度調節は80~230度までの中で、好みに応じて調整できます。タイマーは15分まで設定可能で、長めの加熱調理も可能です。
食パンは1度に2枚焼けて、ピザは20センチまでのものを焼けます。パンくずトレイや焼き網は簡単に取り外せるので、こまめに掃除をして庫内を清潔に保てます。
タイガー魔法瓶 やきたて KAK-G101
タイガー魔法瓶のオーブントースター やきたて KAK-G101は、発売してから40年以上の歴史を持つ人気の「やきたてシリーズ」です。約2分半で外はサクサク、中はふんわりとした美味しいトーストが完成します。
操作部分を本体の下部に持ってきているので、幅約26センチの庫内を広々と使えるワイド設計です。トーストは2枚分入り、ピザも20センチまで焼けるので、出し入れもスムーズに行なえます。
上部には遠赤外線ヒーターが搭載され、遠赤ヒーターのまんべんない加熱によって、焼きムラが少なく仕上がります。タイマーは30分まで設定できて、焼き芋などの長い時間の加熱にも便利です。ソフトクッキーやロールパンの温め、グラタンの加熱なども行なえます。
東芝 HTR-P3
東芝のHTR-P3は、80度から230度まで多彩な温度設定が可能なオーブントースターです。表面をサクサク、中をもっちり焼き上げられるので、美味しいトーストを毎日楽しめます。
230度の高温ですばやく焼き、揚げ物の温め直しには160度、80度ではチョコレートを溶かすなど、用途に応じた適温に使い分けられて便利です。
ヒーターは石英管が上下に2本設置されており、上側は550W、下側は450Wのヒーター加熱で、最高1000Wものハイパワー加熱により、食品を効率よく調理します。直径20センチまでのピザが焼けるゆとりのある庫内ですが、本体幅は約30センチと収納しやすいサイズ設計です。
アイリスオーヤマ BLSOT-011
アイリスオーヤマのスチームオーブントースター BLSOT-011は、スチームの力で水分を守りながら、外はサクサクもちもちのトーストに焼き上げられるスチームオーブントースターです。上下に設置された2本のヒーターで、最高出力1000Wの加熱により、すばやく美味しく焼き上げます。
ふわふわ感が肝心のフレンチトーストや、焼きたてのじゅわっとした食感がたまらないクロワッサンなど、さまざまなパンやアレンジメニューを、適温とちょうど良い焼き加減で美味しく食べられます。
ミラーガラス調のデザインは洗練された雰囲気があり、どんな雰囲気にもなじみやすく、キッチン空間をおしゃれに演出できますよ。小さな食品の加熱時に便利な受け皿が付いているので、小さなクッキーや細いフライドポテトも、下に落とさず加熱できて便利です。
コンベクション式|おすすめの黒のトースター
トースターは一般的に、比較的単純な構造かつ低価格で手軽に購入できる調理家電です。スチーム機能やグリル機能など、付帯機能が追加されると価格が上がります。コンベクション式のトースターも、本体価格が比較的高い傾向にあるトースターです。
せっかくだから、ちょっと奮発して美味しいトーストが作れるものを買ってみようかな。
コンベクション式では、対流させた熱風によって食材を包み込むので、均一に焼けるのがメリットです。トーストやピザは焼きムラが起こりやすい食材ですが、全体をまんべんなく焼き上げて、より美味しく仕上がります。続いては、コンベクション式のおすすめのトースターをご紹介します。
日立 HMO-F300
日立のHMO-F300は、高温で焼き上げるコンベクション式のトースターです。ファンによる熱循環と遠赤外線ヒーターによって、食材を包み込んでムラなく焼き上げます。上下に設置されたヒーターを使い分けて、4パターンの調理モードを設定できる点も便利です。
庫内は広々と使えるワイドタイプで、ピザは約25センチまで、サンマは丸ごと1尾入ります。オートメニューも充実していて、16種類から設定可能です。調理モードや温度、加熱時間などはオートコントロールで稼働します。
設定温度を40度~80度に設定した低温調理では、熱をじっくりと循環させて、最大5時間のタイマー設定が可能です。ドライフルーツやビーフジャーキー、手作りの塩こうじなども作れるので、時間をかけた低温調理を簡単に楽しめます。
クイジナート TOA-29
クイジナートのノンフライオーブントースター TOA-29は、人気のノンフライ調理を楽しめる、エアフライモードが搭載されたオーブントースターです。トーストはもちろん、惣菜の揚げ直しや焼きいも、じっくり調理時間が必要なローストビーフなど、幅広いレシピを1台で楽しめます。
クイジナートのノンフライ オーブントースターは、天井面の内蔵ファンが大きいことが特徴です。熱風が庫内を対流してムラなく食材を加熱する熱を通すノンフライ調理では、早く美味しく焼き上がります。オイルを使わずに揚げ物や揚げ直しも手軽に行なえて、揚げ物の醍醐味である、カリッとジューシーな食感も損なわれません。
広い庫内を活用して、食パンは最大で4枚同時に焼ける大容量サイズです。庫内のラックは、オーブンラックの表に載せれば焼き時間を短縮できて、肉料理などの庫内の高さが必要な場合にはオーブンラックの裏を活用できて、調理メニューによって使い分けられます。
東芝 HTR-R8
東芝のHTR-R8は、遠赤外線ヒーターと熱風コンベクションを搭載したオーブントースターです。最高1300Wのハイパワーで上下から一気に焼き上げるので、短時間で美味しいトーストに仕上がります。熱風コンベクションを使えば、ノンフライやオーブン調理を行なえるのでレシピの幅が広がります。
この製品は、1つのボタンで操作できるシンプルな設計になっています。使用する際は、適切な温度と時間を設定し、スタートボタンを押すだけで簡単に調理できます。また、30分のタイマー機能で調理中に別の作業を行なうこともできます。
中の角皿には、油汚れの付きにくいセラミックコーティングが施されているので、汚れが付きにくく、お餅などの食材もくっつきにくい便利な仕様です。ブラックカラーのシンプルで美しいデザインは、どんなキッチンにも調和して上品さを演出します。
シロカ すばやき ST-2D451
シロカのすばやき ST-2D451は、食パンを焼いたり、グリル料理を作ったり、オーブン料理をしたりできる、マルチな機能を持つ調理家電です。シロカ独自の技術「炎風テクノロジー」が搭載されています。
庫内の熱をコンベクションファンでまんべんなく対流させ、熱を均一に保つのが「炎風テクノロジー」です。高火力で焼き上げるカーボンヒーターは2秒で立ち上がり、トーストなら約90秒で1枚が焼き上がるすばやさです。
焼きムラをなくす技術として、庫内に分散している熱を、食品に集中させる「ヒーターリフレクター」は、特殊な形状によって反射効率を向上させています。外気温の影響で温度が下がりやすい側面付近には、疎密構造のヒーターコイルで密度を高め、均一な熱を行き渡らせています。
スチーム式|おすすめの黒のトースター
トースターは、パンやトーストなどの朝食や軽食を手軽に調理するための便利な家電です。一般的なトースターは、熱源をパンに直接当てるため、表面がカリッとする一方で中はやや柔らかい仕上がりとなります。
サクッとした食感で、中はふんわりモチモチの仕上がり…朝から贅沢なトーストが楽しめる!
最近ではスチーム機能を搭載したトースターも登場しています。スチームを加えることにより、パンの中までしっかりと火を通し、外側はカリッと、中はふんわりとした仕上がりを実現できます。次は、スチーム式のおすすめのトースター製品を紹介していきましょう。
BRUNO crassy+ スチーム&ベイク トースター BOE067
BRUNOのcrassy+ スチーム&ベイク トースター BOE067は、スチームとベイクの2つの機能を搭載しており、パンやピザ、肉や魚、ホールケーキやピザなど、さまざまな料理を簡単に作れます。スチーム機能で食材の水分を逃がさずに調理できるため、料理が乾燥せずジューシーに仕上がります。
朝のトーストも温めなおす惣菜も、ワンランクアップした出来立ての味になります。使い勝手とデザイン性を兼ね備えたBRUNOらしい製品で、黒を基調としたシックで見映えの良いスタイリッシュデザインです。キッチンのスペースを取らずに置けるコンパクトなサイズ感も魅力ですね。
高品質ながら、価格は15,000円前後と買い求めやすく、多機能である点を考えればコストパフォーマンスに優れています。
バルミューダ BALMUDA The Toaster K05A
バルミューダのBALMUDA The Toaster K05Aは、非常に人気が高いトースターです。美しいアルミニウム製のボディに、シンプルながらも高級感のあるデザインが施され、キッチンのインテリアにマッチします。
スチームテクノロジーと温度制御で温度帯を細かく制御しているため、焼きたての味を楽しめます。モードによって上下のヒーターを切り替えるので、パンの種類に応じた最適な焼き上がりが叶いますよ。
トースターには、素焼きトースト、チーズトースト、フランスパンやクロワッサンに加えて、クラシックを含めた5つのモードが搭載されています。簡単なお菓子作りも楽しめる製品です。
アイリスオーヤマ KSOT-012
アイリスオーヤマのKSOT-012は、最大1400Wのハイパワーで、一度に4枚の食パンを焼けるスチームオーブントースターです。スチームが食パンを包み込んでいるので、中がふわふわもちもちの食感を保ちます。焼き上がりは、まさにサクふわの理想的なトーストです。
4本ヒーターによってどんなパンでもムラなく焼けるので、クロワッサンやフランスパン、ロールパン、厚切り食パンなども満足度の高い仕上がりで楽しめます。
また、ホットドッグやピザ、グラタンなどのオートメニューも充実しています。スチーム用のカップやパンくずトレイ、焼き網などは取り外してさっと洗えるので、日頃のこまめなお手入れできれいを保てて、いつでも気持ちよく使えます。
トースト専用|おすすめの黒のトースター
オーブントースターでは、一般的にパンを焼く以外の調理もできて、レシピの幅が広がりますが、トースターにはトースト専用の製品もあります。
ポップアップトースターやホットサンドメーカーなどはトーストに特化した家電で、機能を絞り込んでいるのでトーストをいかに美味しく焼けるかが追求されているとも言えます。
ポップアップトースターはシンプルで使いやすく、卓上にも置けるので、ダイニングテーブルに置いておけば、美味しく焼き上がったトーストを、すぐにテーブルで楽しめて贅沢ですよ。
とにかく素早くトースターが作れればOK!
ポップアップトースターは本体サイズがかなりスリムなので、家具や家電のちょっとしたスペースにも置いておけます。トースト好きな方には必見の家電かもしれません。
デロンギ アクティブ CTLA2003J
デロンギのアクティブ CTLA2003Jは、スタイリッシュなポップアップトースターです。シルバーボディが目を惹くアクティブシリーズは、同シリーズのコーヒーメーカーや電気ケトルもあるので、シリーズで揃えるとインテリアがまとまりますね。
スライドによって焼き目調整を6段階で設定できて、冷凍パンを焼く「解凍」や、パンを温めなおす「温めなおし」、好みの焼き加減で加熱を止められる「キャンセル」など、3つの機能が使えます。
焼き上がったトーストは、レバーを上げて取り出しやすい「エクストラリフト」仕様なので、小さめのパンを焼いて取り出しにくいときにもスムーズに出せます。
YAMAZEN YSB-S420
YAMAZENの YSB-S420は、コンパクトで使いやすいホットサンドメーカーです。具材をたっぷりと挟んで焼けるのが特徴で、パンにしっかりと風味や香ばしさを与えます。
内側にはコーティングが施されており、食材がくっつきにくく洗浄も簡単です。加熱はランプを見て、簡単に仕上がりを確認できます。安全面にも配慮されており、庫内が高温になっても、外側の本体は熱くならないよう設計されています。
使い勝手がよく、短時間で美味しいホットサンドが完成するので、忙しい朝の心強い味方です。
YAMAZEN YUA-801
YAMAZENのYUA-801は、パンをスロットに入れてレバーをおろすだと、シンプルな操作ですばやくパンを焼き上げられるポップアップトースターです。ダイヤルを回して調節するだけで、好みの焼き色に仕上げられますよ。
適切な焼き加減に合わせることで、パンの表面をカリッと、中はしっとりと焼くことができます。乗せる具材や塗るものによって、その日の気分で焼き色を変えてみるのも楽しいですね。
トースターの底のパンくずトレイは、指をかけて開けるだけで簡単にパンくずを捨てられます。使った都度、こまめに捨てられるので衛生的です。誰でも簡単に使いこなせるシンプルな機能と、手頃な価格が魅力のポップアップトースターです。
ビタントニオ VWH-600
ビタントニオのVWH-600は、ワッフルとホットサンドを楽しめるワッフル&ホットサンドベーカーです。ベルギーワッフルのような食感が楽しめる深型のワッフルプレートと、2枚同時にホットサンドを作れるマルチサンドプレートの2種類のプレートが付属しています。
付属のプレート以外にも、別売りされているオプションパーツを使うことで、レシピの幅が格段に広がります。プレートは取り外して簡単に丸洗いできて、お手入れも楽に済みますよ。
自宅で簡単にワッフルを楽しめるので、コーヒーや紅茶のお供にも便利ですね。900Wのハイパワーですばやく焼き上げるので、ホットサンドも美味しい仕上がりです。タイマー設定は最長10分まで設定できて、タイマーが切れると自動で電源がオフになるので、目を離していても安心です。
おしゃれな黒のトースターはこだわりインテリアにもぴったり!
おしゃれな黒のトースターは、キッチンをおしゃれに演出するだけでなく、機能性にも優れています。以下に、その特徴を箇条書きでまとめてみました。
- ブラックボディがおしゃれで高級感がある
- 色の統一されたインテリアに調和するデザイン
- 大きなトーストスペースで大きなパンもトースト可能
- バリアブルブラウン機能で焼き加減を調整できる
- ポップアップ機能でトーストの取り出しも簡単
- クラムトレイが付いているので、掃除も簡単
また、おしゃれな黒のトースターは、家電だけでなくキッチンアイテムとしても使えます。こだわりのあるインテリアや料理を楽しむ人にとっておすすめです。
食パン以外にも、フランスパンやバゲット、クロワッサンなど、さまざまなパンを美味しくトーストできるため、毎日の朝食が華やかになります。朝が苦手な人でも、美味しく焼けたパンを食べられる楽しみがあれば、シャキッと起きられそうですね。
気持ちの良い1日をスタートさせるために、朝の時間を充実させるスタイリッシュなトースターを取り入れてみてはいかがでしょうか。