一人暮らしでは、自分自身で家事をすべて行なうので、仕事に家事にと忙しいですよね。そこで便利なのが、家事の負担を軽くする便利家電です。一人暮らしだからこそ、家電を活用して上手に家事を済ませましょう。捻出した時間で別の家事をしたり、趣味や勉強の時間に充てたり、忙しい平日でも時間を有効に使えます。
今回は、一人暮らし向けにおすすめしたい、あると便利なおすすめ家電をご紹介します。便利な家電の力を借りて、家事を時短して効率的にこなし、快適な生活を送りましょう。
一人暮らしに必要な家電
大学生活を機に一人暮らしを始めるので、先に必要な家電から知りたい!
まずは、あると便利な家電ではなく、新しく始める一人暮らしに欠かせない家電製品から確認していきましょう。
冷蔵庫は食品や飲料を保存して鮮度を保つのに必要ですし、電子レンジは簡単な調理や食品の温め、冷凍食材の解凍に便利です。他にも、洗濯機や掃除機、炊飯器も必須の家電といえます。これらの必須家電は、引越し準備の段階で前もって購入しておくか、転居日に合わせて届くよう手配しましょう。
冷蔵庫
一人暮らしで必要不可欠な家電のひとつが冷蔵庫です。特に、自炊をメインにして食費を抑える場合には、要とも言える家電製品ですね。 一般的に、一人暮らし向きの冷蔵庫の容量は100〜200L程度で、幅50cm以下のスリムタイプが多く出回っています。
天板部分が耐熱仕様の製品だと、冷蔵庫上のデッドスペースに電子レンジや炊飯器などを置けて便利です。価格帯については1万円台から購入できるものが多いですが、機能性やデザインによっては高価なものもあります。
機能面では、消費電力が低く省エネ設計のものや、冷凍室や野菜室のあるものがおすすめです。省エネ効果が高いものは電気代を節約できるため、長期的に見たランニングコストを安く抑えられます。
電子レンジ
食品の温めや解凍に便利な電子レンジは、手軽な調理にも使えるので、一人暮らしの自炊では重宝します。オープン機能付きのものを使えば、レシピの幅を広げられて、調理時間の短縮にも繋がります。一般的に、一人暮らし向けの電子レンジでは、20〜30L程度の容量が使いやすく人気です。
キッチンのスペースに合わせてコンパクトなタイプも選べます。安いものでは5,000円台から購入できるリーズナブルな価格帯が多いですが、機能面やデザインによって相場は変わります。機能性では、加熱時間の設定が簡単で操作性が良いものや、自動調理機能が充実しているものがおすすめです。
冷凍食材の自動解凍機能や、簡単なおかずを加熱で調理できるオートメニューが搭載されている製品もおすすめです。グリル機能やオーブン機能が搭載されたレンジを選べば、多機能で調理の幅が広がります。
洗濯機
毎日の洗濯物は、手洗いではなかなか処理しきれませんし、コインランドリーに通うのも大変です。洗濯機も一人暮らしには欠かせない家電のひとつでしょう。一般的な一人暮らし向けの洗濯機の容量は5kg前後が多いです。
コンパクトかつスリムなサイズの製品も多く販売されているので、家の設置スペースに合わせて選べます。価格帯では、5kg前後の容量だと2万円台からと比較的リーズナブルに入手できます。ドラム型と縦型だと、縦型のほうが安価で購入できます。
洗濯機の機能面では、操作が簡単なものや、コース設定がお好みにできるもの、省エネ性が高いものや、部屋干しの乾燥時間を短縮する、簡易乾燥機能付きの製品が便利です。運転予約タイマーが搭載されていれば、帰宅時間や起床時間に合わせて、洗濯を済ませられます。
掃除機
家の掃除が苦手な人は、手早く埃を集められる掃除機も必須です。箒や床用ワイパーなどでも代用できますが、強い吸引力で部屋中の埃を集められる掃除機のほうが、手軽かつスピーディーに掃除を済ませられます。
掃除機の種類には、キャニスター型、スティック型、ハンディ型などがあります。キャニスター型は、本体と吸引ノズルが別々になっており、本体を引きずって使用するタイプです。スティック型は、本体とノズルが一体化していて、手軽に操作できます。小型なハンディ型は車内清掃などにも使える便利なサイズ感です。
一人暮らし向けとしては、コードレスタイプのクリーナーやハンディクリーナーなど、省スペースに収納できるコンパクトなサイズがおすすめです。1週間に1回程度の掃除で十分だという人も、手軽に使えるスティック型やハンディ型が便利です。収納場所の確保がしやすく、部屋のインテリアを邪魔しません。
テレビ
テレビに関しては必要不可欠ではありませんが、ニュースや情報を手軽に取り入れられる家電なので、あると良いでしょう。特に、一人暮らしを始めたばかりのうちは、人の声がしていないと落ち着かないという人も多いので、テレビを付けっぱなしにしておくと安心できます。
一人暮らし向けの一般的なテレビサイズは32インチ前後で、2万円程度からと比較的リーズナブルな価格で購入できます。ただし、部屋の広さによっては適切な視聴距離が確保できないこともあるので、自分の部屋の大きさや配置に合わせて選びましょう。
おすすめはインターネットに接続できるスマートテレビです。Wi-Fiなどのネット環境に接続すれば、YouTubeやNetflixなどの動画配信サービスを視聴できます。
スマートテレビ機能が搭載されたおすすめの製品は、映像のクオリティも高く、映画などのエンターテインメント映像を存分に楽しめます。
炊飯器
一人暮らしでは自炊で食費を抑えるのがベストです。そのためにも、炊飯器は欠かせない存在でしょう。お米を洗ってセットしておけば、いつでも炊き立てのご飯を食べられます。自炊が難しい忙しい日でも、出来合いの惣菜を買っておいてご飯だけ炊けば、立派な節約になりますよ。
一人暮らしに適した炊飯器サイズは、1合から3合程度です。個人の食べる量にもよるので、一度にたくさん食べる人は大きめの容量を、少食の人は少なめの容量を買うなど、自分に適したサイズを選びましょう。
炊飯器では、炊き上がり時間を指定できるタイマー機能があると便利です。相場は数千円から数万円までさまざまですが、最低限の機能を持つ炊飯器であれば、1万円以下で購入できます。
ドライヤー
特に女性には欠かせない家電として、ドライヤーが挙げられます。ドライヤーは髪を乾かすだけでなく、ヘアスタイルを整えるためのアイテムとしても活躍します。身だしなみを整える意味でも、女性に限らず男性にも欠かせない家電です。
ドライヤーはコンパクトで軽量なものがおすすめです。ハンドルが折りたたみ式のものや、コードが収納できるものだと収納にも便利です。ドライヤーの相場はコンパクトな製品だと、1,000円前後で購入できます。
ただし、美容家電のドライヤーはさまざまな機能がありますが、最低限でも髪に保湿効果を与えるマイナスイオン機能があると良いでしょう。ドライヤーは音が大きい家電なので、夜間や早朝の時間帯に使う人は、静音性にも注目してみてください。
迷ったときは家電セットでの購入がおすすめ
これからの一人暮らしに必要な家電を揃える上で、何が必要で何が不要か迷ってしまったら、一般的に必要な家電をセットで販売している、新生活向けの家電セット購入がおすすめです。
ここまでで挙げた炊飯器、電子レンジなどの必要家電は一通り揃い、セット販売されていることで、個別で購入するよりお得な価格で手に入れることができます。また、家電のデザインや本体カラーなどで迷っている場合でも、セット販売の商品はデザインが揃えられていることが多く、統一感のある生活空間を作れます。
家電セットは、メーカーや販売店によって、セットの種類や内容、価格が異なるため、自分のライフスタイルや予算に合わせて選びましょう。ドライヤーは含まれていないケースが多いため、不足しているものは買い足すなどして、必要家電を準備しましょう。
一人暮らし向け便利家電①電気ケトル
それではここから、必須ではないものの、あると生活が楽になる、あると便利な家電をご紹介していきます。まずは、すばやくお湯を沸かせる電気ケトルです。コーヒーや紅茶などの飲料の他に、カップ麺やインスタント食品の調理にも便利です。
時間がないときはカップ麺に頼りがちなので、電気ケトルは欠かせない存在。
忙しい朝でも温かいスープを飲みたいので、電気ケトルがあると便利!
一人暮らし用としては、電気ケトルのサイズは1L程度で十分でしょう。コンパクトなデザインが多く、安い製品では5,000円以内で購入できます。電気ケトルは沸騰すると自動で電源が切れるため、火を使うよりも安全性が高いです。
手軽に洗えるので清潔な状態を保てます。保温機能や温度調節機能が付いている高機能な電気ケトルもあり、個人の好みに合わせて選べます。
タイガー魔法瓶 蒸気レス電気ケトル<6SAFE+>PCJ-A102
「タイガー魔法瓶 蒸気レス電気ケトル<6SAFE+>PCJ-A102」は、蒸気レス構造が特徴的な電気ケトルです。注ぎ口から湯気が出ない蒸気レス構造なので、置き場所を選ばずに設置できます。
本体は二重構造で、沸かしたお湯が冷めにくく、沸騰後の本体も熱くなりにくいので扱いやすいですね。フタ部分はワンタッチで取り外すことができて、広口でスポンジで洗いやすく、お手入れも簡単に行なえます。
狙ったところへ細くお湯を注ぎやすい「三次元カーブ設計」で、ドリップコーヒーなどにも使いやすく、コーヒーケトル代わりにも便利です。カップ1杯分を約45秒ものスピードで沸かすので、忙しい朝にもすぐお湯を使えます。
象印マホービン 電気ケトルCK-DA10
象印マホービンの電気ケトルCK-DA10は、カップ1杯分の水を約60秒で沸とうさせる、スピーディーな電気ケトルです。本体は二重構造なので、沸騰後も外側が熱くなりにくく、本体に手を添えながら安全にお湯を注げます。
蒸気レスではありませんが、蒸気をセーブした構造なので、注ぎ口から出る蒸気が少なく、結露の発生も少なく済みます。給湯ロックボタンをかけておけば、万が一倒してもお湯もれが防げます。
このロックボタンと連動し、注ぎ口には開閉するほこりブロックが付いていて、使っていない間の埃が入りにくく衛生的です。もし空だきをしてしまったときには、自動で検知して電源を切る、空だき防止機能も備わっているので安全です。
T-falアプレシア ロック コントロールKO8401JP
T-falアプレシア ロック コントロールKO8401JPは、おしゃれで使いやすいボディと、8段階の温度設定機能、安全性に優れたロック機能が特徴の電気ケトルです。
タッチパネルでは、40〜100度までの8段階から温度設定が可能で、自分好みの温度のお湯を沸かせます。沸騰後は温度を約1時間保てる保温機能があり、少し時間が経っても再度お湯を沸かす手間がありません。
もし倒れてもお湯を抑えられる「転倒お湯もれロック機能」が付いているので安心です。ふたは取り外しできて、給水時やお手入れも簡単に行なえます。注ぎ口にはほこりが入りにくいようカバーが付いているので、保温時にも安心です。
一人暮らし向け便利家電②スチームアイロン
続いてご紹介するのはスチームアイロンです。スチームアイロンは、水を加熱して蒸気を発生させ、その蒸気で衣類のシワを伸ばします。ハンガーに掛けたままでスチームを充てて、シワを伸ばせるので、忙しい朝の時間帯でも一手間できれいなシャツを着ていけます。
前日にアイロン掛けする時間がなくても、朝の少しの時間で、ピシッと整ったシャツを着られて便利!
スチームは生乾き臭や汗の匂い、ペットやタバコなどの臭いにも効果的なので、普段洗いが難しい衣類のケアにも最適です。一人暮らしにおいては、手軽に取り出して収納できるコンパクトサイズがおすすめです。
価格帯は5,000円〜1万円程度と、手頃な価格帯で購入できます。選び方としては、まずは使い勝手や機能、手軽に水を補充できるかどうかや、手持ちの衣類の素材に合わせた蒸気量調整機能など、使用スタイルに応じて選ぶのが望ましいです。
パナソニック NI-FS790-K
パナソニックの衣類スチーマー NI-FS790-Kは、アイロンとしても、スチームアイロンとしても使える2WAYタイプの製品です。スチームボタンを押している間は、水がなくなるまで連続でスチームが噴射されるので、約7分間持続します。複数の衣類をまとめてアイロン掛けしたいときにも便利です。
ウールニットの伸びた袖部分なども、スチームを充てると元の形状を取り戻します。約19秒で使用可能な状態になるすばやい立ち上がりで、時間がない朝でもストレスなく使用できますよ。
綿や麻素材のシャツをはじめ、レーヨンやポリエステルのブラウス、ウールのニット、ドライモードでは、シルクやベルベット、アクリル素材のケアも可能です。お気に入りの衣類を長く着続けたい人におすすめです。
ティファール アクセススチーム ライト DT7002J0
ティファールのアクセススチーム ライト DT7002J0は、パワフルな連続スチームを噴射して、手軽に衣類のシワを伸ばせます。パワフルな吹き出し口から高温・高圧のスチームが噴射されるため、快適なかけ心地です。
付属のアタッチメントブラシを使うことで、衣類の繊維を毛並みに沿ってきれいに整えられます。立ち上がりまでは約45秒なので、思い立ったときにすぐアイロンがけができて便利です。
ドアに取り付けて便利に収納できる専用のフックも付いているので、クローゼットや衣装ケースの近くに下げておくと、すぐに使用できます。取り外し可能な給水タンクは、1回給水しておけば複数の衣類にスチーム掛けができて便利です。
東芝 La・Coo S TAS-V6(H)
東芝の衣類スチーマー La・Coo S TAS-V6(H)は、約23秒で立ち上がる高速加熱で、すばやく衣類にスチームをあてられます。ワンプッシュするだけで、連続1分間スチームが出るため、手が疲れにくく快適な使い心地です。
1分間には約15gもの蒸気が出るので、衣類のシワや臭いがすぐに取れます。衣類に応じた3段階の温度設定が可能で、素材に適した温度で衣類をケアできます。
万が一電源を切り忘れてしまっても、「オートパワーオフ」機能によって、10分後には自動で電源が切れるよう設計されているので、慌ただしい朝でも安心して使えますね。
一人暮らし向け便利家電③食器洗い乾燥機
食器洗い乾燥機は、食器洗いと乾燥を自動で行なってくれる便利な家電です。贅沢品にも感じられますが、実は手洗いよりも使用水量がかなり少なく済むので、環境面や節約面でもおすすめの家電です。
効率的に時間を節約できて、手荒れなどの肌トラブルも防止できるのは魅力的!
食器洗い乾燥機は、一般的なファミリー向けの場合、幅50センチ以上の製品が主流ですが、単身向けのコンパクトな製品も販売されています。一人暮らし向けとしては、幅は約45cm程度の製品を選ぶと、キッチンスペースを圧迫せずに使用できますよ。
相場はメーカーによって異なりますが、一人暮らし向けのコンパクトな安い製品であれば、2〜3万円程度で購入できます。使い方は簡単で、食器を入れて専用の洗剤を入れ、スイッチを入れるだけです。洗浄から乾燥までオート運転なので、運転後にはきれいに乾いた食器を使えます。
シロカ 食器洗い乾燥機 SS-MU251
シロカのSS-MU251は、手動給水でのタンク式と、水栓に取り付ける分岐水栓式の2wayで使える食洗機です。幅が44cmとかなりコンパクトなので、設置場所に困りません。
シロカ独自の「トルネード除菌洗浄 75」で99.9%除菌を実現した洗い上がりで、洗浄モードは6種類から、汚れ具合に応じて適したものを選択できます。乾燥機能付きなので、洗い終わった食器を拭く手間もありません。
シロカのSS-MU251は、省スペース設計のコンパクトなボディが魅力の食器洗い乾燥機です。洗浄モードは、標準・念入り・おいそぎ・ソフト・高温すすぎから、汚れ具合に応じて適したコースを選べます。
コンパクトサイズながらも広々とした庫内には、最大で27センチの大皿も投入できて便利です。シロカ独自の洗浄技術「360°キレイウォッシュ」により、洗浄ノズルがあらゆる角度から汚れを落とします。
UV除菌機能が搭載されているので、洗浄後の食器の保管や、水洗いの難しい小物類の除菌、水筒やタンブラーなどの除菌保管にも活用できます。
サンコー ラクアmini
サンコーの「ラクアmini」は、コンパクトで置き場所に困らない、タンク式の食器洗い乾燥機です。幅は約31cm、奥行きは31cmとかなりのコンパクトサイズで、シンク横や渡し台の上にも手軽に置けます。シンクにおいても調理の邪魔にならず、小さめのキッチンでも圧迫感なく使用できます。
手動給水のタンク式は面倒な水栓工事が要らずに、すぐ使い始められます。電源や排水経路を確保できれば、キッチン以外の場所でも使えるので便利です。高温洗浄では最大75度にも及ぶお湯で洗い上げ、手洗いでは落ちにくいがんこな油汚れも、すっきり落とせます。
1回の洗浄で使用する水量は3.2リットルと、かなり節水効果も高く水道代の節約にもおすすめです。熱風乾燥で仕上げで食器が気持ちよく乾きますよ。最大で12枚の食器を収納できて、4種類の洗浄コースから食器の汚れ具合によって選択できます。
AINX 食器洗い乾燥機AX-S3W
AINX(アイネクス)のSmart Dish Washer AX-S3Wは、タンク式の食器洗い乾燥機です。クイック・ミドル・スタンダード・ストロング・オンリーウォッシュの全5種類の洗浄コースで、普段使いから重い汚れまで、最適なコースで洗浄できます。
乾燥方式には温風乾燥を採用しており、高温乾燥で食器をしっかり乾かせます。乾燥させておけば食器がいつでもすぐに使える状態なので、時間の節約にも繋がります。約3人分もの食器量にあたる16点を一度に洗えるので、調理器具などもまとめて洗えて便利です。低消費電力で稼働する省エネ設計であるのも魅力です。
一人暮らし向け便利家電④電気圧力鍋
続いてご紹介する便利な家電は、電気圧力鍋です。火を使わずに電気で加熱・保温を行なう電気圧力鍋は、短時間で美味しい煮込み料理を作れる便利な調理家電です。火を使わないため、加熱中に別の家事をこなしたり本を読んだりできて、「ながら調理」ができる便利さもポイントです。
放置しながら、一品できちゃうので、とっても便利!
電気圧力鍋のサイズは、一人暮らしには3L前後のものが適しています。3L前後の電気圧力鍋の相場は、1万円から2万円程度です。煮込み時間を大幅に短縮できて、加圧調理によって食材の旨味や栄養素を逃がさずに調理でき、短時間でも味の染み込んだ美味しい仕上がりで完成します。
山善 マイコン電気圧力鍋 YPCB-M220
山善のマイコン電気圧力鍋YPCB-M220は、マイコン制御システムを搭載した、手軽に調理できるマルチクッカーです。圧力鍋としてだけでなく、炊飯や蒸し料理、煮物、煮込み料理、揚げ物、保温など、多彩に活用できる1台です。容量は2.2Lで、炊飯時には3合分のご飯を炊き上げられます。
操作パネルはシンプルでわかりやすく、誰でも簡単に操作できます。また、本体と内蓋は取り外して洗浄が可能なので、手入れも簡単です。安全面でも、圧力がかかっている間は自動的に鍋がロックされるため、安心して使用できます。
YPCB-M220を使って作れるレシピブックも付いてくるので、自炊に慣れないうちはレシピを参考にしていろいろとチャレンジしてみるのもいいですね。
アイリスオーヤマ 電気圧力鍋 KPC-MA2
アイリスオーヤマの電気圧力鍋 KPC-MA2は、65種の自動調理メニューが搭載された、レシピの幅が広がる便利な電気圧力鍋です。付属のレシピブックを参考に、普段におすすめの手軽な料理から、時間や手間をかけたこだわりの調理まで、ボタンひとつで手軽に作れるのが魅力です。
肉や魚料理、野菜をたっぷり使ったヘルシーな料理、美味しいスイーツまで、多彩なレシピが搭載され、毎日の自炊レパートリーに大いに役立ちます。本体のフルドット液晶画面から、調理メニューや時間などを選択して、つまみやボタンから簡単に調理設定が可能です。
直感的な操作ができるので、すぐに使い慣れますよ。加圧調理だけではなく、グリル鍋としても使えるので、鍋などの卓上調理にも使えます。調理メニューの種類が豊富さと、お手入れの手軽さ、安全性への配慮もされた、初心者におすすめの電気圧力鍋です。
シロカ おうちシェフPRO Mタイプ SP-2DM251
シロカのおうちシェフPRO Mタイプ SP-2DM251は、幅広い調理に対応できる、おうちシェフシリーズのフラッグシップモデルです。炊飯や蒸し料理、温度調節などの機能も備えているため、多彩な料理を作れます。予約調理で忙しい日にも手の込んだメニューが作れる、頼もしい便利家電です。
ロールキャベツや角煮といった、煮込み時間がたっぷり必要なメニューでも、加圧調理によって短時間で美味しい仕上がりを味わえます。煮込み料理はもちろん、蒸し料理や炊飯、温め直しや無水調理など、さまざまな使い方ができて1台で10役もの機能を果たす優れものです。
内鍋は焦げ付きにくく手入れがしやすい加工、取り外しも可能です。調理完了後は、自動で保温機能が作動するので、食事の時間にいつでも温かい料理を食べられます。1〜3人分の調理に十分な容量で、来客時の食事にもぴったりです。
一人暮らし向け便利家電⑤衣類乾燥機・除湿機
一人暮らしでは、家を留守にすることが多く、洗濯物は常に部屋干しという人も多いのではないでしょうか。特に女性の一人暮らしでは、防犯上の観点から外に洗濯物を干さないほうが安全です。そこで導入したいのが、衣類乾燥機や除湿機です。
部屋干しがメインではない人も、梅雨や冬場など、湿度が高く衣類が乾きにくい時期には重宝します。翌日に着ていきたい衣類なども、衣類乾燥機や除湿機を使って乾かせば、朝までにはきれいに乾かせます。
遅く帰った日でも、翌日に着ていきたいシャツをすぐ乾かせるね!
一人暮らし向けの衣類乾燥機や除湿機は、部屋の邪魔にならないコンパクトなものを選びましょう。だいたい1万円以内の価格帯で購入できます。
湿度を下げるとカビやダニの発生を防ぎ、健康面にも良く、家もきれいに使えます。湿気の多い時期はカビや汚れの原因となる結露が発生しやすいですが、結露対策としても効果的です。
ぽけどらい
QurraのUVライト付折り畳み衣類乾燥機「ぽけどらい」は、UVライト照射機能が搭載された便利な小型の衣類乾燥機です。使い方は簡単で、まず本体を広げてハンガー掛けなどに吊り下げます。本体から広げた衣類カバー内に3着~5着までの衣類を掛け、乾燥風量を選択して、カバーのチャックを閉じるだけです。
衣類を乾燥するだけでなく、UVライト照射によって雑菌やカビの繁殖を抑えられます。嫌な生乾き臭なども軽減できるので衛生的です。
水洗いが難しいコートやスーツ類の花粉対策やウイルス対策としても効果があります。本体は折り畳み式で、使用しないときはコンパクトに収納できるので、場所をとらずに保管でき、必要なときにだけ使える点もおすすめです。
衣類乾燥機能付サーキュレーター ヒート&クール
3UPの「衣類乾燥機能付サーキュレーター ヒート&クール」は、夏でも冬でもオールシーズン使える、衣類乾燥機能が付いたサーキュレーターです。衣類乾燥モードでは、左右の自動首振り機能によって洗濯物を効率良く乾かします。
暑い夏場には4段階の風量調節ができるサーキュレーターや扇風機として、冬場には1200Wの暖房モードで、温風ヒーターとして使用できます。オフタイマー設定やおやすみモードなど、他の機能も充実しています。
付属のリモコンで離れた場所からの操作も可能です。部屋干しをしていないときでも、空気を循環させるサーキュレーターとして、換気時に活躍する製品で、通年使える家電としておすすめです。
シャープ CV-N71
シャープの除湿機「CV-N71」は、コンプレッサー方式の床置きタイプの除湿機です。1日あたりの除湿能力は約7リットルと高性能で、シャープ独自のイオン技術、プラズマクラスターによる除菌機能も搭載されています。
部屋干しで発生しがちな嫌な臭いも、プラズマクラスターイオンで取り除かれ、快適に使用できます。本体の水受けタンクが満水になると自動で運転停止しますが、排水ホースを繋げると、自動で水を排出するので連続使用が可能です。
衣類用の除湿目的だけでなく、じめじめしやすい部屋にお住まいの方は、部屋全体の除湿や水回りの除湿などにも使えて便利です。
一人暮らしでも便利家電を使って家事を時短しよう!
家電を利用して時間を上手に使い、リラックスタイムや趣味の時間など、翌日に向けてリフレッシュできると、日々のモチベーションも上がります。この記事では、一人暮らしにおける家事の時短に役立つ、便利な家電を紹介してきました。
- 新生活には、必要家電を一通り揃えておくのがおすすめ
- 家電選びに迷ったら、セット購入するとインテリアの統一にもなる
- 必要家電に加えて、家事を時短する便利な家電も検討してみよう
- 忙しい朝の時間短縮には、スチームアイロンや電気ケトルがおすすめ
- 調理時間の短縮には、電気圧力鍋や食洗機が便利
- 洗濯物の乾燥時間を短縮するには、除湿機や衣類乾燥機を使おう
家事をすべて一人でこなさなければならない一人暮らし。自分の塩梅でできるからこそ、効率的に行なうために便利な家電を使いましょう。家電の力で家事にかかる時間や手間を減らすことができれば、自分の時間が生まれます。
時間を上手に使い、リラックスタイムや趣味の時間など、翌日に向けてリフレッシュできると、日々のモチベーションも上がりますね。贅沢品だからと敬遠せず、自分を労るためにも便利家電を導入してみてはいかがでしょうか。