省エネに特化した冷蔵庫で節電・節約!選び方や容量別おすすめ製品を紹介

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電気料金のイメージ画像

度重なる電気代の高騰で、家にある家電製品の省エネ性能を見直し始めた家庭も多いのではないでしょうか。そこで注目したいのが、24時間365日休むことなく稼働し続けている冷蔵庫。毎日働く家電だからこそ、少しでも節電して電気代を節約したいですよね。

そこで今回は、省エネに特化した冷蔵庫モデルを、容量別にご紹介していきます。省エネ冷蔵庫の選び方のコツも解説しているので、検討中の方は参考にしてみてくださいね。

省エネ冷蔵庫の選び方

冷蔵庫を覗く女性

省エネ性能の高い冷蔵庫は、365日稼働する家電であるからこそ日々の電気代を安く抑えられます。長年使い続けている冷蔵庫も、思いきって新しいモデルへ買い換えると、買い替え費用かかってしまっても長期的に見てランニングコストを節約できます。

近年では環境配慮への観点も含めて、省エネ性能の高いエコモデルが各メーカーから展開されていますが、数あるエコモデルの中から一体どの製品を選べば良いのか悩んでしまいますよね。省エネ性能の高い冷蔵庫選びでは、これから解説するチェック項目を参考にして選んでみましょう。

まずは必要な容量を確認

まずは冷蔵庫選びの基本中の基本である、必要な容量から確認していきます。自分にとっての適量に合わない容量の冷蔵庫を購入すれば、スペースを余らせても容量が不足してぎちぎちに食材を詰め込んでも、冷却効率が落ちて余分な電気代がかかってしまいます。

1人暮らし200L以下
1〜2人暮らし200〜400L
3〜4人暮らし400〜500L
5人以上500L以上

こちらは、使う人数に応じた冷蔵庫の容量の目安です。自炊の頻度やまとめ買いの頻度によっても適量は多少違ってきますが、一般的な目安として指針にしてみてください。

省エネ達成率をチェック

省エネ性能の高さを把握しやすい基準として、「省エネ基準達成率」があります。店頭などで販売されている冷蔵庫に「省エネ基準達成率100%」と書かれたラベルが貼付されているのを見かけたことはないでしょうか。

省エネ基準達成率とは、省エネ法という法律に基づき、家電などの製品ごとに設定された目標基準値の達成率を示したパーセンテージです。

この達成率が100%以上を満たしていれば、省エネ性能の高い冷蔵庫として判断できます。基準達成率が高ければ高いほど、節電効果の高い製品というわけなので、専門的な知識などがなくても分かりやすい判断基準ですね。

年間消費電力をチェック

年間消費電力量とは、家電製品を実際の使用環境に近い条件で使い、年間に消費する電力量を表した数値です。省エネ基準達成率だけだと、漠然としすぎていて具体的な電気料金の目安などが把握できませんが、年間で消費する電力量を見ればイメージしやすいですね。

年間でかかる電気料金の目安を表記している製品も多いので、省エネ基準達成率と併せてチェックしましょう。

多段階評価や省エネマークがわかりやすい

省エネ法では、家電などの省エネ性能をもっと分かりやすくラベル表示した、「統一省エネラベル」というものがあります。家電量販店などで冷蔵庫を見ると、製品に貼付されている緑色のシールがあると思いますが、それが統一省エネラベルです。

ラベルを上から見ていくと、まず省エネ性能が5段階の星印で表記されています。その下に、省エネ基準達成率の数値が記載され、最下部には年間で使用した際の電気料金の目安が表記されています。省エネ性能を判断するための情報が一目で分かるようになっている便利な表記です。

省エネ冷蔵庫の機能

省エネや節電のイメージ

続いて解説していくのは機能面です。「省エネ冷蔵庫」と簡単に言っても、どのような機能が搭載されているものが省エネ効率に繋がっているのか、根本的な部分は曖昧ですよね。

省エネ冷蔵庫とうたわれる製品には、節電運転のためにどんな機能が搭載されているのか、何の機能が備わっていれば省エネ効率が高い冷蔵庫と呼べるのかについて、具体的な機能面を解説していきます。

直冷式の方が電気代が安い

冷蔵庫には主に「直冷式」「 間冷式(ファン式)」の2種類の冷却方式があります。結論から言えば、直冷式の冷却方式のほうが電気代が安く済みます。ただし、直冷式は小型冷蔵庫にのみ対応している冷却方式で、ファミリーサイズなど大容量の冷蔵庫はファン式が採用されています。

ですから小型の冷蔵庫を探している人に限った話にはなるのですが、自炊頻度が少ない1人暮らしの方で、電気代をとにかく抑えたいという場合は直冷式もおすすめです。デメリットとして、直冷式では自動で霜取りを行えないので、定期的に霜取りを手動で行うという手間があります。

インバーター制御なら効率的に冷却できる

インバーターとは家電製品に搭載されている、モーターやコンプレッサーの回転数を制御できる装置です。従来では一定だった回転数を制御することで、家電を効率良く稼働させられるのがインバーター制御技術です。

冷却具合を把握してインバーター制御することで、必要以上に冷やしすぎない省エネ運転を行えます。インバーター制御が搭載された製品かどうかも、省エネ性能に大きく関わるポイントです。

ノンフロン断熱材は断熱効果が高い

冷蔵庫には、外部からの熱を防ぐために断熱材が使われています。中でもフロン系の発泡ガスは、温室効果が高いとして多く使われてきましたが、オゾン層や環境破壊など温室効果を高めるとしてノンフロン断熱材の使用が推奨されています。

ノンフロン断熱材は、炭酸ガスの小さな発泡剤を使った断熱材で、環境にも人体にも優しいばかりでなく、高い断熱効果を持っています。

フレンチドアなら開閉幅を小さくできる

冷蔵庫の扉の開閉タイプには、片開きタイプと、フレンチドアと呼ばれる観音開きタイプがあります。フレンチドアは、中央から分かれた2枚の扉を開くスタイルで、片開きよりも開閉スペースが小さく済むのが特長です。

また、扉が左右で分かれているので、必要な物を取り出す際に片方だけ開ければ済むというメリットもあります。開閉幅が小さくなることで、庫内の温度上昇を抑えられるため、電気代の節約に繋げられるのです。

節電モードを使えば消費電力を削減できる

「エコモード」といった節電モードが搭載されている製品では、自動で節電モードに切り替えて電力消費を抑えます。旅行や出張で長期間家を留守にするときなど、冷蔵庫が賢く運転を調整すれば、無駄な電気代をカットできます。

また、室内温度が低くなる冬場なども、冷蔵庫内の冷却具合に応じて控えた運転をするなど、節電モードが搭載された製品を選べば、さらに高い省エネ効果を期待できます。

一人暮らし|おすすめの省エネ冷蔵庫

リラックスして冷蔵庫に手を伸ばす男性

冷蔵庫の省エネ性能について、おおまかな全体像をお分かりいただけたのではないでしょうか。続いては、省エネ性能が高い製品を使用人数ごとに適した容量でピックアップしていきます。

まずは1人暮らしサイズとしておすすめの、200L以下の容量からご紹介していきましょう。自炊頻度の少ない人や飲料のストック程度で冷蔵庫を使いたい方は、小型サイズの冷蔵庫を選べば電気代を抑えられます。また、冷却方式が直冷式タイプの製品を選ぶと、ファン式よりもさらに電気代を抑えられますよ。

三菱電機 MR-P15J

三菱電機のMR-P15Jは、幅40センチ、奥行き60センチ未満とコンパクトな見た目ですが、ドアポケットの上段に500mLペットボトル10本、下段に2Lペットボトルが3本入る収納力を持っています。自宅でお酒を楽しむ人も、缶やボトルをたっぷり冷やしておけますね。

ドアポケットは扉を全開にしなくても取り出しやすい設計なので、開閉幅が小さく庫内の温度変化が少なく済みます。冷蔵室は3段棚仕様なので、食品を見やすく保管できて便利です。また、冷却方式は間冷式なので面倒な霜取り作業が不要なのもおすすめのポイントです。

ドア右開き・2ドア
容量146L
冷蔵室100L
冷凍室46L
野菜室
幅×高さ×奥行き480×1,213×595mm
重量35kg
省エネ基準達成率 100%(2021年度)
年間消費電力304kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代8208円(50Hz/60Hz)
カラーマットホワイト、マットチャコール

AQUA AQF-SF11P

AQUAのAQF-SF11Pは、ちょっとした隙間に設置できるボディ幅36センチのスリム設計が魅力のモデルです。仕切り収納に便利な棚が4枚付属しているので、小さいスペースでも食材を出し入れしやすく収納可能です。

かなりの薄型設計ですが庫内は105Lもの容量を収納できるので、キッチン以外に設置するセカンド使い用や、メイン使いの冷蔵庫の隣に設置するサブ冷蔵庫としても高い人気があります。

ドア右開き・1ドア
容量105L
冷蔵室105L
冷凍室
野菜室
幅×高さ×奥行き360x1,455x635mm
重量37kg
省エネ基準達成率 107%(2021年度)
年間消費電力340kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代9,180円(50Hz/60Hz)
カラーホワイト、シャインブラック

ハイアール JR-N130C

ハイアールのJR-N130Cは、電気代を安く抑えられる130L容量の直冷式冷蔵庫です。霜取りが自動で行われないという手間があるものの、自炊頻度が少なく、飲料や出来合いのおかず類などを保存できる程度で構わないという方などには向いています。

冷蔵庫内は強化ガラストレイの棚を採用しているので、重みがあるものを収納してもたわみにくく、食品の匂い移りも軽減されます。また、高さを自由に調整可能です。

ドア右開き・2ドア
容量130L
冷蔵室101L
冷凍室29L
野菜室
幅×高さ×奥行き474×1,128×495mm
重量29kg
省エネ基準達成率 100%(2021年度)
年間消費電力239kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代6,453円(50Hz/60Hz)
カラーホワイト・ブラック

アイリスオーヤマ IRSD-14A

アイリスオーヤマのIRSD-14Aも、電気代を安く抑えられる直冷式の冷蔵庫です。庫内のガラス棚は高さ調節が可能で、ドアポケット部分はたまごパックや2Lペットボトル、1L紙パックなどを収納できます。

冷凍室は3段の引き出しが付いているので、パッキングした作り置きおかずや下ごしらえした食品類も、整理して保管しておけます。騒音レベルは約28dBなので、ワンルームで冷蔵庫との距離が近くても稼働音が気になりにくい静音モデルです。

ドア右開き・2ドア
容量142L
冷蔵室90L
冷凍室52L
野菜室
幅×高さ×奥行き500x1,215x549mm
重量40kg
省エネ基準達成率 103%(2021年度)
年間消費電力259kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代6,993円(50Hz/60Hz)
カラーホワイト、シルバー、ブラック

シャープ SJ-D18H

シャープのSJ-D18Hは、ドア軸の付け替えによって左開き・右開きのどちらにも対応できる「つけかえどっちもドア」を採用したモデルです。ドア軸の付け替えが不要で、常に左右のどちら側からも開けられる「どっちもドア」モデルではないので注意してくださいね。

脱臭と抗菌の効果がある「ナノ低温脱臭触媒」を搭載して、発生しがちな食品の嫌なニオイや菌の繁殖を抑制します。天板は100度までの耐熱仕様なので、電子レンジやオーブンなどの家電を設置して、キッチンスペースを有効活用できますよ。

ドア右開き/左開き(付け替え可)・2ドア
容量179L
冷蔵室121L
冷凍室58L
野菜室
幅×高さ×奥行き495x1,353x598mm
重量45kg
省エネ基準達成率 100%(2021年度)
年間消費電力310kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代8,370円(50Hz/60Hz)
カラーナチュラルホワイト

シャープ PLAINLY SJ-GD15H

シャープのSJ-GD15Hは、「ここちよく暮らすための家電」がコンセプトのPLAINLYシリーズです。ドア軸の付け替えで開閉方向を替えられる「つけかえどっちもドア」や、プラズマクラスターイオンによる除菌・脱臭効果など、シャープ独自の人気機能が搭載されています。

クリアホワイト、ピュアブラックから選べるシャープですっきりしたボディは、強化ガラスを使った設計で傷つきにくい設計です。汚れが気になったときもサッと拭き掃除できるの、お手入れ面も楽なフラット仕様です。

ドア左右開き・2ドア
容量152L
冷蔵室94L
冷凍室58L
野菜室
幅×高さ×奥行き495×1,203×598mm
重量44kg
省エネ基準達成率 105%(2021年度)
年間消費電力290kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代7,830円(50Hz/60Hz)
カラークリアホワイト、ピュアブラック

東芝 GR-U15BS

東芝のGR-U15BSは、セミマット加工のボディがスタイリッシュなデザインのモデルです。光沢が気になりがちな冷蔵庫ですが、艶消し加工が施されていることでインテリアになじみやすくなります。

冷蔵室の棚を3段設け、2Lのペットボトルが3本入るドアポケットに、スライドケース付きの冷凍室など、小型サイズながらも収納しやすく設計された製品です。電子レンジやオーブンを置ける耐熱テーブルボードを採用し、限られたキッチンスペースを有効活用できます。

ドア右開き・2ドア
容量153L
冷蔵室110L
冷凍室43L
野菜室
幅×高さ×奥行き479x1,269x582mm
重量40kg
省エネ基準達成率 102%(2021年度)
年間消費電力298kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代8,046円(50Hz/60Hz)
カラーセミマットホワイト、セミマットブラック

ツインバード HR-F915W

ツインバードのHR-F915Wは、同じクラスの中でも最大となる73Lもの冷凍室容量を確保した製品です。作り置きおかずや冷凍食品類をたっぷりと収納したいというユーザーの声に応えた形で、本体容量のちょうど半分を冷凍スペースに充てています。

たっぷりサイズの冷凍室には引き出しが4段備え付けられ、保存したい食品のカテゴリごとに分けてしまったり、使いたい順番に応じて並び替えたりと高い収納力がポイントです。冷蔵室も棚の高さを自由に調節できる設計で、自分好みの使いやすいレイアウトへ変更できる、自由度の高い製品です。

ドア右開き・2ドア
容量146L
冷蔵室73L
冷凍室73L
野菜室
幅×高さ×奥行き525×1,220×593mm
重量40kg
省エネ基準達成率 108%(2021年度)
年間消費電力286kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代7,722円(50Hz/60Hz)
カラーホワイト

ハイセンス HR-D15F

ハイセンスのHR-D15Fは、ボディ幅が約48センチと省スペースに設置しやすいスリムモデルです。ファン式なので霜取りの手間もありません。ドアポケットは3段構えで、上段にはジャムなどの小瓶類、中段には飲みきりサイズの飲料パック、下段には2Lペットボトルを収納できます。

下段のポケットは2Lペットボトルを3本入れてもまだゆとりがあるので、食品類や飲料などを余裕を持ってたくさん保存しておけるのが嬉しいですね。棚に強化ガラスを採用した庫内はつなぎ目をなくしたフラット設計で、食べ物や飲み物をこぼしてもサッと拭き取って庫内を清潔にしておけます。

ドア右開き・2ドア
容量162L
冷蔵室113L
冷凍室49L
野菜室
幅×高さ×奥行き481×1,277×586mm
重量41kg
省エネ基準達成率 100%(2021年度)
年間消費電力306kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代8,262円(50Hz/60Hz)
カラーホワイト、ブラック

二人暮らし|おすすめの省エネ冷蔵庫

キッチンで調理する女性

続いては、2人暮らしサイズとしておすすめの200~400L容量から、おすすめの冷蔵庫製品をご紹介します。200~400L容量クラスだと、直冷式ではなくファン式の冷却方式が主流となってきます。直冷式より電気代はかかりますが、手動での霜取りが要らずお手入れが楽です。

製品によっては野菜室・冷凍室の両方を備えたモデルもあります。日頃から野菜を多く摂る家では、省エネ性能に注目しつつ食生活やスタイルに応じて、野菜室搭載の製品を選んでみてはいかがでしょうか。

シャープ SJ-PD28K

シャープのSJ-PD28Kは、節電モードが搭載されており、運転状況や庫内温度に応じて運転を調整できる省エネモデルです。独自イオンのプラズマクラスターを搭載した、280L容量の冷蔵庫です。肉や魚のドリップを抑制する「おいそぎ冷凍」により、生鮮食品類も新鮮な状態で美味しく食べられます。

2人暮らしの家はもちろん、1人暮らしでまとめ買いや自炊頻度が高い方にも向いています。メガフリーザー冷凍室は125Lもの大容量なので、週末におかずの作り置きをまとめてする人や、まとめ買いの量が多い方でも安心です。

ドア右開き・2ドア
容量280L
冷蔵室155L
冷凍室125L
野菜室
幅×高さ×奥行き560×1,568×665mm
重量49kg
省エネ基準達成率 104%(2021年度)
年間消費電力333kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代8,991 円(50Hz/60Hz)
カラーアコールホワイト、アコールブラウン

シャープ SJ-W358K

シャープのSJ-W358Kは、制御機能やセンサー機能など、25項目の省エネ技術を盛り込んだ「節電25」モードが稼働する省エネモデルです。プラズマクラスターイオンによる「プラズマクラスター集中シャワーモード」を搭載し、扉の開閉頻度や時間、食品の出し入れのタイミングなどに応じて、菌が増えやすいときに集中的にイオンを放出して、庫内の衛生を保ちます。

また、付け替えの手間がなく左右どちら側からでも開閉可能な「どっちもドア」を採用しているので、家族間で利き手が違う人がいても使いやすく、動線に近い側からサッと開閉できて便利です。

ドア左右開き・3ドア
容量350L
冷蔵室183L
冷凍室99L
野菜室68L
幅×高さ×奥行き600×1,690×665mm
重量72kg
省エネ基準達成率 83%(2021年度)
年間消費電力420kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代11,340円(50Hz/60Hz)
カラーマットシルバー

AQUA AQR-36M

AQUAのAQR-36Mは、引き出し型の4ドア設計で、真ん中に2段の冷凍室を配置したモデルです。350L前後容量のクラスでは2段の冷凍室設計があまり見られないので、バスケットやケースで分かれているのではなく、別室になった冷凍室が2段欲しいという方には、ぜひおすすめしたい製品です。

庫内の棚は自由に調整可能で、チューブ類の保存に便利なチューブスタンドや、たまごパックを保存しやすい卵皿も付属しています。省エネ性能は100%を達成しているので、節電効果も高いモデルです。

ドア右開き・4ドア
容量355L
冷蔵室197L
冷凍室89L
野菜室69L
幅×高さ×奥行き600x1,729x662mm
重量70kg
省エネ基準達成率 100%(2021年度)
年間消費電力349kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代9,423円(50Hz/60Hz)
カラーウォームホワイト、ブライトシルバー

パナソニック NR-B252T

パナソニックのNR-B252Tは、幅55センチのスリム冷蔵庫として人気のモデルです。高さは少々低い163センチのローウエスト設計なので、最上部の出し入れがしやすくなっています。

冷蔵室は収納棚ができる4段と、チルド・野菜ケースが備わっており、食材を分かりやすく整理しながらたっぷりと収納可能です。ハンドル部分はやや斜めがかった取手口の新デザインを採用しており、直線的なボディデザインと相まってスタイリッシュな雰囲気の漂う製品です。

ドア右開き・2ドア
容量248L
冷蔵室186L
冷凍室62L
野菜室
幅×高さ×奥行き555x1,636x632mm
重量45kg
省エネ基準達成率 108%(2021年度)
年間消費電力302kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代8,154円(50Hz/60Hz)
カラーシャイニーシルバー

パナソニック NR-C344C

パナソニックのNR-C344Cは、先述したモデルよりもひと回り大きい335L容量で、独立型の野菜室・冷凍室を搭載した製品です。3ドアの使いやすい作りで、幅は59センチ、奥行きが63センチと薄型のスリム設計なので、キッチンの動線を邪魔せずに設置できます。

冷凍室の上段に設置されたアルミプレートに食材を載せて、冷蔵室の急凍ボタンを押せば、アルミが食品の熱を奪って急速にホームフリージングを行えます。庫内の気になるニオイを抑制する「Ag抗菌脱臭」や、ハンドルを抗菌加工するなど衛生面にも配慮されたモデルです。

ドア右開き・3ドア
容量335L
冷蔵室179L
冷凍室68L
野菜室88L
幅×高さ×奥行き590x1,687x633mm
重量66kg
省エネ基準達成率 102%(2021年度)
年間消費電力330kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代8,910円(50Hz/60Hz)
カラーグレイスホワイト、グレイスシルバー

日立 R-V32SV

日立のR-V32Sは、幅54センチのスリムさで設置場所を選ばないコンパクトモデルです。冷気を直接当てずに間接的に野菜を冷やす「うるおい野菜室」が、中段に配置されている野菜の出し入れ時に便利です。

作り置きやお弁当の粗熱取りをスピーディーに行える「サッと急冷却」機能が搭載され、冷蔵室の2・3段目から冷風を増加して急速冷却できます。ヘアライン調のドアは高級感があり、本体カラーはブリリアントブラックとやわらかい雰囲気のライトゴールドから選べます。

ドア右開き・3ドア
容量315L
冷蔵室186L
冷凍室66L
野菜室63L
幅×高さ×奥行き540x1,735x655mm
重量61kg
省エネ基準達成率 104%(2021年度)
年間消費電力324kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代8,748円(50Hz/60Hz)
カラーライトゴールド、ブリリアントブラック

東芝 VEGETA GR-W33SC

東芝のGR-W33SCは、密閉性を高めた「うるおいラップ野菜室」が採用されたVEGETAシリーズモデルです。野菜の乾燥を防ぎながら銀イオンで除菌を行い、新鮮な状態を長持ちさせます。

冷蔵棚のいちばん下には、鍋が入るゆとりを持った高さに設計されていて、鍋やミキサーなどの調理家電以外にも、お土産に買ってきたケーキやドーナツの箱もすっぽりと収まる高さです省エネ基準達成率は105%と高く、環境にも配慮されたエコモデルです。

ドア右開き・3ドア
容量326L
冷蔵室174L
冷凍室82L
野菜室70L
幅×高さ×奥行き600×1,643×665mm
重量68kg
省エネ基準達成率 105%(2021年度)
年間消費電力325kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代8,775円(50Hz/60Hz)
カラーグレインホワイト、マットチャコール

三菱電機 MR-CX37K

三菱電機のMR-CX37Kは、氷点下でも食品を凍らせずに冷却する人気機能「氷点下ストッカーA.I.」を搭載しています。冷蔵室の扉はどこを掴んでも引っかかりがあるフリーアクセスデザインを採用し、側面や下側からも手をかけやすい便利な設計です。

幅が60センチと設置しやすいサイズ感なので、キッチンスペースを圧迫しません。野菜室は取り出しやすい腰の高さに配置されていて、大きめの野菜も無理なく出し入れできます。省エネ基準達成率も103%と高いので、ランニングコストも抑えられます。

ドア右開き・3ドア
容量365L
冷蔵室215L
冷凍室80L
野菜室70L
幅×高さ×奥行き600x1,820x656mm
重量66kg
省エネ基準達成率 103%(2021年度)
年間消費電力338kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代9,126円(50Hz/60Hz)
カラーパールホワイト、グロッシーブラウン

ハイアール JR-CV29B

すっきりとしたデザインが人気のハイアールのJR-CV29Bは、手前側に2Lペットボトル4本を立てたまま収納可能なゆとりあるサイズ感が魅力です。中段には同クラスの冷蔵庫では大容量を誇る、74Lの野菜室が配置されています。

野菜室内には引き出し型のクリアケースが備わっていて、野菜の大きさに応じて使いやすく収納可能です。飲料やボトル系のストックも野菜室に保存しておけるゆとりあるスペースなので、冷蔵室を圧迫しません。底部分には、栓を抜いて下に野菜くずなどを落とせる「おそうじ栓」があり、汚れがちな野菜室をきれいに保てます。

ドア右開き・3ドア
容量286L
冷蔵室143L
冷凍室69L
野菜室74L
幅×高さ×奥行き540×1,610×666mm
重量61kg
省エネ基準達成率 100%(2021年度)
年間消費電力331kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代8,937円(50Hz/60Hz)
カラーリネンホワイト、チャコールブラック、マットグレー

アイリスオーヤマ STOCK EYE IRSN-IC30A

アイリスオーヤマのIRSN-IC30Aは、庫内をカメラ撮影して外出先から食材を確認できる「STOCK EYE」シリーズです。うっかり残量を確認しそびれても、アプリから庫内の様子をチェックすれば食材の買い過ぎを防げます。

アプリでストック量を共有できるので、家族間での二重買い防止にも役立ちますよ。さらに、アプリに食材名称と数量、賞味期限を登録しておくことで、期限が近付くとアプリ上からお知らせが届き食品ロスを防ぎます。スマートフォンと連携させて、より便利な機能を使いたいという方におすすめのスマートモデルです。

ドア右開き・2ドア
容量296L
冷蔵室205L
冷凍室91L
野菜室
幅×高さ×奥行き595x1,890x600mm
重量58kg
省エネ基準達成率 107%(2021年度)
年間消費電力320kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代8,640円(50Hz/60Hz)
カラーホワイト

家族向け|おすすめの省エネ冷蔵庫

野菜室のイメージ

最後に、400L以上の大容量で家族向けの省エネ性能が高い冷蔵庫をご紹介します。ファミリーサイズの冷蔵庫は、大型であるほど搭載できる機能が多く、高性能な製品が多く展開しています。

また、本体サイズが大きい分、放熱板も大きく設計できるので、冷却能力も高いモデルが多いです。放熱板が大きいので放熱スペースをそこまで必要とせず、すっきりと設置できるメリットもあります。最新機能を搭載した製品が気になる方は要チェックです。

三菱電機 置けるスマート大容量 MBシリーズ MR-MB45J

三菱電機のMR-MB45Jは、451Lの大容量とスリムなボディ幅60センチを両立した、置ける大容量シリーズです。薄型の断熱構造「SMART CUBE」を採用し、断熱性能を保ちつつも外壁などを薄型設計に見直すことで、ボディ幅はそのままに大容量を実現しています。

ユーザーの生活パターンから保存室ごとの最適な運転を行う「全室独立おまかせA.I」は、設定しておくだけで家族の誰が使用しても、食品を無駄なく効率よく保存できる賢いエコ機能です。

家事の時短にも役立つ頼もしい人気機能の「切れちゃう瞬冷凍」も搭載されています。左開きタイプもあるので、置き場所や家族の利き手に応じて選択可能です。

ドア右開き・5ドア
容量451L
冷蔵室243L
冷凍室81L
野菜室87L
幅×高さ×奥行き600×1,826×699mm
重量106kg
省エネ基準達成率 101%(2021年度)
年間消費電力251kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代6,777円(50Hz/60Hz)
カラークリスタルピュアホワイト、グレイングレージュ

三菱電機 置けるスマート大容量 WXDシリーズ MR-WXD70K

同じく置けるスマート大容量シリーズから、プレミアムフレンチモデルのMR-WXD70Kです。「切れちゃう瞬冷凍A.I.」はもちろん、氷点下温度でも食材を凍らせずに保存する「氷点下ストッカーD A.I.」「朝どれ野菜室」など、人気の機能が充実しています。

「三菱冷蔵庫アプリ」との連携によって、スマートフォンから庫内温度や機能設定を確認・変更できます。「切れちゃう瞬冷凍」を活用した献立情報も配信されていて、レシピの幅も広がりそうですね。

ドアフレンチドア(観音開き)・6ドア
容量700L
冷蔵室378L
冷凍室118L
野菜室134L
幅×高さ×奥行き800×1,821×738mm
重量139kg
省エネ基準達成率 110%(2021年度)
年間消費電力310kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代8,370円(50Hz/60Hz)
カラーフロストグレインブラウン、グレインクリア

東芝 VEGETA GR-W500GT

「もっと潤う 摘みたて野菜室」搭載したVEGETAシリーズのGR-W500GTは、野菜室にミストチャージユニットを採用し、野菜の鮮度をさらに保つことに成功しました。

ミストチャージユニットからは1日に20回以上、うるおい冷気を送り込んで湿度を保ち、10日経っても鮮度の高いシャキシャキとした食感をキープできます。野菜が傷む原因のエチレンガスを分解するので、栄養素も守られる理想的な野菜室です。

ドア右開き・5ドア
容量501L
冷蔵室257L
冷凍室129L
野菜室98L
幅×高さ×奥行き600×1,850×704mm
重量108kg
省エネ基準達成率 101%(2021年度)
年間消費電力279kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代7,533円(50Hz/60Hz)
カラーフロストグレージュ、フロストホワイト

日立 R-HW54V

日立のR-HW54Vは、パワフルかつすばやい冷却で食材を冷凍する「デリシャス冷凍」を搭載した人気モデルです。眠らせるように野菜を保存して、新鮮さを長持ちさせる「新鮮スリープ野菜室」や、冷蔵室全段がチルドになる「まるごとチルド」など、便利機能が満載です。

食品類の嫌なニオイ3種類にアタックする「トリプルパワー脱臭」では、魚類や発酵食品などの、特有のニオイの原因に効果的な脱臭機能で、庫内をいつでも気持ちよく使えます。専用アプリから庫内の様子をチェックできる「冷蔵庫カメラ」も搭載されたスマートモデルです。

ドアフレンチドア(観音開き)・6ドア
容量540L
冷蔵室278L
冷凍室137L
野菜室103L
幅×高さ×奥行き650×1,833×701mm
重量110kg
省エネ基準達成率 101%(2021年度)
年間消費電力292kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代7,884円(50Hz/60Hz)
カラーピュアホワイト、ハーモニーシャンパン

パナソニック NR-F559HPX

ナノイーXを搭載したパナソニックのNR-F559HPXは、人気のクーリング機能「はやうま冷凍・冷却」や高い省エネ効果を発揮する「AIエコナビ」など、パナソニック製品の人気機能がほとんど網羅されているといってもいい上位モデルです。

「Wシャキシャキ野菜室」では、野菜の鮮度を約1週間も美味しいままで保てて、生鮮食品の酸化を防ぐ「微凍結パーシャル」など傷みの早い生鮮食品を長持ちさせます。

ドアフレンチドア(観音開き)・6ドア
容量550L
冷蔵室285L
冷凍室103L
野菜室115L
幅×高さ×奥行き685×1,828×699mm
重量110kg
省エネ基準達成率 111%(2021年度)
年間消費電力265kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代7,155円(50Hz/60Hz)
カラーアルベロオフホワイト、アルベロゴールド、アルベロダークブラウン

シャープ SJ-MF46M

シャープのSJ-MF46Mは、専用アプリ「COCORO HOME」と連携可能なスマート製品です。扉の開閉タイミングや生活パターンに応じてイオンの放出量を調整する「プラズマクラスター集中シャワーモード」も搭載されています。

チルドルームは「うるおいチルドと」「作りおきルーム」の2段に分かれ、生鮮食品と作りおきおかずとで、異なる温度管理で美味しさを長く保てる設計です。野菜室は真ん中にレイアウトされて取り出しやすく、「メガフリーザー」仕様の冷凍室は115Lもの大容量で、買い置きやストックをたっぷりと収納できます。

ドアフレンチドア(観音開き)・6ドア
容量457L
冷蔵室240L
冷凍室115L
野菜室82L
幅×高さ×奥行き650x1,838x630mm
重量91kg
省エネ基準達成率 101%(2021年度)
年間消費電力263kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代7,101円(50Hz/60Hz)
カラーラスティックホワイト、ラスティックダークメタル

AQUA Delie AQR-V43P

AQUA AQR-V43P(T) 4ドア冷蔵庫 430L・右開き Delie series ダークウッドブラウン

AQUAのAQR-V43Pは、AQUAの特長である「見える野菜室」を採用したDelieシリーズです。冷蔵室を開けるだけで、下にレイアウトされた野菜室の様子を同時に確認できます。

冷蔵室よりも開ける頻度の少ない野菜室では、つい野菜の傷み具合や鮮度チェックを見逃しがちですが、最も使用頻度の高い冷蔵室から覗けることで、状態チェックをこまめにできて、食材量を把握しやすくなるメリットもあります。必須の機能ではないものの、この構造に慣れると使い心地が良くとても便利ですよ。

ドア右開き・4ドア
容量430L
冷蔵室211L
冷凍室152L
野菜室67L
幅×高さ×奥行き600×1,750×710mm
重量94kg
省エネ基準達成率 100%(2021年度)
年間消費電力270kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代7290円(50Hz/60Hz)
カラーチタニウムシルバー、ダークウッドブラウン

節電できる冷蔵庫の使い方

冷蔵庫を開ける男性

近年登場している新しい冷蔵庫は、どれも基本的に省エネスペックが高く、省エネ基準達成率100%を満たす製品が並んでいます。高い節電効果を得るために、省エネ性能の高い冷蔵庫を購入することは重要ですが、購入後の使い方も大切なポイントです。設置時の注意や庫内の収納方法などの観点から、冷蔵庫をもっと節電できる使い方のコツを6つ紹介します。

放熱スペースを確保して設置する

冷蔵庫の設置では、製品ごとに推奨される放熱スペースがあり、冷蔵庫本体と壁や家具などの隣接するものを一定距離離して設置しなければなりません。この放熱スペースを守らないと、きちんと放熱が行われないことから冷却効率が落ちたり、最悪の場合は冷蔵庫の故障に繋がったりします。

壁にぴったりと寄せて設置できるタイプの製品もありますが、ほとんどの製品は放熱スペースの確保が必要なので、適した空間を空けて設置しましょう。

節電モードを活用する

省エネ性能の高い冷蔵庫には、「エコモード」「夜間モード」「節電モード」といったように、電力消費を抑えた運転調整ができるモードが搭載されています。

この機能を上手に活用することで、より高い節電効果を得られます。製品の性能にもよりますが、通常時の運転と比較すると約10%以上もの節電効果を発揮することもあるので、エコモードが搭載されている製品ではぜひ活用していきましょう。

庫内に物を入れすぎない

冷蔵庫の中に食材を入れ過ぎていると、冷気の循環効率が下がって、運転性能が落ちてしまいます。特に、冷風の吹き出し口が食材で塞がれていると、庫内の循環が滞ってしまうので注意が必要です。冷蔵庫内の食品保存は7割程度を意識すると、運転効率を損なわずに冷却できます。

一方で、冷凍室に食品を多く入れるのは、かえって節電に繋がります。これは、凍った食品自体が保冷剤の役割を果たすことで、電力消費を抑えられるためです。買い置きや作り置きのストックをたくさんしておくことで、食費の節約にも繋がるので嬉しいですね。

冷蔵室にはゆとりを持った7割収納、冷凍室にはぎっしり収納を意識すると、省エネ効率をアップさせられますよ。

ドアの開閉する回数を少なくする

冷蔵庫のドアの開閉を少なく抑えることで、庫内の温度が上昇することを防げます。庫内の温度がフラットであれば、冷却機能も安定するので電力消費も抑えられるのです。

特に夏場などの室内が高温になる季節は、ドアを開けたままにせずすぐに閉めて、庫内の温度を保ちましょう。フレンチドア製品の場合は、取り出したいものがどこにあるかを把握していれば、片側のドアを開けるだけで出し入れが済みますよね。片開きと比較して半分の開閉で済むため、フレンチドアタイプだと庫内温度が変化しにくいのがメリットです。

熱いものは冷ましてから入れる

基本中の基本とも言えますが、作り置きの食材や作りたての麦茶、余った夕食のおかずなどの熱い食品は、必ず粗熱を取り、冷ましてから冷蔵室へと保存しましょう。

熱を持ったままで庫内に入れてしまうと、庫内温度が一気に上がるので冷気を強めて運転します。その結果、電力消費が増えるので電気代が多く掛かってしまうのです。隣り合う食材が早く傷む原因にもなるので、必ず粗熱などは冷ましてから収納するのが鉄則です。

ドアパッキンの劣化に注意する

意外と見落としがちな部分ですが、ドアパッキンが劣化して、ひび割れていたり隙間ができていたりすると、そこから冷気が逃げていってしまうため冷却効率がダウンします。

冷蔵庫の冷えが悪いと感じたとき、長く使い続けている製品や、日頃からこまめにお手入れできていないものなどは、ドアパッキンを注意深く観察してみてください。気づくとパッキンが劣化して、きちんと密閉できていないというケースはよく見られます。

ドアパッキンの装着や交換は、簡単には外せても装着が難しく技術を要するので、もしパッキンの劣化から冷気漏れなどが懸念されるようでしたら、補修テープなどで応急処置を施してから、使っているメーカーの修理相談窓口などに問い合わせてみましょう。

省エネに特化した冷蔵庫で賢く節電・節約!

キッチンで食事を切る様子

この記事では、省エネ性能に特化したエコな冷蔵庫について、容量別のおすすめ製品を紹介してきました。省エネ冷蔵庫の購入で抑えておきたいポイントは、この5つです。

  • 省エネ性能では、基準達成率・年間消費電力・多段階評価に注目
  • インバーター制御搭載製品や節電モードを組み込んだモデルもおすすめ
  • 開閉回数や幅が少なく済むフレンチドアも節電効果が期待できる
  • 適切な設置スペースを確保して、冷蔵室内はゆとりを持った収納を意識

年々上昇していく電気料金は、少しでも省エネに特化した冷蔵庫などの生活家電を取り入れて対応していくしかありません。古い型の家電を長く使っている場合、初期費用はかかるものの、思い切って買い替えたほうが長期的に見てランニングコストを抑えられることもあります。省エネに特化した冷蔵庫を取り入れつつ、機能を上手に使って賢く節電していきましょう。

企画・制作:株式会社ClassLab.「RIRIFE編集部」

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