プレイヤーを購入するなら、ブルーレイとDVDどちらも見られる方が良いですよね。ブルーレイとDVDの両方が見られるプレイヤーは、どのように選べば良いのでしょうか?
- プレイヤーはレコーダーとどう違うの?
- プレイヤーはどう選べばいい?
- プレイヤーを購入するなら1万円以内がいい
上記のように、ブルーレイとDVDの両方を見られるプレイヤーについて知りたいことも多いでしょう。
そこでこの記事では、ブルーレイとDVDの両方を見られるプレイヤーのおすすめ商品をご紹介します。さらにレコーダーとプレイヤーの違いから、プレイヤーの選び方まで詳しく解説。用途に合ったコスパの高いプレイヤーを選びましょう
レコーダーとプレイヤーってなにが違うの?
まずは、プレイヤーと混同されやすいレコーダーとの違いについて確認していきましょう。
レコーダーでできること
レコーダーはDVDやブルーレイなどを録画、再生できる機器のことです。たとえば、テレビ番組などをディスクやHDDに録画して保存できる機能を持っています。
一般的にレコーダーは、記録する機能だけではなく再生する機能もあります。さらにレコーダーは、HDDなどに保存している録画した番組などをディスクに書き込むことも可能です。
プレイヤーでできること
プレイヤーはDVDやブルーレイなどを再生できる機器のことです。たとえば、レンタルショップなどでレンタルしたブルーレイやDVDの再生などができます。レコーダーで記録したデータの再生も可能です。
一般的にプレイヤーは、レコーダーのように録画などの記録ができません。機能は再生のみとなっていることが多いので、レコーダーと比べると価格は安めになっています。
ブルーレイプレイヤーならDVDも見れる
ブルーレイのプレイヤーであれば、基本的にDVDも視聴できます。そのためブルーレイとDVDどちらも見れるプレイヤーが欲しい場合は、「ブルーレイプレイヤー」を選びましょう。
近年では1万円以下で買える安いブルーレイプレイヤーも販売されているので、ブルーレイ対応だからといって高価な物ばかりではありません。
また、レコーダーであれば録画もできるので、「ブルーレイレコーダー」を購入しておけば、ブルーレイとDVDの録画と再生ができます。
◆おすすめのブルーレイレコーダーについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
ブルーレイとDVDが両方見れるプレイヤーの選び方
ブルーレイとDVDの両方が見たい場合、プレイヤーはどのように選べば良いのでしょうか?選び方を紹介します。
画質で選ぶ
ブプレイヤーの選び方としては、画質で選ぶのがおすすめです。自宅のテレビに合わせた画質のプレイヤーを選びましょう。
たとえば自宅のテレビが4Kに対応していないのに、4K対応のプレイヤーを購入してもオーバースペックになります。その場合はフルHD画質のプレイヤーでも十分です。
自宅のテレビが4Kに対応しているなら、4K対応のプレイヤーを選びましょう。現在のブルーレイディスクの最新規格は「Ultra HD Blu-ray」となっており、これに対応するプレイヤーを選べば、最高画質で映像を視聴することが可能です。
現在のブルーレイディスクの最新規格は「Ultra HD Blu-ray」となっており、これに対応するプレイヤーを選べば、最高画質で映像を視聴することが可能です。
たとえディスクが4K解像度であっても、プレイヤーが対応していなければ低い画質での再生になるので気をつけましょう。
再生できるメディアで選ぶ
プレイヤーを選ぶ際には、再生できるメディアを確認しましょう。ブルーレイやDVDのディスクにはいくつかの種類があるので、見たいディスクが再生できるプレイヤーを選ばなければいけません。
ブルーレイ | Ultra HD Blu-ray、BD-ROM、BD-R、BD-R DL、BD-RE、BD-RE DL |
DVD | DVD-R、DVD+R、DVD-R DL、DVD+R 、DLDVD-RW、DVD+RW、DVD-RAM |
これらのメディアに対応するプレイヤーでなければ、実際にディスクから映像を再生しようとしても再生できません。プレイヤーを購入する際には、自分が再生したいメディアに対応しているかどうかをまず確認しましょう。
◆ブルーレイディスクに関する詳しい情報は、こちらの記事でも詳しく解説しています。
高速起動など機能で選ぶ
プレイヤーの中には、起動するときに時間が少しかかるものもあります。起動までの時間がもどかしく、時間が長く感じてしまうこともありますよね。
そんな時に嬉しい機能が高速起動です。1秒以下で起動できるなど高速起動の機能を備えたものもあります。こうした便利な機能があるプレイヤーを選ぶと、ブルーレイやDVDの視聴が快適になりますよ。
動画配信サービスに対応しているかで選ぶ
プレイヤーの中には動画配信サービスに対応しているものがあります。
動画配信サービスに対応しているプレイヤーはネットワーク機能を搭載しているので、ネットに接続してテレビの大画面で動画を見ることも可能。
NetflixやU-NEXT、アマゾンプライムなど、人気の動画配信サービスが提供する動画をテレビ画面で楽しめます。
メーカーの特徴で選ぶ
プレイヤーを選ぶ際には、メーカーの特徴で選ぶのもおすすめです。
たとえばパイオニアの場合、音質にこだわったプレイヤーを販売しています。また、ソニーではヘッドホンやスピーカーのワイヤレスに対応したプレイヤーを販売しています。
他にも、色の再現度にこだわりのあるパナソニックや、シンプルな操作が魅力の東芝など、メーカーによって力を入れている部分が異なります。
自分はどのようなところにこだわりがあるのかを考えてみて、お気に入りのメーカーのプレイヤーを選びましょう!
ブルーレイとDVDどちらも見れるおすすめプレイヤー!
ブルーレイとDVDのどちらも対応しているおすすめのプレイヤーをご紹介します。
SONY BDP-S1500
まずご紹介するのが、SONYのBDP-S1500です。BDP-S1500は、1秒以下の高速起動が可能なプレイヤー。プレイヤーが起動するまでの時間がもどかしいと感じる人には、ぴったりの商品です。
またBDP-S1500は、横幅が23cmというコンパクト設計。AVラックにスマートに収まるのも魅力です。
さらに、DVDの映像をハイビジョン映像にアップスケールして出力することも可能。テレビなどの大画面で映像を視聴すれば、迫力のある映像が楽しめます。
Panasonic DMP-BD90
パナソニックのDMP-BD90は、業界最小・最軽量級のコンパクトさで、狭い場所にもすっきりと置けるのが特徴。フルHDアップコンバートにも対応しているので、DVDの映像を美しいハイビジョン映像で視聴できます。
また、高速起動はもちろん、トレイのオープンが高速なのもうれしいポイント。映像を見たいと思ったときに、待機時間がほとんどなく視聴できるのが魅力です。
東芝 DBP-S500
東芝のDBP-S500も、ブルーレイとDVDが両方見られる1万円以内のプレイヤーとしておすすめ。1080/24pのダイレクト出力なので、映画視聴の際には映画本来の動きを楽しむことができます。
また、ディープカラー出力にも対応しているので、豊かな階調表現が可能です。
さらに、ブルーレイソフトに収録されたビットストリームでのHDM出力にも対応するので、迫力の7.1chサラウンドが楽しめるのも魅力。操作もわかりやすく快適で、ストレスフリーにブルーレイやDVDの視聴が楽しめます。
LG BP250
LGのBP250は、ブルーレイやDVDを視聴できるだけではなく、USB接続すればパソコンのファイルも再生可能なプレイヤーです。HDMIが同梱されているので、ハイクオリティな映像と音声を楽しむことも可能。
SIMPLINKにも対応しているので、リモコン操作も快適です。ブルーレイ、DVDともに、ほぼすべてのメディアに対応。機能はシンプルながら、使い勝手の良いプレイヤーとして人気があります。
ブルーレイとDVDが見れるプレイヤーについてまとめ
ブルーレイとDVDが見れるプレイヤーについて紹介してきました。多くのプレイヤーは、ブルーレイ、DVDの他、CDなどにも対応しています。
また、USBケーブルを使って、パソコン内部の動画や音楽ファイルを再生することも可能。プレイヤーには多機能なものもあれば、シンプルな機能のものもあるので、自分がどう使いたいかによって選ぶと良いでしょう。
便利なプレイヤーを購入して、ブルーレイとDVDの視聴を楽しみましょう!