電気の開通・使用開始の手続き|即日・当日に使える?電話とネットの申し込み方

新居に引っ越したら、まず必要になるのが「電気の開通(使用開始)」の手続きです。
「申し込んだその日に使えるの?」「入居したのに電気がつかない…」「新築のときは?」といった不安に、当日に確実に電気を使い、もしつかなくても自分で確認できるポイントを中心に、各電力会社の公式情報をもとにまとめました。
📋 この記事でわかること
- 電気の開通(使用開始)はWebと電話のどちらで申し込めるか
- 即日・当日に電気は使えるのか、いつまでに申し込むべきか
- 申し込んだのに入居日に電気がつかないときの確認手順
- 開通の申し込みに必要なもの(供給地点特定番号とは)
- 入居日にブレーカーを「入」にして通電を確認する手順
- 新築・未通電の物件で気をつけること、立ち会いの要否
電気の開通(使用開始)の申し込みは「Web」と「電話」
電気の開通とは、新居で電気を使えるようにする「使用開始」の手続きのことです。
申し込み方法は大きく2つで、インターネットは24時間受け付けている会社が多く(東北電力・北陸電力・九州電力・北海道電力など)、日中に時間が取りにくい方でも申し込めます。検針票が手元にない場合や急ぎのときは、電話が確実です。

新居の「開始」だけでなく、旧居の電気を止める「停止」もお忘れなく。引っ越しの全体像は、この記事の下のリンク先でも解説しています。
即日・当日に電気は使える?いつ申し込むべき?
結論から言うと、当日・翌日にすぐ使えるとは限りません。東京電力エナジーパートナーは「原則、当日〜31日間まで」申し込めるとしつつ、「申込内容、設備の供給状況等により、当日や翌日など一部申し込めない場合がある」と案内しています(出典:東京電力エナジーパートナー公式サイト)。さらに、会社によっては申し込みから送電開始までに数営業日かかります。
| 電力会社 | Web申し込みでの使用開始(送電)の目安 | 当日・即日の可否 |
|---|---|---|
| 東京電力エナジーパートナー | 原則、当日〜31日間まで(設備の状況により当日・翌日は不可の場合あり) | △ 当日可(設備により不可も) |
| 東北電力 | インターネットは当日〜30日以内(当日分は受付の締切時刻があるため公式で確認) | △ 当日可(締切時刻は公式で確認) |
| 北陸電力 | 最短で申込日の翌営業日から指定可(当日・即日の送電は不可) | ✕ 不可(最短で翌営業日) |
| 中部電力ミライズ | 申し込み画面で最短の使用開始可能日を確認(入力日ごとに算出) | △ 申込画面で最短日を確認 |
| 北海道電力 | Webは24時間受付・事前の申し込みが必要(申し込みがないと入居当日に使えないことあり) | 事前申込が必要(当日は要問合せ) |
| 中国電力 | 使用する日の60日前から2営業日前まで | ✕ 不可(2営業日前まで) |
| 九州電力 | Webは翌日以降の日付を指定(当日は不可)。引っ越し日の2営業日前までに申し込み | ✕ 当日不可(翌日以降) |
気づきポイント
「即日開通」をうたう情報を見かけても、実際は会社や設備の状況しだいで当日・翌日は申し込めないことがあります。確実に入居日から使うために、引っ越し日が決まったら早め(数営業日前まで)に申し込むのが安心です。