朝の忙しい時間帯にも手軽に準備できるトーストは、多くの人にとって欠かせない朝食メニューです。しかし、忙しい朝にトースターで焼く手間を省きたい、家族みんなで一度にたくさん焼ける便利さが欲しいと思う方もいるでしょう。
そこで便利なのが、4枚焼きのトースターです。食パンを1度に4枚たくさん焼けるため、家族の朝食準備が一気に片付きます。4枚焼きトースターは多くのメーカーから発売されていて、自分にぴったりの製品を選ぶのはなかなか難しいですよね。
そこで本記事では、4枚焼きトースターを選ぶ際のコツやポイントをご紹介します。加熱方式、本体サイズ、価格、オートメニューや機能性など、重要な項目を押さえて、それぞれの特徴やメリットを丁寧に解説しますので、自分に合ったトースターを見つける参考にしてください。
4枚焼きトースターの選ぶポイント
トーストをたくさん食べるから、4枚焼きトースターが欲しいな!
トースターってたくさんあるけど、何を基準に選べばいいの?
食パンを一度に4枚も焼ける4枚焼きトースターは、しっかり朝食を食べる人や、大人数の家族の朝時間を支えてくれる頼もしい調理家電です。4枚を一気に焼き上げるので、貴重な朝の支度時間を短縮してくれます。
そんな便利な家電の4枚焼きトースターですが、市場には魅力的な製品が多く展開されているので、実際に選ぶとなると迷ってしまうでしょう。デザイン性に優れているものやシンプルな見た目のものは、機能面で不足しないか心配ですよね。
まずは4枚焼きトースターを選ぶ際にチェックしておきたいポイントについて解説していきます。
加熱方式
トースターを選ぶ際には、加熱方式をチェックすることが重要です。主な加熱方式には、電熱式、スチーム式、過熱水蒸気式、コンベクション式の4種類があります。
電熱式は、最も一般的なトースターの加熱方式で、ヒーターでパンを焼き上げます。電熱式のトースターは価格が安くコストパフォーマンスがいいですが、パンの焼き上がりが均一でない場合もあります。
スチーム式は電熱式に水蒸気を加えた加熱方式です。パンの表面が焦げ付きにくく、水蒸気によってパンの表面がふっくらと焼き上がります。
過熱水蒸気式は、スチーム式よりも高温の水蒸気でパンを焼き上げる加熱方式です。過熱水蒸気によってパンの表面がよりカリッと焼き上がります。コンベクション式は、ファンで熱風を循環させて、パンの表面がより均一に焼き上がる加熱方式です。
本体サイズ
トースターの本体サイズは、設置場所や使用目的によって変わります。キッチンのスペースが限られている場合は、収納しやすく省スペースで使えるコンパクトなトースターがおすすめです。ピザなどの大きな食材を焼きたい場合は、庫内が広いトースターを選びましょう。
本体サイズによって機能や性能も異なります。大型トースターの多くは、便利機能や豊富なメニューを搭載した多機能製品であることが多く、価格が高価です。価格がリーズナブルなコンパクトサイズは、最低限のシンプルな機能を備えており、本体も軽量なので設置場所に困りません。
価格
トースターは一般的に、2枚焼きから4枚焼きまでのものが見られます。トースターの相場価格は、機能や性能、ブランドによって異なりますが、大まかに言えば安いものでは5,000円~7,000円、スチーム式なら約2万円、コンベクション式なら1万円前後が相場価格です。
5,000円以下のシンプルなトースターもありますが、低価格だからといって機能に問題はなく快適に使えます。5,000円~7,000円のトースターでは最低限のシンプルな機能を持ち、サイズはコンパクトなものが多いです。安価で場所を取らないメリットがありますが、機能や性能は限られます。
1万円から2万円程度のトースターは機能や性能は高めで、焼き加減や時間の細かい調節ができる他にも、保温機能や解凍機能なども備わっています。デザインやカラーも豊富です。サイズは若干大きめなので、キッチンスペースを取ることや消費電力が高いことがデメリットです。
2万円から3万円程度のトースターは機能や性能に優れ、自動で最適な焼き加減や時間を設定してくれるものや、オーブン機能や蒸し機能などを備えた多機能な製品が多いです。デザインや素材も高級感があります。価格は高くサイズも大きくて重いことなどがデメリットです。
オートメニューや機能性
トースターのオートメニューとは、プリセットされている料理メニューのことです。パンやクロワッサン、チーズケーキなどの焼き加減や時間を自動で設定してくれます。
しかし、オートメニューが多すぎると使いこなすのが難しかったり、自分には必要のない機能が付帯されていて値段が高くなったりするデメリットもあります。自分がよく作る料理に合ったオートメニューがあるかをチェックすることが大切です。
機能性では、トースターの容量や消費電力、温度調節やタイマー機能、蒸し機能などがあります。機能性が高いほど、焼きムラや時間のロスを防いだり、さまざまな調理法ができたりするメリットがあります。
温度調整機能
温度調整機能とは、トースターの内部の温度を自由に設定できる機能のことです。温度調整機能があると、食材や好みに合わせて焼き加減を調節できます。
温度調整機能があると、トースターをオーブン代わりに使ってクッキーやマフィンなどのお菓子を作ることもできます。温度調整機能がないトースターでは、一定の温度しか出せないため、食材やレシピによっては焦げたり生焼けになったりする可能性があるのです。
温度調整機能のあるトースターは多少値段が高くなる場合もありますが、その分使い勝手や料理の幅が広がります。
お手入れのしやすさ
トースターはパンくずや油汚れが溜まりやすいため、定期的にお手入れが必要です。お手入れのしやすさで注目すべきポイントには、まずパンくずトレイが挙げられます。
トレイが取り外しにくいと掃除が面倒になり汚れが溜まってしまいがちなので、トレイが取り外しやすくお手入れしやすい製品を選びましょう。庫内が広ければ手が入りやすく、掃除も行き届きやすいメリットがあります。一度に多くのパンを焼いたりピザを焼いたりできる点もおすすめです。
素材についても注目してみましょう。汚れが落ちやすいステンレスなどの素材であれば、汚れがこびりつきにくく手入れも楽に行なえます。スチーム式のトースターなどは自動お掃除機能が付いている製品もあるので、お手入れの手間が省けます。
4枚焼きトースターの選び方
4枚焼きトースターって機能も充実してるんだね!
料理が苦手な私でも、トースターを使えば手の凝ったものを簡単に作れそう!
4枚焼きトースターは一度に多くのパンを焼き上げるだけでなく、機能面に優れた製品が多いことも特徴です。多機能なトースターを使えば、調理の手間を短縮できるだけでなく、さまざまなレシピに挑戦できてレパートリーの幅が広がります。
4枚焼きのトースター選びでは、自分がトースターに求める機能に合った製品を選ぶのがコツです。温め直しや低温調理、蒸し料理やオーブン調理など、料理の幅を広げたい人はトースターの性能による機能面に着目してみましょう。
予算を抑えるならヒーター・電熱式
ヒーター・電熱式のトースターは、電気を通した金属のヒーターで食材を加熱するタイプです。一般的に、オーブンレンジやスチームオーブンなど他のタイプのトースターよりも安価であり、消費電力も少ないというメリットがあります。シンプルな構造のため操作が簡単で、故障しにくい点もメリットです。
しかし温度調節が難しいため、焼きムラができやすいという欠点があります。また、ヒーター・電熱式は加熱時間が長いため、焼き上がりまでに時間がかかるのもデメリットです。火力が強いことから食材が乾燥しやすい点も難点と言えるでしょう。
ヒーター・電熱式のトースターは、最低限の機能を持つシンプルなトースターを求めていて、予算を抑えたい人には最適な選択肢です。
さまざまな調理やリクックをしたいならコンベクション式
トースターはパンを焼くだけでなく、調理やリクックにも使える便利な家電です。パンを焼くだけであれば、ヒーター・電熱式で十分ですが、調理やリクックに活用したいならコンベクション式トースターが向いています。
コンベクション式はファンで熱風を循環させて、均一に加熱できるトースターです。一般的なトースターよりも高温で高速に焼き上げることができます。水分を逃がさず、ジューシーに仕上げられるのも特長です。
ピザやグラタンなどのオーブン料理や、冷凍食品や残り物などのリクックにも向いています。高温で早く加熱することで時間を節約できますし、表面はカリッと中はふんわりと仕上げることができます。水分を逃がさずにジューシーに仕上げ、食材の旨味や栄養を逃しません。
ただしコンベクション式は一般的なトースターよりも高機能なので、値段も高くなります。安いものでも1万円以上することが多く、高級なものでは3万円以上することもあります。
ふっくらとした仕上がりを好むならスチーム付き
スチーム付きトースターは、普通のトースターに比べてパンをふっくらと焼くことができます。スチームが水分を逃がさないようにすることで、パンの内部に水分を閉じ込めて焼き上げられるためです。
普通のトースターでパンを焼くと、表面はカリッと焼けても、内部はパサパサになってしまいます。パンの表面が熱で乾燥してしまい、水分が逃げてしまうためです。
スチーム付きトースターではスチームによってパンの表面が濡らされるため、水分が逃げにくく、ふっくらとした仕上がりになります。普通のトースターに比べて少し値段は高くなりますが、ピザやグラタンなどの料理にもおすすめです。
ケーキやローストビーフを作るなら温度調整機能付き
温度調整機能付きのトースターは、ケーキやローストビーフなどの料理にも使えます。一般的なトースターは、焼き時間や温度を細かく指定できませんが、温度調整機能付きのトースターでは、5℃〜10℃刻みで設定できる製品が多く、時間や温度を自由に設定可能です。
温度調整機能付きのトースターのメリットは、料理に適した温度で焼けることです。一般的なトースターでは高温で短時間に焼きますが、中まで火が通らなかったり表面が焦げてしまったりします。温度調整機能付きのトースターでは、低温で長時間焼くこともできて便利です。
トーストを簡単に焼きたいならオートメニュー機能付き
オートメニュー機能とは、パンの種類や厚さ、冷凍か常温かなどを自動で判別して、最適な焼き加減に調整してくれる機能です。食品に合ったメニューを選ぶだけで、最適な焼き時間や温度を自動で設定してくれます。
ピザやグラタンなどの料理も作れるモードや、スチーム機能や発酵機能などの付加機能も備わっているものが多くあります。冷凍食品やお惣菜なども温められて設定の時間や様子を見る手間を省けるので、忙しい方や料理が苦手な方にもおすすめです。
オートメニュー機能には、パンの厚さや好みの焼き加減に合わせたメニューも用意されています。パンをセットしてボタンを押すだけで、トーストが焼き上がるので、時間をかけずに朝食を準備できて便利です。
ヒーター式|おすすめの4枚焼きトースター
ヒーター式の4枚焼きトースターは、広々とした庫内で忙しい朝でも一度に多くのトーストを焼き上げられます。ヒーター式は火力が強いので、トーストやパンの表面を美しくカリッと仕上げられるのが特長です。
価格帯も幅広く比較的安価な製品が多いため、機能と予算のバランスを考慮しながら購入しやすいトースターと言えるでしょう。まずは数多くのヒーター式製品がある中から、人気の高いおすすめ製品をご紹介します。
コイズミ KOS-1236
コイズミのKOS-1236は、ハイパワーのヒーターとマイコンによる温度調節機能を搭載したトースターです。広い庫内はトースト4枚焼きに対応し、幅約31cmと広々した庫内で使いやすさも抜群です。
温度調節機能では80~240℃までの幅広い温度設定が可能で、トーストやホットサンド、さまざまな料理を完璧な焼き加減で仕上げられます。マイコンの精密な制御により、料理が均一に焼き上がって美味しさを最大限に引き出します。
7つのオートメニュー機能も搭載されており、朝の時間がないときや簡単に調理したいときに便利です。ヒーターの制御により、表面だけでなく内部までムラなくじっくりと温めることができるので、冷凍厚切りトーストの調理も可能です。
パナソニック NT-T501
パナソニックのNT-T501は、火力の切替による多彩な調理メニューが特長の製品です。どんなインテリアにも溶け込む洗練されたデザインで、使い勝手と見た目の両方にこだわる方にぴったりです。
メニューに合わせて選べる2つのダイヤルが備わっており、火力切替ダイヤルとタイマーダイヤルで、火力5段階の切り替えや30分までのタイマーを設定できます。長時間メニューにも対応しているので、焼きいもやガーリックトーストなどの料理も手軽に楽しめますよ。
「強」では1200Wの高火力で、トースト、もち、ピザ、ホイル焼き、焼きいもなどを調理、「中」の885Wはグラタンに最適で、「弱」600Wではパンやフライの温め、冷凍ピザ、クッキーを仕上げられます。上火と下火も使い分けられて、焼き色をつけたいときにも便利です。
Aladdin グラファイト グリル&トースター AET-GP14A
Aladdinのグラファイト グリル&トースター AET-GP14Aは、0.2秒で発熱する遠赤グラファイトで極上のトーストを作り出します。遠赤グラファイトは特許技術を取得しており、高温の庫内で素早く一気に焼き上げ、外側はカリッと香ばしく中はモチモチの理想的なトーストに仕上げます。
トースト好きにおすすめしたいポイントとして、トーストの焼き色を5段階で調節できる点が魅力的です。お気に入りの焼き色を記憶する機能も備わっているので、枚数が変わっても繰り返し焼いても、いつでも理想のトーストを再現できるのです。
8つの調理メニューが搭載されており、トースト、冷凍トースト、温め・オーブン、高温グリル、煮る、蒸す、低温調理・発酵、炊飯など、ほとんどの料理に対応できる調理メニューで、多彩なレシピを楽しめます。
付属している専用の炊飯釜を使えば、土鍋で炊いたようなふっくらとした美味しいご飯を味わえますよ。お米は2合まで炊くことができて、炊飯器代わりとして使える点もメリットです。
象印 こんがり倶楽部 ET-GP30
象印のこんがり倶楽部 ET-GP30は、約90%ものユーザーがサクふわなトースト食感を実感したという「サクふわトースト」コースを搭載しています。料理のバリエーションを楽しめる温度調節機能も搭載されており、80℃から250℃までの幅広い温度範囲を選べます。
象印独自の温度コントロールにより、パン表面の焼き色を濃くならない温度帯をキープし、ゆっくりと焼き目をつけます。高温に切り替えてパンの水分を閉じ込めて急速に焼き上げることで、中はふんわりとした絶妙な食感のトーストが完成するのです。
こんがり倶楽部 ET-GP30はマイコン制御なので、ワンタッチで操作が可能です。通常のトーストから冷凍トースト、サクふわトーストまで、焼き色を自動で調節できます。広い庫内ではトースト4枚が同時に焼けて、約25㎝のピザも丸ごと焼けるワイドサイズです。
日立 HMO-F300
日立のHMO-F300は、熱風対流調理が可能な循環ファンと遠赤外線ヒーターを搭載したコンベクションオーブントースターです。食材を包み込むようにしっかり焼き上げ、ムラを抑えてふっくらとした仕上がりを実現します。
さらに、40℃から250℃までの9段階の温度設定により、幅広い料理を手軽に楽しめるのが魅力です。オートメニュー機能も充実しており、合計16種類にもなる6つのオートメニューキーから、調理モード、温度、時間を自動でコントロールしてくれます。
広々とした庫内は、直径約25cmのピザや、さんま1尾をまるごと焼けるサイズ感です。油を使わずにノンフライ調理ができるため、外はカリッと中はジューシーな料理を楽しむことができます。付属のスライドイン焼き網を使えば、フルーツや野菜のドライフードも作れてお菓子作りにも重宝するでしょう。
デロンギ ディスティンタ・ペルラ EOI408J
デロンギのディスティンタ・ペルラ EOI408Jは、スタイリッシュなデザインと上品な4色のパールカラーからなる、おしゃれなオーブントースターです。
コンパクトながらも広々とした8.5Lの庫内は、細かな温度設定やコントロールが可能で、予熱時間も短縮されます。トーストはに4枚焼くことができ、上下ヒーター間の高さも11.5㎝と広めなので、ケーキ作りなどもおすすめです。
シンプルな3つのダイヤル操作で、オーブン・グリル・保温の3つの調理機能を簡単に切り替えることができ、最大220℃までの温度設定と45分のタイマーで幅広い料理が楽しめます。庫内を約60〜70℃に保てるので保温にも便利です。
便利な付属品のオイルプレートは、余分な脂を落としながら焼ける優れものです。ピザストーンは食材の水分を程よく吸い取りながら加熱できるので、本格的なピザ作りに活躍してくれます。
アイリスオーヤマ EOT-032
アイリスオーヤマのEOT-032は、4本の上下ヒーターを備えており、料理をムラなく焼き上げられます。上下に2本ずつのヒーター管を設置することで、焼きムラが少なく、食材をしっかりと焼き上げることができるのです。
クッキーや油の出やすい食材、フライドポテトなどの小さなものを焼く際にも便利な受け皿が付属しているため、料理の幅が広がります。火力調節は3段階で可能なため、トーストだけでなく日々の料理にも大活躍です。
庫内は広々としており、食パンを1度に4枚も焼くことができます。直径21cmのピザも切らずにまるごと焼けて、大ドアを開けると焼き網が前に出てくる取り出しやすいスライドオープンドアを採用しています。
AQUA AQT-WS14P
AQUAのAQT-WS14Pは、内部までしっかり焼ける遠赤外線ヒーター2本と石英管ヒーター1本を搭載しており、食材の美味しさを最大限に引き出します。この遠赤外線ヒーターと石英管ヒーターの組み合わせによって、さまざまなメニューに対応できます。
温度調節は60℃から230℃まで自在に設定可能で、料理の要件に合わせた温度管理が可能です。ロングタイマー機能も搭載しており、最大で30分の調理時間を設定できるので、幅広い料理に対応できます。
庫内は約26cmのピザもまるごと焼けるワイドな広さです。便利な受け皿1枚とオリジナルのレシピブックも付属しているので、料理初心者から上級者まで、レシピを参考にして新しいメニューを楽しめます。
ドウシシャ Pieria OTW-123S
ドウシシャのスチーマー付きBIGオーブントースター Pieria OTW-123Sは、食パン4枚を同時に焼ける広々としたスペースを備えており、忙しい朝にも便利です。直径25cmのピザまで焼くことができるので、大きめのピザも手軽に楽しめます。
最大の特長は、水に浸した陶器製スチーマーを焼き網の中央にセットできる点です。このスチーマー機能により食材を蒸気で包み込み、中はふっくらとジューシーに仕上げ、外はカリッと焼き上げます。
1,200Wのハイパワーを搭載しており、すばやい加熱が特長です。加熱防止サーモスタットが搭載されているため、安全性にも配慮されています。使い勝手にも考慮されていて、取り外し可能なクレンジングトレイが付属しているのでお手入れも簡単です。
ツインバード TS-4047W
ツインバードのミラーガラスオーブントースターTS-4047Wは、ミラーガラスのデザイン性と機能性に優れたオーブントースターです。熱反射ミラーガラスを採用し、熱反射によって食材を均等に焼き上げ、熱を逃さず焼きムラを軽減します。
ミラーガラスデザインは使わないときには庫内が見えず、スタイリッシュで美しい外観です。見える場所に置いても、インテリアとしてモダンな雰囲気を漂わせます。出力は4段階で切り替え可能で、さまざまな料理に対応しています。
直径20㎝の冷凍ピザも丸ごと入る広々とした庫内には、網にクロス網を採用し、切り餅などもくっつきにくい仕様です。扉を開けると焼き網が半分も大きくせり出すので、奥のものも簡単に取り出せて便利です。
スチーム付き|おすすめの4枚焼きトースター
スチーム付きトースターは、トースターにスチーム機能を備えることで、食材の栄養や風味を保ちながら、ムラなく均一に調理することが可能です。高度なスチーム技術を採用し、パンやピザ、野菜、肉類など、多岐にわたる料理をすばやく手軽に調理できて、お手入れも簡単です。
忙しい朝でも食事を手軽に準備できて、頼れる相棒となること間違いなしです。そんな便利なスチーム付きトースターの中から、いくつかおすすめの製品をご紹介しましょう。
BRUNO BRUNO crassy+ スチーム&ベイク トースター BOE067
BRUNOのcrassy+ スチーム&ベイク トースター BOE067は、いつもの朝のトーストが見違えるほどの美味しさに仕上がるだけでなく、料理も手早くおいしく仕上げられる便利なトースターです。お惣菜も温め直すだけで出来立てのような味わいを楽しめますよ。
前面に設けられた便利な水入れは、限られたスペースでも使いやすさを追求しています。水分の多い材料などを調理する際にも、付属のベイキングトレイを使えば簡単に対応できます。
朝のトーストだけでなく、お惣菜やホールケーキ、ピザなど、さまざまな料理を手軽に楽しめて楽しさが広がる1台です。お手入れも簡単で、スタイルに合わせて選べる幅広いカラーバリエーションや、どことなくレトロな雰囲気を持ったおしゃれなデザインも魅力です。
アイリスオーヤマ CMOT-S040
アイリスオーヤマのCMOT-S040は、1台でトースト、グリル、オープン、低温調理、ドライフード、スチームオープン、ノンフライ調理、スローベーク、リクックなどのさまざまな調理に対応できるマルチなトースターです。
蒸気と熱風を組み合わせることで、食材の旨味を閉じ込める4ヒーター&温風循環ファンを搭載しています。広い調理面積をムラなく加熱することが可能で、細かい温度コントロールや低温調理もできて幅広い料理に対応します。
普段の料理から本格的な料理まで、多彩なメニューに対応しておりマルチに活用できる1台です。上下ヒーターから発する熱をファンで循環させることで、食材にしっかりと火を通し、ムラなく焼き上げます。
アイリスオーヤマ SOT-401
アイリスオーヤマのSOT-401は、スチームと遠赤カーボンヒーターのパワフルな組み合わせにより、パンの内部の水分を逃さずふんわりと焼き上げ、表面はサクッと香ばしく仕上げるスチームカーボントースターです。
カラー展開はミルクベージュ、ストーングレー、テラコッタ、ブラックのくすみカラーの4色で、おしゃれな見た目にも人気があります。
従来のトースターでは、焼く過程でパンの内部の水分が蒸発してしまいパサパサした仕上がりになりますが、SOT-401はスチームの蒸気でパン内部の水分量を逃がさずに焼き上げます。
カーボンヒーターの力を活かして、パンの表面をこんがりと焼くことも可能です。遠赤外線を利用したヒーターは庫内設定温度最高280℃まで到達し、香ばしいトーストを作り上げてくれます。
クイジナート TOA-38
クイジナートのTOA-38は、大型ファンを搭載したエアフライオーブントースターです。熱風調理において最大クラスの大型ファンを搭載しています。
食材に直接パワフルな熱風を送り出し、庫内を循環させることで短時間でムラなく仕上がります。ダイヤル操作で簡単に調理モードを設定できて、4通りのトースト機能を使い分ければ、パンの食感と香りをコントロールして食感を楽しめますよ。
エアフライ調理機能も搭載しており、少量の油を加えるだけでパワフルな熱風が食材を包み込み、カラッとジューシーな仕上がりです。通常の調理と比較するとカロリーも大幅にカットできます。揚げ物の温め直しにも便利で、ワイヤータイプのメッシュバスケットが余分な油をしっかりと落とします。
グリルコンテナを使えば、蒸し料理や煮込み料理、グリル料理も調理可能です。グリルコンテナはテーブルウェアとしても使えて、余分な水分や油を落とす底面の波形構造なのでグリルパンとしても利用できます。
ラドンナ Toffy K-TS6
ラドンナのToffy K-TS6は、トーストだけでなく、オーブン調理からスイーツ作りまで幅広い料理に対応しています。1台でさまざまな料理を手軽に楽しめるので、料理時間も楽しくなりますよ。
給水カップを使って水を庫内に入れるだけで、スチーム機能と遠赤外線ヒーターが連動して、サクサクふわふわのトーストが完成します。スチーム用の独立ヒーターを搭載しているため、十分なスチーム量が素早く庫内に充満し、トーストの外はカリッと中はモッチリした理想の食感です。
トースターの扉は簡単に外せて水洗いが可能です。本体カラーはペールアクアとアッシュホワイトの2色展開で、レトロかつクラシックな雰囲気がかわいらしく、キッチンに華やかさを添えます。かわいい見た目に負けない本格的な機能性が魅力です。
コンベクション式|おすすめの4枚焼きトースター
コンベクション式トースターは、食材をより均一にすばやく、そして美味しく調理できるトースターです。高い機能性や効率性、使いやすさ、デザインに優れている製品が多く、温度調節やタイマー機能なども備わっています。
おしゃれなデザインやかわいらしいデザインなど、インテリアに合わせて気分が上がる本体デザインも多いので、トースターの見た目を重要視する人にもおすすめの製品ばかりです。それでは、数あるコンベクション式製品の中から、おすすめの4枚焼きトースター製品をご紹介します。
テスコム TSF61A
テスコムのTSF61Aは、低温から高温まで幅広い温度帯での調理が可能で、1台6役の機能を備えています。低温と長時間調理機能によって、プロの味わいを手軽に実現できるのが魅力です。自家製のビーフジャーキーやドライフルーツなど、フードドライも簡単に作れます。
トースター機能では、温度設定不要の専用モードが備わっており、外はカリッと中はしっとりのトーストがお任せで手軽に焼き上がります。上火グリルを活用すれば、チーズトーストやピザトーストもとろとろの絶品に仕上がりますよ。
オーブン機能調理はグラタン・ピザなどのオーブン料理から野菜・魚・ハンバーグまで、幅広い料理が手軽に調理可能です。ノンフライ調理では油を使わずにサクサクとした食感を楽しめます。発酵調理機能では、自家製ヨーグルト・甘酒、パン生地の発酵も可能です。
クイジナート TOA-29
クイジナートのTOA-29は、熱風調理によってサクサクでヘルシーな料理を手軽に楽しめるノンフライオーブントースターです。大きなファンが内蔵され、早く美味しく焼き上げられます。トーストから揚げもの、お惣菜の揚げ直し、ローストビーフなど、幅広い料理をこの1台で美味しく調理できます。
ノンフライ調理は少量の油で揚げものを調理できるため、から揚げやフライドポテトなどがカリッとジューシーな仕上がりです。食材にムラなく熱を通して余分な油を落とすので、ヘルシーな調理が可能です。
トーストにはヒーターの熱伝導を強化し、焼き時間を短縮するM型の下ヒーターが採用されています。従来モデルと比べ、トースト内部の水分蒸発率が改善され、さらにふんわりとした美味しいトーストを焼き上げられます。
日立 HMO-F200
日立のHMO-F200は、循環ファンと遠赤外線ヒーターの力で、ファンから送られた熱風が食材を包み込むようにしっかり焼き上げ、ムラを抑えた熱風対流調理が可能なオーブントースターです。14種類にもなる6つのオートメニューキーを備え、調理モードや温度、時間を自動でコントロールできます。
メニューに合わせて4つの調理モードから選択可能で、温度設定は40℃から250℃の9段階から選択できます。循環ファンと遠赤外線ヒーターの組み合わせにより、油を使わないノンフライ調理も可能です。
油を使わず後片付けが簡単なので、調理後のお手入れも楽に済みます。パンの発酵から焼き上げまで行なえる優れた機能も備えており、40℃の発酵から、150℃の焼き上げまでサポートをしてくれます。自宅で気軽に手作りパンを作りたい人にもおすすめです。
東芝 HTR-R8
東芝のHTR-R8は、遠赤ヒーターと熱風コンベクションのダブルパワーが融合した、1台5役のマルチ機能を果たすオーブントースターです。300Wの高火力と遠赤によって、食材を焼き上げる際のムラを抑え、食材のおいしさを引き出します。
上下のハイパワーヒーターが一気に焼き上げることで、食材の水分を逃がすことなく、外はサクッとしていて中はふっくらモチモチな食感に仕上がります。また、熱風コンベクション機能により、ノンフライ調理やオーブン調理が簡単です。
ファンが庫内に熱風を循環させ、食材を包み込むように焼き上げることで、ムラを抑え均一な仕上がりです。自動メニュー機能では時間や温度の設定が不要で、家にある身近な食材で簡単にオーブン料理を楽しめます。
デロンギ スフォルナトゥット・イーヴォ EO90155J
デロンギのスフォルナトゥット・イーヴォ EO90155Jは、パワフルな性能をコンパクトなボディに凝縮した高性能なオーブンです。新開発のサラウンドコンベクションシステムで熱風を庫内の隅々まで行き渡らせ、食材をムラなく焼き上げます。
スクエア型とM字型シーズヒーターの配置によって均一な加熱が可能なので、料理の仕上げをワンランク上に高めてくれますよ。操作はシンプルで簡単なダイヤル式です。温度や時間、コンベクション、オーブン、グリル、保温、自然解凍機能など、豊富な機能を選択するだけでオーブンに任せておけます。
本体はコンパクトながらも庫内は広々としていて、耐熱容器なども楽に収納できるゆとりある広さです。安全性にも配慮されており、本体とドアは二重構造になっています。
アイリスオーヤマ リクック熱風オーブン FVX-D14A-B
アイリスオーヤマのリクック熱風オーブン FVX-D14A-Bは、自動調理機能を搭載し、お惣菜や作り置きのおかずをサクサクに仕上げられるリクックに特化したオーブンです。料理を選択してスタートボタンを押すだけで、お惣菜をいつでも揚げたて食感で楽しめます。
高速熱風調理では食材表面の余分な水分を飛ばし、食材がもつ油だけで調理するので、外はサクサク、中はジューシーな仕上がり。ムラのない焼き上がりも特徴で、トーストも4枚が全体きれいに均一に焼きあがります。
温度センサーが食材の温度を感知して、料理の種類や食材の量に合わせて調理時間と温度を自動調整するので、手間のかかる設定が不要です。料理が苦手な方や、忙しい日でも手軽に美味しい料理を楽しみたい方におすすめです。
シロカ ST-4N231
シロカのST-4N231は、コンベクション調理とオーブン調理を使い分けられるトースターです。コンベクション調理はノンフライやトーストなどに最適で、熱ムラをおさえて美味しく仕上げます。上下ヒーターのオーブン調理はオーブン料理やお菓子作りなどに適しており、幅広い料理に対応できます。
上ヒーターのみのオーブン調理は焼き魚などの仕上げに適しており、焼き目をつけたい料理にぴったりです。下ヒーターのみのオーブン調理は上面に焼き目をつけずに仕上げたいときに最適です。
油を使わずに揚げ物ができるヘルシーなノンフライ調理が可能で、熱風循環機能によりムラを抑えて食材をジューシーに仕上げてくれます。熱100℃から250℃まで温度調整できるため、さまざまな料理にも対応可能です。
4枚焼きトースターの注意点
4枚焼きトースターは多くのトーストを一度に焼けるため、大人数での家庭にあると便利な調理家電です。4枚の食パンが入る広い庫内を活かして、グラタンやピザ、蒸し料理やオーブン料理などにもチャレンジできます。
オートメニューなどを使えば、ボタンひとつで美味しい一品が完成するので、調理時間を時短したい忙しい人にもおすすめです。便利なメリットが多い4枚焼きトースターですが、購入前に把握しておきたい注意点もあります。以下で紹介する注意点を踏まえて購入を検討してみましょう。
消費電力が高い
4枚焼きトースターは、一度に4枚のパンを焼くことができる分、消費電力が高くなることに注意が必要です。一般的な2枚焼きトースターの消費電力は800W程度ですが、4枚焼きトースターでは1200W以上になることもあります。
特に長時間連続して使用する場合は、消費電力による電気代の増加に注意が必要です。また、家庭の電気容量を超えてしまうことで、トースターの使用中にブレーカーが落ちる可能性も考えられます。
朝の忙しい時間帯にブレーカーが落ちたら大変ですよね。4枚焼きトースターの使用時には他の電化製品との兼ね合いを考え、電力の過負荷にならないように注意しましょう。
本体サイズが大きめ
4枚焼きトースターは本体サイズが大きくなるというデメリットもあります。本体サイズが大きいとキッチンのスペースを取るだけでなく、収納や移動も大変です。購入前には設置予定のスペースの寸法を測って、問題なく置けるかどうかを確認しましょう。
トースターを棚やラックに収納する場合には本体重量を確認して、ラックなどの耐荷重に適しているかどうかを確認します。あらかじめ本体サイズや重量をよく確認して、キッチンに置けるかを判断しましょう。
価格が少し高い
4枚焼きトースターは一般的に価格が少し高い傾向にあります。価格相場としては2万円から5万円程度です。対する2枚焼きトースターの価格相場は、おおよそ1万円から3万円程度です。
4枚焼きトースターの価格が高い理由は、2枚焼きトースターよりも多くの食パンを焼くことができることや、ヒーターや電気配線などの部品が多く必要であることが挙げられます。
価格を気にしないのであれば、家族が多い家庭や朝食に複数枚のトーストを食べる家庭にはおすすめです。一度に食べるパンの枚数が2枚以内であったり、食パンを小分けに焼く余裕が持てそうだったりする人は、2枚焼きトースターでも十分に満足できるでしょう。
家族におすすめの4枚焼きトースターはバリエーションも豊富!
複数枚焼きや家族におすすめの4枚焼きトースターは、忙しい朝や賑やかな朝食ときにとても便利な家電です。一度に多くのトーストを調理できるため、家族全員の食事をスムーズに準備できるだけでなく、さまざまな食材やレシピにも対応できるバリエーション豊かな製品が多く存在します。
- トーストだけでなく、ノンフライ調理やオーブン料理にも対応できる
- シンプルなデザインからカラフルなものまでデザイン性に優れている
- さまざまな食材やレシピにも対応できる
- オートメニューを使えばボタンひとつで最適な調理ができる
- 価格帯も幅広く予算に合った製品を選べる
バリエーション豊富な4枚焼きトースターは、異なる機能やデザイン、価格帯を備えています。ニーズや好みに合ったトースターを選ぶことで満足度の高い買い物となるでしょう。
料理の時短やリクックもできる多機能のトースターは、帰宅してから忙しい時間でも自炊を助けてくれる便利なアイテムです。
ライフスタイルや好みに合わせた最適なトースターを見つけて、レシピの幅を広げたり納得のいく理想的なトーストの仕上がりを楽しんだり、お気に入りのトースターで毎日の食事の時間を充実させましょう。