一升炊き炊飯器は、家庭用の炊飯器と比べて大人数の食事をサポートできるため、パーティーやイベント、飲食店での使用にも最適です。炊飯器の選択においては価格以外にも、炊飯の質や機能性、保温機能や使いやすさなども判断基準です。
高価なモデルほどこれらの機能が充実する傾向にありますが、いったいどんな機能を持つ製品が家庭に合っているのでしょうか。この記事では、おすすめの一升炊き炊飯器とその特長、さらにはデメリットや価格、機能について詳しく解説していきます。
一升炊きの炊飯器とは?
「一升」って言われてもピンと来ないんだけど、だいたい何人前くらいだろう?
一升炊きの炊飯器は、一回の炊飯で一升=約1.8Lの米を炊くことができる製品です。一升は日本の伝統的な容量単位で、およそ10合(約1800g)の米に相当し、特に大家族や集会、飲食店などでの使用に適しています。
家庭での普段使いには大きすぎると感じることもあるため、購入前に必要な容量や機能をしっかりと検討することが重要です。
一升炊きの炊飯器は何人向け?
一升炊きの製品では、一度に一升(約1.8L)の米を炊くことができます。一升とは約10合(約1800g)の米に相当します。成人が一食で食べる適量としての一人前の米の量は150~200gで、茶碗約1.5~2杯分に相当します。したがって一升炊き炊飯器で炊ける量は大体9~12人前という計算です。
一升=約1800g ÷ 一人前目安(茶碗約1.5~2杯分=150~200g)=約9~12人前
冷凍保存することも考慮すると、育ち盛りの子どもがいる家庭や、4人以上の家族が暮らす家庭に扱いやすい容量です。ただしこれは一般的な目安であり、食べる人の年齢や食欲、米を主食とするかどうかによっても変わってきます。
一升炊き炊飯器の価格帯
価格帯は炊飯方法によって異なり、一升炊き炊飯器の価格帯は、機能性やブランド、使用技術や搭載技術によって大きく異なります。
マイコン式 | 約1〜3万円 |
圧力IH式 | 約3〜6万円 |
IH式 | 約2〜5万円 |
基本機能に重点を置いたエントリーモデルでは、価格帯は約1〜2万円程度です。シンプルな操作性と基本的な炊飯品質を必要としていて、初期費用の購入予算を抑えたい人や、多すぎる機能は使いこなせないという人に適しています。
ミドルの価格帯では約2〜5万円程度で、機能性や炊飯品質が向上しています。タイマー機能、保温機能、複数の炊飯モードなどの追加機能を含むことが多いです。
ハイエンドモデルの炊飯器は高度な技術や特殊な機能を備えており、価格帯は5万円以上が主流です。圧力炊飯機能、特殊な内釜材質、精密な温度制御などの高性能なオプションが搭載されています。
安い一升炊き炊飯器はいくらくらい?
家電量販店やオンラインショップで販売されている一升炊き炊飯器は、基本の炊飯機能や最低限の便利機能を備えた程度であれば約1万円程度で購入できます。主要な家電メーカーからも幅広い価格帯が用意されているので、予算に合った選択が可能です。
安い製品の特長としては、白米や玄米といった基本的な炊飯モードに加えて、簡単な操作性やタイマー設定や保温機能などの最小限の追加機能が挙げられます。
高価なモデルに見られる高度な炊飯機能や、特殊な内釜材質、精密な温度制御などの機能は省かれていることが多いですが、日常使いで必要十分な性能を発揮する高いコストパフォーマンスが魅力です。
一升炊き炊飯器のデメリット
一升炊き炊飯器は大量のごはんを一度に炊けて便利ですが、いくつかのデメリットも存在します。
- 本体サイズが大きい
- 本体が重い
- 価格が高い
- 機能が多すぎる
- 少量の炊飯には不向き
最も明白なデメリットはその大きさで、一般的な炊飯器よりも大きくキッチンスペースを多く占めてしまいます。重量も通常の炊飯器より重く、移動や保管がやや不便なこともあります。価格も通常の炊飯器と比べて高価になりがちです。炊飯容量が大きいため、少量のごはんを炊く際に非効率な点もデメリットです。
機高機能な製品には独自機能や設定オプションがたくさん搭載されていますが、これらすべての機能が必要となるわけではありません。必要以上に機能を備えた炊飯器を選ぶと、余計な初期費用がかかる点もデメリットでしょう。
一升炊き炊飯器の選び方
たくさんのごはんを効率よく、もっとおいしく炊くためには一升炊きの炊飯量が便利だね。
一升炊きの炊飯器を買う前に、選び方のポイントを頭に入れておこう。
ここからは、炊飯器を選ぶ際のポイントを解説し、自分のライフスタイルやニーズに最適な炊飯器を見つけるためのテクニックをご紹介します。以下で挙げる項目を参考にして、自分のニーズにぴったり合致した納得のいく製品を探してみましょう。
予算に合わせた価格
一升炊き炊飯器だけではなく、家電選びにおいて予算は重要な決定要素です。安価な一升炊き炊飯器は約1万円から2万円の範囲で見つけられます。この価格帯は基本的な炊飯機能を備えており、日常的な使用には十分な性能です。
中価格帯では約2万円から5万円程度で、より多様な機能や改善された炊飯品質が提供されます。タイマー設定、保温機能、特定の炊飯モードが含まれることが多いです。5万円以上の高価格帯では、圧力炊飯機能、特殊な内釜材質、精密な温度制御などの高度な技術や機能を備えています。
加熱方式の違い
炊飯器の主要な加熱方式には、マイコン式・IH式・圧力IH式の3つがあり、それぞれ特長が異なります。
加熱方式 | 特長 | 価格帯 | ユーザー |
---|---|---|---|
マイコン式 | 温度センサーを使用し、時間と温度を調節して炊飯。 コストパフォーマンスにすぐれ、簡単な操作が特長。 | 低め | 基本的な炊飯機能が欲しい人向け |
IH式 | 高速かつ均一な加熱が可能。 炊飯時の温度管理が細かく、よりおいしく炊ける。 | 中〜高 | こだわりのある家庭向け |
圧力IH式 | 高圧力で加熱し、米の芯まで熱を伝える。 炊飯時間の短縮も可能。 | 高め | 高品質の炊飯を求める人向け |
マイコン式では、温度センサーを利用して時間と温度を調整し、すぐれた炊飯を実現しています。IH式では高速で均一な加熱が可能で、よりおいしいごはんを求める人に適しています。
最も高機能な圧力IH式は、高圧力で加熱して米の芯まで熱を伝えることで、さらにふっくらとしたごはんを炊き上げます。価格帯もそれぞれ異なり、マイコン式は比較的低価格で、IH式は中〜高価格、圧力IH式 は高価格帯に位置づけです。
内釜の素材の違い
一升炊き炊飯器を選ぶ際、内釜の素材も重要な要素です。内釜素材は炊飯器の性能に直結し、ごはんの味や炊き上がりの品質に大きく影響します。
内釜素材 | メリット | デメリット |
---|---|---|
アルミニウム | 軽量 熱伝導が高い 価格が安い | 耐久性が低い |
ステンレス鋼 | 耐久性が高い さびにくい 熱伝導はそこそこ お手入れしやすい | 価格がやや高い |
銅 | 熱伝導が高い 温度制御が簡単 | 価格が高い お手入れ時に注意 |
チタンコーティング | 耐久性と熱伝導のバランスがいい お手入れが簡単 耐久性が高い | ハイモデルが多い 高価格 |
アルミニウム製の内釜は、軽量で熱伝導率が高く、比較的安いので一般的な炊飯器に幅広く取り入れられています。耐久性は他の素材に比べたときに、少々劣るのがデメリットです。
ステンレス鋼は耐久性にすぐれたさびにくい素材です。熱伝導はアルミニウムに比べるとやや劣りますが、長期間の使用に適します。高級炊飯器に採用されることが多く、お手入れしやすさも魅力です。
熱伝導率がとても高い銅は、炊飯時の温度制御が簡単で、精密な炊飯が可能です。チタンコーティングされた内釜は、耐久性と熱伝導のバランスが取れており、高機能のハイモデルでよく見られる素材です。
好みの炊き上がり
炊き上がりの質にかかわるのが内釜の材質です。高品質な内釜は熱を均一に分散させ、米一粒一粒を均等に加熱します。厚釜や遠赤外線を利用した内釜は、米をふっくらとおいしく炊き上げられます。
加熱方法も重要で、底からの加熱だけでなく全方位から熱を加えるモデルでは、米が均一に炊きあがってムラが少なくなります。圧力機能のある炊飯器は高圧力で米を炊いて、もっちりとした食感を実現します。
白米、玄米、おかゆなど、異なる種類の米や好みの食感に合わせて炊飯モードを選べる機能があると便利です。炊き上がりの微調整ができます。
本体サイズ
一升炊き炊飯器は、大容量ならではの大きさが特長です。通常の炊飯器と比較して、一升炊きは高さ・幅・奥行きが大きくなる傾向にあります。購入前には、設置を考えているスペースのサイズをしっかりと測定することが重要です。
キッチンのスペースが限られている場合や、炊飯器を使用しない時に収納したい場合には、きちんとサイズ確認をしておきましょう。大型の炊飯器は重さも考慮する必要があるので、頻繁に移動させたり持ち上げたりする必要があるなら、扱いやすい重さのモデルを選ぶことが望ましいです。
お手入れのしやすさ
炊飯器のメンテナンスが簡単であるほど、長期的な使用において炊飯器の性能を保てて、清潔さを維持できます。お手入れのしやすい炊飯器にはいくつかの共通点があり、まずは取り外し可能で洗いやすい内釜であることです。
内釜が簡単に取り外せて手洗いや食洗機で洗浄できるモデルなら、毎日のお手入れがずっと簡単になりますし、ごはんの炊きムラや臭いの原因となる汚れを効果的に落とせます。
内釜のコーティング加工も重要で、焦げ付きにくい素材を使用しているなら洗浄がより簡単です。蒸気口や水受けなどの部品も取り外して掃除がしやすい設計だと理想的です。
その他の便利な機能
炊飯器には各製品に便利な機能が設けられていますが、便利な機能を上手に活用すれば日々の調理をより楽しいものに変えられます。
圧力炊飯 | 米に圧力を加えて炊くことで、よりふっくらとした仕上がり |
炊飯モード | 白米、玄米、おかゆなど、さまざまな種類の米を最適な方法で炊ける |
保温機能 | 炊飯後に一定の温度で保温し、いつでも温かいごはんを楽しめる |
タイマー設定 | 予約炊飯で起床時や帰宅時にあわせて炊き上げられる |
高速炊飯 | 時短炊飯できる機能 |
蒸し料理機能 | ごはんの炊飯だけでなく蒸し料理も可能 |
LCDディスプレイ | 操作しやすく、状態や設定を一目で確認できるディスプレイ |
上記は一般的なよくある便利機能ですが、調理面や炊飯品質、操作性にかかわるものまでさまざまです。この中から自分にとってどの機能が重要なのか優先順位を考えることで、一升炊き炊飯器選びにおいて最適な選択ができます。
便利な機能が多いほど価格が高くなる傾向にあるため、必要最低限の機能に絞って、賢い買い物をしましょう。
一升炊き炊飯器を製造している代表メーカー
多くのメーカーから一升炊き容量の炊飯器が展開されていますが、それぞれに特色があります。高機能で洗練されたデザインのモデル、コストパフォーマンスにすぐれた製品を展開するメーカー、独自の炊飯方法を採用しているメーカーなどさまざまです。
ここからは、一升炊きの炊飯器を製造している代表的なメーカーを紹介し、それぞれの独自技術や特色を明らかにしていきます。
象印
象印(ZOJIRUSHI)は、一升炊き炊飯器の製造において、その高品質と革新的な機能で知られる代表的なメーカーです。最大の特長は炊飯品質の高さで、独自の加熱技術や温度制御システムを採用し、ごはんの一粒一粒を均一に加熱して理想的な食感と風味を実現しています。
耐久性にすぐれた内釜素材や、高いエネルギー効率も象印炊飯器の大きな魅力のひとつです。象印の炊飯器はミドルモデルからハイエンドモデルまで製品展開が豊富で、一升炊きの場合には約2万円から6万円以上の範囲で提供されており、この価格は採用技術や機能の多様性によって変動します。
高価格帯のモデルでは、最新の炊飯技術や強みである独自機能が搭載されているのが一般的です。例えば、白米、玄米、おかゆなど、さまざまな種類の米を最適な方法で炊ける多彩な炊飯モードや、長時間ごはんを炊き立てのおいしい状態で保温できるモデルがあります。
タイガー魔法瓶
タイガー魔法瓶(Tiger)は、高品質な家電を販売する日本の代表的なメーカーのひとつです。タイガー魔法瓶の炊飯器の大きな特長として、炊飯技術に対するこだわりが挙げられます。高級モデルでは「熱封土鍋コーティング」や「5層遠赤外線厚釜」などの技術を採用し、微細な温度調節機能でさまざまな種類の米や料理に最適な炊飯が可能です。
価格帯は約1万円から6万円程度の範囲で、エントリーモデルでは基本的な炊飯機能を搭載し、価格が上がるにつれて多機能性や炊飯品質が向上します。高価格帯の製品では、独自の炊飯技術に加えてデザイン性や耐久性にもすぐれています。
高級モデルにはタッチパネル操作や音声案内機能が備わっており、使い勝手の良さを追求されています。エコ設計にも力を入れており、省エネモードを搭載した製品も多くエネルギー効率の良さも魅力です。家庭用からプロの料理人まで幅広く支持され、高品質な炊飯器を求めるユーザーにとって検討に値するメーカーです。
三菱電機
三菱電機(MITSUBISHI)の炊飯器は、独自技術の「三次元炊き」で内釜の底部、側面、蓋部分から熱を均等に与えて均一に加熱して、お米の甘みや旨みを最大限に引き出して高品質な仕上がりを楽しめます。
三菱電機には中〜高価格帯の製品が多く、一般的には3万円から6万円程度の範囲に位置し、耐久性にすぐれた材質、高度な炊飯技術、洗練されたデザインが特長です。独自機能にはAIによる炊飯制御技術があり、気温や湿度などの外部環境を感知して最適な炊飯プログラムを自動調整します。
高級モデルでは、米銘柄に合わせた炊飯モードや、健康志向の食生活に対応した低糖質炊飯オプションなど、ライフスタイルに合わせた多彩な機能が魅力です。高価格帯ですが、品質と機能性、長期的なランニングコストの視点から見るとコストパフォーマンスにすぐれた選択でしょう。
東芝
東芝(TOSHIBA)は、高品質な家電製品を展開する大手家電メーカーです。東芝独自の「鍵穴形状内釜」は、米粒一粒一粒まで均一に熱を伝えます。「スマホ連携機能」では、スマートフォンから炊飯器を操作できて外出先から帰宅時刻に合わせて炊飯できます。
省エネにも配慮されたエコ機能搭載の製品も多く、炊飯時の消費電力を抑えて環境にもやさしく経済的です。内釜の耐久性にも定評があり、長期間にわたって品質の高い炊飯を維持できます。価格帯は中価格帯から高価格帯に位置づけられ、約2万円から5万円程度の範囲で、機能性と品質がちょうどいいモデルが多いです。
パナソニック
パナソニック(Panasonic)は、炊飯器市場において長年にわたり信頼されている大手メーカーのひとつです。パナソニック製炊飯器の最大の特長は、独自の「炊き分け技術」です。白米、玄米、おかゆなどさまざまな種類の米を、それぞれの種類に最適な方法で炊き分けられます。
熱伝導にすぐれた内釜を使用しているため、ふっくらとした理想の炊き上がりです。蒸気セーブ機能では蒸気を抑えて結露の付着を防ぎ、炊飯器周辺を清潔に保つのに役立ちます。
基本的な炊飯機能から高度な機能を備えた高級モデルまで幅広い選択肢があって、予算やニーズから適した製品を選べるのがメリットです。エントリーモデルは約2万円から始まり、高機能モデルでは6万円を超えることもあります。
マイコン式|おすすめの一升炊き炊飯器
マイコン式炊飯器は、内臓のマイクロコンピュータによって、精密な温度管理とタイミングの調整を自動で行なえる炊飯器です。
従来の炊飯器が単に水を沸騰させてごはんを炊くのに対し、マイコン式炊飯器はさまざまな炊飯プログラムを内蔵しており、米の種類、量、好みの食感に応じて最適な炊き方を自動で調整できる点が魅力です。
象印 極め炊き NL-DB18
象印の極め炊きNL-DB18は、厚み2.5mmの黒厚釜の採用で、熱を均等に行き渡らせて一粒一粒がふっくらとした理想のごはんを炊き上げます。豪熱沸とう機能とハイパワーによる強力な加熱力が強みで、沸騰時には一気に高火力を発揮し、激しい対流を生み出して芯までふっくらの仕上がりです。
蓋と底部分のダブルセンサー機能は、釜内の温度を細かく監視して高品質な炊き上がりを実現します。ごはんの品質を保つ「うるつや保温」機能では、底センサーが温度コントロールするので、最大24時間保温してもふっくらした状態です。長時間の保温でもおいしさを損ないたくないという人にぴったりな製品です。
内釜 | 黒厚釜 |
保温時間 | 最大24時間 |
お手入れ | 内ふた丸洗い クリーニング機能 |
炊飯メニュー | 炊き込みごはん おかゆ |
炊飯種類 | 無洗米 玄米 雑穀米 |
消費電力 | 900W |
本体サイズ | 幅290mm×高さ250mm×奥行395mm |
重量 | 4.6kg |
象印 極め炊き NL-DT18
象印の極め炊き NL-DT18は、ハイパワーと豪熱沸とう技術によって熱を一気に高め、強い対流を生み出して、米の芯から炊き上げます。個々の好みに対応できる3つの異なる炊き分けコースでは、やわらかいごはんから硬めのごはんまで、好みに合わせた炊き方を選択可能です。
釜の底・側面・上蓋に配置されたヒーターによって全面から加熱し、蒸らし過程でのべちゃつきも防ぐので、炊飯の仕上がりはふっくらとして粒立ちがしっかりしています。
ダブルセンサーによる温度管理で釜内の状態を精密に把握し、一貫した火加減を調整できるのも高い炊飯技術のひとつです。雑穀米や玄米用の炊飯メニューも用意され、健康志向のニーズにも応えています。
内釜 | 黒厚釜 |
保温時間 | 最大24時間 |
お手入れ | 内ふた丸洗い クリーニング機能 |
炊飯メニュー | 炊き込みごはん おかゆ |
炊飯種類 | 無洗米 玄米 雑穀米 |
消費電力 | 900W |
本体サイズ | 幅290mm×高さ250mm×奥行395mm |
重量 | 5.1kg |
アイリスオーヤマ 銘柄炊き RC-ME10
アイリスオーヤマのRC-ME10は、9種類の炊飯オプションを備えた「おこのみ炊き」と、40種類もの米の銘柄を巧みに炊き分ける炊飯メニューが特長です。各々の好みに合わせた理想的な食感と硬さのごはんが楽しめます。
忙しい日の強い味方となる「早炊きモード」では、短縮された吸水時間ですばやく炊き上げます。時間があるときには「省エネモード」を使えば、電力消費を抑えられるので家計にやさしいです。内釜は極厚火釜を採用し、アルミ層が熱を均一に伝えてWヒーターが強力に加熱することで、各粒を均等にふっくらと仕上げます。
炊き上がったごはんは、高い保温性能によっておいしさを長時間保持できます。内ぶたや蒸気口キャップなどを簡単に取り外して洗えるので、お手入れのしやすさにも配慮された使いやすい製品です。
内釜 | 極厚火釜 |
お手入れ | 内ふた丸洗い |
炊飯メニュー | 炊き込みごはん おこわ おかゆ |
炊飯種類 | 無洗米 玄米 雑穀米 麦ごはん |
消費電力 | 895W |
本体サイズ | 幅278mm×高さ250mm×奥行345mm |
重量 | 4.5kg |
IH式|おすすめの一升炊き炊飯器
一升炊き炊飯器の中でも、IH式のモデルは、熱源として電磁誘導を用いることにより、内釜全体を均一かつ迅速に加熱することができる炊飯方式です。米粒ひとつひとつが均等に熱を受け、理想的な食感のごはんに炊き上がります。
温度調整が細かくできるため、炊飯の質が高く、多様な炊飯メニューに対応できるのも大きな魅力です。その高い炊飯技術で多くの家庭やプロの現場から支持を受けています。ここからは、IH式一升炊き炊飯器のおすすめ製品を紹介し、それぞれの特長とメリットを解説します。
東芝 真空IH RC-18VRV
東芝の真空IH RC-18VRVは、一度に1420Wの大火力で炊き上げ、多段階火力調節機能によってお米一粒一粒が美しく立ち上がります。内釜は特殊な設計で、熱が均一に分散されて、5mmの厚みを持つ釜底は熱をしっかりと保持し、かまど炊きに近い味わいのムラなくおいしいごはんが炊けます。
最大の魅力は「真空保温」機能で、真空状態によってごはんの黄ばみや臭いを抑え、最大40時間もおいしさをキープしていつでも炊きたてのような味わいです。
フラットなパネルデザインでお手入れも簡単で、本体は内釜と内ぶただけを洗うだけで済みます。特別な「お手入れコース」で炊飯器内の汚れやニオイも気軽に除去できて、機能性と使い勝手のバランスが良い炊飯器です。
内釜 | 銅かまど丸釜 |
保温時間 | 最大40時間 |
お手入れ | 内ふた丸洗い クリーニング機能 |
炊飯メニュー | 炊き込みごはん おかゆ 冷凍ごはん お弁当 |
炊飯種類 | 無洗米 玄米 雑穀米 麦ごはん |
消費電力 | 1420W |
本体サイズ | 幅295mm×高さ256mm×奥行356mm |
重量 | 5.8kg |
象印 極め炊き NW-VE18
極め炊き NW-VE18は、先進的なIH技術を駆使した炊飯器で、内釜全体を加熱して一粒一粒をふっくらと炊き上げられます。豊富なメニュー設定により、白米をふつう・やわらかめ・かためと好みに合わせて炊飯可能です。無洗米や麦ごはんなどにも対応しており、それぞれに最適な炊き方で素材のおいしさを引き出します。
強火を維持しながら炊き続ける「豪熱沸とうIH」や、熱を釜全体に効率よく伝えてお米の対流を促す「黒まる厚釜」は理想の炊き上がりを叶えます。保温機能も充実しており、底センサーが最適な火加減をコントロールし、最大で30時間までお米の水分を逃がさずおいしく保温可能です。
内釜 | 黒まる厚釜 |
保温時間 | 最大30時間 |
お手入れ | 内ふた丸洗い クリーニング機能 |
炊飯メニュー | 炊き込みごはん おかゆ |
炊飯種類 | 無洗米 玄米 雑穀米 麦ごはん |
消費電力 | 1295W |
本体サイズ | 幅280mm×高さ245mm×奥行405mm |
重量 | 5kg |
象印 極め炊き NW-H18J-XA
象印の極め炊き NW-H18J-XAは、内釜に施されたプラチナコートの特殊コーティングで、ごはんの甘みを引き出す還元糖の生成を促進し、炊飯の仕上がりを向上させます。
加えて「豪熱沸とうIH」技術により、沸騰後も継続的に高火力で炊飯を行ないます。健康志向の方は麦ごはん用の炊飯メニューを使えば、麦本来の風味と食感を損なわない仕上がりです。
保温機能では底センサーによる緻密な温度管理で、長時間経ってもおいしさをキープできます。高い保温温度でほかほかのごはんを楽しめる「高め保温」も、炊きたてのおいしさを味わえておすすめです。
内釜 | プラチナ厚釜 |
保温時間 | 最大30時間 |
お手入れ | 内ふた丸洗い クリーニング機能 |
炊飯メニュー | 炊き込みごはん おかゆ |
炊飯種類 | 無洗米 玄米 雑穀米 麦ごはん |
消費電力 | 1350W |
本体サイズ | 幅275mm×高さ235mm×奥行395mm |
重量 | 4.9kg |
タイガー魔法瓶 炊きたて JPW-18BK
タイガー魔法瓶の炊きたて JPW-18BKは、独自開発された遠赤3層土鍋コート釜が特長で、約2mmの厚みを持ち、まるで土鍋で炊いたかのような深い味わいのごはんを自宅で手軽に楽しめます。
ライフスタイルに合わせた多彩なメニューが搭載され、1〜2杯分の少量のごはんでもおいしく炊ける「少量旨火炊き」は、少人数の家族や一人暮らしにも最適です。
「すし・カレー」メニューでは、それぞれの料理に最適な食感を選択できます。「パン発酵・パン焼き・ケーキ」メニューといった調理機能も搭載。炊飯だけでなく、冷凍ごはんもおいしく再現する機能を備えており、日々の食生活の質が豊かになるでしょう。
内釜 | 土鍋コーティング |
保温時間 | 最大24時間 |
お手入れ | 内ふた丸洗い クリーニング機能 |
炊飯メニュー | 炊き込みごはん おこわ おかゆ おこげ 冷凍ごはん |
炊飯種類 | 無洗米 玄米 雑穀米 麦ごはん |
消費電力 | 1370W |
本体サイズ | 幅288mm×高さ239mm×奥行386mm |
重量 | 5kg |
タイガー魔法瓶 炊きたて JPW-T180
タイガー魔法瓶のJPW-T180炊飯器は、最先端技術の「遠赤黒厚釜」で独自の二層金属構造と遠赤コーティングを採用し、熱を均一に分散させて米の一粒一粒に水分を行き渡らせます。「剛火IH」機能を搭載しており、高火力で内釜を均等に熱して芯までしっかりと炊き上げます。
約110〜115℃で行なわれる高温蒸らし工程により、米の甘みと旨みを最大限に引き出せる仕組みです。わずか15分でお茶碗1杯分のごはんが炊き上がる「少量高速」メニューも便利で、欲しいときに欲しい分だけの炊き立てのごはんを用意できます。炊飯だけでなくパンの発酵や焼き上げもできます。
内釜 | 遠赤黒厚釜 |
保温時間 | 最大24時間 |
お手入れ | 内ふた丸洗い クリーニング機能 |
炊飯メニュー | 炊き込みごはん おこわ おかゆ おこげ 冷凍ごはん |
炊飯種類 | 無洗米 玄米 雑穀米 |
消費電力 | 1375W |
本体サイズ | 幅288mm×高さ239mm×奥行386mm |
重量 | 4.7kg |
三菱電機 備長炭 炭炊釜 NJ-VE18F
三菱電機のNJ-VE18Fは、備長炭コーティングを施された2層構造の厚釜を採用し、すぐれた火力を生み出しながら、米一粒一粒を均等に加熱します。洗米後にすぐ炊飯を開始できる「可変超音波吸水」機能では、超音波の力を利用して米粒の水の吸収を促進し、浸水時間を節約できます。
連続沸騰技術では、かまどで炊いたような強火力を再現し、米の甘みを最大限に引き出し、冷めた後もおいしさが持続するため、お弁当やおにぎりなど、さまざまな料理に最適です。内ぶたは軽量でシンプルな構造のため汚れが溜まりにくく、簡単に清潔に保てます。
内釜 | 備長炭コート2層厚釜 |
保温時間 | 最大24時間 |
お手入れ | 内ふた丸洗い クリーニング機能 |
炊飯メニュー | 炊き込みごはん おこわ おかゆ |
炊飯種類 | 無洗米 玄米 雑穀米 麦ごはん |
消費電力 | 1315W |
本体サイズ | 幅263mm×高さ257mm×奥行317mm |
重量 | 6kg |
三菱電機 備長炭 炭炊釜 NJ-VV18F
三菱電機のNJ-VV18Fは、可変超音波吸水技術を採用しており、超音波振動を用いて米粒の内部まで水分を行き渡らせ、均一な炊き上がりを実現しています。忙しくてもおいしさを損わずに時短でごはんを炊ける「うま早」モードと「お急ぎ」モードでは、それぞれ27分と20分で炊飯を完了させて大きな時短ができます。
お手入れモードを搭載し、炊飯器内部のニオイを減少させて毎日のお手入れがより簡単です。100万回の洗米にも耐えうる堅牢な内釜、ハードコート100を採用しており、耐久性も抜群です。機能性、衛生面、耐久性がちょうどいいバランスの炊飯器です。
内釜 | 備長炭コート熾火5層厚釜 |
保温時間 | 最大24時間 |
お手入れ | 内ふた丸洗い クリーニング機能 |
炊飯メニュー | 炊き込みごはん おこわ おかゆ 冷凍ごはん |
炊飯種類 | 無洗米 玄米 雑穀米 麦ごはん |
消費電力 | 1365W |
本体サイズ | 幅263mm×高さ257mm×奥行317mm |
重量 | 6.5kg |
アイリスオーヤマ 銘柄炊き RC-IK10
アイリスオーヤマのRC-IK10は、食感と硬さが選べる「おこのみ炊き」機能で9種類から炊き分け可能です。40種類もの銘柄炊き分け機能を搭載し、それぞれのお米が持つ特長を活かした最適な炊き上がりを実現。健康志向の方には嬉しい6種類のヘルシーメニューも装備されており、おいしくヘルシーなごはんを楽しめます。
最短時間での炊飯ができる「早炊きモード」や、省エネを意識される方には「省エネモード」もおすすめです。「極厚火釜」はIH技術との相性の良い素材を用いて、均一に熱が行き渡る設計です。Wヒーター搭載により、炊飯時のムラを極限まで減少させ、お米の魅力を最大限に引き出します。
内釜 | 極厚火釜 |
保温時間 | 12時間 |
お手入れ | 内ふた丸洗い |
炊飯メニュー | 炊き込みごはん おこわ おかゆ |
炊飯種類 | 無洗米 玄米 雑穀米 麦ごはん |
消費電力 | 1400W |
本体サイズ | 幅293mm×高さ260mm×奥行345mm |
重量 | 5.9kg |
圧力IH式|おすすめの一升炊き炊飯器
圧力IH式の炊飯器は、圧力調整機能によって炊飯中の釜内圧力を高めることで、お米の一粒一粒をふっくらと均一に炊き上げます。高い圧力は米の芯まで熱を行き渡らせ、粘りと甘みを引き出します。IH技術で釜全体が均等に加熱されるため、炊きムラが少ない仕上がりです。
さまざまな米の種類や料理に合わせた多彩な炊飯メニューや、タイマーや長時間の保温機能といった利便性の高い機能も多く備わっており、炊飯の品質にこだわる方や、よりおいしいごはんを求める方に最適です。
パナソニック おどり炊き SR-M18A
パナソニックのSR-M18Aは、独自の炊飯方法である「おどり炊き」を搭載した人気製品です。圧力を急速に解放することで強力な沸騰を促し、米粒それぞれに深く熱を行き渡らせます。さらに独自のダイヤモンド竈釜を採用し、5段階の全面発熱IHで底だけでなく側面や蓋までもが均一に加熱されます。
「りれき」呼び出し機能を使えば、これまで設定した炊飯コースを最大3つまで記録できるので、お気に入りの設定をボタンひとつで呼び出せます。ごはんを炊くだけでなく、利便性や高性能、高い炊飯技術にこだわった製品です。
内釜 | ダイヤモンド竈釜 |
保温時間 | 最大24時間 |
お手入れ | 内ふた丸洗い クリーニング機能 |
炊飯メニュー | 炊き込みごはん おかゆ おこげ 冷凍ごはん |
炊飯種類 | 無洗米 玄米 雑穀米 麦ごはん |
消費電力 | 1400W |
本体サイズ | 幅297mm×高さ269mm×奥行378mm |
重量 | 7.7kg |
パナソニック ビストロ SR-V18BA
パナソニックのビストロ SR-V18BAは、「ビストロ匠技AI」の採用によって約9,600通りの調整パターンからお米の一粒ずつに適切な火力と圧力を自動で働きかけます。どんな種類の米でも理想的な食感と味わいを引き出せて、満足度の高い仕上がりです。
一度にたくさんの炊飯を行ない、小分けにして冷凍保存するという人には「冷凍用ごはん」コースがおすすめです。解凍後もおいしさを保持し、一度冷凍したごはんでもおいしさを楽しめます。
好みに応じて設定できる12種類の炊飯コースも便利です。本体はコンパクトながら必要以上の十分な機能をしっかりと備えており、お手入れの簡単さにも配慮されています。
内釜 | ダイヤモンド竈釜 |
保温時間 | 最大24時間 |
お手入れ | 内ふた丸洗い クリーニング機能 |
炊飯メニュー | 炊き込みごはん おこわ おかゆ おこげ 冷凍ごはん |
炊飯種類 | 無洗米 玄米 雑穀米 麦ごはん |
消費電力 | 1400W |
本体サイズ | 幅290mm×高さ260mm×奥行323mm |
重量 | 7.2kg |
象印 炎舞炊き NW-FB18
象印の炎舞炊き NW-FB18は、ごはんの甘みとふっくら感を引き出す3DローテーションIH構造を採用しており、縦横に動く激しい対流によって均一な加熱を実現しています。
6ブロックに分かれた加熱範囲とローテーションIH構造によって集中加熱を強化し、かまどの炎のようなゆらぎを再現。粒ぞろいのごはんを炊き上げて、甘みをより際立たせます。便利な「わが家炊き」メニューでは、炊いたごはんの感想をもとに、121通りの炊き方から家庭に最適な味わいを探求できるシステムです。
タッチパネルで簡単に食感を選択する「炊き分けセレクト」メニューには15通りがあり、家族の好みに合わせられる炊飯器です。蒸気口セットなしのフラットトップパネルやフレーム、フラットな庫内設計など、掃除の手間を軽減するお手入れ面への配慮も魅力的です。
内釜 | 豪炎かまど釜 |
保温時間 | 最大40時間 |
お手入れ | 内ふた丸洗い クリーニング機能 |
炊飯メニュー | 炊き込みごはん おかゆ おこげ 冷凍ごはん お弁当 |
炊飯種類 | 無洗米 玄米 雑穀米 麦ごはん |
消費電力 | 1370W |
本体サイズ | 幅295mm×高さ265mm×奥行360mm |
重量 | 9.5kg |
象印 極め炊き NW-YA18
象印の極め炊き NW-YA18は、ユーザーが白米の食感を好みに応じてカスタマイズできるように設計され、3つの異なる圧力設定から「ふつう・しゃっきり・すしめし」の3種類の食感を生み出します。
高温加熱で米の中心部まで均一に熱を伝え、一粒一粒がふっくらと仕上げる「豪熱大火力」では、強力な熱風が米粒を包み込んで米のアルファ化を促進するので、お米本来の甘みを引きだす加熱方法です。
蓋の内側に小さな穴が設けられた「大火力ユニット」では、加熱中に発生した泡を効率良く処理し、ふきこぼれを最小限に抑えつつ、大火力での調理を可能にする設計です。内ぶたと内釜のみは取り外して丸洗いできるので、日々のお手入れにも配慮されています。
内釜 | 黒まる厚釜 |
保温時間 | 最大30時間 |
お手入れ | 内ふた丸洗い クリーニング機能 |
炊飯メニュー | 炊き込みごはん おかゆ |
炊飯種類 | 無洗米 玄米 雑穀米 麦ごはん |
消費電力 | 1370W |
本体サイズ | 幅275mm×高さ240mm×奥行390mm |
重量 | 6.5kg |
東芝 真空圧力IH RC-18VSV
東芝の真空圧力IH RC-18VSVは、独自の「銅かまど丸釜」技術により、伝統的なかまど炊きの強い熱対流を再現しています。炊飯時の大火力と丸底釜が組み合わさり、お米一粒一粒に熱を均等に伝えてふっくらと甘いごはんに炊き上げます。
内釜には3年間の保証が付帯しているので、万が一のトラブルがあっても安心して長く使用可能です。5種類の米銘柄に最適化されたコース設定では、それぞれの米の特性を引き出し、銘柄特有の風味を最大限に活かす仕上がりです。
冷凍ごはん機能では、ごはんの解凍後もでき立てのような風味と食感を保ちます。伝統的なかまどの熱対流を現代技術で再現した、高機能な炊飯器です。
内釜 | 銅かまど丸釜 |
保温時間 | 最大40時間 |
お手入れ | 内ふた丸洗い クリーニング機能 |
炊飯メニュー | 炊き込みごはん おかゆ 冷凍ごはん お弁当 |
炊飯種類 | 無洗米 玄米 雑穀米 麦ごはん |
消費電力 | 1420W |
本体サイズ | 幅300mm×高さ264mm×奥行364mm |
重量 | 6.7kg |
タイガー魔法瓶 炊きたて ご泡火炊き JPI-X180
タイガー魔法瓶のJPI-X180は、土鍋独特の炊き上がりを家庭で再現できる炊飯器です。伝統的な土鍋の蓄熱性能を再現するために、内釜には特別な土鍋蓄熱コーティングとかまどコーティングが施されており、熱を均一に保ってお米を均等に炊き上げます。
内釜の表面は約6,500個の微細な凸形状で加工され、炊飯時に泡立ちと対流を生み出す独自設計です。遠赤土鍋コーティングによって遠赤外線効果も高められているので、土鍋特有の微細な泡立ちを再現できます。
粒立ち保温プログラムでは、蒸気センサーでごはんから出る水蒸気量を検知し、自動で保温温度を最適化。ごはんの水分量を常に適切に保てるので、時間が経ってもふっくらとした食感を楽しめます。
内釜 | 遠赤9層土鍋かまどコート釜 |
保温時間 | 最大24時間 |
お手入れ | 内ふた丸洗い クリーニング機能 |
炊飯メニュー | 炊き込みごはん おこわ おかゆ おこげ 冷凍ごはん |
炊飯種類 | 無洗米 玄米 雑穀米 麦ごはん |
消費電力 | 1350W |
本体サイズ | 幅275mm×高さ242mm×奥行329mm |
重量 | 6.5kg |
タイガー魔法瓶 炊きたて JPV-G180
タイガー魔法瓶の炊きたて JPV-G180は、土鍋からインスピレーションを得て独自に開発された炊飯プログラムでは、ごはん一粒一粒の弾力と旨みを最大限に活かします。低温での長時間吸水と急速な温度上昇を組み合わせて、ふっくらと甘みの強い仕上がりです。
内釜には遠赤5層土鍋蓄熱コート釜を採用しており、外側にはヒートカットパウダーで異なる粒子サイズの素材を重ねて蓄熱性を高めています。
高火力と遠赤効果がさらに強化され、蓋に装備された蒸気センサーがごはんから発する蒸気を感知して保温時の温度を適切に管理するので、ごはんの乾燥や黄ばみを抑えておいしさを長時間維持できます。
内釜 | 遠赤5層土鍋蓄熱コート釜 |
保温時間 | 最大24時間 |
お手入れ | 内ふた丸洗い クリーニング機能 |
炊飯メニュー | 炊き込みごはん おこわ おかゆ おこげ 冷凍ごはん お弁当 |
炊飯種類 | 無洗米 玄米 雑穀米 麦ごはん |
消費電力 | 1210W |
本体サイズ | 幅286mm×高さ253mm×奥行406mm |
重量 | 6.7kg |
アイリスオーヤマ 銘柄炊き RC-PD10
アイリスオーヤマのRC-PD10は、40種類の米の特性を見極めて、それぞれのお米に最適な温度と時間で自動調理を行なう炊飯器です。厚み3mmの特製火釜と1425Wの高出力による強力な組み合わせから、均一な熱分布を実現してどんなお米でも均等においしく炊き上げます。
無洗米や白米、雑穀米、おこわ、健康志向な低糖質モードまで多彩なメニューが選べる多機能性も魅力です。「おこのみ炊き」機能では、食感や硬さを好みに合わせて調整できて、おむすびやカレー、寿司といった料理に合わせた食感で炊飯できます。好みの食感とお米ごとの炊き分けにこだわりたい人におすすめです。
内釜 | 極厚火釜 |
お手入れ | 内ふた丸洗い |
炊飯メニュー | 炊き込みごはん おこわ おかゆ 冷凍ごはん |
炊飯種類 | 無洗米 玄米 雑穀米 麦ごはん |
消費電力 | 1425W |
本体サイズ | 幅305mm×高さ265mm×奥行360mm |
重量 | 8.1kg |
ガス炊き|おすすめの一升炊き炊飯器
一般家庭にはあまり浸透していませんが、ガスで炊飯を行なうガス炊飯器も選択肢のひとつとしておすすめです。高温で一気に炊飯するため、米の甘みや旨みを最大限に引き出せます。外はパリッと中はふっくらした炊き上がりが特長です。
ガスの火力は直接的に調節できるので、炊飯の過程で細かな火加減の調整がしやすい点もメリットです。ガスのほうが電気代よりも安く済む一部地域などでは、コストパフォーマンスにもすぐれています。 飲食店や大家族など、大量のごはんを効率的に炊く必要がある場合や、味わいと食感を重視してごはんの質にこだわりがある方にも適しています。
設置にはガス接続が必須なので設置場所などは限られてしまう点や、炊飯中には十分な換気が必要な点さえクリアできれば、本格的な味わいを家庭で楽しめる炊飯器です。
リンナイ こがまる RR-100FS(A) 13A/LP
Rinnaiのこがまる RR-100FS(A) 13A/LPは、伝統的なかまど炊きを現代のキッチンに再現するガス炊飯器です。約1200℃という圧倒的な火力で瞬時に高温まで加熱して、お米の各粒をふっくらと均一に炊き上げます。本来の甘みや香り、独特の粘りを最大限に引き出せるプロ仕様の炊飯器です。
アルミキャスト製の蓄熱圧釜は軽量でありながら熱伝導率が高く、高品質な硬質フッ素コーティングでお米がくっつきにくいので、炊飯時に熱が釜全体に均等に分散されて、ムラなく理想的なごはんが炊き上がるのです。
内釜 | 蓄熱厚 |
お手入れ | 内ふた丸洗い |
炊飯種類 | 無洗米 |
本体サイズ | 幅309mm×高さ349mm×奥行278mm |
重量 | 5.5kg |
パロマ PR-18EF 13A/LP
パロマのPR-18EF 13A/LPは、セパレートタイプの設計を採用しています。七輪と上部内釜部分が分かれるため運搬が簡単です。炊く量に合わせて、スライド式の火力調整つまみで火力を簡単に調節できて、微調節もできます。
本体は単3乾電池を使用しており、連続放電点火機能が搭載されています。何度も点火動作を繰り返す手間が省けて、すばやく炊飯を開始できて便利です。
内釜には耐摩耗性フッ素加工が施されており、お手入れが簡単で、安心の3年保証付きです。本体はステンレス素材とナチュラルホワイトのデザインで、脚レス形状でシンクを傷つけにくい設計となっています。キッチンインテリアになじみやすいデザイン性も魅力です。
内釜 | フッ素樹脂加工釜 |
お手入れ | 内ふた丸洗い |
本体サイズ | 幅300mm×高さ282mm×奥行322mm |
重量 | 4.3kg |
一升炊き炊飯器は機能や炊き上がりを比較して考えよう
本記事では、一升炊き炊飯器の特長やおすすめのメーカー、選び方やおすすめ製品についてご紹介しました。
- 炊飯容量だけでなく機能面や炊き上がりの品質を比較検討する
- マイコン式、IH式、ガス式など、炊飯方式の特長や炊き上がりをチェック
- 炊飯器の内釜の材質や加熱方式は、炊き上がりの味わいや食感に影響する
- 多機能になるにつれて本体サイズも大きくなるので設置スペース注意
この記事を読んで炊飯方式の特長や違い、メーカーごとの性質などを理解しておけば、自分の好みや欲しい機能を備えたニーズにぴったりの炊飯器を見つけられるでしょう。
豊富な便利機能や高性能の製品が多数展開されている中から、機能性と炊き上がりの品質を念頭に置いて、各製品をじっくりと比較検討してみてください。家庭にベストな一升炊き炊飯器を選んで、毎日の食卓をより豊かで満足いくものにしましょう。