東京都世田谷区の粗大ゴミの処分方法について

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世田谷区に住んでいて、大型の家具や家電などの粗大ゴミを処分したいとき、通常の家庭ゴミとは異なる方法で回収・処分する必要があり、事前の予約や処理券の購入など少し手間がかかります。

本記事では、世田谷区における粗大ゴミの出し方を予約方法から費用まで詳しく解説します。また、自治体で処分できないものの代替処分方法や、不要になった不用品を粗大ゴミで捨てるよりもお得に処分するコツとして買取サービスの活用についても紹介します。

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世田谷区の粗大ゴミの正しい出し方

まずは世田谷区における粗大ゴミの基本的な出し方です。粗大ゴミとは、家庭から出る耐久消費財(長期間使用できるもの)の廃棄物で、一辺の長さが30センチを超えるものが対象です。たとえば一人暮らしの部屋で不要になったベッドやテーブル、電子レンジなどはこの粗大ゴミに該当します。

粗大ゴミを出す際は事前予約制となっており、以下の手順で申し込みから搬出までおこないます。

  1. 品目・サイズの確認

    処分したい不用品が粗大ゴミに当たるか名称・大きさ・数量を確認します。とくに電話申し込みの場合は、事前に家具家電の最長辺と次に長い辺を測っておくとスムーズです。
    1. 粗大ゴミ品目一覧
  2. 搬出場所の確認

    自治体の収集車が回収に来る場所を確認します。戸建ての場合は自宅前、集合住宅の場合は管理人が指定した粗大ゴミ置き場や敷地内の集積所などです。マンションやアパートに住んでいる一人暮らしの人は、事前に管理人や管理会社にどこに出せばよいか確認しておきましょう。
  3. 予約申し込み

    世田谷区粗大ごみ受付センターへ回収の申し込みをします。申し込み方法は3つあり、インターネット・電話・チャットで受け付けています
    1. インターネット受付は24時間対応で便利です(日本語のほか英語等にも対応)。
    2. 電話受付の場合は月~土曜の8時~19時(祝日可、年末年始除く)に03-5715-1133へ連絡します。日本語だけでなく、英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語も対応可能です。
    3. チャットボットでも手数料や分別の質問および受付が可能です。予約時に収集日(回収に来る日)と処理手数料(料金)が案内されます。
  4. 粗大ごみ処理券の購入

    予約で案内された料金分の「有料粗大ごみ処理券(シール)」を購入します。世田谷区の処理券はA券(200円)とB券(300円)の2種類があり、コンビニやスーパーなど「有料粗大ごみ処理券取扱所」と表示のある店舗で購入できます。必要な金額の組み合わせになるよう複数枚購入しましょう。
    • 例)手数料1,100円ならA券1枚+B券3枚でちょうど1,100円
  5. 搬出・当日の回収

    購入した処理券シールに収集日と氏名(または受付番号)を記入し、粗大ゴミの見やすい場所に貼り付けます。収集当日は、指定された排出場所に朝8時までに粗大ゴミを出してください。例えば回収日が平日の場合、一人暮らしで仕事があっても出勤前に玄関先などに出しておけば問題ありません。

    8時以降に出すと収集車が通過してしまい回収されない恐れがありますので注意しましょう。処理券が貼られていなかったり金額不足だったりすると持って行ってもらえないので注意が必要です。

なお持ち込みによる処分も可能で、予約時に案内された日に自分で区の指定施設へ運搬すれば、収集より手数料が半額程度になります。世田谷区では、船橋粗大ごみ中継所(船橋7丁目21番15号)が持ち込み先です。自家用車があって自力で運べる場合は持ち込みも検討するとよいでしょう。

ただし持ち込み処分でも事前予約は必要で、持ち込み日時・本人確認書類が求められるなどのルールがあります。

注意点

粗大ゴミは事前申込制・有料のため、予約せず突然出しても回収されません。また、分解すれば小さくなるからといって無理に燃えないゴミなどで出すこともできません。解体しても元の大きさで判断され、30cm超なら粗大ゴミ扱いになります。決められた方法で出さないと不法投棄と見なされる可能性もありますので、ルールは必ず守りましょう。

とくに「無料で回収します」などと街中を巡回する違法な不用品回収業者には注意が必要です。便利そうに見えて法外な料金を請求されたり、収集後に不法投棄され環境問題になったりするケースもあります。世田谷区も公式サイトで「粗大ごみ処分の際は違法業者を利用しないで」と呼びかけています。安心・安全のためにも、自治体のルールに沿って処分するか、正規の買取サービスを利用しましょう。

世田谷区の粗大ゴミ処理手数料と具体的な品目別の料金

粗大ゴミの処理には品目ごとに定められた手数料(処理料金)がかかります。世田谷区では予約時に案内された金額分の「有料粗大ごみ処理券」を購入し、粗大ゴミに貼り付けることで支払いに充てます。

料金は品目や大きさによって異なり、小さいものは数百円から、大型のものでは数千円程度まで様々です。以下に代表的な粗大ゴミの品目と処理手数料の一例をまとめました。

粗大ゴミの品目処理手数料(目安)
パイプ椅子・丸椅子など小型の椅子 (1脚)400円程度
テーブル(最大辺80cm以下の小型)400円
テーブル(大型ダイニングテーブル)900円~1,300円
二人掛けソファ(幅150cm程度)1,300円
ソファーベッド・大型ソファ2,300円
シングルベッド(パイプベッド等)1,300円
折りたたみベッド・簡易ベッド400円
電子レンジ900円
掃除機400円
自転車(大人用一般自転車)900円
自転車(電動アシスト自転車 ※バッテリー除く)1,300円

上記は一例です。実際の手数料は品目の種類やサイズによって細かく設定されており、例えば幅1mを超える大型家具やマッサージチェアなどは1,500~2,000円台になるものもあります。

世田谷区では粗大ゴミ収集の場合、1点あたり上限おおむね2,300円が最大料金の目安です。なお、持ち込み処分にした場合は料金が半額程度になるため、上記例でも半額前後の費用で済みます。

世田谷区で収集・処分できない粗大ゴミと代替処分方法

世田谷区では基本的に家庭から出る家具や生活家電などは粗大ゴミとして収集してくれますが、いくつか自治体で回収・処分できないものがあります。そういったものは自治体とは別の方法で処分する必要があるので注意しましょう。代表的な収集不可の品目と代替の処分方法は以下のとおりです。

家電リサイクル法対象製品

エアコン・テレビ・冷蔵庫/冷凍庫・洗濯機/衣類乾燥機の4品目は法律によりメーカー等でリサイクルする決まりのある大型家電です。世田谷区ではこれらを粗大ゴミとして収集していないため、誤って集積所に出しても回収されません。

処分したい場合は、新しい製品を買い替える際に購入店で引き取ってもらうか、以前購入した店(または通販サイト)に回収を依頼します。購入店が不明・閉店の場合は「家電リサイクル受付センター」に申し込めば地域の収集業者が有料で引き取りに来てくれます。

自分で指定引取場所(区内では、喜多見や調布市などにあり)へ運搬して処分することも可能です。いずれの場合もリサイクル料金+収集運搬料がかかります

  • 家電リサイクル受付センター
    • 電話番号:0570-087200
    • 受付時間:月〜金曜 9時〜17時まで

パソコン類(デスクトップPC・ノートPC・液晶モニターなど)

パソコンも資源有効利用促進法によりメーカー回収の対象品です。家庭で不要になったパソコンは粗大ゴミとして区では収集していません。自治体に出すと違法投棄扱いとなり罰則の対象にもなります。

処分したい場合は、メーカーまたは認定業者による宅配回収(インターネットで申し込みし郵送で送る)を利用してください。メーカー不明の場合はパソコン3R推進協会の窓口などがあります。小型家電リサイクルボックスに投入できる場合もありますが、基本はメーカー等での回収リサイクルとなります。

事業系の粗大ゴミ

オフィスや店舗から出た机・什器など事業活動に伴う粗大ゴミは区では受付できません。会社やお店で不用になった備品を処分する際は、産業廃棄物収集運搬の許可業者など民間の廃棄物処理業者に依頼する必要があります(費用も自己負担)。

家庭から出るもののみが自治体粗大ゴミの対象なので注意してください。

特殊な大型・重量物

ピアノ・消火器・耐火金庫・バッテリー・タイヤなど、特殊な構造や著しく重たい物・処理が難しいものも区では収集していません。これらは購入店やメーカー、専門の回収業者に相談して処分するのが基本です。

例えばピアノなら専門のピアノ買取・回収業者、タイヤやバッテリーはカー用品店やガソリンスタンド、消火器は消防設備業者やメーカー窓口といった具合です。それぞれ適切に引き取ってくれるところへ依頼しましょう。

危険物・悪臭を発するもの

ガスボンベや農薬など有害・危険なもの、あるいは汚泥など極端に悪臭を放つものも通常の粗大ゴミでは扱えません。これらは専門処理ルートが必要です。またストーブなど燃料を使用する機器を粗大ゴミに出す場合は、中の灯油やガスを必ず抜いてから出してください。燃料が残ったままだと引火の危険があるため収集されません。

以上のように、自治体収集できないものはそれぞれ専用の処分方法を取る必要があります。もし「これは粗大ゴミで出せるかな?」と迷うものがある場合、世田谷区のごみ相談窓口やチャットボットで確認するのがおすすめです。誤って収集不可品を出してしまうと回収してもらえず手間が増えてしまいますよ。

不用品は粗大ゴミで捨てるより買取がおすすめ

不用になった物を処分する際、自治体の粗大ゴミ回収を利用するのが一般的ですが、実は不用品は「粗大ゴミ」として捨てる以外にリサイクルショップや買取専門サービスに買い取ってもらうという選択肢もあります。とくにまだ使える家具・家電類であれば、捨てるより買取に出したほうが多くのメリットが得られる場合があります。

ここでは、粗大ゴミとして処分するのと比べた際の買取の利点を一人暮らしのケースを交えながら解説します。

費用面のメリット

粗大ゴミは処理券代など処分に費用がかかります。例えばソファを捨てるのに1,000円以上払うより、もしそれを買い取ってもらえればお金がもらえる立場になります。買取なら処分費がゼロになるだけでなく、品物の状態によっては数千円以上の収入になることもあります

とくにブランド家具や高年式の家電などは思わぬ高値になる可能性もあり、粗大ゴミに出して終わりにするのは損かもしれません。

時間・手間の削減

自治体の粗大ゴミ収集は申し込みから実際の回収日まで数日~数週間待ちになることがあります。引っ越し間近で急いで処分したいときや、早く部屋を片付けたい場合、回収日まで大きな荷物を保管しておくのは煩わしいですよね。

買取サービスであれば、早ければ即日対応してくれる業者もあり、スピーディーに不用品を片付けられます。また処分当日に自分で大型家具を運び出す必要もありません。買取業者のスタッフが自宅まで来て搬出してくれるため、一人暮らしで「タンスを玄関先まで運べない…」という場合でも安心です。重い冷蔵庫を階段で降ろす労力や、人手を探す手間も省けます。

利便性と柔軟性

自治体回収は基本的に平日昼間の収集となりますが、買取サービスなら都合のよい日時に合わせて訪問してもらえます。土日祝や夜間に対応してくれる業者も多く、仕事で忙しい単身者でもスケジュール調整しやすいでしょう。

さらに自治体は一度に出せる粗大ゴミの点数に上限があり、申し込み点数が多すぎると受付不可の場合もありますが、買取なら一度に大量の不用品でもまとめて査定・引取してもらえることがあります。引っ越しで出た大量の不用品を一気に処分したいときに、買取業者への依頼はとても効率的です。

環境に優しい(エコロジー)

買取に出す最大の利点はリユース(再利用)につながることです。自治体の粗大ゴミは基本的に焼却・埋め立てなど廃棄処分になりますが、買取に出せば次の必要とする人に渡り、製品の寿命を全うできます。これは廃棄物を減らし資源を有効活用することになり環境負荷の軽減にも寄与します。

世田谷区がリユース事業を推進しているのも、使える物をゴミにしないで有効利用してほしいという狙いがあります。不用品をゴミではなく誰かの役に立つものとして循環させられる点で、買取はとてもエコな選択です。

費用・時間・労力・環境面でメリットづくしのため、まだ使える不用品は粗大ゴミに出す前に一度「売れるかも?」と考えてみる価値があります。とくに一人暮らしの場合、処分作業自体が大変なので、プロに任せてしまったほうが結果的にお得でラクというケースも多いでしょう。

ただし、壊れていたり汚れがひどかったりする物、古すぎる物は買取がつかないこともあります。買取希望の場合は早めに査定だけでも依頼し、値段がつかなければ粗大ゴミで処分といった二段構えで検討するのもおすすめです。

バイセルの不用品買取サービスの特徴

不用品の買取サービスはいろいろありますが、なかでも全国規模で展開している大手のひとつがバイセルです。ここではバイセルの買取サービスについて、特徴や利用方法を紹介しつつ、一人暮らしの人が粗大ゴミ処分の代わりに利用するメリットを解説します。

バイセルのサービス概要

バイセルは着物や切手からブランド品、家電に至るまで幅広いジャンルのリユース品買取をおこなう業者です。東証上場企業が運営しており、月間申込件数も多い大手なので安心感があります。

買取方法は、自宅に来て査定・現金化してくれる「出張買取」のほか、店舗への持ち込みや宅配便で送る方法も選べます。なかでも不用品がかさばる場合や大量にある場合は自宅まで来てもらえる出張買取が便利で、一人暮らしの人にもおすすめです。

バイセルの買取サービスの魅力

手数料がすべて無料

査定料・出張費・成約手数料などあらゆる費用が一切かかりません。キャンセル料も無料なので、査定だけ聞いて売るのをやめてもお金はかかりません。完全無料で利用できるため、まずは気軽に相談できます。

最短即日での対応

申し込みから査定までのスピードが早く、急いでいる人には最短でその日のうちに来てもらうことも可能です。「明日には退去するのに大型家具が残っている」という場合でも、バイセルなら柔軟に対応してもらえる可能性があります。

その場で現金買取

出張買取では提示された査定額に納得すればその場で現金で支払ってもらえます。振り込みを待つ必要もなく、すぐに現金化できるのは便利です。急な出費があるときにもありがたいポイントでしょう。

専門スタッフによる安心査定

バイセルには各分野の専門知識を持った査定士が在籍しており、品物の価値を適正に評価してくれます。無理な交渉は一切ないと公式に明言されています。査定後のフォローも徹底しており、初めての人でも安心して取引できます。

取扱品目が豊富

着物・古銭・ブランド品から家電・楽器・洋服までジャンルが幅広いのが特徴です。引っ越し整理などで出た様々な種類の不用品をまとめて相談できる可能性があります。「これは買い取ってもらえないかな?」という物も、一度問い合わせれば対応してもらえるか教えてくれるでしょう。基本的に1点からでも査定対応してくれるので安心です。

全国対応・出張対応エリアが広い

バイセルの出張買取は離島を除く日本全国どこでも来てくれます。もちろん東京の世田谷区であれば全域が出張対象エリアです。予約状況によっては申し込んだ当日に世田谷まで査定員が駆けつけてくれることもあります。

即現金化&柔軟な支払い方法

現金手渡しのほか振り込みにも対応しています。買取金額が高額になる場合は振り込みのほうが安心という場合もありますが、少額ならその場でサッと現金を受け取れるのは手間がなく助かりますよね。査定から支払いまで一連の流れはわずか1~2時間程度で完了するケースもあります。

一人暮らしの人にとってのメリット

バイセルの出張買取はとくに単身世帯の強い味方になります。自宅まで来てくれるため、大きな家具を自力で動かす必要がありません。例えば「ドラム式洗濯機を粗大ゴミに出したいけど重くて運べない…」という場合でも、バイセルならスタッフが家の中から運び出してくれます。女性の一人暮らしで力仕事が難しいときや、高齢者で階段作業が困難な時にも安心です。

また、一人暮らしだと処分作業を手伝ってくれる人もおらず、何かと不安が伴いますが、バイセルではスタッフが訪問前に必ず連絡を入れる、査定士の氏名・行商従事証明を提示する、査定後に本社スタッフからフォローコールが入るなど、訪問買取時の安全対策も徹底しています。知らない人を家に入れる不安に配慮した取り組みがあるのはうれしいポイントです。

査定中も丁寧に説明しながら進めてくれるため、不明点はその場で質問できるうえ、契約を急かされることもありません。納得できなければ遠慮なくキャンセルでき、キャンセル料も無料です。「試しに査定だけ聞いてみる」ことが気軽にできるのが魅力です。

さらに、一人暮らしのライフスタイルだと「平日日中は留守がち」「土日にまとめて片付けたい」といったことがありますが、バイセルは365日24時間受付でスケジュール調整がしやすいのもメリットのひとつ

申し込みは電話1本(フリーダイヤル・通話料無料)で、公式サイトからフォーム送信すれば担当者から折り返し連絡をもらうこともできます。急ぎなら電話・忙しいときはネット予約など、好きな方法で依頼できる柔軟さも魅力です。

粗大ゴミとして処分するくらいならバイセルのような買取サービスを利用したほうがコストも手間もかからず、むしろ得をする可能性があります。一人暮らしで大量の不用品を抱えて困っている人は、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。

世田谷区の粗大ゴミ処分&不用品買取のよくある質問(FAQ)

最後に、世田谷区での粗大ゴミ処分や不用品買取サービス利用について、よくある質問をQ&A形式でまとめました。

  • 世田谷区ではどんなものが「粗大ゴミ」扱いになりますか?

    A: 家庭から出る耐久消費財で、一辺が30cmを超える大きさのものは粗大ゴミとして扱われます。具体的には家具(ベッド、ソファ、タンス等)や家電(電子レンジ、掃除機など)、自転車、布団などです。

    30cm以下のもの(小型家電や小さな椅子など)は素材にもよりますが不燃ごみ等で出せる場合があります。迷ったときは世田谷区の「ごみ分別辞典」で品目を検索するとよいでしょう。
  • 粗大ゴミの申し込み方法と収集日は?

    A: 申し込みはインターネット・電話(03-5715-1133)・チャットボットで可能です。インターネットは24時間受付・電話は月~土の8時~19時(土祝も可、年末年始除く)です。申し込み時に収集日を案内され、その日に回収車が来ます。

    収集日は通常申し込みから1週間前後先になることが多いものの、繁忙期(引越しシーズンの3~4月や年末)には予約が埋まってさらに先になる場合もあります。予定が決まっている不要品処分は早めに予約するのがおすすめです。

    なお自分で持ち込む場合は、予約時に指定された持込日(土日)に処理施設へ運ぶ形になります。
  • 粗大ゴミの処理手数料はいくらかかりますか?

    A: 品目と大きさによって異なります。世田谷区では最も安いものは200円から処理券1枚で設定されており、典型的な料金の目安は小型家具で400円、少し大きめの家具で800~1,200円、大型の家具やソファ・ベッドで1,500~2,300円程度です。

    例えば一人掛けソファなら900円・二人掛けソファなら1,300円・ソファベッドになると2,300円といった具合です。家電では電子レンジが900円、掃除機が400円程度など、自転車は大人用で900円、子供用なら400円と定められています。

    正確な料金は予約時に教えてもらえ、区のサイトでも品目別料金表を公開しています。処理券は200円券と300円券を組み合わせて支払います。
  • テレビや冷蔵庫など家電リサイクル法対象の物はどう処分すればよいですか?

    A: テレビ・冷蔵庫(冷凍庫)・洗濯機(乾燥機)・エアコンの4品目は粗大ゴミとしては出せません。新しく買い替える場合は購入店で古い製品の引き取りを有料で依頼できます。買い替えでない場合は、過去に購入した販売店かメーカー系の回収窓口に連絡して引き取り処分を頼みます。

    販売店が不明な場合は「家電リサイクル受付センター(東京都23区)」に申し込めば収集業者が自宅まで回収に来てくれます。処分にはリサイクル料金+収集運搬料がかかり、機種や大きさによりますがテレビで数千円・冷蔵庫で5千円前後などが費用の目安です。

    自分で指定引取場所(世田谷区内だと喜多見の東南流通など)に持ち込めば運搬料は不要になり、リサイクル料金だけで処分することもできます。
  • 不用品を買い取ってもらうのはどうやって依頼すればいいの?本当に無料で来てくれるの?

    A: 買取サービスを利用する場合、まず業者に査定を申し込みます。電話やインターネットで連絡すると日程調整のうえ、自宅まで査定員が来てくれる流れです。今回紹介したバイセルの場合、フリーダイヤルに電話するか、公式サイトの申し込みフォームから依頼できます。

    手数料は一切かからず無料でスタッフが訪問して査定してくれます。提示された買取金額に納得すればその場で現金を受け取って売却成立、もし金額に満足できなければキャンセルしても問題ありません。

    一人暮らしの人でも1点から気軽に呼べ、最短なら当日中に来てもらえるスピード感も魅力です。まずは査定だけでも受けてみて、値段が付かなければ自治体の粗大ゴミに切り替える、といった利用の仕方もできるので、処分に迷ったら試してみるとよいでしょう。

まとめ

世田谷区における粗大ゴミの出し方から、不用品の賢い処分法まで詳しく解説しました。自治体のルールを踏まえつつ、便利なサービスも活用して、ぜひ安全かつお得にお部屋の片付けを進めてくださいね。

企画・制作:株式会社ClassLab.「RIRIFE編集部」

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