セラミックファンヒーター(セラミックヒーター)とエアコン、暖房の電気代が安いのはエアコンです。1,200Wのセラミックファンヒーターは「強」で1時間約37.2円。6畳用エアコンは、性能が安定した状態の消費電力(定格)が410W前後で、1時間約12.7円です。
- 1時間の電気代:セラミックファンヒーター 強約37.2円・弱約17.1円、6畳用エアコン 約12.7円(定格。最大時は約40.6円)
- 1日8時間×30日:セラミックファンヒーター(強)約8,928円、エアコン(定格)約3,050円
- 使い分け:部屋全体を長時間暖めるならエアコン。脱衣所やトイレ、足元を数十分だけ暖めるならセラミックファンヒーター
セラミックファンヒーターは使った電力とほぼ同じ量の熱しか出せませんが、エアコンは外の空気から熱を集めるため、同じ暖かさを少ない電力でつくれます。このあと、計算式と、灯油・ガスなど他の暖房器具との比較も紹介します。
※本記事の情報は2026年10月時点のものです。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
セラミックファンヒーターとエアコンの温まり方の特徴

エアコンの仕組みは大まかに理解していても、セラミックファンヒーターが温まる仕組みは詳しく分からないという方もいらっしゃいますよね。それぞれの電気代の比較をしていく前に、まずはセラミックファンヒーターとエアコンの温まり方の特徴から見ていきましょう。
セラミックファンヒーターによる温まり方の特徴
セラミックファンヒーターは、セラミックに電気を流して発熱させ、発熱部分にファンを回して温風を送り出します。セラミックの発熱に必要なのは通電だけなので、ガスや灯油などの燃料は要りません。セラミックファンヒーターは電源を入れてすぐにセラミックが発熱するので、エアコンのように待たなくても、すぐに温風が出てくるのが最大の魅力です。デメリットは暖められる広さが小さいことで、1,200Wクラスの製品でも暖房の目安は木造住宅で約3〜6畳、コンクリート住宅で約4.5〜8畳(断熱材の有無による)です(参照:シャープ「HX-TS1 仕様/寸法」)。
ガスや灯油を燃やさないので、燃焼による臭いや換気の手間がない点もメリットです。
エアコンによる温まり方の特徴
一方で、最も身近な空調機器であるエアコンは、ヒートポンプ技術によって部屋を暖めています。室外機から空気中の熱を集めて、冷媒ガスに乗せて熱を送っていきます。暖房運転時には、外の熱を冷媒が室内へ取り込んで温める仕組みです。冷媒は、膨張することで冷たくなり、圧縮することで温まるという性質を持っているので、この性質を利用して、外気以上に空気を暖めたり、反対に冷やしたりできるのです。
エアコンは、パワフルな温風を広範囲に送れるのが特徴で、部屋全体をまんべんなく暖めることができます。電源を入れてすぐに温風が出るセラミックファンヒーターと比べると、先述したように、外気を集めて冷媒に通すという工程があるので温風が出るまでは時間がかかります。また、広範囲に温風を送れる分、室内の空気が乾燥しやすいというデメリットもあります。
セラミックファンヒーターやエアコンの電気代

セラミックファンヒーターやエアコンの温まり方の違いが分かったところで、次に具体的な電気代に注目してみましょう。メーカーが公表している現行モデルの消費電力をもとに計算します。
電気代(円)=消費電力(kW)×使った時間(h)×31円/kWh ※1,000W=1kW。31円/kWhは全国家電公取協が定める電気代の目安単価(税込)です。
セラミックファンヒーターの電気代
まずはセラミックファンヒーターの電気料金を見ていきましょう。パナソニックのセラミックファンヒーターDS-FS1200は、消費電力が「強」1,170W・「弱」640W(50Hz)で、メーカーが公表している1時間の標準電気料金は強 約36.3円・弱 約19.8円です。シャープのHX-TS1も「強」1,200W・「弱」550Wで、1時間 約37円・約17円と公表されています。
この電気代は、暖房器具の中では比較的高め。近くをすぐに温めやすいというセラミックファンヒーターの特徴も考慮すると、お風呂場やキッチンなど、限定的な場所と時間で使うことが良さそうです。
参照:パナソニック「DS-FS1200 仕様」、シャープ「HX-TS1 仕様/寸法」
エアコンの電気代
続いてはエアコンの電気代を見てみましょう。6畳用のシャープ AY-U22RS(2026年モデル)は、暖房の消費電力が定格410W(運転状態により80〜1,310W)です。31円/kWhで計算すると、定格で1時間約12.7円、最小〜最大では約2.5円〜40.6円になります。
参照:シャープ「エアコン Rシリーズ 仕様/寸法」、全国家庭電気製品公正取引協議会「よくある質問」(電力料金の目安単価)
エアコンは、運転中の消費電力が変わります。電源を入れた直後や部屋が冷えきっているときは最大に近い電力を使い、部屋が暖まって運転が落ち着くと消費電力が下がります。定格は、性能が安定した状態でメーカーが測った値です。立ち上がりの数十分はセラミックファンヒーターと同じくらいの電気代がかかりますが、運転が落ち着けばエアコンは1時間約12.7円で、セラミックファンヒーター(強)の約3分の1です。
セラミックファンヒーターとエアコンの電気代の比較【早見表】
同じ単価・同じ使い方(1日8時間×30日)で、主な暖房器具の電気代を並べました。ダイソンのホットアンドクールや灯油の暖房器具も、他の記事と同じ条件で計算しています。
| 暖房器具(例にした機種) | 消費電力・燃料 | 1時間 | 1日8時間×30日 | 暖かさ1kW分あたり |
|---|---|---|---|---|
| エアコン 6畳用(シャープ AY-U22RS) | 定格410W(80〜1,310W) | 約12.7円(約2.5〜40.6円) | 約3,050円 | 約5.8円 |
| ダイソン Purifier Hot+Cool Gen1(温風) | 1,400W | 約43.4円 | 約10,416円 | 約31円 |
| セラミックファンヒーター(シャープ HX-TS1) | 強1,200W/弱550W | 約37.2円/約17.1円 | 約8,928円/約4,092円 | 約31円 |
| 石油ファンヒーター(ダイニチ FW-25S7) | 灯油0.243〜0.066L+電気82〜49W | 約36.6円〜約10.8円 | 約8,774円〜約2,582円 | 約14.6〜15.8円 |
| 石油ストーブ・対流形(コロナ SL-F510A) | 灯油0.500L(電源不要) | 約70.0円 | 約16,800円 | 約13.6円 |
※電気は31円/kWh、灯油は1リットル140円で計算。エアコンの「約3,050円」は、性能が安定した状態でメーカーが測った値(定格410W)で8時間運転した場合です。立ち上がりや外気温が低い日は消費電力が上がります。「暖かさ1kW分あたり」は、1時間の費用をその機器が出せる暖房の強さ(kW)で割った値で、同じ暖かさを得るのにいくらかかるかの目安です。
参照:シャープ「エアコン Rシリーズ 仕様/寸法」、シャープ「HX-TS1 仕様/寸法」、ダイソン株式会社 プレスリリース(2024年4月10日)、ダイニチ工業「家庭用石油ファンヒーター Sタイプ」、コロナ ニュースリリース(2024年9月3日・SL-F510A仕様表)、全国家庭電気製品公正取引協議会「よくある質問」(電力料金の目安単価)
「暖かさ1kW分あたり」で見ると、セラミックファンヒーターは約31円、エアコンは約5.8円です。セラミックファンヒーターで部屋全体を何時間も暖めると、エアコンの5倍ほどの電気代がかかる計算になります。ダイソンの空気清浄ファンヒーターも同じ電気ヒーターの仕組みで、詳しくはダイソンとエアコンの電気代の比較で解説しています。
その他の暖房器具の電気代

ご家庭で活躍している暖房器具は、エアコンやセラミックファンヒーター以外にもあります。よく使われるものが、灯油ストーブ、ガスファンヒーター、オイルヒーターです。これらの暖房器具についても、それぞれの特徴を電気代の目安を見てみましょう。
ここまででご紹介してきたセラミックファンヒーターとエアコンの特性や電気代と比較しながら、ニーズに合った暖房器具を検討するとよいでしょう。
灯油ストーブの特徴と電気代
灯油ストーブは、燃料として灯油を用いる暖房器具です。石油ストーブとも呼ばれている、灯油の燃焼で暖を取る暖房器具です。学生の頃に理科の実験などで使ったアルコールランプを思い浮かべてみてください。芯がアルコールに浸かっていて燃え続ける仕組みですが、灯油ストーブも似たような仕組みで、繊維が灯油を吸い上げ、気化させることで点火します。
灯油ストーブは灯油さえあれば燃え続け、電源が不要な製品もあります。灯油代は「燃料消費量(L/h)×灯油の単価」で計算します。灯油の価格は地域や時期で大きく変わり、店頭価格は資源エネルギー庁の「石油製品価格調査」で毎週公表されています。本記事では計算しやすいように灯油1リットル=140円(18リットル=2,520円)と仮定しています。お住まいの地域の価格に置き換えて計算してください。
- 石油ファンヒーター(ダイニチ FW-25S7・木造7畳まで):灯油0.243〜0.066L/h+電気82〜49W → 1時間 約36.6円〜約10.8円
- 対流形石油ストーブ(コロナ SL-F510A・木造13畳まで):灯油0.500L/h(電源不要) → 1時間 約70.0円
参照:ダイニチ工業「家庭用石油ファンヒーター Sタイプ」、コロナ ニュースリリース(2024年9月3日・SL-F510A仕様表)
石油ファンヒーターや石油ストーブは、部屋の空気を使って灯油を燃やします。換気が不十分だと酸素が不足して不完全燃焼になり、一酸化炭素中毒のおそれがあるため、使用中は定期的に換気してください。また、昨シーズンの古い灯油は使わず、ガソリンと取り違えないよう別の場所に保管することもNITEが呼びかけています(参照:NITE(製品評価技術基盤機構)「一酸化炭素中毒事故の防止」注意喚起資料、NITE(製品評価技術基盤機構)「ストーブとの程よい距離感が大切です」(2025年10月30日))。
暖かさ1kW分あたりの費用は灯油の暖房器具が約14〜16円で、セラミックファンヒーター(約31円)の半分ほどです。広めの部屋を電気以外で暖めたい人には石油ファンヒーターも候補になります。エアコンと灯油ストーブの比較は灯油ストーブとエアコンはどっちが安いかで詳しく解説しています。
ガスファンヒーターの特徴と電気代
ガスファンヒーターは、ガスを燃料にして作った熱を、ファンから送り出す暖房器具です。灯油ストーブと違って、燃料を入れておくタンクがないので、コンパクトに置けるメリットがあります。エアコン同様、部屋全体を暖められ、すぐに温風が出るのも魅力です。
ガスファンヒーターの設置には、ガス管工事が必要です。また都市ガス用・プロパンガス用と対応モデルがあるので、使用中のガスに適した製品を購入しましょう。ガスファンヒーターの燃料代は「ガスの消費量(㎥/h)×契約しているガスの単価(円/㎥)」で決まり、ほかにファンを回す電気代が少しかかります。都市ガスかLPガスか、どのガス会社と契約しているかで単価が大きく違うため、本記事では金額を断定しません。お使いの機種のガス消費量と検針票の単価で計算してください。ガスファンヒーターも燃焼させる暖房器具なので、使用中の換気が必要です。
オイルヒーターの特徴と電気代
オイルヒーターには、熱伝導率が高く、燃えにくい難燃性のオイルが内蔵されています。このオイルを電気で温めることで放熱する暖房器具です。エアコンやガスファンヒーターのように急速な温風などは出ませんが、室内をじんわりと暖められます。
オイルヒーターも電気で発熱させる暖房器具で、電気代は「消費電力×31円/kWh」で決まります。たとえば1,200Wで運転し続ければ1時間約37.2円です。温度設定に達すると電力を抑えて運転するため、実際の電気代はこれより安くなることが多いですが、暖かさ1kW分あたりの費用はセラミックファンヒーターと同じです。詳しくはオイルヒーターとエアコンの電気代の比較で解説しています。
電気代を抑えやすいエアコンの選び方とおすすめ機種

エアコンの電気代は、部屋の広さに合った畳数を選ぶことがいちばんの基本です。大きすぎる機種は最大消費電力も大きく、小さすぎる機種は能力いっぱいで運転する時間が長くなります。次に、カタログの「期間消費電力量(kWh)」を見比べると、1年間の電気代の差がわかります。ここでは主要メーカーの上位シリーズを紹介します。数値はメーカー公式の情報です。
三菱電機 霧ヶ峰FZシリーズ
三菱電機の霧ヶ峰FZシリーズは、同社が「次世代プレミアムモデル」と位置づけるシリーズです。2024年度モデルについて三菱電機は、国内の家庭用エアコン5.6kWクラス(2019〜2024年度)で省エネ性能が日本一と公表しています(期間消費電力量 MSZ-FZ5624S:1,605kWh、2023年9月22日時点)。センサーとAIで体感温度や室温の変化を予測し、暖めすぎを抑えて運転します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 紹介する機種 | MSZ-FZV5624S(2024年度モデル・主に18畳・単相200V) |
| 期間消費電力量 | 1,605kWh(同クラスのMSZ-FZ5624S) |
| 主な機能 | AI自動運転・赤外線センサー・フィルター自動お掃除 |
参照:三菱電機「霧ヶ峰 FZシリーズ(2024年度モデル)」
パナソニック エオリアLXシリーズ
パナソニックのエオリアLXシリーズ(2024年度モデル)です。パナソニックは品番ごとに1時間あたりの電気代の目安を公開しており、14畳用のCS-LX404D2は暖房の消費電力が110〜4,000W、1時間あたり約3.4〜124.0円(31円/kWhで計算)です。14畳用は最大消費電力が大きいので、6畳の部屋なら6畳用を選んだほうが立ち上がりの電気代を抑えられます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 紹介する機種 | CS-LX404D2(2024年度モデル・主に14畳・単相200V) |
| 暖房の消費電力 | 110〜4,000W |
| 暖房の電気代(1時間) | 約3.4〜124.0円 |
参照:パナソニック「【エアコン】1時間あたりの電気代の目安(品番別)CS-LX404D2」
ダイキン うるさらX(Rシリーズ)
ダイキンのうるさらXは、給水の手間なしで暖房しながら加湿できる「無給水加湿(うるる加湿)」が特長です。外の空気から水分を取り込んで加湿するため、タンクに水を入れる必要がありません。換気(給気/排気)にも対応しています。ダイキンの公表値では、紹介する4.0kW(200V)クラスの加湿単独運転時の最大消費電力は1.58kWhで、加湿を使うとそのぶん電気代が上乗せされる点は覚えておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 紹介する機種 | S405ATRP(2025年モデル・おもに14畳・単相200V) |
| 主な機能 | 無給水加湿(うるる加湿)・換気(給気/排気)・AI快適自動運転 |
| 加湿の注意 | 加湿運転の分の電力がかかる |
シャープ Rシリーズ
シャープのRシリーズは、同社が「清潔と省エネにこだわったフラッグシップモデル」とするシリーズです。プラズマクラスター25000を搭載し、ファンを早く乾かしてカビを抑える「防カビカラッとファン」を採用しています。6畳用のAY-U22RSは、暖房能力2.2kWに対して定格の消費電力が410Wで、本記事の電気代の計算にもこの機種の値を使っています。6畳ほどのワンルームで、エアコンを暖房のメインにしたい一人暮らしの人に合う大きさです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 紹介する機種 | AY-U22RS(2026年モデル・主に6畳・単相100V) |
| 暖房 | 能力2.2kW(0.4〜4.4kW)/消費電力410W(80〜1,310W) |
| 期間消費電力量 | 630kWh(APF 6.6) |
日立 白くまくんXシリーズ
日立の白くまくんXシリーズは、お手入れの手間を減らしたい人に向くシリーズです。熱交換器と排水トレーを凍らせてから一気に溶かし、汚れを洗い流す[凍結洗浄]と、ファンの汚れをブラシで落とす[ファンお掃除ロボ]を搭載しています。内部が汚れると効率が落ちやすいので、掃除の手間を減らせる機能は電気代の面でも意味があります。自動お掃除があっても、取扱説明書に沿って定期的に点検・手入れをすると効率を保ちやすくなります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 紹介する機種 | RAS-X40R2(2024年モデル・主に14畳・単相200V) |
| 主な機能 | 凍結洗浄・ファンお掃除ロボ |
| 向いている人 | エアコン内部の掃除の手間を減らしたい人 |
セラミックファンヒーターのおすすめ機種と電気代

セラミックファンヒーターは、どの機種も「強」はおおむね1,200W前後で、1時間の電気代は約36〜39円とほとんど変わりません。差が出るのは、人がいないと止まる人感センサーや、室温に合わせて強弱を切り替える温度センサーなど、無駄な運転を減らす機能です。脱衣所やトイレで使うなら、人感センサー付きを選ぶと消し忘れを防げます。ここではメーカー公式の仕様で消費電力と電気代を確認できた機種を紹介します。
電気ストーブ全般の安全な使い方は電気ストーブは火事になりにくいのかでも解説しています。セラミックファンヒーターでも、布団や洗濯物が触れると発火することがあるので、周りに燃えやすい物を置かないようにしましょう。
パナソニック ホット&クール DS-FWX1201
夏は扇風機(涼風9段階)、冬はセラミックファンヒーター(温風5段階)として1年中使える夏冬兼用モデルです。人を感知して運転する人センサーとナノイーXを搭載し、首を振らずに左右の風量を変えて風向きを変えます。リモコン付きで、入タイマー・切タイマーも使えます。温風の電気代は、風量5で1時間約37.2円、風量1で約15.8円です。扇風機とヒーターを別々に持たずに済むので、収納場所の少ない一人暮らしの部屋に向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 消費電力 | 温風 風量5:1,200W/風量1:510W |
| 1時間の電気代 | 約37.2円/約15.8円 |
| サイズ・質量 | 高さ54.5cm×本体直径16cm・3.5kg |
パナソニック セラミックファンヒーター DS-FZX1200
スリムな縦型で、置き場所を選びにくいモデルです。人センサーと室温センサーを搭載し、人がいないときの無駄な運転を減らせます。切タイマー(1・2・3時間)と、8時間で自動的に止まる切り忘れ防止機能、転倒OFFスイッチ付き。足元に置いても場所を取りにくく、デスク下での使用に向いています。メーカー公表の1時間の標準電気料金は「強」約36.3円、「弱」約19.8円(50Hz)です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 消費電力 | 強 1,170/1,130W・弱 640/620W(50/60Hz) |
| 1時間の電気代 | 強 約36.3円・弱 約19.8円(50Hz) |
| サイズ | 高さ37.9×幅23.5×奥行14.0cm |
ダイニチ セラミックファンヒーター EF-P1200H
新潟の自社工場で生産し、本体3年保証が付くダイニチのセラミックファンヒーターです。温度センサーと人の動きを見る省エネセンサーの「Wセンサー」で、暖めすぎや人がいないときの運転を抑えます。「強」運転時の運転音は32dBと静かで、寝室やテレワーク中の部屋でも使いやすいモデルです。電気代は計算で「強」1時間約37.2円、「弱」約20.8円です。暖房の目安は木造で約3〜6畳、コンクリートで約4.5〜8畳です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 消費電力 | 強 1,200W・弱 670W |
| 1時間の電気代(計算値) | 強 約37.2円・弱 約20.8円 |
| サイズ・質量 | 高さ360×幅260×奥行155mm・約3.0kg |
パナソニック 加湿機能付きセラミックファンヒーター DS-FKX1206
温風と一緒に加湿できる、加湿機能とナノイーXを搭載したモデルです。ひとセンサーを使うと、人がいないときに運転を控えます。加湿量は「強」+加湿で600mL/h(50Hz)、タンクは約2.8Lです。メーカー公表の1時間の標準電気料金は「強」約38.8円、「弱」約20.8円で、セラミックファンヒーターの中では「強」の消費電力がやや大きめです。加湿器を別に置くスペースがない部屋に向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 消費電力 | 強 1,250/1,220W・弱 670/640W(50/60Hz) |
| 1時間の電気代 | 強 約38.8円・弱 約20.8円(50Hz) |
| サイズ・質量 | 高さ41.0×幅41.0×奥行18.7cm・4.8kg |
ダイニチ 加湿セラミックファンヒーター EF-H1200H
ダイニチの加湿機能付きモデルです。加湿しながら温風を出すときは消費電力が1,000Wに下がり、1時間の電気代は計算で約31.0円です。加湿量は最大480mL/h、タンク容量は4.0Lと大きめで、「強」+加湿で約8時間連続して加湿できます。乾燥が気になる部屋で、加湿器と暖房を1台にまとめたい人に向いています。加湿フィルターやトレイは定期的なお手入れが必要です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 消費電力 | 温風 強1,200W・弱670W/強+加湿1,000W |
| 1時間の電気代(計算値) | 強 約37.2円・強+加湿 約31.0円 |
| サイズ・質量 | 高さ410×幅375×奥行175mm・約4.7kg |
参照:ダイニチ工業「加湿セラミックファンヒーター Hタイプ」
シャープ プラズマクラスター加湿セラミックファンヒーター HX-TK12
足元を暖めながら加湿もできるシャープのモデルです。運転を止めたあとに加湿フィルターを自動で洗う「フィルター自動洗浄」と、温度・湿度のWセンサーによるエコ自動運転を搭載しています。メーカー公表の1時間の電気代は「強」約37円、「弱」約19円です。加湿量は「強」+加湿で650mL/h(50Hz)です。足元の冷えと乾燥が両方気になる、リビングのソファ周りなどに向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 消費電力 | 強 1,200/1,150W・弱 620/610W(50/60Hz) |
| 1時間の電気代 | 強 約37円・弱 約19円(50Hz) |
| サイズ・質量 | 幅420×奥行175×高さ420mm・約5.5kg |
シャープ プラズマクラスターセラミックファンヒーター HX-TS1
幅19cmのコンパクトなタワー型で、部屋から部屋へ持ち運びやすいモデルです。人感センサーでかしこく節電し、暖房を使わない季節はプラズマクラスターの空気浄化運転(「強」30W)だけでも使えます。メーカー公表の1時間の電気代は「強」約37円、「弱」約17円で、「弱」の消費電力が550Wと小さいのが特長です。脱衣所やトイレなどを短時間だけ暖める使い方なら、「弱」を中心に使うと電気代を抑えられます(「弱」なら1時間約17円)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 消費電力 | 強 1,200W・弱 550W |
| 1時間の電気代 | 強 約37円・弱 約17円 |
| サイズ・質量 | 幅190×奥行190×高さ460mm・約3.1kg |
パナソニック セラミックファンヒーター DS-FS1200
機能をしぼったシンプルなコンパクトモデルで、スイッチは強・弱・切の切り換えです。風向可変ルーバーと転倒OFFスイッチ付き。人感センサーやタイマーはないため、使い終わったら自分で電源を切る必要があります。機能より価格を重視し、在宅中に手元で使う人に向いています。つけっぱなしにしないよう注意しましょう。メーカー公表の1時間の標準電気料金は「強」約36.3円、「弱」約19.8円(50Hz)です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 消費電力 | 強 1,170/1,120W・弱 640/615W(50/60Hz) |
| 1時間の電気代 | 強 約36.3円・弱 約19.8円(50Hz) |
| サイズ・質量 | 高さ31.5×幅28.0×奥行13.5cm・2.6kg |
エアコンはセラミックファンヒーターよりも電気代が安い!

今回は、セラミックファンヒーターとエアコンは、どちらが電気代が安いのかを解説してきました。広範囲で部屋全体を暖められるエアコンと、ピンポイントであるものの電源を入れてすぐに温風が出てくるセラミックファンヒーター。それぞれにメリットがあり、デメリットもあります。
電気代は、セラミックファンヒーター(1,200W)が1時間約37.2円、6畳用エアコンが定格で約12.7円で、部屋を長時間暖めるならエアコンのほうが安いという結果です。暖かさ1kW分あたりで比べても、エアコン約5.8円、灯油の暖房器具約14〜16円、セラミックファンヒーター約31円の順でした。セラミックファンヒーターは、脱衣所や足元を短時間だけ暖める使い方にしぼると電気代を抑えられます。電気ストーブと灯油ストーブの比較は電気ストーブと灯油ストーブはどっちが安いかも参考にしてください。












