気分転換にベランダのリメイクやリフォームを考える際、人工芝とウッドパネルのどちらが良いか迷う人は多いでしょう。
人工芝とウッドパネルは、それぞれ独自の魅力と機能があるので悩みどころです。
どちらを選ぶかによって、ベランダの雰囲気や使い勝手、メンテナンスの手間などが大きく変わってきます。
本記事では、人工芝とウッドパネルのメリット・デメリットについて、魅力や手入れの方法などもあわせて詳しく解説します。
人工芝とウッドパネルのそれぞれの特徴を理解して、好みのベランダ作りに役立ててください。
この記事でわかること
- 人工芝は、開放的で自然を感じられる雰囲気を好む人におすすめで、ジョイントタイプとロールタイプからベランダに合わせて敷ける
- ウッドデッキは、温かみのあるおしゃれな雰囲気を好む人におすすめで、ベランダの塗膜防水の耐久性も伸ばせる
- どちらにしてもカビやゴミがたまりやすくなるため、定期的なメンテナンスは欠かせない
ベランダに人工芝を敷くメリット
ベランダの見た目をきれいにしたいから、人工芝を敷いてみようかな。
ベランダに人工芝を敷くと、手間をかけて芝を育てなくてもすぐに緑があふれる空間を演出できるので、手軽に快適な空間へと仕上げられます。
他にも、見た目の美しさやクッション性などといった多くのメリットがあります。
まずは、ベランダに人工芝を敷くことで得られるメリット面から紹介していきましょう。
緑豊かなさわやかな印象に
ベランダに人工芝を敷くことで、緑豊かなさわやかな印象を作り出せるという視覚的な効果がとても大きいです。
人工芝はフェイクグリーンではあるものの、緑色は目にやさしくリラックス効果をもたらす色です。
人工芝を敷けば、緑の少ない都市部でも自宅のベランダに緑を取り入れられて、視覚的なストレスを軽減して癒しを得られるでしょう。
天然の芝や植木を育てて管理するとなると大変ですが、人工芝なら購入して敷き詰めるだけで手軽にベランダをリフォームできるのでおすすめです。
メンテナンスが楽
ベランダに人工芝を敷く最大のメリットとも言える点が、メンテナンスの楽さです。
天然芝と比べて人工芝は草刈りや剪定の必要がないため、時間や労力、手間がかかりません。
天然芝の場合には、水やりや肥料を与えるといった植物の世話が必要です。
さらに定期的な草刈りや芝の剪定も必要で、特に植物の成長期である夏場は成長が早いので頻繁に手入れしなければなりません。
天然芝の場合は、緑があると虫も寄ってくるため、虫除け対策もしなけらばならず手間が多いです。
人工芝なら、ホコリやゴミが溜まったらほうきやブラシで取り除く程度の簡単なメンテナンスで済みます。
忙しい人でも、敷き詰めるだけで簡単に美しい緑の空間を作れる便利なアイテムです。
ロールタイプとジョイントタイプが選べる
人工芝には、ロールタイプとジョイントタイプの2種類の選択肢があります。
ロールタイプは、大きな一枚のシート状になっており、広い面積を一気にカバーできるタイプです。
カッターなどで必要なサイズにカットして敷くだけと設置方法も簡単で、特に広いベランダや、継ぎ目を少なくしたい場合などに適しています。
ジョイントタイプは、小さなパネルが組み合わさっている形状で、パネル同士をパズルのようにつないで設置するタイプです。
ベランダの形状やサイズ、でこぼことしたレイアウトにも柔軟に対応できるのがメリット。
傷んだり汚れたりしたら、その部分だけ交換できます。
設置にはパネル同士をジョイントするだけなので、特別な道具やカッターなども必要なく手軽に取り扱えます。
ロールタイプのように大きくないので、一人でも作業しやすい点もメリットと言えるでしょう。
ベランダに人工芝を敷くデメリット
人工芝を敷くと見た目がきれいになるのは確かにメリットだけど、デメリットはないのかな?
手軽に敷ける人工芝は、ベランダの見た目を美しくするために選ばれている人気のアイテムです。
ここまではメリットを解説してきました。
続いてはベランダに人工芝を敷くことによるデメリット面も解説していきましょう。
人工芝の導入に悩んでいる人は、デメリットとなるポイントも押さえた上でじっくり検討してみてください。
水はけが悪いとカビが生える
人工芝を敷くと、ベランダの見た目を美しく整えられるメリットがありますが、一方で水はけの問題がデメリットとして挙げられます。
人工芝は天然芝とは異なり、自然に水を吸収する能力がありません。
そのため、雨が降った後には芝の下に水が溜まりやすくなります。
ベランダが平坦で水が流れにくい場合、人工芝の下に水がたまりやすくなり、湿気が長時間残ってしまいます。
この状態が続くと、湿気を好むカビやダニが繁殖する恐れが高いです。
カビが発生すると環境が悪くなるだけでなく、人工芝自体の劣化も早めてしまいます。
重いものを長期間を置くと芝がへたる
人工芝の上に重量のあるアウトドア家具や土の入ったプランターなどを長期間置くと、芝がへたってしまうデメリットがあります。
人工芝は繊維でできているため、重い物を一箇所に長時間置いていると、その部分だけがへこんでしまいます。
一箇所の人工芝の上に長期間置き続けていると、局地的に芝がへこんで元に戻りにくくなってしまうのです。
ベランダにテーブルや椅子、プランターなどを設置している場合には特に注意してください。
へたった部分は見た目が悪くなるだけでなく、人工芝自体の寿命も短くなり、交換の手間やコストがかかる点がデメリットです。
対処法としては、定期的に物の配置を変えれば、芝への負担を分散させて長持ちさせられるでしょう。
ゴミが溜まりやすい
ベランダに人工芝を敷くことのデメリットのひとつに、ゴミが溜まりやすい点があります。
人工芝の隙間や繊維の間に落ち葉ややホコリ、小さなゴミが入り込みやすいです。
特に風の強い日や秋の落葉シーズンには、ゴミが人工芝に絡みついてしまいます。
繊維に絡みついたゴミは掃除機などで吸い取りにくいのが難点です。
ブラシや箒で掻き出したり、手で取り除いたりする掃除の手間がかかる点はデメリットといえます。
定期的に掃除をしないと見た目の美しさが損なわれるだけでなく、溜まったゴミからカビやダニの発生リスクが高まります。
日当たりが良いと夏は芝が高温になる
夏場の日当たりが良いベランダに人工芝を敷くと、芝に熱がこもって高温状態になってしまいます。
人工芝は合成樹脂で作られているため、直射日光を浴びると高温になりやすいのです。
特に真夏の暑い日には表面温度が50度以上に達することもあり、裸足で歩くことが難しくなります。
芝に熱がこもって高温になることで、ベランダ全体の温度も上昇して、室温にも影響を及ぼします。
また、人工芝が高温になると素材自体が劣化しやすくなり、寿命が短くなることもデメリットです。
日当たりの良いベランダに人工芝を敷く際は、日陰を作るためのパラソルやシェードを設置するといった工夫も必要です。
ベランダにウッドパネルを敷くメリット
人工芝のグリーンもいいけど、木のぬくもりがあるウッドパネルも使ってみたいな。
人工芝と同じく、ウッドパネルの設置も手軽に行なえて、初心者でも取り扱いやすいです。
木材の持つ温かみから、人工芝とはまた違った魅力が感じられて、ベランダ全体の雰囲気をリラックスした空間に変えてくれます。
続いては、ベランダにウッドパネルを敷くメリットについて詳しく解説していきます。
ベランダのリフォームやリメイクにウッドパネルの導入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
温かみのあるおしゃれな印象に
ウッドパネルの最大の魅力は、木材の持っている自然な風合いを感じられることです。
コンクリートやタイルなどの無機質感がある素材とは異なり、木の温かみと質感がベランダ全体におしゃれでナチュラルな雰囲気をもたらします。
木材の種類や木目、色合い、デザインによっても雰囲気が変わります。
自分の好みに合わせて選ぶことができ、ベランダのカスタマイズ性が上がる点も魅力です。
人工芝ほどのクッション性はありませんが、平らで安定感があります。
アウトドア家具を置いたりガーデニング用の鉢やプランターを設置したり、ベランダの用途が広がるでしょう。
人工木ならお手入れも楽
ウッドパネルには、天然木材と人工木材があります。
天然木材のほうが見た目もよく、より自然な風合いが増しますが、人工木材は天然木材に比べてメンテナンスが簡単です。
また、天然木材は環境条件によって劣化しやすいですが、人工木材はその影響を受けにくく、割れや反りも少ないです。
雨や紫外線にも強くて色褪せや腐食の心配が少なく、汚れが付いてもも水で洗い流せば簡単に掃除できます。
なるべくメンテナンスの手間を減らしたい人や普段忙しく手入れがおろそかになりがちな人は、人工木のウッドパネルがおすすめです。
ベランダの塗膜防水の耐久性が伸びる
外部環境にさらされるベランダには、床面などに防水用の塗膜が施工されているのが一般的です。
塗膜防水はコストパフォーマンスが良く、施工が比較的簡単であるため、多くの住宅や建物で採用されています。
ベランダの床面は、直射日光や雨風、さらには摩耗などの影響を受けやすく、これが防水層の劣化を早める原因です。
ウッドパネルを敷くことで、雨や紫外線の直接的な当たりを防ぎます。
これにより、塗膜防水の耐久性を伸ばす効果が期待できます。
歩行による摩耗も緩和できるので防水層が長持ちして、ベランダ全体の手入れの手間が減少するのもメリットです。
ベランダにウッドパネルを敷くデメリット
ウッドパネルを敷くとベランダが一気におしゃれになるね!
長く使うことでデメリットもあるのかな?
ベランダにウッドパネルを敷くことは、おしゃれで居心地の良い空間を作り出すための人気の方法です。
その一方でいくつかのデメリットも存在します。
おしゃれなだけではなく、設置で生じるデメリットとなる部分もあわせて考えてから、ベランダへの導入を検討しましょう。
パネル下にゴミが溜まりやすい
ベランダにウッドパネルを敷くと、パネルの下にゴミが溜まりやすいです。
ウッドパネルには隙間があるため、その隙間から落ちたゴミや汚れが目に見えにくくなります。
風によって運ばれてきた砂や葉っぱ、小さなゴミなどがパネルの下に溜まっていき、それを放置しておくのは衛生的に良くありません。
掃除の際にはパネルを取り外して、どかしてから掃き掃除や拭き掃除をしなければならないので少々面倒な点はデメリットです。
天然木はカビや虫が発生する可能性がある
天然木のウッドパネルを使う場合には、カビや虫の発生に注意しなければなりません。
天然木は湿気を吸収しやすく、湿気が多い環境下ではカビが繁殖しやすくなります。
特に梅雨などの時季には、ウッドパネルの表面や隙間にカビが生えやすいです。
これが原因で木材が腐りやすくなってしまいます。
また、天然木には木材を好むシロアリやカミキリムシなどの害虫が寄りやすいです。
これらの虫によって木材が食い荒らされるリスクがあります。
特にシロアリは木材を内部から侵食し、気づかないうちに木材の強度を大幅に低下させるため、防虫処理やこまめなチェックが必要です。
カビや虫の対策には、防腐処理や防虫処理が施された木材の使用が推奨されます。
しかしコストが高くなることも考慮しなければなりません。
天然木は劣化しやすい
天然木のウッドパネルは人工素材と違ったリアリティや木のぬくもりが魅力ですが、劣化しやすいことが大きなデメリットです。
湿気を含んだ木材はカビや腐敗の原因となりやすく、特にベランダのような風通しが良くない場所では、そのリスクが高まります。
天然木は雨や湿気に晒されると、水分を吸収して膨張したり乾燥して収縮したりします。
膨張と収縮の繰り返しによって木材が割れやすくなり、寿命が短くなることは避けられません。
日本のように四季がはっきりして湿度が高い地域では、この問題は深刻です。
また、長時間日光に晒されると、紫外線によって木材の色が褪せて表面が劣化します。
美観を損なうだけでなく、木材自体の強度にも影響を及ぼします。
夏は表面温度が熱くなる
ウッドパネルは日光を吸収しやすく、真夏の日差しが強い日にはパネル表面が熱くなり、素足で歩くのが難しいです。
ベランダで遊ばせるペットや小さな子どもがいる家庭では、特に注意が必要です。
熱くなったウッドパネルに素足で触れると、たとえ軽度だとしても火傷のリスクがかなり高まります。
熱軽減のためにラグやカーペットを敷くのも手段ですが、メンテナンスの手間を増やす要因となってしまいます。
ベランダを快適に使うには、日陰を作るパラソルやシェードの設置や、夏場はこまめに水を撒いて温度を下げるといった、足元を守る対策が必要です。
ベランダにウッドパネルや人工芝を敷く際の注意点
人工芝やウッドパネルを買うときに、注意するポイントがあれば事前に知っておきたいな。
ここまでは、ウッドパネルや人工芝の持つメリットとデメリットについて解説してきました。
ベランダに敷くウッドパネルや人工芝を選ぶときには、いくつか押さえておきたい注意点があります。
それぞれの良い点と悪い点を踏まえながら、ここで紹介する注意点もチェックして、後悔しないベランダ作りを進めましょう。
定期的にメンテナンスをおこなう
ベランダにウッドパネルや人工芝を敷くと、定期的なメンテナンスは欠かせません。
人工芝もウッドパネルもどちらの素材も、定期的なお手入れや掃除を怠らないことで、長く快適に使用できます。
ウッドパネルは日常的に雨や紫外線にさらされるため、劣化が進みやすい素材です。
天然木のウッドパネルの場合、数ヶ月に一度は防腐剤や防水剤を塗布し、木材を保護しましょう。
表面に汚れが付着した場合は、洗剤を使用してブラシで擦って早めに汚れを落とすことで、手入れの手間を減らせます。
人工芝もまた、メンテナンスが必要です。
人工芝は長期間の使用により、葉の部分がへたったり色が薄くなったりします。
へたった芝の部分をブラシで立たせたり、掃除機やブロワーを使った掃除するのがおすすめです。
他にも、人工芝の排水性を保つため、目詰まりがないか確認して必要に応じて水で洗い流しましょう。
水はけがいい設計・素材のものを選ぶ
ウッドパネルや人工芝を選ぶときは、水はけの良い設計や素材を選択しましょう。
ウッドパネルの場合には、雨や湿気に直接触れることから腐食が懸念されます。
そのため、防水性の高い素材選びがポイントです。
防腐処理が施された製品や樹脂製のパネルが適しています。
人工芝では排水性の高い製品もあわせておすすめです。
下に排水層があるタイプを選ぶと、雨水がすみやかに排出されてカビや腐敗のリスクを軽減できます。
設置の際にはベランダの傾斜を確認して、水が一箇所に溜まらないようにすることもポイントです。
設置前にはきれいに掃除をして十分に乾かす
用意したウッドパネルや人工芝を実際に敷く前には、ベランダをきちんと掃除してから設置しましょう。
ベランダ全体を丁寧に掃き、ゴミやホコリを完全に取り除いてください。
隅や排水口周辺には細かいゴミがたまりがちなので、念入りに掃除しましょう。
掃き掃除や拭き掃除が終わったら、ベランダを十分に乾燥させてください。
掃除後にベランダが完全に乾いてから設置することがポイントです。
もし表面に湿気が残っているとカビや腐敗の原因となってしまいます。
特に、湿度が高い時期や雨が続く季節には、乾燥が不十分になりがちなので注意が必要です。
風通しの良い日を選んで掃除したり、扇風機やサーキュレーターなどを活用したりして、設置前にはベランダをしっかりと乾かしましょう。
植木鉢などを置くと汚れやすくなる
心地よいベランダ作りの一環として、植木鉢やプランターを設置して美観を整えたいと考える家庭は多いでしょう。
しかし、人工芝やウッドパネルの上に植木鉢などを置くと、表面やパネルの下が汚れやすくなるので注意が必要です。
特に、水やりなどで植木鉢から流れ出た、土の混じった水がウッドパネルや人工芝に染み込むと、カビや腐食の原因となってしまいます。
対策として、植木鉢の底には水受け用の受け皿を設置しておきます。
水やりで流れ出た水は受け皿に溜まるので、パネルや芝に直接触れることなく衛生的です。
また、受け皿に溜まった水をこまめに捨てることで、カビの発生も防ぎます。
重い植木鉢は直接パネルや芝の上に置かずに、スタンドやラックを使用すると通気性を確保できるのでおすすめです。
人工芝とウッドパネルはどっちがおすすめ?
結局、人工芝とウッドパネルはどっちを使うほうがおすすめなんだろう?
ウッドパネルは自然な木の風合いと温かみが特徴で、庭やテラスに高級感を与えます。
人工芝は手入れが簡単で、通年フェイクグリーンを楽しめるため、忙しい方や手軽に美しい庭を保ちたい方に最適です。
ここまでは、これらの素材のメリットとデメリットについて、それぞれ紹介してきました。
続いては、ウッドパネルと人工芝の選択に迷っている方へ、その違いとおすすめポイントについて詳しく解説していきます。
両者の特徴とメリットを比較して、自分に最適な選択をしましょう。
ウッドパネルがおすすめな人
- 木材のナチュラルな雰囲気を求める人
- ベランダを洗練された空間にしたい人
- 木材の質感や色合いの変化を楽しみたい人
- DIYやカスタマイズを楽しみたい人
ウッドパネルは、自然な風合いやナチュラルな雰囲気を求める人におすすめです。
特に、庭やテラスを洗練された空間にしたいという人にはぴったりでしょう。
ウッドパネルは、木の温かみや質感がその場に落ち着いた雰囲気をもたらして、ベランダをリラックス空間に変えてくれます。
木材の質感や色合いの変化を楽しめるため、時間の経過とともに独自の風合いを楽しめるのも大きな魅力です。
取り付けやメンテナンスも簡単なので、個々のスペースに合わせてデザインを自由にアレンジ可能です。
人工芝がおすすめな人
- ベランダの手入れになかなか時間を割けない人
- 土や虫が苦手な人
- 緑の美しさをフェイクでも楽しみたい人
- ベランダにクッション性が欲しい人
天然芝の手入れには定期的な芝刈りや水やり、雑草の除去などが必要ですが、人工芝ならその手間が一切ありません。
忙しい仕事や家事の合間に庭の手入れをする時間が取れない方には理想的です。
また、人工芝にはクッション性があるため、小さなお子さんやペットがいる家庭にも適しています。
ベランダで遊んだり走り回ったりしたときに万が一転んでも、クッション性があるので怪我を軽減できるのがメリットです。
見た目の美しさを常に保ちたい方にも人工芝はおすすめです。
天然芝は季節や気候に影響されやすく、枯れたり変色したりしますが、人工芝はフェイクグリーンなので、一年中美しい緑を楽しめます。
ベランダに人工芝やウッドパネルを敷いておしゃれな空間に
ベランダに人工芝やウッドパネルを敷くと、手軽におしゃれな空間を作り出せます。
人工芝は手入れが簡単で一年中緑の美しさを保てることに加え、耐久性も高い点がおすすめです。
クッション性があるため、ベランダで遊ぶ小さな子どもやペットがいる家庭にも最適です。
ウッドパネルは自然な木の風合いと温かみが魅力で、ベランダやテラスに高級感とリラックスした雰囲気を演出します。
どちらも設置が簡単で、自分好みのデザインにアレンジできる便利なアイテムです。
手間をかけずに美しい緑を楽しみたいなら人工芝がおすすめ、木のぬくもりがあるナチュラルな雰囲気を楽しみたいならウッドパネルが適しています。
両者のメリットを活かして、交互に組み合わせたり、場所ごとに分けて配置したレイアウトもおしゃれです。
例えば、歩くスペースにはウッドパネル、遊びやくつろぎのスペースには人工芝を敷くことで、機能的でおしゃれな空間に仕上がります。
ベランダのリフォームを考えている方は、この記事を参考にして、おしゃれで快適なベランダ作りを楽しんでください。