サブスクとは?ジャンルや選び方も簡単にわかりやすく解説!

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近年、「サブスク」という言葉を耳にすることが多くなりました。代表的な動画や音楽サービス以外にも、家具・家電・車など身近なところにサブスクは進出しています。

こちらの記事では、サブスクが本来持つ意味や概要、メリット・デメリットのほかに、利用できるサービス例も紹介します。正しい選び方についても解説するので、サブスクに興味がある人は必見です。

この記事でわかること

  • サブスクを簡単に説明すると、消費者が定額料金を支払ってサービスや商品を受け取ること。
  • サブスクには使えば使うほど得になるメリットがある。
  • サブスクには、音楽・動画・書籍・食品などのサービスがある。
  • サブスクは毎月の使用金額を設定してから契約するのがポイント。

サブスクとは

サブスクとは

サブスクという言葉はサブスクリプション(subscription)の略称で、日本語に直訳すると「定期購読」を意味します。簡単にいうと、消費者が定額料金を支払ってサービスや商品を受け取ることです。

月額料金を支払えば配信されている動画が見放題になる動画配信サービスは、その最たる例です。そのほかにも、音楽や書籍、車や宿泊地などにもサブスクが普及しています。

モノを持つことよりも体験を重視する現代人のニーズに合致していることが、サブスクが広まった要因とされています。

サブスクのメリット

サブスクのメリット

サブスクを使うことには、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、4つのメリットについて紹介します。

使えば使うほどお得になる

サブスクは定額で利用し放題のため、利用頻度が高いほどコストパフォーマンスが向上します。たとえば、音楽や映画をCD・DVD・BDなどで購入したりレンタルしたりする際は、その分の金額を支払わなければなりません。

しかし、サブスクを利用すれば一定の料金で映画も見放題・音楽も聴き放題です。当然ながら、月々の映画や音楽の視聴回数が少なければ損をします。月々の金額が映画何本分か、音楽なら何曲分かをあらかじめ調べておくとお得に使えるでしょう。

知らなかったコンテンツに出会える

今まで名前すら知らなかったコンテンツに触れられるのがサブスクのメリットです。たとえば、観たい映画があって加入した動画配信サービスでたまたま観たドラマが、人生を変えてくれるきっかけになるかもしれません。

また、「興味はあるけど購入やレンタルするほどではない」といった程度のコンテンツも体験可能です。これまで手が出せなかったジャンルも気軽に開拓できる点は、大きなメリットといえます。

無料トライアル期間が使える

サブスクサービスの多くは無料でのトライアル期間を設けており、契約し続けるかどうか不安なときに便利です。期間はサービスによって異なり、1週間から1か月程度までさまざまなので、その間に本当に続けられるかどうかを確かめられます。

また、動画配信サービスであれば、観たいコンテンツだけを見て解約するのも1つの方法です。なかには、購入もレンタルも対応しておらず特定の動画配信サービスでしか視聴できない場合もあります。

ただし、必ず無料期間内に解約をおこなってください。万が一解約を忘れてしまうと、自動的に料金が発生してしまうので注意が必要です。

契約形態の自由度が高い傾向にある

サブスクは、気軽に始められて使わなくなったらいつでも解約できるのが大きなメリットです。店舗に出向いたり契約書にサインしたりする必要もなく、基本的にはその場ですべての手続きが完了します。

プランなどが異なる場合もあるものの、一定の金額を支払えばサービスが使い放題という点も自由度の高さを象徴しています。

たとえば、ホテルのサブスクサービスの場合は、時間と部屋さえ空いていればいつでも泊まり放題です。宿泊のたびに面倒な手続きをしなくて済むのは大きなメリットでしょう。

サブスクのデメリット

サブスクのデメリット

一方で、サブスクを利用する際のデメリットもいくつか存在します。利用する前にあらかじめチェックしておきましょう。

利用していないときでも費用が発生する

サブスクは定額料金を支払えば使い放題という仕組みですが、使用頻度が少なければ損をしてしまいます。さまざまなサブスクを契約した結果、すべて使いきれないうえに毎月高い定額料金を無駄に支払っていることも考えられます。

使わない月は契約を解除することも可能なので、本当に必要なサービスなのか、契約して元を取れるのかなどをあらかじめ考えておきましょう。利用頻度などを確認して、定期的に見直しながら使うとよいです。

解約を忘れることがある

サブスクは契約が簡単でスムーズというメリットがありますが、その分解約を忘れてしまうデメリットも発生します。

契約書もなく自動更新である場合がほとんどなため、解約日を自分で管理しておかなければ無駄なお金を払うことになってしまいます。

カレンダーに書いたりアラームを設定したりして、忘れないように工夫しましょう。ギリギリになって焦らないためにも、解約方法は事前に把握しておくとよいです。

解約すると何も残らなくなる

購入型のサービスでない限り、利用が終了してしまうと手元には何も残りません。音楽・動画・電子書籍なども解約した瞬間に手元からすべて消えてしまいます。

最も顕著なのが家具のサブスクサービスでしょう。ソファーやクローゼットのために利用したとしても、解約した瞬間に返却しなければなりません。

ただし、サービスによっては買い取ることで自分のものにできる場合もあります。買い取りも見越して利用する場合は、可否や金額について契約前に事前に確認しておきましょう。

コストがかさんでいる実感が薄くなる

サービスやジャンルによるものの、多くのサブスクは1,000円前後あれば利用できるためコストがかさんでいる実感が薄れがちです。「これだけ動画が観られて1,000円なら安い」と、同じようなサービスをいくつも契約している人も少なくないでしょう。

いくら安くて手軽でも、気がついたら毎月予想以上の金額を支払っていることも考えられます。サブスクによって生活費やほかの趣味に使うお金が圧迫されないように、コスト管理はきちんと行ってください。

サブスクの代表的なサービス例

サブスクの代表的なサービス例

ここでは、サブスクの代表的なサービス例を紹介します。

音楽配信サービス

世界中の音楽を聴けるサブスクサービスです。登場前までは、CDを購入・レンタルして聴いたり手持ちの音楽再生機器にインポートしたりしていました。

しかし、音楽配信サブスクサービスが現れたことにより、CDを購入・レンタルすることなくさまざまなアーティストの楽曲を聴けるようになっています。

一方、CD売上の低下につながり、デジタル配信のみに舵を切るアーティストが急増している大きな要因にもなっています。

音楽配信のサブスク例

  • ‎Apple Music
  • Spotify
  • Amazon Music
  • LINE MUSIC
  • Youtube Music
  • TOWER RECORDS MUSIC
  • KKBOX

動画配信サービス

映画・ドラマ・アニメなどを視聴できるサービスです。地上波のドラマやアニメだけでなく、独自のコンテンツを放映している場合もあります。映画やドラマを独占配信していることもあるため、複数のサービスに契約している人もいます。

また、サービスによって配信数が異なるうえに得意ジャンルもアニメ・バラエティ・映画などまちまちです。契約する際には、どのジャンルに強いのかを事前に確認しておくとよいでしょう。

動画配信のサブスク例

  • ‎DMM TV
  • Amazonプライム・ビデオ
  • Netflix
  • U-NEXT
  • Hulu(フールー)
  • Lemino(レミノ)
  • Disney+(ディズニープラス)
  • ABEMAプレミアム
  • FODプレミアム
  • dアニメストア

電子書籍・雑誌

漫画・雑誌・小説などをスマホやタブレットなどで読めるサービスです。読む量によっては、紙で買うよりも安い場合があります。

たとえば、これまで雑誌を定期購入していた人は、利用すれば確実に安い値段で情報を得られるでしょう。また、オリジナルコンテンツが多い点も特徴です。ただし、電子書籍なので形としては残らない点に注意してください。

電子書籍・雑誌のサブスク例

  • ‎Kindle Unlimited
  • 楽天マガジン
  • コミックシーモア
  • ブック放題
  • まんが王国
  • audiobook.jp

家具・家電

高額のため購入が難しい家具や家電を気軽にレンタルできるサブスクです。モノを極力持ちたくない人や、住まいの移動を頻繁に行う人には便利なサービスでしょう。まずは、サブスクでレンタルしてみてよければ購入を検討するという使い方も可能です。

デスクや収納家具のほかに、カメラ・ガジェット・オーディオ機器などサービスによって対象物は異なるので事前に確認しておきましょう。また、利用期間が終われば返却しなくてはならないものの、気に入った製品は買取できる場合も多くあります。

家具・家電のサブスク例

  • ‎kikito(キキト)
  • 無印良品
  • CLAS (クラス)
  • subsclife (サブスクライフ)
  • ゲオあれこれレンタル

自動車・バイク

月額料金を支払うことで、一定期間自動車やバイクを利用可能なサービスです。契約期間は数か月から数年と、サブスクサービスのなかでは比較的長めといえるでしょう。

また、自動車やバイクを購入した場合に必要な、登録費用・税金・メンテナンス・保険料などがかからないのが大きなメリットです。手続きも簡単なので、購入するよりも合理的と感じる人も多いでしょう。

自動車・バイクのサブスク例

  • ‎KINTO(キント)
  • SOMPOで乗ーる
  • コスモMyカーリース
  • ME:RIDE(ミーライド)

飲食・食品

弁当やミールキットを定期的に自宅に届けるサービスです。自炊の手間を省き、コンビニやスーパーの弁当よりも安価な値段で食事ができます。

週に一度・隔週・月に一度など、配達頻度は希望によって選択可能です。毎日自炊するのは大変という人は週1~2回の配送を頼んでみてもよいでしょう。

さらに、冷凍食品やレトルト食品と異なり栄養価が高い点も特徴です。多くのサービスでは栄養士がメニューを考えているので、食事から健康を目指す人にもおすすめです。

飲食・食品のサブスク例

  • nosh(ナッシュ)
  • 三ツ星ファーム
  • ウェルネスダイニング
  • ヨシケイ
  • オイシックス
  • らでぃっしゅぼーや

ビジネス・勉強

ビジネスで必要なデザインツールを使用できるサブスクサービスもあります。所属する組織や企業で加入している場合もありますが、フリーランスや副業の場合は個人で契約することがほとんどでしょう。

また、プログラミングや英会話レッスンなど自己研鑽に利用可能なサービスも多く見られます。基本的にはオンライン講座であり、いつでもどこでもレッスンを受けられるのが特徴です。無理なく続けられそうなプランを選んで、スキルアップを目指しましょう。

ビジネス・勉強のサブスク例

  • Adobe Creative Cloud(アドビ クリエイティブ クラウド)
  • Freeks(フリークス)
  • NativeCamp
  • DMM英会話

宿泊

毎月定額料金を支払えば、ホテルやキャンプ地が使い放題になるサービスです。ホテルの予約や宿泊手続きが簡単になるため、毎月旅行に行く人や出張が多い人は積極的に使うことをおすすめします。

提携のホテルであれば全国どこでも泊まれるプランや、住まいを転々としてホテル暮らしのような生活ができるプランもあります。自由な生活を送りたいワーカーにも人気のサブスクサービスです。

宿泊関連のサブスク例

  • unito(ユニット)
  • goodroom(グッドルーム)
  • HafH(ハフ)
  • TsugiTsugi(ツギツギ)
  • Hostel Life(ホステルライフ)

サブスクを選ぶ際のポイント・注意点

サブスクを選ぶ際のポイント・注意点

ここでは、サブスクを選ぶ際に気を付けたいポイントや注意点を解説します。下記4点は、サブスクを始める前に必ずチェックしておきましょう。

まずは無料トライアルを活用してみる

使い続けられるか不安な場合は、無料トライアルを活用して見極めましょう。正式契約した後で、思ったよりも使わなかったとなると非常にもったいないです。まずは、サービス内容や雰囲気、コンテンツの充実具合などを知ってから契約するようにしましょう。

ただし、無料トライアルがないサービスもあります。その場合は口コミや評判をチェックすると、コンテンツの充実具合や使いやすさなど最低限の情報がわかるのでおすすめです。

毎月のサブスクに使うお金を設定する

お伝えした通り、サブスクはコストがかさんでいる実感が得づらいサービスです。そのため、月にいくらサブスクに使うかはあらかじめ決めておくことをおすすめします。迷っているサービスがあれば、値段を比較して決めるのも1つの方法です。

総務量の「家計調査報告(家計収支編)2023年(令和5年)12月分、10~12月期平均及び2023年平均結果」によると、日本人が趣味に使っているお金は世帯月収の約5%程度と算出されています。

この5%のなかから、サブスクの金額はもちろん趣味や旅行費などを捻出するように計画を立てるとよいです。

解約方法を事前に調べる

基本的に解約方法は簡単に設定されていますが、なかには時間や手間がかかるサービスもあります。いざ解約手続きを進めようとしたらその日に終わらないことも考えられるため、解約する方法は事前に調べておくとよいです。

契約期間についてもあらかじめ確認しておきましょう。月単位ではなく、年単位で契約していた場合は解約したくても1年分のお金を払わなければなりません。また、無料期間内の解約忘れにも注意してください。

購入するほうが安い場合もある

サブスクがお得とはいえ、ジャンルによっては購入するほうが安く済む場合もあります。たとえば家具や家電などは、長期間のサブスクで利用するなら購入したほうが安いケースも

利用途中から購入可能な場合もあるので、気に入った商品やサービスがあればまずは契約してから検討するのも1つの方法です。その際は、購入時の料金も併せて確認しておきましょう。

まとめ|サブスクは上手に使えば日常を豊かにしてくれる

まとめ

サブスクの意味・概要・メリット・選び方などを解説してきました。本記事のまとめは以下です。

  • サブスクとは「定期購読」を意味し、消費者が定額料金を支払ってサービスや商品を受け取ることを指す
  • サブスクは使えば使うほどお得になり、今まで知らなかったコンテンツに出会えるチャンスがある
  • サブスクのジャンルは、音楽や動画以外にも、書籍・車・食品・宿泊などさまざまある
  • 続けられるか不安な場合は、無料トライアルを活用して解約方法を事前に調べておくとよい

サブスクは、コストがかかっている実感はどうしても薄れてしまうため、月に使う金額を決めたり定期的に見直したりしながら使うことをおすすめします。上手に使って、楽しく豊かな暮らしを実現させてください。

企画・制作:株式会社ClassLab.「RIRIFE編集部」

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