狭い部屋でも大活躍!2way コタツ活用法を紹介!

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2way コタツについて

冬におなじみの暖房器具・こたつの中でも、2wayで使えるこたつをご存知でしょうか?

高さを自由に調整できる機能が付いているこたつのことで、高さ別に異なる使い方ができることから2wayこたつと呼ばれています。

「何のためにわざわざ2wayのこたつを買うの?」「別に高さを変える必要なんてないんじゃない?」といった疑問を持つ方も多い2wayこたつですが、実はコンパクトな部屋との相性は一般的なこたつよりも上です。

ここでは、2wayこたつの特徴、種類、狭い部屋に最適な理由について深堀していくので、部屋のスペースを圧迫しないこたつを探している場合はぜひチェックしてくださいね。

2wayコタツの特徴 

2wayで使えるこたつには、高さ調節機能が搭載されています。

高さ調節機能とは、継足によってこたつテーブルの高さを変えられる機能のことです。

5~10cm程度の高さ調節ができるので、床に座って使うのはもちろん、ソファや座椅子と組み合わせられる点が魅力です。

高さ調節機能が付いていない場合、使い方が限定されてしまいます。

ローテーブルやダイニングテーブルをはじめとする幅広い使い方がしたいなら、手軽に高さを変えられる2wayタイプを検討しましょう。

また、こたつを通常よりも高くすることにより、「ヒーターが足に当たるのが気になる」「もっと足元のスペースを広々させたい」といった悩みを解消できます。

火傷などのリスクを軽減できるのはもちろん、利便性の良さを向上したい場合にもおすすめです。

2wayコタツの種類 

2wayこたつには、ローテーブルとハイテーブルの2種類があります。

ローテーブルは床に座って使うことを想定しており、高さをアップさせると座椅子やローソファとマッチする高さになります。

一方でハイテーブルタイプのこたつは、一般的なソファや椅子に合う高さが特徴です。

高さ調整することでソファや椅子に座ったときにベストな高さになるため、長い時間作業などする場合でも快適に過ごせます。

狭い部屋に最適な理由 

「一人暮らしであまり室内のスペースが広くない」「狭い部屋だからこたつを置くのは諦めている」という方でも、2wayこたつであれば置ける可能性が高くなります。

高さ調節ができる2wayこたつは、多彩な使い道に最適です。

2wayこたつ1つでローテーブル、ダイニングテーブル、ワークデスクといった役割を全て担えるため、テーブルや机を複数設置する必要がありません。

こたつの高さを変えるだけでバリエーション豊富な使い方ができる仕組みになっており、非常に汎用性がある家具です。

リラックスシーン、食事、在宅ワーク、勉強など、用途に合わせて手軽に高さを変えられるので、室内のスペースが家具で占領されるのを防げます。

2way コタツの選び方 

選ぶ方のコツを知っておくと、長く愛用できるお気に入りの2wayこたつに出会えます。

高さ調節機能が付いていることが前提の2wayこたつですが、具体的な高さやほかの家具との相性も考えることが大切です。

また、継足の取り付け方も製品ごとに異なっており、工具を使うものから手軽にセッティングできるものまでさまざまです。

必要に応じて手軽に高さを調節できるように、継足の着脱方法にも着目しましょう。

尚、こたつには複数の大きさと形状があり、省スペースでこたつを設置するためにもベストなサイズと形状の製品を選ばなければなりません。

利便性を追求するためにも、各形状のメリットやデメリットをきちんと理解しておくことが重要です。

さらに忘れてはいけないのが、こたつに搭載されているヒーターのタイプです。

ヒータータイプによって速暖性、保温性、省エネ効果に差があるので、比較検討した上で自身のニーズにマッチするものを選びましょう。

以下では、2wayこたつを選ぶ際の3つのポイントについて詳しくお話ししていきます。

高さ調節機能の重要性 

2wayタイプのこたつを購入するにあたって、高さ調節機能の詳細を確認しておきましょう。

こたつの具体的な高さは、製品によってさまざまです。

ロータイプからハイタイプまでバリエーション豊富な高さのこたつがあるので、用途に合うものや一緒に使いたい家具との相性を考えることがポイントです。

せっかくこたつの高さを調節できても、組み合わせるソファや座椅子に合う高さでなければ意味がありません。

一緒に設置したときの快適性を検討し、ベストなこたつを見つけましょう。

尚、後悔を未然に防ぐためにも、継足のセッティング方法を確認しておくことが重要です。

継足の中には、工具などを使って取り付けるタイプのものも存在します。

手間や時間を要するケースも多く、「着脱が大変だから結局1つの高さでしか使わなくなった」「こんなに面倒なら継足のないこたつにすればよかった」といった不満に繋がる恐れもあります。

一方、ねじ込み式などの継足なら、継足の部分を回転させるだけで簡単にセッティング可能です。

取り外しも時短でできるので、継足の取り付け方もしっかりとチェックしておきましょう。

こたつの大きさと形状 

こたつ選びに迷っている場合、こたつの大きさや形状に着目するのがおすすめです。

一口にこたつと言っても、バリエーション豊富なサイズのものが販売されています。

こたつを使用する人数によってベストなサイズ感は変わるので、人数の目安とサイズをまとめた以下の表を参考にしましょう。

人数の目安サイズ
1~2人正方形:75×75cm、80×80cm長方形:75×60cm、90×60cm丸型:直径80cm
2~4人正方形:90×90cm長方形:105×75cm、120×80cm、135×80cm丸型:直径100cm、直径105cm
4~6人正方形:該当なし長方形:150×80cm、180×90cm丸型:直径120cm

こたつの形状は、大きく分けて正方形、長方形、丸型の3種類です。

正方形はコンパクト設計のものが多く、住宅スペースが限られている場合でも設置しやすいのがメリットです。

ただし、サイズによっては足が出てしまう可能性があるので、必要なサイズをしっかりと確認してから購入しましょう。

長方形は横のスペースが広く、ノートパソコン、雑誌、食器などを置きやすいという特徴があります。

大人数で使えるサイズのこたつも販売されていますが、縦の長さが短いので窮屈に感じることも多くなっています。

また、丸型は和風の可愛いデザインのものが豊富で、角がないので安全に使える点が魅力です。

一方で、直径が小さいものでもやや場所を取る傾向にあるため、設置するときのイメージトレーニングをしてから製品を選ぶことが大切です。

使用人数はもちろん、部屋との相性や使用するシチュエーションなども考えて、相性の良いこたつを見つけましょう。

ヒーターの種類と性能 

ヒーターの種類を押さえておくことで、使い勝手の良いこたつを見極められます。

こたつのヒーターには、石英管ヒーター、ハロゲンヒーター、フラットヒーターの3種類があります。

石英管ヒーターは電熱線に石英ガラスが使われており、じんわりとした温かさを感じられます。

ハロゲンヒーターはハロゲンランプを活用したヒータータイプで、電源を入れると即座に温まる点が魅力です。

また、フラットヒーターはセラミックを発熱体としており、名称からも分かるように薄型のヒータータイプです。

それぞれのヒータータイプには、速暖性、保温性、省エネ効果に関する以下のようなメリットとデメリットがあります。

ヒーターの種類石英管ヒーターハロゲンヒーターフラットヒーター
速暖性
保温性
省エネ効果

3つの中で、速暖性、保温性、省エネ効果のバランスが良いのは石英管ヒーターです。

ハロゲンヒーターは速暖性と保温性が高いものの、省エネ効果は低くなっています。

フラットヒーターにはハロゲンヒーターとは逆の特徴があるので、自身のニーズに合うものを選ぶことが大切です。

尚、具体的な電気代については、1時間使用した場合に石英管ヒーターは約4.3~4.9円、ハロゲンヒーターは約5.6円、フラットヒーターでは約2.5~4.5円とされているので、こたつ選びの参考にしてくださいね。

おすすめの2way コタツモデル 

「たくさん種類があってどの2wayこたつを選ぶべきか分からない」「自分のニーズにマッチするこたつを手軽に見つけたい」という方のために、ここではおすすめの2wayこたつをご紹介します。

一人暮らしに最適なモデル、デザインと機能性を兼ね備えたモデル、価格と性能のバランスが良いモデルの3つのテーマに分けていくので、自身の優先順位を明確にしながら比較検討しましょう。

一人暮らしに最適なモデル 

一人暮らしの部屋にこたつを導入するなら、コンパクトな正方形のものを選ぶのがおすすめです。

あらゆる形状の中でも特に省スペースに適しているため、狭い部屋であっても窮屈さを感じることなく使えます。

もしこたつの上に物を置きたい場合は、長方形のこたつも選択肢に加えてみましょう。

長方形=大きいイメージがあるものの、サイズ選びに気を付ければ一人暮らしでも長方形のこたつを置くことは可能です。

ここでは、一人暮らしにピッタリな2wayこたつ2種類を解説していきます。

高さ36・41cmと40・55cmのこたつをピックアップしているので、「床に座って使えるローテーブルタイプのこたつを探している」「ソファにマッチする高さのこたつがほしい」という方は製品選びに役立ててくださいね。

ニトリ リビングこたつ(WW22 80 MBR)

ニトリが取り扱う「リビングこたつ(WW22 80 MBR)」は、一人暮らし用の小さな2wayこたつです。

80×80cmの正方形タイプで、場所を取らないコンパクトなサイズ感です。

小さめなこたつですが、脚部分は外側に向かって広がるようなデザインが採用されています。

足元のスペースが広くなっているので、「ミニサイズのこたつって足元が窮屈だから苦手意識がある」「小さいこたつだと出入りしにくいから嫌だ」といった不満を持つ方にもおすすめです。

本体にはポケットのようなスペースがあり、こたつのオフシーズンになったらケーブルを収納できる仕様になっています。

ケーブルを失くす心配もなく、冬になったら簡単に取り出せるところもメリットです。

また、天板部分にはウォールナットが使用されており、北欧風のような美しい木目調が特徴的です。

こたつの脚部分や継足にも同じ木目調のプリントが施されているので、継足を付けている状態でも接続部が目立ちにくくなっています。

天板の表面にはUVシートが貼られており、紫外線によるダメージから天板を保護できます。

色褪せなども起こりにくく、長期間にわたって綺麗に使えるこたつです。

尚、ヒータータイプは石英管ヒーターで、遠赤外線によるじんわりとした保温性が魅力です。

ヒータータイプ石英管ヒーター
サイズ80×80×41cm
形状正方形
高さ調節機能2段階調整(36・41)
重量14.5kg
ケーブルの長さ-

村田家具 ソファで使えるフラットヒーターこたつ-ブエノ 105×55cm

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「一人暮らしだけど長方形の2wayこたつを置きたい」「正方形以外のこたつも視野に入れたい」という方は、村田家具の「ソファで使えるフラットヒーターこたつ-ブエノ」をチェックしてみましょう。

長方形ではあるものの、105×55cmと奥行きが小さいコンパクト設計のこたつです。

室内の空間を圧迫することなく設置できるのはもちろん、広い横幅のスペースに物を置いて使えるので、快適性と利便性を高められます。

また、脚部分の調節機能は40cmと55cmとなっており、こたつの中ではハイタイプに分類されます。

ソファと組み合わせる場合のバランスも良く、リラックスシーン、在宅ワーク、食事などで頻繁にソファを使う場合にもおすすめです。

重量は12.5kgと比較的軽いので、一人でも動かしやすいというメリットがあります。

尚、コントロールパネルの部分に電源ランプが付いており、どの角度からでも下から覗き込むだけでオンオフ状況を確認できます。

中間スイッチもあるので、手元で手軽に操作できるところもポイントです。

温度調節機能は無段階で、その日の気温や自身の体温に合わせて細かく温度を変えられます。

ヒータータイプフラットヒーター
サイズ幅105cm×奥行55cm×高さ40/55cm
形状長方形
高さ調節機能2段階調整(40・55)
重量15kg
ケーブルの長さ-

デザインと機能性を兼ね備えたモデル 

部屋にこたつを置くにあたって、デザイン性を重視するという方も多くなっています。

「生活感が出るから部屋にこたつを置くか迷っている」「なんとなくダサい雰囲気になりそうで苦手」といったマイナスイメージを持たれやすいこたつですが、優れたデザインを採用している製品もたくさんあります。

インテリア性と冬の快適性の両方を実現するためにも、部屋の雰囲気とマッチしやすいオシャレなこたつを見つけることが必要不可欠です。

以下では、デザインと機能性を兼ね備えたモデルを2つチェックしていきましょう。

色や形状にこだわっている製品なので、こたつを置くことでワンランク上の空間づくりを叶えられます。

ウミネッコ 継脚高さ2WAY 大理石調天板の長方形こたつテーブル

高級感のある2wayこたつがほしいなら、ウミネッコの「高さ2WAY 大理石調天板 長方形こたつテーブル」がおすすめです。

天板部分は大理石調で、脚部分にはナチュラルな木の風合いを感じられます。

天板の端も木目調のプリントが施されており、インテリアへのなじみやすさとデザイン性の高さを兼ね備えています。

ヒータータイプはフラットヒーターが採用されているので、横から見てもヒーターの出っ張りが見えないところもポイントです。

また、ヒーターの面積が大きく、こたつ内部を隈なく温めてくれます。

温め方にムラがないので、複数人で使用する場合にも最適です。

大理石調ということもあり、こたつの天板部分は白に近い明るいカラーとなっています。

部屋に置いても圧迫感が生まれにくく、室内をスッキリと見せられます。

メラニン加工が施されているので、日常のお手入れが簡単なところもメリットです。

尚、脚部分はねじ込み式になっており、こたつ本体から脚を取り外せる仕様になっています。

こたつをバラバラに分解してコンパクトにできるので、「今は学生だけど就職後の新居にも持って行きやすいこたつがほしい」「転勤がある仕事をしているから引っ越しのときに便利なこたつを探している」という場合にピッタリです。

ヒータータイプフラットヒーター
サイズ105×75×40cm
形状長方形
高さ調節機能2段階調整(36・40)
重量18kg
ケーブルの長さ-

暮らしのデザイン 半円形こたつテーブル Reno

暮らしのデザインが販売している「半円形こたつテーブル Reno」は、こたつの中では珍しい半月型の2wayこたつです。

片側が直線になっており、反対側が円を描くような丸い形になっています。

ソファなどと組み合わせて直線面を身体側に設置するのはもちろん、直線面を壁と密着させてデスク代わりに使う方法もあるので、用途やニーズに合わせた活用法があります。

こたつの脚は先細りタイプとなっており、足元の空間が広々としているのも特徴です。

継足は回すだけで簡単に取り付けられる仕様なので、工具や特別なスキルがなくても楽に着脱可能です。

また、ヒータータイプはハロゲンヒーターが採用されており、速暖性に優れています。

ファンモーター付きで、効率良くこたつ内で温風を循環させてくれます。

電源をオンにした瞬間から急速に温度が上昇しはじめるため、「冷え性でつらいから速暖性を重視したい」「寒い地域で暮らしているから温まるまで長時間待つのは嫌だ」という方におすすめです。

コントローラーは電源スイッチと温度調節ボタン付きで、操作性の高さも兼ね備えています。

尚、天板部分はウレタン塗装が施されており、表面全体が薄い樹脂で覆われています。

汚れが付着しにくく、拭き取るだけでメンテナンス完了です。

細かい傷にも強いので、経年劣化を最小限に抑えられるこたつです。

ヒータータイプハロゲンヒーター
サイズ120×70×40cm
形状半月型
高さ調節機能2段階調整(36・40)
重量約15kg
ケーブルの長さ3m

価格と性能のバランスが良いモデル 

こたつを購入する上で、価格帯やコストパフォーマンスが気になる方もいるのではないでしょうか?

高額製品も多いものの、中にはリーズナブルな価格帯でハイスペックなこたつも販売されています。

経済的メリットを重視するなら、価格と性能のバランスについて考えることが大切です。

以下では、KOIZUMIとIKEHIKOが提供している2wayこたつを1つずつご紹介します。

こたつ布団がセットになっているお得な製品や安全性に優れている製品など、コストパフォーマンスの良さを実感できる2wayこたつなので、「安かろう悪かろうなこたつはほしくない」「長く使える満足度の高いこたつがいい」という方は参考にしてくださいね。

KOIZUMI 家具調こたつ布団セット KTR-3236FB

こたつに必要なものを一式揃えたいなら、KOIZUMIが販売する「家具調こたつ布団セット KTR-3236FB」がおすすめです。

90×60cmの2wayこたつテーブルとこたつ布団がセットになった製品で、価格は2万円弱とお手頃です。

こたつ布団はダークカラーを基調としており、こたつテーブルの色はブラウンとナチュラルの2種類があります。

室内の家具の色に合う色を選べるため、インテリアとマッチさせやすい点がポイントです。

天板部分の滑り止め部分はフェルト付きで、天板を固定する際にこたつ布団を傷つけにくくなっています。

また、薄型のフラットヒーターが採用されており、足元を広々と使えるところも魅力です。

二段階調整の低い方である35.5cmの高さでもヒーターと足が接触しにくく、火傷などのリスクを軽減できます。

従来のヒータータイプよりも低電力なので、節電効果が高いこたつを探している方にもピッタリです。

手元でオンオフを切り替えられるスイッチも搭載されており、操作性の高さも兼ね備えています。

温度調節はスライド式なので、こたつの下に潜り込むことなく調節できます。

尚、脚部分は折りたためる仕様になっており、ワンタッチでの操作が可能です。

力を入れなくても手軽にコンパクトにできるため、掃除の際などに便利です。

ヒータータイプフラットヒーター
サイズ90×60×40.5cm
形状長方形
高さ調節機能2段階調整(35.5・40.5)
重量14kg
ケーブルの長さ2.8m

IKEHIKO こたつテーブル ライラ 75×105cm

IKEHIKOが販売する「こたつテーブル ライラ 75×105cm」は、楕円タイプの2wayこたつを探している方におすすめです。

北欧風のすっきりしたスタイリッシュなデザインですが、楕円の丸みから、の雰囲気や柔らかい空間も演出できます。

本体カラーはナチュラルとホワイトの2色展開で、天板はリバーシブル使いが可能です。

部屋のインテリアや気分、季節に応じて天板カラーを変えて、一年中楽しめます。

また、サーモスタット機能が搭載されており、自動でオンとオフに切り替わる仕組みになっています。

こたつの内部が過剰に上昇するのを防いでくれるので、「こたつでうたた寝する癖があるから安全面が気になる」「子どもやペットがいるから熱くなりすぎるのは困る」という場合でも安心です。

邪魔になりがちなケーブルをすっきりさせるためのコードフックが設計されており、コードが絡まる悩みを解消できるので、利便性の良さを感じられます。

ヒータータイプ石英管ヒーター
サイズ直径80cm
形状丸型
高さ調節機能2段階調整(40・50)
重量-
ケーブルの長さ-

2way コタツの効果的な使い方 

2wayタイプのこたつを最大限に活用するためにも、効果的な使い方を把握しておきましょう。

場所を取るイメージが強いこたつですが、設置方法に配慮することで広々とした空間を維持できます。

使いやすさもアップするので、精神的なストレス軽減にも繋がります。

また、こたつを導入するにあたって、省エネ効果を期待している方もいるのではないでしょうか?

ストーブやヒーターをはじめとする主要な暖房器具よりも電気代が安いこたつですが、室内をしっかり温めたい場合は暖房器具と上手く併用することが大切です。

こたつとインテリアのバランスについても考えて、スペース、省エネ効果、空間づくりの満足度向上を目指しましょう。

ここでは、効果的な使い方3つを詳しくお話ししていきます。

空間を最大限に活用する配置方法 

狭い部屋にこたつを置く場合、設置方法を工夫する必要があります。

通り道となる動線を確保することで、室内の空間がスッキリ広々と見えます。

できるだけ家具を直線上に置くように意識して、何も設置されていないエリアを作るようにしましょう。

一人暮らしのワンルームなどに住んでいる方は、ベッド、ソファ、テレビといった家具や家電製品をできるだけ1か所に寄せて置くのがおすすめです。

こたつを囲うように家具や家電製品を置くことにより、リラックスした空間づくりに繋がるのはもちろん、デッドスペースを上手く活用できます。

尚、もし在宅ワークや勉強などでこたつを使う場合は、壁に沿わせて置くことが大切です。

壁に向かい合うようにこたつを設置すれば、大幅な省スペース化を実現できます。

尚、壁に沿わせて設置する際は、正方形や長方形のこたつを選ばなければならない点に注意しましょう。

省エネで快適に過ごすコツ 

「こたつを上手く活用して省エネ効果を高めたい」「保温性を高めながら電気代を節約したい」といった希望がある場合、ほかの暖房器具と併用することが必要不可欠です。

以下は、それぞれの暖房器具を強モードで1時間使用した場合の電気代の目安です。

暖房器具の種類1時間あたりの電気代(強で使用時)
エアコン3.2~45.9円
電気ストーブ(ハロゲンヒーター)37.2円
電気ストーブ(カーボンヒーター)27.9円
セラミックファンヒーター37.2円
オイルヒーター16.1円
パネルヒーター37.2円
ホットカーペット7.9円
電気毛布1.1円
こたつ3.7円

こたつは特に電気代が低い暖房器具に分類されており、上手く活用することで家計の電気代を抑えられます。

こたつの特徴として、こたつに入っていないとき以外は寒さを感じてしまう点が挙げられます。

部屋全体の温度を高める目的には向いていないため、速暖性や広い空間を温めるのに適したエアコンやセラミックファンヒーターと併用することが大切です。

尚、電気代が高いと思われがちなエアコンですが、使い方によっては節電効果を高められます。

暖房器具としてエアコンを使う場合、温度を1度下げると約10%の節約に繋がります。

セラミックファンヒーターよりも電気代を抑えられる可能性もあるので、温度設定と使用頻度に注意しましょう。

ほかの暖房器具とこたつを併用して、冬の快適性と省エネ効果を最大限までアップさせてくださいね。

こたつとインテリアの組み合わせ 

2wayこたつを設置するにあたって、室内のインテリアとの相性を考えてみましょう。

こたつの中には、ライトブラウン、ダークブラウン、ホワイト、ブラックといったさまざまなカラーのものがあります。

北欧風なら木目調が目立つライトブラウン、シックな雰囲気に合わせるならダークブラウン、可愛らしい部屋ならホワイト、高級感あふれるモノトーン調に統一するならブラックというように、室内の家具、壁紙、小物、ドアの色やジャンルなどとマッチするものを選ぶことが大切です。

淡い色か濃い色かに着目するだけでも、こたつとインテリアの統一性を高めることに繋がります。

チグハグな室内空間になるのを防ぐためにも、違和感のない色合いのこたつを選びましょう。

また、柔らかい空間づくりがしたいなら、丸みを帯びた形状のこたつがおすすめです。

もしシャープな印象やスタイリッシュな雰囲気の部屋であれば、角の処理が行われていない正方形や長方形タイプを視野に入れてくださいね。

まとめ

高さ調整機能が搭載されている2wayこたつは、汎用性の高さが魅力です。

リラックスシーン、食事、在宅ワーク、勉強といった豊富な用途で活用できるので、複数の家具を設置する必要がありません。

足元のスペースも確保しやすく、使い勝手の良さを感じられます。

また、2wayこたつを選ぶにあたって、具体的な高さや継足の取り付け方もチェックしておきましょう。

一緒に使いたい家具との相性や高さ調節の手間を把握しておくことで、購入後の満足感を高められます。

尚、こたつの大きさと形状やヒーターの種類によっても特性や注意点があるため、自身のニーズを明確にしておくことが大切です。

空間づくりに役立つ配置方法やインテリアの組み合わせを把握するのはもちろん、省エネ効果の高い使い方も実践して、こたつと共に快適な冬を過ごしてくださいね。

企画・制作:株式会社ClassLab.「RIRIFE編集部」

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