電気の契約に必要なものまとめ|新規・引越し・切替で用意するもの

電気の契約をしようとして、「何を用意すればいいの?」と手が止まってしまうことはありませんか。
実は、電気の申し込みに必要なものは、そう多くありません。
この記事では、新規・引越し・切替の3つのケース別に、電気の契約に必要なものを横断的なチェックリストとして整理します。手続きの詳しい手順は各手続きの記事に譲り、ここでは「用意するもの」に絞ってまとめます。
- 新規・引越し・切替で必要なものの違い
- 共通して用意するもの
- 切替・継続で必要な供給地点特定番号
- 支払い方法の登録に必要なもの
- いつまでに申し込めばよいか
3つのケースで必要なものは少し違う
電気の契約は、状況によって用意するものが少し変わります。
まずは全体像を、新規・引越し・切替の3ケースで確認しましょう。
| ケース | 主に必要なもの |
|---|---|
| 新規(新築など) | 住所・使用開始日・契約容量・支払方法 |
| 引越し | 新居の住所・使用開始日・支払方法(旧居は停止の連絡) |
| 切替・継続 | 供給地点特定番号(22桁)・お客さま番号・支払方法 |
共通して用意するもの
どのケースでも、使用開始の申し込みでは需要場所の住所・使用開始希望日・契約種別・契約容量/契約電力・支払方法を伝えます(出典:東北電力)。
申し込みは、電力会社のWebフォームまたは電話でできます(出典:関西電力、中国電力)。
契約時には、小売電気事業者から料金や解約条件を記載した書面が交付されます(出典:電力・ガス取引監視等委員会)。
届いた書面は、後で困らないよう保管しておきましょう。
契約容量(アンペアやkVA)は、使う家電の量で決めます。
一人暮らしか家族か、大きな家電が多いかによって適切な容量が変わるため、迷うときは契約先に相談すると安心です。
すでに使っている物件を引き継ぐ場合は、いまの契約容量をそのまま引き継げることが多く、あらためて決め直す必要はありません。
どの電力会社のどのプランで契約するかを決めます。切替なら今の契約先も確認します。
住所・使用開始日・契約容量・支払方法を用意。切替・継続なら供給地点特定番号とお客さま番号も。
使用開始日の2営業日前までを目安に申し込みます。支払方法の登録も忘れずに。
切替・継続なら供給地点特定番号とお客さま番号
電力会社の切替や、すでに電気が通っている物件を引き継ぐ場合は、供給地点特定番号(全国共通22桁)とお客さま番号を用意するとスムーズです(出典:九州電力)。
どちらも検針票・請求書(電気ご使用量のお知らせ)やWeb会員サービスで確認できます。
新築などで電気がまだ通っていない物件では、供給地点特定番号がまだ分からないこともあります。
その場合は、住所や使用開始日をもとに新規の使用開始として申し込めます。
供給地点特定番号は、その使用場所を全国で一つに特定するための番号で、切替のときに新しい会社が今の契約を正しく引き継ぐために使います。
手元に検針票がないときは、契約中の電力会社のWeb会員サービスにログインすれば確認できます。
検針票の項目のくわしい見方は、検針票の記事でも解説しています。
支払い方法の登録に必要なもの
支払い方法は、口座振替・クレジットカード・払込票から選べます(出典:北陸電力、沖縄電力)。
このうち口座振替やクレジットカードは、使用開始とは別に登録手続きが必要です。
口座振替のWeb申込ではキャッシュカードなどによる本人確認情報を求められることがあり、登録の完了まで日数がかかる場合があります。
すぐに始めたいときは、まず払込票で使い始め、あとから口座振替やクレジットカードに切り替えるのも一つの方法です。
いつまでに申し込めばよい?
使用開始の申し込みは、遅くとも使用開始日の2営業日前までが目安です(会社・申込方法により異なります。出典:九州電力)。
配線工事や契約容量の変更を伴う場合は、さらに早めに申し込む必要があります。
引越しが決まったら、荷造りと一緒に電気の使用開始日も早めに決めておくと安心です。
とくに繁忙期(3〜4月の引越しシーズン)は申し込みが混み合うため、日程が決まり次第すぐに手続きするのがおすすめです。
旧居の電気は「使用停止」、新居の電気は「使用開始」と別々の手続きになる点にも注意しましょう。
この2つを同じタイミングで申し込んでおくと、二重に料金がかかる心配もありません。
申し込み前にそろえる順番
必要なものが分かったら、申し込みの前に手元でそろえておくと一度で終わります。
おすすめの順番は次のとおりです。
1つめは、いつから電気を使い始めるかを決めることです。
入居日や引き渡し日が決まらないと、ほかの項目も確定しません。
2つめは、住所を正確に確認することです。
ここでのつまずきが意外と多く、建物名や部屋番号まで正確に入力しないと、申し込みが正しく処理されないことがあります。
契約書や重要事項説明書の表記をそのまま写すのが確実です。
3つめは、契約者の名義を決めることです。
入居する人と支払う人が違う場合は、どちらの名義で契約するかを先に決めておきましょう。
4つめが、支払い方法を決めて、その登録に必要な情報を用意することです。
口座番号やクレジットカードは、申し込みの途中で探し始めると手が止まります。
最後に、切替や継続の場合は前の章の2つの番号を手元に置きます。
この順で進めれば、入力の途中で調べ物をせずに済みます。
電気の契約とあわせて読みたい記事
- 電気の開通・使用開始の手続き(新規・引越しの流れ)
- 電力会社の切り替え方法(切替の手順)
- 供給地点特定番号とは(22桁の番号の調べ方)
よくある質問
まとめ
電気の契約に必要なものは、需要場所の住所・使用開始日・契約容量・支払方法が基本で、身構えるほど多くはありません。
切替や継続では、検針票などに記載の供給地点特定番号(22桁)とお客さま番号を用意します。
口座振替やクレジットカードは別途登録が必要で本人確認情報を求められることがあり、申し込みは遅くとも2営業日前までが目安です。
必要なものを先に揃えておけば、新規・引越し・切替のどのケースでもスムーズに手続きできます。
逆に、供給地点特定番号やお客さま番号が見つからないまま進めようとすると、手続きが止まってしまうことがあります。
まずは検針票やWeb会員サービスで番号を確認し、支払方法を決めてから申し込むのが、いちばん確実な進め方です。
電気の契約・手続きの相談なら
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