中国電力|太陽光発電プランの引越しに伴う電気の使用開始

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    引越しが決まると、新生活に向けてたくさんの手続きが必要になります。そのなかでも電気の契約は、生活の基盤となる大切な準備です。とくに、新居で太陽光発電システムを利用したい人や、エコキュートなどの電化設備を導入している人にとっては、電気料金プランの選び方が毎月の電気代に大きく影響します。

    この記事では、中国地方へ引越しをして中国電力と新しく契約する人に向けて、太陽光発電やオール電化住宅と相性のよいプランの特徴を詳しく解説します。自分のライフスタイルにぴったりのプランを見つけ、スムーズに新生活をスタートさせてください。

    太陽光発電プランの一覧

    中国電力が提供しているプランのなかで、太陽光発電システムや電化設備を導入している住宅に向いている3つのプランを紹介します。

    おひさまシフトコース

    このプランは、主として昼間に沸き上げをおこなうヒートポンプ給湯機(おひさまエコキュートなど)を使用している人向けの料金メニューです。 最大の特徴は、昼間(8時から16時)の電力量料金単価が、夜間(16時から翌8時)よりも安く設定されていることです。

    自宅に太陽光発電システムがあり、昼間に発電した電気を給湯機の沸き上げや日中の家事に有効活用したい人にぴったりです。

    ただし、昼間に使用される電気が太陽光による自家発電で賄われるため、売電収入が減少することがあります。そのため、人によってはこのプランが適切でない場合も。その場合は、以下のオール電化向けプランを検討するのがおすすめです。

    ナイトホリデーコース

    夜間(ナイトタイム)や休日(ホリデータイム)の電力量料金単価が、昼間(デイタイム)よりも割安に設定されているプランです。 昼間は学校や仕事で外出していてあまり電気を使わず、夜間や休日にまとめて家事をおこなったり、電気を使ったりする人におすすめです。

    電化Styleコース

    こちらもナイトホリデーコースと同様に、夜間や休日の電気料金単価が安く設定されているプランです。 大きな違いは、10kWまでの基本料金が設定されている点です。エコキュートやIHクッキングヒーターなどの電化設備を導入しているオール電化住宅に住んでいて、家全体の電気使用量が比較的多い人に向いています

    各プランの供給エリアについて

    「おひさまシフトコース」「ナイトホリデーコース」「電化Styleコース」の供給エリアは、基本的に中国地方となります。 具体的には以下のとおりです。

    • 広島県
    • 岡山県
    • 山口県
    • 鳥取県
    • 島根県
    • 兵庫県の一部
    • 香川県の一部
    • 愛媛県の一部

    ただし、島根県の隠岐島(島後・中ノ島・西ノ島・知夫里島)や山口県の見島に引越しをする場合は、中国電力ネットワーク株式会社の離島等供給約款が適用されるため、中国電力のこれらの料金メニューを利用することはできません。該当する離島へ引越しをする人は注意が必要です。

    開始手続きについて

    開始手続きの流れ

    引越し先で新しく電気を使い始めるための手続きの流れは、以下の4つのSTEPになります。

    STEP
    申し込みの準備をする

    新居の正確な住所や、電気を使い始める希望日時など、手続きに必要な情報をメモにまとめて準備します。

    STEP
    インターネットまたは電話で申し込む 

    希望するプランに応じて、インターネットまたは電話で申し込みをおこないます。

    STEP
    期限内に申し込みを完了する

    電気を使用する日の2営業日前までに、手続きを終わらせます。

    STEP
    新居でブレーカーを入れる

    引越し当日に新居に到着したら、室内のブレーカーを「入」にして電気を使います。もし新居に電気給湯機(エコキュートなど)がある場合は、タンク内に水が溜まっていることを必ず確認してください。水がない状態で通電すると空焚きになり、故障の原因になります。

    また、入居日当日からお湯を使いたい場合は、前日までに通電しておく必要があるため、入居日の前日には電気の開始手続きが終わっている状態にしてください。

    開始手続きのタイミング

    電気の使用開始手続きは、電気を使いたい日の60日前から、遅くとも2営業日前までにおこなう必要があります。 たとえば、月曜日に引越しをして電気を使いたい場合、直前の土日は営業日に含まれないため、遅くとも前の週の木曜日までに手続きを終わらせておく必要があります。

    とくに太陽光発電やオール電化住宅の場合は前日から通電が必要になるケースもあるため、引越しの日程が決まり次第、できるだけ早く手続きを済ませるようにしましょう。

    開始手続き方法について

    希望するプランによって、インターネットと電話のどちらで申し込めるかが異なります。

    インターネット 

    中国電力の公式サイトにある「引越し受付サービス」を利用して申し込みができます。会員制サイト「ぐっとずっと。クラブ」に登録している人は、ログインして「各種お手続き」から進むとスムーズです。24時間いつでも手続きができるため便利です。 

    ただし、インターネットから申し込みができるのはナイトホリデーコース・電化Styleコースに限られます。おひさまシフトコースを希望する場合は、インターネットからは申し込みができないため、電話で連絡をする必要があります。

    電話 

    「お問い合わせフリーダイヤル」に電話をかけて申し込みをおこないます。 引越しシーズンである3月や4月上旬、また休日明けの月曜日や、平日の午前9時から10時頃は電話が大変混み合います。時間に余裕を持って連絡してください。

    • 電話番号
      • 鳥取県:0120-181-210
      • 島根県:0120-833-103
      • 岡山県(兵庫県・香川県の一部):0120-411-669
      • 広島県(愛媛県の一部):0120-297-510
      • 山口県:0120-612-530
    • 受付時間
      • 9時〜20時まで(土日祝・年末年始を除く) 

    開始手続きに必要な情報

    使用開始の申し込み時には、以下の情報を正しく伝える必要があります。

    • 電気を使用する新しい住所
    • 契約者の名前
    • 連絡が取れる電話番号
    • 電気の使用を開始する予定日時
    • 今後の電気料金の支払い方法(口座振替・クレジットカードなど)

    解約手続きについて

    解約手続きの流れ

    現在中国電力を利用していて引越しをする場合は、新居での開始手続きと同時に、今の家での電気を止める解約(使用廃止)手続きも必要です。

    STEP
    現在契約している「契約番号」を確認する

    毎月届く「電気ご使用量のお知らせ(検針票)」やインターネット上の明細を見て、契約番号を把握しておきます。

    STEP
    インターネットまたは電話で解約の申し込みをする

    インターネットの「電気を止める」メニュー、または電話で連絡をします。引越し先でも中国電力を利用する場合は、「電気を止めて、別の住所で新たに電気を使う」メニューからまとめて手続きができます。

    STEP
    期限内に手続きを完了させる

    電気を止める日の2営業日前までに手続きを終わらせます。

    STEP
    退去時にブレーカーを切る

    引越し当日に家を出る際は、安全のために「ブレーカー」と「漏電遮断器」を必ず「切」にしてから出発してください。

    解約手続きのタイミング

    解約の申し込みも開始手続きと同じく、電気を止める日の60日前から遅くとも2営業日前までにおこなう必要があります。営業日は土日祝日や年末年始を除いた平日です。 

    期限を過ぎてしまうと、使っていない期間の料金まで請求されてしまう可能性があるため、退去日が決まり次第、早めに連絡をしてください。

    解約手続き方法について

    解約手続きは、インターネットと電話の両方で受け付けています。

    インターネットからの手続き 

    公式サイトの「引越し受付サービス」にある「電気を止める」ボタンから手続きができます。会員制サイト「ぐっとずっと。クラブ」に登録している人は、ログインして進めることができます。

    電話 

    開始手続きと同じ「お問い合わせフリーダイヤル」にかけて手続きをおこないます。なお、建物の解体工事などに伴って電気設備の撤去を希望する場合は、インターネットからは手続きができず、電話での申し込みが必要となります。

    • 電話番号
      • 鳥取県:0120-181-210
      • 島根県:0120-833-103
      • 岡山県(兵庫県・香川県の一部):0120-411-669
      • 広島県(愛媛県の一部):0120-297-510
      • 山口県:0120-612-530
    • 受付時間
      • 9時〜20時まで(土日祝・年末年始を除く)

    解約手続きに必要な情報

    解約の申し込み時には、以下の情報が必要になります。

    • 契約番号(「電気ご使用量のお知らせ」等に記載)
    • 電気を廃止する家の住所
    • 契約者の名前
    • 電話番号
    • 電気の使用を廃止する予定日時
    • 引越し月までの電気料金の精算方法
    • 引越し先の新しい住所

    もし、退去時の掃除などで引越し当日の遅い時間まで電気を使いたい場合は、申し込みの際にその旨を伝えておいてください。

    電気料金について

    各プランの料金単価を表にまとめました。 

    プラン名最低料金電力量料金(1kWhあたり)
    おひさまシフトコース・2,018.72円(1契約)
    ・480.37円(10kW超過で1kWにつき)
    ・ひるecoタイム(夏季):35.88円
    ・ひるecoタイム(その他季):28.50円
    ・よるタイム:35.88円
    ナイトホリデーコース1,844.70円(1契約)・デイタイム(夏季):49.44円
    ・デイタイム(その他季):46.98円
    ・ナイトタイム:34.65円
    ・ホリデータイム:34.65円
    電化Styleコース・2,018.72円(1契約)
    ・480.37円(10kW超過で1kWにつき)
    ・デイタイム(夏季):46.46円
    ・デイタイム(その他季):44.40円
    ・ナイトタイム:30.35円
    ・ホリデータイム:30.35円

    ※おひさまシフトコースの「ひるecoタイム」は8時から16時、「よるタイム」は16時から翌8時です。 
    ※ナイトホリデーコース、電化Styleコースの「夏季」は7月1日から9月30日、「その他季」はそれ以外の期間を指します。 

    これらのプランを選ぶにあたって知っておくべき重要な注意点があります。それは「燃料費調整額」に関する仕組みです。燃料費調整額とは、経済情勢(為替レートや原油価格等)の影響を大きく受ける燃料費の変動を、迅速に電気料金に反映させることです。

     従来からある「従量電灯」などの規制料金プラン(特定小売供給約款に基づくプラン)には、加算される燃料費調整額の変動単価に上限が設定されています。

    一方で、おひさまシフトコースのような自由料金プラン(電気供給条件(低圧)」にもとづくプラン)には、この上限がありません。 そのため、世界的に燃料価格が高騰した場合には、自由料金プランのほうが、規制料金プランよりも燃料費調整額が高くなる可能性があります。プランを選ぶ際は、こうした燃料価格変動のリスクも理解したうえで検討してみてください。

    支払い方法

    中国電力の電気料金の支払い方法には、4つの方法があります。それぞれの特徴は以下のとおりです。

    • 口座振替
      • 指定した金融機関や郵便局の口座から、毎月自動的に引き落とされる方法です。毎月支払いに行く手間が省け、支払い忘れを防げるため非常に便利です。
      • 申し込みは公式サイトまたは郵送の申し込み書からおこなえます。インターネットからの手続きに対応している金融機関であれば、申し込み書の取り寄せや銀行での印鑑照合などが不要になり、郵送よりもスピーディに設定が完了します。
      • 郵送の申込書で手続きをする場合は、開始されるまでに1〜2か月程度かかることがあります。
    • クレジットカード
      • クレジットカード会社が電気料金を中国電力へ立替払いし、あとからカードの利用代金としてまとめて支払う方法です。カードのポイントを貯めたい人に向いています。
      • 会員制サイト「ぐっとずっと。クラブ」に登録している人はインターネットから簡単に申し込みができ、登録していない人も各カード会社のホームページから手続きが可能です。
      • 電話で申し込み書を郵送してもらうこともできます。手続き完了までに1〜2か月程度かかる場合があり、その間は自宅に届く振込用紙で支払うことになります。
    • 振り込み 
      • 中国電力が発行する振り込み用紙またはスマートフォンにSMS(ショートメッセージ)で届く電子バーコードを使って、金融機関やコンビニエンスストアの窓口で直接支払う方法です。  
    • スマートフォンアプリ決済 
      • スマートフォンアプリを使って、振り込み用紙のバーコードを読み取って決済することも可能です。
      • 対応しているアプリは、PayB・PayPay・楽天銀行・エポスアプリ・au PAY・支払秘書・d払い・Fami Pay・楽天ペイ・AEON Payと豊富に揃っています。
      • コンビニに行かなくても自宅から24時間いつでも支払えるため、非常に便利です。

    よくある質問(Q&A)

    引越しに伴う電気の手続きについて、よくある疑問にお答えします。

    送電再開はどのようにすればよいですか?

    対象料金を支払った後に、公式サイトの「送電再開の手続き」から申し込みをおこないましょう。

    即日開通はできますか?

    手続きの期限が「電気を使用する2営業日前まで」とされているため、当日に連絡して即日開通ができるかどうかの保証はありません。 入居してすぐに電気を使いたい場合は、引越し日が決まり次第、早めに手続きを済ませるようにしましょう。

    停電した場合の対処法は?

    突然電気が消えたら、まずは近所の家も停電しているか外を見て確認してください。 もし近所の家も電気が消えている場合は、地域一帯の停電の可能性が高いため、中国電力ネットワークに連絡します。 

    一方で、自分の家だけが停電している場合は、家の中のブレーカーが落ちていないか確認し、ブレーカーを「入」にする操作を試してみてください。

    名義変更をしたい場合はどうすればよいですか?

    契約者の名前を変更したい場合は、インターネットからはできません。「お問い合わせフリーダイヤル」に電話をして手続きをおこなう必要があります。

    支払い方法を変更したい場合はどうすればよいですか?

    口座振替からクレジットカードになど支払い方法を変更したい場合は、インターネットで手続きをおこなうか、お問い合わせフリーダイヤルに電話をして変更申込書を取り寄せることで手続きができます。

    まとめ

    自宅に太陽光発電やエコキュートがある人には、昼間の単価が安い「おひさまシフトコース」や、夜間の単価が安い「ナイトホリデーコース」「電化Styleコース」が選択肢となります。

    手続きにおける大きな注意点として、「おひさまシフトコース」を希望する場合はインターネットからの申し込みができず、電話でのみ受け付けていることを覚えておいてください。 また、新居でお湯を使うためには前日からの通電が必要になることが多いため、電気の使用開始手続きは、遅くとも希望する日の2営業日前までに確実に完了させておく必要があります。

    引越し準備は忙しくなりますが、新生活を快適にスタートさせるためにも、希望するプランと支払い方法を決めて、スケジュールに余裕を持って早めに電気の手続きを済ませてくださいね。

    中国電力の各プラン一覧