コスパに優れた電気毛布の選び方
冬の寒さ対策として、電気毛布の導入を検討している方もいるのではないでしょうか？
節電効果が高い電気毛布は、高額になりがちな冬の暖房費を大幅に節約できる電化製品です。
しかし、電気毛布にも多彩な種類があり、選ぶ製品によってコストパフォーマンスの良し悪しも大きく変わります。
自身にとって利便性や使い勝手が高い電気毛布を見つけるためにも、ここでは電気毛布の選び方についてチェックしていきましょう。
素材、サイズ、安全性、電磁波抑制機能などに着目しながら解説していくので、「どんな特徴の電気毛布を買うと便利なのか分からない」「はじめて電気毛布を購入するから選び方のコツを知っておきたい」という方は参考にしてくださいね。
素材とサイズをチェック
電気毛布を選ぶにあたって、素材とサイズは非常に重要です。
使われている素材によって、保温性や使用感は大きく異なります。
素材ごとのメリットやデメリットもあるので、手触り、メンテナンス方法、耐久性、価格帯といったあらゆる視点から比較検討することが大切です。
また、市販されている電気毛布には、ひざ掛けとして使えるコンパクトサイズから敷布団にもなるビッグサイズまでバリエーション豊富なサイズの製品があります。
サイズに応じて最適な使用用途も違うので、自身が使いたいシチュエーションに合うサイズ感の電気毛布を選びましょう。
以下では、素材とサイズについてさらに詳しくお話ししていきます。
電気毛布の素材
電気毛布を購入するにあたって、素材に着目してみましょう。
一口に電気毛布と言っても、使われている素材はさまざまです。
素材によって異なる特徴を持っているため、それぞれの特性やメリットを把握した上で自身に合うものを選ぶことが大切です。
電気毛布で使用される主な素材に、アクリル、フランネル、コットンが挙げられます。
以下は、各素材の特徴をまとめた表です。
| 素材 | 特徴 |
| アクリル | ・ウールに似た手触り・耐久性が高い・リーズナブルな価格帯・静電気が発生しやすい・吸湿性が低い |
| フランネル | ・肌触りが柔らかい・保温性が高い・型崩れしにくい・料金が高額 |
| コットン | ・吸湿性が良い・静電気が発生しにくい・ホコリが付着しにくい・シワがつきやすい |
アクリルは合成繊維でありながら、ウールに近いふんわりとした手触りを実現している素材です。
天然素材よりも耐久性に優れており、長く使えるのでコストパフォーマンスが高いという点もポイントです。
ただし、静電気が発生しやすく、吸湿性が低いというデメリットも兼ね備えています。
特に吸湿性に関しては、就寝時に使う場合に寝汗で不快感を覚える可能性があります。
価格帯は安い製品が多いものの、快適性に劣る部分もあるので注意が必要です。
また、フランネルは肌触りが良く、型崩れしにくい素材です。
敷布団やポンチョとして使っても変形しないので、メンテナンスしやすい傾向にあります。
保温性も高く、電気毛布の熱を内部でしっかりとキープできます。
途中で温度を下げたり電源を切ったりしても十分な温かさを感じられるので、ランニングコストを下げたい場合にピッタリです。
購入にかかる初期費用はやや高額ですが、総合的な出費を考える場合はフランネル素材がおすすめです。
尚、コットンは吸湿性が良く、寝汗などを電気毛布が吸収してくれます。
合成繊維と比べると静電気が発生しにくいので、使い勝手の良さを実感できます。
毛足も短いタイプが多くなっており、ホコリが付着するのを最小限に抑えられる便利な素材です。
衛生管理がしやすいので、ペットや小さな子どもがいる家庭にも最適です。
ただし、ほかの素材よりもシワがつきやすく、特にビッグサイズを敷布団として使う際にはお手入れに手間がかかります。
ベストな素材の選び方は、利用者のニーズによって違います。
価格帯が安い＝コストパフォーマンスが高いわけではないので、各素材のメリット・デメリットを多方面から考えて選択しましょう。
電気毛布のサイズ
電気毛布は、バリエーション豊富なサイズの製品が販売されています。
最適な用途もサイズによって違うので、自身が希望する使い方にマッチするものを選ぶ必要があります。
電気毛布のサイズは、横幅が130～140cm、150～160cm、180～190cmのいずれかに該当するのが一般的です。
以下は、電気毛布の横幅とそれぞれのサイズにおすすめの用途です。
| サイズ | 最適な用途 |
| 130～140cm | ・掛け布団・ポンチョ・ひざ掛け・巻きスカート |
| 150～160cm | ・掛け布団・敷布団・ポンチョ・ひざ掛け・巻きスカート |
| 180～190cm | ・掛け布団・敷布団・ひざ掛け |
130～140cmの電気毛布は、コンパクト設計で持ち運びにも便利です。
掛け布団やひざ掛けとして使うのはもちろん、ボタンやファスナーが付いているものはポンチョや巻きスカートとしても利用できます。
ワンサイズ上の150～160cmは、あらゆるサイズの中でも汎用性の高さが魅力です。
敷布団として使う場合にも十分な面積を兼ね備えており、軽量タイプであれば移動中やアウトドアなどの屋外でも活用できます。
また、180～190cmは特に大きなサイズで、就寝時に身体を温めたい場合にピッタリです。
掛け布団や敷布団として使えるほか、複数でひざ掛けとしてシェアしたり、折りたたんで1人でひざ掛けにしたりなど、ビッグサイズならではの使用方法があります。
尚、もし就寝時に電気毛布を使いたいときは、あらかじめ自宅の寝具のサイズをチェックしておきましょう。
「全身を包み込むようなサイズの電気毛布がほしい」「下半身を重点的に温めたいからそこまで大きくなくていい」といったニーズについても考えて、使いやすいサイズの電気毛布を購入してくださいね。
電気毛布の機能と安全性をチェック
コストパフォーマンスに優れた電気毛布がほしい場合は、安全性に注目するのがおすすめです。
火を使うわけではない電気毛布は、暖房器具の中でも比較的安全だとされています。
しかし、電気毛布のつけっぱなしやケーブルの断線などによる事故も発生しており、シチュエーションによっては電気毛布も火災の原因になり得るということを覚えておくことが大切です。
尚、電気毛布によって体を温め続けると、脱水症状のリスクが高まります。
体内の水分が過剰に減ってしまい、熱中症を引き起こす可能性もあります。
低温火傷などの危険性も潜んでいるので、あらゆる角度から電気毛布の安全性を考えなければなりません。
リスクを最小限に抑えながら電気毛布を使いたいなら、安全機能が搭載されている製品を選びましょう。
室温センサー、サーモスタット、自動OFFタイマーをはじめとするさまざまな安全機能があり、自身にとって必要な機能が付いた製品を見つけることで安全に電気毛布を活用できます。
以下は、それぞれの安全機能と特徴をまとめた表です。
| 安全機能 | 特徴 |
| 室温センサー | 室温を感知して自動で温度調節を行う機能 |
| サーモスタット | 加温制御機能 |
| 温度ヒューズ | 過剰な温度上昇が発生した際に自動で回路を遮断する機能 |
| 電流ヒューズ | 過剰な電流が発生した際に自動で回路を遮断する機能 |
| 自動OFFタイマー | 一定時間が経過すると自動で電源がOFFになる機能 |
電気毛布の温度が上昇し過ぎるのを防ぐ機能のほか、過剰な電流の発生に対処するための機能も存在します。
また、自動OFFタイマーが内蔵されている電気毛布に関しては、設定した時間に合わせて自動で電源が切れる点が特徴です。
製品によっては2時間、6時間、12時間といった豊富なタイマー設定があるので、つけっぱなしによる火災や長時間使用する際の脱水症状や低温火傷のリスクを下げられます。
搭載されている安全装置の種類や数は、電気毛布によってさまざまです。
各製品の比較検討を行い、最もコストパフォーマンスが高い電気毛布を選んでくださいね。
電磁波抑制など機能面をチェック
近年人気を集めているのが、電磁波抑制タイプの電気毛布です。
電子レンジ、洗濯機、冷蔵庫、こたつ、電気シェーバーなどを含む電化製品からは、電磁波が発生しています。
電磁波には体内の活性酸素を増やすといったデメリットがあると考えられていますが、WHOなどの国際基準において明確な因果関係は示唆されていません。
しかし、電磁波に関しては未だ不明な部分も多く、中には電磁波＝人体への影響が大きいと危険視している国も存在します。
身体に直接接触させて使う電気毛布は、電磁波による健康被害が特に懸念されている電化製品のひとつです。
「念のために電磁波にも配慮された電気毛布がほしい」「不安要素を抱えたまま電気毛布を使いたくない」という場合は、電磁波抑制タイプの電気毛布を検討してみましょう。
電磁波抑制とは、その名の通り、電磁波をカットする機能が付いている製品のことです。
電磁波を遮断してくれる仕組みになっているため、安全に電気毛布を使用できます。
おすすめの安い電気毛布
電気毛布の選び方を押さえたら、実際に自分自身に合う製品を探してみましょう。
ここでは、おすすめの安い電気毛布5選をご紹介していきます。
サイズ、重量、洗濯の可否、素材、自動OFFタイマー、温度調節機能の詳細も表でまとめているので、各製品の比較検討に役立ててくださいね。
on-life：電気毛布
on-lifeが販売する「電気毛布」は、さまざまなタイプの中から選べます。
掛・敷両用、敷き、敷きパット、ひざ掛けの4展開となっており、掛・敷両用は190×130cmと188×140cmの2サイズがあります。
計5種類の中から用途に合うものを見つけやすく、「寝るときに使いたいから布団に敷ける電気毛布がほしい」「自宅で寛ぐときに快適に過ごしたい」といった幅広いニーズに対応する電気毛布です。
また、タイプごとに異なる素材が採用されており、掛・敷両用は合成繊維、敷きはフランネル、敷きパットではコットンが使われています。
合成繊維は化学繊維の一種で、天然素材よりも高い耐久性を兼ね備えています。
丈夫でお手入れも簡単なので、長期的に愛用できる点がメリットです。
一方でフランネルは起毛素材となっており、保温性に優れています。
熱を逃しにくいという性質があるほか、ふんわりとしていた優しい肌触りも魅力です。
コットン素材は静電気が起こりにくく、使い勝手の良さを感じられます。
ホコリが付着するのも防いでくれるため、お手入れ方法も簡単です。
尚、タイプによって機能性も異なっており、掛・敷両用と敷きには自動OFFタイマー機能が内蔵されています。
敷きは2時間と12時間の2種類のタイマーがあるので、その日の気温や使い方に合わせて設定できる優れものです。
掛・敷両用には抗菌防臭加工も施されており、菌の繁殖や嫌な臭いを最小限に抑えてくれます。
敷きは室温センサー付きで、常にベストな温度を維持できる電気毛布です。
敷きパットは足部分にポケットがデザインされており、ボタンを留めることで足部分を毛布の中に入れられる仕様になっています。
敷布団の上に敷いて足を温めるのはもちろん、ソファなどに敷いて足先の保温性を高めることもできるため、バリエーション豊富なシチュエーションで使えます。
「電気毛布」シリーズはダニ退治にも対応しており、目盛りに合わせて3時間通電すれば簡単にダニ退治が可能です。
電気毛布の中でダニが増殖するのを防げるため、ペットがいる家庭でも使いやすくなっています。
電気代は1時間あたり約0.5円で、省エネ効果の高さもポイントです。
さらに、頭寒足熱配線となっており、冷えやすい足先を重点的に温められます。
長い時間使っても頭が熱くなりにくく、健康面にも配慮されている電気毛布です。
| サイズ | 掛・敷両用：190×130/188×140cm敷き：140×80cm敷きパット：200×100cmひざ掛け：160×93cm |
| 重量 | - |
| 洗濯 | 丸洗い可 |
| 素材 | 掛・敷両用：合成繊維敷き：フランネル敷きパット：コットン |
| 自動OFFタイマー | 掛・敷両用：2時間自動OFF敷き：2/12時間自動OFF敷きパット：なしひざ掛け：なし |
| 温度調節機能 | 無段階 |
椙山紡織：電気ひざ掛け毛布
椙山紡織が取り扱っている「電気ひざ掛け毛布」は、ポップな見た目が印象的な電気毛布です。
レッドとベージュの2種類があり、レッドは黒、ベージュではブラウンのスクエア模様が入っています。
両カラーとも可愛らしいデザインなので、「持っていてテンションが上がるような電気毛布がほしい」「あまり大人っぽ過ぎない見た目が好き」という方にピッタリです。
どちらもリバーシブルタイプで、裏返すと黒字にレッドのスクエア、ブラウンにベージュのスクエアのデザインとなっています。
シチュエーションやコーディネートに合わせて使い分けやすく、汎用性の高さが魅力です。
また、本体にはボタンが付いており、羽織った状態で留めると肩掛けとしても利用可能です。
140×82cmなのでソファで敷物として使ったり膝にかけたりといった使い方にも最適で、寒い部位を重点的に温めやすくなっています。
1万円以下の比較的リーズナブルな価格帯の電気毛布ですが、12時間自動OFF機能や室温センサーも搭載されています。
また、温度調節は弱、中、強の3段階あり、1時間あたりの電気代は弱で0.1円、中で0.6円、強では1.1円です。
弱なら1日に10時間使用しても1円程度と非常に安く、電気代の節約に繋がります。
温度調節を上手く活用すれば省エネ効果を大幅に高められるので、経済的メリットの大きな電気毛布です。
さらに、静電気の抑制に優れており、生地に帯電した電気を常時放出してくれます。
摩擦で静電気が溜まる心配もなく、使用中の不快感を軽減したい場合におすすめです。
ダニ対策は3時間の通電で完了する仕組みになっており、スピーディーにダニを死滅させられる点がポイントです。
省エネ効果の高い製品なので、電気代を抑えながらダニ退治を徹底できます。
| サイズ | 140×82 cm |
| 重量 | - |
| 洗濯 | 丸洗い可 |
| 素材 | アクリル、ナイロン |
| 自動OFFタイマー | 12時間自動OFF |
| 温度調節機能 | 3段階 |
Sugiyama：洗える電気ひざ掛け
Sugiyamaの「洗える電気ひざ掛け」は、アクリル100％の電気毛布です。
ウールに近い柔らかい感触で、合成繊維でありながら高い保温性を兼ね備えています。
なめらかで肌触りも良く、使い心地の良さを感じられます。
敷布団、ひざ掛け、羽織といった幅広い使い方に適しており、自宅用、職場、通勤中、アウトドアなどさまざまな用途におすすめです。
重量は0.85kgほどと軽いので、「通勤中に持ち歩きたいから重い電気毛布だと困る」「羽織ったまま家事を済ませたいから軽い電気毛布がほしい」といったニーズにもマッチします。
デザイン性も高く、グレージュを基調としたチェック模様となっています。
ブルー、黄色、ブラック、ホワイトと落ち着いた色合いのラインが入っており、年齢や性別を問わずに使える点もポイントです。
フリンジ付きのオシャレな見た目なので、北欧風のアイテムが好きな方にもピッタリです。
また、温度調節機能は3段階で、スライド式のコントロールが付いています。
温度を細かく変えられる仕様になっており、強は52度、中は36度、弱で20度が目安です。
自身にとって快適な温度調節しやすく、冬の快適性を高められる電気毛布です。
さらに、電気毛布の電源を入れて12時間が経過すると、本体の電源がオフになります。
入れっぱなしの状態でも自動で電源が切れるので、火事などのリスクを軽減したい場合に最適です。
| サイズ | 140×82 cm |
| 重量 | 0.85kg |
| 洗濯 | 丸洗い可 |
| 素材 | アクリル |
| 自動OFFタイマー | 12時間自動OFF |
| 温度調節機能 | 3段階 |
Sugibo：切り忘れ防止タイマー付き電気敷毛布
ビッグサイズの電気毛布を探しているなら、Sugiboの「切り忘れ防止タイマー付き電気敷毛布」がおすすめです。
188×130cmの大きめタイプとなっており、敷布団として使っても十分な長さを兼ね備えています。
裏側は起毛のような素材で、身体になじみやすいソフトな肌触りが魅力です。
ベッドシーツと電気毛布の間に入れば掛け布団のようにも使えるため、「寝ている最中に身体が冷えるのを防ぎたい」「ベッド用の電気毛布がほしい」といったニーズを満たせます。
ビッグサイズにもかかわらず5,000円前後で購入可能となっており、コストパフォーマンスの高さも実感できます。
電気毛布の中では低価格な製品なので、お試しで電気毛布を使ってみたい方にもピッタリです。
12時間自動OFFタイマーが搭載されているほか、2時間、4時間、6時間のタイマーにも対応しています。
就寝中に体温が上がるタイミングで電源OFFにできるため、脱水症状などのリスク軽減に繋がります。
コントローラーは無段階のスライドタイプで、バックライトが付いている点が特徴です。
室内が暗い状態でもコントローラーの文字盤が見えるので、わざわざ部屋の電気をつけて操作する必要もありません。
手探りで操作して誤った温度に設定してしまうこともなく、安全性にも配慮されています。
尚、室温センサーが付いており、室温が23度以下になると自動で温度が3度アップする仕組みになっています。
ベストな温度を保ちながら省エネ効果も高められるため、電気代を節約したい場合にも最適です。
色はオレンジの格子柄で、柔らかい色合いが印象的です。
洗濯ネットに入れれば洗濯機での丸洗いもOKとなっており、メンテナンスしやすい傾向にあります。
| サイズ | 188×130cm |
| 重量 | 1.4kg |
| 洗濯 | 丸洗い可 |
| 素材 | ポリエステル、アクリル |
| 自動OFFタイマー | 12時間自動OFF |
| 温度調節機能 | 3段階 |
Jmomo：電気毛布
Jmomoが取り扱う「電気毛布」は、コンセントとUSB給電の両方に対応しています。
自宅やオフィスのコンセントに繋いで使用するのはもちろん、モバイルバッテリーやPC、車からも手軽に給電できるため、アウトドアシーンや移動中といったバリエーション豊富なシチュエーションでの使用に最適です。
本体はモバイルポケット付きで、給電中にモバイルバッテリーを仕舞える仕様になっています。
付属のUSB延長コードは1ｍと比較的長く、取り回しの良さを兼ね備えているほか、断線などのリスク軽減にも繋がります。
サイズは150×85cmで、大きすぎず小さすぎない程よいサイズ感です。
重量はわずか0.76kgとなっており、1kg以下の軽量タイプです。
ふんわりとした軽い電気毛布なので、身体への負担がかかりにくいのはもちろん、外に持ち出す際にも利便性の良さを感じられます。
また、本体にはファスナーがデザインされており、ニーズに合わせて掛け布団、敷布団、ポンチョ、ひざ掛け、巻きスカートの計5種類の使い方ができる仕様になっています。
1つで5通りの使用方法があるため、「夜寝るときに使いたいけど日中の仕事中にも身体を温めたい」「リラックス中はひざ掛けがほしいけど家事をしているときは邪魔にならないスカートタイプがほしい」という方におすすめです。
温度調節機能は3段階あり、ボタンを押すだけで簡単に切り替え操作ができます。
低温、中温、高温によってボタン部分の色が変化するので、色を見ながら最適な温度に調節しやすくなっています。
素材にはフランネルが採用されており、極細繊維による高い保温性を実現しています。
熱を逃しにくく、低温でも十分な温かさを感じられるところがポイントです。
設定温度を下げることで省エネ効果も高まるため、冬の暖房費の大幅節約を叶えられる電気毛布です。
型崩れにも強いという特徴もあり、へたりにくくなっています。
尚、本体部分には計8枚のヒーターが内蔵されており、電気毛布のどの部分に触れても温かさを感じられます。
温まり方にムラがなく、速暖性も兼ね備えているので、冬の快適度を高めたい場合にピッタリです。
洗濯機での丸洗いもOKで、使用中に付着した汚れなども綺麗に洗い落とせます。
衛生管理を徹底しながら活用できるので、小さな子どもがいる家庭でも安心です。
最高発熱温度は65度となっており、電気毛布本体が過剰に熱くなる心配もありません。
安全性に配慮されているため、火傷などの事故を未然に防げます。
| サイズ | 150×85cm |
| 重量 | 0.76kg |
| 洗濯 | 丸洗い可 |
| 素材 | フランネル |
| 自動OFFタイマー | - |
| 温度調節機能 | 3段階 |
節電と快適さを両立する電気毛布活用術
電気毛布は、節電効果を狙う上で最適な暖房器具です。
しかし、快適性や使用感に不満がある場合、長く電気毛布を愛用することは難しくなります。
実際に電気毛布を購入する前に、節電と快適さを両立する電気毛布活用術について理解を深めておきましょう。
さまざまなシチュエーションにおける電気毛布の使い方を把握して、満足度の高い冬を過ごしてくださいね。
節電効果を高める電気毛布の使い方
電気毛布は、暖房器具の中でも特に節電効果が高いという特徴があります。
しかし、「日中は家事をしながら過ごすからずっと電気毛布に入っているのは難しい」「室内は寒いままだからイマイチ温かく過ごせない」といった悩みを持つ方も多いのが実情です。
節電効果を狙って電気毛布を使う場合は、ほかの暖房器具と上手く併用するのがおすすめです。
ベストな組み合わせを考えるためにも、まずは各暖房器具の1時間あたりの電気代を見てみましょう。
| 暖房器具の種類 | 1時間あたりの電気代（強で使用した場合） |
| エアコン | 3.2～45.9円 |
| 電気ストーブ（ハロゲンヒーター） | 37.2円 |
| 電気ストーブ（カーボンヒーター） | 27.9円 |
| セラミックファンヒーター | 37.2円 |
| オイルヒーター | 16.1円 |
| パネルヒーター | 37.2円 |
| ホットカーペット | 7.9円 |
| こたつ | 3.7円 |
| 電気毛布 | 1.1円 |
電気毛布は最も電気代が安く、強で使用しても1時間の電気代は1.1円が目安となっています。
ただし、室内を温めるのには向いていないので、素早く部屋の中の温度を高められるエアコンやオイルヒーターとの併用が必須です。
ある程度室内が温まったらエアコンやオイルヒーターの設定温度を下げるなど、電気代が高くならないように工夫することが大切です。
また、家事で家の中を常に動き回る予定の方は、身につけられるタイプの電気毛布を活用しましょう。
ボタンやファスナーがデザインされている電気毛布なら、ポンチョや巻きスカートとしても使えます。
保温性を維持しながら家の中を移動できるのはもちろん、エアコンやオイルヒーターの使用率も下げられるので、結果として電気代削減に繋がります。
冬の寒さ対策に役立つ電気毛布の活用法
電気毛布は、基本的に1人で使うことを想定している暖房器具です。
ビッグサイズの電気毛布をひざ掛けや肩掛けとしてシェアすることは可能ですが、パーソナル暖房器具として使われるのが一般的です。
自身がどのようなシチュエーションで電気毛布を使いたいのかを考えて、寒さ対策の強化に役立てましょう。
電気毛布を使う場合、就寝、家事、オフィス、移動中、アウトドアといったさまざまなシーンでの利用が挙げられます。
就寝なら敷布団や掛け布団、家事ならポンチョや巻きスカート、移動中ならひざ掛け、アウトドアであればポンチョ、巻きスカート、ひざ掛けというように、用途にマッチする形状やデザインの電気毛布を選ばなければなりません。
特に就寝時以外の利用に関しては、露出している身体の部位が多くなることで寒さを感じやすくなります。
自身が重点的に温めたい部位なども考慮して、シチュエーションに合わせた使い方を取り入れましょう。
電気毛布を使った快適な睡眠環境の作り方
寒い冬を快適に過ごすために、就寝中に電気毛布を使う方も多くなっています。
もし寝るときに電気毛布を活用するなら、寝る10～15分ほど前に電源を入れておくのがおすすめです。
布団の中を温かくするために中や強に設定しておき、寝るタイミングで弱に合わせましょう。
電気毛布の熱と自身の体温で温かさをキープできるので、スムーズに入眠できます。
また、電気毛布によって体温が上がり過ぎると、寝ている最中に脱水症状や熱中症になる可能性があります。
人間は就寝時に1度ほど体温が上昇すると言われており、電気毛布の設定温度や使用時間によっては体温調節に異常をきたすので注意が必要です。
自動OFFタイマーなどを上手く活用して、入眠のタイミングや睡眠中に電気毛布の電源が切れるように設定しましょう。
体温上昇によるトラブルを防げるのはもちろん、低温火傷などのリスクも下げられるので、快適な睡眠を実現できます。
まとめ
冬の節電対策を徹底したいなら、コストパフォーマンスが高い電気毛布がおすすめです。
さまざまな素材とサイズの製品が販売されており、自宅、オフィス、移動中、アウトドアといったバリエーション豊富なシーンで活用できます。
安全機能や電磁波抑制などが付いている電気毛布もあるので、事故やトラブルを防ぎながら温かい環境を作れます。
なお、電気代を大幅に抑えられる電気毛布ですが、さらなる節電効果を狙う場合はほかの暖房器具と組み合わせてみましょう。
家事、仕事、睡眠をはじめとするさまざまなシチュエーションで電気毛布を役立てて、冬の寒さを乗り切ってくださいね。
