北海道電力|従量電灯プランの引越しに伴う電気の使用開始
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引越しを控えて、北海道電力の電気の契約を考えている人に向けて、従量電灯プランの特徴や、引越しに伴う電気の開始・解約の手続き方法について詳しく解説します。自分に合ったプランや必要な手続きを事前に確認して、スムーズに新生活をスタートさせましょう。
従量電灯プランの一覧
北海道電力の従量電灯プランには、主に「従量電灯A」と「従量電灯B」があります。それぞれの特徴や、どのような人におすすめなのかを解説します。
従量電灯A
従量電灯Aは、最大電流が5A以下で、電灯または小型機器を使用する場合に適用されるプランです。具体的には、アパートなどの集合住宅の共同灯などでの利用が想定されています。家庭で生活のために利用するというよりは、建物の共用部分など、ごくわずかな電気を使用する場所に向いています。
従量電灯B
従量電灯Bは、契約電流を10A・15A・20A・30A・40A・50A・60Aのなかから選ぶことができ、電灯または小型機器を使用する場合に適用されるプランです。家庭などで電気を使用する人向けの標準的なメニューとなっており、一般的な家庭におすすめのプランです。
各プランの供給エリアについて
これらのプランの供給エリアは、北海道(礼文島・利尻島・天売島・焼尻島・奥尻島を除く)です。礼文島・利尻島・天売島・焼尻島・奥尻島などの離島に住んでいる人は、北海道電力ネットワークが離島供給サービスをおこなっているので、公式サイトで確認してください。
また、首都圏エリア向けには別のプランが提供されているため、首都圏に住んでいる人はこちらを検討してくださいね。
首都圏向けプランの引越しに伴う電気の使用開始
開始手続きについて
開始手続きの流れ
インターネットを利用した開始手続きの流れは、以下の3ステップです。
申し込みページでメールアドレスを入力し、確認コードを受信します。
確認コードを入力後、画面の案内に従って必要事項を入力し、申し込みをおこないます。
受付完了メールを受信したら、申し込みは完了です。手続き完了後にもメールが届きます。
開始手続きのタイミング
引越し先で電気を使用する場合、事前の申し込みが必要です。とくに2026年5月からは、電気の使い始めに遠隔操作による通電作業が必要になるため、ブレーカーを上げるだけでは電気が使えません。
インターネットで申し込む場合は、遅くても使用開始日の3日前までに手続きをおこなう必要があります。入居当日に電気が使えないというトラブルを避けるためにも、引越し日が決まったらできるだけ早く手続きをしましょう。
開始手続き方法について
開始手続きは、インターネット・電話・FAXでおこなうことができます。
- インターネット
- パソコンやスマートフォンから24時間いつでも手続きが可能です。土日・祝日も受け付けています。
- 公式サイト:https://www.hepco.co.jp/home/move/move01.html
- 電話
- ほくでん契約センターで受け付けています。
- 電話番号:0120-12-6565
- 受付時間:平日の9:00~17:00(土日祝・12月29日~1月3日・5月1日を除く)
- ほくでん契約センターで受け付けています。
- FAX
- 24時間受け付けていますが、申し込み日から引越し日までの期間が短い場合は利用できません。遅くても7日前までに申し込むようにしましょう。
- FAX:0120-12-6780
- 24時間受け付けていますが、申し込み日から引越し日までの期間が短い場合は利用できません。遅くても7日前までに申し込むようにしましょう。
開始手続きに必要な情報
他社から北海道電力へ契約を切り替える場合、電話での手続きには以下の情報が必要です。
- 現在の住所(マンション・アパート名・部屋番号まで)
- 名前
- 供給地点特定番号(22桁の番号。検針票などで確認できます)
- 現在契約中の電力会社名
- 現在契約中の電力会社との契約における契約番号
- 希望の契約種別(料金プラン)
- 変更希望日
- 連絡先電話番号
なお、北海道電力の契約のまま引越しをする場合は、供給地点特定番号の代わりに「お客さま番号」が必要となります。
解約手続きの流れ
北海道電力から他社へ電気の契約を切り替える場合、通常は新しく契約する電力会社が解約手続きを代行してくれるため、自分での解約手続きは不要です。ただし、自分で手続きしないといけないケースもあるため、必要かどうかは事前に確認しておくのがよいでしょう。
解約手続きのタイミング
解約手続きをいつまでに行うべきかの具体的な記載はないものの、自分でおこなう必要がある場合は、引越しが決まったタイミングでなるべく早くおこなうようにしましょう。
解約手続き方法について
引越しに伴う解約手続きは、インターネット・電話・FAXのいずれかでおこなうことができます。
- インターネット
- 24時間受け付けているので、好きなタイミングで手続きが可能です。
- 電話
- 電話でも手続き可能です。
- 電話番号:0120-12-6565
- 受付時間:平日9:00~17:00(土日祝・年末年始・5月1日を除く)
- 電話でも手続き可能です。
- FAX
- 24時間受け付けています。公式サイトから必要な書類をダウンロードして送ってください。7日前までに手続きできない場合は、インターネットか電話で手続きをしましょう。
- FAX:0120-12-6780
- 24時間受け付けています。公式サイトから必要な書類をダウンロードして送ってください。7日前までに手続きできない場合は、インターネットか電話で手続きをしましょう。
解約手続きに必要な情報
引越しに伴う解約(北海道電力から他社へ変更する場合で、自分で手続きが必要なときなど)には、電話での手続きの場合、以下の情報が必要です。
- 現在の住所(マンション・アパート名・部屋番号まで)
- 名前
- お客さま番号(検針票やWebサービス「エネモール」で確認できます)
- 変更希望日
- 連絡先電話番号
電気料金について
従量電灯プランの電気料金(基本料金・電力量料金・最低料金)は以下のとおりです。
従量電灯Aの電気料金
| 区分 | 単位 | 料金単価 |
|---|---|---|
| 最低料金(最初の9kWhまで) | 1契約 | 427.95円 |
| 電力量料金(上記超過1kWh) | 1kWh | 35.69円 |
従量電灯Bの電気料金
| 区分 | 単位 | 料金単価 |
|---|---|---|
| 基本料金(10A) | 1契約 | 418.00円 |
| 基本料金(15A) | 1契約 | 627.00円 |
| 基本料金(20A) | 1契約 | 836.00円 |
| 基本料金(30A) | 1契約 | 1,254.00円 |
| 基本料金(40A) | 1契約 | 1,672.00円 |
| 基本料金(50A) | 1契約 | 2,090.00円 |
| 基本料金(60A) | 1契約 | 2,508.00円 |
| 電力量料金(最初の120kWhまで) | 1kWh | 35.69円 |
| 電力量料金(120kWhをこえ280kWhまで) | 1kWh | 41.98円 |
| 電力量料金(280kWhをこえる分) | 1kWh | 45.70円 |
| 最低月額料金 | 1契約 | 427.95円 |
従量電灯Bの電力量料金は3段階に分かれており、電気の使用量に応じて料金単価が変動します。たとえば、30Aの契約で月間に285kWhの電気を使用したとすると、基本料金の1,254円に加え、電力量料金は1段目(120kWhまで)が4,282.8円、2段目(160kWh分)が6,716.8円、3段目(5kWh分)が228.5円と計算され、それらを合算する仕組みになっています。
また、これらのプランを選ぶにあたって知っておくべき重要な注意点があります。それは「燃料費調整額」に関する仕組みです。燃料費調整額とは、経済情勢(為替レートや原油価格等)の影響を大きく受ける燃料費の変動を、迅速に電気料金に反映させることです。
従来からある「従量電灯」などの規制料金プラン(特定小売供給約款に基づくプラン)には、加算される燃料費調整額の変動単価に上限が設定されています。そのため、燃料価格が高騰した場合でもある程度金額を抑えて生活することができます。
支払い方法
電気料金の支払いには、口座振替・クレジットカード支払い・振込票・スマートフォンアプリ決済の4つの方法があります。
- 口座振替
- 指定した銀行や郵便局などの預貯金口座から、毎月自動的に料金が引き落とされる方法です。インターネットを利用すれば、印鑑不要で数分で申し込みが完了します(一部の対象金融機関に限ります)。
- 残高不足などで引き落としができなかった場合は、再振替はおこなわれず、後日送られてくる振込票で支払うことになります。
- クレジットカード支払い
- あらかじめ登録したクレジットカードで、毎月継続して電気料金を支払う方法です。インターネットで申し込みができます。
- 支払いは1回払いのみで、窓口でクレジットカードを直接提示して支払うことはできません。
- また、クレジットカードの有効期限が更新された場合などは、再度申し込み手続きが必要になることがあります。
- 振込票
- 北海道電力から送られてくる振込票を使って、金融機関の窓口やコンビニエンスストアで支払う方法です。
- 2024年2月分からは、振込票を発行する場合、毎月の電気料金に発行手数料として220円(税込)が加算されるようになりました。
- スマートフォンアプリ決済
- 振込票に印字されているバーコードを読み取って、アプリで支払いができます。
- 利用可能なアプリは、au Pay・PayPay・d払い・支払秘書・Pay B・FamiPay・楽天銀行です。
緊急の問い合わせ先
停電や電線の断線など、電気に関する緊急時の問い合わせは「北海道電力ネットワーク株式会社」が24時間体制で対応しています。
- 停電情報自動応答専用ダイヤル:0120-165-597(24時間対応。自動音声で停電情報を案内しています)
- 住んでいる地域の北海道電力ネットワークの事業所へ直接電話連絡することも可能です(緊急時は24時間対応)。
よくある質問(Q&A)
- 料金を支払い忘れて電気が止まってしまった場合、どうすればよいですか?
-
支払いが済んでいないと送電の再開はできません。未払い分を支払った後、北海道電力へ送電再開の電話連絡をしてください。営業時間外は送電再開の受け付けができない場合があるので、必ず営業時間内に連絡する必要があります。
- 引越し当日に申し込んで、その日のうちに電気を使えますか?
-
2026年5月以降は遠隔での通電作業が必要になるため、事前の申し込みがないと入居当日に電気が使えない可能性が高いでしょう。引越し日が決まったら、早めに手続きをおこなうことが推奨されています。
- 電気が消えてしまったら、どうすればよいですか?
-
状況に合わせて以下の対応をおこなってください。
- 家の一部だけが停電している場合
- 電気の使いすぎで回路のブレーカーが落ちている可能性があります。使用中の電気機器のプラグを抜いてから、下がっているブレーカーのつまみを上げてください。
- 家全体が停電している場合
- 近所も停電していないか確認します。自分の家だけなら、分電盤の「契約用安全ブレーカー」または「漏電ブレーカー」を確認します。
- 契約用安全ブレーカーが下がっている場合は、電気機器のプラグを抜いてからつまみを上げます。漏電ブレーカーが下がっている場合は、すべてのブレーカーを下げてから一つずつつまみを上げてください。
- 近所一帯も停電している場合
- 配電線など設備が原因の可能性があります。北海道電力ネットワークのホームページで停電情報を確認し、復旧を待つか、問い合わせてください。
- 家の一部だけが停電している場合
- 契約者の名義を変更するにはどうすればよいですか?
-
契約名義の変更は、「ほくでん契約センター(0120-12-6565)」へ電話で連絡して手続きをおこないます。新しく名義人になる人は、前の名義人の電気に関する権利や義務をすべて引き継ぐことになります。
- 支払い方法を口座振替やクレジットカードに変えたいのですが?
-
支払い方法の変更は、インターネットから申し込みができます。手続きが完了して新しい支払い方法が適用されるまでに、1か月から2か月程度かかることがあるため、その間は現在の方法で支払いを続ける必要があります。
まとめ
北海道電力の従量電灯プランは、一般家庭で電気を使う人にとって標準的で選びやすいプランです。引越しに伴う電気の開始や解約の手続きは、インターネットで24時間いつでも受け付けており、とても便利です。
2026年5月以降は事前の通電作業が必要になるため、引越し日が決まったら遅くとも3日前までには手続きを完了させておくことが大切です。自分に合った支払い方法を選び、余裕を持って手続きを進めて、安心できる新生活を始めましょう。