中部電力|法人向けプランの引越しに伴う電気の使用開始
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新しい環境でのビジネススタートに向けて、準備することは山積みですよね。そのなかでも、電気の契約はオフィスの稼働に直結する大切な手続きです。
この記事では、オフィスの引越しに伴って中部電力を契約しようとしている人に向けて、法人向けプランの一覧や特徴、電気の開始・解約手続きの流れから必要な情報まで、詳しく解説していきます。スムーズに手続きを済ませて、安心して新オフィスでの業務をスタートさせましょう。
法人向けプランの一覧
中部電力ミライズでは、オフィスの規模や電気の使い方(電圧や容量)に合わせて、さまざまな法人向けプランが用意されています。ここでは、「特別高圧」「高圧」「低圧」の3つの区分に分けて、それぞれのプランの特徴やどんな人におすすめなのかを解説します。
特別高圧
特別高圧は、標準電圧20,000ボルト以上で電気を使用する、大規模な施設向けのプランです。 具体的には、大規模な工場や、大型のショッピングセンター、高層オフィスビルなどが選ばれています。
「特別高圧業務用電力」や「特別高圧電力」といったプランがあります。非常に多くの電力を扱うため、契約にあたっては事前のしっかりとした協議や、供給設備の検討・設計が必要です。 大規模な設備を動かすための電気を安定して確保したい人や、自社ビルを構えるような大規模ビジネスを展開する人におすすめです。
高圧
高圧は、標準電圧6,000ボルトで電気を使用する、中規模から大規模な施設向けのプランです。 特別高圧ほどの規模ではないものの、一般的なスーパーマーケットや中規模の工場、一般的なオフィスビルなどでよく利用されています。
プラン名としては、「業務用ウィークエンドプラン」や「高圧タイムプラン」などがあります。高圧プランは、契約電力が500kW未満か、500kW以上かによっても手続きや対応が変わってくるのが特徴です。 オフィスビルに入居して自社でフロア全体を借り切るような企業や、中規模のビジネスを展開する人におすすめです。
低圧
低圧は、100ボルトまたは200ボルトで電気を使用する、比較的小規模な施設向けのプランです。 個人商店や飲食店、理美容室、クリニック、小規模な工場やオフィスなど、街でよく見かけるサイズのビジネスにぴったりです。
低圧のなかにも、照明やパソコンなどの一般的な電気機器を使うための「電灯契約」、業務用エアコンやモーターなどの動力を使うための「電力契約」、その両方を合わせた「電灯・電力一括契約」があります。
例えば、電灯契約なら「ポイントプラン」や「おとくプラン」、電力契約なら「ビジとくプラン」などが用意されています。 初めてオフィスを構える人や、そこまで多くの電気設備を使わない小規模な店舗・オフィスにおすすめです。
各プランの供給エリアについて
中部電力ミライズの法人向けプラン(特別高圧・高圧・低圧)の主な供給エリアは、以下のとおりです。
- 愛知県
- 岐阜県(一部を除く)
- 三重県(一部を除く)
- 静岡県(富士川以西)
- 長野県
開始手続きについて
開始手続きの流れ
電気の開始手続きの流れは、契約する電圧(低圧か、高圧・特別高圧か)によって異なります。
低圧の場合
インターネットや電話で申し込むための情報を整理します。
中部電力ミライズの公式サイトや電話から、使用開始の申し込みをおこないます。
原則として、立ち会いの必要はなく、希望した日に電気が使えるようになります。ただし、配線工事を伴う場合は、インターネットでの申し込みができず、電気工事店を通じての申し込みが必要です。
高圧・特別高圧の場合
申し込みの前に、できるだけ早く中部電力ミライズおよび中部電力パワーグリッド株式会社と打ち合わせをおこないます。
インターネットなどから申し込みをおこないます。このとき、契約電力や支払方法、供給方式や使用開始予定日などについて協議します。
中部電力パワーグリッド株式会社が、電気を供給するための設備の検討や設計をおこないます。
協議が整った後、中部電力ミライズが供給を承諾し、需給契約が結ばれます。「ご契約内容のお知らせ」が届きます。
供給設備の工事がある場合、工事着手前に工事費負担金を支払います。
中部電力パワーグリッド株式会社による工事が完了し、電気が送電されます。
開始手続きのタイミング
低圧でインターネットを利用する場合、使用開始日の「翌々営業日」より前の日程から申し込みが可能となっています。
高圧や特別高圧の場合は、設備の検討や設計が必要になるため、早めに事前の打ち合わせをする必要があります。オフィスの引越しが決まったら、なるべく早く連絡するようにしましょう。
開始手続き方法について
手続きは、インターネットまたは電話でおこなうことができます。
インターネット
公式サイトから申し込みが可能です。利用可能時間は0時〜5時および6時〜24時となっています。システムメンテナンスの時間帯などは利用できないので注意してください。
電話
- 低圧の場合
- インターネットでの手続きが間に合わない場合や、最短可能日より前の日程を希望する場合は、電話で申し込みも可能です。
- 電話番号:0120-921-691
- 受付時間:平日9時〜19時・土日祝9時〜17時(年末年始を除く)
- インターネットでの手続きが間に合わない場合や、最短可能日より前の日程を希望する場合は、電話で申し込みも可能です。
- 高圧・特別高圧の場合
- 法人カスタマーセンターに問い合わせをおこないましょう。間違い電話が多発しているため、電話番号をよく確認してから問い合わせるようにしてください。
- 電話番号:0120-210-035
- 受付時間:平日9時~17時 (土日祝・年末年始を除く)
- 法人カスタマーセンターに問い合わせをおこないましょう。間違い電話が多発しているため、電話番号をよく確認してから問い合わせるようにしてください。
開始手続きに必要な情報
高圧の場合、以下の書類が必要です。そのほか、申し込み内容により提出する書類が異なる可能性があるので、電話で必ず確認してください。
- 単線結線図
- 付近状況図・使用区域図
- 電灯電力配線図
- キュービクル仕様書
- ケーブル引き込み関係図面
- 高調波流出電流計算書
- その他関係図面
解約手続きについて
解約手続きのタイミング
解約手続きについても、開始手続きと同様に、インターネットを利用する場合は「翌々営業日」より前の日程から申し込みが可能です。引越し日が決まり次第、早めに手続きをしておくと安心です。
解約手続き方法について
解約手続きも、開始手続きと同じ窓口でおこなえます。
インターネット
公式サイトから申し込みが可能です。利用可能時間は0時〜5時および6時〜24時となっています。システムメンテナンスの時間帯などは利用できないので注意してください。
電話
- 低圧の場合
- インターネットでの手続きが間に合わない場合や、最短可能日より前の日程を希望する場合は、電話で申し込みも可能です。
- 電話番号:0120-921-691
- 受付時間:平日9時〜19時・土日祝9時〜17時(年末年始を除く)
- インターネットでの手続きが間に合わない場合や、最短可能日より前の日程を希望する場合は、電話で申し込みも可能です。
- 高圧・特別高圧の場合
- 法人カスタマーセンターに問い合わせをおこないましょう。間違い電話が多発しているため、電話番号をよく確認してから問い合わせるようにしてください。
- 電話番号:0120-210-035
- 受付時間:平日9時~17時 (土日祝・年末年始を除く)
- 法人カスタマーセンターに問い合わせをおこないましょう。間違い電話が多発しているため、電話番号をよく確認してから問い合わせるようにしてください。
解約手続きに必要な情報
解約などの問い合わせや申し込みをする際には、「電気ご使用量のお知らせ」や「ご請求書」などに記載されている「お客さま番号」をお手元に用意しておくと、手続きがスムーズに進みます。
電気料金について
中部電力ミライズの法人向けプランの具体的な電気料金について、いくつか抜粋して紹介します。
| プラン名 | 基本料金 | 電力量料金(1kWhあたり) |
|---|---|---|
| 特別高圧業務用電力第1種(季節別)プランA | 1,667.81円(1kWにつき) | ・重負荷時間:21.87円 ・昼間時間:19.04円 ・夜間時間:15.59円 |
| 業務用ウィークエンドプラン(高圧業務用電力WE)プランA | 1,716.26円(1kWにつき) | ・平日(夏季):21.34円 ・平日(その他季):20.15円 ・休日:17.26円 |
| 業務用タイムプラン(高圧業務用電力TOU) | 1,716.26円(1kWにつき) | ・重負荷時間:23.62円 ・昼間時間:20.52円 ・夜間時間:16.96円 |
| おとくプラン | 1,284.56円(40A) | ・〜120kWh:21.20円 ・121〜300kwh:25.67円 ・301kWh〜:28.62円 |
支払い方法
中部電力ミライズでは、オフィスに合わせていくつかの支払い方法を選ぶことができます。
- 口座振替
- 毎月自動で銀行口座から引き落とされる便利な方法です。中部電力ミライズもおすすめしています。
- ただし、口座振替の手続きが完了するまでには1〜2か月程度かかる場合があります。その間は、中部電力ミライズから送られてくる振込用紙での支払いになります。
- 振込用紙
- 中部電力ミライズから送付される振込用紙を使って支払う方法です。
- 郵便局・銀行・コンビニエンスストアなど、用紙の裏面に記載された支払い窓口で支払うことができます。
- クレジットカード
- 毎月クレジットカードで支払う方法です。会社の経費をクレジットカードにまとめて管理したい場合や、ポイントを貯めたいオフィスにおすすめです。
- 高圧業務用電力・高圧電力などの高圧契約種別の場合はクレジットカードを選択できないので注意してください。
- 電子決済
- 登録した携帯電話番号宛にSMS(ショートメッセージサービス)で請求情報と支払い方法が通知され、それをもとに支払うことができます。
- 利用可能な決済方法は、クレジットカード・ネットバンキング・コンビニエンスストア・支払い秘書・PayPayです。
- 高圧業務用電力・高圧電力などの高圧契約種別の場合はクレジットカードを選択できないので注意してください。
よくある質問(Q&A)
法人プランの契約や引越しに関して、よくある質問をまとめました。
- 新しいオフィスが「高圧」か「低圧」かわからないのですが、どうすれば確認できますか?
-
「電気ご使用量のお知らせ(検針票)」などに記載されている「供給地点特定番号」を見ることで確認できます。この番号の上3桁が「041」であれば高圧、「040」であれば低圧での契約です。
- 引越し先のオフィスで、配線工事が必要な場合はインターネットで手続きできますか?
-
オフィスの電気配線工事を伴って使用を開始する場合は、インターネットでの申し込みはできません。この場合は、電気工事店を通じて中部電力ミライズへ申し込む必要があります。
- オフィスの契約アンペア数を変更したい場合はどうすればよいですか?
-
新たに使用を開始する際、変更の申し込みがない限りは、現在設置されているブレーカーの容量が契約容量となります。契約アンペア数を変更したい場合は、インターネットではなく、担当の窓口へ電話で申し込む必要があります。
- 法人向けの節電プログラムなどを途中で解約することはできますか?
-
はい、可能です。たとえば「デマンドレスポンス(NACHARGE)」や「ビジエネ月間調整割引」などの節電メニューを解約したい場合は、法人カスタマーセンター(0120-311-730)へ連絡して「節電メニューを解約したい」と伝えてください。
- クレジットカード支払いへの変更はできますか?
-
はい、可能です。ただし、高圧業務用電力・高圧電力などの高圧契約種別の場合はクレジットカードを選択できないので注意してください。
まとめ
オフィスの引越しに伴う中部電力ミライズの電気契約について解説しました。 自社の規模に合ったプラン(特別高圧・高圧・低圧)を選び、事前準備をしっかりおこなうことが大切です。
とくに高圧や特別高圧の契約、または配線工事が必要な場合は、設備の検討や工事に時間がかかるため、引越しが決まったら早めに中部電力に相談するようにしましょう。