光回線の乗り換えでネットが使えない期間を作らない進め方

乗り換えでネットが使えない期間ができるかどうかは、乗り換えの方法で決まります。光コラボ同士の事業者変更やフレッツ光からの転用なら、設備をそのまま使うため空白は生まれません。空白が起きうるのは独自回線をまたぐ場合で、これも順番を守れば避けられます。
在宅勤務をしていて、乗り換えの間にネットが止まると困ります。数日つながらない期間ができると聞いて踏み切れずにいます。
相談員
乗り換え方によります。光コラボ同士なら空白は出ません。設備がそのままで、契約先だけが切り替わるからです。独自回線をまたぐ場合も、新しい回線が開通してから今の回線を解約すれば大丈夫です。数日の重なりは出ますが、止まる期間は作らずに済みます。
空白が出る場合・出ない場合
| 乗り換えの方法 | 空白期間 | 理由 |
|---|---|---|
| 事業者変更(光コラボ → 光コラボ) | 出ない | 設備をそのまま使い、契約先だけ切り替わる |
| 転用(フレッツ光 → 光コラボ) | 出ない | 同上 |
| 独自回線へ/から(auひかり・NURO光・コミュファ光など) | 順番次第で出る | 新しい設備の工事が必要になる |
| 引っ越しを伴う場合 | 順番次第で出る | 新居の工事日程に左右される |
自分がどれに当てはまるかは 事業者変更・転用とは?違いと選び方 で判定できます。ここが分かると、そもそも心配しなくてよいかどうかが決まります。
空白を作らない順番
工事が必要な場合、申し込みから開通まで2週間から1か月ほどかかることがあります。まず開通日を押さえます。
開通予定日ではなく、実際につながったことを確認してから今の回線の解約を申し込みます。工事が延びることがあるためです。
先に機器を外すと、その時点で使えなくなります。片づけは最後です。
この順番だと、数日から2週間ほど両方の契約が重なります。重なる期間の料金は無駄に見えますが、つながらない期間を作るリスクと比べれば小さいという判断です。解約月の料金が日割りにならない回線もあるため、重なりを最小にしようとしすぎないほうが結果的に安全です。
どうしても空白が出そうなとき
引っ越しで工事日が先になる場合など、数日から数週間つながらない期間が避けられないことがあります。その場合の選択肢です。
- モバイル回線でつなぐ:工事のいらないポケット型Wi-Fiやホームルーターなら、届いた日から使えます。短期間だけ必要なら、契約期間の縛りがないものを選ぶと後で困りません。
- スマホのテザリングで乗り切る:数日ならこれで足りることがあります。データ容量と、パソコンでの作業量を確認してから判断します。
- 工事日を早められないか確認する:キャンセルが出て前倒しになることがあります。申し込み後も一度聞いてみる価値があります。
在宅勤務やオンライン授業がある場合は、止まった日の影響が大きくなります。工事不要の選択肢は ポケット型Wi-Fiの選び方 にまとめています。
切り替え当日にやること
事業者変更や転用では工事がない代わりに、当日に設定の切り替えが必要になることがあります。ここでつまずくと、設備は生きているのにつながらない状態になります。
- 新しい接続IDとパスワードを手元に置く:乗り換え先から書類やメールで届きます。開通日まで保管しておきます。
- ルーターの設定を入れ替える:機器はそのままでも、接続情報の入力が必要な場合があります。
- レンタル機器が変わる場合は届いてから作業する:新しい機器が届く前に古い機器を外さないようにします。
- つながらないときは切り替え日を確認する:日付をまたぐ時間帯に切り替わることがあります。
在宅勤務がある日に切り替えを重ねないよう、切り替え日は余裕のある日に設定しておくと安心です。
引っ越しを伴うときの逆算
引っ越しでは、新居の工事日程が読みにくくなります。とくに2月から4月は申し込みが集中し、工事の予約が取りにくくなります。
- 新居が決まったらすぐ申し込む:入居日より前でも申し込めることがあります。
- 今の回線の解約日は、新居の開通後に設定する:退去日に合わせて止めると、新居で使えるまでの間が空きます。
- 解約の申し出には期限がある:解約希望日の14日前までとする回線や、1か月前を目安とする回線があります。早めに連絡しておきます。
引っ越し全体の段取りは 引っ越し時の光回線手続きガイド を参照してください。
相談員
「開通予定日」で解約日を決めてしまう方が多いのですが、工事は延びることがあります。実際につながった日を確認してから解約を申し込む。この一手間で、止まる期間はほぼ防げます。
よくある質問
まとめ
光コラボ同士の事業者変更やフレッツ光からの転用では、設備をそのまま使うため空白期間は生まれません。独自回線をまたぐ場合や引っ越しを伴う場合は、新しい回線が実際につながったことを確認してから今の回線を解約すれば、止まる期間を作らずに済みます。両方の契約が数日重なりますが、その分の料金は保険と考えるほうが結果的に安全です。どうしても空かざるを得ないときは、工事のいらないモバイル回線でつなぐ方法があります。
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