引っ越し時の光回線手続きガイド|移転・乗り換え・解約の選び方

引っ越しが決まったら、忘れずに進めたいのが光回線の手続きです。やり方を間違えると、新居でしばらくネットが使えなかったり、思わぬ費用がかかったりします。引っ越しのときの光回線には、「今の回線を引っ越し先で続ける(移転)」「解約して新規契約」「このタイミングで乗り換え」の3つの選択肢があります。それぞれの違いと、いつ何をすればよいかを解説します。引っ越しは、回線の契約を見直す数少ないチャンスでもあります。何となく今の回線を続けるのではなく、3つの選択肢を知ったうえで選ぶと、毎月の料金や使い心地で得をしやすくなります。

本記事の情報は2026年8月時点のものです。料金・キャンペーンは変更される場合があります。最新情報は各回線事業者の公式サイトでご確認ください。

来月引っ越すんですが、今使っている光回線はそのまま新居でも使えますか?いったん解約したほうがいいのか迷っています。

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今の回線を続ける「移転」もできますが、新居がその回線の提供エリアかどうかで変わってきます。移転・解約して新規・乗り換えの3つを並べて、住まいと今の契約に合うものを選ぶと迷いにくいですよ。

引っ越しのときの3つの選択肢

選択肢 内容 向いているケース
移転(継続) 今の回線を引っ越し先でも使う 今の回線に不満がなく、新居でも使える場合
解約して新規 今の回線を解約し、新居で別の回線を契約 新居で今の回線が使えない・別の回線にしたい場合
乗り換え 引っ越しを機に別の回線へ切り替える 更新月が近い・今より条件のよい回線にしたい場合

今の回線を続ける「移転」でも、新居での開通工事が必要になることがあります。一方、引っ越しのタイミングは契約を見直す好機でもあります。乗り換えの方法は 乗り換え手順を5ステップで解説 にまとめています。

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いつ連絡する?タイミングの注意

引っ越しの光回線手続きは、移転・解約・新規契約のいずれの場合も、引っ越しの1か月前ごろには連絡しておくのが望ましいとされています。工事の日程調整が必要になるためです(出典:NTT東日本「お引越しの前と後のチェックポイント」)。

とくに引っ越しが集中する3〜4月は、工事の予約が取りにくくなります。引っ越しが決まった段階で、早めに手続きや予約ができるか問い合わせておくと安心です。

知っておきたいポイント

引っ越しの時期が契約の更新月と重なるなら、乗り換えの好機です。更新月の解約なら違約金がかからないのが一般的で、新規契約の特典を受けられることもあります。どうせ手続きが必要なら、条件の見直しもまとめて検討すると無駄がありません。

引っ越し前にやることリスト

  • 1か月前まで:移転・解約・乗り換えのどれにするかを決め、手続きや工事の予約をします。
  • 2週間前まで:新居の提供エリアと、開通工事の日程を確定させます。
  • 引っ越し当日ごろ:旧居の機器の扱い(返却の有無)を確認し、新居で開通の準備をします。

とくに繁忙期は予約が埋まりやすいため、早めに動くほど希望どおりに進めやすくなります。スケジュールに不安があるときは、相談しながら段取りを決めるのも一つの方法です。迷ったまま手続きを後回しにすると、入居後にネットが使えない期間が長引くこともあるため、早めの行動が安心につながります。

手続きの流れと注意点

  • 新居で使えるか確認する:引っ越し先が提供エリアか、建物に設備があるかを確認します(提供エリアの確認方法を参照)。
  • 工事のスケジュールを押さえる:新居での開通工事が必要な場合は、入居日から逆算して予約します。間に合わないときは、つなぎにホームルーターを使う方法もあります。
  • メールアドレスに注意:解約や乗り換えをすると、プロバイダのメールアドレスが使えなくなることがあります。
  • 違約金・残債を確認する:解約のタイミングによっては違約金や工事費の残債がかかることがあります(違約金と負担キャンペーンを参照)。

移転(継続)と乗り換え、どちらが得?

「今の回線をそのまま続ける(移転)」か「このタイミングで乗り換える」かは、迷いやすいポイントです。判断の目安をまとめます。

  • 移転(継続)が向いているケース:今の回線の速度・料金に不満がなく、新居でも使える場合。手続きが比較的シンプルです。ただし新居での開通工事が必要になることがあります。
  • 乗り換えが向いているケース:契約の更新月が近い、今の月額が上がっている、引っ越し先が別の回線の対応エリアになっている場合。違約金をかけずに条件を見直せることがあります。

どちらの場合も、新居が提供エリアか、工事が必要かを先に確認しておくとスムーズです。費用とタイミングを並べて比べると、自分にとっての得が見えてきます。

見落としやすいのが特典の扱いです。今の回線を続ける「移転」は既存契約の継続にあたるため、新規申込みを条件とするキャンペーン(キャッシュバックや工事費無料など)の対象外になりやすいです。新規契約なら、こうした新規向けの特典を受けられることがあります(出典:ソフトバンク公式「引っ越し先のインターネット環境を整える方法は?」)。移転の手軽さより特典の大きさが上回るなら、いったん解約して新居で新規契約し直したほうが、総額では得になる場合もあります。ただし解約には違約金や工事費の残債がかかることもあるため、受けられる特典額と解約にかかる費用を並べて比べて判断しましょう。

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移転か乗り換えかで迷ったら、月額だけでなく更新月や新居の提供エリアもあわせて見ると判断しやすくなります。同じ手続きをするタイミングだからこそ、条件の見直しまでまとめて考えると、あとで後悔しにくいです。

ネットを止めないためのスケジュール

引っ越しで困りやすいのが、「新居でしばらくネットが使えない」状態です。これを避けるには、旧居の解約日(または移転日)と、新居の開通日が離れすぎないように段取りすることが大切です。

新居の開通工事には時間がかかることがあるため、入居日から逆算して早めに申し込みます。どうしても開通が間に合わないときは、つなぎとして工事不要のホームルーターを一時的に使う方法もあります。引っ越し直後からネットが必要な場合は、この「つなぎ」を視野に入れておくと安心です。

引っ越しを機に見直すと得なケース

  • 今の回線のキャンペーン期間が終わり、月額が上がっている
  • スマホのキャリアを変えたのに、回線のセット割が前のままになっている
  • 新居が、今より条件のよい回線の対応エリアになっている

当てはまる場合は、移転(継続)と乗り換えを並べて、実質的な負担を比べてみる価値があります。

よくある質問

引っ越しの何日前に連絡すればいい?
移転・解約・新規いずれの場合も、1か月前ごろには連絡しておくのが望ましいです。繁忙期はさらに早めの準備が安心です。
今の回線をそのまま新居でも使える?
移転手続きで継続できる場合がありますが、新居が提供エリアか、開通工事が必要かを確認する必要があります。
引っ越しで乗り換えると損?
更新月と重なれば、違約金をかけずに乗り換えられることが多く、新規契約の特典を受けられる場合もあります。費用を比べて判断しましょう。
引っ越し先で工事はどれくらいかかる?
申し込みから開通まで数週間が目安で、引っ越しシーズンはさらにかかることがあります。間に合わないときは、つなぎに工事不要のホームルーターを使う方法もあります。

まとめ

引っ越しの光回線手続きには、移転(継続)・解約して新規・乗り換えの3つの選択肢があります。いずれの場合も、引っ越しの1か月前ごろには連絡し、工事の日程を早めに押さえることが大切です。引っ越しの時期が更新月と重なるなら、違約金をかけずに条件を見直す好機にもなります。

新居で使えるかの確認や、メールアドレス・違約金の注意点を押さえれば、ネットが止まる期間を作らずに移れます。どの方法が得か迷うときは、特定の回線に偏らない窓口で、住まいと契約に合った進め方を一緒に整理できます。

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監修者 小林 充

このページの監修者

小林 充(ネット回線アドバイザー)

株式会社ClassLab. 監修者について

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