関西電力|オール電化向けプランの引越しに伴う電気の使用開始
関西電力エリア
電気手続き受付センター
引越しを控えて、新居での電気の契約をどうしようか悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
この記事では、関西電力が提供するオール電化向けプランの特徴をはじめ、各プランの供給エリア・引越しに伴う電気の使用開始・解約手続きの流れや具体的な注意点などを詳しく解説します。新生活をスムーズにスタートさせるための参考にしてくださいね。
オール電化向けプランの一覧
関西電力ではエコキュートやIHクッキングヒーターなどの電化機器を使う家庭向けに、おトクなオール電化プランを用意しています。ここでは代表的な2つのプランの特徴と、どんな人におすすめなのかを解説します。
はぴeタイムR
「はぴeタイムR」は、エコキュートや電気温水器などの夜間蓄熱式機器を設置している家庭向けのメニューです。使用する季節や時間帯によって、電気料金の単価が異なる設定になっています。
家族だんらんの時間帯である「リビングタイム」や、料金単価が割安に設定されている「ナイトタイム(夜間)」に電気の使用をシフトするなどの工夫をすることで、電気料金を削減することができます。
さらにエコキュートに加えて、IHクッキングヒーターなどを設置すると「電化割引」が適用され、電気料金からさらに5%の割引が受けられます。 日中の電気使用量が比較的少なく、夜間に電気を使うことが多い人や、これからIHクッキングヒーターを導入してさらに光熱費を抑えたい人におすすめのプランです。
はぴeセット
「はぴeセット」は、一定量までの電気料金と、エコキュートやIHクッキングヒーターなどの電化機器のリース料金がセットになった、10年間の月々コミコミ定額サービスです。電化のサブスクリプションメニューとも呼ばれています。
機器の購入費や標準取付工事費が料金に含まれているため、初期費用を抑えてオール電化を始めたい人にぴったりのメニューです。基本料金に含まれる電気使用量に応じて「Sプラン」「Mプラン」「Lプラン」の3つのプランから、家族の人数やライフスタイルに合わせて自由に選ぶことができます。また、契約後に家族の人数が変わった場合でも、利用開始から1年が経過していればプランの変更が可能です。
さらに、基本料金に含まれる電気使用量まで使い切らなかった場合は、余った分に応じて「はぴeポイント」が加算される仕組みがあります。毎月の支払いを一定にして家計管理を楽にしたい人や、初期費用0円で最新の電化機器を導入したい人におすすめです。
各プランの供給エリアについて
プランを選ぶ際に注意したいのが「供給エリア」です。引越し先のエリアによって、選べるプランが異なります。
今回紹介したオール電化向けの「はぴeタイムR」と「はぴeセット」は、関西電力エリアでの提供となります。具体的な供給エリアは、以下のとおりです。
- 滋賀県
- 京都府
- 大阪府
- 奈良県
- 和歌山県
- 兵庫県(一部地域を除く)
- 福井県の一部
- 岐阜県の一部
- 三重県の一部
一方、東京電力エリア(関東圏など)へ引越しをする場合は、これらのオール電化向けプラン(はぴeタイムR・はぴeセットなど)は契約することができません。東京電力エリアに住んでいる人向けには、インターネットで申し込みができる「はぴeプラス」という専用のメニューのみが提供されています。
対象となる東京電力エリアは、栃木県・群馬県・茨城県・埼玉県・千葉県・東京都(島嶼地域を除く)・神奈川県・山梨県・静岡県の一部(富士川以東)です。引越し先がこのエリアに該当する人は、初期費用や解約金がかからない「はぴeプラス」を検討してみてください。
首都圏向けプランの引越しに伴う電気の使用開始
開始手続きについて
開始手続きの流れ
引越し先で電気を使い始めるための手続きの流れは、以下の4つのSTEPで進みます。
まずは引越し先の情報や、電気の使用開始希望日などを確認して準備をします。
パソコンやスマートフォンから、公式サイトの申し込みフォームにアクセスし、必要な情報を入力して送信します。
申し込みが終わると、入力したメールアドレス宛に「申し込み受付メール」が届きます。迷惑メール設定をしている場合は、「kepco.co.jp」からのメールを受信できるようにしておいてください。
その後、翌営業日以降に関西電力で申込み内容の確認がおこなわれます。確認のために電話連絡が来る場合もあります。
関西電力での受付手続きが完了した時点で、メールアドレスへ「受付完了メール」が送られてきます。これで手続きはすべて完了となり、希望した日時から電気が使えるようになります。
開始手続きのタイミング
電気の利用開始手続きは、利用開始日の30日前から前日までにおこなう必要があります。とくに3月や4月などの引越しシーズンは申し込みが集中するため、引越し日が決まったらできるだけ早めに手続きを済ませるのがコツです。
開始手続き方法
開始手続きは、主にインターネットと電話の2つの方法があります。
①インターネット
関西電力の公式サイトから24時間いつでも申し込みが可能です。パソコンの場合はGoogle Chrome・Microsoft Edge・Mozilla Firefoxの最新版、スマートフォンの場合はSafari iOS版・Chrome Android版の最新版のブラウザを利用してください。
ただし、毎週日曜日の1:00〜3:00はシステムメンテナンスのため申し込みができないので注意が必要です。
- 申し込みリンク:https://kepco.jp/service/move/
②電話での手続き
「本日からすぐに電気を使いたい」といった当日の利用開始を希望する場合や、部屋の修繕などで一時的に電気を使いたい場合は、インターネットではなく電話で申し込みをする必要があります。
- 電話番号:0800-0800-500
- 受付時間:9:00〜18:00(年末年始除く)
開始手続きに必要な情報
他社から関西電力に切り替える場合には、以下の情報が必要です。現在契約している電力会社の「電気ご使用量のお知らせ(検針票)」に記載されています。
- 供給地点特定番号(22桁)
- お客さま番号
- 契約名義
また、手元に新居の住所がわかる書類を置いて手続きを始めるとスムーズに進むでしょう。
解約手続きについて
解約手続きの流れ
引越し前の住まいで電気の利用を停止(解約)する場合の手続きの流れも、開始時とほぼ同じ4つのステップです。
使用停止予定日や、必要なお客さま情報などを準備します。
公式サイトの申し込みフォームから、停止の手続きをおこないます。
申し込み内容が関西電力で確認されます。
受付が完了すれば、指定した日に電気の利用が停止されます。
解約手続きのタイミング
電気の利用停止手続きも開始時と同様に、利用停止日の30日前から前日までにおこなう必要があります。手続きの日付を過去に遡って停止することはできないため、退去日が決まったら忘れずに手続きをしましょう。
退去当日は終日電気を使うことができます。引越し作業が終わって退去する際には、最後にブレーカースイッチを切ってから退去してくださいね。
解約手続き方法について
①インターネット
解約手続きも、インターネットの公式サイトから24時間いつでも申し込むことができます。パソコンやスマートフォンから、推奨環境(Google Chromeの最新版など)のブラウザを使ってアクセスして手続きをおこなってください。日曜日の1:00〜3:00はシステムメンテナンスのため利用できません。
- 申し込みリンク:https://kepco.jp/service/move/
②電話
電話でも解約手続きをおこなうことができます。
- 電話番号:0800-0800-500
- 受付時間:9:00〜18:00(年末年始除く)
解約手続きに必要な情報
解約手続きには、以下の情報が必要です。
- 使用停止予定日
- お客さま番号(14桁)または「はぴeみる電のIDとパスワード」
もしお客さま番号などがわからなくても、現在の電気料金の支払い方法が口座振替やクレジットカード支払いに設定されていれば、そのまま手続きを進めることができます。
電気料金について
以下は各プランの料金単価表です。
| プラン名 | 基本料金 | 電力量料金(1kWhあたり) |
|---|---|---|
| はぴeタイムR | ・〜10kW:2,409.40円 ・11kW〜:416.94(1kWあたり) | ・デイタイム(夏季):28.87円 ・デイタイム(その他季):26.24円 ・リビングタイム:22.80円 ・ナイトタイム:15.37 |
| はぴeセット(Sプラン) | 11,100.00円(200kWhまで) | 25.30円(201kWh〜) |
これらのプランを選ぶにあたって知っておくべき重要な注意点があります。それは「燃料費調整額」に関する仕組みです。燃料費調整額とは、経済情勢(為替レートや原油価格等)の影響を大きく受ける燃料費の変動を、迅速に電気料金に反映させることです。
従来からある「従量電灯」などの規制料金プラン(特定小売供給約款に基づくプラン)には、加算される燃料費調整額の変動単価に上限が設定されています。
一方で、はぴeタイムRのような自由料金プラン(電気供給条件(低圧)」にもとづくプラン)には、この上限がありません。 そのため、世界的に燃料価格が高騰した場合には、自由料金プランのほうが、規制料金プランよりも燃料費調整額が高くなる可能性があります。プランを選ぶ際は、こうした燃料価格変動のリスクも理解したうえで検討してみてください。
支払い方法
電気料金の支払い方法には、口座振替・クレジットカード支払い・振込用紙・スマートフォンアプリ決済による支払いの4種類があります。
- 口座振替
- 指定した金融機関の口座から毎月自動的に引き落とされる方法です。わざわざ支払いに行く手間がかからず、とても便利です。通帳には「デンキ」や「デンキリヨウ」などと印字されます。インターネットからなら数分で申し込みが完了します。
- クレジットカード
- クレジットカードで毎月自動的に支払う方法です。こちらも毎月支払いの手続きをする手間がかからず便利です。
- 振込用紙
- 口座振替やクレジットカードの登録手続きが完了するまでの間は、関西電力から郵送されてくる所定の振込用紙を使って支払いをします。
- 振込用紙の発送は、検針日からおよそ5日後(土日・祝日除く)となります。振込用紙は、コンビニエンスストアから支払うことができます。
- スマートフォンアプリ決済
- 振り込み用紙のバーコードを読み取るだけで、どこからでも好きなタイミングで支払いが可能です。
- 対応しているアプリは、PayPay・楽天ペイ・au Pay・AEON Pay・d払い・楽天銀行・Pay B・EPOSアプリ・支払い秘書・ゆうちょPayです。
よくある質問(Q&A)
- 送電停止や解約の後に料金を支払いました。電気はすぐ使えますか?
-
送電停止後に料金を支払った場合は、改めて「送電再開(再契約)の手続き」をする必要があります。この手続きは公式サイトからおこなうことができますが、日曜日の0:30〜3:00はシステムメンテナンスのため利用できないので注意してください。
- 引越し当日に申し込んで、その日のうちに電気を使えますか?
-
利用開始当日に申し込みをした場合、希望の時間に電気が使えないことがあります。また、当日からすぐに利用を開始したい場合は、公式サイトからではなく電話での申し込みが必要となります。引越し先で暗い中作業をすることにならないよう、前日までに手続きを済ませておくのが確実です。
- 停電したときはどうすればよいですか?
-
関西電力管内の停電情報や関西地方の停電情報は、公式サイトの停電情報ページで確認することができます。もし周辺は点灯しているのに自宅だけの問題(ブレーカーが落ちるなど)であれば、関西電力に連絡して対応してもらいましょう。
- 契約者の名義を変更するにはどうすればよいですか?
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WEBサービス「はぴeみる電」にログインし、「会員サービス登録情報」から変更手続きができます。
- 引越しに伴い、支払い方法を変更したいです。どうすればよいですか?
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クレジットカード支払いや口座振替への変更手続きは、公式サイトからいつでも可能です。また、これまで口座振替を利用していて、別の口座に変更したい場合も、新規で口座振替の申し込みをするのと同じ手続きをおこないます。新しい口座からの引き落としが始まると、古い口座からの引き落としは自動的に解約されます。
まとめ
引越しに伴う電気の利用開始や停止の手続きは、余裕をもって利用開始・停止希望日の30日前から前日までにおこなうのが、スムーズに生活をスタートさせるポイントです。
オール電化住宅向けの「はぴeタイムR」や「はぴeセット」は電気代を削減したり、初期費用を抑えたりすることができる魅力的なプランです。
各種の引越し手続きはインターネットから24時間いつでも簡単にできるので、引越しの荷造りや準備の合間にスマートフォンから済ませてしまいましょう。新生活のスタートに向けて引越し先のエリアに合ったプランを見つけて、快適な毎日を送ってくださいね。