北海道電力|法人向けプランの引越しに伴う電気の使用開始
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オフィスの引越しに伴い、 引越しの準備や作業はとても忙しく、電気の手続きはついつい後回しになりがちですよね。しかし、手続きが遅れると「引越しの当日に電気が使えない」といったトラブルになりかねません。
この記事では、北海道電力の法人向けプランの種類や特徴から、引越し時の開始・解約手続きの詳しい流れ、電気料金の目安、支払い方法まで、必要な情報を具体的に解説します。この記事を読めば、スムーズに電気の手続きを進められます。
法人向けプランの一覧
北海道電力の法人向けプランは、オフィスの規模や電気の使い方に合わせて複数の種類が用意されています。それぞれの特徴と、どんなオフィスにおすすめなのかを解説します。
商店・小規模工場向け(低圧)
低圧(100V・200V)で受電する小規模なオフィスや店舗、工場向けのプランです。
- エネとく動力プラン
- 動力機器の利用や稼働時間が比較的少ないオフィスや小規模工場におすすめのプランです。基本料金は、過去1年間の最大需要電力をもとに決定される契約電力の大きさによって決まります。
- 低圧電力
- 商店・小規模事務所の冷暖房・アパートやマンションの揚排水など、動力機器を使用する際の標準的なメニューです。
- 従量電灯B・C
- 一般的な事務所などで電灯や小型機器を使用する場合の標準的なメニューです。従量電灯Bは契約電流10A〜60A、従量電灯Cは契約容量6kVA以上50kVA未満の施設が対象となります。
オフィスビル・商業施設・工場向け(高圧)
高圧(6,000V以上)で受電する大規模なオフィスビルや商業施設、工場向けのプランです。
- 業務用電力(一般料金)
- オフィスビルや商業施設など、業務用の建物で平日日中に電気を使用する量が多い場合におすすめです。
- 業務用電力(時間帯別料金)
- 夜間時間帯(午後10時~午前8時)や日曜日、祝日に電気の使用量が多い施設におすすめのプランです。
- 高圧電力(一般料金)
- 工場など産業用の施設で、日中の使用量が多い場合の標準的なメニューです。
- 月平均稼働時間が300時間未満の「I型」、300〜350時間未満の「II型」、350時間以上の「III型」など、工場の稼働時間に応じて最適な型を選ぶことができます。
- 高圧電力(時間帯別料金)
- 工場などで、夜間や休日の使用量が多い場合におすすめのプランです。こちらも稼働時間に応じてI型からIII型まで分かれています。
各プランの供給エリア
北海道電力の法人向けプランの供給エリアは、大きく分けて以下の2つのエリアになります。
- 北海道エリア
- 北海道全域が対象です(ただし、礼文島・利尻島・天売島・焼尻島・奥尻島を除く)。
- 離島エリアについては、北海道電力ネットワーク株式会社の管轄となります。
- 首都圏エリア
- 栃木県・群馬県・茨城県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・山梨県・静岡県(富士川以東)が対象です。
- 首都圏向けには、動力機器を利用する施設向けの「北海道パワープラン」といった専用プランがあります。高圧・特別高圧でも対応可能なので、一度相談してみるのもよいでしょう。
首都圏のオフィスで北海道電力を契約する場合は、以下のプランを検討してください。
首都圏向けプランの引越しに伴う電気の使用開始
開始手続きについて
開始手続きの流れ
オフィスの引越しに伴う電気の開始手続きの流れを、低圧プランと高圧プランに分けて解説します。
低圧プランの開始手続き(インターネットの場合)
北海道電力の引越し手続きページにアクセスし、メールアドレスを入力して確認コードを受信します。
受信した確認コードを入力後、新しいオフィスの住所や契約プランなどの必要事項を入力して申し込みをおこないます。
受付完了メールを受信したら、手続きは完了です。
高圧プランの開始手続き
希望する契約電力や使用開始時期などを事前に北海道電力へ相談します。
電力供給に関する詳細な検討や、工事負担金などの条件について協議をおこないます。
契約を結びます。工事負担金が発生する場合はこのタイミングで支払います。
北海道電力ネットワーク株式会社によって、送電線などの設備工事がおこなわれます。
供給設備の工事が終わると、電気が使えるようになります。
開始手続きのタイミング
引越しに伴う電気の開始手続きは、遅くとも使用開始日の3日前までにおこなう必要があります。 オフィスの状況によっては事前の通電作業が必要なため、申し込みをしていないと入居当日に電気が使えないことがあります。
また、高圧プランの場合は、変電・送電設備の増強工事などが発生し、希望する使用開始日に間に合わないケースもあるため、さらに早めの相談が大切です。
開始手続き方法について
低圧プランの場合
開始手続きは、インターネット・電話・FAXでおこなうことができます。
- インターネットでの申し込み
- 24時間いつでも手続きが可能です。忙しい引越し作業の合間でも時間を気にせず手続きできるのでおすすめです。
- 公式サイト:https://www.hepco.co.jp/home/move/move01.html
- 電話での申し込み
- 電話番号:0120-12-6565
- 受付時間:平日9:00~17:00(土日祝日・12月29日~1月3日・5月1日を除く)
- FAX
- 24時間受け付けています。公式サイトから必要な書類をダウンロードして送ってください。7日前までに手続きできない場合は、インターネットか電話で手続きをしましょう。
- FAX:0120-12-6780
高圧プランの場合
近くのほくでんを検索し、近くの営業所に相談しましょう。
ほくでん検索:https://www.hepco.co.jp/corporate/company/branch/index.html#CONSULTATION_CENTER_SEARCH
首都圏向けプランの場合
インターネットか電話で相談できます。
- インターネット
- 電話
- 電話番号:03-3217-0870(高圧)/0570-028-855(低圧)
- 受付時間:平日9:00〜17:00(年末年始・5月1日を除く)
開始手続きに必要な情報
手続きをスムーズに進めるため、現在の「電気料金等の請求のお知らせ」や「検針票」など、請求番号(12桁)が記載されているものを手元に置いておくと便利です。
解約手続きについて
解約手続きの流れ
引越しに伴って、現在契約している電気の解約(停止)をおこなう場合の手続きの流れです。
北海道電力の引越し手続きページにアクセスし、メールアドレスを入力して確認コードを受信します。
確認コードを入力後、解約するオフィスの住所や停止を希望する日などの必要事項を入力して申し込みます。
受付完了メールを受信したら、解約手続きは完了です。
解約手続きのタイミング
一般的には家庭よりもオフィスのほうが手続きに時間がかかることがあるため、引越しが決まった段階で早めに手続きをするのがおすすめです。
解約手続き方法について
低圧プランは開始手続きと同じく、インターネットまたは電話で解約手続きができます。
- インターネットでの手続き
- 引越し手続き専用ページから24時間申し込みが可能です。
- 公式サイト:https://www.hepco.co.jp/home/move/move01.html
- 電話での手続き
- 電話番号:0120-12-6565
- 受付時間:平日9:00~17:00(土日祝・12月29日~1月3日・5月1日を除く)
高圧プランや首都圏向けプランの場合は、開始手続きの際に対応してもらった営業所に連絡して確認しましょう。
解約手続きに必要な情報
解約手続きの際にも、現在の「電気料金等の請求のお知らせ」や「検針票」などに記載されている請求番号(12桁)が必要です。
電気料金について
法人向けプランの基本的な料金目安です。
| プラン名 | 区分 | 単位 | 料金単価 |
|---|---|---|---|
| 低圧電力 | 基本料金 | 1kW | 1,413.06円 |
| 電力量料金 | 1kWh | 28.95円 | |
| エネとく動力プラン(主開閉器契約の場合) | 基本料金 | 1kW | 1,040.49円 |
| 電力量料金 | 1kWh | 31.02円 | |
| 従量電灯C | 基本料金 | 1kVA | 418.00円 |
| 電力量料金 | 〜120kWhまで | 35.69円 | |
| 121〜280kWhまで | 41.98円 | ||
| 281kWh〜 | 45.70円 | ||
| 業務用電力(一般料金/高圧6,000V) | 基本料金 | 1kW | 2,693.20円 |
| 電力量料金 | 1kWh | 23.40円 | |
| 高圧電力(一般料金/高圧6,000V) | 基本料金 | 1kW | 2,880.20円 |
| 電力量料金 | 1kWh | 21.62円 |
支払い方法
電気料金の支払い方法には、以下の3つの種類があります。オフィスの経理事情に合わせて最適なものを選びましょう。
- 口座振替
- 指定した金融機関の口座から、毎月自動的に電気料金が引き落とされる方法です。振替日は原則として北海道電力が指定する日となります。
- 一部の金融機関を除き、インターネットから簡単に申し込みが可能です。通帳やキャッシュカードを手元に置いて手続きをしましょう。
- クレジットカード支払い
- 登録したクレジットカードから毎月継続して支払う方法です。各カード会社のポイントが貯まるメリットがあります。インターネットまたは郵送で申し込みができます。
- ただし、高圧や特別高圧のプランを契約している大規模な施設の場合は、クレジットカード支払いの対象外となる点に注意が必要です。
- 振込票
- 北海道電力から送付される振込票を使って、金融機関の窓口やコンビニエンスストアで支払う方法です。
- ただし、2024年2月分より、振込票を発行する場合は毎月220円(税込)の発行手数料が加算されるようになっています。
- スマートフォンアプリ決済
- 振込票に印字されているバーコードを読み取って、アプリで支払いができます。
- 利用可能なアプリは、au Pay・PayPay・d払い・支払秘書・Pay B・FamiPay・楽天銀行です。
緊急の問い合わせ先
停電や電柱・電線のトラブルなど、電気の設備に関する緊急の問い合わせは、「北海道電力ネットワーク株式会社」が対応しています。
- 停電情報自動応答専用ダイヤル:0120-165-597(24時間対応)
- 緊急の連絡先(道央統括支店など):0120-06-0327(24時間対応)など、地域によって番号が異なります。電気がつかないなどの緊急時はいつでも電話が可能です。
よくある質問(Q&A)
- 支払いを忘れて電気が止まってしまった場合、どうすればよいですか?
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まずは手元にある振込票などで未払い料金を支払う必要があります。支払いが終わったら、必ず北海道電力へ電話連絡(送電再開の申し込み)をしてください。連絡がないと送電が再開されません。
また、営業時間外は送電再開を受け付けられないことがあるため、「料金お支払いのお願い」に書かれている営業時間内に連絡するようにしてください。
- 引越し当日に申し込んで、その日に電気を開通させることはできますか?
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インターネットでの申し込みはご使用開始の3日前までにおこなう必要があります。事前の通電作業が必要な物件が多く、申し込みをしていないと入居当日に電気が使えないことがあります。
どうしても急ぎの場合は、ほくでん契約センター(0120-12-6565)に直接電話をして相談してください。
- オフィスの電気が突然消えてしまった場合、どう対処すればよいですか?
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まずは自分のオフィスだけが停電しているか、近所一帯も停電しているかを確認してください。自分のオフィスだけが停電している場合、電気の使いすぎで漏電ブレーカーや回路用ブレーカーが落ちている可能性があるため、ブレーカーを操作して復旧を試みてください。
近所一帯が停電している場合は、配電線のトラブルの可能性が高いです。北海道電力ネットワークの停電情報ページで状況を確認し、復旧を待つようにしてください。
- 契約名義を変更するにはどうすればよいですか?
-
低圧契約の場合は、ほくでん契約センター(0120-12-6565)へ電話で連絡して手続きを行います。高圧および特別高圧の契約をしている場合は、書面での手続きが必要となるため、最寄りの北海道電力の事業所へ直接連絡してください。
- 支払い方法を口座振替やクレジットカードに変更できますか?
-
はい、インターネットから簡単に変更手続きが可能です。口座振替やクレジットカード支払いの専用ページから、現在の「請求番号」を入力して申し込みをおこなってください。
ただし、高圧や特別高圧のプランを契約している大規模な施設の場合は、クレジットカード支払いはできないので注意してください。
まとめ
オフィスの引越しに伴う北海道電力の法人向けプランの契約手続きについて解説しました。 低圧から高圧まで、オフィスの使用状況や規模に合わせた多様なプランが用意されています。
低圧プランの場合、電気の開始や解約の手続きはインターネットから24時間簡単にできるので、引越し日が決まったら3日前までには余裕を持って手続きを済ませましょう。
事前の手続きをしっかりおこない、新しいオフィスでもスムーズに業務をスタートさせてください。