ドライヤーはどう選ぶ?選び方のポイントやおすすめメーカー・機能を解説

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ドライヤーを使用している女性のイメージ画像

ドライヤーはメーカーや製品によって、特長が異なります。大風量のドライヤー、静音性に優れているドライヤー、ヘアケア機能が搭載されているドライヤーなど、さまざまです。種類が多いため、どれが自分に合っているかわからないという人も多いでしょう。

そこで今回は、ドライヤーの選び方と、おすすめのメーカーをご紹介します。さらに、ドライヤーの価格相場や、ヘアケア機能の種類も一緒にご紹介します。ドライヤーの買い替えを検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

ドライヤーの相場は?

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ドライヤーは1,000円台で購入できるものから、50,000円を超えるものまであります。価格は製品によって大きく異なりますが、一般的には5,000円~10,000円が相場になります。5,000円未満のドライヤーは特別な機能はないため、髪の毛を乾かせればいいという人に向いています。

5,000円~10,000円前後のドライヤーは、速乾性や最低限のヘアケア機能が搭載されています。多くの人は5,000円~10,000円のドライヤーを購入するのではないでしょうか。20,000円以上となると、メーカー独自のヘアケア機能が搭載されているため、髪の毛のダメージが少ないなどのメリットがあります。

このように、ドライヤーは価格帯によって特長が変わります。高性能なものは価格も高くなってしまうので、予算と特徴のバランスを比較して、自分に合った製品を選びましょう。

ドライヤーの選び方のポイント

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ドライヤーは毎日使う家電なので、自分に合った製品を見つけたいですよね。しかし、ドライヤーはたくさんの種類があるので、どれにしようか悩んでしまう人も多いでしょう。そこで、ドライヤー選びで失敗しないためにも、選び方のポイントを4つに分けて紹介します。参考にしてみてください。

風量

ドライヤーはを選ぶ際に重要なのが、風量です。風量が弱いと、髪の毛を乾かすのに時間がかかってしまいます。特に髪の毛が長い人や毛量が多い人は乾かすのに時間がかかるので、風量の強いドライヤーを選びましょう。

風量は「㎥/分」という単位で表記されています。数値が大きければ大きいほど、風量が強いということです。ドライヤーの一般的な風量は1.3㎥/分なので、風量の強いドライヤーを選ぶ際は、これよりも数値が大きいものがおすすめです。

また、大風量のドライヤーは速乾性に優れているだけではなく、熱によるダメージを軽減する効果もあります。なぜなら髪の毛に熱があたる時間が短くなるからです。風量が強いだけでもさまざまなメリットがあるので、必ず確認しましょう。

本体の重さ

ドライヤーは片手で持つため、本体が重いものは使いにくいと感じてしまうでしょう。髪の毛が長い人は乾かすのに時間がかかるため、手が疲れてしまいますね。一般的なドライヤーの重さは500~800gです。軽さ重視の人は、500g以下のドライヤーを選びましょう。軽量モデルのドライヤーは、400~500g程度なので、片手で持っていても疲れにくいでしょう。

ただし、軽量モデルのドライヤーは、風量が少ないことがあります。本体の重さと風量のバランスをチェックしてみてください。また、メーカー独自の機能が搭載されているドライヤーは、本体が重くなりがちです。いくら高性能なドライヤーでも、重い製品は使いにくいので、500~800gを目安に選んでくださいね。

静音性

小さなお子様がいるご家庭や、集合住宅に住んでいる場合、ドライヤーの音が気になりますよね。ドライヤーの音は「dB」で表記されていて、数値が小さければ小さいほど静音性に優れています。

一般的なドライヤーの音の大きさは、80~100dBです。少しでも音が小さいドライヤーをお探しの人は、50~70dB前後の製品を選びましょう。50dBは静かな事務所くらいの騒音で、70dBは騒がしい街頭くらいの騒音です。ドライヤーはどうしても音が大きくなってしまいますが、50~70dBなら、比較的静かと言えるでしょう。

ただし、静音性に優れているドライヤーは風量が弱いことがあるため、静音性と風量のバランスを確認しましょう。

付帯機能

ドライヤーによってはさまざまな機能が搭載されています。ドライヤーに搭載されている機能は、大きく分けるとスキンモードとマッサージ機能の2種類になります。ドライヤーをしながらケアができる機能で、幅広い人たちにおすすめですよ。

スキンモード

スキンモードは、ナノイーを含んだ風が出るため、肌ケアができます。化粧水をつけた後にドライヤーをすると、手がべとべとしていてドライヤーの取っ手が汚れたり滑ったりしてしまいます。スキンモードがあれば、化粧水をつける前にドライヤーをしてもお肌が乾燥しません。お風呂上がりの乾燥したお肌に嬉しい機能ですね。

髪の毛を乾かすついでにスキンケアができるので、時短にもなるでしょう。

マッサージ機能

マッサージ機能が搭載されているドライヤーは、頭皮マッサージができます。製品にもよりますが、熱風ではなく60℃前後の温風が出るため、髪の毛のダメージを軽減できる効果もあります。頭皮の皮脂が気になる人、頭皮までしっかり乾かしたい人は、マッサージ機能が搭載されているドライヤーがおすすめです。

髪に優しい機能で選ぶなら

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ドライヤーは髪の毛にダメージを与えてしまいます。少しでもダメージを軽減させたい人は、髪の毛にやさしい機能が搭載されているドライヤーがおすすめです。今回は主なヘアケア機能を5つご紹介します。自分に合ったヘアケア機能を見つけてくださいね。

温度調整機能

ドライヤーの平均温度は100~120℃です。ドライヤーの温度は、100℃を超えると髪の毛が傷みやすいと言われています。温度調整機能が搭載されているドライヤーなら、適切な温度で髪の毛を乾かすことができますよ。中には温度調整機能がない低温ドライヤーがありますが、温度調整ができないと冬に使用する際、とても寒い思いをしてしまうので、注意が必要です。

髪の毛の傷みが気になる人は、60~100℃に温度調整できるドライヤーがおすすめですよ。また、温度調整ができるとヘアセットの際にも使うことができます。温度調整機能は比較的価格も安いので、ぜひチェックしてみてください。

マイナスイオン

マイナスイオンは髪の毛に潤いを与え、キューティクルやツヤをキープできる特徴があります。マイナスイオンのドライヤーは長年高い人気を誇ってるので、聞いたことがある人も多いでしょう。イオンの種類は各メーカーによって異なります。例えばパナソニックは「ナノイー」、シャープは「プラズマクラスター」などがあります。

基本的にはどのイオンも髪の毛に潤いを与えるという特徴がありますが、静電気を抑えたり頭皮まで潤いを与えたり、イオンの種類によってさまざまな効果がありますよ。自分に合ったマイナスイオンのドライヤーを見つけてくださいね。

冷風機能

多くのドライヤーには冷風機能が搭載されています。冷風機能は髪の毛のダメージを軽減、寝癖を抑えるヘアスタイルをキープする、という3つの効果があります。髪の毛を乾かしていて熱いと感じたら冷風を当てましょう。髪の毛の温度が高くなりすぎるのを防げるため、ダメージを軽減できますよ。乾かして最後に冷風で仕上げることで、寝癖が付きにくくなるというメリットもあります。

さらに、髪の毛をセットした後に冷風を当てれば、ヘアスタイルを長時間キープできます。冷風機能は多くのドライヤーに付いているので、上手く活用してみてください。

遠赤外線

遠赤外線ドライヤーは、髪の毛がすぐに乾く、髪の毛へのダメージが少ないというメリットがあります。遠赤外線ドライヤーは遠赤外線効果によって、少ない風量でも短時間で髪の毛を乾かすことができます。熱を髪の毛にあてる時間が短いため、髪の毛へのダメージも少ないですよ。

また、頭皮を温めることができるため、血行を促進して育毛効果が得られるでしょう。多くのメリットがある遠赤外線ドライヤーですが、本体サイズが大きく重いというデメリットもあります。なるべく軽い製品を選びましょう。

スカルプモード

スカルプモードは、約60℃の温風で髪の毛を乾かす機能です。一般的なドライヤーは100~120℃の熱風が出るため、髪の毛が傷んでしまいます。約60℃のスカルプモードで髪の毛を乾かせば、キューティクルをキープできますよ。熱くないので、心地よく乾かすことができるのも魅力ですよね。

温風で乾かすため、髪の毛はもちろん、頭皮へのダメージを軽減できますよ。皮脂が気になる人や、地肌までしっかり乾かしたい人におすすめの機能です。

おすすめのドライヤーメーカー

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ドライヤーはさまざまなメーカーから発売されているため、どれがいいのかわからないという人も多いでしょう。今回はおすすめのメーカーを4つご紹介します。それぞれのメーカーの特徴をまとめたので、参考にしてみてください。

パナソニック

パナソニックのドライヤーは、独自の技術「ナノイー」を搭載したハイスペックなモデルから、特別な機能のないシンプルなモデルまで取り扱っています。価格帯も幅広いため、お気に入りの1台を見つけることができるでしょう。

中でもナノケアシリーズは高い人気を誇っています。独自のイオン技術「ナノイー」を搭載していて、一般的なマイナスイオンの1,000倍の水分が含まれています。髪の毛に潤いを与え、ツヤをキープしてくれますよ。ナノケアシリーズには、髪の毛への浸透を高めた「高浸透ナノイー」を採用したモデルもあります。価格は高くなってしまいますが、髪の毛へのダメージが軽減できるでしょう。

また、手ごろな価格で購入できるイオニティシリーズも人気です。5,000円前後で購入できますが、マイナスイオンが搭載されています。高コスパなドライヤーですね。他にもコンパクトモデルや大風量モデルなど、パナソニックはさまざまなドライヤーを発売しています。

どのドライヤーにしようか悩んでいる人は、一度パナソニックのドライヤーをチェックしてみてください。商品ラインナップが豊富なので、自分に合った1台が見つかるかもしれませんよ。

サロニア

サロニアは、スタイリッシュなデザインとリーズナブルな価格が魅力の家電ブランドです。サロニアのドライヤーは風量が強く、速乾性に優れています。一般的なドライヤーの風量は1.3㎥/分程度ですが、サロニアのドライヤーは2.3㎥/分です。風量が強いことがわかりますね。風量が強いと短時間で髪の毛を乾かすことができるため、髪の毛が長い人や毛量が多い人におすすめですよ。

また、風の温度が低いという特徴があります。一般的なドライヤーの温度は100~120℃ですが、サロニアのドライヤーの温度は80℃になっています。100℃を超えた熱風をあてると髪の毛が傷みやすいと言われていますが、サロニアなら低めの温風なので、ダメージを軽減できますね。

本体の軽さも魅力の1つで、約495g程です。腕が疲れてしまうようなことがありません。女性でも使いやすいと人気ですよ。さらに、サロニアのドライヤーは何といってもリーズナブルな価格が魅力です。製品によっては5,000円前後で購入することができます。使いやすさ重視の人、価格重視の人におすすめのメーカーです。

ダイソン

【直販限定 収納スタンド付】ダイソン Dyson Supersonic Ionic ヘアドライヤー ドライヤー アイアン/フューシャ HD08 ULF IIF N

ダイソンのドライヤーは、デザイン性と高性能機能が人気です。すべての商品にマイナスイオンが搭載されていて、静電気が発生しにくいという特徴があります。静電気が発生しにくいと、摩擦によるダメージを軽減できますよ。

また、ダイソンのドライヤーは風量に合わせて自動で温度が変わります。例えば高温設定している場合、弱風のときは100℃、中風のときは78℃、強風のときは88℃に自動で温度調節されます。熱による髪の毛へのダメージがほとんどありません。過度な熱による、くせ毛やうねりの心配もありませんよ。

そして、大風量で速乾性に優れてるのも、ダイソンのドライヤーの魅力です。2.4㎥/分の強風なので、髪の毛が長い人でも10分以内に乾かすことが可能です。冷風でも風量が落ちないため、仕上げの冷風も一瞬で終わるでしょう。

価格は30,000円~60,000円と高いですが、価格に合った機能性です。デザインも一般的なドライヤーとは違って、ユニークでモダンなデザインとなっています。一味違ったドライヤーをお探しの人は、ぜひダイソンのドライヤーを検討してみてください。

シャープ

シャープ プラズマクラスタードレープフロードライヤー IB-WX1-P

シャープは「プラズマクラスター」を搭載しています。プラズマクラスターは空気清浄機にも使われているので、聞いたことがある人は多いかもしれませんね。プラズマクラスターが静電気を抑えてくれるので、摩擦によるダメージを軽減することができます。ヘアカラーの褐色を抑えたり、ツヤを高めたりする効果もありますよ。

スカルプモード搭載のモデルも人気です。スカルプモードの風の温度は約50℃と低いため、やさしく髪の毛を乾かすことができます。付属のアタッチメントを付けると、頭皮マッサージができます。髪の毛だけではなく、頭皮までケアできる嬉しい機能です。

スマホアプリと連携して、ドライヤーの風をカスタマイズできるモデルもあります。自分好みの風量や温度でお使いいただけますよ。他にも大風量に特化したモデルや、軽量に特化したモデルなど、シャープのドライヤーは種類が多いです。価格は10,000円前後のものが多いので、比較的お手頃価格で購入できます。ヘアケア機能にこだわりがある人は、シャープのドライヤーをチェックしてみてください。

ドライヤーを選ぶなら自分のこだわりを重視して!

ドライヤーを使用している女性のイメージ画像

ドライヤーの選び方と、おすすめのメーカーをご紹介しました。ポイントは以下の通りです。

  • ドライヤーの価格相場は5,000円~10,000円
  • ドライヤーを購入する際は、風量、本体の重さ、静音性、付帯機能を確認するといい
  • 髪の毛にやさしい機能が搭載されているドライヤーを選べば、ダメージを軽減できる

ドライヤーは髪の毛に熱をあてるため、どうしても髪の毛が傷んでしまいます。しかし、最近のドライヤーはさまざまなヘアケア機能が搭載しているため、髪の毛へのダメージを少なくして、乾かすことができます。

大風量モデル、軽量モデルなど、使いやすさに特化したドライヤーもたくさんあります。ドライヤーを選ぶ際は、自分のこだわりを重視しましょう。ドライヤー選びで悩んだ際は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

企画・制作:株式会社ClassLab.「RIRIFE編集部」

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