nuro光とSo-net光の完全ガイド!料金、オプション、サポートを比較!

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nuro光とSo-net光の基本情報 

nuro光とSo-net光は、ソニーネットワークコミュニケーションズが提供している光回線サービスです。

知名度が高く、nuro光とSo-net光のどちらと契約するか迷っているという方もたくさんいます。

同じ会社が運営していることから、「nuro光とSo-net光ってそれぞれどんな特徴があるの?」「大きな違いや各プロバイダーのメリットって何?」といった疑問を持たれがちですが、実はnuro光とSo-net光には異なる特徴が見られます。

nuro光には高速通信の魅力がある一方、So-net光は比較的に安価な価格帯で光回線サービスを使える点がポイントです。

ここでは、nuro光とSo-net光の特徴や料金プランについて深堀していきます。

ベストな光回線サービスを見極めるためにも、自分自身のニーズと照らし合わせて各プロバイダーについて考えましょう。

nuro光の特徴と料金プラン 

nuro光は、スピーディーな通信速度に定評のある光回線サービスです。

通常プランでは下り最大2Gbpsを提供しており、高速プランにおいては上り・下りで最大10Gbpsとされています。

nuro光のプラン名は、2ギガと10ギガの大きく2種類です。

2ギガプランには2年、3年、契約期間なしの3つがあり、10ギガプランは3年か契約期間なしのいずれかを選ぶ仕組みになっています。

以下は、それぞれのプランの料金設定です。

プラン名月額利用料金基本工事費用
2ギガプラン(2年契約)5,700円44,000円(24回払い)
2ギガプラン(3年契約)5,200円44,000円(36回払い)
2ギガプラン(契約期間なし)6,100円44,000円(24回払い)
10ギガプラン(3年契約)5,700円44,000円(36回払い)
10ギガプラン(契約期間なし)8,300円44,000円(24ヶ月の分割)

2ギガプラン、10ギガプランともに、3年契約が最もコストパフォーマンスが高くなっています。

また、2年契約や3年契約を結ぶ場合、お申し込み特典で基本工事費用が実質無料となるケースもあります。

規定の条件などをクリアする必要があるので、事前に詳細を確認することがポイントです。

尚、契約期間なしのプランにおいては、基本工事費用に関する特典や分割引が設けられていません。

継続契約期間や解約手数料がないので自由度は高いものの、経済的な負担についてあらかじめ考慮する必要があります。

So-net光の特徴と料金プラン 

So-net光の最大の特徴に、フレッツ光の回線を使っていることが挙げられます。

プロバイダーであるSo-netがフレッツ光の回線を利用しているため、比較的リーズナブルな価格帯で光回線サービスを使えるというメリットがあります。

So-net光のプランは、新設、フレッツ光からの転用、事業者変更の大きく3種類です。

各プランの料金設定については、マンションと戸建て別に以下のようになっています。

プラン月額料金回線工事費
新設(マンション)4,480円派遣工事:26,400円無派遣工事:2,200円
新設(戸建て)5,580円派遣工事:26,400円無派遣工事:2,200円
フレッツ光からの転用(マンション)4,480円工事不要
フレッツ光からの転用(戸建て)5,580円工事不要
事業者変更(マンション)4,480円工事不要
事業者変更(戸建て)5,580円工事不要

新設、フレッツ光からの転用、事業者変更の全てのプランにおいて、マンションは開通月以降4,480円、戸建てでは5,580円の月額料金です。

ただし、光回線サービスを新設するにあたって、回線工事費がかかる点に注意しましょう。

派遣工事では26,400円、無派遣工事は2,200円の追加料金がかかる一方、既に光回線サービスを利用している場合は工事自体が不要となります。

初期費用を大幅に抑えられるので、「今ある光回線を活かして出費を節約したい」「光回線サービスを乗り換えたいけど余計なお金はかけたくない」という方にとってメリットの大きな光回線サービスです。

各プロバイダーのオプションとサービス

nuro光とSo-net光では、さまざまなオプションが取り揃えられています。

メジャーなものが電話サービスで、リーズナブルな価格帯で高音質な電話サービスを受けられる点が特徴です。

「光回線サービスの加入に合わせて電話契約も結びたい」「光回線とセットで電話を契約して月々の電話料金を抑えたい」と考えているなら、それぞれのプロバイダーがどのようなサービスを提供しているのかチェックすることが大切です。

ここでは、nuro光とSo-net光の電話オプションとサービスの内容について解説していきます。

各プロバイダーの電話サービスやオプションを追加するメリットに関する理解を深めて、自分自身と相性抜群のプロバイダーを選びましょう。

nuro光の電話サービスとオプション 

nuro光では、IP電話サービスの「NURO光でんわ」を提供しています。

初期費用として回線工事費が3,300円かかる仕組みで、基本使用料は北海道・東北・関東エリアで550円、東海・関西・中国・九州エリアでは330円です。

通話料金は、通話相手が「NURO光でんわ」やBBフォンを含むソフトバンクグループの場合は無料となっており、国内の一般電話、国内携帯電話、国際電話では規定の追加料金がかかります。

尚、「NURO光でんわ」では、サービス内容ごとに以下のようなオプションを設けています。

サービス内容工事費用月額利用料
相手の番号表示無料440円
番号通知リクエスト220円
キャッチフォン330円
着信拒否660円
転送550円

相手の番号表示、キャッチフォン、着信拒否といったオプションを付けられるので、一般的な電話と同じような使い方ができます。

nuro光と共にIP電話サービスの導入を検討している方は、「NURO光でんわ」も同時加入するのがおすすめです。

So-net光の電話サービスとオプション 

So-net光の電話サービスに、「So-net光電話」があります。

So-net光プラス、So-net光minico、So-net光の3種類の光回線サービスと共に利用できる仕組みになっており、550円と1,650円のプランが提供されています。

国内通話は3分あたり9円~で、利用している電話機や電話番号をそのまま使える点が特徴です。

工事費用は、工事内容、基本機能、セットプラン、付加サービスの詳細などにより異なります。

単価ごとに細かく料金が設定されているので、公式ウェブサイトから事前に確認するのがおすすめです。

基本サービスには、テレビ電話、高音質電話、データコネクトなどが含まれます。

オプションにはキャッチフォン、番号通知、着信お知らせメール、着信拒否、転送をはじめとするバリエーション豊富なサービスがあるため、自分自身に合うオプションをカスタマイズできます。

サポートと問い合わせ方法 

光回線サービスを契約する際は、プロバイダーのサポート内容についても確認しておきましょう。

長期的に光回線サービスを使っていくにあたって、さまざまな疑問やトラブルに直面する可能性が考えられます。

サポート体制が整っていないプロバイダーと契約した場合、いざという時に不便さや不満を感じる恐れがあります。

「もっと十分なサポートを受けられるプロバイダーを選べば良かった」「契約前に各プロバイダーのサポートについて比較すべきだった」といった後悔を未然に防ぐためにも、nuro光とSo-net光のサポート体制について把握しておくことが重要です。

また、プロバイダーによって問い合わせ方法も異なるので、自分自身にとって利便性の高い連絡手段を取り揃えているプロバイダーを選びましょう。

以下では、nuro光とSo-net光のサポートデスクと問い合わせ方法についてご紹介していきます。

nuro光のサポートデスクと問い合わせ方法 

nuro光では、問い合わせ内容によって複数の連絡先が設けられています。

問い合わせ内容ごとの連絡手段と詳細は、以下のようになっています。

新規申し込み電話(営業時間9:00~23:00)オンラインチャット
契約情報確認・変更各種設定引越し手続き接続設定電話(営業時間10:00~18:00)メールチャット(営業時間10:00~18:00)
解約電話(営業時間10:00~18:00)メールチャット(営業時間10:00~18:00)オンライン
開通工事日の予約・変更電話(営業時間10:00~19:00)※年末年始は休みオンラインLINE
利用料金・契約内容の確認 (NURO光 for マンション)電話(予約型)
接続設定・トラブル(NURO光 for マンション)電話(営業時間10:00~18:00)オンライン

問い合わせる内容によって、連絡方法や対応時間が異なります。

また、NURO光 for マンションのユーザーが利用料金・契約内容の確認をする場合、電話連絡の予約をしなければならない点に注意しましょう。

NURO光では、NUROの総合窓口としてのサポートデスクも設置しています。

電話、チャット、LINEでの問い合わせに対応しており、電話は1月1と2日及び日曜日を除く9:00~18:00が営業時間です。

工事日に関する手続きは、NURO光 開通センターに電話する必要があります。

問い合わせ先が細かく分けられているため、自分自身の相談内容に合わせた連絡先を選ぶことが必須です。

尚、NURO 光 for マンションのユーザーは、総合窓口を利用する際に一般の総合窓口ではなく「NUROマンションサポート」に問い合わせるシステムになっています。

「連絡先がたくさんあり過ぎて混乱してしまう」「サポートが必要なときにどこに問い合わせるべきか分からなくなりそう」という方は、契約時に各問い合わせ内容の連絡先をプロバイダーと再確認するようにしましょう。

So-net光のサポートデスクと問い合わせ方法 

So-net光に問い合わせをする場合、相談内容によって以下のような連絡手段が設けられています。

総合的な相談窓口電話(営業時間9:00~18:00)
新規申し込み・転用電話(営業時間9:00~21:00)
工事予約電話(営業時間10:00~19:00)
引っ越しコース変更電話(営業時間9:00~18:00)
料金の支払い電話(営業時間9:00~18:00)

退会や解約に関する問い合わせは、総合的な相談窓口である「So-netサポートデスク」が対応しています。

新規申し込み・転用、工事予約、引っ越し・コース変更、料金の支払いについては専用の窓口があるので、営業時間内に問い合わせしましょう。

また、So-net光では、電話連絡以外にメール、チャット、LINEでの問い合わせも受け付けています。

窓口は電話のように分類されておらず、同じ窓口から連絡可能です。

メールの場合、会員サポートページにログインすることで24時間いつでも問い合わせできます。

ただし、返信に数日間かかることもあるので、時間の余裕を持って連絡するのがおすすめです。

チャットには、オペレーター対応とAI対応の2種類があります。

オペレーターと対話を希望するなら9:00~18:00が営業時間となっており、AIは24時間稼働です。

複雑な問い合わせの場合はAIで対応しきれないこともあるものの、簡単な質問であれば十分な案内を受けられます。

LINEでの連絡は、So-netの公式アカウントと友だちになることで活用できます。

手軽に使えるツールではあるものの、手続きに関する対応は行っていない点に注意しましょう。

尚、So-net光では、電話での問い合わせに対して予約制度を採用しています。

「お問い合わせ・お申し込み」フォームを使えば、希望した日程にSo-net光から折り返し電話がかかってくる仕組みです。

余計な待ち時間を削減できるので、「電話で直接オペレーターと話したいけど繋がるまでの待ち時間が長いのは困る」「忙しいから待ち時間ゼロで問い合わせたい」という方に最適です。

エリアと乗り換えについて 

光回線サービスを契約するにあたって、対応しているエリアを確認することは非常に重要です。

どんなにメリットの多い光回線サービスであっても、自分自身が居住するエリアに対応していなければ意味がありません。

光回線サービスを比較する際は、必ずプロバイダーの対応エリアが居住地をカバーしていることを確認しましょう。

また、大手のフレッツ光を使っている方の中には、nuro光やSo-net光への乗り換えを検討する方も多くなっています。

フレッツ光からnuro光やSo-net光に転用する場合、フレッツ光の回線を使用しているSo-net光の方がnuro光よりも手続きがシンプルです。

nuro光では新たな回線を通す必要があり、フレッツ光からの乗り換えに伴って開通工事や立ち合いの手間が生じます。

余分な出費も発生するので、デメリットについても納得した上で契約するよう心掛けましょう。

ここでは、「nuro光やSo-net光の光回線サービスに興味がある」「フレッツ光からの乗り換えを検討している」という方のために、それぞれのエリア対応状況やフレッツ光からの乗り換え方法について説明していきます。

 nuro光とSo-net光のエリア対応状況 

nuro光とSo-net光では、対応しているエリアが異なります。

2023年5月時点におけるnuro光の対応エリアは、北海道、宮城県、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、愛知県、静岡県、岐阜県、三重県、大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、広島県、岡山県、福岡県、佐賀県の22都道府県です。

北海道、東北、関東、東海、関西、中国、九州エリアで光回線を提供しているものの、全国の半数以下の都道府県にしか対応していないのが実情です。

さらに、2022年2月に新たに対応エリアに加わった宮城県については、10ギガプランのみという限定されたサービス展開になっています。

一方のSo-net光は、47都道府県に対応している点が特徴です。

フレッツ光の回線を使っていることから、So-net光はフレッツ光と同じエリアをサービス対象としています。

都市部・田舎を問わずに東日本と西日本を隈なく網羅しているので、「地方に移住するけど光回線は繋げるんだろうか?」「マイナー地方でも難なく使える光回線を探している」という方でも安心です。

フレッツ光からの乗り換え方法 

フレッツ光を使っている方の中には、「フレッツ光と相性が良くないから他のプロバイダーに変更したい」「nuro光やSo-net光に乗り換えたいけど手続きの方法はどうなってるの?」といった悩みや疑問もあるのではないでしょうか?

フレッツ光からnuro光に乗り換える場合、回線工事が可能か否かを考える必要があります。

賃貸住宅に住んでいるのであれば、管理会社に問い合わせて回線工事の許可を得ることから始めましょう。

無事に許可が下りたら、nuro光の公式ホームページから新規申し込みを行います。

手順に沿ってプランやオプションサービスを選び、個人情報を入力すると回線工事の日程についてプロバイダーから連絡が来ます。

nuro光の回線工事は、室内と屋外で計2回にわたって実施される仕組みです。

屋外なら在宅する必要はありませんが、室内での作業中は立ち合いが必須です。

回線工事の目安は1時間となっているものの、長引く場合もあるので余裕を持ってスケジュール調整するよう意識しましょう。

回線工事が完了したら、パソコン、スマホ、タブレット端末などのデバイスにSSIDとパスワードを入力することでインターネット接続できます。

尚、フレッツ光からSo-net光への乗り換えには、回線工事が不要というメリットがあります。

フレッツ光もSo-net光もNTTの回線を使うことから、フレッツ光の回線を継続して使用可能です。

So-net光に乗り換えるにあたって、NTT東日本、もしくはNTT西日本から「転用承諾番号」を発行してもらいます。

番号には15日間の有効期限が設けられているので、期間内に手続きを行うことが大切です。

「転用承諾番号」を手に入れたら、So-net光の公式ウェブサイトから転用の申し込みを進めます。

「乗り換えお申し込み」をクリックして、希望するプランやオプションを選びましょう。

申し込み完了に伴い、So-netから開通日に関する書類が送付されます。

開通日になると自動的にSo-netの光回線に切り替わりますが、フレッツ光で使っていたプロバイダーへの解約は別途必要です。

よくある質問と回答 

光回線サービスを契約する前に、各プロバイダーに関する疑問点を解決しておくことが大切です。

疑問を曖昧にした状態で契約を結んでしまうと、「プロバイダー選びに失敗した」「別のプロバイダーの方が自分には合っていた」などの事態に陥りかねません。

nuro光とSo-net光について正しく理解するためにも、以下ではnuro光とSo-net光に関して頻繁に寄せられる質問3つをご紹介していきます。

nuro光とSo-net光の違い、料金面でメリットの大きなプロバイダー、解約方法・違約金について回答していくので、nuro光とSo-net光について多方面から検討しましょう。

nuro光とSo-net光の違いは何ですか? 

nuro光とSo-net光は、どちらも光回線サービスのプロバイダーです。

「料金プランやサポート内容が違うだけなのでは?」「そもそも大きな違いってあるの?」といった疑問を持たれやすいものの、実はnuro光とSo-net光では光回線サービスの種類自体が異なります。

光回線サービスの種類は、大きく分けてダークファイバー、光コラボレーション、フレッツ光、電力会社系の4つです。

ダークファイバーは、ユーザーが少ないことから比較的にインターネット接続が安定しやすい傾向にあります。

一方の光コラボレーションは、月額料金がリーズナブルであることが多くなっています。

フレッツ光は47都道府県で展開している大手の光回線サービスで、電力会社系はその名の通り電力会社が提供している点が特徴です。

nuro光はダークファイバーの光回線サービスとなっており、So-net光は光コラボレーションです。

光回線サービスの種類が異なることから、通信速度を含む使い勝手や料金形態に関するメリット・デメリットが見られます。

どちらのプロバイダーが料金面でお得ですか? 

料金面でのお得感を追求するなら、So-net光がおすすめです。

nuro光よりも月額料金が安く、長い目で見ると大幅なコスト削減になります。

また、工事費用においても、nuro光が44,000円となっているのに対して、So-net光は派遣工事が26,400円、無派遣工事では2,200円です。

So-net光の派遣工事でもnuro光より2万円弱の節約になるため、「ランニングコスト以外に初期費用も気になる」「光回線サービスに高額な初期費用を投じたくない」という方に適しています。

尚、既にフレッツ光を利用している場合、So-net光なら工事費用が不要です。

転用であれば初期費用を抑えられるので、特にフレッツ光ユーザーにとって経済的メリットの大きなプロバイダーです。

解約方法や違約金についてはどうなっていますか? 

光回線サービスを契約するにあたって、気になるのが解約方法や違約金です。

nuro光やSo-net光を止める場合、どちらの光回線サービスも解約と退会の2種類から選択する仕組みになっています。

解約では、光回線に関するサービスのみストップされます。

プロバイダーサービス自体は残る状態になるため、「プロバイダーのメールアドレスはそのまま使い続けたい」「電話やその他のサービスが使えなくなるのは困る」という方は解約を選びましょう。

一方、光回線を含む全てのプロバイダーサービスを停止させたい場合は、退会するのがおすすめです。

nuro光では、電話、チャット・LINE、マイページからの解約や退会手続きを受け付けています。

NURO光サポートデスクやチャットは9:00~18:00の対応となっているので、時間内に連絡をして手続きを進めてくださいね。

オンライン上で解約・退会する場合は、公式ウェブサイトのマイページにログインすることで手続き可能です。

nuro光を解約・退会する際は、必ずレンタル機器のONUを返却するようにしましょう。

返却を忘れると機器損害金が発生するため、経済的な負担となってしまいます。

また、nuro光の解約・退会のタイミングや状況によっては、違約金を払わなければならない可能性があります。

2年と3年契約を提供しているnuro光では、契約期間中の解約・退会により契約解除料、工事費、回線撤去費を徴収される点に注意が必要です。

工事費は契約満期を迎えると実質無料ですが、途中解約・退会では契約者の負担となります。

回線撤去費については、撤去を希望しない場合は支払わなくてもOKです。

一方、So-net光の解約・退会の流れは、他社回線が開通済みか否かで異なります。

他社回線が開通済みであれば、So-net光の公式ウェブサイトからチャットページに移行することで手続きを進められます。

他社回線が開通していないユーザーに対しては、So-netサポートデスクの退会専用窓口に電話しなければなりません。

状況に応じて解約・退会方法が違うので、十分に気を付けましょう。

尚、So-net光でも、nuro光と同様に解約違約金、工事費残債、撤去工事費の支払い義務が発生することがあります。

契約期間内の途中解約・退会は解約違約金の対象となるので、事前にSo-net光のマイページから解約時の発生費用をチェックするのがおすすめです。

So-net光の解約・退会においても、レンタル機器のONUをプロバイダーに返すシステムになっています。

撤去工事希望であればONUを工事担当者が回収しますが、工事が不要な場合は「レンタル機器回収キット」が郵送されます。

ONU以外にレンタルしている物がある際は、全てまとめてプロバイダーに返却しましょう。

総評: nuro光とSo-net光、どちらがおすすめ? 

nuro光とSo-net光のどちらが向いているかは、光回線サービスに求める条件によって異なります。

同じ光回線サービスでも、nuro光とSo-net光には異なる特徴があります。

それぞれに違ったメリットやデメリットもあるので、自分自身がどのような光回線サービスを契約したいのかよく検討しましょう。

nuro光には、通常プラン以外に高速プランが用意されています。

通信速度が非常にスピーディーで、ストレスのない快適なインターネット環境を手に入れられるプロバイダーです。

一方のSo-net光は、エリア対応の広さと万全のサポート体制が整えられています。

特に都市部以外の地域で暮らしている、もしくは地方に転居する予定がある場合、対応エリアの充実度は非常に重要です。

nuro光よりも通信速度は遅い傾向にあるものの、居住地を問わず満足度の高いサポートを受けたい方におすすめです。

以下では、nuro光とSo-net光に向いている方についてさらに詳しくお話ししていきます。

速度重視ならnuro光 

nuro光は、通信速度を重視する場合におすすめの光回線サービスです。

高速プランなら上り・下りで最大10Gbpsとなっており、通常プランであっても下りの通信速度は最大2Gbpsです。

So-net光は上り・下りともに最大1Gbpsの通信速度なので、「とにかくスピーディーにインターネットに繋げる光回線サービスを使いたい」「ネット接続が遅いとイライラするから通信速度を基準にプロバイダーを選びたい」といった希望がある場合はnuro光を選びましょう。

通信速度が速いnuro光なら、ダウンロードにかかる時間を最小限に抑えられます。

動画や音楽を時短で楽しめるため、ストレスフリーなインターネット環境を実現できる点が魅力です。

また、通信速度がということは、容量の大きなファイルでも高速でダウンロード及びアップロードできるということを意味します。

プライベートはもちろん、仕事での作業もスムーズに進むため、業務の効率化に繋がります。

通信速度を基準に光回線サービスを選ぶなら、高速回線を提供するnuro光を検討しましょう。

エリア対応やサポートを重視するならSo-net光

So-net光は、エリア対応の広さや充実したサポート内容を求める方に向いています。

So-net光の光回線サービスは、全国47都道府県で提供されています。

田舎エリアであっても問題なくインターネット環境を手に入れられるので、「都市部以外でも光回線を契約できるプロバイダーを探している」「居住地にかかわらずスピーディーにインターネットに接続したい」といったニーズを満たしてくれる光回線サービスです。

また、So-net光なら、電話、LINE、チャット、メールによるサポートを受けられます。

問い合わせ先が分かりやすく、LINE、チャット、メールの窓口は1つにまとめられています。

メールやAIによるチャットは24時間対応なので、問い合わせる時間を確保しにくい方でも安心です。

さらに、電話が繋がりにくい場合、So-net光は折り返し電話サービスも実施しています。

自分の都合の良い時間に合わせて折り返し電話がかかってくるため、利便性の高さを実感しながらサポートを受けられる点が魅力です。

企画・制作:株式会社ClassLab.「RIRIFE編集部」

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