生活に欠かせない家電のひとつ、冷蔵庫。冷蔵庫が冷えていないと食材の管理ができないため、すぐに修理や買い替えを検討する人も多いでしょう。
しかしながら、原因を見つければ自分で対処できる場合もあります。
コンセントが抜けている、食材を詰めすぎているなど、ちょっとしたことが原因のケースもあります。
冷蔵庫を買い換えるとなるとそれなりの出費になるため、自分で解決できたら嬉しいですよね。
この記事では、冷蔵庫が冷えない際に考えられる原因と対処法を詳しく解説します。
さらに修理代の目安や買い換える際の予算の目安も一緒にご紹介。
冷蔵庫が冷えなくて困っている人は、すぐに修理に出すのではなく、まずは本記事を参考にしながら原因を探してみましょう。
この記事でわかること
- 冷蔵庫が冷えない原因は、食品の詰め込みすぎや放熱がうまくできていないこと、温度設定が適切でないなどの可能性がある
- 放熱スペースを十分に空けたり、庫内の霜を除去したりすると改善される場合がある
- 冷蔵庫が故障した場合の修理費用は、50,000円~100,000円ほどがかかるケースが多い
冷蔵庫が冷えない原因
それではさっそく、冷蔵庫が冷えない際に考えられる原因を解説していきます。
冷蔵庫の正しい使い方ができていないことが原因で、庫内が冷えていない可能性があります。
設定温度が適切ではない、食材を詰めすぎているなど、ささいなことが原因になっていることも。
冷蔵庫が冷えないのにはいくつか理由が考えられるので、まずは原因を探しましょう。
庫内の温度設定が適切でない
冷蔵庫内の温度は自分で設定ができます。一般的には「弱」「中」「強」と温度設定が可能なケースが多いでしょう。
節電のために「弱」に設定している場合、夏など気温が高いときには庫内を十分に冷やすことができません。
設定温度を「中」または「強」に変えてみましょう。また、節電モードを使用している場合も同様です。
節電モードは消費電力を抑えながらゆっくりと冷やしているため、夏場など気温が高いときには庫内が冷えるまでより時間がかかってしまいます。
節電モードを解除してしばらく様子をみてみましょう。
庫内に霜が付いている
そもそもなぜ冷蔵庫に霜が付くのか。
水分を含んだ外気が庫内に入った際に冷蔵庫との温度差で結露が発生し、その水分が冷えることで霜が発生する仕組みです。
そのため扉を頻繁に開閉したり長時間開けたままにしてしまうと、庫内に霜が付いてしまいます。
庫内に霜が付くと冷気の循環の妨げになってしまい、庫内が冷えにくくなってしまいます。
最近では自動霜取り機能を搭載している冷蔵庫も多いですが、霜取り機能がない冷蔵庫の場合、自分で霜取りをしなければなりません。
ヘラなどを使用して、霜を取り除きましょう。霜取りを怠って霜が大量に付いてしまうと、自分では対処しきれなくなってしまいます。
故障の原因に繋がる前に、こまめに霜取りすることが大切です。
食品・食材を詰めすぎている
食材をたくさん詰めすぎてしまうと、冷気がうまく循環しなくなってしまいます。
冷気がうまく循環していないことが原因で、冷蔵庫が冷えていないのかもしれません。
食材を庫内の7割程度に抑えれば、冷気が効率よく循環すると言われています。
もしも食材を詰めすぎてしまっている場合は、賞味期限切れのものは捨てるなどして中身を減らしてみましょう。
仕切りや収納ボックスを利用して食材と食材の間に隙間を作るなど、収納の仕方を工夫するのもおすすめです。
また冷蔵庫の送風口を食材が塞いでしまっていないかも確認してみましょう。
送風口が塞がっていては、当然冷蔵庫は冷えにくくなってしまいます。
食材を整理する際は、送風口の近くに置かないように気を付けましょう。
庫内の温度が上がっている
熱いものを粗熱を取らずに冷蔵庫に入れてしまうと、庫内の温度が上昇してしまいます。
温度が上がった状態からでは、庫内を冷やすのに時間がかかります。熱があるものは、粗熱をとってから冷蔵庫にしまいましょう。
また扉を長時間あけていたり何度も開閉したりしている場合も、庫内の温度は上がります。
食材も傷みやすくなってしまうので、庫内の温度が上がらないように気をつけましょう。
もし熱いものを入れてしまった場合は一度取り出して、粗熱が取れるまで待ちましょう。
庫内が冷えるのにも時間がかかるので、しばらく様子を見てください。
放熱がうまくできていない
基本的に冷蔵庫には放熱スペースが必要です。
放熱をすることで効率よく庫内を冷やしているので、周りに放熱の妨げになるものがあると庫内も冷えにくくなってしまいます。
冷蔵庫のすぐ近くに壁や食器棚がある場合、放熱がうまくできていないことが原因で冷蔵庫が冷えていないのかもしれません。
冷蔵庫には放熱するための「放熱板」と呼ばれるものが付いています。
放熱板の場所は冷蔵庫によって異なり、背面にある場合もあれば、左右どちらかにあることもあります。
基本的に説明書を見ればどこに放熱板があるか、どれくらいのスペースを開ければ良いかが書いてあります。
十分な放熱スペースを確保できているかどうか、説明書を見ながら確認してみましょう。
冷却装置が故障している
温度設定を見直したり霜を取ったりしても庫内が冷えない場合、冷却装置が故障している可能性が高いです。
冷却装置が故障している場合は、設定温度を変えても庫内を掃除しても庫内が冷えることはありません。
異音が聞こえたり、他の原因が見当たらない場合は冷却装置の故障を疑いましょう。
また冷凍室が冷えているかどうかも重要なポイント。冷蔵室と冷凍室両方が冷えていない場合は、冷却装置が故障していると考えられます。
冷凍室は冷えているのに冷蔵室だけ冷えていないという場合は、冷却装置は故障していない可能性が高いです。
冷却装置の故障は自分で直すのは難しいため、修理に出すのが良いでしょう。
冷蔵庫が冷えない際の対処法
冷蔵庫が冷えない際、焦ってすぐに修理に出そうと考える人もいるでしょう。
しかしながら、設定温度を見直したり放熱スペースを開けたりすることで、冷蔵庫が冷える場合があります。
冷蔵庫が冷えない際に自分でできる対処方をご紹介するので、修理に出す前に一度試してみましょう。
また霜取りの方法やゴムパッキンのや掃除の仕方も詳しく解説。掃除をすることで解決する場合もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
意外とちょっとしたことが原因で冷蔵庫が冷えていないことも多いよね。修理に出す前に自分でいろいろ試してみよう!
温度設定を見直す
温度設定を「弱」にしている場合は、「中」または「強」にしてみてください。
特に気温の高い夏場は「弱」では庫内を十分に冷やしきれていない可能性があります。
節電モードが搭載されている冷蔵庫の場合は、節電モードを解除してみましょう。
節電モードは消費電力を抑えながら運転しているので、庫内を冷やすのに時間がかかります。
冷蔵庫が冷えていないと感じた際は、まずは設定温度を見直してみましょう。
一方、冬場は「強」だと冷えすぎてしまうことも。冷えすぎてしまっても食材が凍ってしまうのでよくありません。
夏場は「中」または「強」、冬場は「弱」に設定するのがおすすめです。
庫内の霜を除去する
庫内に霜が付いてしまっている場合は、霜を除去してください。
うっすらと霜が付いている場合は、ぬるま湯で濡らしたタオルで簡単に拭き取ることができます。食材を外に出す必要もなく、簡単にとることができるでしょう。
もしも厚い霜が付いてしまっている場合は、以下の手順を試してみてください。
- 食材を外に出す(できればクーラーボックスに入れておく)
- 冷蔵庫の運転を停止する
- 扉を開けて霜が溶けるのを待つ
- 溶けた部分をタオルで拭き取る
上記の方法でも取れない場合は、道具を使った方法で霜を取りましょう。手順は以下の通りです。
- 食材を外に出す(できればクーラーボックスに入れておく)
- 冷蔵庫の運転を停止する
- 扉を開けて霜が溶けてきたところでヘラを使って霜を取る
- 濡れている部分をタオルで拭き取る
ヘラを使用する場合は冷蔵庫に傷がつかないように、プラスチックやゴム製を選びましょう。
固い道具で除去しようとすると冷蔵庫に傷がついてしまうので注意してください。
また、霜を素早く溶かしたいからといってドライヤーを使うのはNG。熱によって庫内が変形してしまう可能性があるので、絶対に使わないようにしてください。
霜取り機能を搭載している冷蔵庫も100%霜が付かないわけではないので、霜がついていないかどうか確認してみてくださいね。
冷却口のまわりを空ける
冷蔵庫には、冷気を送り出す冷却口があります。この冷却口が塞がっていると冷気の循環が悪くなってしまい、庫内全体を冷やすことができません。
温度ムラができやすいので、食材の劣化が早くなってしまうことも。
食材をたくさん詰めているなどの理由で冷却口が塞がっている場合は、冷却口のまわりにスペースを作りましょう。
冷却口のまわりがすっきりすれば、冷気が効率よく循環して庫内が冷えるかもしれません。
また冷却口を塞いでしまうと、庫内の温度を下げようと消費電力が増えてしまいます。
電気代の節約にも繋がるので、日頃から冷却口のまわりには食材を置かないように心がけましょう。
ゴムパッキンを掃除する
冷蔵庫が冷えない際に見落としがちなのが、ゴムパッキン。
ゴムパッキンの汚れが原因で扉が完全に閉まっていない場合、掃除をすることで対処できます。
多少の汚れであれば、アルコールを含ませたタオルで拭き取ることができます。
ゴムパッキンにカビが生えている場合は、以下の手順で掃除をしましょう。
- 塩素系漂白剤を5倍程度薄める
- キッチンペーパーに1を浸してカビ部分に貼り付ける
- 冷蔵庫の扉をして20〜30分時間をおく
- キッチンペーパーを剥がして水拭きする
掃除ではどうにもならない、またはゴムパッキンが劣化している場合は、ゴムパッキンのみ交換することもできます。
メーカーの保証期間であれば無料で交換できるケースもあるので、保証書を確認してみてください。
放熱スペースを十分に空ける
冷蔵庫はエアコンの室外機と同じで、気化熱で庫内を冷やす代わりに、熱を外に流す必要があります。
気化熱とは
液体を気体に変化させるときに吸収する熱のこと。
そのため放熱スペースがないと効率よく庫内を冷やすことができなくなり、冷却効果が落ちてしまいます。
冷蔵庫には放熱するための部品「放熱板」と呼ばれるものが背面、側面、上部のどこかに付いています。
この放熱板から放熱をしているため、放熱板が壁などで塞がっている場合はスペースを開けてみてください。
また放熱板がある面だけではなく、全体のスペースを空けることで、より効率的に放熱ができます。
節電にも繋がるため、背面と側面、上部すべてに余裕を持たせると良いでしょう。
放熱スペースの目安はメーカーによって異なりますが、基本的には背面と側面は5mm以上、上部は50mm以上空けるのが理想的です。
製品によって放熱板が付いている場所は違うため、わからない人は説明書を確認してみると良いでしょう。
◆冷蔵庫の放熱スペースについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
冷蔵庫の故障を疑う前に確認したいポイント
冷蔵庫が冷えていない際、必ずしも故障しているとは限りません。
コンセントが外れていたり設置場所が悪かったりすることが原因で冷えていないケースもあります。
また冷蔵庫にも寿命があるため、長年使用している場合は買い替えの時期なのかもしれません。
ここからは故障を疑う前に確認したいポイントをご紹介します。故障しているのかどうか、冷蔵庫の寿命が近いのか、一緒に確認していきましょう。
まだ使えるのに買い替えたらもったいないもんね。修理や買い替えをする前にしっかり確認してみよう!
コンセントやコードに問題はないか?
冷蔵庫が冷えていない際に意外と見落としがちなのがコンセント。コンセントが抜けていないか確認してみましょう。
一見しっかり差し込んでいるようにみえて、よく見るとコンセントが抜けかけているなんてこともあります。
またコードが食器棚などに圧迫されていないか、冷蔵庫の扉にはさまれていないか、さらに断線していないかも確認しましょう。
コンセントに問題ない場合は、ブレーカーが落ちている可能性があります。
- コンセントがしっかり差し込まれているか
- コードが断線していないか
- ブレーカーは落ちていないか
上記全てを確認しても冷蔵庫が冷えていない場合は、冷蔵庫または電気系統が故障しているかもしれません。
自分で直すのは難しいため、メーカーや業者に依頼しましょう。
庫内の電気はつくか?
庫内の電気を確認してみてください。もしも庫内の電気がついていないのであれば、コンセントが抜けているなど、電源そのものが入っていない可能性があります。
先述のとおり、コンセントやブレーカーを確認してみましょう。
庫内の電気がついているのであれば、コンセントはしっかり差さっており、電源は入っている状態。
庫内の電気はついているのに冷えていない際は、コンプレッサーなどの冷却装置の故障を疑いましょう。
冷凍庫は冷えているか?
冷蔵庫が冷えていないと感じた際は、冷凍庫が冷えているかどうかが重要です。
冷蔵庫の心臓的役目を持つコンプレッサーは通常冷凍庫側に付いていて、冷却ファンによって冷蔵庫まで冷える仕組みになっています。
そのため冷凍庫が冷えているのであれぱ、コンプレッサーは通常に稼働しているということになります。
コンプレッサー以外のどこかに異常があると考えて良いでしょう。
先ほどご紹介した「冷蔵庫が冷えない際の対処法」を参考に、別の原因を探してみてください。
それでも冷蔵庫が冷えない場合は、コンプレッサー以外の冷却装置が故障しているかもしれません。
冷蔵庫の設置場所は適切か?
そもそも冷蔵庫の設置場所が悪い可能性があります。冷蔵庫に直射日光が当たっていないか確認してみてください。
直射日光が当たる場所に設置していると冷蔵庫の周辺の温度が上がってしまい、うまく放熱することができなくなってしまいます。
そのため冷、庫内を冷やすのに時間がかかったり、効率が悪くなってしまったりして、うまく冷えていない可能性があります。
とはいえ、冷蔵庫は大きな家電なので設置場所は限られているでしょう。
直射日光が当たっているけれど設置場所は変えられないという際は、窓にすだれやカーテンを付けるなどの工夫をしましょう。
放熱がうまくできないと頑張って庫内を冷やそうとするため、余計な消費電力がかかってしまい、電気代もかかります。
冷蔵庫が冷えてからも直射日光が余らないようにしてくださいね。
冷蔵庫から異臭や異音がするか?
冷蔵庫は常に稼働しているため、多少の稼働音は問題ありません。
しかしながら普段は聞こえないような「ブーン」というような異音が聞こえる場合は、ファンやコンプレッサーが故障している可能性が高いです。
冷蔵庫から異音が常に聞こえている場合は、コンプレッサーの故障を疑いましょう。
また冷却ファンは通常耳をすませば聞こえてきますが、あまりにも大きな音が鳴っている、もしくは耳を澄ましても何も聞こえない場合は故障している可能性があります。
コンプレッサーやファンが故障している場合は、交換または修理に出しましょう。
また異臭がする場合は3つの理由が考えられます。
- 食材が原因の異臭
- カビが原因の異臭
- ガス漏れによる異臭
食材やカビが原因の異臭は、庫内を掃除することで解決するでしょう。
しかしながらガスの臭いがする場合は危険です。最悪発火してしまう恐れもあるので、すぐにコンセントを抜いて、メーカーに相談してください。
何年使用しているか?
冷蔵庫の平均寿命は10〜13年ほど。
もしも10年以上使用していて冷蔵庫が冷えていないのであれば、冷蔵庫の寿命が近づいているのかもしれません。
修理で直すこともできるかもしれませんが、10年以上使用している場合はまたすぐに庫内が冷えないなどの不具合が起きてしまう可能性が高いです。
また発売から9年以上たった冷蔵庫は部品がなく、そもそも修理ができない可能性もあります。
冷蔵庫はずっと使い続ける家電なので、思い切って買い替えを検討してみましょう。
冷蔵庫の修理代はいくら?
先ほどご紹介した対処法を試しても冷蔵庫が冷えない場合は、冷蔵庫が故障している可能性が高いです。
冷蔵庫が故障している場合は修理に出すか、冷蔵庫を買い替えるかの2択。
冷蔵庫は決して安くはないので、修理代がどれくらいかかるのか気になりますよね。
ここでは修理代の目安や、冷蔵庫を買い替える際の予算の目安をご紹介します。
予算や使用年数を考えて、修理に出すか買い替えるか決めましょう。
冷蔵庫の修理代の目安
発売から9年以内の場合は、修理に出すのがおすすめ。
冷蔵庫は発売から9年以上経過すると、修理用の部品の取り扱いをやめてしまうからです。
冷蔵庫が故障していると判断した場合は、メーカーに問い合わせましょう。
修理代は症状、そしてメーカーによって異なります。今回は日立の修理代の一部をご紹介します。
修理の内容 | 修理代 |
---|---|
冷えない/冷えが悪い | 44,000円〜122,000円 |
扉が閉まらない | 23,000円〜31,000円 |
異常な音がする | 28,000円〜122,000円 |
庫内灯がつかない(冷えは正常) | 16,000円〜49,000円 |
出典元:日立|修理料金の目安一覧
メーカーや修理する項目にもよりますが、最低でも10,000円、高ければ100,000円前後かかることも。
また修理代に加えて、日立の場合は出張料3,850円がかかります。
どのメーカーでも基本的に3,000円〜5,000円ほどの出張料がかかると考えておきましょう。
新しく買い替える際の予算目安
冷蔵庫の平均寿命は、10〜13年ほど。10年近く使用している場合は冷蔵庫の寿命が近いため、買い替えを検討した方が良いでしょう。
冷蔵庫の予算の目安は以下の通りです。
容量 | 予算の目安 |
---|---|
200L以下 | 20,000円〜40,000円 |
200〜300L | 70,000円〜80,000円 |
300〜400L | 80,000円〜100,000円 |
400〜500L | 130,000円〜200,000円 |
500L以上 | 160,000円〜250,000円 |
同じ容量でも高性能なものほど高くなりがち。本当に必要な機能かどうか考えて、購入しましょう。
また冷蔵庫は家電リサイクル法に指定されているので、粗大ゴミに捨てることができません。
不用品回収や家電量販店に引き取ってもらう必要があります。
その際に手数料がかかるので、冷蔵庫本体の価格+古い冷蔵庫の処分費用がかかることを覚えておきましょう。
◆冷蔵庫の容量の選び方はこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
冷蔵庫が冷えない原因をしっかり考えてみよう
冷蔵庫が冷えない原因と対処法についてご紹介しました。ポイントは以下の通りです。
- 設定温度が適切ではない、食材を詰めすぎているなど、自分で対処できることが原因で冷蔵庫が冷えていないこともある
- 冷蔵庫が冷えない際の対処法を試しても直らない場合や、冷蔵庫を長年使用している場合は故障を疑うべき
- 冷蔵庫の修理代の目安は最低でも10,000円、高ければ100,000円を超える
冷蔵庫が冷えていないと焦ってしまうかもしれませんが、意外とコンセントが抜けているだけだったり温度設定が適切でなかったりと、ちょっとしたことが原因となっているケースも多いです。
メーカーに問い合わせるのも大事ですが、まずは自分で原因を見つけてみましょう。
どうしても直らない場合はメーカーに問い合わせをして、修理または買い替えを検討してくださいね。