プロジェクターがテレビ代わりに使えることをご存知ですか？
実はプロジェクターは、一人暮らしの人に特におすすめです。
プロジェクターは設置場所も取らず、大画面で動画視聴やゲームプレイなどが行えます。
この記事では、プロジェクターが一人暮らしに最適な理由やテレビ代わりのプロジェクター選びのポイントなどを徹底解説。
プロジェクターのデメリットと対策についても、詳しくご紹介します。
おすすめのテレビプロジェクターについてもご紹介するので、最後まで記事をチェックして下さいね！
プロジェクターが一人暮らしに最適な理由
プロジェクターは、一人暮らしの人にこそ向いていると言われています。プロジェクターが一人暮らしに最適な理由は、どのようなものがあるのでしょうか？以下でプロジェクターが一人暮らしの方に向いている理由について詳しく解説します。
スペース節約と多機能性
プロジェクターが一人暮らしに最適な理由には、スペースの節約と多機能性があげられます。プロジェクターは、テレビ代わりにもなるため、テレビ代わりに設置すればスペースを節約可能です。
またプロジェクターの中には天井に設置できるものもあるので、置き場所を取らないのも嬉しいポイント。スクリーンはプロジェクタースクリーンを設置しても良いですが、白い滑らかな壁なら壁に投影することもできます。
壁に投影すればスクリーンもテレビもテレビ台も必要なく、余計な配線も必要ないので一人暮らしのお部屋もすっきり。お部屋をシンプルにまとめたい人にも、テレビをプロジェクターに変えるのはおすすめです。
プロジェクターにはさまざまな機能があるのも、一人暮らしにおすすめの理由。プロジェクターを使いこなせれば、テレビよりも毎日の暮らしが楽しくなります。プロジェクターは以下のような使い方ができます。
ライブやスポーツ観戦の映像を投写する
プロジェクターはライブやスポーツ観戦の映像を投写し、まるでライブ会場やスタジアムにいるような臨場感を味わうことができます。プロジェクターの中にはリアルな音響にこだわったものもあり、そうしたタイプを選べばいっそう迫力のある映像を視聴可能です。
またプロジェクター付属のスピーカーではなく、ドルビーアトモスなどに対応した別売りのスピーカーを設置しても、プロジェクターの映像をよりリアルに視聴できます。
さらにプロジェクターの中には、画像のブレをなくす高性能なタイプもあり、こうしたモデルを選べば、ライブやスポーツ観戦はよりリアリティが溢れるのでおすすめです。
テレビ代わりに使用する
プロジェクターをテレビ代わりに使用するには、テレビチューナーもしくはブルーレイレコーダーとHDMIケーブルが必要です。プロジェクターでテレビの映像を映すには、テレビチューナーかブルーレイレコーダーをプロジェクターにHDMIケーブルで接続すればOK。
プロジェクターにテレビチューナーが内蔵されているタイプもあるので、テレビ視聴がメインの場合はこうしたタイプを選ぶのもおすすめです。
プロジェクターは100インチサイズ以上での投影も可能なので、大画面でテレビが視聴できるのは魅力。またテレビを置くスペースが節約できるので、お部屋もすっきりします。
天井に星空の映像を映してプラネタリウムとして利用する
プロジェクターにはさまざまなものを投影することができますが、星空の映像を天井に投影すれば、プラネタリウムとして利用可能です。夜のひととき、天井に星を眺めながら過ごせば、穏やかな眠りに誘われるでしょう。
また小さなお子様がおられる場合は、お子様と一緒に天井を見上げ、星座を教えて上げるというのも素敵ですね。
天井にアニメを映して子どもの寝かしつけに利用する
プロジェクターがあれば、天井にアニメ作品を投影することも可能です。お子様がなかなか眠らないというとき、プロジェクターで天井にお子様向けのアニメを投影すれば、いつの間にか眠っているということも。
投影するアニメは、お子様が眠りに誘われやすいよう、動きや刺激の少ないやさしいものを選ぶのがおすすめです。
プロジェクターのメリット
プロジェクターを利用することには、さまざまなメリットがあります。プロジェクターのメリットについて、以下にまとめました。
大画面でも場所を取らない
プロジェクターはスクリーンを壁に設置するか、もしくは壁や天井に直接投影するので、大画面でも場所を取らないのがメリットです。テレビの大画面の場合、物理的にかなり広く設置場所を取ってしまいます。
そのため、一人暮らしでワンルームマンションなどの場合、部屋に圧迫感が生まれてしまう可能性もあるでしょう。プロジェクターなら壁や天井への設置も可能で、スクリーンも壁にぴったりと設置するので場所を取らず、圧迫感がありません。
安価に大画面での映像が視聴可能
プロジェクターは、100インチサイズの大画面を安価に視聴できるのも魅力です。テレビで100インチサイズともなれば、100万円以上するものも少なくありません。プロジェクターの場合は、プロジェクターとスクリーンの代金だけで100インチ画面を実現可能です。
プロジェクターにはピンからキリまでありますが、安いものの場合は5万円以下で購入できるものもあります。またスクリーンも壁を使えば0円です。購入したとしても数万円程度で良質のものが買えます。
画面の大きさを手軽に変えられる
プロジェクターは、プロジェクターの設定や投写距離を変えることで、簡単に画面の大きさが変えられます。テレビの場合は、購入した時点でサイズが決まっているので、サイズを変更するならテレビを買い替える必要があります。
プロジェクターの場合は、自在にサイズを変更できるので、視聴したいものに合わせて画面サイズを変更するということも可能です。
スクリーンの設置場所を簡単に変えられる
プロジェクターは、投写距離と投影場所があれば、自由に設置場所が変えられるのも魅力です。お部屋の模様替えをしたい場合、引っ越しでお部屋のレイアウトが変更になった場合でも、プロジェクターを移動させるだけで缶単位設置場所が変えられます。
テレビの場合は、テレビのアンテナまでの距離なども必要なので、設置場所を変更するのは難しいことも。設置場所の変更が容易なプロジェクターなら、気分に合わせて設置場所を変えるということも可能です。
テレビとプロジェクターの比較
テレビとプロジェクターを比較して見ましょう。以下がテレビとプロジェクターの比較表ですので、確認してみてください。
| 比較項目 | テレビ | プロジェクター |
|---|---|---|
| 画面サイズの変更 | 不可 | 可能 |
| 置き場所の変更 | 難しい | 可能 |
| 大画面サイズの価格 | 高い | リーズナブル |
| 設置場所の広さ | テレビサイズの広さが必要 | 小さくても大丈夫 |
| 部屋の明るさ | 明るくても大丈夫 | 暗いほうが良い |
テレビとプロジェクターを比較すると、テレビの方が融通が利きづらいという特徴があります。また、大画面で視聴しようと考えると、テレビは割高になり、プロジェクターはリーズナブルです。
ただ、プロジェクターは部屋が暗いほうが映像が鮮明になるのに対して、テレビは部屋が明るくても問題ありません。プロジェクターにも明るい部屋でも映像が鮮明になるものがありますが、プロジェクターの特性として、暗い部屋のほうが映像は綺麗です。
テレビ代わりのプロジェクター選びのポイント
テレビ代わりのプロジェクターを選ぶ際には、いくつか注目する点があります。以下でテレビ代わりのプロジェクター選びのポイントを解説します。
明るさと解像度の重要性
テレビ代わりのプロジェクターを選ぶ際には、明るさと解像度が重要になってきます。明るさと解像度の重要性について、以下にまとめました。
明るさを示すルーメンとANSIルーメン
テレビとプロジェクターの大きな違いの一つが、プロジェクターの映像を鮮明に写すためには、部屋の暗さが必要なことです。プロジェクターの明るさを示す単位としては、ルーメンとANSIルーメンがあります。
ルーメンは現在広く使用されている明るさの単位で、部屋が暗くても画像が鮮明に見えるためのルーメン数は3,000以上とのこと。ただ2,000ルーメン以上あれば、部屋が明るくても大丈夫と表記されている製品も多いです。
これは、ルーメンに統一された基準がないことが原因とのこと。そのため、あるメーカーで買った3,000ルーメンのプロジェクターより、別のメーカーで買った2,000ルーメンのほうが明るく見えるということもあり得ます。
ANSIルーメンは、こうしたメーカーごとに異なるルーメンの基準を統一するために作られた単位で、世界中のメーカーが同じ基準で光量を測定して導き出された単位です。そのため、ある会社で買った300ルーメンのプロジェクターが、別の会社で買った200ルーメンのプロジェクターよりも明るいということが起こりません。
ただANSIルーメンはルーメン数がルーメンよりも少なくなるので、マイナスのイメージを考えて使用していないところもあります。300ANSIルーメンは、ルーメンの3,000ルーメンと同等です。
ただルーメン表記に慣れている方からすると、300ANSIルーメンよりも3,000ルーメンのほうが明るいのではないかと感じてしまうのは仕方の無いことでしょう。ただ現在は、多くのメーカーでANSIルーメンの表記に切り替えられています。
プロジェクターと解像度
プロジェクターにはそれぞれ解像度が設定されていて、対応できる最大の解像度が決まっています。たとえばハイビジョン対応のプロジェクターが、4K対応の映像を4Kクオリティで映し出すことはできません。
最近のプロジェクターは4K対応のものもリーズナブルな価格で提供されているので、動画配信サイトの映像が視聴したい方などは、4K対応のプロジェクターを選ぶと良いでしょう。
投影距離と設置の柔軟性
プロジェクターは、テレビと比べて投影距離や設置に柔軟性があることも特徴です。以下にプロジェクターの投影距離と設置についてまとめました。
投影距離とは？
投影距離というのは、プロジェクターのレンズからスクリーンまでの距離のことです。プロジェクターには、画面サイズによって投影距離が設定されていて、見たい画面サイズがあれば設定された投影距離が必要になります。
画面サイズが大きくなるほど投影距離も長くなるので、ワンルームなどのお部屋では画面サイズが限られてくることがあります。ただし、天井設置などを行えば、ワンルームマンションでも設置距離が取れるので、画面サイズの大きな映像を視聴することが可能です。
また台形補正機能があれば、プロジェクターを正面に設置できなくても自動で映像が補正されるので、高さなどを利用して投影距離を長くすることもできます。
プロジェクターの設置場所
プロジェクターは、テレビに比べて設置場所に困らないのも魅力です。テレビの場合はテレビのアンテナケーブルが届く範囲にテレビを設置する必要があります。
プロジェクターの場合はアンテナケーブルとの接続は必要ないので、置き場所を自由に考えることが可能です。
ただプロジェクターはお部屋が暗い方が映像が見えやすい特徴があるので、なるべく光の当たりづらい場所に設置するのがおすすめ。部屋全体が明るい場合は、ルーメンの数値の高いプロジェクターを選ぶようにしましょう。
テレビチューナー内蔵モデルの選択
プロジェクターでテレビを視聴するためには、テレビチューナーかブルーレイレコーダーが必要だと先ほどご紹介しました。さらにもう一つの方法として、テレビチューナー内蔵のプロジェクターを選ぶという方法があります。
テレビチューナー内蔵のプロジェクターなら、テレビチューナーやブルーレイディスクを設置する必要がありません。プロジェクターとスクリーンだけで良いので、ワンルームなどのお部屋でも設置場所を取らずに便利です。以下にテレビチューナー内蔵のおすすめプロジェクターをご紹介します。
OVERTIME OT-TPJ200AK
テレビチューナー内蔵のプロジェクターのおすすめには、OVERTIME OT-TPJ200AKがあります。OVERTIME OT-TPJ200AKの概要について、以下にまとめました。
| 参考価格 | 16,900円（税込） |
| 投影サイズ | 30～180インチ |
| 明るさ | 8500ルーメン |
| 接続方法 | USB |
| サイズ | 182×164×100㎜ |
| 重量 | 約1.0kg |
OVERTIME OT-TPJ200AKは価格もお手頃で、テレビチューナーとDVDプレイヤーが付いたプロジェクターです。一人暮らしでテレビを安く購入したいと考えている人やテレビの置き場所がないと考えている人におすすめ。
8500ルーメンの明るさがあるので、明るいお部屋でも映像がはっきりと見えます。またサイズもコンパクトなので、ワンルームのお部屋も圧迫しません。
BIGASUO プロジェクター
テレビチューナー内蔵のおすすめプロジェクターには、BIGASUO プロジェクターもあります。BIGASUO プロジェクターの概要について、以下にまとめました。
| 参考価格 | 16,900円（税込） |
| 解像度 | 最大1920×1080 |
| 明るさ | 6500ルーメン |
| 接続方法 | VGA/ブルートゥース/USB/HDMI/AV |
| サイズ | 30.8 x 20.8 x 12.6 cm |
| 重量 | 1.82 kg |
BIGASUO プロジェクターは、BluetoothやHDMIの接続にも対応しているので、テレビが視聴できるだけではなく、パソコンやスマホに接続し、動画配信サイトの映像を簡単にスクリーンに映し出すことも可能です。
またレジューム機能搭載なので、いったん電源を切って再度電源をオンにしても、前回再生していた箇所から再生開始することができます。最大200インチまでの画面サイズに対応可能なので、お手軽に大画面映像を視聴したい方にもおすすめです。
テレビ代わりのおすすめのプロジェクター【照明一体タイプ】
テレビ代わりに使用できるプロジェクターについて、具体的にご紹介しましょう。まずは証明一体タイプでテレビ代わりに使用できるプロジェクターを、以下でご紹介します。
popIn Aladdin 2
証明一体タイプとなったテレビ代わりにおすすめのプロジェクターには、popIn Aladdin 2があります。popIn Aladdin 2の概要について、以下にまとめました。
| 参考価格 | 128,502円（税込） |
| 投写方式 | 単板DLP™方式 |
| 解像度 | 1920 x 1080 |
| 明るさ | 900 ANSI ルーメン |
| 接続方法 | Bluetooth5.0、無線LAN（2.4/5GHz,Wi-Fi 6（IEEE 802.11b/g/n/ac/ax） |
| サイズ | 476（幅）x 145（高さ）x 476（奥行）mm |
| 重量 | 4.9kg |
証明一体型プロジェクターのpopIn Aladdin 2にはどのような特徴があるのでしょうか？popIn Aladdin 2の特徴をさらに詳しく見ていきましょう。
最大120インチサイズまで対応
popIn Aladdin 2は、最大120インチの大画面サイズに対応可能です。天井からの投影なので、お部屋が狭くても大画面での視聴ができます。また短焦点レンズを搭載しているので、たとえ投影距離が短くしか取れなくても大丈夫。
4畳のお部屋でも、最大で60インチの画面サイズに対応できます。また天井からの投影なので、スクリーンの位置を見やすい位置に変更することも簡単です。ワンルームなどのお部屋でも、自在に投影場所を選べます。
最大19度斜めに投影可能
popIn Aladdin 2には台形補正機能が搭載されているので、最大19度斜めに投影可能です。またレンズはレンズは最大32度まで傾斜することができます。お部屋が少し複雑な作りになっていても、レンズやプロジェクターの角度を調整することで投影可能です。
画面の位置が見づらいと感じた場合も、簡単に画面の位置を変更することができます。テレビでは融通が利かないことでも、popIn Aladdin 2なら自在です。
ハーマンカードン製のスピーカー採用
popIn Aladdin 2はハーマンカードン製のスピーカーを採用しているので、臨場感溢れる音を楽しむこともできます。ハーマンカードン製のスピーカーは、世界中の音楽ファンに支持されているスピーカーです。
Bluetooth/Airplayにも対応しているので、プロジェクターをスピーカーとして音楽の再生のみに使用することもできます。Dolbyオーディオ対応の8Wのステレオスピーカーなので、高音質の音を楽しむことが可能です。
Wi-Fi6対応でより高速・低遅延
popIn Aladdin 2はWi-Fi6に対応しているので、従来のWi-Fi通信よりも高速で低遅延のクオリティが楽しめます。従来のWi-Fi 5を搭載したモデルよりも、約1.4倍のスピード向上が実現。
さらにBluetooth5.0にも対応しているので、通信範囲が従来のものの4倍となり、各種のBluetooth機器とも繋がりやすくなっています。
Anker NEBULA
照明一体型のテレビ代わりのプロジェクターのおすすめには、Anker NEBULAもあります。Anker NEBULAの概要について、以下にまとめました。
| 参考価格 | 43,800円（税込） |
| 解像度 | SD (480p) Pixels |
| 明るさ | 200 ANSIルーメン |
| 接続方法 | Bluetooth, USB, HDMI, IR |
| サイズ | 6.5 x 6.5 x 13.1 cm |
| 重量 | 579 g |
テレビ代わりに使えるプロジェクター・Anker NEBULAにはどのような特徴があるのでしょうか？Anker NEBULAの特徴について、詳しく見ていきましょう。
持ち運びに便利なコンパクトサイズ
Anker NEBULAは高性能なプロジェクターでありながら、持ち運びに便利なコンパクトサイズで、重さも579gと軽いのが特徴です。お部屋の中でプロジェクターを動かすのも簡単で、旅行などに持って行くこともできます。
旅行先のホテルの壁をスクリーンにして映画を視聴したり、スクリーンを持って行ってキャンプで動画を視聴することも可能です。またイベントなどで映像を映す必要がある時にでも、簡単に持ち運びできます。
Android 7.1搭載
Anker NEBULAはAndroid 7.1搭載なので、YouTubeやAmazon Prime Video、U-NEXTなどの動画配信サイトに接続し、好きな映画やアニメ、ドラマなどを視聴することも可能です。また充電すれば最大4時間の連続再生が可能なので、長編映画でも安心。
Android 7.1の機能があれば、アプリのショートカットで起動せずに創価も可能です。アウトドアなど、屋外で電源の確保が難しい場所でも、あらかじめ充電しておけば活躍できます。
タッチパネルで直感的な操作が可能
Anker NEBULAはタッチパネルでの直感的な操作が可能なので、難しい操作をしなくても、プロジェクターのさまざまな機能を使いこなせます。メニューの操作から見たい動画の鑑賞まで、スマホを操作するようにスムーズに操作可能です。
Bluetooth対応のスピーカーとの連携も可能なので、こだわりの音を大画面の迫力ある映像とともに楽しむこともできます。たとえばライブの映像を視聴する時などには、ライブ会場にいるような臨場感を味わうことが可能です。
最大100インチの大画面に対応
Anker NEBULAははコンパクトサイズのプロジェクターでありながら、最大100インチの大画面に対応可能です。パネルの種類はDLPで、200ANSIルーメンの明るさがあるので、明るめの部屋で映画やアニメを視聴することもできます。
最大100インチの大画面になっても、854×480画素の高精細映像なのが魅力。キッチンの壁にクッキング動画を映せば、料理のレシピや手順を確認しながら料理をすることも可能です。
DMM.make CINEMA LIGHT
一人暮らしにおすすめのテレビ代わりになるプロジェクターとしては、DMM.make CINEMA LIGHTもおすすめです。DMM.make CINEMA LIGHTの概要について、以下にまとめました。
| 参考価格 | 19,800円（税込） |
| ディスプレイの種類 | DLP |
| 明るさ | 2700ルーメン |
| 接続方法 | HDMI |
| サイズ | 42 x 42.5 x 14 cm |
| 重量 | 4 kg |
DMM.make CINEMA LIGHTは、天井のシーリングライトとしても使用できるプロジェクターです。DMM.make CINEMA LIGHTの特徴について、さらに詳しく見ていきましょう。
ライトを交換するだけでプロジェクターが設置できる
DMM.make CINEMA LIGHTは、自宅のライトを交換するだけでプロジェクターとして使用可能です。設置方法は天井にある照明⽤の引掛シーリングに取り付けるだけ。公式サイトには取り付け時に役立つ動画もあるので、活用しましょう。
天井にライトとして取り付けるので、DMM.make CINEMA LIGHTは設置スペースが必要ないのも大きな魅力。一人暮らしでワンルームマンションなどに暮らしている場合には、重宝するプロジェクターです。
Fire TV Stick等のデバイスに対応
DMM.make CINEMA LIGHTは、Fire TV Stick等のデバイスに対応しているので、デバイスを取り付ければ、アマゾンプライムビデオやHulu、Netflix、U-NEXTなどの動画配信サイトと接続し、映画やアニメ、ライブ映像などを視聴できます。
日頃から動画を視聴する際にFire TV Stickを利用していた方は、テレビの画面ではなくプロジェクター投影した大画面で動画が視聴可能に。HDMI接続も可能なので、テレビチューナーと接続してテレビ番組を視聴することもできます。
台形補正機能あり
DMM.make CINEMA LIGHTには台形補正機能があるので、投写高さを26度まで調整できます。お部屋の広さが心配な場合でも、自在に投写場所を選べるのが魅力です。台形補正は手動4点調整できるので、細かな調整も行えます。
対応する画面のサイズは、最大115インチ。6畳サイズのお部屋でも、50インチ以上の画面サイズで動画を視聴可能です。表示解像度は854×480となっているので、お手頃価格のプロジェクターですが、高精細な映像が楽しめます。
ライトの明るさの調整も可能
DMM.make CINEMA LIGHTはシーリングライトとしても優秀で、調光を10段階で調整でき、調色は11段階での調整が可能です。リビングで使用する際には明るく、寝室で使用する際には少し暗めにという調整も行えます。
プロジェクターとスピーカーを連動させれば、お休み前に薄暗いお部屋でヒーリング動画を視聴しながらリラックスして眠りにつくことも可能です。
テレビ代わりのおすすめのプロジェクター【高性能タイプ】
続いてはテレビ代わりのおすすめのプロジェクターの高性能タイプをご紹介しましょう。プロジェクターにはさまざまな高性能のモデルもあります。その中でテレビ代わりに使用できるおすすめのプロジェクターを、以下にまとめました。
Anker Nebula Cosmos Laser 4K
| 参考価格 | 189,900円 |
| 解像度 | 4K (3840×2160画素) に対応 |
| 明るさ | 2200ANSIルーメン |
| 光源 | レーザー光源 |
| サイズ | 26.3 x 16.5 x 22 cm |
| 重量 | 4.9 kg |
高性能タイプのプロジェクターのおすすめAnker Nebula Cosmos Laser 4Kは、どのような製品なのでしょうか？Anker Nebula Cosmos Laser 4Kの特徴について、詳しく見ていきましょう。
接続方法が豊富
Anker Nebula Cosmos Laser 4Kは接続方法が豊富なので、さまざまな使い方ができるのが魅力です。Anker Nebula Cosmos Laser 4Kに搭載された接続方法は、USB、Bluetooth、HDMI、Wi-Fi、AUX、ACINです。
HDMIとテレビチューナーを接続すれば、テレビ番組をプロジェクターで大画面に映し出すこともできます。またBluetoothでパソコンやスマホなどと接続し、端末の中の動画や画像を見ることも可能です。
アイガード機能で目にもやさしい
Anker Nebula Cosmos Laser 4Kにはアイガード機能が搭載されているので、目に優しいのも嬉しいポイント。たとえば、プロジェクターの前をお子様が横切った際も、自動的に映像が暗くなるので、お子様が目を痛める心配がありません。
じっとしていられないのが、小さなお子様の特徴です。大好きなアニメを視聴する際に落ち着きなく動き回っても、プロジェクターのアイガードがあるので安心して視聴できます。
7,000以上のアプリに対応
Anker Nebula Cosmos Laser 4KはAndroid TVなので、7,000以上のアプリに対応しているのも魅力です。たとえば、プロジェクターでアマゾンプライムビデオやDisney+、Netflix、YouTubeなどの動画を大画面に映し出すことも可能です。
Anker Nebula Cosmos Laser 4KはAndroid TVは最大150インチまでの画面サイズに対応しているので、テレビでは実現できない大画面での映画の視聴もできます。また音楽ライブやスポーツ観戦も、大画面なら迫力満点です。
Googleアシスタント対応
Anker Nebula Cosmos Laser 4KはGoogleアシスタントに対応しているので、さまざまな操作を声で行うこともできます。たとえば動画配信サイトを検索したり、動画を検索するなどの作業も、声で行えば簡単でスムーズです。
またAirPlay、Chromecasにも対応しているので、パソコンやスマホの画面のミラーリングも簡単に行えます。旅行先で撮影した写真や動画を大画面に映し出せば、旅の思い出も鮮やかに蘇るはずです。
XGIMI Halo+
高性能でテレビ代わりにもなるプロジェクターのおすすめとしては、XGIMI Halo+もおすすめできます。XGIMI Halo+の概要について、以下にまとめました。
| 参考価格 | 88,800円（税込） |
| ディスプレイの種類 | DLP |
| 明るさ | 700 ISOルーメン |
| パネル画素数 | 1920x1080 |
| サイズ | 145x113.5x171.5 mm |
| 重量 | 1.6 kg |
高性能プロジェクター・XGIMI Halo+には、どのような特徴があるのでしょうか？XGIMI Halo+の特徴について、以下にまとめました。
最大200インチの大画面に対応
XGIMI Halo+は持ち運びも可能なコンパクトサイズでありながら、最大200インチの大画面に対応しているのも魅力です。200インチの大画面で楽しむフルHD映像は、迫力満点。スクリーンとともにキャンプへ持って行けば、屋外で映画鑑賞も楽しめます。
100インチ以上のテレビを購入しようと思えば、かなりの高額になりますが、XGIMI Halo+は10万円未満のリーズナブルさも魅力。もちろん、画面サイズは調整可能なので、自分の見たいサイズで視聴可能です。
700 ISOルーメンの明るさ
XGIMI Halo+は700 ISOルーメンの明るさも魅力です。ISOルーメンはスイスの「International Organization for Standardization」（国際標準化機構）が設定している単位で、ANSIルーメンと同じく、基準がしっかり定められています。
XGIMI Halo+の700 ISOルーメンは、ポータブルプロジェクターの中ではトップクラスの明るさ。フルHDの画像も、くっきり鮮明に見ることができます。また、明るいお部屋で映像を投影しても、はっきり視聴可能です。
フレーム補間技術「MEMC」搭載
XGIMI Halo+にはフレーム補間技術「MEMC」が搭載されているので、スポーツ観戦やゲームプレイなど、激しい動きのある映像も、ブレのないシャープな映像が楽しめます。さらに「X-VUE2.0」機能により、色彩の細かなところまで投影可能で、精細な映像の投影が可能です。
「HDR10技術」も備えているので、高いコントラスト比での映像の再現が行えます。とにかく映像の美しさ・ブレのなさにこだわりたい場合は、XGIMI Halo+がおすすめです。
26.5msの超低遅延でゲームプレイも快適
XGIMI Halo+はテレビ代わりとして使用できるプロジェクターですが、ゲームモニターとしても優秀です。ゲームをプレイする際には、特に映像の遅延を気にする方が多いですが、XGIMI Halo+は26.5msの超低遅延を実現。
ゲームプレイ中のストレスを大幅に軽減してくれます。ヘッドホンにも接続可能なので、ゲームの世界に没頭することも可能。USBで高性能スピーカーに接続すれば、さらに臨場感溢れるゲームプレイが可能です。
LG HF65LSR
一人暮らしにおすすめの高性能プロジェクターには、LG HF65LSRもあります。LG HF65LSRの概要について、以下にまとめました。
| 参考価格 | 113,740円（税込） |
| ディスプレイの種類 | DLP |
| 明るさ | 1400ANSIルーメン |
| パネル画素数 | 1920x1080 |
| サイズ | 131×309×128mm |
| 重量 | 1.9 kg |
テレビ代わりにも使用可能な高性能プロジェクター・LG HF65LSRにはどのような特徴があるのでしょうか？LG HF65LSRの特徴について、以下にまとめました。
超短焦点で38cmの距離で100インチ
LG HF65LSRは壁やスクリーンから38cmの距離で100インチの大画面を映し出すことが可能な超短焦点プロジェクターです。60インチの画面サイズに対応するには、投影距離が11cmあれば大丈夫。
超短焦点ということのメリットとして、スクリーンに影が映り込む心配がないことがあげられます。またプロジェクターとスクリーンの距離をあまり気にしなくても良いので、設置場所に困りません。ワンルームマンションでも大画面映像の視聴が可能です。
150,000:1の高コントラスト
LG HF65LSRは150,000:1の高コントラストも魅力です。フルHDの高画質映像にも対応し、高コントラストの精細な映像を映し出すことができます。また1400ANSIルーメンの明るさがあるので、より映像が鮮明にはっきりと映し出されるのも嬉しいポイント。
お部屋が明るくても、映像がはっきりと見えます。LG HF65LSRは従来モデルとは違う新しい高画質エンジンが搭載されているので、より映像美にこだわりたい方におすすめのプロジェクターです。
最大3万時間の長寿命
LG HF65LSRは、最大3万時間の長寿命なのも嬉しいポイント。3万時間といえば、1日に8時間使用したとしても、10年以上は持つ計算になります。従来のライトの場合、寿命は3000時間程度だったので、実に10倍の寿命です。
従来のプロジェクターならランプ交換などの手間がかかりましたが、LG HF65LSRなら手間いらず。採用しているLED光源は、従来のランプに比べて自然な色合いも魅力です。
WebOSでスマート操作
LG HF65LSRは、WebOSを搭載しているのでスマートな操作ができるのも魅力です。シンプルな操作で、コンテンツの行き来も自由自在。さらにマジックリモコンが付属しているので、画面の前でリモコンを動かすだけでさまざまな操作が可能です。
またスクリーンシェア機能が搭載されているので、パソコンやスマホ、タブレットなどに接続してコンテンツを楽しめます。USBストレージに保存されたファイルの再生も可能です。
プロジェクターのデメリットと対策
プロジェクターのデメリットと対策について見ていきましょう。プロジェクターはテレビ代わりに利用できる便利なものですが、いくつかのデメリットがあります。プロジェクターのデメリットと対策について、以下にまとめました。
昼間の視聴の難しさ
プロジェクターは、昼間に視聴するのが難しいというデメリットがあります。プロジェクターが映し出す映像は、明るさがあると鮮明に映らないからです。プロジェクターで昼間の明るい部屋で精細な映像を視聴しようと思えば、ルーメンの数値の高いプロジェクターを選ぶ必要があります。
プロジェクターの明るさはルーメンで表記されますが、ルーメンの数値が高ければ、お部屋が明るくてもはっきりとした映像を視聴可能です。
必要な明るさの目安については、プロジェクターのメーカーによって異なります。ただルーメン表記の場合は、2000〜3000以上あれば、明るいお部屋でも鮮明な映像の視聴が可能だとしているメーカーが多いです。
またルーメンの表記は、メーカーによって異なるので、ANSIルーメン表記なのかISOルーメン表記なのかによっても、実際の明るさは異なってきます。
一番の問題は、プロジェクターの映像はテレビのように明るい部屋で問題なく視聴できるものではなく、暗い部屋の方が綺麗に見えるという点です。ルーメンの数値が高く、明るい部屋でも視聴できるといっても、やはりお部屋が暗いほうが映像は綺麗に見えます。
こうしたプロジェクターの特性を踏まえると、綺麗な映像にこだわりたい場合は、昼間に視聴する際にはできるだけお部屋を暗くするのがおすすめです。
音声出力の限界
プロジェクターにはスピーカーが内蔵されていますが、内蔵されているスピーカーでは、映像のクオリティの高さに見合った音が再生されないというデメリットもあります。テレビも同様で、テレビに内蔵されたスピーカーでは、クオリティの高い音質は期待できません。
ドルビーサウンド対応のプロジェクターもありますが、スピーカーのドルビーアトモス対応のに比べると音質は劣ります。音にこだわりたい場合は、音質の良いスピーカーをプロジェクターに接続して使用するのがおすすめです。
特にテレビスピーカーの場合は、テレビの視聴に合わせて作られているので、プロジェクターとの相性も良いでしょう。テレビスピーカーの中には、安価でもクオリティの高い音が楽しめるものも多いので、自分の好みに合わせて選ぶのもおすすめです。
プロジェクターの寿命とコスト
プロジェクターにはランプが使用されていて、このランプを交換する必要がある製品もあります。プロジェクターのランプの種類には、以下の3種類があり、それぞれ寿命が違うのです。プロジェクターのランプについて、以下に詳しくまとめました。
水銀ランプ
水銀ランプは一日3時間程度使用した場合の寿命が4年〜9年程度となっており、稼働寿命はおよそ約4,900～9,900時間です。他の2つのランプに比べてもっとも寿命が短いですが、ランプの交換を行えば、プロジェクター自体が故障するまで使用できます。
水銀ランプの価格は、2万円〜3万円程度です。ランプの交換時期は、ほとんどの場合、プロジェクターに交換のサインが表示されるので、それを参考にしましょう。
LEDランプ
LEDランプは、一日に3時間程度使用した場合の寿命が約18年となっており、稼働寿命は約20,000時間です。ランプが高寿命なので、ランプが切れるよりも先に、本体の寿命が来るのが早いということが多いでしょう。
LEDランプは交換不要で利用できますが、交換が必要になった場合は、メーカーに修理に出さなくてはならないので手間がかかります。
レーザーランプ
レーザーランプもLEDランプと同様に長寿命で、一日に3時間程度使用した場合の寿命が約18年となっており、稼働寿命は約20,000時間です。またLEDランプと同様に、ランプの交換はできません。
そのため、ランプの寿命が切れた場合は、メーカーに修理に出すか、新しい製品を購入することになります。
まとめ
一人暮らしにおすすめのテレビ代わりになるプロジェクターをご紹介してきました。
プロジェクターは、テレビチューナーやブルーレイディスクとHDMIケーブルで接続することで、テレビ番組をスクリーンに投影できます。
またプロジェクターにテレビチューナーが内蔵されたタイプもあるので、テレビの視聴を中心に考えているなら、このタイプを選ぶと良いでしょう。
プロジェクターはコンパクトサイズのものや天井設置可能なものもあり、一人暮らしのお部屋でも設置スペースを取らないのが魅力。
スクリーンを設置せず、壁や天井に投影することで、さらにスペースを節約できます。
プロジェクターは暗い場所のほうが綺麗な映像が視聴できますが、ルーメン数値の高いものなら、明るいお部屋でもはっきりとした鮮明な映像の視聴が可能です。
プロジェクターの寿命はランプの寿命と関係しており、20年近くの長寿命の製品もあります。
またランプの寿命が短い水銀ランプを使用したプロジェクターも、ランプを交換することで長く使用可能です。
テレビ代わりに使用可能なプロジェクターを利用して、一人暮らしのお部屋で大画面の映像を楽しみましょう！
