冬の寒さが厳しい季節、いかに快適で暖かい生活空間を作るかは大きな課題。特に電気ストーブは、その手軽さと即効性で多くの家庭で欠かせない暖房器具となっています。
しかし、電気ストーブを選ぶ際には、単に暖かさだけでなく、省エネ性能も重要な要素です。省エネ性能が高い電気ストーブを選ぶことは、環境への配慮とともに、電気代の節約にも繋がるため、賢い選択が求められます。
この記事では、省エネ性能に優れた電気ストーブの中から、特におすすめのアイテムをランキング形式でご紹介。各製品の特徴や性能、デザイン、価格などを比較します。
また、電気ストーブをより省エネで効率的に使用するための節約術もあわせて紹介します。電気ストーブの購入を検討している方はもちろん、すでに使っている方も、より快適で経済的な冬の過ごし方を実現するためのヒントが見つけてくださいね。
電気ストーブは寒い季節に欠かせないけど、種類が多すぎてどれを選べ良いのか悩んでしまうなぁ
電気ストーブの省エネ性能はどう見分ける?
省エネ効率の高い電気ストーブを選ぶためには、価格のみに注目するのではなく、省エネ機能の有無にも着目することが重要です。省エネに貢献してくれる機能には、以下のようなものがあります。
- 温度調整機能
- タイマー機能
- エコモード
例えば、温度調節機能がついたモデルは、部屋の温度に応じて自動で電力の消費を調節するため、無駄な電力消費を抑えることが可能です。また、タイマー機能を利用することで、使用しない時間帯は自動的に電源が切れるため、意識しなくても節電が可能になります。
さらに、最新の電気ストーブでは、熱効率を高めるための特殊な素材を使用しているものもあります。これにより、同じ電力でより多くの暖かさを得ることができ、省エネ性能を向上させることができるのです。
このような機能を備えた電気ストーブを選ぶことで、長期的に見ても電気代の節約につながります。また、エコモード機能がついている製品も注目されています。このモードは必要最低限の暖房で効率よく部屋を暖めるため、電力消費を抑えつつ快適な暖かさを提供することが特徴です。
電気ストーブの選び方
電気ストーブはその便利さと効率の良さから、多くの家庭で寒い季節の暖房器具として重宝されています。しかし、多種多様なモデルが市場に出回っているため、どの電気ストーブを選ぶべきか迷っているという方も多いのではないでしょうか。
選び方のポイントとしてまず大切なのは、お部屋のサイズや暖房を必要とする環境に適したアイテムを選ぶことです。
畳数に合わせた選択はもちろん、部屋の構造や使用する時間帯も考慮に入れることが大切。また、省エネ性能は長期的なコスト削減に大きく貢献します。特に、エネルギー消費効率の良いアイテムを選ぶことで、環境にも優しく、経済的な暖房が可能になります。
ここからは、ストーブの選び方のポイントについて、さまざまな視点から掘り下げて解説していきます。理想的な電気ストーブを見つけるためのヒントが満載ですので、ぜひ参考にしてみてください。
電気ストーブのタイプ
電気ストーブを選ぶ際には、その種類と特徴を知ることが大切です。主に、電気ストーブは「ファンヒーター型」「オイルヒーター型」「セラミックヒーター型」の3つのタイプに分けられます。
これらのタイプを理解し、お部屋の広さや用途に合わせて選ぶことが、快適な生活を送るための第一歩となるでしょう。
ファンヒーター型 | ・空気を温めて送り出すタイプ ・素早く部屋を暖めることができる ・コンパクトで移動が簡単 ・運転音が気になる場合もある |
オイルヒーター型 | ・内部のオイルを温めて熱を放出するタイプ ・温まるのに時間はかかるが、一度温まると長時間暖かさが持続する ・乾燥しにくい |
セラミックヒーター型 | ・セラミック素材を使用して熱を発生させるタイプ ・省エネ性に優れ、温度調整がしやすい ・省エネ性を重視する方におすすめ |
対応畳数
電気ストーブを選ぶ際に、重要なポイントの一つが対応畳数です。畳数に適した電気ストーブを選ぶことで、効率良く部屋を暖め、省エネ効果を高めることができます。
畳数が多い部屋に小さなストーブを使うと、十分な暖かさを得るのが難しく、また逆に小さな部屋に大きなストーブを使うと、無駄な電力を消費することになります。
一般的に、小さな部屋や個室には、コンパクトなモデルが適しています。例えば、6畳程度の部屋では、比較的低い出力の電気ストーブが最適です。
これに対して、リビングなどの広いスペースでは、より高出力のモデルが求められます。たとえば、10畳以上の広さには、強力な暖房能力を持つストーブが適しています。
また、ストーブの設置場所や部屋の構造も考慮するというのもポイント。開放的な間取りや階段がある場合、より大きな出力が必要になることもあります。反対に、断熱性が高い部屋や小さなスペースでは、小さめのモデルでも十分な暖かさを得られるでしょう。
そのほかの便利な機能
電気ストーブを選ぶ際、省エネ性能だけでなく、快適さや安全性を高める便利な機能があるかどうかも重要なポイントです。多くの電気ストーブには、生活を快適にするさまざまな機能が搭載されています。
例えばタイマー機能は、ストーブの運転時間を設定できるため、寝る前や出かける前に設定しておけば無駄な電力消費を抑えることができます。「切タイマー」であれば、うっかり切り忘れるといったことも防げるので、安心して使えるでしょう。
人感センサーは、人の存在を検知して自動的に運転を開始・停止する機能です。部屋に人がいない時には自動でオフになるため、不在時の無駄な電力使用を防ぎます。これにより、節電にもつながるでしょう。
また、転倒OFFスイッチは、ストーブが倒れた際に自動で電源が切れる安全機能です。これにより、火災のリスクを減らすことができるため、特に子供やペットのいる家庭には必須の機能と言えるでしょう。
これらの機能を備えた電気ストーブを選ぶことで、安全かつ効率的に暖房を利用することができます。省エネ性能あわせて、これらの便利機能を活用することで、より快適な冬の生活が実現できますよ。
安全に使えるかどうかは気になるよね
エコモード搭載|おすすめの省エネ電気ストーブランキング
「エコモード」搭載のストーブは、必要な時だけ適切な暖房を提供し、無駄なエネルギー消費を抑えることができます。これにより、電気代の節約にもつながり、環境への配慮と経済性を両立させることが可能です。
ランキングでは、各モデルの特徴や性能、使い勝手などを詳しく解説しています。消費電力が高めのものありますが、エコモードを活用すればグンと押さえることができるので、総合的に判断しましょう。
このランキングを参考に、自分の生活スタイルやニーズに最適な省エネ電気ストーブを見つけてくださいね。環境に優しく、経済的で快適な冬の暖房選びのお手伝いをいたします。
1位:ダイキン ハイブリッドセラムヒート WRH134AS
遠赤外線と温風のハイブリッド構造の「ダイキン ハイブリッドセラムヒート WRH134AS」。スイッチを押して約10秒で温風が吹き出し、すばやく暖めてくれます。また、遠赤外線の効果で体の芯まで暖まる、ダブルの暖房性能が魅力です。
また、温風の風向きは上下左右に調節でき、温風は約2m先まで届くので、広い範囲で暖められます。「ハイブリッド自動運転」によりお部屋の温度に合わせて省エネ運転してくれるのもうれしいポイントです。
前面パネル表面温度は50℃以下に設定されており、チャイルドロックなどもあるので安全性にも配慮されています。
本体サイズ | 522×500×226mm |
本体重量 | 10kg |
消費電力 | 0.25~1.25kW |
電気代目安 | 7.75~38.8円(1時間あたり) |
2位:デロンギ マルチダイナミックヒーター MDHS15
デロンギの旧オイルヒーターと比べて約2倍、すばやく暖める「デロンギ マルチダイナミックヒーター MDHS15」。32通りの温度コントロールができる「オートアダクティブテクノロジー」が搭載されていることが特徴で、部屋を暖め過ぎることなく、省エネ運転してくれます。
真冬でも室温をしっかりキープし、常に暖かい部屋になるのもうれしい点。床や壁、天井まで熱を伝えるので、部屋全体が暖まります。
また、部屋の水分量もキープされるので、喉や肌が乾燥しにくいのもメリットです。室内のホコリやハウスダストなどを巻き上げないので、小さなお子さまがいる家庭にもぴったりでしょう。
本体サイズ | 510×275×665mm |
本体重量 | 12.5kg |
消費電力 | 1500W(300/600/900/1200/1500) ※自動切替5段階 |
電気代目安 | 14.5円(1時間あたり) |
3位:シャープ HX-SK12
コンパクトサイズなのに大風量の「シャープ HX-SK12」。テントウムシの羽根の形状を参考にしたファンが、強くて速い風を生み出し、足元までしっかり温風が届きます。
室内の温度と湿度をWセンサーで感知し、エコ運転をするのもポイント。ムダな運転を抑えて電気代をセーブしつつ、暖かさと室内のうるおいをキープしてくれます。
コンパクト設計なのでリビングや寝室、子ども部屋など、どこでも手軽に使えるのもうれしい点。業界トップクラスの加湿機能もついています。
本体サイズ | 420×175×420mm |
本体重量 | 5.5kg |
消費電力 | 1200W (※暖房強(50Hz)、暖房強+加湿運転(50Hz)) |
電気代目安 | 26円(1時間あたり/エコ運転時) |
4位:日本エー・アイ・シー Aladdin CAH-2G10F
アラジン独自の技術「遠赤グラファイト」を進化させた「グラファイトeヒーター」を採用した「日本エー・アイ・シー Aladdin CAH-2G10F」。スイッチを入れて0.2秒で立ち上がるというすばやさが魅力です。
「グラファイトeヒーター」は発熱温度をコントロールし、温度を分散化させます。それにより、熱が体全体にムラなく広がり、足元からしっかり暖めてくれるのです。
また、ゆらぎ運転と温度センサーにより暖め過ぎを防いでくれる「ecoモード」があるのもポイント。これにより、1シーズン約3,200円の節電を実現します。
本体サイズ | 703×320×350mm |
本体重量 | 6.7kg |
消費電力 | 1000W |
電気代目安 | 31円(1時間あたり/最大1000w時) |
5位:アイリスオーヤマ PDH-1200TD1
圧倒的な大風量がポイントの「アイリスオーヤマ PDH-1200TD1」。スイッチをつけてすぐ温まるので寒い寝室や朝の洗面所などにもぴったりです。
人感センサー付きのため、人が近くにいない場合には自動的に運転がオフになります。これにより、節電にもつながるのです。
コンパクトサイズなので部屋の中で邪魔にならないのもうれしい点。カラーはホワイト・ピンク・ブルーの3色展開で、インテリアに合わせて選べます。
本体サイズ | 260×135×379mm |
本体重量 | 2.5kg |
消費電力 | 1200W |
電気代目安 | 18.9円(1時間あたり/節電モード) |
6位:ダイニチ EF-H1200G
加湿機能が付いた「ダイニチ EF-H1200G」。基本的に暖房器具は海外で生産されたものが多いなか、ダイニチでは開発から製造まで新潟で一貫して行っていることが特徴です。
パワフルな温風が床を這うように伝わり、足元もポカポカ。運転音も静かなので赤ちゃんがいるおうちも安心です。
温度センサーと省エネセンサーのWのセンサーにより、省エネ運転を実現。「ecoモード」を使用すると、通常の自動運転時を比べ1シーズンで約7,100円の節約となります。
本体サイズ | 410×375×175mm |
本体重量 | 4.7kg |
消費電力 | 1200W |
電気代目安 | 27円(1時間あたり/温風強+加湿) |
小型・コンパクト|おすすめの省エネ電気ストーブランキング
スペースを取らない小型・コンパクトな電気ストーブは、限られた場所でも快適に使えるため、特に一人暮らしや小さな部屋に住む方におすすめです。
小型の電気ストーブは、省スペースながらも必要十分な暖房能力を備えており、狭いスペースでも効率的に部屋を暖めることができます。また、省エネ性能が高く、電気代の節約にも貢献する製品も増えています。
ここからご紹介するランキングでは、小型ながらも性能が優れたモデルや、使いやすさに特化した製品など、幅広いニーズに応えるラインナップを揃えました。
1位:デロンギ カプスーラ デスク HFX12D03
「デロンギ カプスーラ デスク HFX12D03」は、手元や足元を暖めるのにぴったりなパーソナルファンヒーター。デロンギ独自のグリッド設計により、「カルマン渦」と呼ばれる小さな渦を多数作り出し、ムラなく包み込むような風が届きます。
コンパクトなので持ち運びもしやすく、机の上でも床でも、どこでも使えるのがポイント。インテリアに映えるデザインも魅力です。
また、ホテルの室内と同等の静かさで、仕事や勉強の邪魔をしません。サーモスタットにより規定温度になると自動で停止するので、節電にもつながるでしょう。
本体サイズ | 150×110×180mm |
本体重量 | 950g |
消費電力 | 360W |
電気代目安 | 9.72円(1時間あたり) |
2位:スリーアップ CH-T2279
温度調節ダイヤルを採用し、自分好みの温度に細かく設定できる「スリーアップ CH-T2279」。周辺温度が設定した温度になると自動で止まり、温度が下がると運転を再開するモードを搭載しています。
人感センサーも付いているので、周囲に人がいない場合は運転が止まるのもうれしいポイント。室温のセンサーと併用することで節電につながります。
また、活性炭カートリッジを搭載していて、お部屋のニオイもしっかり除去。コンパクトサイズなので、キッチンや脱衣所などにも置きやすいでしょう。
本体サイズ | 240×185×120mm |
本体重量 | 1.5kg |
消費電力 | 800W |
電気代目安 | 21.6円(1時間あたり) |
3位:トップランド SC-CH400
角度調整ができる「トップランド SC-CH400」。足元や手元などを、ピンポイントで暖められます。
人感センサー付きなので、動きを検知して自動でスイッチをオンオフしてくれるのもポイント。転倒時に自動オフ機能も搭載されているので、安全面も配慮されています。
軽量でコンパクトなので持ち運びがしやすく、デスクの下やリビングなど、好きな場所で手軽に使いやすいアイテムです。
本体サイズ | 118×102×157mm |
本体重量 | 820g |
消費電力 | 300W |
電気代目安 | 8.1円(1時間あたり) |
4位:ドウシシャ CHY-063-BK
レトロなデザインがかわいらしい印象の「ドウシシャ CHY-063-BK」。リモコン付きなので、足元に置いている場合なども操作が簡単なのがメリットです。
カラーはブラックとモカの2色展開で、インテリアに合わせて選べます。本体の背面には活性炭フィルターが搭載されていて、足元のニオイを脱臭してくれるのもポイントです。
転倒OFFスイッチやサーモスタット、温度ヒューズなども搭載されているので、安心して使えるでしょう。
本体サイズ | 175×95×135mm |
本体重量 | 865g |
消費電力 | 600W |
電気代目安 | - |
5位:シロカ まめポカ SH-T132
あらかじめ設定しておいた室温をキープする「温度調節機能」で、常にポカポカの状態を保てる「シロカ まめポカ SH-T132」。その場を離れると運転が自動停止される「人感センサー」が付いているので安心でき、節電にもつながります。
コンパクトサイズなのでデスクの下や脱衣所、トイレ、キッチンの足元などで使いやすいでしょう。取っ手付きなので持ち運びも簡単です。
本体は滅菌処理が施されており、トイレなどで使う場合も衛生的に使えます。天面がフラットなため、お手入れが簡単なのもポイントです。
本体サイズ | 270×190×140mm |
本体重量 | 1.4kg |
消費電力 | 700W |
電気代目安 | 18.9円(1時間あたり) |
6位:ラドンナ NEUTRAL NR-HTR01N
スタイリッシュなデザインが印象的な「ラドンナ NEUTRAL NR-HTR01N」。ベーシックなカラーなので、どんなインテリアにも自然になじみそうです。
セラミック式なので、スイッチを入れてすぐに暖まるのがポイント。空気も汚さず、コンパクトサイズなので、玄関やトイレなど、どこでも使いやすいです。
人感センサーを搭載しているので、人がいない場合に自動でオフになり、節電になります。6時間経過すると消し忘れタイマーが作動するのも安心な点です。
本体サイズ | 187×134×95mm |
本体重量 | 690g |
消費電力 | 600W |
電気代目安 | 15.7円(1時間あたり) |
7位:ライフオンプロダクツ plus more MO-WA004
スイッチを入れてから数秒で暖かくなる「ライフオンプロダクツ plus more MO-WA004」。首振り機能が搭載されていて、左右合計55°動くので、コンパクトながらも広範囲にしっかり暖かさを届けます。
軽いので、移動も楽々。温風モードだけでなく送風モードも搭載されているので、春先から夏までは扇風機代わりにも使えます。
転倒時運転停止スイッチや切り忘れ防止機能もあり、フィルターの目詰まりなどが原因の過熱時も電源が自動オフされる機能もあり、安全装置が充実しているのもポイントです。
本体サイズ | 116×116×212mm |
本体重量 | 890g |
消費電力 | 600W |
電気代目安 | 16.2円(1時間あたり) |
安い・リーズナブル|おすすめの省エネ電気ストーブランキング
リーズナブルな価格帯でありながら、高い省エネ性能を誇る電気ストーブは魅力的な選択肢です。ここからは、予算を抑えつつも暖かさを求める方に向けて、1万円以下で購入できるコストパフォーマンスに優れた電気ストーブを厳選し、ランキング形式でご紹介します。
ランニングでは、価格が手頃でありながら、消費電力が比較的小さめの製品をピックアップしました。これらのストーブは、リーズナブルな価格帯でありながらも、十分な暖房能力と省エネ効果を兼ね備えています。そのため、コンパクトな部屋や一人暮らしの方にぴったりです。
1位:日本エー・アイ・シー Aladdin AEH-G408N
宇宙開発などにも使われている高分子フィルムを採用することにより、約0.2秒で起動するという速暖性を実現した「日本エー・アイ・シー Aladdin AEH-G408N」。寒い朝などにもすばやく暖かくなるのが大きなポイントです。
軽量でコンパクト、背面に持ち手も付いているので持ち運びも簡単。家中どこでも気軽に使えます。
お部屋のインテリアにもなるおしゃれなデザインも魅力。高機能でスタイリッシュなのに1万以下で買えるというのもうれしい点です。
本体サイズ | 180×180×52.9mm |
本体重量 | 1.3kg |
消費電力 | 400W |
電気代目安 | 31円(1時間あたり) |
2位:パナソニック DS-FS1200
コンパクトサイズなのにパワフルな温風が魅力の「パナソニック DS-FS1200」。生活防水対応なので、脱衣所やキッチンなどにも置きやすいアイテムです。
シンプルなデザインなのでどんなインテリアにも合わせやすいのもポイント。上下に可動するルーバが付いているので、風の方向も変えられます。
取っ手がついているので持ち運びが楽で、コードもすっきり片付けられるので、ストレスなく使えるでしょう。
本体サイズ | 315×280×135mm |
本体重量 | 2.6kg |
消費電力 | 1170W |
電気代目安 | 31.6円(1時間あたり/強) |
3位:コイズミ KKH-0922
カーボンヒーターを搭載していて、スイッチをつけるとすぐに暖かくなる「コイズミ KKH-0922」。遠赤外線の効果で暖かさが続くのもポイントです。
3時間後に消える自動通電オフ機能が付いていたり、本体が浮いたり倒れたりした際に電源が切れる「二重安全転倒スイッチ」が付いていたり、安全装置もしっかりあります。
コンパクトサイズなので、寝室や子供部屋、キッチンや洗面所などにぴったり。背面にフックが付いているので持ち運びも便利です。
本体サイズ | 285×285×825mm |
本体重量 | 2.4kg |
消費電力 | 900W |
電気代目安 | 23.5円(1時間あたり/強) |
4位:YAMAZEN DC-W092
立ち上がりが早く速暖の「YAMAZEN DC-W092」。遠赤外線の効果で体の芯までしっかり暖まります。
左右首振りをする機能も搭載されているので、広範囲に暖められることもポイント。ファンは使用していないので、部屋の中のホコリなどを巻き上げることもありません。
操作も簡単なので、家族みんなが気軽に使いやすそうです。取っ手付きなので、持ち運びも簡単にできます。
本体サイズ | 280×280×650mm |
本体重量 | 2.5kg |
消費電力 | 900W |
電気代目安 | 24円(1時間あたり/強) |
5位:コイズミ KKS-0634/C
グラファイトヒーターを採用し、立ち上がりが早いことが魅力の「コイズミ KKS-0634/C」。遠赤外線効果で体の芯までしっかり暖まります。
スリムな縦型なので置き場所を選ばず、小さな空間でも使いやすそうです。「二重安全転倒スイッチ」も搭載されているので、安心して使えます。
「切タイマー」も付いていて、安全と節電を実現してくれそう。メーカー保証が2年というのもうれしいポイントです。
本体サイズ | 684×250×250mm |
本体重量 | 1.5kg |
消費電力 | 600W |
電気代目安 | 18.6円(1時間あたり/強) |
6位:モダンデコ AND・DECO hj002
遠赤外線の効果で、体の芯まポカポカになる「モダンデコ AND・DECO hj002-be」。空気を汚さず、部屋を暖めてくれます。
インテリアクリエイターが手掛けたスタイリッシュなデザインが魅力。ホワイト・ベージュ・グレーの3色展開です。
シンプルなダイヤル式で直感的に操作できるので使いやすく、電源を入れると約3秒で発熱するというすばやさもうれしい点だと言えるでしょう。
本体サイズ | 172×172×510mm |
本体重量 | 1.2kg |
消費電力 | 400W |
電気代目安 | - |
7位:YAMAZEN DS-D086
石英管ヒーターを採用し、軽くて丈夫な「YAMAZEN DS-D086」。衝撃に強いスチール素材を採用していて、万が一発火した際なども火の移りが遅いことが特徴です。
操作も簡単なので、家族みんなが手軽に使えます。トイレや勉強の際など、足元を少し暖めたいときにぴったりです。
取っ手付きなので掴みやすく、移動も簡単。本体が倒れると自動で電源がオフになる機能も搭載されているので安心です。
本体サイズ | 350×135×365mm |
本体重量 | 1.7kg |
消費電力 | 800W |
電気代目安 | 21.6円(1時間あたり/強) |
8位:コイズミ KKH-0923
「コイズミ KKH-0923」は2灯式のカーボンヒーター。遠赤外線の効果で体の芯まで暖まります。
操作はヒーター切替ツマミのみで手軽なのもポイント。小さなお子さまからお年寄りまで幅広く気軽に使えそうです。
ガードが外せるのでお手入れが簡単なのもうれしい点。背面にフックが付いているので持ち運びも楽にできます。
本体サイズ | 300×300×625mm |
本体重量 | 2.0kg |
消費電力 | 900W |
電気代目安 | 25.9円(1時間あたり) |
おしゃれ|おすすめの省エネ電気ストーブランキング
暖房器具は単に部屋を暖めるために機能するだけでなく、部屋の雰囲気を高めるアイテムとしての役割も果たしています。そのため、省エネ性能はもちろん、見た目の美しさやデザインが洗練されているかどうかも、選ぶ際の大切なポイントです。
特に、インテリアにこだわりたい方や、おしゃれな空間を演出したい方には、デザイン性に優れたアイテムを選びたいですよね。
ランキングでは、省エネ性能に加えて、デザインやカラーバリエーションが豊富なモデルを選びました。これらの電気ストーブは、リビングや寝室、オフィスなど、さまざまな空間に溶け込むデザインで、機能性と美しさを両立しています。
各製品の詳細な機能やデザインの特徴、利便性や安全性などを詳しく解説しているので、これらの情報をもとに、暖かく快適な空間を実現するおしゃれで省エネな電気ストーブを見つけてみてくださいね。
おしゃれで省エネって最高!
1位:日本エー・アイ・シー Aladdin CAH-G42GD
アラジン独自の高性能グラファイトヒーターを採用した「日本エー・アイ・シー Aladdin CAH-G42GD」。スイッチをいれてから約0.2秒で暖まるというすばやさがポイントです。
鳥かごを連想させる、かわいくておしゃれなデザインが特徴。お部屋に置いておくだけでインテリアになってくれそうです。
大型ガードがついているので、小さなお子さまやペットがいる家庭でも安心。コンパクトなので持ち運びもしやすいです。
本体サイズ | 190×190×548mm |
本体重量 | 1.6kg |
消費電力 | 400W |
電気代目安 | 12.3円(1時間あたり) |
2位:コロナ スリムカーボン DH-C922
スイッチを入れるとすぐ暖かくなる「コロナ スリムカーボン DH-C922」。寒い朝や帰宅した直後、脱衣所などで活躍してくれそうです。
オート運転で、ヒーターが冷えている場合も温度調節を自動ですることで、立ち上がりを全力で行います。それにより、速暖を実現できるのです。
首振りの可動範囲は70°とワイドなこともポイント。シンプルですっきりしたデザインは、インテリアの邪魔をしません。
本体サイズ | 897×306×306mm |
本体重量 | 3.4kg |
消費電力 | 900W |
電気代目安 | 23.8円(1時間あたり) |
3位:コイズミ KEH-0935/C
遠赤加工ヒーターで体の芯から暖まる「コイズミ KEH-0935/C」。3段階切り替えで温度調節ができます。
ヒーター通電状態かどうかは、石英管が赤く灯っている箇所を見れば一目で確認できるので安心。本体が浮いたり倒れた時に自動でスイッチが切れる「二重安全転倒スイッチ」も搭載されています。
ガードが外せるのでお手入れが簡単なのもポイント。取っ手付きなので持ち運びもしやすいです。
本体サイズ | 340×170×450mm |
本体重量 | 2.4kg |
消費電力 | 960W |
電気代目安 | 29.8円(1時間あたり) |
4位:BRUNO BRUNO Nostal Stove S BOE117
昔ながらの石油ストーブのようなレトロなデザインがおしゃれな「BRUNO BRUNO Nostal Stove S BOE117」。インテリアに自然になじみ、ほっこり暖かい雰囲気にしてくれます。
遠赤外線の効果で、体の芯までポカポカ。スポット的に暖めたい時に向いています。温風が出ないので、ホコリが舞い上がらないのもうれしい点です。
カラーは、グレージュ・ブルーグレー・グラスグリーンの3色展開。軽量なので持ち運びも楽です。
本体サイズ | 186×186×386mm |
本体重量 | 1kg |
消費電力 | 600W |
電気代目安 | - |
5位:テクノス CHM-4532
遠赤外線効果で体の芯までじっくり暖める「テクノス CHM-4532」。お部屋の空気も汚さないので安心して長時間使えます。
首振り機能も搭載されていて、暖かさが広範囲に広がるのも魅力。本体が倒れたり傾いたりした際に自動で止まる「転倒OFFスイッチ」も付いています。
ガードネットは取り外しができるので、お手入れも簡単。シンプルなデザインなのでどんなインテリアでも使いやすそうです。
本体サイズ | 340×235×645mm |
本体重量 | 3.85kg |
消費電力 | 900W |
電気代目安 | 24.3円(1時間あたり) |
6位:ドウシシャ CHY-062J
上下に自動首振りすることが特徴の「ドウシシャ CHY-062J」。上下にスイングするので、足元から膝上までしっかり暖かさが届きます。
人感センサーを搭載していて、人の動きがない場合には自動的にヒーターを停止。節電にもつながります。
送風運転機能もあるので、春夏にも活躍しそう。転倒オフスイッチやサーモスタットなど安全設計もしっかりあります。
本体サイズ | 135×160×245mm |
本体重量 | 1.3kg |
消費電力 | 600W |
電気代目安 | - |
7位:プラスマイナスゼロ XHS-H210
カーボンを発熱体として使用した「プラスマイナスゼロ XHS-H210」。遠赤外線の放射効率が優れていて、しっかり暖められます。
首振り機能があるので、コンパクトながらも広範囲が暖まるのがポイント。エアコンにプラスして使うことで、より快適に過ごせそうです。
起き上がり小法師のようなかわいらしいデザインも魅力的。お部屋に置いておくだけでインテリアとしても機能してくれます。
本体サイズ | 358×153×153mm |
本体重量 | 1.0kg |
消費電力 | 300W |
電気代目安 | - |
8位:トップランド SC-DCH300
暖炉のようなデザインが印象的な「トップランド SC-DCH300」。まるで本物の暖炉の炎のように見えるイルミネーションライトが搭載されています。
イルミネーションライトはヒーターを消した状態でも利用できるので、インテリアとしても活用できます。
コンパクトサイズなので、テーブルの上の手元や足元などを暖めるのにぴったり。転倒時自動OFF機能や温度ヒューズも搭載されているので、安心して使えます。
本体サイズ | 130×110×220mm |
本体重量 | 840g |
消費電力 | 300W |
電気代目安 | 8.1円(1時間あたり) |
◆おしゃれな電気ストーブは、下記の記事でも紹介しているので参考にしてみてください。
電気ストーブを省エネに使う節約術
冬の寒さを和らげる電気ストーブは、多くの家庭で重宝されていますが、その使用方法によっては、思わぬ電気代がかかることもあります。そこで、ここからは、電気ストーブを省エネに使うための節約術をご紹介します。
省エネに使うためのポイントはいくつかあります。例えば、ストーブの適切な温度設定、使用時間の管理、また、部屋の断熱効果を高める方法などが挙げられるでしょう。
また、ストーブの種類や特性を理解し、自宅の環境に最も適した使い方を見つけることも重要です。それぞれのストーブには最適な使用方法があり、これを知ることで、さらに省エネ効果を高めることが可能になります。
狭いスペースの暖房器具として使用する
電気ストーブはそのコンパクトさと部屋を暖める効率の良さから、狭いスペースの暖房器具として注目されています。
まず、狭い空間では小型の電気ストーブを選ぶことが重要です。小型のストーブは部屋をすばやく暖めることができ、また、部屋全体に熱が均等に行き渡るため、効率的に暖めることができます。
さらに、狭いスペースでは、ストーブの位置を工夫することも大切です。例えば、部屋の中心に近い場所に設置することで、熱が部屋全体に広がりやすくなります。
また、狭いスペースでは、暖房器具の使い過ぎによる過度な温度上昇に注意が必要です。適切な温度設定を心がけることで、快適な室温を保ちながら省エネ効果も期待できます。タイマー機能や温度調節機能を活用することも、省エネに役立ちます。
そして、断熱効果を高めるために、カーテンやドアの隙間をふさぐなど、熱が逃げにくい環境を作ることも重要です。これにより、電気ストーブの使用効率が向上し、さらなる省エネにつながります。
部屋全体をあたためる暖房器具と併用する
部屋全体を効率的に暖めるためには、電気ストーブを他の暖房器具と上手く併用することが一つの鍵となります。
電気ストーブはすばやく局所的に暖めることができますが、部屋全体を均一に暖めるには限界があります。そこで、エアコンや床暖房などの暖房器具と組み合わせて使用することが効果的です。
例えば、エアコンで部屋全体を適度に暖めた上で、電気ストーブを足元や寒い箇所に特化して使うことで、快適な温度管理が可能になります。
この併用の方法は、特に広い部屋や複数の部屋が連なっている家庭において有効です。全体を暖めるエアコンと、特定の場所を集中的に暖める電気ストーブを組み合わせることで、エネルギーの無駄遣いを防ぎつつ、各部屋を快適な温度に保つことができます。
また、温度設定を適切に管理することも大切です。例えば、エアコンを使って部屋全体を少し低めの温度設定にし、電気ストーブで足元を暖めるなど、調整することで省エネ効果を高めることができます。
適切な温度に調節して使用する
電気ストーブの省エネ使用のポイントは、適切な温度設定にあります。電気ストーブの温度を適切に調節することは、無駄なエネルギー消費を抑え、省エネ効果を高める重要な手段です。
一般的に、人が感じる快適な室温は約20℃〜22℃の範囲内とされています。この温度範囲を目安にストーブの設定を行うことで、過度に部屋を暖めすぎることを防ぎながら、十分な暖かさを保つことができるでしょう。
また、ストーブの温度設定は、使用する部屋のサイズや断熱性にも左右されるものです。小さな部屋や断熱性の高い部屋では、低めの設定でも十分暖かく感じられるため、設定温度を少し下げるだけで節電効果が期待できます。
反対に、広い部屋や断熱性の低い部屋では、やや高めの設定が必要ですが、適切に調節することで無駄なエネルギー消費を避けることができるでしょう。
さらに、ストーブを使用しない時間帯は、タイマー機能を活用して自動的にオフにすることも効果的です。これにより、不在時や就寝時の無駄な電力消費を減らすことが可能になります。
長時間使用しすぎない
電気ストーブの効率的な使用と省エネには、長時間の連続使用を避けることが重要です。電気ストーブは、適切な使用方法においては省エネ効果を発揮しますが、長時間連続して使用すると、そのエネルギー消費は意外と高くなりがちです。
例えば、部屋を離れる時や就寝時などは、ストーブをオフにするか、タイマーを設定して自動で切れるようにすることが推奨されます。これにより、無駄な電力消費を抑え、電気代の節約につながります。
また、部屋が十分に暖まったと感じたら、ストーブを一時的にオフにするか、低い温度に設定に調整することも有効です。室温が快適なレベルに達したら、それ以上の暖房は必要ないため、無駄なエネルギー消費を避けることができます。
さらに、断熱効果を高めることで、ストーブの使用頻度を減らすことも省エネのポイントです。例えば、カーテンやドアの隙間を塞ぐことで、室内の暖かい空気を逃がさず、効率的に部屋を暖めることができます。
電気ストーブの特徴を理解して省エネに使う工夫をしてみよう
電気ストーブは、その使い勝手の良さと部屋をすばやく暖める効率性から、多くの家庭で重宝されています。そして、その特徴を正しく理解し、適切に使用することで、さらにその効果を最大限に引き出すことができるのです。
電気ストーブの電気代を節約するためには、省エネ性能が高い電気ストーブを選ぶことはもちろん、適切な温度設定、長時間の使用を避ける、適切な位置に設置するなど、日々の使用方法を工夫することも大切です。これらの小さな工夫が、長期的に見て大きな節電効果につながります。
また、部屋の断熱性を高めるなど、ストーブ以外の要素にも目を向けることで、さらに省エネを実現することが可能です。快適な生活を送るためには、電気ストーブの機能を最大限に活用することがカギとなります。
電気ストーブを賢く使いこなし、寒い季節を快適に過ごしましょう。この記事を参考に、暖かく、かつ経済的な冬の過ごし方を、実践してみてくださいね。