SoftBank Airの解約手続き|日割りはなく月末締め、端末代は分割のままでもよい

SoftBank Air(ソフトバンクエアー)の解約は、受付した月の月末での解約になり、日割りの精算はありません。端末代の分割が残っていても、そのまま分割で払い続けるか一括で払うかを選べます。この2つを知っていると、解約日の決め方が変わります。
SoftBank Airの速度に不満があって光回線に変えたいのですが、端末の分割があと1年以上残っています。これを払い終わるまで解約できないのでしょうか?
相談員
払い終わるまで待つ必要はありません。公式には、本体の残額がある場合は分割払いを続けるか、残債を一括で支払うかを選べると案内されています。分割を続けたまま解約できるので、乗り換えのタイミングは端末代とは切り離して決められます。
解約は月末締めで、日割りはない
SoftBank Airは、解約を受け付けた月の月末に解約となり、日割りの請求はないと案内されています(出典:ソフトバンク「SoftBank Air 解約の手続き」)。
これは解約日の決め方に直結します。月の初めに解約しても、その月の料金は1か月分かかります。急いで月初に解約しても安くはならないということです。
裏を返すと、乗り換え先の回線が開通するのを待ってから解約しても、支払う金額は変わりません。先に新しい回線を開通させ、同じ月のうちにSoftBank Airを解約するのが、つながらない期間を作らずに済む進め方になります。光回線への乗り換えは開通まで日数がかかるため、この順番が効いてきます。
最後の請求は、解約手続きをした月の翌月です。契約解除料が発生する場合も同じ月にまとめて請求されます。
手続きの窓口
| 窓口 | SoftBank Air サポートセンター |
|---|---|
| 電話番号 | 0800-222-5090 |
| 受付時間 | 10:00〜19:00(年中無休) |
| Web | My SoftBankに解約手続きのページあり(ログインが必要) |
混み合う時期についても案内があります。毎月25日以降は電話が混み合うため早めの手続きが呼びかけられており、あわせて同じ月内であればいつ手続きしても月末まで利用できると明記されています(出典:ソフトバンク「[SoftBank Air]解約方法を教えてください。」)。
つまり月末ギリギリまで粘る意味はありません。月の前半に手続きを済ませても、その月いっぱいは使えます。混雑を避けるなら、解約すると決めた時点で早めに電話するほうが待たされずに済みます。
なお、機器を送り返しただけでは解約になりません。返却と手続きは別の作業です。
解除料より、端末の残債のほうが大きい
2年自動更新プランの契約解除料は5,368円〜5,698円です(2022年7月1日以降に契約が成立した場合。改定前は10,450円)。契約期間は24か月目の末日までで、契約満了月とその翌月・翌々月ならかかりません。数え方は 更新月・解約のタイミングの決め方 をご覧ください。
SoftBank Airで金額として効いてくるのは、この数千円よりもAirターミナルの残債のほうです。端末代は数万円規模の分割になっていることが多く、桁がひとつ違います。
そのため「解除料が惜しいから更新月まで待つ」という判断は、Airではあまり効きません。次の項目のとおり残債は分割のまま残せるので、待つより残債の扱いを決めるほうが早く動けます。乗り換え先が費用を負担してくれるケースは 光回線の違約金と負担キャンペーン にまとめています。
端末代の残りは、分割のままでもよい
Airターミナルの本体代金を分割で支払っている途中でも解約はできます。残額がある場合は、分割払いを継続するか、残債を一括で支払うかを選べると案内されています。残りの回数と金額はMy SoftBankで確認できます。
ここは光回線の解約と考え方が違うところです。光回線では開通工事費の残りが一括請求になることが多いのに対し、SoftBank Airの端末代は分割のまま残せます。まとまった出費を避けたい場合は分割を続け、支払いを終わらせたい場合は一括にする、と使い分けられます。
端末代の分割が乗り換えのブレーキになりやすいのですが、実際には解約日を先送りする理由にはなりません。
撤去工事はなく、返却キットが届く
SoftBank Airはコンセントに挿して使う機器です。そのため光回線のような回線の撤去工事がありません。立ち会いの日程を調整する必要も、管理会社に確認する必要もありません。
レンタルしている機器がある場合は、解約の受付後、1週間以内を目安に回収キットが発送されると案内されています。届いたら中の案内に沿って返却します。期限までに返却されない場合は違約金がかかるとされているため、キットが届いたら早めに送り返します。
賃貸で光回線の工事許可が下りずSoftBank Airを選んでいた場合、この「撤去がない」という点は次の回線を考えるときの比較材料にもなります。工事の要否ごとの選択肢は ホームルーターと光回線の違い に整理しています。
相談員
段取りとしては、①My SoftBankで契約満了月と解除料を見る ②乗り換え先を先に開通させる ③同じ月のうちに解約の電話、の順です。日割りがないので、②と③を同じ月にそろえると無駄が出ません。端末代の分割は残したままで構いません。
速度が理由なら、乗り換え先の選び方が変わる
SoftBank Airのようなホームルーターは電波を受け取って通信します。有線でつなぐ光回線とは仕組みが違うため、建物の構造・置き場所・時間帯によって速度の出方が変わりやすいという性質があります。夜だけ遅い、窓際に移すと変わる、といった差が出るのはこのためです。
解約の理由が速度なら、次に選ぶ回線でも同じことが起きないようにしたいはずです。判断の分かれ目は引っ越し先や今の住まいで光回線の工事ができるかで、工事ができるなら光回線、できないならホームルーターやモバイルWi-Fiの中で比べる、という順になります。
仕組みの違いと選び分けは ホームルーターと光回線の違い に、持ち運べるタイプとの比較は ポケット型モバイルWi-Fiの選び方 に整理しています。いまの速度を数字で残しておくと、乗り換え後の比較がしやすくなります(回線速度をはかる)。
引っ越しなら、解約せず住所変更という手もある
引っ越しを理由に解約を考えている場合は、解約以外の道もあります。SoftBank Airは契約時に登録した設置場所の住所で使うのが基本ですが、引っ越し先の住所へ変更する手続きをすれば、そのまま使い続けられます。
逆に、この手続きをせずに引っ越し先へ持って行って使うことはできません。公式には、登録住所以外での利用は認められておらず、確認された場合は利用を停止するとされています(出典:ソフトバンク「登録住所(設置場所住所)以外での一時利用はできますか。」)。
つまり引っ越しのときの選択肢は、①住所変更して継続 ②解約して引っ越し先で別の回線の2つです。契約解除料の不要期間に当たっていないなら、住所変更のほうが費用は軽くなります。引っ越し先で光回線の工事ができるかどうかが、判断の分かれ目になります。
なお、解約するとソフトバンク・ワイモバイルのスマホとのセット割引(おうち割)も適用されなくなります。乗り換え先でも同じ割引を続けたい場合の選択肢は ソフトバンク・ワイモバイルユーザーの光回線の選び方 に、住まいと使い方から候補を絞るなら 30秒の回線診断 が使えます。
よくある質問
まとめ
SoftBank Airの解約は、受け付けた月の月末での解約になり、日割りはありません。そのため月初に急いで解約しても支払う額は変わらず、むしろ乗り換え先の回線を先に開通させ、同じ月のうちに解約するほうが、つながらない期間を作らずに済みます。契約解除料は2年自動更新で5,368円〜5,698円ですが、契約満了月とその翌月・翌々月の3か月であればかかりません。Airターミナルの本体代金が残っていても、分割のまま解約できます。光回線と違って撤去工事はなく、返却は解約受付後に届く回収キットで進めます。期限までに返却しないと違約金がかかるため、キットが届いたら早めに送り返してください。引っ越しが理由なら、解約せず設置場所住所を変更して使い続ける道もあります。
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