食洗機用洗剤おすすめ12選!粉末・液体・タブレット別に人気商品を解説

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食洗機用の洗剤のおすすめ

億劫な食後の洗い物を一手に引き受けてくれる食洗機は、共働きや子育て中のご家庭などで大活躍する時短家電です。専用洗剤を使う食洗機ですが、食洗機用の洗剤には粉末・液体・タブレットタイプがあり、それぞれにコスト面や洗浄面でのメリットがあります。ご家庭で多く使う食器や汚れ具合によって上手に洗剤を選べば、洗浄力をさらに高められます。

この記事では、食洗機用の洗剤について、タイプ別の特徴や選び方のコツを解説していきます。おすすめの洗剤商品もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

食洗機の洗剤は普通の洗剤で代用できる?

手洗い用の食器洗剤

食洗機には食洗機用の洗剤を使って洗浄運転をおこないますが、手洗い用の普通洗剤でも代用できるのでしょうか。結論から言うと、普通洗剤での代用はできません。

界面活性剤を主成分とする普通洗剤は、汚れを泡で浮かせて落とすので、泡立ちが良くなるように作られています。ですから誤って普通洗剤を使うと、勢いのある水流で食洗機や周りまで泡だらけになってしまいかねません。故障の原因にもなり、保証対象外となるので使用しないよう注意してください。

食洗機用洗剤と普通洗剤では、液性と成分が異なります。普通洗剤の成分は弱酸性か中性で、手洗いで使用する洗剤なので、肌への刺激が少なくなるように作られています。

一方で食洗機洗剤は機械が洗い上げるため、肌へのやさしさより汚れ落ちを重視しています。主成分は中性もしくは弱アルカリ性で、強い水流と高温での洗浄を想定した洗剤です。

食洗機用洗剤の種類

食器に洗剤を垂らす様子

かつては普及の少なかった食洗機ですが、近年ではサブスクのレンタルサービスなども展開され、徐々に一般家庭へと浸透しつつあります。各メーカーから食洗機用の洗剤が販売されていますが、大きく分けると粉末・液体・タブレットの3タイプが主流です。

それぞれ洗浄力やメリット面が変わるので、ライフスタイルや手持ちの食器に合ったものを選べるとベストです。

粉末タイプ

粉末タイプの洗剤は、コストパフォーマンスを重視する方におすすめです。

  • 大容量で低コスト
  • 除菌・除渋効果が高い
  • 溶け残りやすく、水垢が付きやすい

固形タイプと違い、食器量や汚れ具合に応じて投入量の増減を調節できます。除渋効果が高い洗剤タイプなので、コーヒーや紅茶、日本茶など、色の濃い飲み物を好むご家庭では、マグカップの茶渋汚れもきれいに洗い落としてくれるのでおすすめです。

デメリットとしては、他の洗剤タイプと比較して水垢が付きやすく、投入量が多すぎると粉末が溶け残ってしまうこともあります。

液体タイプ

液体タイプの洗剤は、グラスの使用が多いご家庭に向いています。

  • 粉末タイプより高コスト
  • 溶け残りが少なく、水垢が付きにくい
  • ガラス食器の洗い上がりがきれい

粉末タイプよりも価格は上がってしまうものの、温度が低くても溶け残りにくいのが特徴です。そのため水垢も付きにくく、お手入れの手間も減ります。

液体タイプの洗剤には、キャップで計量するものや、ワンプッシュ投入するものなどがあります。キャップ計量時の液だれを面倒に感じる人はボトルプッシュタイプが便利です。

タブレットタイプ

タブレットタイプの洗剤は、計量の手間をなくしたい方に向いています。

  • 投入がワンアクションで済む
  • 粉末・液体の2層式などがある
  • 購入コストが高い
  • 投入量を調節できない

ここまでご紹介した粉末・液体タイプと比較して、いちばん高い価格にはなるものの、固形のタブレットを入れるだけで済むので大変便利です。急いでいるときに粉末や液体をこぼして、片付けに焦る心配もありません。タブレットには、粉末を個形状にしたものや液体入りのもの、粉末・液体の2層式などがあり、含まれる洗剤によって洗浄力も変わります。

デメリットとして、投入量を柔軟に調整できず、水量によっては溶け残ってしまうのが難点です。またタブレットタイプは湿気に弱いので、シンク付近を避けて保管しましょう。

食洗機洗剤の選び方

洗剤の泡がついた食器

食器用洗剤は各メーカーから、いろいろな種類が展開されていて、どれを選べば良いのか迷ってしまいます。ここからは、自分に合った食洗機洗剤を見つけやすくなる、選び方のポイントをご紹介しましょう。

使いやすさで選ぶ

まずは、使いやすさから選ぶ方法です。先ほど解説したように、食洗機洗剤には、粉末・液体・タブレットタイプの3種類があります。粉末は低コストで量を調整しやすい、液体は溶け残りにくい、タブレットは計量の手間がないといったように、それぞれ特徴がありますので、使いやすさに注目して選んでみましょう。

洗浄力の強さで選ぶ

食洗機洗剤で意識したいのが、洗浄力の強さです。時短のために食洗機を使っているのに、洗い上がっても汚れがきちんと落ちていなければ、二度洗いの手間が生じます。成分の違いで洗浄力にも差が生まれるので、成分表示や液性に注目してみましょう。

洗剤は、弱アルカリ性・中性・弱酸性の3つの液性に分けられます。食洗機用としては、主に弱アルカリ性と中性が使われています。

弱アルカリ性

弱アルカリ性の洗剤は油汚れに強いので、高い洗浄力と汚れ落ちを重視する方におすすめです。

  • 洗浄力が高く、油汚れにも強い
  • 揚げ物や油物の料理が多い家庭におすすめ
  • 柄物やアルミ製食器の洗浄時は注意

高い洗浄力は手荒れに繋がるので、手洗い用の洗剤としては不向きですが、機械が洗い上げる食洗機用には適しています。たっぷりの油で炒め物をしたフライパン汚れも、しっかり落としてくれますよ。

洗浄力が強い分、柄物の食器はアルミ製の食器などを洗うと塗装が落ちてしまう心配もあります。シンプルな無地の食器は食洗機で洗い、塗装が落ちそうな食器は手洗いをするなど、洗い分けの配慮が必要です。

中性

中性の洗剤は、食洗機の投入前に予洗いをする習慣がある方や、環境に配慮する方におすすめです。

  • 環境にやさしい成分
  • 予洗いをする場合や軽めの汚れにおすすめ
  • 塗装のあるデリケートな食器も洗える

デザインがおしゃれな塗装された食器類は、弱アルカリ性の洗剤で洗うとせっかくの塗装が落ちてしまうことも。中性洗剤は、手洗い用の洗剤にも使われている手肌にやさしい成分なので、デリケートな食器類の洗浄も安心です。

また、必ず予洗いを済ませてから食洗機に投入する場合は、中性洗剤であれば十分に汚れを落とせます。油物の料理が少ないご家庭にもおすすめです。

汚れのタイプに合わせて選ぶ

洗剤は配合されている成分によって得意とする汚れがあります。食器汚れで特に気になるのが、ぎとぎとした油汚れや、グラス類のくもり汚れですが、それぞれに適した洗剤成分を選ぶことで、効率の良い美しい仕上がりとなりますよ。

界面活性剤入りは油汚れが得意

界面活性剤入りの洗剤は、混ざらない油と水をなじませる働きがあります。水に油を含ませて浮かせ、上手に汚れを落とす油汚れを得意とする洗剤です。

ほとんどの食洗機洗剤に界面活性剤が含まれていますが、その中でも10%以上含まれている製品を選ぶと、すっきりと油汚れを洗浄してくれます。しかし洗浄力が強い成分なので、環境面を考えるとデメリットになる洗剤です。

クエン酸入りはグラスくもりに効く

グラスを長く使っていると、だんだんと表面がくもってきてしまいますよね。これは、水道水に含まれているミネラルやカルシウムの付着が原因です。付着したカルシウムに別の汚れが付着することで、さらにグラスが濁るようにくもっていきます。

グラスのくもり汚れは、クエン酸入りの洗剤を使うとすっきり落とせます。クエン酸はカルシウムを溶かして付着を防ぐので、水道水の汚れには適しているのです。食洗機の排水時には、排水管まできれいにしてくれます。

アルコール・過炭酸ナトリウム入りは除菌・消臭に

ニオイが気になる場合は、酵素・アルコール・過炭酸ナトリウム入りの洗剤を選べば、除菌や消臭効果を期待できます。過炭酸ナトリウムは水に溶けることで活性酸素を発生させますが、活性酸素は消臭以外に茶渋などの汚れなどにも効果的です。

しつこい油汚れには酵素入り

界面活性剤では洗いきれなかった頑固な油汚れなどには、酵素入りの洗剤がおすすめです。油やデンプンの汚れに強い酵素は、除菌・消臭効果も発揮します。

油汚れをとことん落としたいときは、洗剤の成分表にリパーゼ(脂質分解酵素)やプロテアーゼ(タンパク質分解酵素)の表記がある洗剤を選びましょう。

無添加で選ぶ

赤ちゃんや小さなお子さまのいるご家庭では、体にやさしい無添加や無香料にこだわって選ぶのもおすすめです。人にやさしい洗剤は、環境にもやさしい洗剤です。強力な洗浄力を持つ洗剤は、比例して環境への負担も大きくなってしまいます。毎日使用して排水する洗剤ですから、少しでも環境に配慮したものを選びたいですね。

界面活性剤には、合成成分と天然由来で作られた成分があります。大豆や植物などの天然成分から作られた天然界面活性剤であれば、環境への負担を少なく油汚れを落とせますね。

粉末|食洗機用おすすめ洗剤

粉末状の食器洗剤

ここまでは食洗機用の洗剤のタイプやそれぞれのメリット、選び方のポイントを解説してきました。食生活や生活スタイルに応じて洗剤を選ぶと、自分にマッチした製品が見えてくると思います。

続いては、おすすめしたい粉末タイプの食洗機洗剤をご紹介します。人気の高いおすすめ製品を5つピックアップしたので、購入時の参考にしてみてくださいね。

食器洗い乾燥機専用キュキュット クエン酸効果 オレンジオイル配合

花王から販売されているキュキュットは、手洗い用の食器用洗剤としてもおなじみの商品です。油汚れもきちんと落とし、名前のとおりに洗い終えた食器がキュキュッと鳴るような、さっぱりとした洗い上がりです。

クエン酸と漂白成分が配合されているので、コーヒー汚れや茶渋などもすっきりと洗い落とします。オレンジオイル成分が入っているので、爽やかな柑橘系の匂いが気持ちよく香ります。クエン酸によって水垢汚れも防止して、庫内のお手入れも楽になりますよ。

内容量680g
液性弱アルカリ性
主な成分界面活性剤、アルカリ剤、工程剤、漂白剤、クエン酸塩、表面改質剤、分散剤、漂白活性化剤、酵素

フィニッシュ 食洗機専用パウダー

フィニッシュは、食洗機用の洗剤で世界的シェアを誇るブランドです。この食洗機用パウダーは、薬用石けんでおなじみのミューズとの共同開発によって、日本向けに開発されました。洗浄力の高さと99.9%の除菌率が魅力で、お急ぎコースやスピードコース洗浄でも、しっかり汚れを落としてくれます。

予洗いをしなくても安定した洗浄力を発揮するフィニッシュは、各食洗機メーカーから推奨されている粉末洗剤で、食洗機の購入時にフィニッシュの洗剤サンプルを同梱しているメーカーも多いです。1袋で約146回分の洗浄に使える高いコストパフォーマンスを持つので、洗剤コストが気になる方にもおすすめしたい製品です。

内容量660g
液性弱アルカリ性
主な成分アルカリ剤、水軟化剤、漂白剤、漂白活性化剤、酵素、界面活性剤、再付着防止剤、金属封鎖剤

弱アルカリ性(食器洗い機専用洗剤)

ドイツ製洗剤の「緑の魔女」は、箒にまたがった魔女のイラストがチャーミングなパッケージです。天然植物由来の界面活性剤を使用しているので、環境に配慮した洗剤を選びたい方におすすめです。環境にやさしい洗剤を選ぶと洗浄力が心配ですが、この緑の魔女には洗浄力に満足している口コミが多く寄せられています。

さらには排水パイプの汚れまで落としてくれるというメリットがあります。配合されている成分によって浄化作用を高めてくれるので、パイプクリーナーとしての役割も果たします。爽やかなミントの香りで、排水周りの気になるニオイも防いでくれます。

内容量800g
液性弱アルカリ性
主な成分界面活性剤、アルカリ剤、水軟化剤、行程剤、漂白剤、分散剤、生分解促進剤、酵素水

ライオンケミカル ピクス 食器洗い機用洗剤

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ピクスの食洗機洗剤は、でんぷん分解酵素と、たんぱく質分解酵素の2種類の酵素が配合されているのが特徴です。固まりがちなでんぷん分質のご飯粒や、卵のたんぱく質汚れもしっかり落とします。

クエン酸ソーダと酵素系漂白剤が配合されているので、カップのステイン汚れや茶渋もきれいに落とし、グラス類もくもりなく洗い上げます。時間が経ってぬるついたお弁当のプラスチック容器も、さっぱりと洗浄してくれる頼もしい洗剤です。1800gとかなりの大容量サイズが販売されているので、コストパフォーマンス面でもおすすめです。

内容量1800g
液性弱アルカリ性
主な成分界面活性剤、工程剤、アルカリ剤、水軟化剤、金属イオン封鎖剤、酵素、漂白剤

ヱスケー石鹸 すっきり食器洗い機専用洗浄剤

大正7年の創業以来、100年以上の歴史を持つ日本を代表する石鹸メーカーのヱスケー。老舗ブランドのヱスケーからは、石鹸を主成分とした洗剤が販売されています。アルカリ性タイプの粉末洗剤で、原料には天然素材を使用。排水後に微生物が分解しやすい生分解性に優れた、毎日使ってもエコな洗剤です。

合成界面活性剤を使わず、粉末状のアルカリ洗浄剤で汚れを洗浄するので、泡が立ちません。予洗いの手間は必要ですが、さっぱりとした気持ちの良い仕上がりです。

内容量500g
液性弱アルカリ性
主な成分漂白剤、アルカリ剤、金属イオン封鎖剤

液体|食洗機用おすすめ洗剤

液体状の食器洗剤

続いては液体タイプの食洗機洗から、おすすめ製品をご紹介します。液体タイプのメリットは、溶け残りが少なく洗浄力が高いという点です。

キャップで計量が必要な製品以外に、ボトルをプッシュするだけで適量が出てくる便利な製品もあります。

ライオン チャーミークリスタ クリアジェル

チャーミークリスタ クリアジェルは、人の肌にもやさしい低刺激の中性洗剤です。チャーミークリスタにはクリアジェルと消臭ジェルの2種類があり、消臭ジェルは嫌なニオイの原因をしっかり除菌する消臭・除菌に特化した製品です。

こちらのクリアジェルは、グラスのくもりやガラス食器をピカピカに洗い上げ、庫内の除菌までおこなうクリアな仕上がりが特徴です。スピードコースにも対応しているので、お急ぎコースやスピードコースをよく使う方にもおすすめです。キャップの2段階目盛で、汚れ具合によって投入量を調節できます。

内容量480g
液性中性
主な成分バランス剤、水軟化剤、pH調整剤、安定化剤、酵素、界面活性剤、安定化剤、増粘剤、香料、除菌剤、着色剤

食器洗い乾燥機専用 キュキュット ウルトラクリーン

食洗機用キュキュットの中でも、最強の洗浄力を特徴とするのがウルトラクリーンです。特筆すべきは、プッシュするだけで1回分の洗剤を出せるワンプッシュボトルです。ワンプッシュで1回分の洗剤量目安の約5.5g(小さじ1杯程度)が出てくるので、キャップによる計量の手間がなく、毎日快適に使えます。

界面活性剤が10%含まれ、油汚れやぬるつき、ガラス食器にまでクリアに洗い上げる高い洗浄力も魅力です。香りは「さわやかハーブ」「すっきりシトラス」「無香料」の3種類から選べます。

内容量840g
液性中性
主な成分工程剤、水軟化剤、界面活性剤、安定化剤、増粘剤、香料、泡調整剤、酵素

食器洗い機用 液体マグちゃん

液体マグちゃんは、シンプルなパッケージがかわいいオーガニック洗剤です。洗剤の液性は弱アルカリ性ではあるものの、配合された成分は水・マグネシウム・グリセリンだけという弱アルカリイオン水の製品。天然由来のマグネシウムの力を使って、ニオイや汚れを洗浄してくれます。合成界面活性剤や漂白剤は一切使わず、着色料や香料も使われていません。乳幼児がいるご家庭でも安心してお使いいただけます。

弱アルカリイオン水の菌抑制効果で、庫内の嫌なニオイも防止します。手洗いで使用する場合には、お湯などで予洗いを済ませてから、40度以上の3Lのお湯に5mlの液体マグちゃんを投入します。あとは20分浸けおきをするだけで、スポンジで軽くこすれば汚れがしっかり落ちます。泡で洗う必要がないので、手先の肌荒れも防げます。

内容量500ml
液性弱アルカリ性
主な成分水、マグネシウム、グリセリン

サラヤ ハッピーエレファント 食器洗い機用ジェル

サラヤのハッピーエレファントは、半透明のグリーンのボトルに、象をモチーフにしたイラストが描かれています。化粧品のようなおしゃれなデザインなので、台所に置いておくと気分が上がりそうですね。

液性は洗浄力が高い弱アルカリ性ですが、食品を原料とした独自成分「ソホロリピッド」という洗浄助剤をメインに作られています。他の成分も食品成分のみ配合しているので、乳幼児の食器洗浄にも安心してお使いいただけます。洗剤特有の香りがないので、香りに敏感な方や妊娠中の方にもおすすめですよ。

内容量400ml
液性弱アルカリ性
主な成分洗浄助剤、アルカリ剤、水軟化剤 、pH調整剤、安定剤、増粘剤

タブレット|食洗機用おすすめ洗剤

タブレット状の食器洗剤

最後に、タブレットタイプの食洗機洗剤をご紹介します。タブレットタイプの魅力は何といっても投入時の手軽さです。

面倒な計量が不要で、片手でサッと投入できます。コスト面では粉末・液体タイプに劣るものの、少しでも家事の手間を減らしたい方にはおすすめです。

フィニッシュ パワーキューブ

食器用洗剤の世界的シェアを誇るフィニッシュからは、ミューズと共同開発した粉末タイプの製品をご紹介しました。タブレットタイプのフィニッシュ パワーキューブも、同様にミューズと日本向けに開発した製品です。

青と白の2層に分かれたタブレットは、分解酵素と除菌成分に分けて設計されています。水に溶けるフィルムに包まれているので、手先が汚れにくいのも嬉しいポイントです。界面活性剤が12%配合されているので、強力な油汚れでもすっきり洗い流せます。

大容量の150粒では1個あたり約8円と安く抑えられるので、タブレットタイプの中でもコスト面に優れています。

内容量150P
液性弱アルカリ性
主な成分洗浄助剤、アルカリ剤、水軟化剤 、pH調整剤、安定剤、増粘剤

フィニッシュ オールインワン プレミアム パワーボール キューブ

前述のパワーキューブから、さらに強力な洗浄力を持ったのがオールインワン プレミアム パワーボール キューブです。

通常のパワーキューブは、分解酵素と除菌成分に分かれた青と白の2層タブレットでしたが、こちらの製品ではパワーキューブの約3倍ほど大きくなり、酵素入りの赤いパワーボールが追加されました。梅干しが乗ったご飯のようで、ちょっとかわいらしい見た目をしていますよ。

配合された2種類の酵素で、タンパク質汚れやデンプン汚れ、強力な油汚れも難なく落とす抜群の洗浄力を発揮します。

内容量42P
液性弱アルカリ性
主な成分界面活性剤、アルカリ剤、漂白剤、結合剤、再付着防止剤、漂白活性化剤、水軟化剤、コーティング剤、酵素

P&G ジョイ ジェルタブ

油汚れへの強い洗浄力を特徴とするジョイからは、粉末洗剤とジェル洗剤のいいところをより合わせたジェルタブが販売されています。独自の2層カプセル技術で、ジェルと粉末をひとつのタブレットに組み合わせた3D構造です。界面活性剤が14%配合されているので、予洗いなしでも頑固な汚れをしっかり落とします。

食器の3大汚れとして挙げられるのが、油汚れ・茶渋・こびりつきといった汚れですが、粉末とジェル洗剤が洗浄時に混じり合い、それぞれの洗浄効果を最大限に発揮して、手強い3大汚れもきれいに洗い上げてくれます。。

内容量54P
液性弱アルカリ性
主な成分界面活性剤、アルカリ剤、水軟化剤、安定化剤、増粘剤、漂白剤、漂白活性化剤、酵素

食洗機用洗剤は使い勝手と洗浄力を見比べて選ぼう

食器とスポンジの上に置かれた固形洗剤

今回は、食洗機用の洗剤について、タイプ別の特徴や選び方のポイント、おすすめ製品をご紹介しました。

  • 粉末タイプはコスパ面重視の方におすすめ
  • 液体タイプはガラス食器が美しく洗い上がる
  • タブレットタイプは計量の手間がない
  • 使いやすさや洗浄力の高さで選ぶと便利
  • 汚れに応じた洗剤選びで洗浄効果アップ

時短家電の食洗機は、洗剤選びも大切なポイントです。ご家庭でよく出る汚れに適した製品や、コストパフォーマンス面、環境へ配慮したエコな製品など、自分の重要視したい点を抑えて、使い勝手の良いお気に入りの洗剤を見つけてみましょう。

企画・制作:株式会社ClassLab.「RIRIFE編集部」

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