神奈川県横浜市への引っ越しに伴う水道手続きガイド

神奈川県横浜市
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    引っ越しは新生活の始まりであり、ワクワクする反面、さまざまな手続きが必要です。そのなかでも水道の手続きは、生活インフラを整えるために欠かせない重要なステップです。本記事では、神奈川県横浜市へ引っ越しをする際の水道の手続きについて、詳しく解説します。必要な手続きの流れや注意点などを知って、スムーズに引っ越しを進めてください。

    水道引っ越し手続きの概要

    神奈川県横浜市での引っ越しに伴う水道手続きは、旧居での水道の停止手続きと新居での水道の開始手続きの2つをおこなう必要があります。水道は生活に欠かせないインフラであり、使用できない状態が続くと生活に大きな支障をきたします。したがって、引っ越しの前後に必要な手続きを確実におこないましょう。

    横浜市水道局について

    横浜市内の水道は「横浜市水道局」によって管理されています。引っ越しに伴う水道の使用開始・停止の手続きは、横浜市水道局が提供するサービスを利用しておこないます。

    横浜市水道局の連絡先

    • 横浜市水道局 お客様サービスセンター
      • 電話番号: 045-847-6262
      • 受付時間: 年中無休
      • 公式サイト: 横浜市水道局サイトからオンライン手続きが可能です。

    手続きは電話やオンラインで簡単におこなうことができ、とくにオンライン手続きは24時間受け付けているため、忙しい引っ越し準備中でも手軽に進められます。

    新居の水道使用開始手続き

    いつ手続きをおこなうべきか

    新居で水道を使用するためには、事前に水道の開始手続きをおこなう必要があります。手続きは引っ越しの1週間前から2日前までに済ませるのが理想的です。早めに手続きをおこなっておくことで、引っ越し当日に水道が使えないというトラブルを避けられます。

    手続きに必要な情報

    水道の開始手続きをおこなう際には、以下の情報を準備しておくとスムーズです。

    • 新居の住所
    • 使用開始日
    • 契約者の氏名と連絡先
    • 物件の種類(マンションや一戸建てなど)
    • メーターの位置(戸建ての場合)

    手続きの方法

    手続きは電話またはオンラインでおこないます。

    電話での手続き

    横浜市水道局のサービスセンターに電話し、担当者に必要事項を伝えます。メーターの位置や使用開始日など、事前に確認しておくとスムーズです。

    オンライン手続き

    横浜市水道局の公式サイトからオンラインで手続きが可能です。オンライン手続きは24時間受付可能なので、忙しい人でも手軽に手続きを進められます。オンラインで手続きをする場合、過去の請求履歴や支払い方法も確認・変更することができるため、便利です。

    旧居の水道停止手続き

    停止手続きのタイミング

    旧居の水道停止手続きは、引っ越しの1週間前から2日前までにおこなうことが理想です。引っ越しが完了した後でも手続きを忘れずにおこなわないと、旧居での不要な水道料金がかかる可能性があります。

    手続きに必要な情報

    水道の停止手続きをおこなう際には、以下の情報が必要です。

    • 旧居の住所
    • 使用停止日
    • 契約者の氏名と連絡先
    • メーターの最終読み取り値(できるだけ確認)

    手続きの方法

    水道の停止手続きも、開始手続きと同様に電話またはオンラインでおこなうことができます。引っ越し日に合わせて停止日を指定しますが、予定が変更になることもあるため、事前に確認しておくと良いでしょう。

    水道料金の比較

    以下は、横浜市の水道料金と全国平均・県内平均・近隣市の水道料金を比較した表です。

    横浜市とほかの市との水道料金の比較
    OCN不動産都市データパックから引用)のデータをもとにグラフを作成

    横浜市は全国平均と比べると水道料金が安いものの、県内平均や周辺の自治体と比較すると高額です。新居での生活設計を事前に考えると同時に、節約を意識して過ごすことが大切です。

    引っ越し時の水道料金の精算方法

    引っ越しに伴う水道料金の精算方法は、使用期間に基づいて最終の請求額が決定されます。停止手続きをおこなった時点でメーターの最終読み取りがおこなわれ、それに基づいて請求されます。

    なお、具体的な水道料金について知りたい場合は、横浜市水道局の水道料金簡易計算ツールを確認するのがおすすめです。

    途及びメーターの口径基本料金従量料金(1m3につき)
    1~16m317~20m321~40m3
    一般用13mm1,680円4円48円177円
    20mm1,690円
    25mm1,700円
    40mm20,300円25円
    50mm21,000円20円
    75mm21,800円15円
    100mm24,000円10円
    150mm60,000円30円
    200mm84,000円20円
    250mm104,000円10円
    公衆浴場用1,700円4円42円
    下水区分水量段階(m31m3計算式
    一般汚水
    (家事用・業務用)
    処理区域0~161,260円(基本額)
    17~2020円20円×水量+940円
    21~40118円118円×水量-1,020円
    41~60173円173円×水量-3,220円
    61~100234円234円×水量-6,880円
    101~200264円264円×水量-9,880円
    201~400299円299円×水量-16,880円
    401~1,000341円341円×水量-33,680円
    1,001~2,000389円389円×水量-81,680円
    2,001~4,000416円416円×水量-135,680円
    4,001以上472円472円×水量-359,680円
    浴場汚水
    (公衆浴場用)
    処理区域11円11円×水量
    参照:横浜市水道局

    清算方法

    料金の支払いは、通常の支払い方法(クレジットカード・口座振替・コンビニ払いなど)でおこなわれます。最終請求書は停止手続き後に発行され、今までと同じ方法で精算されます。

    過払い・未払いがあった場合

    過払いが発生した場合には、返金手続きがおこなわれることがあります。また、未払いの料金が残っている場合には、最後の請求書で一括して清算されます。引っ越し後に新居での水道料金をしっかり管理することも重要です。

    賃貸・マンション住まいでの特殊な手続き

    賃貸物件の場合

    賃貸物件では、管理会社や大家さんが水道の契約を一括で管理していることがあります。この場合、個別に横浜市水道局での手続きが不要なこともあります。入居前に管理会社に確認し、手続きが必要かどうかを確認しましょう。

    マンションの場合

    マンションでは、ビル全体で水道を一括管理していることが多く、個別の手続きが不要なケースもあります。管理組合や管理会社に確認することが大切です。マンションによっては、独自の水道メーターを持つ場合もあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。

    よくある質問

    水道の停止手続き後、間違えて水を使ってしまったらどうなる?

    停止手続きが完了しても、水がすぐに止まるわけではありません。しかし、使用した分の水道料金が請求される可能性があるため、手続き後はできるだけ水を使わないようにしましょう。

    手続きが遅れた場合どうすればいい?

    万が一、手続きを忘れていた場合は、できるだけ早く横浜市水道局に連絡して、遅延に対する指示を仰ぎましょう。場合によっては遅延料金が発生する可能性があります。

    まとめ

    神奈川県横浜市への引っ越しに伴う水道手続きは、新生活をスムーズに始めるための大切なステップです。引っ越し前に新居と旧居の手続きをしっかりおこない、手続きに必要な情報を事前に準備しておくことが成功の鍵となります。また、引っ越しを機に、節水意識を高めて環境に優しい生活を心がけましょう。

    横浜市水道局のオンライン手続きを活用すれば、時間や場所に縛られず簡単に手続きを完了させることができます。スムーズな引っ越しのために、この記事を参考に水道の手続きをおこないましょう。

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