- 電気・ガス・水道、それぞれの申し込み期限と立ち会いの有無
- 3つのなかでガスだけ開栓に立ち会いが必要な理由
- 水道を止め忘れると引越し後も基本料金が発生し続ける仕組み
- 電気・ガス・水道を1回のフォーム送信でまとめて申し込む方法
「引越しのライフライン手続きって、どこにいつ連絡するの?」と戸惑う方は多いでしょう。電気・ガス・水道はそれぞれ申し込み先も締切も異なり、手続きを個別にこなすのは意外と手間がかかります。
この記事では、3つのライフラインの手続きタイミングと注意点をまとめて解説します。また、電気・ガス・水道の3点を1回の申し込みでまとめて手続きできる方法もあわせて紹介します。
引越し前に知っておくべき「ライフライン3つの違い」
電気・ガス・水道は同じ「ライフライン」でも、手続きの締切・立ち会いの要否・申し込み先がバラバラです。まず全体像を把握しましょう。
| ライフライン | 中止申し込み目安 | 開始申し込み目安 | 停止時立ち会い | 開始時立ち会い | 申し込み方法 |
|---|---|---|---|---|---|
| 電気 | 当日まで(Webの場合) | 当日まで(Webの場合) | 原則不要 | 原則不要 | Web・電話 |
| ガス(都市ガス) | 1〜2週間前 | 1〜2週間前 | 原則不要 | 必須 | Web・電話 |
| 水道 | 3〜5日前(水道局によって異なる) | 3〜5日前(水道局によって異なる) | 原則不要 | 原則不要 | Web・電話・FAX |
ポイントは2つ。ガスだけ開栓時の立ち会いが必須なため、3つのなかでもっとも早く予約を取る必要があります。また、水道は使用中止の連絡を忘れると退去後も基本料金が発生し続けるという落とし穴があります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
①電気の手続き|ブレーカーを落とすだけでは解約にならない
退去のときにブレーカーを「切」にする方は多いですが、電力会社への「使用停止申し込み」は別途必要です。申し込みなしで退去してしまうと、旧住所のメーターへの課金が継続します(東京電力公式「引越し手続き」より)。
電気の使用停止(旧居)
- 申し込み方法:電力会社のWebサイト・電話(24時間対応のWebが便利)
- 推奨タイミング:当日まで申し込み可(Webの場合・原則)。設備状況によっては当日対応不可の場合あり(東京電力公式より)
- 立ち会い:原則不要
電気の使用開始(新居)
- 申し込み方法:電力会社のWebサイト・電話(24時間対応のWebが便利)
- 推奨タイミング:当日まで申し込み可(Webの場合・原則)。設備状況によっては当日対応不可の場合あり(東京電力公式より)
- 立ち会い:原則不要。ただしエコキュート・電気温水器など特殊設備がある場合のみ原則必要(東京電力公式より)
引越し時は、必ず電力会社へ使用開始の申し込みが必要です。また、2016年の電力自由化以降は複数のプランや会社から選べるようになりました。引越し先の都道府県によっては、これまでの電力会社のサービスエリア外になる場合があるため、引越し先のエリアに対応した電力会社を確認して申し込みましょう。
②ガスの手続き|3つのなかでもっとも早く動く必要がある
ガスは、使用停止(旧居)の立ち会いは原則不要ですが、使用開始(開栓)には立ち会いが必要です。開栓作業では、ガスメーターを開通させた後に屋内のガス機器(ガスコンロ・給湯器など)の安全確認・点火テストをおこないます。この安全確認のため、本人または代理人(家族・友人・管理会社など)が在宅している必要があります(東京ガス・大阪ガス公式より)。
ガスの使用停止(旧居)
- 申し込み方法:ガス会社のWebサイト(前日までが目安)・電話(受付時間内なら当日可の場合あり)
- 推奨タイミング:1〜2週間前
- 立ち会い:原則不要(オートロックや屋内メーター設置の場合は必要)
ガスの使用開始(開栓)|予約が取りにくい点に注意
- 申し込み方法:Webサイト・電話(前日まで可だが早めに予約推奨)
- 推奨タイミング:1〜2週間前(繁忙期は2週間以上前)
- 立ち会い:必須。代理人(家族・友人・大家・管理人)でも可。作業時間は20〜40分が目安(東京ガス公式より)
3〜4月の引越し最盛期は開栓の予約が1〜2週間待ちになる場合があります(東京ガス・大阪ガス公式より)。入居日にガスが使えない事態を避けるため、繁忙期は2週間以上前から予約することを強くおすすめします。
都市ガスとLPガス(プロパンガス)の違い
新居が都市ガスかLPガス(プロパンガス)かによって、申し込み先のガス会社が変わります。都市ガスは東京ガス・大阪ガスなどの地域ガス会社に申し込みます。LPガスの場合は建物ごとにプロパンガス会社が異なるため、不動産会社または貸主に確認してください。
また、旧居と新居でガスの種類が変わる場合(例:都市ガス→LPガス)、現在使用しているガス機器は新しい種類に対応した改造または交換が必要になる場合があります。引越し前に確認しておくと安心して進められます。
③水道の手続き|止め忘れると基本料金が発生し続ける
水道の手続きは電気・ガスと異なり、申し込み先が市区町村ごとに異なります。東京都内でも「東京都水道局」「各市町の水道課」など管轄が分かれています。
水道の使用中止(旧居)
- 申し込み方法:各水道局のWebサイト・電話・FAX
- 推奨タイミング:東京都水道局は引越しの3〜4日前、名古屋市上下水道局は2営業日前まで、福岡市水道局はWeb申し込みで3日前まで(各公式サイトより)
- 立ち会い:原則不要
- 重要:使用中止の届出がないと、使用していなくても基本料金がかかります(東京都水道局・小田原市上下水道局公式より)
水道の使用開始(新居)
- 申し込み方法:新住所の水道局へWebサイト・電話・FAXで連絡
- 推奨タイミング:引越しの3〜5日前(水道局によって異なる)
- 立ち会い:原則不要(メーターの新規取付が必要な場合のみ)
旧居の使用中止は現住所の水道局へ、新居の使用開始は引越し先の市区町村の水道局へ連絡します。「◯◯市 水道局 引越し 手続き」で検索すると公式サイトが見つかります。以下のボタンからもお手続きいただけます。
電気・ガス・水道をまとめて申し込む方法
電気・ガス・水道を個別に手続きするのは意外と手間がかかります。各社に別々に連絡し、ガスの開栓予約日時を調整し…と進めるうちに抜け漏れが起きやすくなります。
当サイトの「水道手続き受付センター」では、電気・ガス・水道の3つを1回のフォーム送信でまとめて申し込めます。フォームの「問い合わせ内容」に「電気・ガスも同時申し込み」の選択肢があり、3つのライフラインをまとめて受け付けています。
まとめて申し込む3つのメリット
- 手間が1回で済む:電気・ガス・水道の3社に個別連絡する手間がなくなる
- 抜け漏れを防げる:「ガスの申し込みを忘れていた」などのトラブルを防止
- 引越し先の水道局を調べる必要がない:市区町村ごとの窓口をこちらで把握している
申し込みの流れ
以下のボタンからフォームにアクセスし、フォームの「問い合わせ内容」欄で「電気・ガスも同時申し込み」を選択します。水道のみの申し込みも可能です。
名前・電話番号・メールアドレス・住所を入力して送信するだけで手続きが完了します。ガスの開栓日時の調整など、後続の対応はこちらでサポートします。
よくある質問
関連記事:引越し手続きの全体像もチェック
まとめ
引越しのライフライン3点(電気・ガス・水道)のポイントを整理します。
- ガスだけ開栓に立ち会いが必須のため、3つのなかでもっとも早く動く必要がある。繁忙期(3〜4月)は2週間以上前に予約。
- 電気はブレーカーを落とすだけでは解約にならない。電力会社への使用停止申し込みが別途必要。
- 水道は使用中止を忘れると退去後も基本料金が発生し続ける。引越しの3〜5日前(水道局によって異なる)までに連絡する。
3つをバラバラに手続きするのが面倒という方は、以下のボタンから電気・ガス・水道をまとめて申し込めます。抜け漏れを防ぎ、スムーズな引越しの準備にお役立てください。
