Wi-Fiルーターに繋がらない原因は何?対処法も紹介

当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています。

Wi-Fiルーターに繋がらない原因は何?対処法も紹介

今まで繋がっていたWi-Fiルーターが急に接続できなくなったり、買い替えたら繋がらなくなったりして困っていませんか。Wi-Fiルーターが繋がらない原因は複数あります。まずは落ちついて、原因を特定することが大切です。その後に原因にあった対処をしましょう。

この記事では、Wi-Fiルーターが繋がらない主な原因や対処法を中心に解説します。

Wi-Fiルーターに繋がらないのは1台だけ?すべての機器?

Wi-Fiルーターに繋がらないのは1台だけ?すべての機器?

Wi-Fiルーターが繋がらない場合、接続できないのが特定の機器のみなのか、すべての機器なのかを確認する必要があります。たとえば、ノートPCを使っていて急に繋がらなくなったとしましょう。

そのときは、まず別のPCやタブレットなどほかの端末は接続できているかを確認します。

ほかの端末は繋がって特定の機器のみ繋がらないのであれば、問題があるのはWi-Fiルーターではなくその特定の機器です。機器に応じて対処を行う必要があるでしょう。

すべての端末が接続できないのであれば、Wi-Fiルーターに不具合がある可能性が高くなります。

Wi-Fiルーターが繋がらない主な原因

Wi-Fiルーターが繋がらない主な原因

Wi-Fiルーターが繋がらなくなる主な原因は次の6つです。

  • ルーターや端末の故障や不具合
  • ケーブルが正しく接続できていない
  • ルーターを置く場所が悪い
  • セキュリティソフトが影響している
  • たくさんの機器を同時に接続している
  • 料金の未払いがある

買い替えが必要になるケースもあれば、簡単な操作で再接続できるようになるケースもあります。どのケースが該当するか、しっかり突き止めることが重要です

いろんな原因があるんだね。

ルーターや端末の故障や不具合

一番に考えられるのは、Wi-Fiルーターや端末の故障です。Wi-Fiルーターは基本的に電源を入れっぱなしにするため内部に熱がこもりやすく、それが原因で不安定になることがあります

WiFiルーター本体のランプを見てみましょう。ランプが点灯していなかったり、点滅していたりする場合は、何か不具合が発生している可能性があります。

ケーブルが正しく接続できていない

WiFiルーター本体ではなく、ケーブルに問題がある可能性も考えられます
たとえば、以下のようなケースです。

  • ケーブルが外れかけている
  • ケーブルを差すポートが間違っている(光回線終端装置から伸びるケーブルをWANポートではなくLANポートに差しているなど)
  • ケーブルが断線している

ケーブルのほか、電源プラグが抜けかかっていることもあるので、確かめてみてください。

電源プラグが抜けているといった初歩的なミスの場合が意外にあるようね。

◆Wi-Fiルーターのつなぎ方については下記の記事で詳しく解説しています。

ルーターを置く場所が悪い

Wi-Fiルーターやケーブルなどに問題はなく、設置場所が原因のケースもあります。Wi-Fiルーターのそばに障害物や電波干渉を起こす電化製品などがあると、繋がりにくくなるためです

たとえば、以下のような場所に設置するのは避けたほうがよいでしょう。

  • 電子レンジの近く
  • 床に直置き
  • 水槽やウォーターサーバーなど水の塊のそば
  • 部屋の角
  • 箱や棚の中

電子レンジの周波数帯域は2.4GHzで、無線LANも同じ帯域を使用しています。それだけに、Wi-Fiルーターのそばに電子レンジがあると強力な干渉が生じ、通信が不安定になりがちです。

また、Wi-Fiルーターを床に直置きすると、出した電波が床に反射してうまく広がりません。

電波は障害物に弱く、特に水があると吸収されて弱まる性質があります。そのため、Wi-Fiルーターの近くに水槽やウォーターサーバーがあると通信が安定しません。

水槽などの大量の水が入ったものだけでなく、水が入った花瓶などでも障害になることがあります。

部屋の角に設置している家庭は多いでしょう。しかし、角に置くと設置するとWi-Fiルーターから出た電波が壁にあたって反射し、うまく広がらなくなります。

あまり目につかないようにボックスに入れたり棚の奥に設置したりしている場合も同じです。電波が遮られるため弱まり、繋がりにくくなります。

◆Wi-Fiルーターの置き方については下記の記事で詳しく解説しています。

セキュリティソフトが影響している

端末に入れたセキュリティソフトの影響で、Wi-Fi接続ができない場合があります。不正アクセスを防止しようとして、Wi-Fi接続をブロックしてしまうケースです。

そこで、セキュリティソフトの影響がないかどうかを確認しましょう。いったんセキュリティソフトを無効化し、Wi-Fiに接続できるか試してみます。

接続できたのであれば、問題はセキュリティソフトです。設定を見直しましょう。

なお、無効化したソフトは、忘れずすぐに有効に戻してください。無効のままではウィルス侵入などのリスクがあり、危険です。

たくさんの機器を同時に接続している

Wi-Fiルーターには同時に接続できる台数に限りがあり、無限に繋ぐことはできません。接続可能台数以上に多くの機器を接続すると、通信速度が極端に落ちたり接続できなくなったりします

使用しているWiFiルーターの接続可能台数と、実際に繋げている機器の台数を確かめてみましょう。

PC以外にも、タブレットやスマホ、ゲーム機などインターネットに接続している機器は思いのほかたくさんあります。上限を超えないように意識しましょう。

料金の未払いがある

Wi-Fiルーター本体やケーブルに問題はなく、セキュリティソフトや使用台数の影響でもなければ、回線業者やプロバイダへの料金が未払いになっている可能性も考えられます。

わざとではなく、以下のようなケースでうっかり未払いになっていることがあるので注意が必要です。

  • 口座振替で残高が不足していて引き落としできていなかった
  • クレジットカード払いで有効期限が切れていた

未払いがあった場合はすぐに業者に連絡し、指示に従って未納料金を支払いましょう。業者によって異なりますが、入金が確認できてから数時間~数日で復旧します。

Wi-Fiルーターが繋がらないときの対処法

Wi-Fiルーターが繋がらないときの対処法

Wi-Fiルーターが繋がらない原因が理解できたところで、対処法について解説します。以下のような方法があります。

  • ルーターや端末を再起動する
  • 接続設定を見直す
  • ケーブル類の破損、接続を確認する
  • ルーターの位置を変える

思い当たる原因を考え、適切な対処法を実行しましょう

ルーターや端末を再起動する

まずは、電源プラグがちゃんとコンセントに差さっているかを確かめましょう。何かの拍子に引っ掛けるなどして抜けていることがあります。抜けているなら、差しなおしましょう。

電源プラグがきちんとコンセントに差されているのに接続できない場合、次に試すことは再起動です

Wi-Fiルーター本体の電源ボタンがあればオフにし、1~5分待ってから再びオンにしましょう。Wi-Fiルーターには電源ボタンがないことも多いので、ないなら電源プラグを一度コンセントから抜きます。こちらも1~5分ほど待ってから再度コンセントに差し直しましょう。

いったん電源をオフにすることで溜まっていた熱が解消され、不安定だった通信状態が落ち着くことがよくあります。

接続設定を見直す

Wi-Fiルーター本体の設定をミスしている場合があるので、見直してみましょう。LANポートとWANポートを取り違えている可能性があります。どっちに差すか分からないときは、取扱説明書で確かめてください。

新しいWi-Fiルーターを購入した場合は、初期設定が必要です。スマートフォンやパソコンで確認できるので、取扱説明書と照らし合わせながら設定に問題がないかを確かめましょう

なお、WiFiルーターは買い替えていなくても、プロバイダを変更すると設定がリセットされることがあります。その場合も再設定してください。

設定の仕方が分からないのであれば、回線事業者やプロバイダのサポートセンターに相談するのもおすすめです。

ケーブル類の破損、接続を確認する

ケーブルの状態を確認し、外れかけているならしっかりと差しなおしましょう。被膜で分からないだけで、断線している可能性もあります

ケーブルを見て、不自然なねじれや歪みがないかも確かめましょう。ケーブルが折れていたり歪んでいたりする場合は、買い替えたほうがよいことがあります。

ルーターの位置を変える

ルーターを以下のような場所に設置している場合は、移動しましょう。

  • 電子レンジ、水槽などの近く
  • 床に直置き
  • 部屋の角、箱や棚の中

移動先は以下のような場所がよいでしょう。

  • 家のなかでもリビングなど利用頻度の高い部屋
  • 床から1~2mほどの高さ
  • 壁や家電、水槽などの障害物から離れた位置
  • 部屋の中心

Wi-Fiルーターから出た電波は球体状に広がります。そのため、部屋の中央付近かつある程度の高さがある位置に設置するのがもっとも効率的です

電波は障害物に弱いので、箱に入れたりカバーをかけたりもせずに設置しましょう。

それでもだめならWi-Fiルーターの買い替えを検討しよう

それでもだめならWi-Fiルーターの買い替えを検討しよう

さまざまな対処法を試しても接続がうまくいかないときは、Wi-Fiルーター本体の買い替えも検討しましょう

つなぎたい端末の数が接続可能台数を超えているときや引越して家が広くなったとき、買って5年以上経つときも買い替えどきです。

新たに購入するなら、以下の点を基準に選びましょう。

  • 住まいの間取り:ワンルーム、平屋、2階建ての戸建てなど住居のタイプによって適したルーターは異なる
  • 接続可能台数:余裕を持たせるため、接続したい機器より多い台数に接続できるものを選ぶ
  • 通信速度:通信規格がWi-Fi6で、アンテナの数が多いルーターほど通信速度も早い

また、ルーターには特定の機器に向けてまっすぐ電波を飛ばすビームフォーミングなど、便利な機能がついたものがあります。あると便利な機能があるかどうかも判断基準になるでしょう。

◆おすすめのWi-Fiルーターは下記の記事で紹介しているので参考にしてみてください。

まとめ

まとめ

Wi-Fiに繋がらない場合、原因としては以下が考えられます。

  • ルーター本体が故障している
  • ケーブルが正しく接続できていない
  • ルーターの設置位置がよくない
  • セキュリティソフトが影響している
  • 接続している端末数が多い
  • 料金の未払いがある

まずはケーブルや電源プラグがちゃんとはまっているか調べ、問題なければWi-Fiルーターを再起動してみましょう。それだけで解決することがあります。

再起動で直らなければ、設定を見直しましょう。Wi-Fiルーターの位置が悪い場合は移動するのがおすすめです。

いろいろ試してもWi-Fiルーターの不具合が解消しない場合は、買い替えも検討しましょう。

企画・制作:株式会社ClassLab.「RIRIFE編集部」

株式会社ClassLab.は新しい引越し先のライフラインお申込み手続きやインターネット回線、その他引越しの際のご面倒ごとを一括で承っている会社です。年間6万人以上のお手続きを代行、そこからニーズを汲み取り新生活者様に特化した情報を、独自の記事制作チームによって作成しております。

- 光回線&WiFi, モバイル&ネット
-,