ルーロとルンバはどっちがいい?価格や機能面など徹底比較!

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ロボット掃除機といえば、ルーロやルンバを思い浮かべますよね。

ルーロとルンバは、ロボット掃除機の代名詞のような存在でもあります。

ルーロとルンバ、選ぶならどちらが良いのでしょうか?

この記事では、ルーロとルンバのそれぞれの特徴や価格・機能など、どちらが良いかを比較してご紹介します。

またルーロとルンバのおすすめポイントについてもお伝えするので、購入を迷っている方は参考にしてくださいね!

ルーロとルンバについて

ロボット掃除機と人の足

まずはルーロとルンバがどのようなものなのかについて、詳しく見ていきましょう。それぞれの特徴について、以下にまとめました。

ルーロの特徴

ルーロはPanasonicが展開するロボット掃除機のモデルで、三角形のおにぎりのような形をしているのが大きな特徴です。ルーロの特徴について、さらに詳しく見ていきましょう。

特徴的な三角形のフォルム

ルーロといえば、三角形の独特のフォルムが最大の特徴ともいえます。この三角形はオシャレさというだけではなく、機能面でも、部屋の隅や壁ぎわなどもしっかりと掃除できるのがメリット。また狭い場所でも、小回りがきくのでスムーズな方向転換が可能です。

180mmのワイドな吸込口が設置できるのも、三角形ならではの魅力。左右のサイドブラシでかき集めたゴミを、中央の大きな吸い込み口でしっかり吸い込みます。一般的に丸い形のロボット掃除機が多い中で、三角形のルーロは個性的でスタイリッシュなのも魅力です。

「RULO AI」による自動掃除

ルーロには、「RULO AI」が搭載されています。「RULO AI」は、「ゴミの日」や「薬の時間」、天気や「宅配便のお届け情報」などを音声でお知らせしてくれるなど、ロボット掃除機という役目を超えた使い方も可能です。

また在宅掃除モードを利用すれば、人の気配を察知して人の邪魔にならないように掃除することもできます。「RULO AI」は進化し続けているので、アップデートされるたび、便利な機能が追加されるのも嬉しいポイントです。

ゴミマップ作成機能

ルーロは、掃除をする際に掃除をしたエリアのゴミマップを作成します。ゴミマップがあれば、ルーロが掃除した履歴やゴミの集まりやすい場所などを把握することが可能です。ゴミマップを利用すれば、さらに効率的な掃除が行えます。

ゴミマップは「RULO AI」で管理でき、ゴミ量と「ルーロ」の走行軌跡を画面の切り替えで確認可能です。ゴミの量に合わせて掃除機の吸引力・速度・動作が変わるので、適切な掃除が行えるのもメリット。掃除が終われば、走行軌跡をアニメーションで再生表示できます。

音控えめ設定が可能

ルーロは音控えめ設定が可能なのも魅力です。ロボット掃除機の音は、深夜や早朝などは特に気になってしまうもの。集合住宅や家族がいる場合は、特に気を遣いますよね。ルーロなら、音ひかえめ設定で静かな事務所レベルの音で掃除可能です。

音ひかえめモードでは、通常よりもゆっくりと掃除を行うので、静かな掃除が可能になります。エリア設定も可能なので、たとえば在宅ワークや勉強中など、侵入して欲しくないエリアを設定し、邪魔にならないように設定可能です。

ルンバの特徴

ルンバの特徴も詳しく見ていきましょう。ルンバはロボット掃除機のパイオニア的存在で、マサチューセッツ工科大学のMIT人工知能研究所で働いていたスタッフが設立したiRobotが提供するロボット掃除機です。ルンバの特徴について、さらに詳しく見ていきましょう。

AeroForce3段階クリーニングシステム

ルンバはAeroForce3段階クリーニングシステムを採用しているので、効率的な掃除が可能です。エッジクリーニングブラシがかき出したゴミをゴム製のデュアルアクションブラシが浮かせ、パワーリフト吸引で回収。

細かなゴミからペットの毛まで、逃さずしっかりキャッチします。花粉時期やペットの換毛期など、それぞれの環境や季節に合わせた掃除の提案も。ゴミや汚れを探知すると、集中的にその場を掃除するので、掃除が終わってゴミが残っているということがありません。

障害物への対応の指示が可能

ルンバは障害物を探知して避ける機能が備わっていますが、障害物によって対応の指示を変えることもできます。またラグやカーペットなどの段差は、自動で乗り越えて掃除を中断することなく継続可能です。

床材の高さに合わせてヘッドの高さ調節も可能なので、カーペットやフローリングごとに適切な掃除が行えます。段差を察知すると自動でルート変更するので、階段などの段差からロボット掃除機が落ちる心配もありません。

スマホアプリで外出先からも操作可能

ルンバはスマホアプリで操作可能なので、外出先から掃除の開始や中断などの指示を出すことができます。スマホの位置情報と連携させれば、家を離れた瞬間から掃除をスタートさせることも可能です。

またスマホにアプリをダウンロードしておけば、掃除のスケジューリングも可能になります。掃除スタート時にその場にいなくても、アプリでスケジューリングをしておくと、設定時間に自動的に掃除がスタート。掃除のし忘れなどの心配なく、掃除の頻度をキープできます。

音声アシスタントに対応

ルンバは音声アシスタントに対応しているので、声を掛けるだけで掃除をスタートさせられます。ルンバが対応している音声アシスタントは、Google アシスタント、Amazon Alexa、Siri ショートカットです。

対応する音声コマンドは、音声アシスタントによって異なります。たとえばGoogleアシスタントの場合は、掃除のスタートや中断の他に、ルンバがどこにいるのかを教えてくれたり、エリアを指定して掃除を指示することも可能です。

ルーロとルンバどっちがいいの?様々な観点で比較

リビングを掃除するロボット掃除機

ルーロとルンバのどちらが良いのか、気になりますよね。そこで、さまざまな観点からルーロとルンバを比較してみました。以下で各項目の比較結果についてご紹介します。

価格を比較!

まずはルーロとルンバの価格を比較してみましょう。それぞれ上位モデルから下位モデルまでの価格を表にまとめました。まずはルーロの価格を見ていきましょう。

ルーロのモデル価格
RULO MC-GRS810276,654円(税込)
RULO MC-RSF1000102,366円(税込)
RULO MC-RSF60089,800円(税込)
RULO mini MC-RSC1035,800円(税込)

ルーロの価格帯は、35,800円(税込)から276,654円(税込)となっています。続いて、ルンバの価格について調べてみました。

ルンバのモデル価格
ルンバ コンボ j9+ c975860159,800円(税込)
ルンバ コンボ j9+ SD c955860140,800円(税込)
ルンバ j9+ j955860117,000円(税込)
ルンバ j9 j91586084,708円(税込)
ルンバ コンボ j7+ c75586099,780円(税込)
ルンバs9+ s95586085,448円(税込)
ルンバ j7+ j755860100,086円(税込)
ルンバ j7 j71586069,800円(税込)
ルンバ i7+ i75506062,980円(税込)
ルンバ i7 i71506043,460円(税込)

ルンバの価格帯は、43,460円(税込)から159,800円(税込)程度となっています。ルーロに比べると、ルンバは下位モデルの料金が少し高め。ルーロは上位モデルが276,654円(税込)の高額で販売されています。

それぞれのモデルによって性能も異なるので一概には言えませんが、ロボット掃除機をできるだけ安く購入したいならルーロがおすすめということになるでしょう。

マッピング機能を比較!

続いてルーロとルンバのマッピング機能について比較してみましょう。ルーロもルンバも、それぞれマッピング機能が搭載されています。ルーロとルンバのマッピング機能について、以下にまとめました。

比較項目ルーロルンバ
センサー・赤外線センサー
・超音波センサー
・レーザーセンサー
・カメラセンサー
・カメラセンサー
・フロアトラッキングセンサー
・段差センサー
マッピングの特徴・ゴミマップ作成
・ゴミ累計マップ設定
・徹底掃モード
・お手軽モード
・エリア指定
・スケジュール設定
・リアルタイムマップ機能
・音ひかえめ設定
・進入禁止エリア設定
・マッピングラン機能
・マップ
・部屋に名称指定
・スケジュール機能
・障害物認識
・回避機能
・ロボットAIによる学習機能

ルーロは赤外線センサー・超音波センサー・レーザーセンサーの3種類を駆使してマッピングを行います。アプリによって掃除記録をゴミマップとして作成し、ゴミ累計マップを設定することで、マッピング機能の利用が可能に。

ルンバはロボットAIによる学習機能を備えているので、日々の掃除で学習したことを元に、ユーザーに掃除の仕方などを提案してきます。たとえばペットの毛の掃除をした学習記録があれば、ペットの換毛期にペットの毛の掃除を提案してくるのです。

ルーロもルンバも、マッピング機能ではスケジュール設定やエリア指定などが可能で、掃除をしたい部屋を指定しての掃除が可能。マッピング機能のタイプが異なるので、どちらが優れているかは、使用する人や場所によっても異なるでしょう。

段差対応力を比較!

ルーロとルンバの段差対応能力を比較して見ましょう。ロボット掃除機といえば、段差にどう対応するのかが気になるところです。ロボット掃除機の各社はそれぞれ段差に対処する機能を付加しています。

もちろん、ルーロとルンバも段差対応の機能付き。ルーロとルンバは、それぞれ段差対応能力が異なります。ルールとルンバの段差対応能力について、以下にまとめました。

ルーロの段差対応能力

ルーロは2020年に発売された機種で、2.5cmの段差を、本体を持ち上げて乗り越える機能が話題になりました。これは、段差を認識すると内蔵したアームが前方から出て全体を持ち上げ、敷居やマットなどを乗り越えるというもの。

乗り越えられない段差については、底の面に床面検知センサーと落下防止センサーがあるので、段差の前でストップし、落ちる心配はありません。段差がある家におすすめのルーロは、以下の通りです。

◆RULO MC-RSF1000

参考価格102,366円(税込)
掃除タイプ吸引
充電時間充電時間 5時間
最長稼働時間最大100分
音声アシスタントGoogleアシスタント
主な機能衝突防止機能、自動充電(自動帰還)、段差乗り越え機能、清掃エリア設定機能、自己位置認識
サイズ345x99x330 mm
重量3.4kg

RULO MC-RSF1000は、「フロント3Dセンサー」と「アクティブリフト機能」搭載で、2.5cmまでの段差を乗り越えられます。また、人の後ろをついていく「otomo(おとも)機能」がついているので、掃除したい箇所を簡単に指示可能です。

レーザーセンサーを使用した空間認識技術「レーザーSLAM」を搭載しているので、スピーディに空間を認識してマッピングすることが可能。360度全方位の間取りや床にあるもの・動くものなどを認識し、自己位置を把握しながら掃除を行います。

Googleアシスタントとの連携が可能なので、掃除のスタートやストップ、充電の指示なども音声だけで可能です。また音声で音ひかえめモードの指示もできるので、音が気になる時にすぐ対応できます。

ルンバの段差対応能力

ルンバは約2cmまでの段差なら乗り越えることが可能です。2cm以上の段差の場合は、段差センサーが段差を感知し、回避してくれるので安心。ただしセンサーが段差を感知しない場合もあるので、念のために段差エリアは進入禁止エリアに設定しておくと良いでしょう。

またデュアルバーチャルウォールを使用し、ルンバが侵入して欲しくない場所に赤外線の壁を作るのもおすすめ。段差のある家には、以下のルンバがおすすめです。

◆ルンバ j9+

参考価格117,000円(税込)
掃除タイプ吸引
充電時間3時間
最長稼働時間最大180分
音声アシスタントGoogleアシスタント、Amazon Alexa、Siriショートカット
主な機能衝突防止機能、自動充電(自動帰還)、段差乗り越え機能、清掃エリア設定機能
サイズ339x87x339 mm
重量3.4kg

ルンバ j9+は、段差乗り越え機能があるので、2cmまでの段差なら乗り越えることができます。また、清掃エリア設定機能があり、進入禁止エリア設定も可能なので、段差が心配なら設定しておくのもおすすめです。

自動充電・自動帰還・自動再開機能があるので、お出かけ中のお掃除も全てお任せできます。コードやペットの排泄物などは感知して回避。クリーンスペースでは、ダスト容器のゴミも自動で処理してくれます。

ルンバはロボットAIによる学習機能が大きな特徴のモデルですが、ルンバ j9+ではこの学習機能が大幅に向上。部屋のレイアウトや置いてある家具を一度で自動認識し、マップを完成させます。

清掃力を比較!

ルーロとルンバの清掃力についても比較してみましょう。ルーロとルンバ、それぞれの清掃の際の特徴について、以下にまとめました。

ルーロの清掃の特徴

まずはルーロの清掃の特徴をご紹介します。ルーロでは、以下のような清掃が可能です。

障害物センサーで事前の片付けの必要なし

ルーロには障害物センサーがついているので、事前に片付けをしなくても、ルーロが避けてくれます。幅約2 cmの家具まで検知してくれるので、額縁の絵などを床に置いている場合でも、ルーロがぶつかる心配がありません。

カバンやぬいぐるみなどを置きっぱなしにしていても、障害物に沿ってぶつからないように掃除可能です。ルーロの障害物検知範囲は360℃。死角なしの状態で、お部屋をくまなく掃除してくれます。

クリーンセンサーで小さなゴミも見逃さない

ルーロには、ハウスダストや、花粉、ダニのフンまで検知するクリーンセンサーが搭載されています。ハウスダストが多い時には前面のLEDライトが赤点滅し、綺麗になると青色になるので、クリーンな状態かどうかが分かりやすいのが特徴。

ルーロはゴミの多いところを感知すると自動でパワーアップし、綺麗になるまで何度も往復掃除をします。場所によってホコリやゴミが多くても、クリーンセンサーが見えないゴミまでしっかり検知し、お部屋全体を綺麗に掃除可能です。

「otomo機能」で簡単操作

ルーロには、「otomo機能」という少し変わった機能がついています。「otomo機能」というのは、ルーロが人の脚を認識してついていく機能です。「otomo機能」を利用すれば、気になるところだけ念入りに掃除をするスポットモードが利用できます。

スポットモードは、開始位置を中心に外側に向かって渦巻き状に掃除し、さらに内側に向かって渦巻き状に掃除しながら中心に戻るというもの。「otomo機能」は小さな子どもでも操作可能なので、お手伝いを楽しく学習させるためにも使えます。

三角形で部屋の隅まで綺麗に

ルーロといは、独特の三角形のフォルムが特徴的です。この三角形のフォルムは、部屋の隅まで綺麗に掃除できる優れもの。ルーロの三角形は「ルーロ―の三角形」がベースになっています。

「ルーロ―の三角形」とは、運動学の父として知られる19世紀のドイツの機械工学者「フランツ・ルーロー」が開発した定幅図形のこと。ルーロはこの三角形を利用しているので、回転したときの径が変わらない状態となり、正方形に内接して回転可能なのです。

ルンバの清掃の特徴

続いては、ルンバの清掃の特徴についても見ていきましょう。ルンバは、どのようにして掃除を行うのでしょうか?その特徴をまとめました。

部屋が散らかったままでも大丈夫

ルンバは、搭載されたAIとカメラセンサーによって、障害物を検知し、回避しながら掃除を行ってくれます。以前のロボット掃除機の場合、掃除を行う前に部屋の床にあるものを片付ける必要がありましたが、ルンバの場合は部屋が散らかったままでも大丈夫。

リアルタイムで状況を確認しながら掃除するので、障害物を避けながらも、隅まできっちり綺麗にしてくれます。また高さ10cm以上の隙間なら入り込むことが可能なので、家具の下にもぐりこんで手が届かないところまで掃除が可能です。

充電・ゴミ捨てまで全自動

ルンバは、充電からゴミ捨てまですべて全自動で行ってくれるのも魅力です。ルンバのクリーンベース(自動ゴミ収集機)は、1年間ゴミ捨ての必要がありません。本体のダストボックスに貯まったゴミは、自動で密封式の使い捨て紙パックに排出します。

また掃除の途中で充電が切れそうになった時は、自分で充電スペースに戻って充電。充電が終わると、続きの部分から掃除を再開します。掃除する部屋や時間も指定できるので、出かけている間に掃除を済ませることも可能です。

ダートディテクトテクノロジーでゴミの多いところは集中的に掃除

ルンバはゴミが多い場所を感知するダートディテクトテクノロジーで、ゴミの多いところを集中的に掃除できます。綺麗になるまで徹底的に吸引掃除を行ってくれるので、しっかり掃除したい時に便利です。

本体のダストボックスは水洗いができるので、掃除の後にさっとお手入れでき、清潔に保てます。Googleアシスタントなど複数の音声アシスタントに対応しているので、話しかけるだけで掃除がスタートできるのも魅力です。

ブラーバとの連携も可能

ルンバは拭き掃除を行うブラーバとの連携も可能です。ルンバでホコリやゴミを綺麗に掃除した後、ブラーバで拭き掃除を行うということができます。ブラーバはジェットスプレーによる拭き掃除を行うので、床のべたつきもすっきり。

ルンバとブラーバの連携は、スマホのアプリから簡単に行えます。ルンバとの連携が可能なのは、ブラーバ ジェット m6のみです。

稼働時間を比較!

ルーロとルンバの稼働時間を比較してみましょう。ルーロとルンバは、それぞれ機種によって稼働時間が異なります。ルーロとルンバそれぞれの機種ごとの稼働時間をまとめました。

ルーロの稼働時間

まずはルーロの稼働時間について見ていきましょう。ルーロの機種ごとの稼働時間を、以下にまとめました。

ルーロの機種稼働時間
MC-RS1・RX1S最大100分
MC-RS200・RX200S最大100分
MC-RS300・RX300S最大100分
MC-RS20最大70分
MC-RS800・RS810最大100分
MC-RSF1000・RSF700最大100分
MC-RSF600最大70分
MC-RSC10最大80分
MC-RS310・RX310S最大100分
MC-RS520最大100分

ルーロの稼働時間は機種によって異なりますが、最大は100分となっています。部屋数の多い家に住んでいる方は、最大100分の稼働時間の機種を選んでおくと安心でしょう。ワンルームマンションなど、部屋数が少ない場合は最大70分の稼働時間でも十分です。

ルーロで最大100分の稼働時間があり、コスパ的にも優れているのは‎MC-RSF700-N。ルーロの‎MC-RSF700-Nの概要について、以下にまとめました。

参考価格59,980円(税込)
掃除タイプ吸引
充電時間5時間
最長稼働時間最大100分
音声アシスタントなし
主な機能自動充電(自動帰還)、段差乗り越え機能、清掃エリア設定機能
サイズ345x99x330 mm
重量3.1kg

ルーロMC-RSF700-Nは、専用アプリ「RULOナビ」を搭載しているので、掃除中に間取りと走行軌跡をリアルタイムで表示可能です。外出先から操作ができ、1週間分のスケジュールを登録しておくこともできます。

また掃除したくないエリアについてはバリアを設置でき、ルーロが入り込まないように設定可能。人の後を自動でついていく「otomo(おとも)」機能も搭載しているので、気になる場所をピンポイントで掃除することも可能です。

ルンバの稼働時間

ルンバの稼働時間についても見ていきましょう。ルンバの稼働時間は、以下の通りです。

ルンバの機種稼働時間
ルンバ s9+最大120分
ルンバ i7+最大75分
ルンバ i7最大75分
ルンバ i3+最大75分
ルンバ i3最大75分
ルンバ e5最大90分
ルンバ 693最大90分
ルンバ 671最大90分

ルンバの機種の中でもっとも稼働時間が長いのは、最新モデルのルンバ s9+の最大120分です。部屋数の多い家に済んでいる場合などは、稼働時間の長いモデルがおすすめ。一人暮らしなど、掃除する部屋が少ない場合は、最大75分のモデルでも十分対応可能です。

またルンバは自動期間・自動再開の機能がついているので、たとえ途中で充電が切れたとしても、事前に設定した掃除のスケジュール通りに掃除してくれます。稼働時間が長くコスパの良いルンバとしては、ルンバ e5がおすすめです。

参考価格39,800円(税込)
掃除タイプ吸引
充電時間3時間
最長稼働時間最大90分
音声アシスタントGoogleアシスタント、Amazon Alexa
主な機能自動充電(自動帰還)、段差乗り越え機能、清掃エリア設定機能
サイズ351x92x351 mm
重量3.9kg

ルンバ e5は3万円台の価格ながら、自動充電・自動期間機能がついており、最大稼働時間は90分となっています。iRobot HOMEアプリでの操作が可能なので、事前に立てたスケジュールに従った掃除も可能です。

ルンバは正確なマッピング作成機能に加え、その時の状況を瞬時に判断して行動するAIの機能もあります。またAIは学習するに従って、それぞれのお住まいにあった掃除方法を提案してくれるので、いつもお部屋を快適に保つことが可能です。

ルーロのおすすめポイント

ロボット掃除機を操作する人

ルーロのおすすめポイントについても見ていきましょう。ルーロにはさまざまなおすすめポイントがありますが、その中でも特にルーロらしいポイントを、以下にまとめました。

隅や壁際に溜まるホコリを掃除できる

ルーロは壁際にたまったホコリを掃除できるのがポイントです。ルーロが隅までしっかり掃除できる理由には、以下のものがあります。

独特の三角形のフォルム

ルーロは独特の三角形のフォルムをしており、丸型や四角型では入り込めない隅や壁際のゴミまでしっかり掃除できます。壁際のコーナーを始め、家具の際まで徹底的に綺麗にすることが可能です。

ルーロの自動モードでは、最初にゴミがたまりやすい隅などの場所を掃除し、最後はボディを左右に振る動作で隅っこのゴミをかき出します。隅っこを綺麗にしてから中央部分を掃除するので、効率の良い掃除が可能です。

3つのセンサーで死角なし

ルーロには赤外線センサー、レーザーセンサー、超音波センサーの3つのセンサーが搭載されていて、正確なマッピングが可能です。家具の位置なども正確に把握し、無駄のない掃除スケジュールを立てることができます。

ハウスダスト発見センサーとマッピング機能を活用すれば、掃除の際にゴミの多いところだけ集中して掃除するということも可能です。

シーンに合わせて運転モードを選べる

ルーロはシーンに合わせて運転モードが選べるのも魅力です。ルーロで選べる運転モードは、いかようになっています。

お手軽

お手軽モードは、ゴミの多いところを中心に掃除するモードです。エリアを絞って掃除するので、最短12分程度で掃除が終わります。

エリア指定

エリア指定モードは、掃除したいエリア、掃除しないエリアを指定して掃除できます。掃除したいエリアは「特に掃除したいエリア」の設定も可能。エリア指定のパターンは合計で8パターンまで登録できます。

徹底掃除

徹底掃除モードは、指定したエリアを二重走行して、徹底的に掃除するモードです。ハウスダストなどが気になる場合、子ども部屋を掃除したいときなどにおすすめ。花粉の時期やペットの換毛期などは、徹底掃除モードで気になるところを掃除すると良いですね。

サイズがコンパクト

ルーロはサイズがコンパクトなのも、ロボット掃除機としては使いやすくて便利です。ルーロの各モデルのサイズと重さを、以下にまとめました。

ルーロの機種サイズ
MC-RSF1000・幅:345mm
・高さ:99mm
・重さ:3.4kg
MC-RSF700・幅:345mm
・高さ:99mm
・重さ:3.1kg
MC-RSF600・幅:345mm
・高さ:99mm
・重さ:2.8kg
MC-RSC10・幅:249mm
・高さ:92mm
・重さ:2.0kg

ルーロの高さはすべて10cm以下となっているので、10cm程度ある家具の下などには潜り込んでの掃除が可能です。よりコンパクトなサイズが良い場合は、ミニサイズのMC-RSC10がおすすめ。幅は通常モデルより10cm程度細く、重さは1kg程度軽くなっています。ミニサイズのルーロMC-RSC10の特徴について、以下にまとめました。

参考価格35,800円(税込)
掃除タイプ吸引
充電時間3時間
最長稼働時間最大80分
音声アシスタントなし
主な機能自動充電(自動帰還)、段差乗り越え機能、衝突防止機能
サイズ249x92x249 mm
重量2kg(本体のみ)

MC-RSC10はルーロのモデルの中でもコンパクトサイズということもあり、価格もリーズナブルな設定になっています。通常モデルとは違って使えない機能もありますが、自動充電・自動帰還など、基本的な機能は備わっているので安心。小回りのきく小さめの掃除機を探している方におすすめです。

ルンバのおすすめポイント

リビングとロボット掃除機

続いては、ルンバのおすすめポイントについて見ていきましょう。ルンバのおすすめポイントは、以下のようになっています。

ラインナップが豊富

ルンバといえば、上位モデルから下位モデルまで、さまざまなラインナップがそろっているのが魅力です。ルンバのラインナップを、以下にまとめました。

ルンバのモデル価格特徴
ルンバ コンボ j9+ c975860159,800円(税込)給水・ゴミ捨て・充電が全自動で、吸引と水拭き兼用
ルンバ コンボ j9+ SD c955860140,800円(税込)ゴミ捨て、充電が全自動の2in1モデル
ルンバ j9+ j955860117,000円(税込)吸引力最大2倍で、ゴミ捨てまで全自動
ルンバ j9 j91586084,708円(税込)散らかったままの部屋も障害物を認識して回避しながら掃除
ルンバ コンボ j7+ c75586099,780円(税込)吸引と拭き掃除、ゴミ捨てまですべて全自動
ルンバs9+ s95586085,448円(税込)ダスト容器30杯分のゴミを収納するので、1ヶ月はゴミ捨て不要
ルンバ j7+ j755860100,086円(税込)コードやペットの排せつ物などの障害物認識して回避しながら掃除
ルンバ j7 j71586069,800円(税込)大きなゴミから微細なホコリまで対応するパワフルな吸引力
ルンバ i7+ i75506062,980円(税込)「3段階AeroForceクリーニングシステム」搭載でゴミ捨てまで自動
ルンバ i7 i71506043,460円(税込)スマートスピーカー対応で、自動充電・運転再開も可能

操作や機能がシンプル

ルンバは操作や機能がシンプルなのも魅力です。ルンバはアプリを使用してスケジュール設定が可能なので、毎日決まった時間に自動で掃除することができます。自動充電・運転再開機能も備えているので、自宅にいないときでもスケジュール通りの掃除が可能です。

ルンバを自分で操作する際には、「CLEAN」、「SPOT」、「HOME」ボタンを操作するだけ。「CLEAN」は掃除をスタートさせるときに押すボタンで、ボタンを押せば自動的に掃除をしてくれます。

「SPOT」は指定した範囲を集中的に掃除するボタンです。「SPOT」ボタンを押せば、約1mの範囲を円を描くように繰り返し掃除してくれます。掃除が終わるか充電が少なくなった場合は「HOME」ボタンを押せばOK。ルンバは充電ステーションに戻って充電を行います。

クリーンベース付きだとメンテナンスの手間が省ける

ルンバの上位モデルにはクリーンベースが付いていて、ゴミ捨てまですべて全自動で行ってくれます。クリーンベース付きの場合は価格が高くなってしまいますが、ゴミ捨ての手間を減らしたい場合は便利です。

特にスケジュール設定をしている場合は、1ヶ月間はゴミ捨ての必要もなく、すべて全自動で掃除を行ってくれます。ただしクリーンベースは設置場所が必要なこと・ゴミを吸い上げる際音がするのがデメリット。デメリットをメリットが上回るなら、クリーンベース付きを選択しましょう。

まとめ

ロボット掃除機とソファに座る女性

ロボット掃除機の代表格ともいえるルーロとルンバの比較を行ってきました。

ルーロは三角形でコンパクトボディが魅力のロボット掃除機、ルンバはロボット掃除機のパイオニア的存在で、AIによる学習能力が優れています。

製品のラインナップはルンバのほうが充実していますが、ルーロも上位モデルから下位モデルまでそろっているので大丈夫。

価格は上位モデルはルンバのほうが安く、下位モデルはルーロのほうが安くなっています。

どちらも一長一短あるので、一概にどちらが良いとは言えません。

自分がどのような掃除をしたいかなど、本記事で紹介したそれぞれの特徴を見ながら選ぶと良いでしょう。

お住まいにあったロボット掃除機を選べば、掃除のストレスから解放され、自分の時間を有意義に使うことができますよ。

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