パソコンを買うときにOffice(オフィス)付きを買うかどうかで迷うことありますよね。
この記事では、Office(オフィス)が何なのかの解説から、Office(オフィス)でできることまでを解説!
Office(オフィス)付きパソコンの選び方も紹介しますので、最後まで記事をチェックしてください。
Office(オフィス)とは?
パソコンを購入するときにOffice付きかなしかを選ぶことになりますが、「そもそもOfficeって何?」と思っていることでしょう。
- パソコンはOffice付きにするべき?
- そもそもOfficeって何?
- Officeがあると何ができるの?
など、Officeに関する情報を幅広く調査しました。
Officeのエディションや価格、オフィス付きパソコンの選び方などについても紹介するので、最後まで記事をチェックしてください!
まずはオフィスとはどのようなものかについて詳しく見ていきましょう。
パソコン購入時に付属させるかどうかを問われるOfficeとはどのようなものなのでしょうか?
Officeとは?
Officeというのは、マイクロソフト社が提供する「Microsoft Office」というソフトの略称です。
Officeには、表計算ソフトのExcel、文章作成ソフトのWord、プレゼンテーションソフトのPowerPointなどが含まれています。
ExcelやWord、PowerPointなどは単体のソフトとして購入することも可能ですが、セットとなった「Microsoft Office」を購入する人も多いです。
ただ、「Microsoft Office」にはエディションがあり、エディションによって中身が変わってきます。
標準的なエディションは、先ほど紹介したExcelやWord、PowerPointなどの基本的なアプリケーションがセットになったものです。
上位エディションになると、InfoPath、OneNote、Office Grooveなどの専門的なアプリケーションがセットになります。
また、「Microsoft Office」は「Office 95」から始まり、Windowsにあわせてバージョンアップされているのも特徴。
現在の最新のOfficeのバージョンは「Office 2021」となっており、サポート終了日は2026年10月13日です。
Officeのエディション別のできることと価格について
Officeにはさまざまなエディションがあることは、先ほど紹介しました。
Officeはエディションごとにできることが異なります。Officeのエディション別のできることと価格について紹介します。
Office Personal
まずは「Office Personal」から見ていきましょう。
「Office Personal」は、現在の最新版が「Office Personal 2021」となっています。
「Office Personal 2021」に含まれるアプリケーションは、Word 2021、Excel 2021、Outlook 2021などで、個人が家庭で使用するのに必要なアプリケーションが含まれたもの。
「Office Personal 2021」が対応するOSは、Windows11とWindows10で、それ以前のバージョンには対応していません。
1つの「Office Personal 2021」で、パソコン2台までインストールできます。
価格は32,784円(税込)で、それぞれのアプリケーションを単体で購入するよりも16,068円安いです。
Office Home&Business
「Office Home&Business」は、家庭用でもビジネス用でも役に立つアプリケーションが含まれた製品です。
最新バージョンは、「Office Home&Business 2021」になります。
含まれているアプリケーションは、Word 2021、Excel 2021、PowerPoint 2021とWindows11、Windows10に対応するOutlookです。
「Office Personal 2021」との違いは、PowerPoint 2021が含まれていること。
PowerPoint 2021は、企画書などを作る時に活躍するアプリケーションなので、ビジネスシーンには必須となっています。
価格は38,284 (税込)となっており、アプリケーションを単体で購入するよりもお得です。
Office Professional
「Office Professional」は、主にビジネスシーンで使われているソフトで、最新バージョンは「Office Professional 2021」です。
「Office Professional 2021」には、「Office Home&Business 2021」に含まれるアプリケーションに加えて、AccessとPublisherが含まれます。
Accessはデータベースアプリケーション、Publisherはニュースレターやパンフレットなどが簡単に作成できるアプリケーションです。
価格は65,780円(税込)となっており、1つの「Office Professional 2021」で、2台のパソコンまでインストールできます。
Office 365
「Office 365」は、ソフトを購入するタイプではなく、サブスクリプションでOfficeを利用するタイプのものです。
「Office 365」は、一般家庭向けや一般法人向け、大企業向け、教育機関向けなど、さまざまなタイプのものが提供されています。
どのタイプも、WordやExcel、PowerPointなどの基本的なアプリケーションが使えるようになっており、常に最新バージョンが提供されるのも魅力。
1TBの「OneDrive クラウド ストレージ」を無料で利用できる特典もついています。
「Office 365」の価格は、それぞれのタイプによって異なり、一般家庭向けで1ユーザーの場合は、年額12,984円(税込)です。
2〜6ユーザーが利用できるmicrosoft 365 Familyは、年額18,400円(税込)となります。
一般法人向けは1ユーザー650円(税込)〜となっており、参加者最大300人でチャットができる機能などもついているのが特徴です。
Office付きパソコンの選び方
Office付きパソコンの選び方について見ていきましょう。
Office付きのパソコンは、多種多様なものが販売されています。どのようなものを選べば良いのかについて解説します!
付属するOfficeのエディションの種類で選ぶ
Officeにはさまざまなエディションが存在するので、購入を考えているパソコンに、どのエディションのOfficeが付属するのかによって決めるというのも1つの手です。
当然ですが、搭載されているアプリケーションが多いエディションのOfficeが付属してると、その分、パソコンの値段も高くなります。
パソコンをどのような用途で使うのかを踏まえ、ビジネスでの使用予定がないのならOffice Personalが付属したものを選ぶ、ビジネスで使用する予定があるかもしれないという場合は、Office Home&Businessが付属しているパソコンを選ぶと良いでしょう。
少し割高になってしまいますが、Officeのアプリケーションは後から追加することも可能です。
そのため、とりあえずOffice Personalが付属したパソコンを選んでおくというのも良いでしょう。
デザイン性で選ぶ
Office付きパソコンを選ぶ際は、デザイン性で選んでしまうというのもアリです。
現在はOffice付きのパソコンもかなり出回っているので、どれを選ぶか悩んでしまうことも多いでしょう。
長年使用していくパソコンですから、見た目の好みも重要になってきます。
Office搭載のパソコンは、さまざまなデザインのものが販売されているので、好みのOffice付きパソコンを見つけることも可能です。
◆女の子に人気のかわいいパソコンは、こちらの記事でご紹介しています。ぜひ参考にしてください。
ストレージやCPUの性能で選ぶ
Office付きパソコンを選ぶときには、パソコンの性能で選ぶというのもおすすめです。
ストレージの量やCPUの性能によって、パソコンのパフォーマンスも変わってきます。
さまざまなアプリケーションが付属したエディションのOfficeを選んでも、パソコンのパフォーマンスが悪いと上手く活用できないということもあるでしょう。
画像の処理や動画編集などの作業も行う予定がある場合は、大量のストレージが必要になります。
またCPUも、使用する画像ソフトや動画編集ソフトによって指定があるので、必要スペックを確認してOffice付きパソコンを購入しましょう。
◆CPUの選び方については、こちらの記事でご紹介しています。ぜひご覧ください。
メモリの容量で選ぶ
Office付きのパソコンを選ぶ際には、メモリの容量も確認しましょう。
メモリの容量が小さいとパソコンのパフォーマンスが悪くなり、動画編集のソフトなど、負荷の高いソフトは動かないということもあります。
現在は最低でも8GBのメモリが推奨されていますが、余裕があるのなら16GBがおすすめ。
16GBなら、3Dゲームのプレイや動画編集でも動作がスムーズです。
Office付きパソコンでできることや選び方まとめ
Office付きパソコンについて紹介してきました。
Officeにはさまざまなエディションがあり、使用目的に応じてエディションを選ぶのがポイント。
Office付きパソコンも、付属しているOfficeのエディションが異なるので、購入する際には自分が使用したいエディションが付属しているかどうかを確認しましょう。
また、Officeのアプリケーションは後から追加することもできます。
パソコンを購入する際には、最低限のOffice Personalが付属したものを選ぶというのも良いでしょう。
Office付きパソコンを購入して、パソコンライフを充実させてください!