テレビをより高音質で臨場感あるサウンドで楽しみたい場合は、HDMIケーブルで簡単に接続できるスピーカーがおすすめです。
そこで本記事では、HDMIケーブル対応スピーカーの選び方やおすすめ商品を解説します。
基本的にはケーブルを差し込むだけで音質が向上するので、音にこだわりたい方はぜひチェックしてみてください。
HDMIケーブルでテレビとスピーカーを接続するメリット
HDMIケーブルでテレビとスピーカーを接続するメリットは主に以下の2点です。
- 音質向上効果が期待できる
- 簡単な接続手順で接続できる
手軽に音質向上ができるのが利点なので、購入を迷っている方は要チェックです。
音質向上効果が期待できる
スピーカーを使えば、多くの場合テレビ本体に搭載されているよりも高音質のサウンドが楽しめます。
また、サラウンドタイプのスピーカーであれば、音に包み込まれるような感覚で映画館のような臨場感を味わえるのも特徴です。
テレビの大画面で映画やスポーツ観戦など、迫力の映像を楽しみたい方はぜひ利用しましょう。
簡単な接続手順で接続できる
HDMIケーブルで接続するタイプのスピーカーなら、端子にケーブルを差し込むだけなので誰でも手軽に利用できます。
また、ケーブルが1本だけなので配線がゴチャゴチャと絡まりにくく、景観も崩さない点がメリットです。
さらに、製品によっては音声の調整なども可能なので、好みのサウンドで映像を楽しみたい方にもおすすめです。
HDMIケーブル対応スピーカーの選び方
HDMIケーブル対応スピーカーの選び方を解説します。
- スピーカー選びのポイントは?
- テレビとの相性を考慮した選択
これからスピーカーの購入を考えている方は、本項の内容をチェックしておきましょう。
スピーカー選びのポイントは?
スピーカーを選ぶ際は以下のようなポイントで選んでみてください。
- 接続方式
- チャンネル数
- 音質
- サイズ・タイプ
まずは接続方式です。
HDMIやBluetoothで接続する方法などが主流なので、自身に合った製品を選びましょう。
本記事はHDMI接続式の製品を解説します。
またチャンネル数も重要なポイントです。
主に5.1chとなっている製品を選ぶと、高音質が楽しめるでしょう。
加えて、音質は「Dolby Atmos」などさまざまな名称で呼ばれます。
基本的にはハイレゾ音源に対応したモデルを選ぶのがおすすめです。
最後に、部屋の大きさや設置場所に合わせてスピーカーの大きさやタイプを選択します。
据え置き型とポータブル型がありますが、テレビで高音質を楽しむならサウンドバーなど据え置き型が良いでしょう。
テレビとの相性を考慮した選択
テレビとの相性も考慮して選ぶと良いでしょう。
機械なので、どうしても製品同士の相性は有ります。
購入前には分かりにくい部分でもあり、昨今の商品であればそこまで気にする必要はありませんが、例えばテレビと同じメーカーのスピーカーを選ぶと不具合は起こりにくいでしょう。
テレビの大きさに対してあまりに大きいスピーカーや小さいスピーカーは、置いてみると違和感もあるかもしれません。
部屋に設置するものなので、ある程度見た目も確認しておくのがおすすめです。
おすすめのHDMI対応テレビスピーカー
おすすめのHDMI対応テレビスピーカーを5点解説します。
- ヤマハ:SR-B20A
- デノン:DHT-S217
- SONY:HT-X8500
- Bose:TV Speaker
- JBL:BAR 5.0 MultiBeam
いずれも大手メーカーから販売されている有名かつ人気なスピーカーです。
どんなスピーカーを買えばいいか迷った場合は参考にしてください。
ヤマハ:SR-B20A
ヤマハの「SR-B20A」は、「DTS Virtual:X」とよばれるサウンドによりバーチャル3Dサウンドを楽しめるサウンドバーです。
HDMIケーブルだけでなBluetoothにも対応しており、テレビ以外にもスマホから音楽を流したりとさまざまな使い方できるのが特徴。
テレビ以外にも音楽やゲームなど、シチュエーションに応じたサウンドモードを簡単に切り替えられるだけでなく、モバイルアプリでスマホをリモコン代わりに使用できます。
価格も2万円前後と手に入れやすいので、初めてスピーカーを買うという方にもおすすめです。
【購入者の口コミ】
購入してHDMIで繋げて使用して数ヶ月が経過して、何も考えずに3Dサラウンドにして聴いていたが、聴きづらい時もあり、ネットでこの機種について色々調べました。
販売開始から時間が経過していて、それなりの成功事例があったので試したところ、効果があった内容を記載しておきます。
サウンドバーがDolby Digitalまで対応しているので、テレビやFireTVの音声出力設定はDolby Digitalに固定。
電源ケーブルを、プロケーブルの非メッキに変更。
インシュレーターをオーディオテクニカのハイブリッド型を使用。(現行販売品は以前のシリーズより3倍程度の価格)
これらをしっかりとするだけで、わざわざ3Dサラウンドをすることなく、しっかりと本来のサラウンド効果が再現されるようになります。
声が聴き取りやすくなり、いろんな音の強さもマイルドになり、聴いていて疲れなくなります。
引用:Amazon
特にスピーカーが必要だったわけではないのですが、偶然このページを見たときに価格は22,000円で1000円の割引クーポンがあり、その上に何かのキャンペーンだと思いますが、6880円分のポイントがついていて、実質14,120円になるので、ポチっとしました。パソコンに光デジタルで接続しています。音については、値段分の音は出すと思います。普通のテレビに付属のスピーカーよりは数段上でしょう。映画やドラマやアニメなどを楽しむのに、テレビのスピーカーでは不満で、もう少し良い音が欲しい人にはピッタリかもしれません。但し、音楽を葉のしむには明らかに力不足です。音の解像度が低く、頑張って低音を出していますが、その分、中高音の豊かさが犠牲になっています。この音作りをするなら、最初から低音は捨てて、「低音の欲しい人はお好みのサブウーファーを買ってください」というスタンスのほうが自分にはよく感じます。もちろん22,000円の商品で、最低でも5万円以上のAVアンプにDolby Atmos用のスピーカーセットの組み合わせとの比較などできないですが、本当に音に拘りたい人には、そういうセットをお勧めします。そうでなければ、この商品で十分ではないでしょうか。最後に、スマホアプリからの操作は音量表示などがあり、便利だと追記しいておきます。
引用:Amazon
3DサラウンドをONにすると、音に包まれている感覚がすごい。
引用:Amazon
狭い部屋で使っているのでよく反射してくれてるのか
前に配置しているのに、真横から聞こえる感じがする。
流石に後ろからの音はあまり感じない。
デノン:DHT-S217
デノンの「DHT-S217」は、立体音響技術「Dolby Atmos」に対応した製品で、7.1ch音源にも対応した3Dサラウンドな音声が映画館にいるかのような立体的な音声を実現します。
ブルーレイなどに採用されているロスレスオーディオフォーマット「Dolby TrueHD」と低音を響かせるデュアルサブウーハーによって、特に低音に強いサウンドが魅力の製品です。
こちらの製品も、HDMIケーブルだけでなくBluetoothでの再生にも対応しており、価格も2万円前後と決して高すぎないコストパフォーマンスの高さがメリットです。
【購入者の口コミ】
2015年製のVIERAとHDMI(ARC)接続したが、相性が悪いのかテレビの音が出ないことがある。
引用:Amazon
Panasonic製のレコーダー等の機器と連携する「ビエラリンク」なるものが影響しているのか、
電源コードを抜いて10分待ってみたり、工場出荷状態に戻す本体のリセット等も試してみたが
問題が解決しないので、仕方なく同梱の光ファイバーを接続するやり方に変更した。
光ファイバーだとDolbyAtmos非対応となるが、テレビが元々非対応なので支障なし。
(次、テレビを買い替える時はPanasonic以外のメーカーを選定しようと決意した)
肝心の本機器の評価はというと、テレビの出演者の声がよく聞き取れるようになったのと、
Blutooth接続でAmazon Music(HD音質)を聴くと、クリアで迫力ある音質を実感できた。
Prime Videoで映画を見るのが楽しみだが、BASSがMAXだとそれなりに響くので深夜は注意かな。
購入後、テレビのeARCに接続してみた所、テレビ側のスピーカーと切り替わりサウンドバーのみの出力となりました。
引用:Amazon
音量も微調整が出来ないので、ちょっと不満です。
声は良く聞こえるようになるので、声が聞き取り難いスピーカーのテレビ用なら満足の品かもですね。
音質はどちらかと言えば高音質、低音も悪くは無いですが..
色々と微調整が出来ない点と不満な所があり、プロジェクターかスマホのスピーカーで使用する事にしました。そちらでは概ね満足かなと。
期待が少し高かった分、不満も多くなりましたが音質はSONYのHT-X8500より自分は良いと感じたので、YAMAHAのSR-B30a辺りと比較してみると良いかもですね
長年愛用のサラウンドPCスピーカーが死亡しました。
引用:Amazon
サラウンド音が素晴らしかったので、次もサラウンド付きを~と検索するが無い・・・
そしてたどり着いたのがTV用のサウンドバー!
AUX入力があればPCでも使えるだろ?と購入決意。ダメならTVで使います~
そんな中で選んだのが本製品、結果は大正解!
製品の出来、デザインは文句なし!価格もお値打ち。
サラウンド感は驚くほどではないですが十分、音量も十分です。
結構大きいですが、モニターとキーボード間はデッドスペースなので問題なし。
上面が平らなので、小物を置いています。
同じ90cm幅のマウスマットを前部に敷いて完璧~~
たまにプチプチとノイズが乗るので☆4にしておきます。
SONY:HT-X8500
SONYの「HT-X8500」は、オンラインでのライブ配信や最新のゲームでも豊かな音声表現を可能とするサウンドバーです。
「Dolby True HD」と「Dolby Atmos」に対応し、これ一本だけで3Dサウンドの立体音響を実現する高性能なスピーカーとなっています。
価格は3万円前後と少し高くなりますが、その分確かな性能を持つ製品で、奥行き96mmのスリムなサイズも限られたテレビ台のスペースに置きやすいサイズ感です。
Bluetoothにももちろん対応しています。
【購入者の口コミ】
これ単体でもセンタースピーカーでセリフはよく分かるし、バックミュージックもきれいに流せるので、データ情報が少ないテレビドラマを見ていても手軽に映画館にいるような音場感を得られる。
当方、リアスピーカーSa-sr5、サブウーファーSa-sw5と一緒に使っているので、その感想を記載する。
見たい映像コンテンツの音場感を、再現できコンテンツによっては本当にその場にいるような感覚を得られる。もちろんコンテンツに依存はするが、地上波の大河ドラマのレベルでも鳥やせみの鳴き声など背景音で私生活の音と勘違いしてしまうくらいには良い音になる。
おすすめはホールコンサートを見ること。YouTubeでも最近はよい音源があるので、再生してみると、ホールの響きが分かり、倍音の広がり、ホール内の靴の音など、空間全体で鳴っている音をなかなか再現できる。当方は住居の関係でそこまでできないが、音量を上げられる環境にある方であれば、より高い満足を得られるはず。
機能性としても、フラッグシップなだけあって、音楽アプリの再生を手軽にでき扱いやすい。友人を家に呼んだ際のバックミュージックをかけて、リアスピーカーと囲む形で音楽を再生しても、迫力のある音で包まれる環境になり、宴会でも活躍できる。追記:
引用:Amazon
blu-rayでライブ音源を再生する際にボイスモードをオンにすると、ボーカルの声にメリハリがつき、はっきりと聞こえるようになる。特に、ラウド系のミュージックになるとその特性が如実に現れる。Sa-sr5があると、バックミュージックとボーカルによりメリハリがつき、聞きやすくなる。この再生機器とライブ音源を活用することで、ライブ会場にいるかのような音場環境と雰囲気を味わうことができ、家でも手軽にライブを楽しめる。
前述のコンサートホールと合わせて、コンサートやライブ好きはサウンドバーとリアスピーカー、サブウーファーを同時購入することをおすすめする。
これは素人でも簡単に組めるので、買って良かった!
eARC対応ビギナー向けサウンドバーです。ドルビーAtomsにも対応していますが正直サウンドバー単体では対応可否はあまり関係無いレベルです。
音質は標準で良い音を鳴らしますが籠り気味と言うのがネット各所の評価でして実際その通りです。ですがご安心を。対策としてインシュレーターを導入しましょう。コレだけで嘘みたいに高音質になりました。私は100均で売ってたゴム製のインシュレーターっぽい物を入れて改善に成功しました。
リモコンは残念ながら使いやすいとは言えず。特に現在の設定状況がインジケーターでしか判断出来ず細かい設定時に情報不足となります。ただ一度設定してしまえば余り触る事も無いので無問題です。
テレビからの出力は基本パススルーでサウンドバーに制御させるのですがNetflixのみPCM2.0の番組(日本のドラマ、アニメなど)が音が出ない症状が出ます。私の環境がテレビはLG製、内蔵ネトフリアプリでの現象で解決策は不明です。テレビ出力をオートにすれば解消されますが本機の本気が使えていないらしいのが勿体無いですね。地上波ですらパススルーの方が高音質に聞こえますんで。
引用:Amazon
SONYブラビアXRJ-50X90Kに接続して使用しています。テレビが50inchでテレビの足の間に入らない為に前に設置しています。ドルビーアトモス等の音質は非常に良いです。通常のサウンドはシネマ一択で使用しています。テレビの音質では出ない低音もバッチリ出てくれます。ただ他の方のレビューにもありますが音質がこもっている感じは確かにあります。メディアによってはテレビスピーカーの方が高音が良い場合もありますね。設置方法や設定はあまり関係ないですね。わたしは気にならないですが。価格から観ると満足出来ると思います。音質に強いこだわり等を持つなら最初からグレードの高いスペックを選ぶ事をお勧めします。
引用:Amazon
Bose:TV Speaker
スピーカーといえば思い浮かべる方も多い「Bose」の「TV Speaker」は、「Dolby Atmos」と独自の音声技術「Bose TrueSpace」による没入感あるサウンドが特徴の製品です。
価格7万円弱のやや高額なモデルですが、内蔵された5つのトランスデューサーが全身を音で満たしてくれるような、価格に見合った音声体験を与えてくれるでしょう。
Alexaの音声コントロール機能を搭載しているだけでなく、幅69.5cm、高さ5.6cmのスタイリッシュなサイズ感で置く場所を選びにくい大きさも魅力。
Wi-Fi接続可能で、他のBose製品との互換性もあるのが特徴となっています。
【購入者の口コミ】
今回新たに新調です
引用:Amazon
以前ヤマハのホームシアターを組んでました
それらを踏まえスマートサウンドバー900のレビューさせていただきます
サウンドバー単体の能力は至って普通
特段驚くほど低音が強い高音が強いというのはありませんでした
あくまでもサウンドバーとしてしっかり役目を果たしているなという印象です
色々設定をしているとADAPTiQなるものがありました
自動音場補正は以前使っていたホームシアターには無い機能です
5ポイントで音場補正をします
いわゆるキャリブレーション、またの名を校正とでも言われる機能でしょうか
なるべく同じポイントで私は補正を行いました
さすがにあまりにも同じ位置だとやり直す様にアナウンスされますのでほんの少しだけ位置をズラして補正を行いました
補正後の音質はビックリする程変化がみられました
レビューの初めに至って普通と書きましたがこのサウンドバーはADAPTiQ自動音場補正をしてこそ真価を発揮するものと思います
自動音場補正をして更に音質向上、エイジングにも期待が膨らみます
(レビューはスマートサウンドバー900とベースモジュール700使用環境下)
サウンドバーの中では割とコンパクトサイズですが、迫力があり低音が出ているのにも関わらず、人の声が聞き取りやすい優れもの。
今は600が出ているが音の立体感のatmosを取るか300の鮮明かつ聞き取りやすいクリアな音質を取るかで自分に合った方を選んで欲しい。個人的な意見
どちらの機種もスピーカーの数が5つ。600がatmosのせいで上方向にスピーカーふたつが取られていると考えると、300の方が音の立体感が損なわれるが、前方向のみに5つスピーカーが使われているので、聞き取りやすいには変わりないと思った。お部屋との相性。個人的に結構重要!
BOSEサウンドバー300は、部屋が狭い方におすすめ。例えば賃貸や使わなくなった子供部屋、趣味部屋等。狭ければ狭いほどいい音。 BOSEサウンドバー700も持っているが、そちらは広い部屋で使っている。BOSEサウンドバー900も700と一緒くらいの音質、eARC対応なので、お部屋の大きさやテレビに合うサウンドバーを購入出来ると良いです。結論、ちょっと広い部屋の方は300では低音とか物足りないかも?リビングに置いた時の感想なので経験則です。900買う人は天井高い部屋だとatmosの恩恵を受けづらいので注意。ちょっと値段が高いなと思った人は700か、今3万円程度の非常に良い中古品で700、900並の音質を買えるBOSEサウンドタッチ300の購入がおすすめ。この3つはどれもフラッグシップモデル。サウンドタッチ300はアプリも使わなくて良いのでセッティングも簡単です!
引用:Amazon
発売年
サウンドタッチ300 2017年
サウンドバー700 2018年
サウンドバーとしては3本目、BOSE solo5からのアップグレードです。
引用:Amazon
最初のソニーのサウンドバーがHDMI接続でリモコン連動して音量が変わったのに対し、2代目のBOSE solo5は光接続でボリュームが連動しなかったのが不満でした。
このサウンドバー300はボリューム連動する上にWi-Fiを内蔵しているため、Bluetooth、AirPlayそれぞれでスマホから音楽を鳴らせるのが良いです。
本質そのものはさすがBOSEで嫌味のない低音でもしっかりと圧が来ます。また、音楽のみならずセリフの聞き取りやすさもテレビ内蔵のスピーカーとは比べ物になりません。
ライブのブルーレイやストリーミングを見て会場の雰囲気にどっぷり浸かれるされるだけのパフォーマンスがあります。
スマホアプリでトーン調整できるので、環境に合わせて調整するとより迫力が増すと思います。
JBL:BAR 5.0 MultiBeam
アメリカの音声機器メーカー「JBL」による「BAR 5.0 MultiBeam」は、6基のスピーカーユニットによる没入感あるサラウンド音声が特徴のスピーカーです。
「Dolby Atmos」に加え独自技術の「MultiBeam」は、部屋の壁や天井に向かってビーム上に放出した音を反射させることにより、左右後方からのる立体感ある音声を実現します。
BluetoothにWi-Fi機能を搭載し、設定から音楽再生まで一元管理を可能にする統合型アプリ「JBL ONE」にも対応しています。
価格は4万円弱と、機能と金額のバランスが良い製品です。
【購入者の口コミ】
シンプルな2ch構成で、YAMAHAや他の製品にあるようなサラウンドやイコライザ等の付加機能は一切ありません。実際、サラウンド感は得られません。
しかしステレオスピーカーとしてなら、中高音のクリアさはピュアオーディオ的で値段を考えれば優れものです。低音はさすがに力不足ですが音質は悪くないです。そこはさすがJBLです。
寝室のテレビ用にARC HDMIで繋いでいますが、Bluetoothでスマホから音楽を聞く使い方を多用しており、そういう用途にはよくマッチしています。映画とかサラウンドを期待する用途には向いていないと思います。
引用:Amazon
最適な場所はテレビの上です。
引用:Amazon
案外置き場を選ぶので、安くて良いけど、薄型テレビの上の台も買わないといけないので★三つです。
しっかり置くと、かなり豊かな音になります。値段そのものはお手軽なので、いいんじゃないかと。
ソニーのブラヴィアと接続。
引用:Amazon
HDMI・ARCで接続できたが、ニュースやドラマなどの通常番組は画面との乖離感があり今ひとつ。また、BDレコーダーで録画したニュースを再生するとなぜか二言語放送になって、音声を切り替えても変わらない。
他方、オーケストラなどの音楽番組や劇場中継、映画はさすがに音質が改善され低音もかなり出る。
結局、HDMI接続はやめて光デジタルケーブルで接続し、音楽番組などを視聴するときだけ利用することにした。
光デジタル接続の場合にはテレビスピーカーの音も出るが、後者の音量を調整することで4chのような効果が得られる。
HDMI接続のトラブルシューティング
HDMI接続のトラブルシューティングを記載します。
- 音が出ない場合の対処法
- HDMIケーブルの選び方と品質の重要性
- テレビとスピーカーの互換性チェック
うまく音声が出ないときは本項の内容をチェックしてみましょう。
音が出ない場合の対処法
音声が出ないときは、以下のような点を確認してみてください。
- テレビの音量が0や「消音/ミュート」になっていないか
- 音声出力先が別のスピーカーやワイヤレスイヤホンなどになっていないか
- その他設定で音が出ないようになっていないか
まずは上記を確認し、それでも解決しない場合は音声の出力先をテレビのスピーカーにしてみましょう。
テレビから音声が出る場合は、スピーカーの故障の可能性があるのでカスタマーサポートなどに連絡してください。
一方で、テレビからも音声が出ない場合はテレビの故障や設定の問題である可能性があります。
HDMIケーブルの選び方と品質の重要性
HDMIケーブル自体にも規格によって性能が異なります。
各規格の性能目安は以下表の通りです。
HDMIのバージョン | 別名 | 帯域幅 | 解像度・フレームレート | 画質などの目安 |
---|---|---|---|---|
2.1 | ウルトラハイスピード | 48Gbps | ・7,680×4,320・60p ・3,840×2,160・120p | 8K |
2.0a 2.0 | プレミアムハイスピード | 18Gbps | ・3,840×2,160・60p | 4K~HDR |
1.4 1.3 | ハイスピード | 10.2Gbps | ・4,096×2,160・24p ・3,840×2,160・30p ・2,560×1,440・75p | フルHD~4K |
1.2 | スタンダード | 4.95Gbps | ・1,920×1,200・60p | HD |
解像度や転送速度が異なるので、2.0以上のものを選んでおくと4K画質以上に対応しているので目安としてください。
また、スピーカーとテレビを接続する際は「eARC/ARC」と記載されているHDMI端子を使用します。
Dolby Atmosの音声を再現するには「eARC/ARC」と記載されている端子が必要です。
テレビとスピーカーの互換性チェック
テレビとスピーカーでメーカーが違うからといって、音声が出ないということはなく、互換性についてはさほど気にする必要がありません。
ただし、あまりに古いテレビなどの場合はメーカーが違うと音声が出力されない可能性もあるため、気になる方はメーカーを揃えておくと良いでしょう。
まとめ
本記事では、HDMIケーブル対応スピーカーの選び方やおすすめ商品を解説しました。
まとめると以下の通りです。
- スピーカーがあれば簡単な手順で音質向上が期待できる
- 「Dolby Atmos」など高音質なモデルがおすすめ
- HDMI端子に「eARC/ARC」の記載があると良い
HDMIで接続できるスピーカーを使えば、手軽に高音質な音声体験が楽しめるはずです。
特にゲームや映画など、サウンド面でも高いクォリティで視聴したい方に向いています。
価格も比較的手ごろな価格で「Dolby Atmos」などに対応した高音質モデルが手に入るので、購入検討中の方は本記事で紹介した商品を参考にしてみてはいかがでしょうか。