サーキュレーターで洗濯物を乾かすおすすめの方法とは?効果的な置き方やコツを紹介

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冬は、洗濯物が乾きづらいですよね。梅雨や冬の時期は、外に干すこともできません。必然的に室内干しになるのですが、室内干しはなかなか乾かないので困ります。

洗濯物は、乾燥機があると早くきれいに乾かせます。しかし、家庭に乾燥機を取り入れるのは、場所や金額の問題があるでしょう。そんな時に役立つのが、「サーキュレーター」です。

見た目は扇風機と似ていますが、機能的に扇風機より洗濯物を乾かすのに向いていますので、活用すると良いでしょう。

今回の記事では、サーキュレーターで洗濯物を乾かすコツやサーキュレーターの選び方、おすすめの製品を紹介していきますので、家庭に一台取り入れてみてください。

サーキュレーターで洗濯物を乾かすのがおすすめな理由

サーキュレーターの風の特徴は、届く距離が長直線的で、風力が強いことなので、洗濯乾燥をするのに向いています。

洗濯乾燥機を使うのは、費用や場所がネックです。扇風機は、風力が弱くて乾くのに時間を要し、生乾きのリスクも生じます。

そこで、ちょうど良いのが「サーキュレーター」です。サーキュレーターには以下のような強みがあるので、洗濯物乾燥にぴったりな家電と言えるでしょう。

扇風機よりも風力が強い

サーキュレーターは扇風機より風力が強いため、洗濯乾燥に向いています。扇風機もサーキュレーターも、「空気を動かし、流す」という意味では同じ役割です。

しかし、扇風機は人を涼しくさせるために風を当てるものですが、サーキュレーターは空気を循環させるために使うという違いがあります。そのため、サーキュレーターのほうが洗濯物に大きな風を当てることができるのです。

送風が強力なため、部屋干しの3分の1の時間で乾きます。冬や梅雨の時期に部屋干しするときの強い味方になりますよ。

生乾きになるのを防ぎやすい

外で洗濯物を干したり、湿気が少ない時期に室内干しをすると、洗濯物は早く乾きます。しかし、梅雨など湿気が多い時期に部屋干しをすると、水分の蒸発が遅くなり、生乾きの嫌な臭いが発生します

生乾きの嫌な臭いは、洗濯物に雑菌が増えたというサインです。一度生乾きになってしまった洗濯物のにおいは、なかなか取れません。

生乾きを防ぐために大切なことは「早く乾かすこと」です。空気を循環させる機能のあるサーキュレーターは、洗濯物を早く乾かし、生乾きになるのを防いでくれるのです。

サーキュレーターで洗濯物を乾かすコツ

サーキュレーターを活用することで、洗濯物が早く乾くのは助かりますよね。

しかし、使い方を誤れば活かすことはできず、意味がなくなります。ただ運転させるのではなく、ポイントやコツを押さえて効果的に活用させましょう。

部屋干しをする際、サーキュレーターを使用する上でのコツを解説します。

窓を開けて湿気を逃がす

洗濯物を部屋干しする際のネックは「湿気」です。洗濯物を早く乾かすためには、湿気を逃がすため空気の循環がポイントです。空気の循環をより効果的にするには、窓を開けて湿気を逃がしましょう。

窓を開けることで、サーキュレーターの風が当たった部分の洗濯物の水分を、直接外に逃がせます。水分が外に逃げれば、室内に湿気が溜まることがないため、より早く洗濯物が乾くというわけです。

雨や雪の場合は、窓を開けると逆に湿気が入ってきますので、窓を閉め除湿器などを併用すると良いでしょう。

洗濯物同士の間隔を広めに取って干す

サーキュレーターを使うとはいえ、湿気が多いと乾きづらいことには変わりありません。

部屋干しをする時には、外で干す時より洗濯物どうしの間隔を空けるようにしましょう。外で干す際は空気が自然に循環しますが、部屋干しは空気を循環させる必要があります。そのためにサーキュレーターを使うのですが、洗濯物どうしに隙間がないと空気は循環しません。

空気の流れ道を作るために、洗濯物と洗濯物の間にゆとりある間隔をつくりましょう。洗濯物の間隔は、最低でも5cm、できれば10cmほど空けることを心がけましょう。

洗濯物の真下にサーキュレーターを置く

サーキュレーターを使って洗濯物を乾かす時には、洗濯物の真下にサーキュレーターを置くのが効果的です。

真下に置く理由は、洗濯物から出る水蒸気が下に溜まるからです。そのため、真下から洗濯物に直接風を当てると、早く乾くでしょう。洗濯物が多い場合、首振り機能を活用しながら全体に風が行き渡るようにするのがポイントです。

除湿器・エアコンも併用する

サーキュレーターで洗濯物を乾かすコツは、除湿器やエアコンを併用することです。

サーキュレーターだけでも乾くのですが、洗濯物が多い場合、当てた風のせいで部屋全体の湿度は上がってしまいます。その時に、エアコンや除湿器を併用することで、部屋の湿度も下がり、より早く乾かすことが可能です。

逆に、風邪をひいたとき等、部屋の湿度を上げたい時には、部屋干しをしてサーキュレーターを回すだけにすると良いでしょう。

◆サーキュレーターの使い方に関しては、下記の記事でも詳しく紹介しています。

洗濯物の乾燥に役立つサーキュレーターの選び方

一言で「サーキュレーター」と言ってもメーカーや製品により、性能は違います。首振り機能、除湿機能、除菌機能、脱臭機能、タイマー機能など様々な機能が搭載されている製品があります。

サーキュレーターを購入する際は、肝心な風力の強さと、どんな機能が搭載されているかチェックしましょう。

風力の強さをチェック

サーキュレーターの使用目的によりますが、洗濯乾燥に使うなら風力の強さが一番のキーポイントです。

風は、強ければ強い方が部屋干しの乾燥スピードがあがります。特に、家族が多く洗濯物が多い、家の湿度が高いという場合は、強力な風があると心強いでしょう。

基本的に、適用畳数が大きいほど風力が強いです。適用畳数が10畳違うと、風速が1.5倍近く違うので、適用畳数は必ずチェックするようにしましょう。

部屋の実際の畳数より、大きな適用畳数のサーキュレーターを選ぶと良いですよ。

注意点としては、風力が大きいと運転音も大きくなります。音が気になる人や、寝ている間に使いたい方は、静音モードが搭載されている製品を選ぶのが良いです。ちなみに、40dB以下の運転音のものを選ぶと、寝ている間も音が気になりません。

風を当てやすい首振り機能

サーキュレーターの選び方として、「首振り機能」の確認をしてください。

360度首振りするものもあれば、上下90度のみ、8の字に首を振る製品もあります。脱衣所や洗面所のような狭い場所で、洗濯物も少ないのであれば、上下左右の首振りだけでも十分です。

サーキュレーターは、空気の循環をさせるものなので、どの製品も上下90度までは首振りします。「自動首振り機能」が搭載されている場合は、上下左右に首振りします。

8の字に振る製品は、昨今開発されたもので、多くの洗濯物が早く乾くと評判です。その分、値段が高くなるでしょう。

就寝時や外出時に便利なタイマー機能

サーキュレーターを外出中に使いたいのであれば、長時間のタイマー設定が可能な製品を選びましょう。

部屋干しの頻度が多い場合は、留守中もしっかりと乾かせるタイマー設定が長時間できるものがおすすめです。

商品によっては、2時間など短い時間でしかタイマー設定できないものや、タイマー機能を搭載していないものもあるため、タイマー機能の有無や設定可能時間の長さを確認しておくと良いでしょう。

室内で洗濯物を乾かす場合の干し場所はどこがおすすめ?

部屋干しの場合、乾きやすさは場所により差があります。乾燥にとって天敵である湿気が少なく、風通しのよい場所を選ぶことで、洗濯物をより効率的に乾かすことができるでしょう。

家の中で干す時の最適な場所を紹介します。

給気口と排気口をつなぐ廊下

洗濯物を室内で干す場所として、給気口と排気口をつなぐ廊下がおすすめです。

給気口と排気口をつなぐ廊下は、風が通り、室内の汚れた空気を排出し、新鮮な外気が入る場所です。常に換気されている場所なので、洗濯物を干すのに最適な場所と言えるでしょう。

また、廊下は広いので、洗濯物どうしの間隔もしっかり確保できて、効率的に乾かすことができます。

換気扇を回している洗面・脱衣所

室内で洗濯物を干す場所で実際に多いのは脱衣所、または洗面所でしょうか。

実際に、脱衣所や洗面所には設計上、換気扇が配置されていることが多いです。換気扇を回してさらにサーキュレーターを使うことで、効率的に洗濯物を乾燥させることができます。

併せて、洗濯機自体が洗面、脱衣所周辺に設置してあることがほとんどなので、洗濯機からすぐ干せるため動線として効率的なうえに、急な来客にも洗濯物が隠せるため助かるでしょう。

洗濯乾燥におすすめのサーキュレーター

サーキュレーターの使用目的は、換気、エアコンの暖気や寒気を部屋に行き渡らせて快適な室温を保つ、洗濯乾燥など多様です。

サーキュレーターを選ぶときには、対応畳数や風力の強さ、首振り、タイマー、部屋干しなどの機能面を確認したうえで、信頼度の高いメーカーで選ぶと良いでしょう。

使用目的として、洗濯物乾燥に向いているおすすめのサーキュレーターを紹介していきます。

アイリスオーヤマ サーキュレーター 衣類乾燥機能付き IK-C500

アイリスオーヤマ サーキュレーター 衣類乾燥機能付き IK-C500は、洗濯物の乾燥時間を短縮できる「衣類乾燥機能付き」なので、洗濯乾燥におすすめです。

自然乾燥の3分の1の時間で洗濯物を乾かせるので、部屋干しでも生乾きの心配がありません。衣類乾燥機能には、速乾、標準、節電の3段階があり、電気代が気になる人にもおすすめの製品です。

サイズ約18.8×34.2×25.7cm
重量3.4kg
適応畳数不明
羽根枚数3枚

iimono117 サーキュレーター

iimono117 サーキュレーターの特徴は、オートオフ機能を搭載していることです。10時間経過すると自動で止まります。

360度送風でパワフルな風を送りますが、運転音は静かなため、就寝時に洗濯物を乾燥しても音が気になりません。対応畳数が24畳と十分な風を届けるにも関わらず、価格が安くコスパが良いのも嬉しいポイントです。

サイズ約25.4×25.2×33cm
重量約1.8kg
適応畳数~24畳
羽根枚数3枚

アイリスオーヤマ サーキュレーター アイ PCF-SC15T

アイリスオーヤマ サーキュレーター アイ PCF-SC15Tは、本体がコンパクトなのに対応畳数24畳とパワフルです。収納に関しては、置きっぱなしでも邪魔に感じないほどのコンパクトさです。

手動でも自動でも、上下左右に角度の調整ができるので、ピンポイントで風を当てることができ、より効率的に洗濯物を乾かすことができるでしょう。

サイズ約21×21×29cm
重量約1.3kg
適応畳数24畳
羽根枚数3枚

スリーアップ ヒート&クール サーキュレーター HC-T2206-WH

スリーアップ ヒート&クール サーキュレーター HC-T2206-WHは、1台で衣類乾燥、送風、暖房と多くの役割を果たします。

自然乾燥だと通常10時間かかる乾燥が、温風機能があるおかげで、たった3時間で完璧に乾燥できる優れもの。上下左右首振り機能で、立体的な風を送り込みます。

サイズ約25.5×22×34cm
重量2.7kg
適応畳数16畳
羽根枚数3枚

◆衣類の乾燥に使いやすい温風機能付きのサーキュレーターはこちらの記事でも紹介しています。

部屋干しでも洗濯物が臭わないようにするためには

洗濯物を部屋干しする時に、一番心配なのが部屋干し臭。部屋干し臭は生乾きから起こる臭いで、原因は雑菌の繁殖です。

外干しの場合、日光で雑菌が消滅するため匂いが発生しません。乾くまで時間がかかる部屋干しは、匂いの発生確率を高めてしまいます。

匂いだけでなく、湿気がこもりカビが発生しやすくなる環境にもなってしまいます。

冬になると季節柄、どうしても部屋干しが増えてしまいます。部屋干しをしても匂わないような対策を、解説していきますので取り入れてみてください。

部屋干し用の洗剤を使う

生乾き臭を防ぐために、部屋干し用洗剤を使うことをおすすめします。

昨今は、部屋干しをする家庭が増加していることもあり、部屋干し用洗剤、柔軟剤が多く販売されています。部屋干し用の洗剤には、汚れをしっかり落とし、抗菌や匂いを防ぐ効果があり、洗浄力が高いです。

一度菌が繁殖して匂いが発生すると、その後洗濯をしてもなかなか匂いが取れなくなり、処分せざるを得ないことがありませんか?

そうなってしまわないように、部屋干しの際は、部屋干し用の洗剤を効果的に使用しましょう。

除湿器・エアコンも併用して湿度を下げる

部屋干しで匂いを発生させないためには、いち早く乾かすことが大事なポイントです。

湿気が多い日、冬などは、サーキュレーターと除湿器やエアコンのドライ機能を併用して、徹底的に湿度を下げましょう。

できれば、狭い場所を完全に密室にして、除湿器とサーキュレーターを併用すれば、かなり早く乾かすことができます。

1回の洗濯量は少なめにする

部屋干しで匂いを発生させないために、一回の洗濯の量を少なめにしましょう。外に干せる時には、多くの洗濯物を一度に洗ってもかまいませんが、部屋干しする際は、回数をわけて1回分の量を減らすのがポイントです。

1回分の洗濯量を減らすことで、より綺麗に洗浄され、干すときも充分に間隔を空けられるので、早く乾かすことができます。

目安としては、洗濯槽の3分の2くらいの量を意識してください。それくらいの量であれば、水が全体に行きわたり、すすぎもキレイにできるでしょう。

洗濯量の多いご家庭なら、普段から回数を分けて一回の量を減らし、十分に間隔をあけて干すことをおすすめします。

自動で水の量の設定がされている場合は、設定より段階を増やした水量にすると、洗浄力が高まります。

まとめ

部屋干しをすると、雑菌の繁殖から発生する生乾き臭が心配になりますよね。しかし、適度な水量、洗濯量で、部屋干し用洗剤を使い、室内でも乾かしやすい場所でサーキュレーターを使えば、生乾き臭の心配は解消されます。

サーキュレーターは衣類乾燥にもってこいの優れた家電です。メーカー、性能、風力などを確認し、自分の家庭に合ったサーキュレーターを見つけ、洗濯を快適で効率的な家事にしていきましょう。

◆おすすめのサーキュレーターは、下記の記事でも紹介しているので参考にしてみてください。

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