【切替前に必読!】格安SIMとは?メリット・デメリット、大手キャリアとの違いなど詳しく解説!

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格安SIMとは?

昨今、毎月の節約につながると話題の格安SIM。テレビやSNSでさわがれていますが 

「料金が安いのは知っているけど、切り替えが面倒くさそう」 

「安いには何かしらのデメリットがあるのでは?」 

と思われている方も多いはずです。 

ただ格安SIMに乗り換えをおこなった方に、総務省が満足度を調査したところ、70%以上の方が満足しているとの結果に。参考記事 

そのためこちらの記事では 

  • 格安SIMの基礎知識 
  • 格安SIMのメリット・デメリット 

などを徹底解説しています。 

格安SIMについて理解を深めたい方や、切り替えようか悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください。  

格安SIMとは

格安SIMとは大手キャリアの回線を借りて通信を提供しているサービスです。毎月の料金が大手キャリアより安くなることから人気になりました。  

・そもそもSIMカードってなに? 

格安SIMの「SIM」はSIMカードから名前の由来がきています。SIMカードとはスマホの中に入っているカードのことで、基本的に契約をした携帯会社から発行されてスマホに差し込まれています。 

SIMカードの中には、契約者を特定する情報が入っています。電話番号と紐付けることで電話はもちろん、データ通信も可能になります。このカードがないと通信ができないので覚えておきましょう。 

格安SIMはどうして安いの? 

「格安SIMが安いのは知っているけど、なぜ 安いの?」「安いのは怪しい!」そう思っている方も中にはいるかと思います。 

格安SIMの安さの秘訣はおもに2つあります。 

  1. 回線を借りているから設備、維持費用がかからない
    格安SIMは大手キャリアから設備を借りて通信サービスを提供しているため、設備費用がかかりません。  
  2. インターネット販売がおもなため、店舗、人件費がかからない 
    格安SIMのおもな販売経路はインターネット販売になります。そのため店舗の費用や人件費が大変節約できます。 

この2つの理由により費用が安く済むため、サービスの料金を大手キャリアより安く提供できるんですね。 

大手キャリアとの違いについて

大手キャリアはおもにソフトバンク、au、ドコモのことを指します。 

特徴は、自前の設備を利用してお客さまに通信ができるようにサービスを提供しているところです。このことを「MNO」といいます。  

格安SIMは、大手キャリアのような自前の設備を持っていないのが特徴です。そのため、大手キャリアの設備を借りて通信サービスを提供しています。これを「MVNO」といいます。 

設備を借りてサービス提供している分、大手キャリアと比べると通信速度が遅いと一般的に言われています。ただ最近では大手キャリアに引けを取らない格安SIMも出てきています。 

格安SIMに切り替えるメリット

ここからはみなさんが気になっている、格安SIMのメリットについて解説していきます。これを見れば、多くの方が格安SIMに乗り換えをしている理由がわかっていただけるはずです。 

大手キャリアと比べると料金が安い  

まず1つ目のメリットは大手キャリアと比べると料金が安い場合が多いことです。みなさんも「格安SIMは安い」と聞いて気になっていたはずです。 

安さの理由は先ほどお伝えしたとおり、設備費用や人件費などあらゆる出費を抑えることができるからです。 

大手キャリアで毎月6,000円から8,000円近くかかっていた毎月の料金も、格安SIMに乗り換えた方は毎月1,000円から2,000円で持てる可能性が十分にあります。 

とにかく毎月の高い携帯代をどうにかしたいと考えている方は、ぜひ一度格安SIMへの乗り換えを検討されてみてください。  

シンプルな料金プランでわかりやすい

格安SIM会社の料金プラン設定は、非常にわかりやすいと好評です。

会社によってプランは異なりますが、多くのプランを揃えている会社もあるので

ご自身のご利用状況によって契約できるのも魅力です。

今のスマホをそのまま利用できる  

今まで格安SIMに乗り換えをできなかった要因の1つに、 

「長年愛用しているスマホ、やっと使えるようになったスマホをまた変えないといけないのは面倒」 

という方もいるのではないでしょうか? 

実は、今使っているスマホはそのままで大丈夫なんです。中に入っているSIMカードを取り替えて使えるように設定するだけで、格安SIMを利用できるようになります。 

ただ注意していただきたいのは、かなり古い機種になると今のスマホでは対応できない場合があります。 

乗り換えをして実際にSIMカードを差し込んでも動かなかった。なんてことにならないように事前に確認しておくことが非常に重要です。 

確認方法は、気になっている格安SIM会社のホームページでできます。 

検索窓に「会社名 動作確認端末」で検索 (例)UQモバイル 動作確認端末 

解約金がかからない  

携帯といえば解約金がかかるイメージがかなり強いと思います。これまで更新月以外に他社へ乗り換えをする場合は、10,450円(税込)がかかっていました。 

しかし2019年10月1日に、電気事業法が改正され解約金がほとんどの会社で0円〜1,100円(税込)になっています。法が変わった理由として、他の携帯会社へ乗り換えをしやすくすることで経済を回していきたいという総務省の目論見があります。 

消費者からすると、大きな喜ぶべき法改正と言えるでしょう。 

注意点は、携帯会社のプランによって解約金がかかるケースがあるという点です。心配な方は一度問い合わせてみることをおすすめします。 

格安SIMに切り替えるデメリット

ここまで格安SIMの良い点ばかり伝えてきましたが、みなさんが1番気になるのはデメリットの部分ではないでしょうか? 

デメリットを抑えておくことで、乗り換えるか乗り換えないかの良い判断材料になります。またデメリットの解決方法も書いておりますので最後までご覧ください。

対面のサポートがない場合が多い

格安SIMの会社によっては対面でのサポートがない場合もあります。

もし、サポートが合っても有償の会社が多いので、ご自身でできるのであればやりましょう。

不安な方はサポートを頼めるか、ホームページに載っていることが多いので確認してみましょう。

初期設定を自分で行う必要がある

設定を自分でする必要があります。 

格安SIMを提供している会社は、実店舗を持っていない場合が非常に多いです。 

そのためオンラインで、申し込みから設定まで自分で行う必要があります。 

はじめての格安SIM契約の方や、設定に不安のある方は少々大変かと思います。 

解決策としては、実店舗で格安SIMを販売している会社もあります。不安な方は実際に足を運んでお店で契約することをおすすめします。 

また自宅への訪問サポートをサービスとして提供している会社もありますので、ぜひ参考にしてください。 

キャリアメールが利用できない

格安SIMで契約する場合、キャリアメールが無料で利用できなくなります。

キャリアメールとは

docomoなら『@docomo.ne.jp』

auなら『@ezweb.ne.jp』

ソフトバンクなら『@softbank.ne.jp』

のことを指します。

引き継ぐには現在契約中のキャリアに申し出をすれば330円/月で利用することが可能です。

ただ今ははキャリアメールではなく、フリーアドレスを取得して無料でメールを利用する方も多いです。フリーアドレスは無料で利用できますし、キャリアをどこに変えても利用できるので大変便利です。

フリーアドレスでおすすめなのは

  • Gmail.
  • Yahoo! メール
  • AOLメール
  • iCloudメール
  • Outlookメール

となっています。

少しでも節約をしたいという方はぜひ検討してください。

キャッチフォンなど使っているオプションが引き継げない

オプションには注意が必要です。現在使っているオプションが引き継げるのかは契約したい格安SIM会社によって変わってくるのでしっかり確認をしておきましょう。

データ通信や通話が不安定になることがある

格安SIMは大手キャリアから回線を借りているため、通信速度の遅さを感じる方も多いのがデメリットとしてあります。特に動画を頻繁に視聴したり、オンラインゲームを利用する方には非常に注意が必要です。 

ただ利用用途がメールやLINEという場合は、ストレスに感じることはほとんどないでしょう。 

解決策としては、お昼や夜の時間、スマホを利用する方が増えそうな時間帯は利用を避けることです。 

もしくは、Wi-Fi環境でのみ動画やオンラインゲームを利用することもおすすめです。Wi-Fiを利用すれば通信データも減らないですし、速度もWi-Fiに問題がなければスムーズに利用できるでしょう。 

また最近では、大手キャリアに引けを取らない通信速度で利用できる格安SIMもあります。 

特に速度重視の方におすすめなのはUQモバイルです。 

auの回線を利用しているため人口カバー率も99%と驚異的な数字。顧客満足度も大変高いため使い勝手が良いです。 

◆通信速度重視で格安SIMを選びたい方には、こちらの記事もおすすめです。ぜひご覧ください。

取り扱い端末が少ない  

大手キャリアと比べると、取り扱っている端末が少ないのが特徴です。そのため機種が古くなって新しく機種変更したくても、希望の機種が存在しないなんてこともあります。 

解決策としては、格安SIM会社ではSIMカードだけ契約をすることです。端末が必要な場合は、公式サイトや大手キャリアで購入することができるので、端末とSIMカードは別々に考えることをおすすめします。 

LINEのID検索ができない  

格安SIMではLINEのID検索ができない会社がほとんどです。理由としては青少年を出会い系のトラブルから防ぐ目的があります。 

解決策としては、QRコードで友達追加をすることがおすすめです。 

どうしてもLINEのID検索機能を利用したい方は、下記の格安SIM会社なら問題なく利用できます。 

ahamo

ahamo


ahamoはドコモ回線を使用する格安SIM。
20GBで月額2980円のプランしかないので、ややこしいスマホの料金が苦手な方にもおすすめです。

UQモバイル

UQモバイルは他の格安SIMより料金は少し高めですが、契約や解約・修理などのサポートを実店舗で受けられます。
そのため、格安SIMを利用するのが初めての方でも安心です。

LINEMO

LINEMOはどれだけLINEアプリでトークや通話をしてもデータ消費をしないことが魅力の格安SIM。
700万種類以上のLINEスタンプが無料で使えるので、主な連絡手段がLINEの方におすすめです。

ワイモバイル

ワイモバイルは他の格安SIMと違い、キャリアメールを無料で使うことができます。
また、電話番号で送受信をするSMSも無料で使えるので、大手キャリアを使用していた方でもほとんど使い勝手が変わることなく乗り換えられます。

IIJmio

IIJmioは基本料金プランが安く、プランの種類が多いことが特徴です。
他の格安SIMにはない2GB・4GB・8GBのプランがあるので、「3GBでは少ないけど10GBや15GBはいらない…」という方におすすめです。

mineo

mineoは3大キャリアから乗り換えた場合でも、以前のキャリアと同じ回線を使うことができます。
他のmineoユーザーや運営に相談ができる「マイネ王」というサイトもあるので、格安SIMに慣れていない方も安心ですよ。

◆格安SIMのメリット・デメリットについては、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。あわせてご覧ください。

格安SIMについてまとめ

まとめの文字と本棚背景

格安SIMは多くの方が満足しているサービスになります。

料金が大変お得になるので、1度現状の利用状況を確認してから検討してみることをおすすめします。

◆おすすめの格安SIMは、こちらの記事で詳しくご紹介しています。ぜひ参考にしてください。

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