BIGLOBE光の引っ越し手続き|3年プランは工事費無料、2年プランは一括払いが条件

BIGLOBE光は引っ越し先での移転工事費が無料になる仕組みがあります。ただし3年プランと2年プランで扱いが違い、2年プランは条件を満たした場合の「実質無料」です。とくに工事費を分割払いにすると特典の対象外になる点は、知らないと差が出ます。条件を整理します。
BIGLOBE光は引っ越しの工事費が無料と聞きました。うちは2年プランなのですが、何も気にしなくて大丈夫でしょうか。
相談員
2年プランは条件つきの「実質無料」です。そこは確認しておいてください。とくに大きいのが支払い方法で、工事費を一括払いで支払う場合のみが対象と案内されています。分割払いを選ぶと特典の対象外です。ほかに「申込から6カ月以内に工事完了」「開通月末日時点で契約継続」といった条件もあります。3年プランなら完全に無料と案内されています。
3年プランと2年プランで扱いが違う
BIGLOBE光の移転工事費について、公式にはプランごとに次のように案内されています(出典:BIGLOBE「BIGLOBE光なら移転工事費が実質無料!」)。
| プラン | 移転工事費の扱い |
|---|---|
| 3年プラン | 移転工事費が無料 |
| 2年プラン | 条件を満たす場合に実質無料(値引きによる) |
「無料」と「実質無料」は意味が違います。3年プランは工事費そのものがかからないのに対し、2年プランは工事費がいったん請求され、あとから利用料金の値引きで戻る形です。
この違いは、支払いのタイミングと、途中でやめた場合の扱いに関わってきます。値引きが完了する前に解約すれば、その分は戻りません。工事費の考え方の全体像は 光回線の工事費のしくみ に整理しています。
2年プランの条件は4つ
2年プランで実質無料の対象になるには、次の条件を満たす必要があると案内されています。
- 申込受付期間中(2023年7月7日〜終了日未定)に申し込むこと
- 申込から6カ月以内に移転工事が完了すること
- 開通月末日時点で契約が継続していること
- 工事費を「一括払い」で支払うこと
このうち見落としやすいのが最後の支払い方法です。公式には「分割払いは特典対象外」と案内されています。手続きの途中で支払い方法を選ぶ場面があり、負担を軽くしようとして分割を選ぶと、かえって工事費が戻らなくなるという逆転が起きます。
「申込から6カ月以内に工事完了」という条件も、引っ越しの日程が動く場合に効いてきます。物件が決まる前に見切りで申し込むと、この6カ月を消費することになります。
実質無料の仕組みは「先に請求、翌月から値引き」
2年プランの実質無料は、次の流れで処理されます。
工事費が先に請求され、翌月からBIGLOBEの利用料金より移転工事費相当額が値引きされます。単月で値引きしきれない場合は、複数月にわたって値引きが続きます(繰り越しあり)。
つまり最初の月は工事費の分だけ支払いが増えます。値引きが始まるのは翌月からです。引っ越しは何かと出費が重なる時期です。この一時的な負担は見込んでおいてください。
繰り越しがあるという点は利用者にとって有利な設計です。月々の利用料金より工事費のほうが大きくても、足りない分は翌月以降に持ち越して値引きされます。ただし値引きを受け取り切る前に解約すれば、その時点で止まります。この構造は他社の「工事費実質無料」と同じ考え方です。詳しくは 実質無料とは?表示の読み方 にまとめています。
相談員
申し込みのときに支払い方法を聞かれたら、迷わず一括を選んでください。分割にすると特典の対象から外れます。一括といっても翌月から値引きで戻ってくる前提です。実際の負担は最初の1か月分だけ前に出るという感覚になります。ここを逆にしてしまうご相談を時々いただきます。
値引きの対象にならない費用がある
「移転工事費が無料」といっても、すべての費用が対象になるわけではありません。公式に値引きの対象外として挙げられているのは次のものです。
| 費用 | 扱い |
|---|---|
| 移転工事費(本体) | 値引きの対象 |
| 土日祝日の工事の追加費用 | 対象外 |
| BIGLOBE光電話の工事費 | 対象外 |
| BIGLOBE光テレビの工事費 | 対象外 |
| 特別工事の追加工事費 | 対象外 |
実務的にいちばん効いてくるのは土日祝日の工事の追加費用です。平日に立ち会えないからと土日を選ぶと、その分は自己負担になります。平日に半日休みを取れるなら、そのほうが安く済むという判断ができます。
光電話や光テレビをあわせて契約している場合も、その工事費は別に発生します。ネットだけの想定で見積もっていると差が出ます。
手続きはWebから
引っ越しの手続きはWebから申し込めます。ログインにはユーザIDまたはログインメールアドレスと、BIGLOBEパスワードが必要です(出典:BIGLOBE「Webからの引越し手続き(BIGLOBE光)」)。
BIGLOBEは解約の手続きも「Webで予約してから電話を受ける」という形をとっており、Webが入口になっている点は共通しています。IDとパスワードを先に用意しておくと、手続きの途中で止まりません。解約側の手順は BIGLOBE光の解約手続き にまとめています。
なお、電話での申し込み限定で、開通まで最大2週間以上かかる場合にWiMAXを無料でレンタルできる案内もあります(1台まで、台数に限りあり)。つながらない期間が長くなりそうなら、この選択肢を確認する価値があります。空白期間を作らない組み立て方は ネットが使えない期間をなくす段取り に整理しています。
続けるか、乗り換えるかの判断
移転工事費が無料または実質無料になるのは、引っ越しでBIGLOBE光を続ける場合の大きな利点です。とくに3年プランは条件なしで無料です。続けるほうが費用面では有利になりやすいといえます。
一方で、引っ越し先の環境や使い方が変わるなら見直す機会でもあります。スマホのキャリアが変わる予定があるならセット割の対象も変わります。組み合わせは 光回線×スマホセット割の比較 に、住まいと使い方から候補を絞るなら 30秒の回線診断 が早いです。
BIGLOBE光そのものの内容は BIGLOBE光の詳細 に、引っ越し全体の段取りは 引っ越し時の光回線の手続き にまとめています。
よくある質問
まとめ
BIGLOBE光の引っ越しでは、3年プランなら移転工事費が無料、2年プランは条件を満たした場合の実質無料です。2年プランの条件は、申込受付期間中の申し込み、申込から6カ月以内の工事完了、開通月末日時点での契約継続、そして工事費を一括払いで支払うことの4つです。分割払いを選ぶと特典の対象外になるため、負担を軽くしようとして分割にすると逆効果になります。実質無料の仕組みは工事費が先に請求され、翌月から利用料金の値引きで戻る形で、単月で引ききれない分は繰り越されます。ただし土日祝日の工事の追加費用、光電話・光テレビの工事費、特別工事の追加費用は値引きの対象外です。平日に立ち会えるなら、その分だけ負担が減ります。手続きはWebからで、ユーザIDとBIGLOBEパスワードを先に用意しておくと止まりません。
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