岩手県奥州市
水道受付センター
岩手県奥州市へ引っ越す際は、新居で水道を利用するための使用開始手続きが必要です。市役所へ住民票の転入届を提出しても、水道の契約が自動的に始まるわけではありません。入居日から安心して水を使うためにも、引っ越し日が決まった段階で奥州市上下水道部お客様センターへ申し込みましょう。
奥州市から市外へ転出するときや、市内の別の住宅へ移る場合は、現在の住所における水道の使用中止手続きもおこないます。通常、連絡をしないまま退去すると、水道を使用していなくても基本料金が発生します。ただし、2026年5月請求分から9月請求分までは、対象者の水道基本料金が免除されています。
また、使用中止日は過去の日にちへさかのぼれないため、退去後ではなく事前に手続きを済ませてください。この記事では、奥州市の水道使用開始と使用中止手続き・申し込み方法・必要な情報・水道料金と下水道使用料・支払い方法・冬季の凍結対策について詳しく解説します。
岩手県奥州市の水道使用開始手続き
奥州市へ転入し、新しい住宅で水道を使い始める場合は、使用開始の申し込みをおこないます。長期間水道を止めていた住宅で利用を再開するときや、奥州市内の別の住所へ転居する場合も、新住所についての申請が必要です。
水道の使用開始・中止だけでなく、契約者名義が変わる場合・長期間水道を利用しない場合・申し込み済みの内容に変更が生じた場合にも、お客様センターへの連絡をおこなってください。
水道使用開始の申し込み方法
奥州市では、水道の使用開始を電話・FAX・窓口・インターネットで申し込めます。都合に合った方法で手続きをおこないましょう。
- 電話
奥州市上下水道部お客様センターに電話をかけて必要な情報を伝えると、手続きが完了します。
・ 電話番号:0197-25-6700
・ 営業時間:平日8:30~17:15(土日祝日・12月29日~1月3日を除く) - オンライン
インターネット申請フォームも用意されています。ただし、申請内容の確認や開栓に時間がかかる可能性があるため、使用開始日が近い場合は電話で相談すると安心です。
・ 公式サイト:奥州市上下水道部お客様センター水道インターネット受付 - FAX
水道使用開始申込書(使用者変更・中止届)へ必要事項を記入し、奥州市上下水道部お客様センターへ送信します。
・FAX番号:0197-25-6701
使用開始日の5日前までに申し込む
奥州市では、水道を使用開始または中止するときは、希望日の5日前までに連絡するよう案内しています。
土日祝日や年末年始はお客様センターが休業となるため、休日を挟む引っ越しでは、単純に暦日だけで判断せず早めに申し込みましょう。3月から4月の引っ越しシーズンや大型連休前も、余裕をもって手続きを済ませることが大切です。
水道の使用開始時に必要な情報
使用開始を申し込む前に、次の内容を確認しておきましょう。
- 水道を使用する住所(アパートやマンションの建物名・棟番号・部屋番号)
- 使用者の氏名
- 日中に連絡可能な電話番号
- 水道の使用開始日
- 転居前の住所(建物名・部屋番号を含む)
集合住宅では同一住所に複数の契約があるため、建物名と部屋番号まで正確に伝えてください。
使用者番号・メーター番号・メーター口径は、検針時に届く「水道使用水量等のお知らせ」で確認できます。これらがわかる書類を持っている場合は、問い合わせ時に手元へ用意しておくと契約場所を特定しやすくなります。
集合住宅では個別の手続きが不要な場合がある
マンションやアパートの建物全体を一つの契約として管理している場合は、入居者が個別に使用開始を申し込む必要がないことがあります。
水道料金を管理会社や大家へ支払う契約になっている場合は、先に管理者へ確認してください。管理会社が建物全体の水道契約を管理しているにもかかわらず、入居者が重複して申し込まないよう注意しましょう。
立ち会いと開栓手数料
奥州市の公式な使用開始案内では、一般的な開栓作業における立ち会いの要否や、開栓手数料の有無は明記されていません。
住宅の設備状態や閉栓期間によって、対応が異なる可能性があります。立ち会いが必要か・開栓時に費用がかかるか不安な場合は、申し込み時にお客様センターへ確認してください。
使用開始後に確認すること
新居で水道を使い始めたら、台所・浴室・洗面所・トイレ・屋外水栓などから正常に水が出るか確認しましょう。冬季や空室期間が長かった住宅では、凍結防止のために水抜き栓が閉められていることがあります。水抜き栓を操作する場合は、途中の位置で止めずに確実に開閉してください。
奥州市では、水抜き栓を中途半端な状態にすると地中へ水が流れ続け、漏水や高額な水道料金につながると注意を呼びかけています。操作不良による漏水は料金減額の対象にならず、流れた水の料金を使用者が負担することになります。
賃貸住宅で水抜き栓の場所や使い方がわからないときは、管理会社や大家へ確認しましょう。無理に操作すると、設備の故障につながる可能性があります。
また、すべての蛇口を閉めた状態でも水道メーターのパイロットが動いている場合は、宅内で漏水している可能性があります。漏水が疑われるときは元栓を閉め、奥州市指定給水装置工事事業者へ修理を依頼してください。
岩手県奥州市の水道使用中止手続き
奥州市から市外へ転出するときや、賃貸住宅・事業所を退去するときは、水道の使用中止手続きが必要です。長期出張・入院・冬季の不在・空き家の管理などで長期間水道を使わない場合も、閉栓を検討しましょう。
通常、閉栓手続きをしなければ、水をまったく使用していなくても基本料金が発生します。ただし、2026年5月請求分から9月請求分までは、対象者の水道基本料金が免除されています。
さらに、冬季に水抜きをしないまま住宅を空けると、凍結破損による漏水で高額な料金が発生するおそれもあります。奥州市では、長期不在中の凍結漏水によって約10万円から20万円の水道料金が発生した事例を紹介しています。
水道使用中止の申し込み方法
使用中止も、電話・FAX・窓口・インターネットで申し込めます。使用開始と同様に、中止希望日の5日前までの連絡が必要です。退去直前に慌てないよう、賃貸借契約の終了日や引っ越し日が決まった時点で申し込みましょう。
- 電話
奥州市上下水道部お客様センターに電話をかけて必要な情報を伝えると、手続きが完了します。
・ 電話番号:0197-25-6700
・ 営業時間:平日8:30~17:15(土日祝日・12月29日~1月3日を除く) - オンライン
インターネット申請フォームも用意されています。ただし、申請内容の確認や開栓に時間がかかる可能性があるため、使用中止日が近い場合は電話で相談すると安心です。
・ 公式サイト:奥州市上下水道部お客様センター水道インターネット受付 - FAX
水道使用開始申込書(使用者変更・中止届)へ必要事項を記入し、奥州市上下水道部お客様センターへ送信します。
FAX番号:0197-25-6701
水道の使用中止時に必要な情報
使用中止の申し込みでは、次の内容を準備します。
- 現在水道を使用している住所(建物名・棟番号・部屋番号)
- 使用者の氏名
- 電話番号
- 水道の使用中止日
- 転居先住所(建物名・部屋番号)
使用者番号は検針票に記載されているため、手元にある場合はあわせて準備しておくのがおすすめです。
使用中止日は過去にさかのぼれない
奥州市では、使用中止日を過去の日にちへさかのぼって設定できません。中止日は、お客様センターへ連絡した当日以降となります。
すでに退去していても、実際に引っ越した日までさかのぼって契約を止めてもらえるわけではありません。不要な基本料金の発生を防ぐためにも、必ず退去前に手続きを済ませてください。
最終料金の支払い方法を確認する
使用中止後には、最後に使用した分の水道料金や下水道使用料が請求されます。現在の口座から引き落とされるのか・転居先へ納入通知書が届くのかについては、中止の申し込み時に確認しましょう。
納入通知書を転居先へ郵送してもらう場合は、新住所の建物名や部屋番号まで正確に伝えてください。最終料金の支払いが終わる前に口座を解約すると引き落とせない可能性があるため、精算完了までは口座を維持しておくと安心です。
奥州市内で引っ越す場合
奥州市内で住所を移す場合も、旧住所の使用中止と新住所の使用開始が必要です。市役所で転居届を提出しても、水道契約は自動的に切り替わりません。
手続き前に、次の情報を整理しましょう。
- 旧住所と新住所
- 両方の建物名・部屋番号
- 旧住所の使用中止日
- 新住所の使用開始日
- 使用者の氏名
- 連絡先電話番号
- 転居前後の請求先
- 現在の支払い方法
- 新住所で希望する支払い方法
旧居の清掃で水を使う予定がある場合は、荷物を運び出す日ではなく、最後に水を使用する日を中止日として伝えてください。旧住所と新住所の利用期間が重なれば、その期間は両方の住所で料金が発生します。
市内転居時に一度の連絡で開始と中止の両方を処理できるか・旧住所の口座振替を新住所へ引き継げるかについては、公式サイトに詳しい記載がありません。旧住所と新住所の情報をまとめたうえで、お客様センターへ確認しましょう。
岩手県奥州市の水道料金
奥州市の水道料金は、水道メーターの口径に応じた基本料金と、使用水量に応じた従量料金を合計して計算します。一般家庭では口径13mmや20mmが利用されることが多いものの、建物の設備によって異なります。口径13mmの基本料金は1か月税込み1,100円で、口径20mmは税込み1,155円です。
基本料金に使用水量は含まれていないため、水を使用した分だけ従量料金が加算されます。一般用の従量料金は、1~10m³が1m³につき税込み110円・11~20m³が220円・21~30m³が253円です。31~50m³は275円・51m³以上は286円となり、使用量が増えるほど段階的に単価が変わります。
公式サイトに記載されている料金表は、消費税相当額を含む総額表示です。条例では、基本料金と従量料金を合計し、消費税と地方消費税に相当する額を加算した後、1円未満の端数を切り捨てると定められています。そのため、料金表から計算した金額と実際の請求額がわずかに異なる場合があります。
2026年5月から9月までは基本料金が免除される
奥州市では、物価高騰による家庭や事業者の負担を軽減するため、2026年5月請求分から9月請求分まで水道料金の月額基本料金を免除しています。対象は奥州市の水道に加入している使用者で、官公署・臨時用・市外給水区域は対象外です。
免除されるのは水道の基本料金のみで、使用水量に応じた従量料金や下水道使用料は通常どおり請求されます。申請は必要ありません。集合住宅で建物全体を1つの水道メーターで検針し、管理会社へ料金を支払っている場合は、管理会社などに請求される基本料金が免除されます。
入居者の請求へどのように反映されるかは、管理会社へ確認してください。
奥州市の下水道使用料
公共下水道・農業集落排水施設・汚水処理施設を利用している住宅では、水道料金に加えて下水道使用料が発生します。公共下水道・農業集落排水・汚水処理施設の基本料金は、1か月税込み1,100円です。
従量使用料は、汚水排除量1~10m³が1m³につき税込み88円・11~20m³が132円・21~30m³が154円です。市営浄化槽は基本料金が税込み2,933円で、従量料金も別に加算されます。市の水道だけを利用している家庭では、水道の使用水量を下水道へ流した汚水量とみなして使用料を算定します。
井戸水などの自家水道を使用し、その水を公共下水道・農業集落排水・市営浄化槽などへ流す場合は、事前に申請が必要です。使用開始・休止・廃止・再開の際も、上下水道部経営課へ申請してください。
口径13mm・1か月分の税込金額です。
| 使用水量(m³) | 水道料金(円) | 下水道料金(円) | 合計(税込) |
|---|---|---|---|
| 0 | 1,100 | 1,100 | 2,200 |
| 1 | 1,210 | 1,188 | 2,398 |
| 2 | 1,320 | 1,276 | 2,596 |
| 3 | 1,430 | 1,364 | 2,794 |
| 4 | 1,540 | 1,452 | 2,992 |
| 5 | 1,650 | 1,540 | 3,190 |
| 6 | 1,760 | 1,628 | 3,388 |
| 7 | 1,870 | 1,716 | 3,586 |
| 8 | 1,980 | 1,804 | 3,784 |
| 9 | 2,090 | 1,892 | 3,982 |
| 10 | 2,200 | 1,980 | 4,180 |
| 11 | 2,420 | 2,112 | 4,532 |
| 12 | 2,640 | 2,244 | 4,884 |
| 13 | 2,860 | 2,376 | 5,236 |
| 14 | 3,080 | 2,508 | 5,588 |
| 15 | 3,300 | 2,640 | 5,940 |
| 16 | 3,520 | 2,772 | 6,292 |
| 17 | 3,740 | 2,904 | 6,644 |
| 18 | 3,960 | 3,036 | 6,996 |
| 19 | 4,180 | 3,168 | 7,348 |
| 20 | 4,400 | 3,300 | 7,700 |
| 21 | 4,653 | 3,454 | 8,107 |
| 22 | 4,906 | 3,608 | 8,514 |
| 23 | 5,159 | 3,762 | 8,921 |
| 24 | 5,412 | 3,916 | 9,328 |
| 25 | 5,665 | 4,070 | 9,735 |
| 26 | 5,918 | 4,224 | 10,142 |
| 27 | 6,171 | 4,378 | 10,549 |
| 28 | 6,424 | 4,532 | 10,956 |
| 29 | 6,677 | 4,686 | 11,363 |
| 30 | 6,930 | 4,840 | 11,770 |
| 31 | 7,205 | 5,016 | 12,221 |
| 32 | 7,480 | 5,192 | 12,672 |
| 33 | 7,755 | 5,368 | 13,123 |
| 34 | 8,030 | 5,544 | 13,574 |
| 35 | 8,305 | 5,720 | 14,025 |
| 36 | 8,580 | 5,896 | 14,476 |
| 37 | 8,855 | 6,072 | 14,927 |
| 38 | 9,130 | 6,248 | 15,378 |
| 39 | 9,405 | 6,424 | 15,829 |
| 40 | 9,680 | 6,600 | 16,280 |
お住まいの地区・施設によって料金が異なります
上の表は市内でもっとも世帯数の多い区分の料金です。次の地区・施設にお住まいの場合は、料金の決まり方が異なります。
| 制度・地区 | 区分 | 1か月の料金 | 料金の決まり方 |
|---|---|---|---|
| 農業集落排水施設使用料 | 下水道 | 3,300円 | 使用水量20m³/1か月の場合 |
| 汚水処理施設使用料 | 下水道 | 3,300円 | 使用水量20m³/1か月の場合 |
| 市営浄化槽使用料 | 下水道 | 5,023円 | 使用水量20m³/1か月の場合 |
水道メーターの検針と請求頻度
奥州市では、水道メーターを毎月検針しています。検針員がメーターの指針を確認し、使用水量や請求予定額を記載した「水道使用水量等のお知らせ」を配布します。検針日は毎月ほぼ同じですが、天候などにより1~2日前後する場合があります。
冬季の積雪や駐車車両などによってメーターを確認できなかった場合は、過去の使用量をもとに認定水量で料金が計算されます。メーターボックスの上には物や車を置かず、冬季は周辺の除雪に協力しましょう。
水道料金と下水道使用料は、使用水量に基づいて1か月に一度請求されます。納入通知書を利用している場合は、検針した翌月内に通知書が郵送される仕組みです。
上下水道料金の比較
奥州市へ引っ越す前に、新居での水道料金の詳細について確認しておきましょう。
奥州市とほかの市区町村との料金の比較
| 自治体 | 金額(円) |
|---|---|
| 奥州市 | 9,328円 |
| 全国平均 | 7,433円 |
| 県内平均 | 8,513円 |
| 一関市 | 10,107円 |
| 花巻市 | 8,415円 |
| 遠野市 | 8,604円 |
奥州市の上下水道料金は、周辺の自治体と比べてやや高額です。ランニングコストを節約したい場合は、水道を計画的に利用するのがおすすめです。
奥州市の水道料金の支払い方法
奥州市では、水道料金と下水道使用料を次の方法で支払えます。クレジットカード決済には対応していません。奥州市は導入を検討したものの、システム改修費や決済手数料などを理由に見送っており、現時点では導入予定もないと案内しています。
- 口座振替
「水道使用水量等のお知らせ」・預金通帳・届出印を持参し、金融機関の窓口で手続きしましょう。口座振替日は検針した翌月の25日で、金融機関の休業日にあたる場合は翌営業日に引き落とされます。
口座振替済みの通知は、振替日の翌月に配布される「水道使用水量等のお知らせ」で確認できます。 - 納入通知書
納入通知書は、検針した翌月内に郵送されます。通知書に記載された納入期限までに、金融機関・東北地区の郵便局・コンビニエンスストア・上下水道部お客様センターで支払いましょう。コンビニエンスストアでは、バーコード付きで納入期限内の通知書を利用できます。
金額が30万円を超えるもの・期限を過ぎたもの・バーコードがないものや読み取れないものは取り扱えません。 - スマートフォンアプリ決済
バーコードが印字された納入通知書は、納入通知書に記載された期限内にPayPay・FamiPay・PayB・au PAYで決済できます。FamiPayは1回あたり10万円までで、ほかは30万円までが対象です。
領収証書が発行されないので、領収書が必要な場合は金融機関・郵便局・コンビニエンスストア・上下水道部お客様センターなどの窓口で支払いましょう。
水道料金の支払いで注意すること
口座振替前に残高を確認する
毎月25日の口座振替時に残高不足で引き落とせなかった場合は、翌月10日に再振替されます。振替日が金融機関の休業日にあたるときは、翌営業日です。
再振替について個別の通知は発行されません。残高不足が続くと納入通知書払いへ変更されるため、引き落とし日前に口座残高を確認してください。
口座振替が始まるまでは納入通知書を確認する
口座振替を申し込んでも、金融機関での登録が完了するまで一定の期間が必要です。申請後に納入通知書が届いた場合は、口座振替がまだ始まっていない可能性があります。最初の引き落としを確認するまでは、届いた納入通知書を処分せずに支払いが必要か確認しましょう。
スマートフォン決済後の二重払いを防ぐ
スマートフォン決済で支払った後も、領収印のない納入通知書が手元に残ります。その通知書をコンビニエンスストアや金融機関へ持参すると、二重払いになる可能性があります。支払い後は、通知書へ支払日を書き込む・決済履歴と一緒に保管するなど、支払い済みとわかる状態にしておきましょう。
転出後の最終料金を確認する
水道の使用を中止した後も、最後に使用した期間の水道料金や下水道使用料が請求されます。中止手続きの際は、現在の口座から引き落とされるのか・転居先へ納入通知書が送付されるのかを確認してください。
転居先住所に誤りがあると、請求書を受け取れない可能性があります。集合住宅へ移る場合は、建物名と部屋番号まで正確に伝えましょう。
奥州市で注意したい冬季の水道管凍結
奥州市では、冬季や長期間の不在時に水抜きをしなかったことで、水道管や蛇口が凍結破損して高額な漏水料金が発生する事例が報告されています。
旅行・入院・長期出張・帰省などで住宅を長く空ける場合は、水道の閉栓手続きとあわせて建物内の水抜きをおこないましょう。閉栓手続きをしても、配管内の水が自動的に抜けるわけではありません。
水抜き栓は最後まで確実に操作する
水抜き栓は、全開または全閉になるまで確実に回してください。途中の状態で止めると、地中へ水が流れ続けて漏水状態になる可能性があります。
水抜き栓やトイレのレバーなどの操作不良で流れた水は、料金減額の対象になりません。住宅によって水抜き栓の位置や操作方法が異なるため、賃貸住宅では管理会社や大家へ事前に確認しましょう。
凍結や漏水が発生した場合
凍結による水道管の破損や宅地内の漏水が発生した場合は、奥州市指定給水装置工事事業者へ修理を依頼します。指定事業者以外が工事をした場合や、設備が基準を満たしていない場合は、給水を停止されることがあります。
賃貸住宅では、自分で工事事業者へ依頼する前に、管理会社や大家へ連絡してください。修理事業者や費用負担について、賃貸契約上の決まりが設けられている場合があります。
引っ越し前後のチェックポイント
奥州市で引っ越す際は、次の項目を確認しましょう。
- 新住所の水道使用開始を申し込んだか
- 使用開始日の5日前までに連絡したか
- 旧住所の水道使用中止を届け出たか
- 中止希望日の5日前までに連絡したか
- 住所・建物名・部屋番号を正確に伝えたか
- 使用者名と連絡先電話番号を確認したか
- 使用者番号がわかる検針票を準備したか
- 最終料金の支払い方法を確認したか
- 新住所の支払い方法を決めたか
- 集合住宅で個別申し込みが必要か管理会社へ確認したか
- 入居時に蛇口から正常に水が出るか確認したか
- 蛇口を閉めた状態でメーターが動いていないか確認したか
- 水抜き栓の位置と正しい操作方法を確認したか
- 冬季や長期不在時の水抜きを済ませたか
- メーターボックス周辺を除雪できる状態にしたか
よくある質問(Q&A)
- 奥州市の水道使用開始はいつまでに申し込めばよいですか?
-
使用開始希望日の5日前までに、奥州市上下水道部お客様センターへ申し込みます。電話番号は0197-25-6700で、受付時間は平日8時30分から17時15分までです。インターネットからも申請できます。
- 水道の使用開始・中止は電話だけで手続きできますか?
-
電話・FAX・窓口・インターネットで申し込めます。
- 奥州市内で引っ越す場合も手続きは必要ですか?
-
必要です。旧住所の使用中止と新住所の使用開始をそれぞれ届け出ます。旧住所の口座振替が新住所へ自動的に引き継がれるかは公式サイトに明記されていないため、市内転居の申し込み時にお客様センターへ確認してください。
- 奥州市の水道料金にはどのような支払い方法がありますか?
-
口座振替・納入通知書・スマートフォンアプリ決済を利用できます。クレジットカード決済には対応していません。
- 冬季や長期間留守にする場合は何に注意すればよいですか?
-
長期間水道を使わない場合は、5日前までに閉栓を申し込み、建物内の水抜きもおこないましょう。水抜き栓は中途半端な位置で止めず、最後まで確実に操作してください。凍結や漏水が発生した場合は、奥州市指定給水装置工事事業者へ相談します。
まとめ
岩手県奥州市へ引っ越す際は、奥州市上下水道部お客様センターへ水道の使用開始を申し込みます。電話・FAX・窓口・インターネットで手続き可能で、使用開始希望日の5日前までに連絡しましょう。奥州市から転出するときや、市内の別の住所へ移る場合は、旧住所の使用中止も必要です。
使用中止日は過去へさかのぼれないため、退去前に手続きを済ませてください。通常、連絡をしないまま退去すると、水道を使用していなくても基本料金が発生します。ただし、2026年5月請求分から9月請求分までは、対象者の水道基本料金が免除されています。奥州市の水道料金は、メーター口径別の基本料金と、使用水量に応じた従量料金を合計して計算します。
公共下水道などを利用している場合は、下水道使用料も同時に請求される仕組みです。2026年5月請求分から9月請求分までは、一部の対象外契約を除き、水道の月額基本料金が免除されています。ただし、従量料金や下水道使用料は通常どおり必要です。
支払いには、口座振替・納入通知書・スマートフォンアプリ決済を利用できます。クレジットカードには対応していません。口座振替日は検針した翌月の25日で、残高不足の場合は翌月10日に再振替されます。
また、冬季や長期不在時は、水道管の凍結や漏水を防ぐための水抜きが欠かせません。入居時に水抜き栓の場所と操作方法を確認し、退去時や長期間住宅を空ける際は、閉栓手続きと水抜きをあわせておこないましょう。